JP2000320384A - 筒内噴射式インジェクタの制御装置 - Google Patents

筒内噴射式インジェクタの制御装置

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JP2000320384A
JP2000320384A JP11132897A JP13289799A JP2000320384A JP 2000320384 A JP2000320384 A JP 2000320384A JP 11132897 A JP11132897 A JP 11132897A JP 13289799 A JP13289799 A JP 13289799A JP 2000320384 A JP2000320384 A JP 2000320384A
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cylinder
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学 山下
Tetsuji Watanabe
哲司 渡辺
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/20Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インジェクタコイルに流れる電流を検出する
電流検出手段を過励磁電流の流れない経路に配置するこ
とにより電流検出手段の電力損失低減を計りかつ、過励
磁電流の通電期間中の過電流検出手段の動作一時停止回
路を削除することで広範囲な過電流検出を可能にした小
型・軽量でかつ安価な筒内噴射式インジェクタの制御装
置を得る。 【解決手段】 電流検出手段13−1〜13−nを第1
スイッチング手段9−1〜9−nと逆流阻止ダイオード
D1〜Dnと電流転流ダイオードD11〜Dnnの接続
点との間に配置し、過電流検出手段14−1〜14−n
では、過励磁信号発生手段8−1〜8−nの出力信号E
1〜Enにより過電流検出動作を一時停止する回路を削
除するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば筒内噴射
式ガソリンエンジンの燃料噴射装置、またはディーゼル
エンジン用燃料噴射装置等の筒内噴射式インジェクタの
制御装置に関し、特に、そのインジェクタを構成するイ
ンジェクタコイルに流れる電流の検出の方法を改善して
発熱の低減、回路規模の縮小、装置の小型化、更には装
置コストの低減を図るようにした筒内噴射式インジェク
タの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特願平10−165132
号公報に示された従来の筒内噴射式インジェクタの制御
装置を示す構成図である。図において、内燃機関の運転
状態を検出する各種センサ1が設けられ、検出する各種
運転状態の情報としては、例えばアクセル開度、吸入吸
気量、エンジン回転数、エンジン冷却水等が含まれる。
【0003】制御パラメータ演算手段2は、内燃機関の
運転状態を検出する各種センサ1の検出結果に基づき、
内燃機関の各気筒に供給する燃料噴射量および燃料噴射
時期等の制御パラメータを演算するためのマイクロコン
ピュータからなり、筒内噴射式インジェクタの制御装置
に対して、内燃機関の各気筒に対応した筒内噴射式イン
ジェクタを駆動するための制御信号C1〜Cnを出力す
る。車両の電源となるバッテリー3は、バッテリー電圧
VBを供給する。
【0004】筒内噴射式インジェクタの制御装置4内に
は、バッテリー電圧3の電圧値VBに基づいて、高電圧
VHを生成する高電圧発生手段5が設けられ、この高電
圧VHは、バッテリー電圧3の電圧値VBを昇圧するこ
とにより生成される。内燃機関の各気筒毎にそれぞれ配
置された気筒内に直接燃料を噴射する第1〜第nの筒内
噴射式インジェクタを構成するインジェクタコイル6−
1〜6−nにはそれぞれ駆動回路7−1〜7−nが対応
し、燃料噴射信号として電流J1〜Jnが供給される。
【0005】インジェクタコイル6−1〜6−nのそれ
ぞれに対応して設けられたインジェクタコイル駆動回路
7−1〜7−nは、制御パラメータ演算手段2から出力
される制御信号C1〜Cnに基づいて、燃料噴射信号で
ある電流J1〜Jnをインジェクタコイル6−1〜6−
