JPS624543A - 小径ドリルの自動交換装置 - Google Patents

小径ドリルの自動交換装置

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JPS624543A
JPS624543A JP61024767A JP2476786A JPS624543A JP S624543 A JPS624543 A JP S624543A JP 61024767 A JP61024767 A JP 61024767A JP 2476786 A JP2476786 A JP 2476786A JP S624543 A JPS624543 A JP S624543A
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JP
Japan
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drill
hole
old
new
vertical
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Pending
Application number
JP61024767A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Sugiyama
清 杉山
Kotaro Nakamura
中村 孝太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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Publication of JPS624543A publication Critical patent/JPS624543A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/157Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/1552Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
    • B23Q3/15526Storage devices; Drive mechanisms therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
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    • B23Q3/157Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
    • B23Q3/15713Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0044Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はプリント基板の穴明加工に用いられる小径ドリ
ルの自動交換装置に係り、とりわけ新しいドリル(新ド
リル)と使用済みのドリル(旧ドリル)を効率良く交換
することのできるプリント基板穴明装置の小径ドリル自
動交換装置に関する。
(発明の技術的背mどその問題点) プリント基板穴明装置においては、加工テーブル上に搬
入固定されたワーク(プリント基板)に対し、加工テー
ブルの上方に配設されているスピンドルに装着された穴
明用小径ドリルを用いて、所定の位置に多数の穴明加工
がなされる。この穴明加工に用いられる小径ドリルは、
第8図に示すような形状をしており、通常刃部Cの直径
が0.1〜1.5mm程度の極小径ドリルであり、ある
一定の穴明回数を越えると先端が摩耗するため新しいド
リルと交換1−る心髄がある。このような小径ドリルの
交換方法としては、例えば、加工テーブルの側端部に新
しいドリルを垂直に配列しておき、この垂直に配列され
た新ドリルを上方からスピンドルによりクランプして抜
き出し、穴明加工を行い、所定加工時間後、使用済みど
なった旧ドリルを、加工テーブルの側端部にスピンドル
をアンクランプにして再び垂直に差し込み保持させ、続
いて新ドリルをクランプして使用するという方法が用い
られている。この方法によれば、新ドリルをあらかじめ
加工テーブルの側端部に配列しておく必要があるととも
に、使用済みの旧ドリルを回収除去しなければならない
。従来の小径ドリルの自動交換装置においては、新ドリ
ルおよび旧ドリルの装着および回収がそれぞれ別個のア
クチュエータを用いて行われており、交換装置が複雑、
大型なものとなっていた。また、使用済みの旧ドリルは
、回収後先端を偵磨して再使用されるが、穴明用ドリル
はその穴明径に応じて数種類あり、これらをそれぞれ同
一の種類ごとに区分けして回収するために交換装置がよ
り?12雑なものとなっていた。
(発明の目的〕 本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
単一のアクチュエータを用いて、新ドリルの供給および
旧ドリルの排出を同時に行うことにより、装置の小型化
、簡単化を図ることのできるプリント基板穴明装置の小
径ドリルの自動交換装置を提供りることを目的どする。
また本発明は排出された旧ドリルを効率的に回収するこ
とができる小径ドリルの自動交換装置を提供することを
目的とする。
ざらに本発明は排出された旧ドリルをamすること’J
 <回収りるどどもに、ドリルカー1−リッジに整列さ
ぜることができる小径ドリルの自動交換装置を提供する
ことを目的どする。
(発明の概要〕 本発明は、プリント基板穴明装詔に用いられる小径ドリ
ルを自動的に交換する装置であって、ドリル交換位涌方
向に向けて水平往復移動可能に配設された加工テーブル
の、前記ドリル交換位置側端に固設され、新ドリルが垂
