JP2963407B2 - 燃料噴射弁制御装置 - Google Patents

燃料噴射弁制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体燃料用内燃機
関に用いられる燃料噴射弁制御装置に関し、特に、低温
時の始動性を向上させるのに好適な燃料噴射弁制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の電磁式燃料噴射弁(以
下、単に「噴射弁」という)の一例を示す縦断面図であ
る。磁性材料によって筒状に形成されたハウジング1の
内部には、同じく磁性材料からなる中空スリーブ2が嵌
挿されている。中空スリーブ2は、固定鉄心2a、フラ
ンジ部2b、および燃料導入部2cを備えている。前記
ハウジング1と固定鉄心2aとの間の空間には、ボビン
3および該ボビン3に巻回された電磁コイル(以下、単
に「コイル」という)4が前記固定鉄心2aを包囲する
ように収納されている。固定鉄心2a内には、中空スリ
ーブ2の端面と対向して配置されている可動鉄心6を該
噴射弁の閉弁方向に付勢するための圧縮コイルばね5が
収容されている。
【0003】ハウジング1の先端部には前記可動鉄心6
に結合されたニードルバルブ7を摺動自在に収容するバ
ルブシート8が設けられている。該バルブシート8には
ノズル9が被せられ、バルブシート8は該ノズル9とと
もにハウジング1の開口端部にかしめられて固定されて
いる。前記中空スリーブ2のフランジ部2bはハウジン
グ1の後端の開口端部でかしめられている。前記フラン
ジ部2bの上部には、樹脂等の絶縁材料からなるコネク
タ10が固定され、その内部には前記コイル4と電気的
に接続された端子10aが埋設されている。中空スリー
ブ2の前記燃料導入部2cにはろ過網11を含むストレ
ーナ12が挿着され、燃料は矢印Aの方向から導入され
る。中空スリーブ2を通って導入された燃料はバルブシ
ート8とニードルバルブ7との間の空間に流入する。
【0004】動作時は、前記端子10aを通じてコイル
4に通電されると、圧縮コイルばね5の反発力に抗して
可動鉄心6は中空スリーブ2に吸引され、ニードルバル
ブ7はバルブシート8から離れる。その結果、燃料はバ
ルブシート8先端の噴射口13から噴射される。前記コ
イル4への通電時間つまり燃料噴射量はエンジンの状態
によって制御される。
【0005】エンジンの動作特性に対する噴射弁の応答
性を高めるため、または高圧、大流量の燃料、例えば直
噴エンジンや気体燃料用内燃エンジンに用いられる噴射
弁に対応するため、前記コイル4へ大電流を供給して開
弁時に固定鉄心部2aの吸引力を高めるのがよい。しか
し、通電時間のすべてにわたって大電流を供給するとな
ると、コイル4の加熱や、コイル4へ通電するための駆
動回路のスイッチング素子(ドライバ)の放熱設計の面
で困難を伴う。
【0006】そこで、開弁開始時は大電流を供給すると
ともに、開弁完了(リフト終了)後は電流を低減させて
開弁状態を保持するようにすることが考えられている。
例えば、特開昭58−211538号公報に記載された
制御装置では、リフト終了点に対応するコイル電流の落
ち込みに基づいて開弁を検出し、その後はコイルに流れ
る電流(コイル電流)を低減するように制御している。
噴射装置のコイル電流は、可動鉄心の変位に伴うインダ
クタンスの影響によって変化し、リフト終了点では落ち
込みを示すことはすでに知られている(例えば、特公昭
62−4543号公報)。
【0007】ところで、自動車用燃料は一般にガソリン
であるが、近年、ガソリンの代替として天然ガス等の気
体燃料を燃料として使用する自動車も現われている。天
然ガスはボンベに加圧充填して使用される。この圧縮天
然ガス(CNG)をエンジンに供給する場合に、ガソリ
ンと同様、上記燃料噴射弁を用いることがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】圧縮天然ガスを燃料噴
射弁を使用してエンジンに供給する場合に、次の問題点
がある。天然ガス圧縮に用いられるコンプレッサのピス
トンとシリンダとの摩擦部分に潤滑のためのオイルが使
用され、このオイルや空気中の水分が天然ガスに混入す
る。水分等の混入量はわずかであるため、通常の動作時
は問題は起きない。しかし、冬季の極低温時や寒冷地等
では混入している水分等が凍結して、ニードルバルブを
バルブシートに固着させてしまう現象(以下、「貼り付
き」という)が発生することがある。
