JP3529577B2 - 燃料噴射弁制御装置 - Google Patents

燃料噴射弁制御装置

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に用いら
れる燃料噴射弁制御装置に関し、特に、燃料噴射弁開弁
後に該燃料噴射弁に供給される電流(保持電流)を低減
させ、消費電力を低減させ、該燃料噴射弁の熱的な負荷
を低減させるのに好適な燃料噴射弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の電磁式燃料噴射弁(以下、
単に「噴射弁」という)の一例を示す縦断面図である。
磁性材料によって筒状に形成されたハウジング1の内部
には、同じく磁性材料からなる中空スリーブ2が嵌挿さ
れている。中空スリーブ2は、固定鉄心2a、フランジ
部2b、および燃料導入部2cを備えている。前記ハウ
ジング1と固定鉄心2aとの間の空間には、ボビン3お
よび該ボビン3に巻回された電磁コイル(以下、単に
「コイル」という)4が前記固定鉄心2aを包囲するよ
うに収納されている。固定鉄心2a内には、中空スリー
ブ2の端面と対向して配置されている可動鉄心6を該噴
射弁の閉弁方向に付勢するための圧縮コイルばね5が収
容されている。
【0003】ハウジング1の先端部には前記可動鉄心6
に結合されたニードルバルブ7を摺動自在に収容するバ
ルブシート8が設けられている。該バルブシート8には
ノズル9が被せられ、バルブシート8は該ノズル9とと
もにハウジング1の開口端部にかしめられて固定されて
いる。前記中空スリーブ2のフランジ部2bはハウジン
グ1の後端の開口端部でかしめられている。前記フラン
ジ部2bの上部には、樹脂等の絶縁材料からなるコネク
タ10が固定され、その内部には前記コイル4と電気的
に接続された端子10aが埋設されている。中空スリー
ブ2の前記燃料導入部2cにはろ過網11を含むストレ
ーナ12が挿着され、燃料は矢印Aの方向から導入され
る。中空スリーブ2を通って導入された燃料はバルブシ
ート8とニードルバルブ7との間の空間に流入する。
【0004】動作時は、前記端子10aを通じてコイル
4に通電されると、圧縮コイルばね5の反発力に抗して
可動鉄心6は中空スリーブ2に吸引され、ニードルバル
ブ7はバルブシート8から離れる。その結果、燃料はバ
ルブシート8先端の噴射口13から噴射される。前記コ
イル4への通電時間つまり燃料噴射量はエンジンの状態
によって制御される。
【0005】エンジンの動作特性に対する噴射弁の応答
性を高めるため、または高圧、大流量の燃料、例えば直
噴エンジンや気体燃料用内燃エンジンに用いられる噴射
弁に対応するため、前記コイル4へ大電流を供給して開
弁時に固定鉄心部2aの吸引力を高めるのがよい。しか
し、通電時間のすべてにわたって大電流を供給するとな
ると、コイル4の加熱や、コイル4へ通電するための駆
動回路のスイッチング素子(ドライバ)の放熱設計の面
で困難を伴う。
【0006】そこで、開弁開始時は大電流を供給すると
ともに、開弁完了(リフト終了)後は電流を減少させて
開弁状態を保持するようにすることが考えられる。例え
ば、特開昭58−211538号公報に記載された制御
装置では、リフト終了点に対応するコイル電流の落ち込
み(特異点)に着目し、この特異点に達した後はコイル
に流れる電流(コイル電流)を低減するように制御して
いる。噴射装置のコイル電流は、可動鉄心の変位に伴う
インダクタンスの影響によって変化し、リフト終了点で
落ち込みを示すことはすでに知られており、そのこと
は、例えば、特公昭62−4543号公報に記載されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように特異点に
達した後にコイル電流を低減するようにした制御装置で
は、次のような問題点がある。この制御装置ではコイル
電流の変化が負方向から正方向に変化する点を検知する
ことによって特異点を認識するようにしている。しか
し、このような手段によって特異点を検出することが困
難な場合がある。すなわち、コイルに電流を流すための
電源電圧の変動、コイルの温度変化、および燃料噴射圧
力の変動等によって、コイル電流の負方向への変化の程