nのぞれぞれに供給する。
【0006】過励磁信号発生手段8−1〜8−nは、制
御パラメータ演算手段2から出力される制御信号C1〜
Cnのオンタイミングに同期し、筒内噴射式インジェク
タを高速に初期開弁するために必要な過励磁電流を高電
圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−n
を介して、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給す
るための一定時間を生成し、E1〜Enとして出力す
る。第1スイッチング手段9−1〜9−nは、過励磁信
号発生手段8−1〜8−nの出力する過励磁信号E1〜
Enの期間中オン状態となって、高電圧発生手段5から
インジェクタコイル6−1〜6−nに過励磁電流を供給
する。
【0007】チョッピング方式保持電流発生手段10−
1〜10−nは、制御パラメータ演算手段2から出力さ
れる制御信号C1〜Cnがオン期間中(過励磁時間経過
後)インジェクタが開弁動作を保持するために必要な保
持電流を、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給す
る。即ち、チョッピング方式保持電流発生手段10−1
〜10−nは、電流検出手段13−1〜13−nの検出
結果である電圧値VS1〜VSnと、チョッピング方式
保持電流発生手段10−1〜10−nの中で設定された
保持電流設定電圧値とを比較し、保持電流が常に一定に
なるように第2スイッチング手段11−1〜11−nを
オン/オフスイッチング制御することでバッテリー電圧
3をインジェクタコイル6−1〜6−nに断続的に供給
している。
【0008】第2スイッチング手段11−1〜11−n
は、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10
−nの出力に応じて、バッテリー電圧3の電圧値VBを
オン/オフする。第3スイッチング手段12−1〜12
−nは、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電
流を遮断する際に電流を高速にオフするための電流高速
オフ機能を内蔵するもので、通常動作時にはオン状態
で、制御信号C1〜Cnの終了するタイミングでオフ状
態になり、インジェクタコイル6−1〜6−nに発生す
る誘導逆起電力による電流を高速に遮断する機能を合わ
せ持っている。
【0009】電流検出手段13−1〜13−nは、イン
ジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を検出する
もので、例えば電流電圧変換用シャント抵抗と、その両
端間に接続された差動増幅器等で構成されている。これ
らの電流検出手段13−1〜13−nは、第3スイッチ
ング手段12−1〜12−nとグランド間に設けられ、
インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる全ての電流
(過励磁電流と保持電流)を検出し、その検出結果は、
電圧値VS1〜VSnで出力され、チョッピング方式保
持電流発生手段10−1〜10−nと、過電流検出手段
14−1〜14−nに入力されている。
【0010】過電流検出手段14−1〜14−nは、電
流検出手段13−1〜13−nにて検出される電流電圧
値VS1〜VSnに基き、インジェクタコイル6−1〜
6−nに流れる電流が過大であること、すなわちVS1
〜VSnの値が、正常制御範囲の値より大きくなってい
ることを検出するものであり、電圧値F1〜Fnを出力
する。
【0011】故障判定保持手段15−1〜15−nは、
過電流検出手段14−1〜14−nにてインジェクタコ
イル6−1〜6−nに流れる電流が過大であると検出さ
れた場合に、該当気筒のインジェクタが故障と判断し
て、第3スイッチング手段12−1〜12−nをオン状
態からオフ状態にし、インジェクタコイル6−1〜6−
nに流れる電流を高速に遮断すると同時に、そのオフ状
態を運転期間中は継続して保持させるためのものであ
り、第三スイッチング手段12−1〜12−nを制御す
る信号として、H1〜Hnを出力する
【0012】ダイオードD1〜Dnは、第2スイッチン
グ手段11−1〜11−nとインジェクタコイル6−1
〜6−nとの間に挿入され、高電圧発生手段5から第1
スイッチング手段9−1〜9−nを経由して供給される