直保持される新ドリル用垂直穴と、旧ドリルが垂直保持
される旧ドリル用垂直穴と、この旧ドリル用垂直穴に下
方に連通して設けられたドリルが挿通可能な貫通穴とか
らなるドリルポットと、先端部にドリルが挿通可能な垂
直貫通穴が設けられ、この垂直貫通穴をドリル交換位置
における前記新ドリル用垂直穴の上方位置に軸線を一致
させて配設された、複数本の新ドリルを垂直貫通穴方向
に摺動可能に保持する細長いドリルカートリッジと、ド
リル交換位置における前記ドリルカートリッジの垂直貫
通穴と前記ドリルポットの旧ドリル用垂直穴との上方に
、それぞれ軸線を一致さけ垂直下方向に向けて配設され
た短寸法のプッシセーロツドど長寸法のプッシャーロッ
ド及び両プッシャーロッドを上下移動させるアクチュエ
ータとを備えたドリルプッシャと、を備えてなることを
特徴としている。
本発明によれば、ドリルカートリッジから順次新ドリル
が供給されるととしに、ドリルポットに保持された旧ド
リルの排出どドリルカートリッジからドリルポットへの
新ドリルの移送が、単一のアクチュエータにより同時に
行われるので、ドリルの交換装置が簡単になるとともに
、交換時間の短縮化を図ることができる。
本発明は、第2の実施態様として、さらに、ドリルポッ
トの貫通穴の下方位置に上端開口部を貫通穴に向けて配
設された旧ドリルの通過し得るガイドパイプと、ガイド
パイプの下端開口部の下方位置に配設された旧ドリル回
収用の回収用ケースとを備えている。
この実IMra様によれば、排出された旧ドリルを効率
的に回収することができる。
本発明は、第3の実施態様どして、さらに、ドリルポッ
トの貫通孔の下方位置に上端開口部を貫通穴に向番プで
配設された旧ドリルの通過し得るガイドパイプと、ガイ
ドパイプの下端m1口部の下方位置に水平方向にtI復
移動可能に配設され、ガイドパイプの下端開口部と同一
軸線方向に設【ノられた貫通受穴を有する回収ポット及
びこの回収ポットを水平往復移動さμるアクチユエータ
とを備えた中間回収手段と、先端部にドリルが挿通可能
な垂直貫通穴が設けられ、この垂直貫通穴を所定位置に
水平移動された回収ポットの貫通受人の下方位置に軸線
を一致させて配設された、複数本の旧ドリルを垂直貫通
穴方向に向けて摺動可能に保持する線形の旧ドリル回収
用ドリルカートリッジと、所定位置に水平移動された回
収ポットの貫通受穴の上方位置に軸線を一致さけ下方に
向けて配設されたプッシャーロッド及びプツシ11−ロ
ッドを上下移動さUるアク1−ユエータとを備えた回収
用ドリルプッシャとを備えている。
この実施態様によれば、構出された旧ドリルを損(lす
ることなく回収するとどもに、ドリルカートリッジに整
列さVることができる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第2図は本発明による小径ドリルの自動交換装置が用い
られるプリン1一基板穴明装置の一例を示す正面図であ
る。プリント基板穴明装置10は、ベッド11上に、第
1図紙面垂直方向に水平移動可能に配設された加工テー
ブル12と、この加工テーブル12の上方に、矢印Y方
向(Y軸方向)に往復移動可能に配設されたサドル13
と、このリトル13に対し矢印2方向(Z軸方向)に往
復移動可能に装着された複数台(本実施例では1台の号
ドル13に対しそれぞれ2台装着されている)のスピン
ドルヘッド14を備えている。各スピンドルヘッド14
には、それぞれ径の異なる小径ドリルD1.D2.D3
.D4が取付()られ、スピンドルヘッド14内のスピ
ンドルにより回転駆動され得るようになっている。図に
おいて符号15゜16J3よび17は、それぞれナドル
13をY軸方向に往復移fJJささせるY軸サーボモー
タ、スピンドルヘッド14をZ軸方向に往復移動させる
Z軸サーボモータおよびスピンドルを回転駆動するスピ
ンドル駆動モータである。
穴明加工されるワーク(プリンl−W板)Wは、加工テ
ーブル12の一端側(第1図では左端側)に配設された
ワークローディング部18から順次ワーク搬送装置(図
示せず)を用いて加工テーブル12上に搬入され、加工
テーブル12上でスピンドルを回転駆動することにより
穴明加工され、再びワーク搬送装置を用いて加工テーブ
ル12から加工テーブル12の他端側(第1図では右端
側)に配設されたワークアンローディング部19に搬出
される。
第3図は第2図■−■線断面図であり、プリント基板穴
明装置10の加工テーブル12上面およびドリル交換位
置を示している。第3図に示すように、加工テーブル1
2の矢印X方向(X軸方向)の両端には多数本の小径ド
リルを垂直方向に向けて保持するドリルポットが設けら
れている。加工テーブル12の前方端側(第3図手前側
)に設けられているドリルポット218.21bは補助
用のドリルポットであり、例えば使用回数の少ない小径
ドリルを垂直方向に保持づるのに用いられる。
一方、加工テーブル12の後方端側(補助用ドリルポッ
ト21a、21bと反対側)には、加工テーブル12の
中央部に近い方に使用澗みのドリルを垂直保持する旧ド
リルポット22と、加工テーブル12の端部に近い方に
新しいドリルを垂直保持する新ドリルポット23とが配
設されている。
これらの補助用ドリルポット21a、21b、旧ドリル
ポット22.新ドリルポット23は、それぞれ、加工テ
ーブル12の両端位置に、長手方向に向けて一列に複数
個配置されている。
また加工テーブル12は、ドリル交換位置方向に向けて
水平往復移動可能に配設されているが、このドリル交換
位置には、後述するドリルプツシ1124が配設されて
いる。このドリルプッシャ24よりさらに後方側、すな
わち加工テーブル12と反対側に、新しいドリルを供給
するためのドリルカートリッジ25が、長手方向に一列
に並べられた状態で、多数個配置されている。
第1図はドリル交換位置における、ドリルポット22.
