JP3905247B2 - 筒内噴射式インジェクタの制御装置 - Google Patents

筒内噴射式インジェクタの制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば筒内噴射式ガソリンエンジンの燃料噴射装置、またはディーゼルエンジン用燃料噴射装置等の筒内噴射式インジェクタの制御装置に関し、特に、そのインジェクタを構成するインジェクタコイルに流れる電流の検出の方法を改善して発熱の低減、回路規模の縮小、装置の小型化、更には装置コストの低減を図るようにした筒内噴射式インジェクタの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は例えば特願平10−165132号公報に示された従来の筒内噴射式インジェクタの制御装置を示す構成図である。
図において、内燃機関の運転状態を検出する各種センサ1が設けられ、検出する各種運転状態の情報としては、例えばアクセル開度、吸入吸気量、エンジン回転数、エンジン冷却水等が含まれる。
【0003】
制御パラメータ演算手段2は、内燃機関の運転状態を検出する各種センサ1の検出結果に基づき、内燃機関の各気筒に供給する燃料噴射量および燃料噴射時期等の制御パラメータを演算するためのマイクロコンピュータからなり、筒内噴射式インジェクタの制御装置に対して、内燃機関の各気筒に対応した筒内噴射式インジェクタを駆動するための制御信号C1〜Cnを出力する。車両の電源となるバッテリー3は、バッテリー電圧VBを供給する。
【0004】
筒内噴射式インジェクタの制御装置4内には、バッテリー電圧3の電圧値VBに基づいて、高電圧VHを生成する高電圧発生手段5が設けられ、この高電圧VHは、バッテリー電圧3の電圧値VBを昇圧することにより生成される。
内燃機関の各気筒毎にそれぞれ配置された気筒内に直接燃料を噴射する第1〜第nの筒内噴射式インジェクタを構成するインジェクタコイル6−1〜6−nにはそれぞれ駆動回路7−1〜7−nが対応し、燃料噴射信号として電流J1〜Jnが供給される。
【0005】
インジェクタコイル6−1〜6−nのそれぞれに対応して設けられたインジェクタコイル駆動回路7−1〜7−nは、制御パラメータ演算手段2から出力される制御信号C1〜Cnに基づいて、燃料噴射信号である電流J1〜Jnをインジェクタコイル6−1〜6−nのぞれぞれに供給する。
【0006】
過励磁信号発生手段8−1〜8−nは、制御パラメータ演算手段2から出力される制御信号C1〜Cnのオンタイミングに同期し、筒内噴射式インジェクタを高速に初期開弁するために必要な過励磁電流を高電圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−nを介して、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給するための一定時間を生成し、E1〜Enとして出力する。
第1スイッチング手段9−1〜9−nは、過励磁信号発生手段8−1〜8−nの出力する過励磁信号E1〜Enの期間中オン状態となって、高電圧発生手段5からインジェクタコイル6−1〜6−nに過励磁電流を供給する。
【0007】
チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nは、制御パラメータ演算手段2から出力される制御信号C1〜Cnがオン期間中(過励磁時間経過後)インジェクタが開弁動作を保持するために必要な保持電流を、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給する。即ち、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nは、電流検出手段13−1〜13−nの検出結果である電圧値VS1〜VSnと、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nの中で設定された保持電流設定電圧値とを比較し、保持電流が常に一定になるように第2スイッチング手段11−1〜11−nをオン/オフスイッチング制御することでバッテリー電圧3をインジェクタコイル6−1〜6−nに断続的に供給している。
【0008】
第2スイッチング手段11−1〜11−nは、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nの出力に応じて、バッテリー電圧3の電圧値VBをオン/オフする。
第3スイッチング手段12−1〜12−nは、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を遮断する際に電流を高速にオフするための電流高速オフ機能を内蔵するもので、通常動作時にはオン状態で、制御信号C1〜Cnの終了するタイミングでオフ状態になり、インジェクタコイル6−1〜6−nに発生する誘導逆起電力による電流を高速に遮断する機能を合わせ持っている。