過励磁電流が、第2スイッチング手段11−1〜11−
nに流れ込まないように阻止するための逆流阻止ダイオ
ードである。
【0013】電流転流ダイオードD11〜Dnnは、第
2スイッチング手段11−1〜11−nのスイッチング
動作オフ時に、インジェクタコイル6−1〜6−nに流
れていた電流が流れ続けようとする転流電流経路を構成
するものである。電流の転流経路は、インジェクタコイ
ル6−1〜6−n→第3スイッチング手段12−1〜1
2−n→電流検出手段13−1〜13−n→電流転流ダ
イオードD11〜Dnn→インジェクタコイル6−1〜
6−nで構成されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の筒内
噴射式インジェクタの制御装置では、インジェクタを初
期開弁させるために必要な過励磁電流を、高電圧発生手
段から第1スイッチング手段、インジェクタコイル、第
3スイッチング手段、電流検出手段、回路グラウンドの
経路にて供給し、インジェクタが開弁した後は、開弁動
作を保持するために必要な保持電流をバッテリー電圧か
ら第2スイッチング手段、逆流阻止ダイオード、インジ
ェクタコイル、第3スイッチング手段、電流検出手段、
回路グラウンドの経路と、インジェクタコイル、第3ス
イッチング手段、電流検出手段、転流ダイオードの経路
で、電流検出手段の検出結果に基づき、チョッピング式
保持電流発生手段から第2スイッチング手段をオン/オ
フして供給しているが、電流検出手段には上記の通り、
インジェクタコイルに供給される全ての電流(過励磁電
流と保持電流)が流れるため、その発熱を許容するため
に許容電力損失の大きな電流検出手段が必要であった。
【0015】また、電流検出手段の検出結果は過電流検
出手段にも入力されておりインジェクタコイルに流れる
過電流を検出し、該当気筒インジェクタコイルの第3ス
イッチング手段を非通電状態にする機能を有している
が、インジェクタの初期開弁に必要な過励磁電流を異常
な過電流として検出しないよう過励磁信号発生手段の信
号を基に過電流検出手段の機能を一時停止させる必要が
あった。
【0016】従って、従来の筒内噴射式インジェクタの
制御装置は、許容電力損失の大きな電流検出手段を構成
するために部品が大型化し、かつ過電流検出手段の機能
を一時停止するための回路が必要となり装置全体の回路
規模が増大し、装置外形も回路規模を収納するための容
積と、発熱を抑えるための表面積を確保するために大型
化し、コストが高くなる等の問題点があった。
【0017】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、電流検出手段の配置を変更
することによる少電力損失部品の採用と、過電流検出手
段の機能一時停止回路を削減することによる発熱の低
減、回路規模の縮小、装置の小型化、更には装置コスト
の低減を図ることが出来る筒内噴射式インジェクタの制
御装置を得ることを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
筒内噴射式インジェクの制御装置は、内燃機関の運転状
態を検出する各種センサと、該各種センサの検出結果に
基づき内燃機関の各気筒に供給する燃料量および燃料噴
射時期の制御パラメータを演算する制御パラメータ演算
手段と、該制御パラメータ演算手段の演算結果に基づき
インジェクタの初期開弁に必要な過励磁電流をインジェ
クタコイルに供給するための高電圧電源を生成する高電
圧発生手段と、上記インジェクタコイルに過励磁電流を
一定期間供給するための時間を生成する過励磁信号発生
手段と、該過励磁信号発生手段の出力に基づき上記高電
圧発生手段から上記インジェクタコイルへ過励磁電流を
供給するための第1スイッチング手段と、該過励磁電流
供給後は上記インジェクタの開弁状態を保持するために
必要な上記インジェクタコイルへ供給する保持電流を制
御する保持電流制御手段と、該保持電流制御手段の出力
に基づきバッテリー電圧から上記インジェクタコイルへ
保持電流を供給するための第2スイッチング手段と、上
記インジェクタを閉弁するために上記インジェクタコイ
ルに流れる電流を遮断する第3スイッチング手段とを備
えた筒内噴射式インジェクタの制御装置において、上記
第1スイッチング手段を介して上記高電圧発生手段から
供給される過励磁電流が流れない経路に配置され、上記