23.ドリルプッシャ24.ドリルカー1−リッジ25
の配置関係を示す断面図、第4図は加工テーブル12の
端部に設4プられたドリルポット22.23の構造を示
す部分語面図である。旧ドリルポット22は、第4図に
詳細に示すように、加工テーブル12に設けられた垂直
穴26に対し一端部をゆるやかに挿嵌し、他端部を加工
テーブル12の上方に突出させてなる中空円筒体27を
備えている。この中空円筒体27はドリル、が挿通可能
な内径を有するとともに、その上方突出部27aの外周
面に軸方向に向けて複数本(例えば4本)のスリット2
8が設けられている。また、中空円筒体27は、下端部
に配設されたスプリング29により弾性支持されている
。旧ドリルポット22の垂直穴26の下方に、ドリルが
挿通可能な直径を有する貫通穴31が連通して設けられ
、この貫通穴31のさらに下方位置に、開口部32aを
貫通穴31に向けてガイドパイプ32が配設されている
。このガイドバイブ32は、旧ドリルDOを回収するた
めのものであり、ドリルが挿通可能な内径を有している
新ドリルポット23は、加工テーブル12に設けられた
垂直穴33に対し一端部をゆるやかに挿嵌し、他端部を
加工テーブル12の上方に突出さVで4Tる中空円筒体
34を備えている。この中空円筒体34は、その上方突
出部34aの外周面に、軸方向に向けて複数本(例えば
4本)のスリット35が設けられているとともに、新ド
リルDnを垂直方向に挿入し得るだけの内径を有してい
る。
また、上方突出部34aの内周面には、その上端34b
から所定の距離下った位置に、内側に突出するリング状
支持部34Gが形成され、ドリルの保持用7ランジF(
第8図参照)に当接することにより、ドリルの把持部1
−1を上端34bから所定用法突出させた状態で垂直保
持し得るようにされている。中空円筒体31回様に、下
端部に配設されたスプリング36により弾性支持されて
いる。
ドリルプッシャ24は、垂直下方向に向けて互いに平行
に配設された短寸法のプッシャーロッド41J5よび長
寸法のプッシャーロッド42とを有している。これらの
プツシ1!−ロッド41,42は1.旧ドリルボッ1〜
22と新ドリルボッ1−23の両垂直穴26.33の軸
線間隔と同一の間隔に配置され、加工テーブル12がド
リル交換位置に移動じた際、両垂直穴26.33の軸線
と一致する位置に配置されている。両ブツシャーロンド
41゜42の上端は、板部材43により連結され、この
板部材43にプッシャーロッド41.42を上下移動さ
せるアクチュエータ、例えば空気圧シリンダ44のピス
トンロッドが接続されている。
ドリルカートリッジ25は、新ドリル□nをドリル交換
位置へ供給するためのものであり、多数本の新ドリルQ
nが収納保持されている。第5図〜第7図は、このドリ
ルカートリッジ25の一例を示す図である。ドリルカー
トリッジ25は、中央部に長手方向に向けて収納溝45
が形成されている直方体であり、底部に装着用の凹溝4
7が形成された脚部48を備えている。収納145の上
方付近には、ドリルDの保持用フランジFが挿通し得る
拡大部45aが形成されている。ドリルカートリッジ2
5の先端部には、下方からドリルDの挿通可能な直径を
有する垂直貫通穴49が、収納溝45に連通させて穿設
されている。また、ドリルカートリッジ25の先端部の
上部には、一対のクランプ爪51が、スプリング(図示
せず)の巻着された軸52に対しそれぞれ1工動可°能
に取付けられ、ドリルカートリッジ25の先端部位置に
あるドリルDのフランジF外周囲をクランプ保持するよ
うになされている。
このような構成からなるドリルカートリッジ25に対し
、新ドリル()nが、後方部(第5図および第6図にお
いて左端部)から、把持部Hを上方に向【ノフランジF
を拡大部/15aに係合させた状態で順次挿入されるこ
とにより所定本数収納保持される。
ドリル交換位置にある加工テーブル12のさらに後方側
(第1図において左方側)に、X軸方向と直交する方向
に細長いリトルベース53が固設され、さらにこのサド
ルベース53上に一対のガイドレール54が長手方向に
向()で平行配dされている。まlごガイドレール54
上には、ざらに、サドル55が往復移動可能に載置され
ている。ナドル55の1面には、ドリルカートリッジ2
5の脚部48の凹溝47が係合する突状ガイド55aが
、X軸方向に向けて、所定の間隔をおいて多数配列され
ている。ドリルカー1〜リツジ25は、この突状ガイド
55aに沿って摺動挿入することにより、その先端部を
加工テーブル12側に向けて装着されている。第1図に
おいて符号55bは、突状ガイド55aの端部に設けら
れた位置決めストッパである。ドリルカートリッジ25
が装着された状態にお番プるドリルポット、ドリルプッ
シャおよびドリルカートリッジの位置関係は、第1図に
示すように、新ドリルポット23の軸線上にドリルカー
トリッジ25の先端部垂直貫通穴49の軸線が一致し、
さらにその上方にドリルプッシャ24の短寸法ブツシャ
ーロッド41が配置され、ドリルプツシ(r24の長寸
法プッシャーロッド42が旧ドリルポット22の上方に
軸線を一致させて配置された関係となっている。
ドリルプッシャ24の空気圧シリンダ44が取付けられ
るフレーム56はプリント基板穴明装置10に固設され