度が小さくなり、負方向から正方向への変化が顕著に現
われないことがある。そうすると、特異点が安定して検
出されず、結果的に安定した電流制御が行えないという
問題点が生じる。
【0008】本発明は、上記問題点を解消し、リフト終
了を安定的に検出できるようにして確実な電流制御を行
うことができる燃料噴射弁制御装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、固定鉄心を包囲する電磁
コイルと、前記固定鉄心内に配置された可動鉄心と、前
記可動鉄心に結合されたバルブとを有し、前記電磁コイ
ルに給電して前記バルブを開弁するよう構成された内燃
機関の燃料噴射弁を駆動する燃料噴射弁制御装置におい
て、前記電磁コイルに流れる電流に応じた出力を発生す
る電流検出手段と、前記電流検出手段の出力の低下傾向
を強調させる電流変化強調回路と、前記電流変化強調回
路の出力に基づいて、前記電磁コイルに流れる電流の減
少が検知されたときに前記燃料噴射弁の開弁完了を検出
して出力を発生する電流変化検出回路とを具備した点に
第1の特徴がある。第1の特徴によれば、電流変化検出
手段の出力によって、開弁に伴うインダクタンス変化に
よる電磁コイルの電流減少を検出でき、結果的に開弁完
了を認識できる。特に、電流変化強調回路によって電磁
コイルの電流の変化が強調されるので、前記電流変化検
出手段での検出が容易になる。
【0010】また、本発明は、前記電流変化検出回路
が、プラス入力に前記電流変化強調回路の出力を接続
し、負帰還路に遅延手段を設けた演算増幅手段と、前記
演算増幅手段の出力と予定値との比較により電流変化検
出信号を出力する判別手段とを具備し、前記遅延手段の
時定数を、前記電流変化強調回路の出力の増加方向では
減少方向よりも小さく設定した点に第2の特徴がある。
第2の特徴によれば、判別手段において、演算増幅手段
の入力信号のバランスのくずれにより出力の変化が検出
され、電磁コイルの電流の減少が認識される。また、第
2の特徴によれば、判別手段において、演算増幅手段の
入力信号のバランスのくずれが大きくなった出力の変化
が検出され、電磁コイルの電流の減少がより顕著に認識
される。
【0011】
【0012】また、本発明は、前記演算増幅手段の負帰
還路に、増加方向の帰還に際して予定の電位差を発生さ
せる電位差発生手段を設けた点に第の特徴がある。第
の特徴によれば、電位差発生手段の作用により、演算
増幅手段の温度ドリフト等の影響を排除して安定した出
力を得ることができる。
【0013】また、本発明は、前記電位差発生手段が、
ツェナーダイオードおよびダイオードの少なくとも一方
からなる点に第の特徴がある。第の特徴によれば、
ツェナーダイオードおよびダイオードの電位差発生作用
により、演算増幅手段の温度ドリフト等の影響を排除し
て安定した出力を得ることができる。
【0014】
【0015】また、本発明は、前記電流変化強調回路
が、プラス入力に前記電流検出手段の出力を接続すると
ともに、負帰還路に遅延手段を設けた第2の演算増幅手
段と、該第2の演算増幅手段の出力から高周波成分を除
去するフィルタ手段とからなる点に第の特徴がある。
の特徴によれば、高周波成分が除去されるため前記
電流変化検出手段での検出が容易になる。
【0016】さらに、本発明は、前記電磁コイルに供給
する電流を大小に切換える電流切換え手段を具備し、前
記電流切換え手段が、前記電流変化検出回路の出力に基
づいて小電流側に切換えられるように構成されている点
に第の特徴がある。第の特徴によれば、電磁コイル
の電流が低減したことで開弁完了が検出されると、その
検出信号に基づいて、電磁コイルに小電流を供給するた
めの動作に切換えられるため、電磁コイルや燃料噴射制
御装置の熱的な負荷が低減できる。
【0017】さらに、本発明は、前記電流変化検出回路
の出力を予定時間遅延させた後、前記電流切換え手段に
入力するように構成した点に第の特徴がある。第
特徴によれば、予定の遅延時間は大電流が維持できるた
め、燃料噴射弁の安定した開弁を維持することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る燃料
噴射弁制御装置の構成を示すブロック図である。この制