インジェクタコイルに流れる電流を検出する電流検出手
段と、該電流検出手段の検出結果に基づき上記インジェ
クタコイルに流れる電流が過大であることを検出する過
電流検出手段と、該過電流検出手段の検出結果に基づき
上記第3スイッチング手段を非通電状態に保持する故障
検出保持手段とを備えたものである。
【0019】請求項2の発明に係わる筒内噴射式インジ
ェクの制御装置は、請求項1の発明において、上記過電
流検出手段は、上記電流検出手段の検出結果に基づき通
電期間中に故障により発生した過電流を全て検出できる
ものである。
【0020】請求項3の発明に係わる筒内噴射式インジ
ェクの制御装置は、請求項1の発明において、上記電流
検出手段は、上記第2スイッチング手段を介して上記イ
ンジェクタコイルに供給される保持電流と、上記第2ス
イッチング手段のオフ時に流れる転流電流と、上記第3
スイッチング手段のオフ時に流れる高速転流電流の全て
が流れる経路に配置され、過励磁電流以外の電流全てを
検出できるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1を示す構成図であり、ここでは、例えば
筒内噴射式ガソリンエンジンの燃料制御装置または、デ
ィーゼルエンジン用燃料噴射装置等の筒内噴射式インジ
ェクタの制御装置の場合を示している。
【0022】図において、内燃機関の運転状態を検出す
る各種センサ1が設けられ、検出する各種運転状態の情
報としては、例えばアクセル開度、吸入吸気量、エンジ
ン回転数、エンジン冷却水等が含まれる。制御パラメー
タ演算手段2は、内燃機関の運転状態を検出する各種セ
ンサ1の検出結果に基づき、内燃機関の各気筒に供給す
る燃料噴射量および燃料噴射時期等の制御パラメータを
演算するためのマイクロコンピュータからなり、筒内噴
射式インジェクタの制御装置に対して、内燃機関の各気
筒に対応した筒内噴射式インジェクタを駆動するための
制御信号C1〜Cnを出力する。車両の電源となるバッ
テリー3は、バッテリー電圧VBを供給する。
【0023】筒内噴射式インジェクタの制御装置4内に
は、バッテリー電圧3の電圧値VBに基づいて、高電圧
VHを生成する高電圧発生手段5が設けられ、この高電
圧VHは、バッテリー電圧3の電圧値VBを昇圧するこ
とにより生成される。内燃機関の各気筒毎にそれぞれ配
置された気筒内に直接燃料を噴射する第1〜第nの筒内
噴射式インジェクタを構成するインジェクタコイル6−
1〜6−nにはそれぞれ駆動回路7−1〜7−nが対応
し、燃料噴射信号として電流J1〜Jnが供給される。
【0024】インジェクタコイル6−1〜6−nのそれ
ぞれに対応して設けられたインジェクタコイル駆動回路
7−1〜7−nは、制御パラメータ演算手段2から出力
される制御信号C1〜Cnに基づいて、燃料噴射信号で
ある電流J1〜Jnをインジェクタコイル6−1〜6−
nのぞれぞれに供給する。
【0025】過励磁信号発生手段8−1〜8−nは、制
御パラメータ演算手段2から出力される制御信号C1〜
Cnのオンタイミングに同期し、筒内噴射式インジェク
タを高速に初期開弁するために必要な過励磁電流を高電
圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−n
を介して、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給す
るための一定時間を生成し、E1〜Enとして出力す
る。第1スイッチング手段9−1〜9−nは、過励磁信
号発生手段8−1〜8−nの出力する過励磁信号E1〜
Enの期間中オン状態となって、高電圧発生手段5から
インジェクタコイル6−1〜6−nに過励磁電流を供給
する。
【0026】チョッピング方式保持電流発生手段10−
1〜10−nは、制御パラメータ演算手段2から出力さ
れる制御信号C1〜Cnがオン期間中(過励磁時間経過
後)インジェクタが開弁動作を保持するために必要な保
持電流を、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給す
る。即ち、チョッピング方式保持電流発生手段10−1
〜10−nは、電流検出手段13−1〜13−nの検出
結果である電圧値VS1〜VSnと、チョッピング方式
保持電流発生手段10−1〜10−nの中で設定された
保持電流設定電圧値とを比較し、保持電流が常に一定に