【0009】図8は、噴射弁の全開時間の比較をした図
であり、同図(a)は貼り付きなしのとき、同図(b)
は貼り付きありのときにおける全開時間を示す。同図に
おいて、波形aは前記コイル4へ電流を供給するための
パルス信号、波形bはコイル4に流れる電流を示し、線
図cは前記ニードルバルブ7のリフト量を示す。タイミ
ングt0でニードルバルブ7はリフトを開始し、タイミ
ングt1でリフトを完了し、噴射弁は全開となる。全開
後は低電流に切換えられて全開状態が維持される。タイ
ミングt2ではパルス信号aが立ち下がって、閉弁動作
に移る。同図から理解できるように、貼り付きが発生し
たときは、パルス信号aの立上がりに応答せず、電流が
大きくなるまで開弁を開始しない。したがって、その後
の全開時間AAが通常時よりも極めて短い時間になる。
その結果、貼り付き発生時には燃料噴射量が少なくな
り、始動性が悪化するという問題点がある。
【0010】本発明は、上記問題点を解消し、貼り付き
の有無にかかわらず、一定した始動を可能にすることが
できる燃料噴射弁制御装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、電磁コイルに電流を供給
することにより開弁する気体燃料用内燃機関の燃料噴射
弁を駆動する燃料噴射弁制御装置において、燃料噴射弁
の全開後、全開を保持するため、前記電磁コイルに供給
する電流を小さくするホールド期間を有する第1の動作
モード、および前記ホールド期間を有しない第2の動作
モードで動作可能なドライバ制御手段と、機関温度を代
表する温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手
段で検出された温度が予定温度以下のときに、始動時の
最初の動作では前記ドライバ制御手段を第2の動作モー
ドに切換える切換え手段とを具備した点に第1の特徴が
ある。
【0012】また、本発明は、前記電磁コイルに流れる
電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段の出
力に基づいて前記燃料噴射弁の開弁に伴う前記電流の減
少を検知することにより前記燃料噴射弁の全開を検出す
る電流変化検出手段とを具備した点に第2の特徴があ
る。
【0013】また、本発明は、前記第2の動作モードで
の通電時間を設定する通電時間設定手段を具備し、前記
通電時間設定手段は、前記温度検出手段で検出された温
度が低いときに通電時間を長くするように構成した点に
第3の特徴がある。
【0014】第1の特徴によれば、低温時には、ホール
ド期間を有しない動作モードで始動し、開弁完了まで電
磁コイルに電流が供給されるため、貼り付きが確実に解
消される。また、第2の特徴によれば、電磁コイルに供
給される電流の減少によって燃料噴射弁の全開が検出さ
れる。さらに、第3の特徴によれば、短時間で貼り付き
が解消されないような低温であるほど通電時間を長くと
るようにしたので、短時間で通電が終了して貼り付きが
解消しないということをなくすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図7は本発明の一実施形態に係る燃料
噴射弁制御装置を含むエンジン制御システムの要部構成
を示すブロック図である。この制御システムでは、図1
0に関して説明した燃料噴射弁を含む場合を想定するの
で、以下の説明でも図10を参照する。図7において、
燃料噴射弁100は、例えばエンジン200のインテー
クマニホールド(図示せず)に取り付けられる。エンジ
ン200の前記インテークマニホールドには吸気温度セ
ンサTS1が設けられ、エンジン冷却用のウォータジャ
ケット(図示せず)には冷却水温度センサTS2が設け
られる。マイクロコンピュータを含むECU300は、
前記吸気温度センサTS1および冷却水温度センサTS
2、その他のセンサによる検出信号に基づいて判断され
たエンジンの状態に応じて燃料噴射弁のドライバ制御部
400に制御信号を出力する。制御信号s1はエンジン
200の状態に応じた最適空燃比を得るための開弁時間
に相当するパルス幅の信号であり、信号s10は通常動
作時と低温始動時に応じてドライバの動作を切換えるた
めの制御信号である。ここでは、通常動作時は信号s1
0が「ハイ」、低温始動時は1回目の動作時のみ、信号
s10が「ロー」になるように構成している。燃料噴射
弁100は前記信号s10によって切換えられたモード
に従い、信号s1で与えられた時間、開弁動作を行う。
【0016】続いて、前記ドライバ制御部400につい