【0009】
電流検出手段13−1〜13−nは、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を検出するもので、例えば電流電圧変換用シャント抵抗と、その両端間に接続された差動増幅器等で構成されている。これらの電流検出手段13−1〜13−nは、第3スイッチング手段12−1〜12−nとグランド間に設けられ、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる全ての電流(過励磁電流と保持電流)を検出し、その検出結果は、電圧値VS1〜VSnで出力され、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nと、過電流検出手段14−1〜14−nに入力されている。
【0010】
過電流検出手段14−1〜14−nは、電流検出手段13−1〜13−nにて検出される電流電圧値VS1〜VSnに基き、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流が過大であること、すなわちVS1〜VSnの値が、正常制御範囲の値より大きくなっていることを検出するものであり、電圧値F1〜Fnを出力する。
【0011】
故障判定保持手段15−1〜15−nは、過電流検出手段14−1〜14−nにてインジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流が過大であると検出された場合に、該当気筒のインジェクタが故障と判断して、第3スイッチング手段12−1〜12−nをオン状態からオフ状態にし、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を高速に遮断すると同時に、そのオフ状態を運転期間中は継続して保持させるためのものであり、第三スイッチング手段12−1〜12−nを制御する信号として、H1〜Hnを出力する
【0012】
ダイオードD1〜Dnは、第2スイッチング手段11−1〜11−nとインジェクタコイル6−1〜6−nとの間に挿入され、高電圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−nを経由して供給される過励磁電流が、第2スイッチング手段11−1〜11−nに流れ込まないように阻止するための逆流阻止ダイオードである。
【0013】
電流転流ダイオードD11〜Dnnは、第2スイッチング手段11−1〜11−nのスイッチング動作オフ時に、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れていた電流が流れ続けようとする転流電流経路を構成するものである。電流の転流経路は、インジェクタコイル6−1〜6−n→第3スイッチング手段12−1〜12−n→電流検出手段13−1〜13−n→電流転流ダイオードD11〜Dnn→インジェクタコイル6−1〜6−nで構成されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の筒内噴射式インジェクタの制御装置では、インジェクタを初期開弁させるために必要な過励磁電流を、高電圧発生手段から第1スイッチング手段、インジェクタコイル、第3スイッチング手段、電流検出手段、回路グラウンドの経路にて供給し、インジェクタが開弁した後は、開弁動作を保持するために必要な保持電流をバッテリー電圧から第2スイッチング手段、逆流阻止ダイオード、インジェクタコイル、第3スイッチング手段、電流検出手段、回路グラウンドの経路と、インジェクタコイル、第3スイッチング手段、電流検出手段、転流ダイオードの経路で、電流検出手段の検出結果に基づき、チョッピング式保持電流発生手段から第2スイッチング手段をオン/オフして供給しているが、電流検出手段には上記の通り、インジェクタコイルに供給される全ての電流(過励磁電流と保持電流)が流れるため、その発熱を許容するために許容電力損失の大きな電流検出手段が必要であった。
【0015】
また、電流検出手段の検出結果は過電流検出手段にも入力されておりインジェクタコイルに流れる過電流を検出し、該当気筒インジェクタコイルの第3スイッチング手段を非通電状態にする機能を有しているが、インジェクタの初期開弁に必要な過励磁電流を異常な過電流として検出しないよう過励磁信号発生手段の信号を基に過電流検出手段の機能を一時停止させる必要があった。
【0016】
従って、従来の筒内噴射式インジェクタの制御装置は、許容電力損失の大きな電流検出手段を構成するために部品が大型化し、かつ過電流検出手段の機能を一時停止するための回路が必要となり装置全体の回路規模が増大し、装置外形も回路規模を収納するための容積と、発熱を抑えるための表面積を確保するために大型化し、コストが高くなる等の問題点があった。