なるように第2スイッチング手段11−1〜11−nを
オン/オフスイッチング制御することでバッテリー電圧
3をインジェクタコイル6−1〜6−nに断続的に供給
している。
【0027】第2スイッチング手段11−1〜11−n
は、チョッピング方式保持電流発生手段10−1〜10
−nの出力に応じて、バッテリー電圧3の電圧値VBを
オン/オフする。第3スイッチング手段12−1〜12
−nは、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電
流を遮断する際に電流を高速にオフするための電流高速
オフ機能を内蔵するもので、通常動作時にはオン状態
で、制御信号C1〜Cnの終了するタイミングでオフ状
態になり、インジェクタコイル6−1〜6−nに発生す
る誘導逆起電力による電流を高速に遮断する機能を合わ
せ持っている。
【0028】電流検出手段13−1〜13−nは、イン
ジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流を検出する
もので、例えば電流電圧変換用シャント抵抗と、その両
端間に接続された差動増幅器等で構成されており、高電
圧発生手段5から第1スイッチング手段9−1〜9−n
を介して、インジェクタコイル6−1〜6−nに供給さ
れる過励磁電流が流れない経路でかつ、バッテリー電圧
3から第2スイッチング手段11−1〜11−n、逆流
阻止ダイオードD1〜Dnを介して、インジェクタコイ
ル6−1〜6−nに供給される保持電流と、第2スイッ
チング手段11−1〜11−nがオフ時に流れる転流電
流と、第3スイッチング手段12−1〜12−nがオフ
時に流れる高速転流電流の全てが流れる経路に配置され
ており、過励磁電流以外の電流全てを検出できるように
なっている。その検出結果は、電圧値VS1〜VSnで
出力され、チョッピング方式保持電流発生手段10−1
〜10−nと、過電流検出手段14−1〜14−nに入
力されている。
【0029】つまり、本実施の形態では、電流検出手段
13−1〜13−nを、過励磁信号発生手段8−1〜8
−nの信号に基づき高電圧発生手段5から第1スイッチ
ング手段9−1〜9−nを介してインジェクタコイル6
−1〜6−nに供給される過励磁電流の流れる経路には
配置せず、インジェクタが開弁後にその開弁状態を保持
するために必要な保持電流発生手段10−1〜10−n
の出力に基づきバッテリー電圧VBから第2スイッチン
グ手段11−1〜11−nを介してインジェクタコイル
6−1〜6−nへ供給される保持電流と、第2スイッチ
ング手段11−1〜11−nの動作がオフの時に流れる
インジェクタコイル6−1〜6−nの転流電流と、イン
ジェクタを閉弁するためにインジェクタコイル6−1〜
6−nに流れる電流を、高速に遮断する時に流れる遮断
電流の全てが流れる経路に配置する。
【0030】過電流検出手段14−1〜14−nは、電
流検出手段13−1〜13−nにて検出される電流電圧
値VS1〜VSnに基き、インジェクタコイル6−1〜
6−nに流れる電流が過大であること、すなわちVS1
〜VSnの値が、正常制御範囲の値より大きくなってい
ることを検出し、電圧値F1〜Fnを出力する。電流検
出手段13−1〜13−nの検出結果であるVS1〜V
Snの値は、過励磁電流の値を含んでいないため過電流
検出のための判定を過励磁期間中一時停止するための回
路が不要である。
【0031】故障判定保持手段15−1〜15−nは、
過電流検出手段14−1〜14−nにてインジェクタコ
イル6−1〜6−nに流れる電流が過大であると検出さ
れた場合に、該当気筒のインジェクタが故障と判断し
て、第3スイッチング手段12−1〜12−nをオン状
態からオフ状態にし、インジェクタコイル6−1〜6−
nに流れる電流を高速に遮断すると同時に、そのオフ状
態を運転期間中は継続して保持させ、第3スイッチング
手段12−1〜12−nを制御する信号として、H1〜
Hnを出力する
【0032】ダイオードD1〜Dnは、第2スイッチン
グ手段11−1〜11−nとインジェクタコイル6−1
〜6−nとの間に挿入され、高電圧発生手段5から第1
スイッチング手段9−1〜9−nを経由して供給される
過励磁電流が、第2スイッチング手段11−1〜11−
nに流れ込まないように阻止するための逆流阻止ダイオ
ードである。
【0033】電流転流ダイオードD11〜Dnnは、第
