JP4213324B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、底部を囲むように配設された4つの側壁が、底部に重なるように折り畳むことができる折り畳みコンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4〜図6を用いて、従来の折り畳みコンテナーについて説明する。
【0003】
1は、合成樹脂で一体に成形された、平面形状が長方形状の底部であり、底部1には、適当なヒンジ結合を介して、相対するように、長側壁2a、2bが連結されており、また、同様に、適当なヒンジ結合を介して、相対するように、短側壁3a、3bが連結されている。長側壁2a、2b及び短側壁3a、3bも、合成樹脂で一体に成形される。
【0004】
図4に示されているように、箱型に組み立てられた状態の折り畳みコンテナーを折り畳むには、先ず最初に、短側壁3a、3bを折り畳みコンテナーの内側に倒して、図5に示されているように、底部1の上に重ねる。次いで、同じく、長側壁2a、2bを折り畳みコンテナーの内側に倒して、図6に示されているように、底部1及び短側壁3a、3bの上に重ねる。逆に、図6に示されている折り畳まれた状態から、図3に示されているように組み立てるには、底部1及び短側壁3a、3bの上に重ねられた状態の長側壁2a、2bを垂直に立て、次いで、短側壁3a、3bを垂直に立てて、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の折り畳みコンテナーにおいては、折り畳んだ際に、折り畳まれた長側壁2a、2bの先端部分が重なり合ったりしないようにするためには、長側壁2a、2bの高さは、最大限、底部1の短辺1aの長さの略半分にする必要があった。従って、従来の折り畳みコンテナーにおいては、組み立てられた折り畳みコンテナーの深さを深くすることができず、物品が収容される内容積が小さいという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、底部を囲むように配設された4つの側壁が、底部に重なるように折り畳むことができる折り畳みコンテナーにおいて、少なくとも、一方の相対する側壁のうちの一方の側壁の先端部には、複数の凸部が形成されているとともに、前記凸部間には、凹部が形成されており、且つ、前記一方の側壁の一方の端部には、切り欠き部が形成されており、前記一方の相対する側壁のうちのもう一方の側壁の先端部にも、同様に、複数の凸部が形成されているとともに、前記凸部間には、凹部が形成されており、且つ、前記もう一方の側壁の一方の端部には、切り欠き部が形成されており、前記一方の側壁と前記もう一方の側壁とが立てられた際には、前記一方の側壁に形成された凸部が、前記もう一方の側壁に形成された凹部及び切り欠き部と相対するように配置されているとともに、前記もう一方の側壁に形成された凸部が、前記一方の側壁に形成された凹部及び切り欠き部と相対するように配置されており、前記一方の側壁と前記もう一方の側壁とが倒された際には、前記一方の側壁に形成された凸部が、前記もう一方の側壁に形成された凹部及び切り欠き部に挿入され、また、前記もう一方の側壁に形成された凸部が、前記一方の側壁に形成された凹部及び切り欠き部に挿入されるように構成したものである。
【0008】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものでない。
【0009】
上述した従来の折り畳みコンテナーと同様に、本発明の折り畳みコンテナーも、平面形状が長方形状の底部10と、底部10に、適当なヒンジ結合を介して、相対するように連結された長側壁20a、20bと、同様に、底部10に、適当なヒンジ結合を介して、相対するように連結された短側壁30a、30bとから構成されている。
【0010】
そして、本発明の折り畳みコンテナーにおいても、図1に示されている箱型に組み立てられた状態の折り畳みコンテナーを折り畳むには、短側壁30a、30bを折り畳みコンテナーの内側に倒して、図2に示されているように、底部10の上に重ね、次いで、同じく、長側壁20a、20bを折り畳みコンテナーの内側に倒して、図3に示されているように、底部10及び短側壁30a、30bの上に重ねる。逆に、図3に示されている折り畳まれた状態から、図1に示されているように組み立てるには、底部10及び短側壁30a、30bの上に重ねられた状態の長側壁20a、20bを垂直に立て、次いで、短側壁30a、30bを垂直に立てて、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる。
【0011】
長側壁20a、20bの一方の長側壁20aの先端部には、同じ高さを有する複数の略台形状の凸部21が形成されており、凸部21間には、略逆台形状の凹部22aが形成されているとともに、長側壁20aの一方の端部には、切り欠き部22bが形成されている。同様に、もう一方の長側壁20bの先端部にも、同じ高さを有する複数の略台形状の凸部23が形成されており、凸部23間には、略逆台形状の凹部24aが形成されているとともに、長側壁20bの一方の端部には、切り欠き部24bが形成されている。そして、一方の長側壁20aに形成された凸部21は、もう一方の長側壁20bに形成された凹部24a及び切り欠き部24bと相対するように配置されており、また、もう一方の長側壁20bに形成された凸部23は、一方の長側壁20aに形成された凹部22a及び切り欠き部22bと相対するように配置されている。