御装置は、図7に関して説明した燃料噴射弁の制御に使
用する場合を想定するので、以下の説明でも図7を参照
する。図1において、燃料噴射弁を開弁させるためのコ
イル4の高電位側には抵抗R1が接続され、抵抗R1の
正電位側にはイグニッションスイッチ14を介して電源
(バッテリ)15が接続される。さらに、トランジスタ
Tr1が前記抵抗R1と並列に設けられ、トランジスタ
Tr1のエミッタには抵抗R2が接続される。トランジ
スタTr1のベースには抵抗R3と抵抗R4が接続さ
れ、抵抗R3はさらに前記抵抗R2に、抵抗R4はさら
にエミッタ接地されたトランジスタTr2のコレクタに
接続される。
【0019】また、コイル4の低電位側にはトランジス
タTr3が接続され、該トランジスタTr3に並列にコ
ンデンサC1と抵抗R5とが設けられる。トランジスタ
Tr3のエミッタには電流検出手段としての抵抗R6が
接続され、コイル電流を代表する抵抗R6の電位V1は
増幅回路16に接続される。
【0020】演算回路17はエンジン(図示せず)の状
態に応じた最適空燃比を得るための開弁時間を決定し、
その開弁時間に相当するパルス幅を有する信号s1を出
力する。演算回路17の出力信号s1は、コンデンサC
2、抵抗R7、バッファ回路B1からなるトリガ回路1
8に入力される。トリガ回路18の出力はフリップフロ
ップ回路19のセット端子に接続され、フリップフロッ
プ回路19の出力s2はバッファ回路B2と抵抗R8を
介してトランジスタTr2のベースに接続される。前記
演算回路17の出力信号s1は抵抗R17を介して前記
トランジスタTr3のベースに接続されるとともに、ア
ンドゲート20に入力される。アンドゲート20には前
記フリップフロップ回路19の出力s2も入力される。
【0021】前記増幅回路16で増幅された電圧V1は
電流変化強調手段としての電流変化強調回路21に供給
され、電流変化強調回路21の出力信号V2は電流変化
検出回路22に入力される。電流変化強調回路21と電
流変化検出回路22の詳細は、図2に関して後述する。
電流変化検出回路22の出力V3は抵抗R9を介して判
別手段としての比較回路23のオペアンプOP1のマイ
ナス端子に入力される。オペアンプOP1のプラス端子
には予定値としての基準電圧Vrefが入力される。こ
うして、電流変化強調回路21および比較回路23は電
流変化検出回路22とともに電流変化検出手段を構成し
ている。
【0022】オペアンプOP1の出力信号s3はコンデ
ンサC3、抵抗R10、およびワンショットマルチバイ
ブレータ24aからなるワンショット回路24に入力さ
れ、ワンショット回路24の出力信号s4は前記アンド
ゲート20にその入力の1つとして接続される。ワンシ
ョットマルチバイブレータ24aとしては、例えば、型
式μPD74HC123Aのノンリトリガブル型のもの
を使用するのがよい。アンドゲート20の出力信号s5
は、コンデンサC4、抵抗R11、インバータ回路IN
Tからなるトリガ回路25に入力される。トリガ回路2
5の出力信号s6は前記フリップフロップ回路19のリ
セット端子に入力される。
【0023】次に、図2を参照して、電流変化強調回路
21と電流変化検出回路22の構成を説明する。図2に
おいて、電流変化強調回路21の初段に設けられたオペ
アンプOP2のプラス端子には前記増幅回路16の出力
V1が接続される。オペアンプOP2は負帰還路が構成
されていて、そのマイナス端子には、抵抗R12とコン
デンサC5からなる遅延手段としての負帰還遅延回路2
1aからの帰還遅延信号Vfb2が入力される。オペア
ンプOP2の出力は抵抗R13(2.2KΩ),R14
(47KΩ)、コンデンサC6(0.1μF),C7
(4700pF)からなるフィルタ手段としての2段の
フィルタ21bに入力される。
【0024】フィルタ21bの出力V2は電流変化検出
回路22の初段に設けられているオペアンプOP3のプ
ラス端子に入力される。オペアンプOP3は負帰還路が
構成されていて、そのマイナス端子には、ダイオードD
1、抵抗R15,R16、コンデンサC8からなる遅延
手段としての負帰還遅延回路22aからの帰還遅延信号
Vfb1が入力される。オペアンプOP3の出力は電位
差発生手段としてのツェナーダイオードZD1を介して