て詳述する。図1は、ドライバ制御部400の回路図の
一例である。同図において、燃料噴射弁を開弁させるた
めのコイル4の高電位側には抵抗R1が接続され、抵抗
R1の正電位側にはイグニッションスイッチ14を介し
て電源(バッテリ)15が接続される。さらに、トラン
ジスタTr1が前記抵抗R1と並列に設けられ、トラン
ジスタTr1のエミッタには抵抗R2が接続される。ト
ランジスタTr1のベースには抵抗R3と抵抗R4が接
続され、抵抗R3はさらに前記抵抗R2に、抵抗R4は
さらにエミッタ接地されたトランジスタTr2のコレク
タに接続される。
【0017】コイル4の低電位側にはトランジスタTr
3が接続され、該トランジスタTr3に並列にコンデン
サC1と抵抗R5とが設けられる。トランジスタTr3
のエミッタには電流検出手段としての抵抗R6が接続さ
れ、コイル電流を代表する抵抗R6の電位V1は増幅回
路16に接続される。
【0018】前記ECU300に含まれる演算回路17
は、開弁時間に相当するパルス幅を有する信号s1を出
力する。演算回路17の出力信号s1は、コンデンサC
2、抵抗R7、バッファ回路B1からなるトリガ回路1
8に入力される。トリガ回路18の出力はフリップフロ
ップ回路19のセット端子に接続され、フリップフロッ
プ回路19の出力s2はバッファ回路B2と抵抗R8を
介してトランジスタTr2のベースに接続される。前記
演算回路17の出力信号s1はトリガ回路18に入力さ
れるとともに、第1のアンドゲート20、および第2の
アンドゲート26に入力される。アンドゲート20には
前記フリップフロップ回路19の出力s2も入力され
る。
【0019】フリップフロップ回路19の出力s2はオ
アゲート27にも入力され、該オアゲート27の出力は
第2のアンドゲート26の、もう1つの入力端子に接続
される。さらに、オアゲート27のもう1つの入力端子
には、前記制御信号s10が接続される。第2のアンド
ゲート26の出力は、抵抗R17を介して前記トランジ
スタTr3のベースに接続される。
【0020】前記増幅回路16で増幅された電圧V1は
電流変化強調手段としての電流変化強調回路21に供給
され、電流変化強調回路21の出力信号V2は電流変化
検出回路22に入力される。電流変化強調回路21と電
流変化検出回路22の詳細は、図2に関して後述する。
電流変化検出回路22の出力V3は抵抗R9を介して判
別手段としての比較回路23のオペアンプOP1のマイ
ナス端子に入力される。オペアンプOP1のプラス端子
には予定値である基準電圧Vrefが入力されている。
こうして、電流変化強調回路21および比較回路23は
電流変化検出回路22とともに電流検出手段を構成して
いる。
【0021】オペアンプOP1の出力信号s3はコンデ
ンサC3、抵抗R10、およびワンショットマルチバイ
ブレータ24aからなるワンショット回路24に入力さ
れ、ワンショット回路24の出力信号s4は前記第1の
アンドゲート20にその入力の1つとして接続される。
ワンショットマルチバイブレータ24aとしては、例え
ば、型式μPD74HC123Aのノンリトリガブル型
のものを使用するのがよい。第1のアンドゲート20の
出力信号s5は、コンデンサC4、抵抗R11、インバ
ータ回路INTからなるトリガ回路25に入力される。
トリガ回路25の出力信号s6は前記フリップフロップ
回路19のリセット端子に入力される。
【0022】次に、図2を参照して、電流変化強調回路
21と電流変化検出回路22の構成を説明する。図2に
おいて、電流変化強調回路21の初段に設けられたオペ
アンプOP2のプラス端子には前記増幅回路16の出力
V1が接続される。オペアンプOP2は負帰還路が構成
されていて、そのマイナス端子には、抵抗R12とコン
デンサC5からなる遅延手段としての負帰還遅延回路2
1aからの帰還遅延信号Vfb2が入力される。オペア
ンプOP2の出力は抵抗R13(2.2KΩ),R14
(47kΩ)、コンデンサC6(0.1μF),C7
(4700pF)からなるフィルタ手段としての2段の
フィルタ21bに入力される。
【0023】フィルタ21bの出力V2は電流変化検出
回路22の初段に設けられているオペアンプOP3のプ
ラス端子に入力される。オペアンプOP3は負帰還路が
構成されていて、そのマイナス端子には、ダイオードD
1、抵抗R15,R16、コンデンサC8からなる遅延
手段としての負帰還遅延回路22aからの帰還遅延信号
Vfb1が入力される。オペアンプOP3の出力は電位