【0017】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、電流検出手段の配置を変更することによる少電力損失部品の採用と、過電流検出手段の機能一時停止回路を削減することによる発熱の低減、回路規模の縮小、装置の小型化、更には装置コストの低減を図ることが出来る筒内噴射式インジェクタの制御装置を得ることを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係わる筒内噴射式インジェクの制御装置は、内燃機関の運転状態を検出する各種センサと、該各種センサの検出結果に基づき内燃機関の各気筒に供給する燃料量および燃料噴射時期の制御パラメータを演算する制御パラメータ演算手段と、該制御パラメータ演算手段の演算結果に基づきインジェクタの初期開弁に必要な過励磁電流をインジェクタコイルに供給するための高電圧電源を生成する高電圧発生手段と、上記インジェクタコイルに過励磁電流を一定期間供給するための時間を生成する過励磁信号発生手段と、該過励磁信号発生手段の出力に基づき上記高電圧発生手段から上記インジェクタコイルへ過励磁電流を供給するための第1スイッチング手段と、該過励磁電流供給後は上記インジェクタの開弁状態を保持するために必要な上記インジェクタコイルへ供給する保持電流を制御する保持電流制御手段と、該保持電流制御手段の出力に基づきバッテリー電圧から上記インジェクタコイルへ保持電流を供給するための第2スイッチング手段と、上記インジェクタを閉弁するために上記インジェクタコイルに流れる電流を遮断する第3スイッチング手段とを備えた筒内噴射式インジェクタの制御装置において、上記第1スイッチング手段を介して上記高電圧発生手段から供給される過励磁電流が流れない経路に配置され、上記インジェクタコイルに流れる過励磁電流以外の電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段の検出結果に基づき上記インジェクタコイルに流れる電流が過大であることを検出する過電流検出手段と、該過電流検出手段の検出結果に基づき上記第3スイッチング手段を非通電状態に保持する故障検出保持手段とを備えたものである。
【0019】
請求項2の発明に係わる筒内噴射式インジェクの制御装置は、請求項1の発明において、上記過電流検出手段は、上記電流検出手段の検出結果に基づき通電期間中に故障により発生した、上記過励磁電流の値を含まない過電流を全て検出できるものである。
【0020】
請求項3の発明に係わる筒内噴射式インジェクの制御装置は、請求項1の発明において、上記電流検出手段は、上記第2スイッチング手段を介して上記インジェクタコイルに供給される保持電流と、上記第2スイッチング手段のオフ時に流れる転流電流と、上記第3スイッチング手段のオフ時に流れる高速転流電流の全てが流れる経路に配置され、過励磁電流以外の電流全てを検出できるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1を示す構成図であり、ここでは、例えば筒内噴射式ガソリンエンジンの燃料制御装置または、ディーゼルエンジン用燃料噴射装置等の筒内噴射式インジェクタの制御装置の場合を示している。
【0022】
図において、内燃機関の運転状態を検出する各種センサ1が設けられ、検出する各種運転状態の情報としては、例えばアクセル開度、吸入吸気量、エンジン回転数、エンジン冷却水等が含まれる。
制御パラメータ演算手段2は、内燃機関の運転状態を検出する各種センサ1の検出結果に基づき、内燃機関の各気筒に供給する燃料噴射量および燃料噴射時期等の制御パラメータを演算するためのマイクロコンピュータからなり、筒内噴射式インジェクタの制御装置に対して、内燃機関の各気筒に対応した筒内噴射式インジェクタを駆動するための制御信号C1〜Cnを出力する。車両の電源となるバッテリー3は、バッテリー電圧VBを供給する。
【0023】
筒内噴射式インジェクタの制御装置4内には、バッテリー電圧3の電圧値VBに基づいて、高電圧VHを生成する高電圧発生手段5が設けられ、この高電圧VHは、バッテリー電圧3の電圧値VBを昇圧することにより生成される。
内燃機関の各気筒毎にそれぞれ配置された気筒内に直接燃料を噴射する第1〜第nの筒内噴射式インジェクタを構成するインジェクタコイル6−1〜6−nにはそれぞれ駆動回路7−1〜7−nが対応し、燃料噴射信号として電流J1〜Jnが供給される。
【0024】
インジェクタコイル6−1〜6−nのそれぞれに対応して設けられたインジェクタコイル駆動回路7−1〜7−nは、制御パラメータ演算手段2から出力される制御信号C1〜Cnに基づいて、燃料噴射信号である電流J1〜Jnをインジェクタコイル6−1〜6−nのぞれぞれに供給する。
