JP3914719B2 - モータ用コネクタ装置 - Google Patents

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    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部装置側コネクタとモータ側コネクタとを連結させるようにしたモータ用コネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、モータでは、モータボビンに巻回された駆動コイル(巻線)の端部が、ピン形状をなす巻線用接続端子に対して半田付けされているとともに、その巻線用接続端子が、基板側に対して同じく半田付けにより接続されており、更に、その基板側から延出するビニール線が、コントローラなどの外部装置側まで引き回される。そして、そのモータ側から延出しているビニール線の延出端には、モータ側コネクタが設けられていて、当該モータ側コネクタが、上記外部装置側コネクタに嵌合されることによって、モータの巻線用接続端子に対して外部装置側が電気的に接続されるようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような一般に用いられているモータ用コネクタ装置では、上述したような多くの部品が使用されていることから、部品管理や生産性が良好でない上に、半田付けを多用していることから、作業環境も良好でない。
【0004】
そこで、本発明は、簡易な構造で安価かつ良好にコネクタの接続作業を行うことができるようにしたモータ用コネクタ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1にかかるモータ用コネクタ装置では、外部装置側コネクタとモータ側コネクタとを連結させることによって、モータ内に配置されたモータボビンの巻線用接続端子に対して上記外部装置を電気的に接続させるようにしたモータ用コネクタ装置において、上記モータ側コネクタが、導電性材質からなる複数個の接続部材と、これら複数個の接続部材を保持するホルダとを備え、上記接続部材の延在方向である前記モータの軸方向一端側には、当該モータの軸方向と直交する方向に突出する前記巻線用接続端子が嵌合するモータ側係合部が設けられているとともに、当該接続部材の延在方向である前記モータの軸方向他端側には、前記外部装置側コネクタが嵌合する外部側係合部が設けられたものであって、前記接続部材の延在方向である前記モータ側係合部及び外部側係合部の離間方向に向かって見たときの前記接続部材の端面形状が前記モータ側係合部と外部側係合部とを繋ぐように略U字状に折り返された形状になされ、その略U字状の両端に相当する部分に前記モータ側係合部及び外部側係合部がそれぞれ配置され、かつ前記モータ側係合部は、前記外部側係合部側から片持ち状に延在して互いに近接配置された前記略U字の平行部分に相当する一対の可撓性部材を有し、それら一対の可撓性部材どうしの対向隙間内に前記巻線用接続端子が挿入されて弾性的に挟持されるように構成されているとともに、前記外部側係合部は、前記略U字状の一端に相当する部分から前記モータの軸方向に細長状に延出する端子部を有し、その端子部に外部装置側コネクタがモータの軸方向に嵌合される構成になされている
そして、このような構成を有する請求項1にかかるモータ用コネクタ装置によれば、モータボビンの巻線用接続端子が、なんらの部材を介することなく、モータ側コネクタに対して直接的に接続されることとなり、最小の部品構成で効率的に接続作業が行われるようになっている。
【0006】
また、請求項2にかかるモータ用コネクタ装置では、上記請求項1に加えて、モータ側コネクタのホルダが、モータケースの一部を構成するように当該モータケースに対して嵌着されていることから、上記請求項1の作用に加えて、モータ側コネクタがモータと一体的に好適に取り扱われる。
【0007】
また、請求項3にかかるモータ用コネクタ装置では、上記請求項1に加えて、モータ側コネクタの各接続部材が、前記モータの軸方向と略平行に延在する本体延設部を有し、当該本体延設部の延在方向における両端部分に、前記モータ側係合部及び外部側係合部が互いに離間するように設けられているとともに、前記モータ側係合部及び外部側係合部が、前記モータの軸方向に離間するようにそれぞれ設けられているとともに、上記接続部材の外部側係合部に対する外部装置側コネクタの着脱方向が、上記モータ側係合部に対する前記巻線用接続端子の着脱方向に対して、略直交する方向に設定されている。