差発生手段としてのツェナーダイオードZD1を介して
前記ダイオードD1のアノードに接続される。ツェナー
ダイオードZD1は、オペアンプOP3の出力によって
負帰還遅延回路22aが安定して動作するようにするた
めのものである。したがって、予定値として少なくとも
オペアンプOP3のオフセット電圧より高い値の降伏電
圧を有するものがよく、例えば、バッテリ15の電圧1
2ボルトに対して降伏電圧は1〜4ボルト程度のものが
好ましい。但し、ダイオードD1による順方向電圧降下
によって生じる電位差でも負帰還遅延回路22a動作は
ある程度安定するので、ツェナーダイオートZD1は省
略することもできる。
【0024】抵抗R15とコンデンサC8とで決定され
る充電時定数は、電位V1の増加方向の変化に追随でき
るように選択する。一方、抵抗R16とコンデンサC8
とで決定される放電時定数は、電位V1の減少方向の変
化より大きくなるように選択する。例えば、充電時定数
を0.022ms、放電時定数2.2msにするために
は、抵抗R15は1kΩ、抵抗R16は100kΩ、コ
ンデンサC8は0.022μFに選択する。
【0025】オペアンプOP3の出力は比較回路23に
入力される。なお、コンデンサC8の電荷の放電を促進
するため、前記負帰還遅延回路22aからの遅延出力を
前記演算回路17の出力信号線に接続するためのダイオ
ードD2を設けてもよい。
【0026】続いて、図1および図2の回路に基づく動
作を、図3の波形図をともに参照しつつ説明する。ここ
では、通常動作時つまり制御信号s10が「ハイ」のと
きの動作を説明する。イグニッションスイッチ14をオ
ンにすると、例えば12ボルトの電圧がバッテリ15か
ら当該回路に印加される。タイミングt0で演算回路1
7からパルス信号s1を入力すると、オアゲート27は
制御信号s10によって開かれているので、第2のアン
ドゲート26も開き、トランジスタTr3がオンにな
る。パルス信号s1は演算回路17によって設定された
開弁時間T1の間、高レベルに保持される。これと同時
に、信号s1に応答してトリガ回路18が動作し、フリ
ップフロップ回路19がセットされる。該フリップフロ
ップ回路19の出力s2の立上がりでトランジスタTr
2,Tr3がオンになり、抵抗R1,R2からなる並列
回路を通じてコイル4に大電流が流れる。
【0027】コイル4に流れる電流は抵抗R6の電位V
1として検出される。図3に示すように、タイミングt
0でコイル4に給電開始されると、電流が増加して電位
V1は上昇する。可動鉄心6が固定鉄心2aに吸引され
ると、インダクタンスの増大によって電位V1は低下傾
向を示し、ニードルバルブ7がそのストローク端まで後
退するとタイミングt1で電位V1は再び上昇傾向とな
る。電位V1の低下傾向は、ニードルバルブ7がストロ
ーク端に近接したことを示すので、この低下傾向が見え
たときから、ニードルバルブ7の安定した停止を確保す
るための予定時間T2の経過後(タイミングt1´)、
全開状態を保持するのに必要なだけの小電流をコイル4
へ供給するホールド期間へ切替わる。小電流(ホールド
電流)への切換えは次のように行われる。
【0028】まず、電流変化強調回路21は、後で詳述
する動作に従って電位V1の波形を変化させ、強調され
た電位V2を出力する。この電位V2は電流変化検出回
路22のオペアンプOP3のプラス入力端子に入力され
る。電位V1つまりその強調された電位V2が上昇して
いる状態では、前記抵抗R15とコンデンサC8による
時定数は小さいため、オペアンプOP3の帰還遅延信号
Vfb1とプラス入力端子の電位V2は同レベルにな
る。オペアンプOP3は、2つの入力レベルが同一の間
は、出力V3として、ツェナーダイオードZD1の降伏
電圧およびダイオードD1の順方向電圧低下以上(4ボ
ルト以上)の値を出力し続ける。比較回路23のオペア
ンプOP1の基準電圧Vrefを、例えば、ツェナーダ
イオードZD1の降伏電圧(本実施形態では4ボルト)
の半分つまり2ボルトに設定しておけば、電位V1が上
昇している間は出力V3が基準電圧Vrefを超えてい
るので、オペアンプOP1の出力信号s3は低レベルの
ままである。その結果、信号s4,s5も低レベルに維
持され、トリガ回路25からリセット信号s6は出力さ
れないため、大電流モードが維持される。
【0029】一方、インダクタンスの増大によって電位
V2が低下に転ずると、前記抵抗R16とコンデンサC
8による時定数は大きいため、電位V2の低下に追随で
きず、オペアンプOP3の入力電位V2よりもマイナス