【0025】
過励磁信号発生手段8−1〜8−nは、制御パラメータ演算手段2から出力される制御信号C1〜Cnのオンタイミングに同期し、筒内噴射式インジェクタを高速に初期開弁するために必要な過励磁電流を高電圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−nを介して、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給するための一定時間を生成し、E1〜Enとして出力する。
第1スイッチング手段9−1〜9−nは、過励磁信号発生手段8−1〜8−nの出力する過励磁信号E1〜Enの期間中オン状態となって、高電圧発生手段5からインジェクタコイル6−1〜6−nに過励磁電流を供給する。
【0026】
チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nは、制御パラメータ演算手段2から出力される制御信号C1〜Cnがオン期間中(過励磁時間経過後)インジェクタが開弁動作を保持するために必要な保持電流を、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給する。即ち、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nは、電流検出手段13−1〜13−nの検出結果である電圧値VS1〜VSnと、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nの中で設定された保持電流設定電圧値とを比較し、保持電流が常に一定になるように第2スイッチング手段11−1〜11−nをオン/オフスイッチング制御することでバッテリー電圧3をインジェクタコイル6−1〜6−nに断続的に供給している。
【0027】
第2スイッチング手段11−1〜11−nは、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nの出力に応じて、バッテリー電圧3の電圧値VBをオン/オフする。
第3スイッチング手段12−1〜12−nは、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を遮断する際に電流を高速にオフするための電流高速オフ機能を内蔵するもので、通常動作時にはオン状態で、制御信号C1〜Cnの終了するタイミングでオフ状態になり、インジェクタコイル6−1〜6−nに発生する誘導逆起電力による電流を高速に遮断する機能を合わせ持っている。
【0028】
電流検出手段13−1〜13−nは、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を検出するもので、例えば電流電圧変換用シャント抵抗と、その両端間に接続された差動増幅器等で構成されており、高電圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−nを介して、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給される過励磁電流が流れない経路でかつ、バッテリー電圧3から第2スイッチング手段11−1〜11−n、逆流阻止ダイオードD1〜Dnを介して、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給される保持電流と、第2スイッチング手段11−1〜11−nがオフ時に流れる転流電流と、第3スイッチング手段12−1〜12−nがオフ時に流れる高速転流電流の全てが流れる経路に配置されており、過励磁電流以外の電流全てを検出できるようになっている。その検出結果は、電圧値VS1〜VSnで出力され、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10−nと、過電流検出手段14−1〜14−nに入力されている。
【0029】
つまり、本実施の形態では、電流検出手段13−1〜13−nを、過励磁信号発生手段8−1〜8−nの信号に基づき高電圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−nを介してインジェクタコイル6−1〜6−nに供給される過励磁電流の流れる経路には配置せず、インジェクタが開弁後にその開弁状態を保持するために必要な保持電流発生手段10−1〜10−nの出力に基づきバッテリー電圧VBから第2スイッチング手段11−1〜11−nを介してインジェクタコイル6−1〜6−nへ供給される保持電流と、第2スイッチング手段11−1〜11−nの動作がオフの時に流れるインジェクタコイル6−1〜6−nの転流電流と、インジェクタを閉弁するためにインジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を、高速に遮断する時に流れる遮断電流の全てが流れる経路に配置する。