ており、このフレーム56に対しさらにX軸方向後方(
第1図左方向)に延びるガイドバー57が固着されてい
る。このガイドバー57・にはスライダ58が摺動自在
に装着され、さらに端部に、このスライダ58を往復移
動させる空気圧シリンダ59が固着されている。スライ
ダ58の先端部には、ドリルカートリッジ25の後方か
ら収納溝45内に浸入し、ドリルカートリッジ25内に
収納されている新ドリル[)nを順次押し進めるドリル
送り用爪58aが設けられている。
サドル55の長手方面端部にtよ、第3図に示すように
、ドリルカートリッジ25をY軸方向に移動させるため
のドリルカートリッジ移動用空気圧あるいは油圧シリン
ダ61が接続されている。
旧ドリルl)oを回収ツるlこめのガイドパイプ32は
、第1図に示す−ように、プリント基板穴明装置のベッ
ド11に取fJけられたブラケット62により保持され
、その下端間口32bの下方に、旧ドリルDOの回収用
のケース63が着脱自在に配設されている。また、ガイ
ドパイプ32の下端間口32bの直下位置には、旧ドリ
ルDoの排出杼路を遮断するシマlツタ64が配設され
、このシャッタ64はビンシリンダ65により往復駆動
されるようになっている。さらに、ガイドパイプ32の
下端開口32bの付近には、旧ドリルD。
の通過を検知するセンサ66が配設されている。
第3図に示すように、本実施例においては、ドリルプッ
シャ24が4箇所設けられ、これにより4箇所のドリル
交換位置が設定されている。したがって、回収用ケース
63bそれらの位置に対応し”【4個配設されている。
また、このように4箇所のドリル交換位置を設定するこ
とにより、直径の異なる4種類の小径ドリルを、それぞ
れ必要に応じて退官交換り°ることができ、さらにドリ
ルの種類ごとにまとめて回収することが可能である。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
まず、複数本の新ドリルQnをそれぞれのドリルカート
リッジ25内に収納保持し、このドリルカートリッジ2
5を丈ドル55上面の突状ガイド55 aを用いて所定
の位置に装着する。このドリルカー1−リッジ25の装
着は、例えば本実施例のように4箇所のドリル交換位置
がある場合には、それぞれのドリル径に応じて4種類に
分類して装着することができる。あるいは、例えば2種
類の直径のドリルを使用する場合には、それらのドリル
の収納保持されているドリルカートリッジを、2種類の
ドリルカートリッジ装着領域に分類して装置する。この
装着領域の分類は穴明加工を行うスピンドルの移動動作
パターンに応じて種々に設定することができる。
ワークローディング部18からワーク搬送装置により加
工テーブル12上に搬入されたワークWは、スピンドル
ヘッド14および加工テーブル12を相対移動させる動
作を伴いつつ所定の位置に小径ドリルDにより穴明加工
がなされる。
小径ドリルDは所定時間(あるいは回数)使用されると
新しいドリル(新ドリル)Onと交換しなければならな
いが、この交換動作は次のようにしInわれる。まず、
スピンドルの回転を停止し、加工テーブル12を前方向
(第3図手前方向)に、瞥ナドル13をY軸方向にそれ
ぞれ移動させ、使用済みのドリル(旧ドリル)Doの装
着されている各スピンドルを、加工テーブル12の後端
部に配設されている旧ドリルポット22上に位置させる
続いて各スピンドルヘッド14をZ軸下方向に移動させ
、旧ドリルDOの先端を旧ドリルポット22の中空円筒
体27内に挿入しアンクランプとすることにより旧ドリ
ルDOの7ランジF部分を上方突出部27aの上端に載
置する。加工テーブル12は続いてドリル交換位置方向
(ドリルプッシャ24の配設されている方向)に移動し
、第1図に示すようなドリル交換位置で停止する。空気
圧シリンダ59が作動してスライダ58を前進させ、ド
リル送り用爪58aによりドリルカートリッジ25内の
新ドリル[)nを押し進め、その先端にある新ドリルQ
nを先端部の一対のクランプ爪51の間に押し込む。一
対のクランプ爪51の間に押し込まれた1本の新ドリル
[)nは、@52に巻着されたスプリング(図示せず)
の力により弾性保持された状態にある。
このような状態に新ドリルDnおよび旧ドリルDOを移
動配置した後、ドリルプッシャ24の空気圧シリンダ4
4を作動さu1ブツシセーロツド41.42を降下させ
る。短寸法のプッシャーロッド41は、ドリルカートリ
ッジ25の先端部に保持されている新ドリル[)nの把
持部Hの後端を即し、一対のクランプ爪51を押し広げ
つつ垂直貫通穴49を通して新ドリルDnを下方に押し
出す。この押し出された新ドリルQnは、先端が新ドリ
ルポット23の中空円筒体34内に挿入される。中空円
筒体34の上方突′出部34aは、複数本のスリット3
5が設【プられているので、拡径方向に弾性変形し、第
4図に示すように新ドリルD′nの7ランジF部分がリ
ング状支持部34Gに当接り゛るまで挿入される。これ
により、ドリルカー1−リッジ25に収納保持されてい
る新ドリル1)nが、新ドリルポット23内に移転保持
される。
一方、短寸法プッシャーロッド41どともに長寸法プツ
シ11−ロッド42も降下し、旧ドリルポット22に垂
直保持されている旧ドリルDoの把持部Hの後端を押す