端子に入力される帰還遅延信号Vfb1が高くなる。オ
ペアンプOP3は、マイナス入力電位が高くなると、そ
の出力V3がほとんど0ボルトまで変化する。比較回路
23の基準電圧Vrefよりも出力V3が低くなったと
きに、オペアンプOP1の出力s3は高レベルに変化す
る。次段のワンショット回路24は出力s3の変化に応
答して立上がる。ワンショット回路24の出力s4は、
抵抗R10とコンデンサC3の値で決定される時間T2
(例えば0.4〜0.5ms)の間、オンに保持され
る。この時間T2はリフト完了後の状態が落ち着くまで
の時間、つまり電流変化検出信号を遅延させる時間であ
る。信号s4によって第1のアンドゲート20は開き、
トリガ回路25は、該第1のアンドゲート20の出力s
5の立下がりに応答してフリップフロップ回路19のリ
セット端子に信号s6を出力する。フリップフロップ回
路19が信号s6でリセットされると、大電流期間T3
が終り(t1´)、トランジスタTr1,Tr2はオフ
となって、コイル4に流れる電流が抵抗R1で制限さ
れ、ホールド期間用の小電流に切り換えられる。
【0030】なお、小電流への切換えによって電位V1
が減少する過渡期においても信号s3が立ち上がるが、
ワンショット回路24は、出力が「ハイ」のときに発生
した入力信号は無視するノンリトリガブル型のワンショ
ットマルチバイブレータを使用しているので、この信号
s3の立上がりによって影響を受けることはない。
【0031】電流検出回路20では、オペアンプOP3
の負帰還のバランスの変動によって、0ボルトと4ボル
ト以上の大きい電圧変化としてコイル4に流れる電流の
減少を検出できる。したがって、オペアンプOP3の電
源電圧の変化や温度ドリフトによるオフセット電圧の変
化などは吸収されてしまう。また、点火ノイズのような
ごく短いパルスに対しても、オペアンプはそのパルスに
追随できないので影響を受けにくい。このように、電流
変化検出回路22では、確実にコイル4に流れる電流の
減少傾向を検出できる。
【0032】次に、前記電流変化強調回路21の動作
を、図2および図4の波形を参照しつつ説明する。オペ
アンプOP2は増幅回路16から入力された電位V1と
帰還遅延信号Vfb2とが同一となるように該オペアン
プOP2の出力を制御する。すなわち、電位V1が帰還
遅延信号Vfb2より大きい場合は、オペアンプOP2
の出力Aを電位V1より大きくし、電位V1が帰還遅延
信号Vfb2より小さい場合は、オペアンプOP2の出
力Aを電位V1より小さくする。帰還遅延信号Vfb2
は抵抗12とコンデンサC5とで遅延されているので、
オペアンプOP2は最大振幅の信号を発振ぎみに出力す
る。
【0033】次に、電位V1は、噴射弁の開弁間近にな
ると増加から減少に転じ始めるため、電位V1は該電位
V1に対して一定時間遅延されていた帰還遅延信号Vf
b2と同電位になる。電位V1と帰還遅延信号Vfb2
とは同電位になるとオペアンプOP2は出力を停止する
ため、図4のオペアンプOP2の出力Aは電流減少検知
波形となり、電流変化を明確に検知することができる。
【0034】オペアンプOP2の出力Aは、抵抗R13
およびコンデンサC6からなる第1段目のフィルタと、
抵抗R14およびコンデンサC7からなる第2段目のフ
ィルタとを通過させることによってそれぞれ電流変化が
強調された信号B,C(V2)が得られている。
【0035】抵抗R12とコンデンサC5とで遅延され
た帰還遅延信号Vfb2を入力信号V1に追随させるた
め、オペアンプOP2は次のように動作する。まず、入
力信号V1が増加中は、出力Aの平均値を、帰還遅延信
号Vfb2より大きい値とすることによって該帰還遅延
信号Vfb2を信号V1に追随させる。一方、出力信号
V1が減少中は、出力Aの平均値を小さい値とすること
によって該帰還遅延信号Vfb2を信号V1に追随させ
る。
【0036】すなわち、コイル電流の増加中は、第2段
目のフィルタの出力V2は入力V1より大きい値をと
り、コイル電流信号の減少中は、出力V2は入力V1よ
り小さい値をとる。また、入力信号V1が安定している
ときは、出力V2は入力V1と同一となるように収束す
る。こうして、電位V1の低下傾向は強調された電位V
2に変化し、前記電流変化検出回路22での検出が容易
になる。
【0037】以上は、通常動作時のコイル4に対する第
1の動作モードでの給電制御であるが、低温始動時の1
回目の動作(第2の動作モード)では、制御信号s10
は「ロー」に切換えられるので、フリップフロップ19