【0030】
過電流検出手段14−1〜14−nは、電流検出手段13−1〜13−nにて検出される電流電圧値VS1〜VSnに基き、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流が過大であること、すなわちVS1〜VSnの値が、正常制御範囲の値より大きくなっていることを検出し、電圧値F1〜Fnを出力する。電流検出手段13−1〜13−nの検出結果であるVS1〜VSnの値は、過励磁電流の値を含んでいないため過電流検出のための判定を過励磁期間中一時停止するための回路が不要である。
【0031】
故障判定保持手段15−1〜15−nは、過電流検出手段14−1〜14−nにてインジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流が過大であると検出された場合に、該当気筒のインジェクタが故障と判断して、第3スイッチング手段12−1〜12−nをオン状態からオフ状態にし、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を高速に遮断すると同時に、そのオフ状態を運転期間中は継続して保持させ、第3スイッチング手段12−1〜12−nを制御する信号として、H1〜Hnを出力する
【0032】
ダイオードD1〜Dnは、第2スイッチング手段11−1〜11−nとインジェクタコイル6−1〜6−nとの間に挿入され、高電圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−nを経由して供給される過励磁電流が、第2スイッチング手段11−1〜11−nに流れ込まないように阻止するための逆流阻止ダイオードである。
【0033】
電流転流ダイオードD11〜Dnnは、第2スイッチング手段11−1〜11−nのスイッチング動作オフ時に、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れていた電流が流れ続けようとする転流電流経路を構成するものである。この場合、電流の転流経路は、インジェクタコイル6−1〜6−n→第3スイッチング手段12−1〜12−n→電流転流ダイオードD11〜Dnn→電流検出手段13−1〜13−n→インジェクタコイル6−1〜6−nで構成されている。
【0034】
次に、図1に示す筒内噴射式インジェクタの制御装置の動作を、図2および図3のタイミングチャートを参照して説明する。
図2は、第1気筒にて保持電流通電期間中に過電流故障が発生した場合の各部の状態を示しており、図3は、第1気筒にて過励磁期間中に過電流故障が発生した場合の各部の状態を示している。
【0035】
バッテリー3より高電圧発生手段5にバッテリー電圧VBが供給され、このバッテリー電圧VBよりも高い高電圧VHが生成される。
また、各種センサ1で検出された内燃機関の運転情報に基づいて、制御パラメータ演算手段2では内燃機関に対する各種の制御パラメータ、例えば内燃機関の各気筒の燃料噴射量および燃料噴射時期が演算される。そして、この制御パラメータ演算手段2より、各気筒に対応して設けられたインジェクタを開弁駆動するための制御信号C1〜Cnが出力されて駆動回路7−1〜7−nに供給される。
【0036】
駆動回路7−1〜7−nの過励磁信号発生手段8−1〜8−nより出力される過励磁信号E1〜Enは、制御信号C1〜Cnのオン期間の初期に応答してハイレベル「H」となる。そして、この過励磁信号E1〜Enによって第1のスイッチング手段9−1〜9−nがオンとされ、高電圧発生手段5より第1のスイッチング手段9−1〜9−nを介してインジェクタコイル6−1〜6−nに大きな過励磁電流が供給され、インジェクタの初期開弁が行われる。
【0037】
過励磁信号E1〜Enのハイレベル「H」の期間が終了すると第1のスイッチング手段9−1〜9−nはオフとされるが、制御信号C1〜Cnの残りのオン期間の間は、保持電流発生手段10−1〜10−nによって、バッテリー電圧VBより第2のスイッチング手段11−1〜11−n保護ダイオードD1〜Dnおよび電流検出手段13−1〜13−nを介してインジェクタコイル6−1〜6−nに一定電流J1〜Jnが供給され、インジェクタの開弁が保持される。この場合、電流検出手段13−1〜13−nで検出される電流に対応した電圧が保持電流発生手段10−1〜10−nに供給され、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流J1〜Jnが一定となるようにフィードバック制御される。
【0038】