前記ダイオードD1のアノードに接続される。ツェナー
ダイオードZD1は、オペアンプOP3の出力によって
負帰還遅延回路22aが安定して動作するようにするた
めのものである。したがって、予定値として、少なくと
もオペアンプOP3のオフセット電圧より高い値の降伏
電圧を有するものがよく、例えば、バッテリ15の電圧
12ボルトに対して降伏電圧は1〜4ボルト程度のもの
が好ましい。但し、ダイオードD1による順方向電圧降
下によって生じる電位差でも負帰還遅延回路22a動作
はある程度安定するので、ツェナーダイオートZD1は
省略することもできる。
【0025】抵抗R15とコンデンサC8とで決定され
る充電時定数は、電位V1の増加方向の変化に追随でき
るように選択する。一方、抵抗R16とコンデンサC8
とで決定される放電時定数は、電位V1の減少方向の変
化より大きくなるように選択する。例えば、充電時定数
を0.022ms、放電時定数2.2msにするために
は、抵抗R15は1kΩ、抵抗R16は100kΩ、コ
ンデンサC8は0.022μFに選択する。
【0026】オペアンプOP3の出力は比較回路23に
入力される。なお、コンデンサC8の電荷の放電を促進
するため、前記負帰還遅延回路22aからの遅延出力を
前記演算回路17の出力信号線に接続するためのダイオ
ードD2を設けてもよい。
【0027】続いて、図1および図2の回路に基づく動
作を、図3の波形図をともに参照しつつ説明する。イグ
ニッションスイッチ14をオンにすると、例えば12ボ
ルトの電圧がバッテリ15から当該回路に印加される。
タイミングt0で演算回路17からパルス信号s1を入
力すると、トランジスタTr3がオンになる。パルス信
号s1は演算回路17によって設定された開弁時間T1
の間、高レベルに保持される。これと同時に、信号s1
に応答してトリガ回路18が動作し、フリップフロップ
回路19がセットされる。該フリップフロップ回路19
の出力s2の立上がりでトランジスタTr2,Tr3が
オンになり、抵抗R1,R2からなる並列回路を通じて
コイル4に大電流が流れる。
【0028】コイル4に流れる電流は抵抗R6の電位V
1として検出される。図3に示すように、タイミングt
0でコイル4に給電開始されると、電流が増加して電位
V1は上昇する。可動鉄心6が固定鉄心2aに吸引され
ると、インダクタンスの増大によって電位V1は低下傾
向を示し、ニードルバルブ7がそのストローク端まで後
退するとタイミングt1で電位V1は再び上昇傾向とな
る。電位V1の低下傾向は、ニードルバルブ7がストロ
ーク端に近接したことを示すので、この低下傾向が見え
たときから、ニードルバルブ7の安定した停止を確保す
るための予定時間T2の経過後(タイミングt1´)、
コイル4へ供給する電流を小電流に変化させる。小電流
(ホールド電流)への切換えは次のように行われる。
【0029】まず、電流変化強調回路21は後で詳述す
る動作に従って電位V1の波形を変化させ、強調された
電位V2を出力する。この電位V2は電流変化検出回路
22のオペアンプOP3のプラス入力端子に入力され
る。電位V1つまりその強調された電位V2が上昇して
いる状態では、前記抵抗R15とコンデンサC8による
時定数は小さいため、オペアンプOP3の帰還遅延信号
Vfb1とプラス入力端子の電位V2は同レベルにな
る。オペアンプOP3は、2つの入力レベルが同一の間
は、出力V3として、ツェナーダイオードZD1の降伏
電圧およびダイオードD1の順方向電圧低下以上(4ボ
ルト以上)の値を出力し続ける。比較回路23のオペア
ンプOP1の基準電圧Vrefを、例えば、ツェナーダ
イオードZD1の降伏電圧(本実施形態では4V)の半
分つまり2ボルトに設定しておけば、電位V1が上昇し
ている間は出力V3が基準電圧Vrefを超えているの
で、オペアンプOP1の出力信号s3は低レベルのまま
である。その結果、信号s4,s5も低レベルに維持さ
れ、トリガ回路25からリセット信号s6は出力されな
いため、大電流モードが維持される。
【0030】一方、インダクタンスの増大によって電位
V2が低下に転ずると、前記抵抗R16とコンデンサC
8による時定数は大きいため、電位V2の低下に追随で
きず、オペアンプOP3の入力電位V2よりもマイナス