。長寸法プツシせ一0ツド42に押された旧ドリルDO
は、中空円筒体34の上方突出部34aを拡径変形させ
つつ中空円筒体34内に入り、さらに貫通穴31を通し
て下方へ押出される。旧ドリルポット22から押し出さ
れた旧ドリルDOは、下方に配置されたガイドバイブ3
2の開口部32aからガイドバイブ32内に入り、ガイ
ドバイブ32に沿ってシャッタ64の位置まで落下する
。旧ドリルDOは、シャッタ64により一旦停止される
が、ドリル通過検知センサ66の検知信号によりピスト
ンシリンダ65が作動され、シtlツタ64が復退移動
することにより、再び下方の回収ケース63内に落下移
動する。このように、シャッタ64で一旦落下を停止さ
せることにより、回収ケース63内へ早い速度で落下す
るのを防止でき、旧ドリルl)oの破損を防I卜するこ
とができる。
新ドリル[)nが新ドリルポット23に移転保持され、
旧ドリルポット22から旧ドリルDOが排出回収された
後、加工テーブル12は再び加工位買方向く第1図右方
向)に移動し、スピンドルの軸線が新ドリルポット23
の軸線と一致した位置で停止する。スピンドルヘッド1
4を2軸下方向に移動させて新ドリルD−nの把持部を
クランプした優、再びスピンドルヘッド14をZ軸上方
向に移動させ、新ドリルポット23から新ドリル[)n
を抜き出すことにより、一連のドリル交換動作を終了し
、続いて新ドリルOnを用いて穴明加工が行われる。
1つのドリルカートリッジ25内の新ドリル[)nをづ
べて使用した優は、シリンダ61を作動さI、Fj′ド
ル55をY軸方向に移動することにより、ドリル送り用
爪58aに対向する、ザドル55に装着されているドリ
ルカートリッジ25の位置を変更させる。また、特殊な
寸法の小径ドリルが収納保持されているドリルカートリ
ッジを使用り゛る場合・には、同様にシリンダ61を作
動させ、そのドリルカートリッジを所定のドリル交換位
置に移動さUることができる。
ドリル回収ケース63に回収された旧ドリルDOは、回
収ケース63ごと他の場所へ運ばれ、再研磨された後、
新ドリル[)nとしてドリルカートリッジ25に収納し
て使用される。また、回収ケース63は、それぞれのド
リルの種類に応じたドリル交換位置に対応して設けられ
ているので、同一の種類の旧ドリルl)oを効率良く回
収することができる。
第9図tよ本発明の第2の実施例におけるドリルポット
を示す断面図である。この実施例においては、旧ドリル
ポット72および新ドリルポット73のそれぞれの中空
円筒体74および76内に、第11図に示すように、第
8図に示した小径ドリルDのような7ランジFを有して
いないストレートタイプの小径ドリルD′を保持する保
持部が形成されている。すなわち、旧ドリルポット72
の中空円筒体74の上方突出部74aの外周面には、複
数本のスリット75が設けられているとともに、内部に
旧ドリルD′0の把持部H′をクランプ保持する挿通穴
74bが形成されている。挿通穴74bの下方には、前
述した実施例と同様に垂直穴76および貫通穴77が連
通して設けられている。また、新ドリルポット73の中
空円筒体78の上方78aの外周面には、複数本のスリ
ット79が設けられているとともに、内部に新ドリルD
’nの把持部1(′、テーバ部T、刃部Cが禅通し、か
つ把持部H′をクランプ保持する挿通穴78bが゛形成
されている。この挿通穴78bの底部(=1近には、新
ドリルD′nのテーパ部Tが載置保持されるテーバ形状
の保持穴78cが形成されている。
この実施例においては、旧ドリルD′oは、旧ドリルポ
ット72の中空円筒体74の上方突出部74aが径方向
に弾性変形することにより弾性保持され、また、長寸法
プッシャーロッド42の降下により、垂直穴76および
貫通穴77を通ってガイドパイプ32内に落下移動させ
られる。一方、新ドリルD’ nは、新ドリルポット7
3の中空円筒体78の上方突出部78a内に設けられた
保持穴78cにテーパ部Tを載置するととてもに、把持
部1−1′を径方向に弾性変形する上方突出部78aの
挿通穴78b内で弾性支持づ°ることにより保持される
第10図は、上述した本発明の第2の実施例におけるド
リルカートリッジ78を示す断面図である。この実施例
によるカートリッジ78は、第11図に示すようなスト
レートタイプの小径ドリルD′が収納可能な収納溝79
が形成されている。
すなわち、この収納溝79は、その断面がストレートタ
イプの小径ドリルD′と同一形状をしており、底部付近
に設けられたテーバ断面形状の支持部79aに新ドリル
D′nのテーパ部Tが摺動可能に@堕される。
第2の実施例によれば、小径ドリルD′に7ランジFが
ないので、小径ドリルD′の製造コストがより安くなり
、取扱いも容易である。
第12図乃至第14図は、本発明の第3の実施例を示す
図である。この第3の実施例においては、使用済みの旧
ドリルを回収し、これを再びドリルカートリッジに整列
し得るようにしたことを特徴どしている。
本実施例にJ3いてb1テーブル12の端部に旧ドリル
ポット82および新ドリルポット83が設けられ、これ
らのドリルポット82.83の垂直上方位aに両ドリル
ポット82.83の配置間隔と同一の間隔をおいて配置
された長寸法のプツシシーロッド80、短寸法のプッシ
ャーロッド81およびこれらのブッシャーメッド80.