2スイッチング手段11−1〜11−nのスイッチング
動作オフ時に、インジェクタコイル6−1〜6−nに流
れていた電流が流れ続けようとする転流電流経路を構成
するものである。この場合、電流の転流経路は、インジ
ェクタコイル6−1〜6−n→第3スイッチング手段1
2−1〜12−n→電流転流ダイオードD11〜Dnn
→電流検出手段13−1〜13−n→インジェクタコイ
ル6−1〜6−nで構成されている。
【0034】次に、図1に示す筒内噴射式インジェクタ
の制御装置の動作を、図2および図3のタイミングチャ
ートを参照して説明する。図2は、第1気筒にて保持電
流通電期間中に過電流故障が発生した場合の各部の状態
を示しており、図3は、第1気筒にて過励磁期間中に過
電流故障が発生した場合の各部の状態を示している。
【0035】バッテリー3より高電圧発生手段5にバッ
テリー電圧VBが供給され、このバッテリー電圧VBよ
りも高い高電圧VHが生成される。また、各種センサ1
で検出された内燃機関の運転情報に基づいて、制御パラ
メータ演算手段2では内燃機関に対する各種の制御パラ
メータ、例えば内燃機関の各気筒の燃料噴射量および燃
料噴射時期が演算される。そして、この制御パラメータ
演算手段2より、各気筒に対応して設けられたインジェ
クタを開放駆動するための制御信号C1〜Cnが出力さ
れて駆動回路7−1〜7−nに供給される。
【0036】駆動回路7−1〜7−nの過励磁信号発生
手段8−1〜8−nより出力される過励磁信号E1〜E
nは、制御信号C1〜Cnのオン期間の初期に応答して
ハイレベル「H」となる。そして、この過励磁信号E1
〜Enによって第1のスイッチング手段9−1〜9−n
がオンとされ、高電圧発生手段5より第1のスイッチン
グ手段9−1〜9−nを介してインジェクタコイル6−
1〜6−nに大きな過励磁電流が供給され、インジェク
タの初期開弁が行われる。
【0037】過励磁信号E1〜Enのハイレベル「H」
の期間が終了すると第1のスイッチング手段9−1〜9
−nはオフとされるが、制御信号C1〜Cnの残りのオ
ン期間の間は、保持電流発生手段10−1〜10−nに
よって、バッテリー電圧VBより第2のスイッチング手
段11−1〜11−n保護ダイオードD1〜Dnおよ
び電流検出手段13−1〜13−nを介してインジェク
タコイル6−1〜6−nに一定電流J1〜Jnが供給さ
れ、インジェクタの開弁が保持される。この場合、電流
検出手段13−1〜13−nで検出される電流に対応し
た電圧が保持電流発生手段10−1〜10−nに供給さ
れ、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れる電流J
1〜Jnが一定となるようにフィードバック制御され
る。
【0038】そして、制御信号C1〜Cnのオン期間が
終了してオフ期間となると、バッテリー電圧VBからの
インジェクタコイル6−1〜6−nへの電流の供給も停
止され、第3のスイッチング手段12−1〜12−n内
蔵の電流高速オフ手段によってインジェクタコイル6−
1〜6−nに流れる電流J1〜Jnは高速に遮断され
る。
【0039】また、過電流検出手段14−1〜14−n
で、電流検出手段13−1〜13−nで検出される電圧
に基づいて、インジェクタコイル6−1〜6−nに流れ
る電流J1〜Jnが過大であることが出力信号F1〜F
nとして検出されると、故障判定保持手段15−1〜1
5−nより出力される制御信号H1〜Hnがローレベル
「L」となって第3のスイッチ手段12−1〜12−n
はオフ状態となる。これにより、過大な電流が流れてい
るインジェクタコイルに流れる電流が遮断される。
【0040】また、例えば、第1気筒にて保持電流通電
期間中に図2に示すように過電流故障が発生した場合、
制御信号H1がハイレベル「H」からローレベル「L」
に変化する。そして、第3のスイッチング手段12−1
はオン状態からオフ状態に変化し、第1気筒に係るイン
ジェクタコイル6−1に流れる電流J1のみが遮断され
る。
【0041】なお、各インジェクタの初期過励磁の期間
はインジェクタコイル6−1〜6−nに大電流が流れる
ため、これを故障による過電流として検出されることを
防止するため、図4の過電流検出手段14−1〜14−
nはそれぞれ過励磁信号発生手段8−1〜8−nより出
力される過励磁信号E1〜Enがハイレベル「H」とな
っているインジェクタの初期過励磁の期間は過電流の検