端子に入力される帰還遅延信号Vfb1が高くなる。オ
ペアンプOP3は、マイナス入力電位が高くなると、そ
の出力V3がほとんど0ボルトまで変化する。比較回路
23の基準電圧Vrefよりも出力V3が低くなったと
きに、オペアンプOP1の出力s3は高レベルに変化す
る。次段のワンショット回路24は出力s3の変化に応
答して立上がる。ワンショット回路24の出力s4は、
抵抗R10とコンデンサC3の値で決定される時間T2
(例えば、0.4〜0.5ms)の間、オンに保持され
る。この時間T2はリフト完了後の状態が落ち着くまで
の時間、つまり電流変化検出信号を遅延させる時間であ
る。信号s4によってアンドゲート20は開き、トリガ
回路25は、該アンドゲート20の出力s5の立下がり
に応答してフリップフロップ回路19のリセット端子に
信号s6を出力する。フリップフロップ回路19が信号
s6でリセットされると、大電流期間T3が終り(t1
´)、トランジスタTr1,Tr2はオフとなって、コ
イル4に流れる電流が抵抗R1で制限される小電流に切
り換えられる。
【0031】なお、小電流への切換えによって電位V1
が減少する過渡期においても信号s3が立ち上がるが、
ワンショット回路24は、出力が「ハイ」のときに発生
した入力信号は無視するノンリトリガブル型のワンショ
ットマルチバイブレータを使用しているので、この信号
s3の立上がりによって影響を受けることはない。
【0032】電流変化検出回路22では、オペアンプO
P3の負帰還のバランスの変動によって、0ボルトと4
ボルト以上の大きい電圧変化としてコイル4に流れる電
流の減少を検出できる。
【0033】次に、前記電流変化強調回路21の動作
を、図2および図4の波形を参照しつつ説明する。オペ
アンプOP2は増幅回路16から入力された電位V1と
帰還遅延信号Vfb2とが同一となるように該オペアン
プOP2の出力を制御する。すなわち、電位V1が帰還
遅延信号Vfb2より大きい場合は、オペアンプOP2
の出力Aを電位V1より大きくし、電位V1が帰還遅延
信号Vfb2より小さい場合は、オペアンプOP2の出
力Aを電位V1より小さくする。帰還遅延信号Vfb2
は抵抗12とコンデンサC5とで遅延されているので、
オペアンプOP2は最大振幅の信号を発振ぎみに出力す
る。
【0034】次に、電位V1は、噴射弁の開弁間近にな
ると増加から減少に転じ始めるため、電位V1は該電位
V1に対して一定時間遅延されていた帰還遅延信号Vf
b2と同電位になる。電位V1と帰還遅延信号Vfb2
とは同電位になるとオペアンプOP2は出力を停止する
ため、図4のオペアンプOP2の出力Aは電流減少検知
波形となり、電流変化を明確に検知することができる。
【0035】オペアンプOP2の出力Aは、抵抗R13
およびコンデンサC6からなる第1段目のフィルタと、
抵抗R14およびコンデンサC7からなる第2段目のフ
ィルタとを通過させることによってそれぞれ電流変化が
強調された信号B,C(V2)が得られている。
【0036】抵抗R12とコンデンサC5とで遅延され
た帰還遅延信号Vfb2を入力信号V1に追随させるた
め、オペアンプOP2は次のように動作する。まず、入
力信号V1が増加中は、出力Aの平均値を、帰還遅延信
号Vfb2より大きい値とすることによって該帰還遅延
信号Vfb2を信号V1に追随させる。一方、出力信号
V1が減少中は、出力Aの平均値を小さい値とすること
によって該帰還遅延信号Vfb2を信号V1に追随させ
る。
【0037】すなわち、コイル電流の増加中は、第2段
目のフィルタの出力V2は入力V1より大きい値をと
り、コイル電流の減少中は、出力V2は入力V1より小
さい値をとる。また、コイル電流が安定しているとき
は、出力V2は入力V1と同一となるように収束する。
こうして、電位V1の低下傾向は強調された電位V2に
変化し、前記電流変化検出回路22での検出が容易にな
る。
【0038】上記実施形態では、ドライバを大電流供給
用と小電流供給用の2段構成にして、これを切換えるよ
うにした。しかし、本発明はこのようなドライバの構成
に限定されず、次のように変形できる。すなわち、ドラ
イバは1段とし、該ドライバを制御する制御部を、2種
類の信号波形を切換えて出力するように構成してもよ
い。