従って、この請求項3にかかるモータ用コネクタ装置によれば、上記請求項1の作用に加えて、外部側係合部に対して外部装置側コネクタを着脱させた際に、その外部装置側コネクタの着脱による負荷が、モータ側係合部と巻線用接続端子との接続部分に対して直接的にかかることがない。
【0009】
また、請求項にかかるモータ用コネクタ装置では、請求項に加えて、モータ側係合部は、前記本体延設部の折り返された形状の対向する面を含むように形成され、前記モータ側係合部の対向面間に、前記巻線用接続端子が弾性的に挟持される形状になされていることから、本体延設部の折り返された形状を利用してモータ側係合部が効率的に形成されていることとなって、上記請求項の作用に加えて、モータ側コネクタの生産性が向上されるようになっている。
【0010】
さらに、請求項にかかるモータ用コネクタ装置では、請求項1に加えて、モータ側コネクタが、モータに対して一体のユニット化された状態に嵌合されていることから、モータ側コネクタを取り付ける作業が、簡略化又は省略される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるモータ用コネクタ装置を、冷蔵庫に使用されるダンパー装置に適用した場合の実施形態について説明する。
【0012】
まず図4に示されている本発明を適用した冷蔵庫1の全体は、冷凍室2と、冷蔵室3と、野菜室4に区分されていて、上記冷凍室2の底部にエバポレータ5が設けられている。そのエバポレータ5の後部にはファンモータ6が配設されており、得られた冷気を、上述した冷凍室2、冷蔵室3及び野菜室4へ送風循環させている。そして、上記エバポレータ5と冷蔵室3の間には仕切坂7が設けられ、上記エバポレータ5の冷気が、冷蔵室3に直接流れるのを遮断している。
【0013】
一方、この仕切坂7の後部と冷蔵庫1の後部内壁との間には、冷気流通路8が形成され、その冷気流通路8の野菜室4に通ずる部分にモータ式ダンパー装置10が嵌め込まれている。すなわち、上記モータ式ダンパー装置10が冷気流通路8の一部を形成するように嵌め込まれており、そのモータ式ダンパー装置10自体が冷気流通路8を兼ねるように構成されている。また、このモータ式ダンパー装置10は、上記冷蔵室3の背面部にも設置されていて、当該実施形態では、モータ式ダンパー装置10を2つ設置している。なお、モータ式ダンパー装置10は、冷蔵室3と野菜室4の双方に設置せず、どちらか一方にのみ設置しても良いし、加えて冷凍室2用に取り付けても良いし、または、全室にそれぞれ取り付けても良い。
【0014】
次に、上記モータ式ダンパー装置10に設けられた駆動部の構造について説明する。
図2及び図3に示された駆動部は、2枚のバッフル11a,11bを駆動するものとなっており、樹脂製のケース体12と、このケース体12内に固定配置された双方向回転可能な駆動源としてのステッピングモータ13と、そのステッピングモータ13の回転を減速して伝達する減速歯車列14と、ステッピングモータ13の回転をバッフル11a,11bへ伝達するための伝達部材としての駆動車15から主に構成されていて、上記ケース体12の開口部分には、蓋状部材12aが被せられている。
【0015】
ここで、上述したステッピングモータ13においては、略円筒状をなすモータケース13aの内部に、駆動コイル(巻線)13bが巻回された一対のモータボビン13c,13cが装着されているとともに、それらのモータボビン13c,13cの内側には、回転軸13dと一体的に回転するロータ13eが配置されている。
【0016】
また、上記各モータボビン13cに装着された駆動コイル(巻線)13bの端末部分は、上記モータケース13aの外周面から半径方向外方側に向かって突出するように設けられた複数本の巻線用接続端子13fの根本部分に巻回されるようにして接続されていて、それら複数本の巻線用接続端子13fに対して、後述するように直接的に接続されたモータ側コネクタ20が、上記モータケース13aに対して嵌着されるようにして取り付けられている。さらに、このモータ側コネクタ20には、図示を省略した外部コントローラから延出している配線先端部分に設けられた外部装置側コネクタが、係合するようにして接続されている。