出を中止するようになっているが、本実施の形態の場合
は、過電流検出手段14−1〜14−nは、電流検出手
段13−1〜13−nにて検出される電流電圧値VS1
〜VSnに基き、インジェクタコイル6−1〜6−nに
流れる電流が過大であること、すなわちVS1〜VSn
の値が、正常制御範囲の値より大きくなっていることを
検出し、電圧値F1〜Fnを出力する。従って、電流検
出手段13−1〜13−nの検出結果であるVS1〜V
Snの値は、過励磁電流の値を含んでいないため過電流
検出のための判定を過励磁期間中一時停止するための回
路が不要である。。
【0042】また、図3に示すように、第1気筒にて初
期過励磁の期間中に過電流故障が発生した場合、この過
電流は電流検出手段13−1で検出され、過電流検出手
段14−1の出力信号である制御信号F1により故障判
定手段15−1の出力信号H1がハイレベル「H」から
ローレベル「L」に変化する。そして、第3のスイッチ
ング手段12−1はオン状態からオフ状態に変化し、第
1気筒に係るインジェクタコイル6−1に流れる電流J
1のみが遮断される。
【0043】以上のように、本実施の形態では、電流検
出手段を過励磁電流が流れない経路に配置することによ
り電流検出手段を少電力部品にて構成でき、更に過電流
検出手段の機能を過励磁電流の期間中だけ一時停止する
回路を削除することにより、発熱の低減、回路規模の縮
小、装置の小型化が計れ、小型軽量で安価な筒内噴射式
インジェクタの制御装置を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、内燃機関の運
転状態を検出する各種センサと、該各種センサの検出結
果に基づき内燃機関の各気筒に供給する燃料量および燃
料噴射時期の制御パラメータを演算する制御パラメータ
演算手段と、該制御パラメータ演算手段の演算結果に基
づきインジェクタの初期開弁に必要な過励磁電流をイン
ジェクタコイルに供給するための高電圧電源を生成する
高電圧発生手段と、上記インジェクタコイルに過励磁電
流を一定期間供給するための時間を生成する過励磁信号
発生手段と、該過励磁信号発生手段の出力に基づき上記
高電圧発生手段から上記インジェクタコイルへ過励磁電
流を供給するための第1スイッチング手段と、該過励磁
電流供給後は上記インジェクタの開弁状態を保持するた
めに必要な上記インジェクタコイルへ供給する保持電流
を制御する保持電流制御手段と、該保持電流制御手段の
出力に基づきバッテリー電圧から上記インジェクタコイ
ルへ保持電流を供給するための第2スイッチング手段
と、上記インジェクタを閉弁するために上記インジェク
タコイルに流れる電流を遮断する第3スイッチング手段
とを備えた筒内噴射式インジェクタの制御装置におい
て、上記第1スイッチング手段を介して上記高電圧発生
手段から供給される過励磁電流が流れない経路に配置さ
れ、上記インジェクタコイルに流れる電流を検出する電
流検出手段と、該電流検出手段の検出結果に基づき上記
インジェクタコイルに流れる電流が過大であることを検
出する過電流検出手段と、該過電流検出手段の検出結果
に基づき上記第3スイッチング手段を非通電状態に保持
する故障検出保持手段とを備えたので、電流検出手段全
体の電力損失が低減し、電力損失の小さな部品にて回路
を構成することができ、以て、回路規模が縮小し、さら
に発熱を放熱するために必要な装置表面積が縮小できる
ため、筒内噴射式インジェクタの制御装置を小型・軽量
でかつ安価に構成できるという効果がある。
【0045】請求項2の発明によれば、上記過電流検出
手段は、上記電流検出手段の検出結果に基づき通電期間
中に故障により発生した過電流を全て検出できるので、
過励磁電流が流れる期間、過電流検出手段の動作を一時
停止する回路を削除でき、以て、従来型の筒内噴射式イ
ンジェクタの制御装置に比べ、より広範囲での過電流検
出が可能になると同時に、回路規模縮小による小型・軽
量でかつ安価な筒内噴射式インジェクタの制御装置を得
ることができるという効果がある。
【0046】請求項3の発明によれば、上記電流検出手
段は、上記第2スイッチング手段を介して上記インジェ
クタコイルに供給される保持電流と、上記第2スイッチ
ング手段のオフ時に流れる転流電流と、上記第3スイッ
チング手段のオフ時に流れる高速転流電流の全てが流れ
る経路に配置され、過励磁電流以外の電流全てを検出で