【0012】
短側壁30a、30bの上端30a’、30b’高さは、長側壁20a、20bに形成された凸部21、23の上端21’、23’と一致するように構成されている。
【0013】
そして、上述したように、組み立てられた状態の折り畳みコンテナーを折り畳む際には、短側壁30a、30bを内側に倒して、底部10の上に重ねた後に、、長側壁20a、20bを内側に倒して、底部10及び短側壁30a、30bの上に重ねるが、図3に示されているように、重ねられた一方の長側壁20aに形成された凸部21は、重ねられたもう一方の長側壁20bに形成された凹部24a及び切り欠き部24bに挿入され、また、重ねられた一方の長側壁20bに形成された凸部23は、重ねられたもう一方の長側壁20aに形成された凹部22a及び切り欠き部22bに挿入されるように構成されている。
【0014】
このように構成することにより、上述した従来の長側壁2a、2b及び短側壁3a、3bの高さに比べ、長側壁20a、20b及び短側壁30a、30bの高さを高くすることができるので、実質的に、組み立てられた折り畳みコンテナーの深さを深くすることができ、物品が収容される内容積を大きくすることができる。
【0015】
なお、長側壁20a、20bの先端部に形成される凸部21、23の形状、凹部22a、24a及び切り欠き部22b、24bの形状は、凸部21、23が、凹部22a、24a、切り欠き部22b、24bに挿入できるものであれば、半円形状や三角形状や波形状等の種々の形状に形成することができる。
【0016】
また、上述した実施例には、長側壁20a、20bの端部に切り欠き部22b、24bが形成されている例が示されているが、このような切り欠き部22b、24bを設けることなく、全てを凹部或いは凸部とすることもできる。上述したように、長側壁20a、20bの端部に切り欠き部22b、24bを形成することにより、一方の長側壁20aともう一方の長側壁20bの形状を、全く同一にすることができ、従って、1つの金型で、両方の長側壁20a、20bを成形することができる。
【0017】
また、底部10の平面形状が正方形の場合には、長側壁20a、20b及び短側壁30a、30bは、同じ大きさに形成されることになるが、このような場合には、相対する側壁の先端部に、上述したような凸部、凹部及び切り欠き部を形成することにより、組み立てられた折り畳みコンテナーの深さを、実質的に、深くすることができ、物品が収容される内容積を大きくすることができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0019】
実質的に、組み立てられた折り畳みコンテナーの深さを深くすることができ、物品が収容される内容積を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナーの組み立てられた状態の斜視図である。
【図2】図2は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図3】図3は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳まれた状態の斜視図である。
【図4】図4は従来の折り畳みコンテナーの組み立てられた状態の斜視図である。
【図5】図5は従来の折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図6】図6は従来の折り畳みコンテナーの折り畳まれた状態の斜視図である。
【符号の説明】
10・・・・・・・・・・底部
20・・・・・・・・・・長側壁
30・・・・・・・・・・短側壁
21、23・・・・・・・凸部
22a、24a・・・・・凹部
22b、24b・・・・・切り欠き部

Claims (1)

  1. 底部を囲むように配設された4つの側壁が、底部に重なるように折り畳むことができる折り畳みコンテナーにおいて、少なくとも、一方の相対する側壁のうちの一方の側壁の先端部には、複数の凸部が形成されているとともに、前記凸部間には、凹部が形成されており、且つ、前記一方の側壁の一方の端部には、切り欠き部が形成されており、前記一方の相対する側壁のうちのもう一方の側壁の先端部にも、同様に、複数の凸部が形成されているとともに、前記凸部間には、凹部が形成されており、且つ、前記もう一方の側壁の一方の端部には、切り欠き部が形成されており、前記一方の側壁と前記もう一方の側壁とが立てられた際には、前記一方の側壁に形成された凸部が、前記もう一方の側壁に形成された凹部及び切り欠き部と相対するように配置されているとともに、前記もう一方の側壁に形成された凸部が、前記一方の側壁に形成された凹部及び切り欠き部と相対するように配置されており、前記一方の側壁と前記もう一方の側壁とが倒された際には、前記一方の側壁に形成された凸部が、前記もう一方の側壁に形成された凹部及び切り欠き部に挿入され、また、前記もう一方の側壁に形成された凸部が、前記一方の側壁に形成された凹部及び切り欠き部に挿入されるように構成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
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