そして、制御信号C1〜Cnのオン期間が終了してオフ期間となると、バッテリー電圧VBからのインジェクタコイル6−1〜6−nへの電流の供給も停止され、第3のスイッチング手段12−1〜12−n内蔵の電流高速オフ手段によってインジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流J1〜Jnは高速に遮断される。
【0039】
また、過電流検出手段14−1〜14−nで、電流検出手段13−1〜13−nで検出される電圧に基づいて、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流J1〜Jnが過大であることが出力信号F1〜Fnとして検出されると、故障判定保持手段15−1〜15−nより出力される制御信号H1〜Hnがローレベル「L」となって第3のスイッチ手段12−1〜12−nはオフ状態となる。これにより、過大な電流が流れているインジェクタコイルに流れる電流が遮断される。
【0040】
また、例えば、第1気筒にて保持電流通電期間中に図2に示すように過電流故障が発生した場合、制御信号H1がハイレベル「H」からローレベル「L」に変化する。そして、第3のスイッチング手段12−1はオン状態からオフ状態に変化し、第1気筒に係るインジェクタコイル6−1に流れる電流J1のみが遮断される。
【0041】
なお、各インジェクタの初期過励磁の期間はインジェクタコイル6−1〜6−nに大電流が流れるため、これを故障による過電流として検出されることを防止するため、図4の過電流検出手段14−1〜14−nはそれぞれ過励磁信号発生手段8−1〜8−nより出力される過励磁信号E1〜Enがハイレベル「H」となっているインジェクタの初期過励磁の期間は過電流の検出を中止するようになっているが、本実施の形態の場合は、過電流検出手段14−1〜14−nは、電流検出手段13−1〜13−nにて検出される電流電圧値VS1〜VSnに基き、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流が過大であること、すなわちVS1〜VSnの値が、正常制御範囲の値より大きくなっていることを検出し、電圧値F1〜Fnを出力する。従って、電流検出手段13−1〜13−nの検出結果であるVS1〜VSnの値は、過励磁電流の値を含んでいないため過電流検出のための判定を過励磁期間中一時停止するための回路が不要である。。
【0042】
また、図3に示すように、第1気筒にて初期過励磁の期間中に過電流故障が発生した場合、この過電流は電流検出手段13−1で検出され、過電流検出手段14−1の出力信号である制御信号F1により故障判定手段15−1の出力信号H1がハイレベル「H」からローレベル「L」に変化する。そして、第3のスイッチング手段12−1はオン状態からオフ状態に変化し、第1気筒に係るインジェクタコイル6−1に流れる電流J1のみが遮断される。
【0043】
以上のように、本実施の形態では、電流検出手段を過励磁電流が流れない経路に配置することにより電流検出手段を少電力部品にて構成でき、更に過電流検出手段の機能を過励磁電流の期間中だけ一時停止する回路を削除することにより、発熱の低減、回路規模の縮小、装置の小型化が計れ、小型軽量で安価な筒内噴射式インジェクタの制御装置を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、内燃機関の運転状態を検出する各種センサと、該各種センサの検出結果に基づき内燃機関の各気筒に供給する燃料量および燃料噴射時期の制御パラメータを演算する制御パラメータ演算手段と、該制御パラメータ演算手段の演算結果に基づきインジェクタの初期開弁に必要な過励磁電流をインジェクタコイルに供給するための高電圧電源を生成する高電圧発生手段と、上記インジェクタコイルに過励磁電流を一定期間供給するための時間を生成する過励磁信号発生手段と、該過励磁信号発生手段の出力に基づき上記高電圧発生手段から上記インジェクタコイルへ過励磁電流を供給するための第1スイッチング手段と、該過励磁電流供給後は上記インジェクタの開弁状態を保持するために必要な上記インジェクタコイルへ供給する保持電流を制御する保持電流制御手段と、該保持電流制御手段の出力に基づきバッテリー電圧から上記インジェクタコイルへ保持電流を供給するための第2スイッチング手段と、上記インジェクタを閉弁するために上記インジェクタコイルに流れる電流を遮断する第3スイッチング手段とを備えた筒内噴射式インジェクタの制御装置において、上記第1スイッチング手段を介して上記高電圧発生手段から供給される過励磁電流が流れない経路に配置され、上記インジェクタコイルに流れる過励磁電流以外の電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段の検出結果に基づき上記インジェクタコイルに流れる電流が過大であることを検出する過電流検出手段と、該過電流検出手段の検出結果に基づき上記第3スイッチング手段を非通電状態に保持する故障検出保持手段とを備えたので、電流検出手段全体の電力損失が低減し、電力損失の小さな部品にて回路を構成することができ、以て、回路規模が縮小し、さらに発熱を放熱するために必要な装置表面積が縮小できるため、筒内噴射式インジェクタの制御装置を小型・軽量でかつ安価に構成できるという効果がある。