【0017】
上記モータ側コネクタ20は、平面略矩形状に形成された樹脂製のホルダ21内に、複数個の導電性材質からなる接続部材22を列状に備えており、それらの各接続部材22は、インサート成形などによって上記樹脂製ホルダ21内に埋設されている。この樹脂製ホルダ21に設けられた係合脚部21aは、前記モータケース13aの一部を切り欠くようにして形成された係止部13gの縁部に嵌合されている。このようにしてモータケース13aの一部を構成するように取り付けられた上記モータ側コネクタ20の樹脂製ホルダ21は、上述したダンパー装置の駆動部を構成している樹脂製ケース体12の側壁面に形成された凹部12aに対して、モータの軸方向に沿って挿入することにより装着されている。
【0018】
また、上記モータ側コネクタ20に設けられた接続部材22は、特に図1に示されているような形状になされていて、その接続部材22の一端側(図1の下端側)には、前記モータ側の巻線用接続端子13fが挿入・嵌合されるモータ側係合部22aが設けられている。また、その接続部材22の他端側(図1の上端側)には、上述した外部装置側コネクタ(図示省略)が嵌合される外部側係合部22bが設けられている。
【0019】
より詳細には、上記接続部材22は、前記ステッピングモータ13の軸方向と略平行に延在する細長状の本体延設部22cを有しており、その本体延設部22cの延在方向(図1の上下方向)における両端部分に、上述したモータ側係合部22a及び外部側係合部22bが、モータ軸の方向(図1の上下方向)に所定の距離だけ離間するように配置されている。このとき、上記本体延設部22cを、その延在方向、つまり上記モータ側係合部22a及び外部側係合部22bの離間方向に向かって見たときの端面形状は、前記モータ側係合部22aと外部側係合部22bとを繋ぐように略U字状に折り返された形状をなすように形成されていて、当該U字形状の両端に相当する部分に、上述したモータ側係合部22a及び外部側係合部22bがそれぞれ配置されている。
【0020】
このとき、上記モータ側係合部22aは、前記本体延設部22cが折り返されたU字の平行部分に相当する一対の本体延設部22c,22cどうしを互いに略平行に近接配置させることにより形成されていて、そのモータ側係合部22aを構成している一対の対向面どうしの間に画成された狭小隙間内に、前述したステッピングモータ13側の巻線用接続端子13fが挿入されて弾性的に挟持されるようになっている。すなわち、上述したモータ側係合部22aを構成している一対の本体延設部22c,22cのそれぞれは、互いに分離して別個に形成された片持ち状部材からなり、上記モータ側コネクタ20における図1上縁部分から同図下方側に向かって細長状に垂下する形状になされている。つまり、上記両本体延設部22c,22cの各々が、互いに分離された別個の可撓性部材として設けられていることによって、上述したモータ側係合部22aにおける弾性が良好に確保された構成になされている。
【0021】
また、上記外部側係合部22bは、前記本体延設部22cの図1上端側における略U字形状の一側縁から、図1の下方側、つまり上述したモータ側係合部22aに向かって細長状に延出する端子部22b1を有していて、その端子部22b1に対して、前述した外部装置側コネクタ(図示省略)が嵌合されるようになっている。すなわち、この外部側係合部22bに対する外部装置側コネクタの着脱方向(上下方向)は、前記モータ側係合部22aに対する巻線用接続端子13fの着脱方向(水平方向)に対して、略直交する方向に設定されている。
【0022】
このような構成を有する本実施形態にかかるモータ用コネクタ装置によれば、モータボビン13bの巻線用接続端子13fが、なんらの部材を介することなく、モータ側コネクタ20のモータ側係合部22aに対して直接的に接続されることとなって、簡易かつ効率的に接続作業が行われる。
【0023】