81を上下移動させるアクチュエータ、例えば空気圧シ
リンダ84とからなる排出用ドリルプッシャが配設され
ている。
短寸法のブッシト一ロツド81と新ドリルポット83と
の間には、前述した実施例と同様に新ドリルD+ nが
多数本収納保持される新ドリル供給用ドリルカートリッ
ジ78が配置されている。
旧ドリルポット82のm通六〇2aの下方位置には、旧
ドリルD’ oの挿通可能な内径を右するガイドバイブ
85が、その上端開口部85aを貫通穴82aと軸線を
一致させて配設されている。
このガイドパイプ85の下喘開oPIi85bの下方位
置には、下端開口部85bと同一軸線方向に設けられた
貫通受人86a(第13図参照)を有する回収ポット8
6が水平方向に往復移動可能に配設されている。回収ポ
ット86の下端部には、シセッタ部材87が貫通受人8
6aと直交する方向°にWI動自在に挿入されている。
シtpツタ部材87には、第14図に示すように、旧ド
リルD′0の直径より小さい径の長穴〇7aど、この長
穴87aに連続して旧ドリルD’oの直径よりやや大き
い径の貫通穴87bが形成されている。
シVツタ部ItA87には貫通穴87bと直交する方向
にガイドバー90が固着され、このガイドバー90が回
収ポット86に固着され/、:L型アーム90aに摺動
自在に挿通されている。シt#ツタ部材87とL’ll
アーム9()aとの間のガイドバー90の外周囲にはス
プリング90bが装着され、ガイドバー90の先端部に
はストッパ90cが取付けられている。このガイドバー
90およびこのスプリング90bにより、シシツタ部材
87は通常はL型アーム90aと反対方向(第13図参
照よび第13図において左方向)に押され、回収ボッI
・86の貫通受人86aがシVツタ部材87の長穴87
aに連通さけられている。また、回収ポット86の貫通
受人86aには、旧ドリルD’oが侵入したことを検知
する工具センサ(図示せず)が取付けられている。
回収ポット86には、回収ポット86を水平方向に往復
移動させるためのアクチュエータ、例えば空気圧シリン
ダ91のピストンロッドが接続されている。また、この
空気圧シリンダ91の配設側(第12図および第13図
において左側)には、ガイドバー90の延長上にストッ
パ0ツド92が固設されている。
回収ポット86が空気圧シリンダ91により左方向の所
定位置に移動させられた際の(第13図参照)、回収ポ
ット86の貫通受人86aの上方位置に軸線を一致さ往
てプッシャーロッド88が配設されている。プッシャー
ロード88はその上方に固設された空気圧シリンダ89
に接続され、空気圧シリンダ89の作動により貫通穴8
6a内に挿入可能とされでいる。
符号93は前述したドリルカートリッジ78と同様の構
造をした旧ドリル回収用のドリルカートリッジであり、
その先端部に設けられたドリルが挿通の可能な垂直貫通
穴を、プッシャーロード88の軸線下方位置に一致させ
で配設されている。
旧ドリル回収用ドリルカートリッジ93には、前述した
実施例と同様、複数本の旧ドリルD’ oを先端部の垂
直貫通穴方向に向けて摺動可能に保持する長子方向収納
iM (図示せず)が形成されている。また旧ドリル回
収用のドリルカートリッジ93も、ガイド部材94に沿
って開動可能に装着され、このガイド部材94はドリル
カートリッジ93の長手方向を直交する方向に配設され
てガイドレール95上を往復移動可能とされぞいる。
符号96μドリルカートリツジ93内に収納されている
旧ドリルD/ Oを順次押し進めるドリル送り用爪であ
り、ドリルカートリッジ93の先端部側から収納溝内に
侵入可能に配設されている。
このドリル送り用爪96は下方位置に固設されたガイド
バー97に開動自在に保持され、ガイドバー97と平行
に配置された空気圧シリンダ98により水平往復駆動さ
れるようになっている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
加工テーブル12を移動さゼて、旧ドリルD′0が挿入
保持されている旧ドリルポット82およびドリルが挿入
保持されていない状態にある新ドリルポット83をドリ
ル交換位置に移動させるとともに、新ドリルポット83
の上方位置に先端部の垂直貫通穴が位置するよう新ドリ
ル供給用ドリルカー1−ツツジ78を配置する。
このような状態に新ドリルD’ nおよび旧ドリルD’
 oを移動配置した後、ドリルプッシャの空気圧シリン
ダ84を作動させ、プッシャーロッド80.81を降下
させる。短寸法のプツシシーロッド81は、ドリルカー
トリッジ78の先端部に保持されている新ドリルD’ 
nを下方に押し出し、新ドリルポット83の中空円筒体
内に挿入させる。
これにより、ドリルカートリッジ78に収納保持されて
いる新ドリルD’nが、新ドリルポット83内に移転保
持される。
一方、長寸法のブツシャ−0ツド80も降下し、旧ドリ
ルポット82に垂直保持されている。旧ドリルD1oを
旧ドリルポット82の貫通穴82aを通して押し進める
。旧ドリルD′0は、旧ドリルポット82から押し出さ
れ、下方に配置されたガイドバイブ85の上端開口部8
5aからガイドパイプ85内に入り、ガイドバイブ85
に沿って落下し、ざらに下端開口t!l85bから出て
その真下位置に移動させられている回収ポット86の貫
通受穴86a内に侵入する。この場合、回収ポット86
の下端部に設けられたシャッタ部087は、スプリング
90bによりストッパ90cがL型アーム90aに当接
するまで移動させられているので、回収ポット86の貫
通量穴86aに侵入した旧ドリルD’oは、その先端部
がシャッタ部材87の長穴87a内に挿入された状態で
停止される。
旧ドリルDθ′が回収ポット86内に侵入したことが工