がリセットされると、すなわち図3のタイミングt1´
では、オアゲート27の入力はいずれも「ロー」になっ
て該ゲート27は閉じ、その結果、アンドゲート26も
閉じてトランジスタTr3はオフとなり、コイル4への
通電は停止される。すなわち、低温動作時には、全開動
作(T2時間の動作も含む)が終了すると、ただちにコ
イル電流を「0」にして閉弁動作に移行する。
【0038】図5は、低温始動時の噴射弁の全開時間の
比較をした図であり、同図(a)は貼り付きなしの時、
同図(b)は貼り付きありのときにおける全開時間を示
す。同図において、波形aは前記コイル4へ電流を供給
するためのパルス信号、波形bはコイル4に流れる電流
を示し、線図cは前記ニードルバルブ7のリフト量を示
す。タイミングt0でニードルバルブ7はリフトを開始
し、タイミングt1でリフトを完了し、噴射弁は全開と
なる。全開検出後は前記時間T2の後、タイミングt1
´でドライバの付勢が停止され、コイル電流は流れなく
なる。すなわち、閉弁動作に移る。同図から理解できる
ように、結果的に前記時間T2は全開時間AAと同じで
ある。本実施形態では、貼り付きの有無にかかわらず、
安定した全開状態になったならば、ホールド時間を設け
ず、直ちに閉弁動作に移行するので、いずれの場合もほ
ぼ同じ時間のごく短時間の全開時間AAになる。
【0039】次に、始動時の動作の切換えをフローチャ
ートを参照して説明する。図6において、ステップS1
でイグニッションスイッチ14がオンにされると、ステ
ップS2では、エンジン温度を代表する吸気温度センサ
TS1または冷却水温度センサTS2の出力(温度)を
読み込む。ステップS3では読み込んだ温度が、水分の
凍結が予想される予定の基準温度(例えば0°C)以下
か否かを判断する。この判断が肯定ならば、ステップS
4に進み、通電時間設定手段により前記温度に応じた通
電時間T1(信号s1のパルス幅)を計算する。これ
は、通電時間T1があまり短時間では、貼り付きが解除
する前に電流が遮断されることがあるし、長すぎると、
噴射弁またはスイッチング素子の熱負荷が大きくなるた
め、温度に応じて通電時間T1を設定しようとするもの
である。この計算は、あらかじめ設定した温度と時間と
の関数式に基づいて実際に計算を行うのでもよいし、図
9に一例を示す関係に基づいて作成されたテーブルを参
照して求めるのでもよい。ステップS5では、前記制御
信号s10を「ハイ」にする。すなわち、リフト完了
後、予定の安定時間T2の経過後、ホールド期間を設け
ずに直ちに閉弁動作に移行する第2の動作モードを選択
する。
【0040】ステップS6では、前記ステップS3で計
算された通電時間T1に相当するパルス幅の信号s1を
出力する。これにより、貼り付き解消のための開弁動作
が実行される。噴射弁の開弁完了が検出されず、時間T
1が経過した場合には、該時間T1経過時点で通電を終
了させる。、ステップS7では、前記制御信号s10を
「ロー」にする。すなわち、リフト完了後、予定の安定
時間T2の経過後、さらにホールド期間を有する第1の
動作モードに切換える。ステップS8では、ステップS
6で切換えられた第1の動作モードに従って通常の制御
動作を実行する。ステップS3の判断が否定の場合は、
ステップS4〜S6はスキップしてステップS7に進
む。
【0041】図9は、通電時間とエンジン温度との関係
を示す。同図に示すように、通電時間T1は、エンジン
温度TEが低くなるに従って比例的に長くなるように設
定しておくのが好ましい。但し、本実施形態において
は、ある程度の温度(一例としてマイナス30度)以下
では、通電時間T1は一定である。
【0042】なお、本実施形態では、燃料噴射弁の全開
をコイル電流の減少傾向によって検出するようにした
が、これは、電源電圧の変動等に影響されることがない
ようにするためである。したがって、本発明は、必ずし
もこの検出方法によることなく、他の全開検出方法、例
えば、上記特開昭58−211538号公報に記載され
たストローク端検出方法によることもできる。
【0043】なお、本実施形態では、エンジンの冷却水
温度または吸気温度に基づいて低温時の動作モードを選
択するようにしたり、通電時間T1を決定したりするよ
うにしたが、エンジンの温度を推定できる他の温度検出
信号、例えば、外気温度センサ等の検出温度によって上
記動作の選択等を行うようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、気体燃料を噴射する燃料噴射弁にお