また、本実施形態にかかるモータ用コネクタ装置においては、モータ側コネクタ20が、モータケース13aの係止部13gに嵌合されて当該モータケース13aの一部を構成するようにして取り付けられていることから、モータ側コネクタ20が、モータと一体的に効率的に取り扱われるようになっている。
【0024】
さらに、本実施形態にかかるモータ用コネクタ装置においては、モータ側コネクタ20の外部側係合部22bに対する外部装置側コネクタの着脱方向が、モータ側コネクタ20のモータ側係合部22aに対する巻線用接続端子13fの着脱方向に対して略直交する方向に設定されていることから、上記外部側係合部22bに対して外部装置側コネクタを着脱させた際に、その外部装置側コネクタの着脱による負荷が、モータ側係合部22aと巻線用接続端子13fとの接続部分に対して直接的にかけられないようになっている。
【0025】
さらにまた、本実施形態にかかるモータ用コネクタ装置においては、モータ側コネクタ20における接続部材22の延在方向に直交する方向の端面形状が、モータ側係合部22aと外部側係合部22bとを繋ぐように折り返された略U字形状をなすように形成されていることから、小型の形状をなす接続部材22によって、モータ側コネクタ20の全体の剛性が効率的に向上されることとなり、装置の小型化が図られるようになっている。
【0026】
また、本実施形態にかかるモータ用コネクタ装置においては、モータ側コネクタ20の接続部材22における本体延設部22cの略U字状に折り返された対向形状を利用して、モータ側係合部22aが容易に形成されていることから、モータ側コネクタ20の生産性が向上されることとなる。
【0027】
さらに、本実施形態にかかるモータ用コネクタ装置においては、上記モータ側コネクタ20を、ステッピングモータ13側と一体のユニット化した状態に嵌合して取り扱うように形成しておけば、モータ側コネクタ20を取り付ける作業を、簡略化又は省略させることが可能となる。
【0028】
以上、本発明者によってなされた発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0029】
例えば、上述した実施形態は、冷蔵庫のダンパー装置に本発明を適用したものであるが、本発明は、それ以外の多種多様なモータ用コネクタ装置に対しても同様に適用することができるものである。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の請求項1にかかるモータ用コネクタ装置は、モータボビンの巻線用接続端子を、なんらの部材を介することなく外部側装置に対して直接的に接続させるモータ側係合部及び外部側係合部を備えたモータ側コネクタによって、モータ側と外部装置側との接続作業を簡易かつ効率的に行い得るように構成したものであるから、モータ側と外部装置側との接続作業を、簡易な構造で安価かつ良好に行うことができる。
【0031】
また、本発明の請求項2にかかるモータ用コネクタ装置は、上記請求項1に加えて、モータ側コネクタをモータケースの係止部に嵌合させて、当該モータケースの一部を構成するようにして取り付けたことにより、モータ側コネクタをモータと一体的に効率的に取り扱う扱うことを可能としたものであるから、上述した請求項1にかかる効果に加えて、生産性の向上を図ることができる。
【0032】
さらに、本発明の請求項3にかかるモータ用コネクタ装置は、上記請求項1に加えて、モータ側コネクタの外部側係合部に対する外部装置側コネクタの着脱方向を、モータ側係合部に対する巻線用接続端子の着脱方向に対して略直交する方向に設定して、外部側係合部に対して外部装置側コネクタを着脱させた際に、その外部装置側コネクタの着脱による負荷が、モータ側係合部と巻線用接続端子との接続部分に対して直接的にかけられないようにしたものであるから、上述した請求項1にかかる効果に加えて、コネクタの接続作業をより一層安定的に行わせることができる。
【0034】
また、本発明の請求項にかかるモータ用コネクタ装置は、上記請求項に加えて、モータ側コネクタにおける本体延設部の折り返された形状を利用してモータ側係合部を形成して、モータ側コネクタの生産性を向上させるようにしたものであるから、上述した請求項にかかる効果に加えて、モータ側コネクタの生産性を一層高めることができる。
【0035】