きるので、装置の小型化、軽量化、低廉化に寄与できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1による筒内噴射式イン
ジェクタの制御装置を示す構成図である。
【図2】 図1の動作説明に供するためのタイミングチ
ャートである。
【図3】 図1の動作説明に供するためのタイミングチ
ャートである。
【図4】 従来の筒内噴射式インジェクタの制御装置を
示す構成図である。
【符号の説明】
1 各種センサ、 2 制御パラメータ演算手段、 3
バッテリー、 4筒内噴射式インジェクタの制御装
置、 5 高電圧発生手段、 6−1〜6−nインジェ
クタコイル、 7−1〜7−n インジェクタコイル駆
動回路、 8−1〜8−n 過励磁信号発生手段、 9
−1〜9−n 第1スイッチング手段、 10−1〜1
0−n チョッピング式保持電流発生手段、 11−1
〜11−n 第2スイッチング手段、 12−1〜12
−n 第3スイッチング手段、13−1〜13−n 電
流検出手段、 14−1〜14−n 過電流検出手段、
15−1〜15−n 故障判定保持手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G301 HA02 HA04 JA00 LB01 LB04 LC02 LC10 MA11 MA18 PA01Z PE01Z PE08Z PF03Z PG02B PG02Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の運転状態を検出する各種セン
    サと、該各種センサの検出結果に基づき内燃機関の各気
    筒に供給する燃料量および燃料噴射時期の制御パラメー
    タを演算する制御パラメータ演算手段と、該制御パラメ
    ータ演算手段の演算結果に基づきインジェクタの初期開
    弁に必要な過励磁電流をインジェクタコイルに供給する
    ための高電圧電源を生成する高電圧発生手段と、上記イ
    ンジェクタコイルに過励磁電流を一定期間供給するため
    の時間を生成する過励磁信号発生手段と、該過励磁信号
    発生手段の出力に基づき上記高電圧発生手段から上記イ
    ンジェクタコイルへ過励磁電流を供給するための第1ス
    イッチング手段と、該過励磁電流供給後は上記インジェ
    クタの開弁状態を保持するために必要な上記インジェク
    タコイルへ供給する保持電流を制御する保持電流制御手
    段と、該保持電流制御手段の出力に基づきバッテリー電
    圧から上記インジェクタコイルへ保持電流を供給するた
    めの第2スイッチング手段と、上記インジェクタを閉弁
    するために上記インジェクタコイルに流れる電流を遮断
    する第3スイッチング手段とを備えた筒内噴射式インジ
    ェクタの制御装置において、 上記第1スイッチング手段を介して上記高電圧発生手段
    から供給される過励磁電流が流れない経路に配置され、
    上記インジェクタコイルに流れる電流を検出する電流検
    出手段と、 該電流検出手段の検出結果に基づき上記インジェクタコ
    イルに流れる電流が過大であることを検出する過電流検
    出手段と、 該過電流検出手段の検出結果に基づき上記第3スイッチ
    ング手段を非通電状態に保持する故障検出保持手段とを
    備えたことを特徴とする筒内噴射式インジェクタの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 上記過電流検出手段は、上記電流検出手
    段の検出結果に基づき通電期間中に故障により発生した
    過電流を全て検出できることを特徴とする請求項1記載
    の筒内噴射式インジェクタの制御装置。
  3. 【請求項3】上記電流検出手段は、上記第2スイッチン
    グ手段を介して上記インジェクタコイルに供給される保
    持電流と、上記第2スイッチング手段のオフ時に流れる
    転流電流と、上記第3スイッチング手段のオフ時に流れ
    る高速転流電流の全てが流れる経路に配置され、過励磁
    電流以外の電流全てを検出できることを特徴とする請求
    項1記載の筒内噴射式インジェクタの制御装置。
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