具センサにより検知されると、空気圧シリンダ91が作
動し、回収ポット86をプッシャーロッド88の下方位
置にある所定位置まで水平移動させる。回収ポット86
が所定位置まで水平移動させられると、シャッタ部材8
7はストッパロッド92に当接し、回収ポット86に対
し相対移動する(第13図参照)。このシャッタ部材8
7の移動により、シャッタ部材87の開通穴87bが回
収ポット86の貫通量穴86aに連通ずる位置まで移動
し、これにより貫通量穴86a内に浸入している旧ドリ
ルDO′の先端部は長穴〇7aから貫通穴87b内に挿
入された状態となる。
続いて空気圧シリンダ89が作動し、プッシャーロッド
88が回収ポット86の貫通量穴86a内に隣下侵入す
る。これにより回収ポット86内に侵入保持されている
旧ドリルQ o I が押され、シャッタ部材87の貫
通穴87bを通過して下方に即し出される。
シャッタ部材87の口過穴87bの下方位置にtよ、旧
ドリル回収用ドリルカー1−リッジ93の先端部に設【
ノられた垂直貫通穴が配置されており、シャッタ部材8
7から押し出された旧ドリル[) o lは垂直貫通穴
内に挿入される。垂直貫通穴内に挿入された旧ドリルD
O′は、前述した実−例と同様、一対のクランプ爪を用
いて弾性保持される。
旧ドリル[) o I がドリルカートリッジ93の先
端部に挿入保持されるごとに空気圧シリンダ98が作動
し、ドリル送り用爪96をガイドバー97に沿ってドリ
ルカートリッジ93方向に移動させる。ドリル送り用爪
96はドリルカートリッジ93の先端部側から収納溝内
に侵入さけられ、旧ドリル[) o l がドリルカー
トリッジ93の後方に向けて押し進められる。このよう
にして1つのドリルカートリッジ93に所定本数の旧ド
リル[] o fが収納整列させられると、ドリルカー
トリッジ93の装着されているガイド部材94がガイド
レール95に沿って移動(第13図紙面垂直方向)し、
旧ドリルDO′の挿入保持されてない次の空のドリルカ
ートリッジ93がプッシャーロッド88の下方位置に配
置される。
所定本数の旧ドリルDo’ /が回収整列された旧ドリ
ル回収用のドリルカートリッジ93は、それ程精度を要
求されない穴明は工程において、新ドリル供給用ドリル
カートリッジとして用いられる。
このように本実施例によれば、使用済みのドリル(旧ド
リル)を回収し、これを再びドリルカー1〜リツジに整
列させることができるので、精度の高い加工に使用され
、比較的使用回数の少ないドリルを、そのまま精度の低
い穴明は加工用に使用することができる。また旧ドリル
を再研磨工程に送る場合も、同一種類の小径ドリルをF
it−のドリルカートリッジに整列しであるのでその取
扱い作業が容易である。また、旧ドリルが落下回収され
る際、Hいに接触することがないので、ドリルの衝突等
による損1セを防止することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、単一のアクヂコ
エータを用いて旧ドリルの排出と新ドリルの供給とを同
時に行うことができ、小径ドリルの交換動作を簡単、迅
速に行うことができる。また使用済みの旧ドリルは、所
定の回収ケースに能率良く回収され、再研磨による再使
用を簡単に行うことができる。また、複数本の新ドリル
をドリルカートリッジに収納保持しておき、これを多数
装着した後、順次使用することができるので、新ドリル
の供給時間が長くとれ、長時間の自動運転が可能となる
。また、数種類のドリルを使用する場合にも容易に対応
することができる。さらに、旧ドリルをドリルカートリ
ッジに回収整列させることにより、比較的高mI&の加
工に使用した使用回数の少ないドリルを、比較的精度の
低い加工用ドリルとして容易に転用することができると
ともに、落下させて回収する際、小径ドリルどうしが衝
突することがなく、ドリルの損傷を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ににる小径ドリル自動交換装置の主要部
を示す側断面図、第2図は本発明による小径ドリル自動
交換装置が採用されるプリント基板穴明装置の一例を示
す正面図、第3図は第2図[−1U線断面図、第4図は
ドリルポットの詳細構造を示す部分拡大断面図、第5図
および第6図はドリルカートリッジの一例を示す側面図
および平面図、第7図は第5図■−■線断面図、第8図
は本発明によるMlaにおいて用いられる小径ドリルの
一例を示す外観図、第9図は本発明の第2の実施例によ
るドリルポットを示す部分拡大断面図、第10図は本発
明の第2の実施例によるドリルカートリッジの第7図相
当断面図、第11図は本発明の第2の実施例にJ3いで
用いられる小径ドリルを示す外観図、第12図は本発明
の第3の実施例を示す1lllI断面図、第13図は本
発明の第3の実施例による中間回収手段を示す部分拡大
側面図、第14図は第13図矢印XrV−XIVh向か
ら見たシトツタ部材を示す図である。 12・・・加工i−プル、22.82・・・旧ドリルポ
ット、23.83・・・新ドリルポット、24・・・ド
リルプッシャ、25.78.93・・・ドリルカートリ
ッジ、31・・・貫通穴、32.85・・・ガイドバイ
ブ、41.81・・・短寸法プッシャーロッド、42゜
80・・・長寸法プッシレーロツド、44.84゜89
.91.98・・・空気圧シリンダ、63・・・回収ケ
ース、86・・・回収ポット、86a・・・間通量大、
87・・・シャッタ部材、87a・・・長穴、87b・
・・貫通穴、88・・・プツシシーロッド、l)o、[
)o’ ・・・旧ドリル、[)n、l]n’・・・新ド
リル、W・・・ワーク。 出願人代理人  vi   藤  −雄手続ネ1】正置