さらに、請求項にかかるモータ用コネクタ装置は、請求項1に加えて、モータ側コネクタを、モータに対して一体のユニット化した状態に嵌合して、モータ側コネクタを取り付ける作業を簡略化又は省略させたものであるから、上述した効果に加えて、モータの組立性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるモータ用コネクタ装置のモータ側コネクタの構造を表した部分拡大斜視説明図である。
【図2】図1に示されたモータ側コネクタを、冷蔵庫のモータ式ダンパー装置の駆動部に用いた状態を表した平面説明図である。
【図3】図2に示されたモータ式ダンパー装置の駆動部の縦断面説明図である。
【図4】図2及び図3に示されたモータ式ダンパー装置を用いた冷蔵庫の一例を表した縦断面説明図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫
10 モータ式ダンパー装置
11a バッフル
12 樹脂製ケース体
13 ステッピングモータ
13a モータケース
13b 駆動コイル(巻線)
13c モータボビン
13d 回転軸
13e ロータ
13f 巻線用接続端子
13g 係止部
20 モータ側コネクタ
21 樹脂製のホルダ
21a 係合脚部
22 接続部材
22a モータ側係合部
22b 外部側係合部
22b1 端子部
22c 本体延設部

Claims (5)

  1. 外部装置側コネクタとモータ側コネクタとを連結させることによって、モータ内に配置されたモータボビンの巻線用接続端子に対して上記外部装置を電気的に接続させるようにしたモータ用コネクタ装置において、
    上記モータ側コネクタが、導電性材質からなる複数個の接続部材と、これら複数個の接続部材を保持するホルダとを備え、
    上記接続部材の延在方向である前記モータの軸方向一端側には、当該モータの軸方向と直交する方向に突出する前記巻線用接続端子が嵌合するモータ側係合部が設けられているとともに、
    当該接続部材の延在方向である前記モータの軸方向他端側には、前記外部装置側コネクタが嵌合する外部側係合部が設けられたものであって、
    前記接続部材の延在方向である前記モータ側係合部及び外部側係合部の離間方向に向かって見たときの前記接続部材の端面形状が前記モータ側係合部と外部側係合部とを繋ぐように略U字状に折り返された形状になされ、その略U字状の両端に相当する部分に前記モータ側係合部及び外部側係合部がそれぞれ配置され、かつ
    前記モータ側係合部は、前記外部側係合部側から片持ち状に延在して互いに近接配置された前記略U字の平行部分に相当する一対の可撓性部材を有し、それら一対の可撓性部材どうしの対向隙間内に前記巻線用接続端子が挿入されて弾性的に挟持されるように構成されているとともに、
    前記外部側係合部は、前記略U字状の一端に相当する部分から前記モータの軸方向に細長状に延出する端子部を有し、その端子部に外部装置側コネクタがモータの軸方向に嵌合される構成になされていることを特徴とするモータ用コネクタ装置。
  2. 前記モータ側コネクタのホルダは、モータケースの一部を構成するように、当該モータケースに対して嵌着されていることを特徴とする請求項1記載のモータ用コネクタ装置。
  3. 前記モータ側コネクタの各接続部材は、前記モータの軸方向と略平行に延在する本体延設部を有し、
    当該本体延設部の延在方向における両端部分に、前記モータ側係合部及び外部側係合部が互いに離間するように設けられているとともに、
    上記接続部材の外部側係合部に対する外部装置側コネクタの着脱方向が、上記モータ側係合部に対する前記巻線用接続端子の着脱方向に対して、略直交する方向に設定されていることを特徴とする請求項1記載のモータ用コネクタ装置。
  4. 前記モータ側係合部は、前記本体延設部の折り返された形状の対向する面を含むように形成され、
    前記モータ側係合部の対向面間に、前記巻線用接続端子が弾性的に挟持される形状になされていることを特徴とする請求項記載のモータ用コネクタ装置。
  5. 前記モータ側コネクタが、モータに対して一体のユニット化された状態に嵌合されていることを特徴とする請求項1記載のモータ用コネクタ装置。
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