【0045】
請求項2の発明によれば、上記過電流検出手段は、上記電流検出手段の検出結果に基づき通電期間中に故障により発生した、上記過励磁電流の値を含まない過電流を全て検出できるので、過励磁電流が流れる期間、過電流検出手段の動作を一時停止する回路を削除でき、以て、従来型の筒内噴射式インジェクタの制御装置に比べ、より広範囲での過電流検出が可能になると同時に、回路規模縮小による小型・軽量でかつ安価な筒内噴射式インジェクタの制御装置を得ることができるという効果がある。
【0046】
請求項3の発明によれば、上記電流検出手段は、上記第2スイッチング手段を介して上記インジェクタコイルに供給される保持電流と、上記第2スイッチング手段のオフ時に流れる転流電流と、上記第3スイッチング手段のオフ時に流れる高速転流電流の全てが流れる経路に配置され、過励磁電流以外の電流全てを検出できるので、装置の小型化、軽量化、低廉化に寄与できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1による筒内噴射式インジェクタの制御装置を示す構成図である。
【図2】 図1の動作説明に供するためのタイミングチャートである。
【図3】 図1の動作説明に供するためのタイミングチャートである。
【図4】 従来の筒内噴射式インジェクタの制御装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 各種センサ、 2 制御パラメータ演算手段、 3 バッテリー、 4 筒内噴射式インジェクタの制御装置、 5 高電圧発生手段、 6−1〜6−nインジェクタコイル、 7−1〜7−n インジェクタコイル駆動回路、 8−1〜8−n 過励磁信号発生手段、 9−1〜9−n 第1スイッチング手段、 10−1〜10−n チョッピング式保持電流発生手段、 11−1〜11−n 第2スイッチング手段、 12−1〜12−n 第3スイッチング手段、13−1〜13−n 電流検出手段、 14−1〜14−n 過電流検出手段、 15−1〜15−n 故障判定保持手段。

Claims (3)

  1. 内燃機関の運転状態を検出する各種センサと、該各種センサの検出結果に基づき内燃機関の各気筒に供給する燃料量および燃料噴射時期の制御パラメータを演算する制御パラメータ演算手段と、該制御パラメータ演算手段の演算結果に基づきインジェクタの初期開弁に必要な過励磁電流をインジェクタコイルに供給するための高電圧電源を生成する高電圧発生手段と、上記インジェクタコイルに過励磁電流を一定期間供給するための時間を生成する過励磁信号発生手段と、該過励磁信号発生手段の出力に基づき上記高電圧発生手段から上記インジェクタコイルへ過励磁電流を供給するための第1スイッチング手段と、該過励磁電流供給後は上記インジェクタの開弁状態を保持するために必要な上記インジェクタコイルへ供給する保持電流を制御する保持電流制御手段と、該保持電流制御手段の出力に基づきバッテリー電圧から上記インジェクタコイルへ保持電流を供給するための第2スイッチング手段と、上記インジェクタを閉弁するために上記インジェクタコイルに流れる電流を遮断する第3スイッチング手段とを備えた筒内噴射式インジェクタの制御装置において、
    上記第1スイッチング手段を介して上記高電圧発生手段から供給される過励磁電流が流れない経路に配置され、上記インジェクタコイルに流れる過励磁電流以外の電流を検出する電流検出手段と、
    該電流検出手段の検出結果に基づき上記インジェクタコイルに流れる電流が過大であることを検出する過電流検出手段と、
    該過電流検出手段の検出結果に基づき上記第3スイッチング手段を非通電状態に保持する故障検出保持手段と
    を備えたことを特徴とする筒内噴射式インジェクタの制御装置。
  2. 上記過電流検出手段は、上記電流検出手段の検出結果に基づき通電期間中に故障により発生した、上記過励磁電流の値を含まない過電流を全て検出できることを特徴とする請求項1記載の筒内噴射式インジェクタの制御装置。
  3. 上記電流検出手段は、上記第2スイッチング手段を介して上記インジェクタコイルに供給される保持電流と、上記第2スイッチング手段のオフ時に流れる転流電流と、上記第3スイッチング手段のオフ時に流れる高速転流電流の全てが流れる経路に配置され、過励磁電流以外の電流全てを検出できることを特徴とする請求項1記載の筒内噴射式インジェクタの制御装置。
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