【0039】図5は、本発明の変形例を示すブロック図
である。同図において、イグニッションスイッチ14が
閉じた状態で、トランジスタTr3がオンになると、コ
イル4にバッテリ15から電圧が印加される。ドライバ
制御部26は大電流供給用信号発生手段と、制限電流供
給用信号発生手段とを有する。大電流供給用信号発生手
段は、開弁時に大電流を供給できるようにデューティ1
00%の信号s1aを出力する。制限電流供給用信号発
生手段は、予め定めたデューティ(100%未満)のチ
ョッピング信号s1bを出力する。信号s1a,s1b
はオアゲート27を介してトランジスタTr3のベース
に供給される。トランジスタTr3は、ドライバ制御部
26から出力される信号s1aまたはs1bによってオ
ン動作し、コイル4に流れる電流は抵抗R6で検出され
る。始動時には信号s1aが選択されており、この時に
コイル4に流れる電流を代表する電位V1の低下傾向
は、電流変化検出部22aで検出され、その検出結果に
応答して、ドライバ制御部26は前記信号s1aからs
1bへの切換えを行う。なお、実際の切換えは、前記時
間T2の経過後に行われる。電流変化検出部22aの構
成は、図1,図2に関して説明したものを適用でき、必
要に応じて電流変化強調回路21を追加してもよい。
【0040】図6はコイル4の駆動電流Iと印加電圧V
との関係を示す波形図である。同図において、タイミン
グt0からタイミングt1までは、信号s1aに基づく
大電流期間であり、タイミングt1からタイミングt2
までは信号s1bに基づく制限電流期間である。図6の
ように、制限電流期間では、コイル4に流れる電流Iは
電圧Vのデューティに従って低く抑えられている。コイ
ルの発熱やトランジスタの熱容量に影響を与える電力
は、電流I×電圧Vとなる。すなわち、小電流期間では
電力が低減して発熱は抑えられるので、トランジスタT
r3の放熱設計が容易になる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、電源電圧の変動、コイルの温度変
化、燃料噴射圧力の変動にかかわらず確実にコイル電流
の減少をとらえて開弁完了を判断できる。特に、電磁コ
イルの電流の変化が強調されるので、前記電流変化検出
回路での検出が容易になり、より確実にコイル電流の減
少をとらえることができる。
【0042】請求項2の発明によれば、判別手段におい
て、演算増幅手段の入力信号のバランスのくずれによる
出力の変化で電磁コイルの電流の減少を認識できる。
た、判別手段において、演算増幅手段の入力信号のバラ
ンスのくずれが大きくなった出力の変化が検出され、電
磁コイルの電流の減少をより顕著に認識できる。
【0043】
【0044】請求項の発明によれば、電位差発生手段
の作用により、演算増幅手段の温度ドリフト等の影響を
排除して安定した出力を得ることができる。
【0045】請求項の発明によれば、ツェナーダイオ
ードおよびダイオードの電位差発生作用により、演算増
幅手段の温度ドリフト等の影響を排除して安定した出力
を得ることができる。
【0046】
【0047】請求項の発明によれば、高周波成分が除
去されるため前記電流変化検出回路での検出が容易にな
り、より確実にコイル電流の減少をとらえることができ
る。
【0048】請求項の発明によれば、電磁コイルの電
流が低減したことで開弁完了が検出されると、その検出
信号に基づいて、電磁コイルに小電流を供給するための
動作に切換えられるため、電磁コイルや燃料噴射制御装
置の熱的な負荷が低減できる。
【0049】請求項7発明によれば、予定の遅延時間
は大電流が維持できるため、燃料噴射弁の安定した開弁
を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る制御装置の構成を示
す回路図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る制御装置の要部回路
図である。
【図3】 制御装置の動作を示す波形図である。
【図4】 電流変化強調回路の動作を示す波形図であ
る。
【図5】 本発明の実施形態の変形例を示す回路図であ
る。
【図6】 コイルに印加される電圧信号と電流の波形図
である。