いて、低温時に貼り付きが予想される場合にも、始動時
の最初の燃料噴射サイクルでこの貼り付きを解消するこ
とができるため、機関の始動性を向上させることができ
る。特に、保持するホールド期間を有しないので、最低
限度の燃料噴射によって貼り付きを解消することができ
る。
【0045】また、請求項2の発明によれば、コイル電
流の減少を検知することにより全開状態つまり貼り付き
解消を検出できる。さらに、請求項3の発明によれば、
低温時であるほど通電時間を長くとるようにしたので、
確実に貼り付きを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る制御装置の構成を示
す回路図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る制御装置の要部回路
図である。
【図3】 制御装置の動作を示す波形図である。
【図4】 電流変化強調回路の動作を示す波形図であ
る。
【図5】 本発明の実施形態に係る全開時間を示す波形
図である。
【図6】 エンジン始動時の動作を示すフローチャート
である。
【図7】 本発明の実施形態に係る燃料噴射弁制御装置
を含むエンジン制御システムの要部構成を示すブロック
図である。
【図8】 従来技術に係る全開時間を示す波形図であ
る。
【図9】 通電時間とエンジン温度との関係を示す図で
ある。
【図10】 燃料噴射弁の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
4…コイル、 6…可動鉄心、 7…ニードルバルブ、
14…イグニッションスイッチ、 15…バッテリ、
17…演算回路、 18…トリガ回路、 19…フリ
ップフロップ回路、 20…アンドゲート、 21…電
流変化強調回路、22…電流変化検出回路、 23…比
較回路、 24…ワンショット回路、25…トリガ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 51/06 F02M 51/06 M (56)参考文献 特開 平8−4576(JP,A) 特開 昭60−164638(JP,A) 特開 昭61−212646(JP,A) 特開 平6−200799(JP,A) 特開 昭61−258949(JP,A) 特開 平6−280658(JP,A) 特開 平10−47139(JP,A) 特開 昭58−211538(JP,A) 実開 昭63−46644(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 41/20 325 F02D 41/06 325

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁コイルに電流を供給することにより
    開弁する気体燃料用内燃機関の燃料噴射弁を駆動する燃
    料噴射弁制御装置において、 燃料噴射弁の全開後、全開を保持するため、前記電磁コ
    イルに供給する電流を小さくするホールド期間を有する
    第1の動作モード、および前記ホールド期間を有しない
    第2の動作モードで動作可能なドライバ制御手段と、 機関温度を代表する温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段で検出された温度が予定温度以下のと
    きに、始動時の最初の動作では前記ドライバ制御手段を
    第2の動作モードに切換える切換え手段とを具備したこ
    とを特徴とする燃料噴射弁制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電磁コイルに流れる電流を検出する
    電流検出手段と、 前記電流検出手段の出力に基づいて前記燃料噴射弁の開
    弁に伴う前記電流の減少を検知することにより前記燃料
    噴射弁の全開を検出する電流変化検出手段とを具備した
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の動作モードでの通電時間を設
    定する通電時間設定手段を具備し、 前記通電時間設定手段は、前記温度検出手段で検出され
    た温度が低いときに通電時間を長くするように構成した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の燃料噴
    射弁制御装置。
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