【図7】 燃料噴射弁の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
4…コイル、 6…可動鉄心、 7…ニードルバルブ、
14…イグニッションスイッチ、 15…バッテリ、
17…演算回路、 18…トリガ回路、 19…フリ
ップフロップ回路、 20…アンドゲート、 21…電
流変化強調回路、22…電流変化検出回路、 23…比
較回路、 24…ワンショット回路、25…トリガ回
路、 26…ドライバ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−272390(JP,A) 特開 昭58−211538(JP,A) 特開 昭60−83408(JP,A) 特開 昭63−304172(JP,A) 特開 昭49−77673(JP,A) 特開 昭57−111113(JP,A) 実開 昭61−183438(JP,U) 特表 平9−503353(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 41/00 - 41/40,45/00 F02M 51/00 - 51/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定鉄心を包囲する電磁コイルと、前記
    固定鉄心内に配置された可動鉄心と、前記可動鉄心に結
    合されたバルブとを有し、前記電磁コイルに給電して前
    記バルブを開弁するよう構成された内燃機関の燃料噴射
    弁を駆動する燃料噴射弁制御装置において、 前記電磁コイルに流れる電流に応じた出力を発生する
    流検出手段と、前記電流検出手段の出力の低下傾向を強調させる電流変
    化強調回路と、 前記電流変化強調回路 の出力に基づいて、前記電磁コイ
    ルに流れる電流の減少が検知されたときに前記燃料噴射
    弁の開弁完了を検出して出力を発生する電流変化検出
    とを具備したことを特徴とする燃料噴射弁制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電流変化検出回路が、 プラス入力に前記電流変化強調回路の出力を接続し、負
    帰還路に遅延手段を設けた演算増幅手段と、 前記演算増幅手段の出力と予定値との比較により電流変
    化検出信号を出力する判別手段とを具備し、 前記遅延手段の時定数を、前記電流変化強調回路の出力
    の増加方向では減少方向よりも小さく設定 したことを特
    徴とする請求項1記載の燃料噴射弁制御装置。
  3. 【請求項3】 前記演算増幅手段の負帰還路に、増加方
    向の帰還に際して予定の電位差を発生させる電位差発生
    手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載
    の燃料噴射弁制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電位差発生手段が、ツェナーダイオ
    ードおよびダイオードの少なくとも一方からなることを
    特徴とする請求項記載の燃料噴射弁制御装置。
  5. 【請求項5】 前記電流変化強調回路が、 プラス入力に前記電流検出手段の出力を接続するととも
    に、負帰還路に遅延手段を設けた第2の演算増幅手段
    と、 該第2の演算増幅手段の出力から高周波成分を除去する
    フィルタ手段とからなることを特徴とする請求項記載
    の燃料噴射弁制御装置。
  6. 【請求項6】 前記電磁コイルに供給する電流を大電流
    および小電流に切換える電流切換え手段を具備し、 前記電流切換え手段が、前記電流変化検出回路の出力に
    より小電流側に切換えられるように構成されていること
    を特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の燃
    料噴射弁制御装置。
  7. 【請求項7】 前記電流変化検出回路の出力を予定時間
    遅延させた後、前記電流切換え手段に入力するように構
    成したことを特徴とする請求項記載の燃料噴射弁制御
    装置。
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