(方式) 昭和61年5月2日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドリル交換位置方向に向けて水平往復移動可能に配
    設された加工テーブルの、前記ドリル交換位置側端に固
    設され、新ドリルが垂直保持される新ドリル用垂直穴と
    、旧ドリルが垂直保持される旧ドリル用垂直穴と、この
    旧ドリル用垂直穴の下方に連通して設けられたドリルが
    挿通可能な貫通穴とからなるドリルポットと、 先端部にドリルが挿通可能な垂直貫通穴が設けられ、こ
    の垂直貫通穴をドリル交換位置における前記新ドリル用
    垂直穴の上方位置に軸線を一致させて配設された、複数
    本の新ドリルを前記垂直貫通穴方向に向けて摺動可能に
    保持する線形のドリルカートリッジと、 ドリル交換位置における前記ドリルカートリッジの垂直
    貫通穴と前記ドリルポットの旧ドリル用垂直穴との上方
    に、それぞれ軸線を一致させ垂直下方向に向けて配設さ
    れた短寸法のプッシャーロッドと長寸法のプッシャーロ
    ッド及び両プッシャーロッドを上下移動させるアクチュ
    エータとを備えたドリルプッシャと、 を備えてなるプリント基板穴明装置の小径ドリルの自動
    交換装置。 2、ドリルポットおよびドリルプッシャは加工テーブル
    の水平往復移動方向と直交する方向に間隔をおいて複数
    個設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の小径ドリルの自動交換装置。 3、ドリルカートリッジは着脱自在に装着されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の小径ドリル
    の自動交換装置。 4、ドリルカートリッジは加工テーブルの水平往復移動
    方向と直交する方向に複数個装着されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の小径ドリルの自動交
    換装置。 5、ドリル交換位置方向に向けて水平往復移動可能に配
    設された加工テーブルの、前記ドリル交換位置側端に固
    設され、新ドリルが垂直保持される新ドリル用垂直穴と
    、旧ドリルが垂直保持される旧ドリル用垂直穴と、この
    旧ドリル用垂直穴の下方に連通して設けられたドリルが
    挿通可能な貫通穴とからなるドリルポットと、 先端部にドリルが挿通可能な垂直貫通穴が設けられ、こ
    の垂直貫通穴をドリル交換位置における前記新ドリル用
    垂直穴の上方位置に軸線を一致させて配設された、複数
    本の新ドリルを前記垂直貫通穴方向に向けて摺動可能に
    保持する線形のドリルカートリッジと、 ドリル交換位置における前記ドリルカートリッジの垂直
    貫通穴と前記ドリルポットの旧ドリル用垂直穴との上方
    に、それぞれ軸線を一致させ垂直下方向に向けて配設さ
    れた短寸法のプッシャーロッドと長寸法のプッシャーロ
    ッド及び両プッシャーロッドを上下移動させるアクチュ
    エータとを備えたドリルプッシャと、 前記ドリルポットの貫通穴の下方位置に上端開口部を前
    記貫通穴に向けて配設された旧ドリルの通過し得るガイ
    ドパイプと、 ガイドパイプの下端開口部の下方位置に配設された旧ド
    リル回収用の回収用ケースと、 を備えてなるプリント基板穴明装置の小径ドリルの自動
    交換装置。 6、回収用ケースは着脱自在に配設されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の小径ドリルの自動
    交換装置。 7、ドリル交換位置方向に向けて水平往復移動可能に配
    設された加工テーブルの、前記ドリル交換位置側端に固
    接され、新ドリルが垂直保持される新ドリル用垂直穴と
    、旧ドリルが垂直保持される旧ドリル用垂直穴と、この
    旧ドリル用垂直穴の下方に連通して設けられたドリルが
    挿通可能な貫通穴とからなるドリルポットと、 先端部にドリルが挿通可能な垂直貫通穴が設けられ、こ
    の垂直貫通穴をドリル交換位置における前記新ドリル用
    垂直穴の上方位置に軸線を一致させて配設された、複数
    本の新ドリルを前記垂直貫通穴方向に摺動可能に保持す
    る線形の新ドリル供給用ドリルカートリッジと、 ドリル交換位置における前記ドリルカートリッジの垂直
    貫通穴と前記ドリルポットの旧ドリル用垂直穴との上方
    に、それぞれ軸線を一致させ垂直下方向に向けて配設さ
    れた短寸法のプッシャーロッドと長寸法のプッシャーロ
    ッド及び両プッシャーロッドを上下移動させるアクチュ
    エータとを備えた排出用ドリルプッシャと、 前記ドリルポットの貫通孔の下方位置に上端開口部を前
    記貫通穴に向けて配設された旧ドリルの通過し得るガイ
    ドパイプと、 ガイドパイプの下端開口部の下方位置に水平方向に往復
    移動可能に配設され、前記ガイドパイプの下端開口部と
    同一軸線方向に設けられた貫通受穴を有する回収ポット
    及びこの回収ポットを水平往復移動させるアクチュエー
    タとを備えた中間回収手段と、 先端部にドリルが挿通可能な垂直貫通穴が設けられ、こ
    の垂直貫通穴を所定位置に水平移動された回収ポットの
    貫通受穴の下方位置に軸線を一致させて配設された、複
    数本の旧ドリルを前記垂直貫通穴方向に向けて摺動可能
    に保持する線形の旧ドリル回収用ドリルカートリッジと
    、 所定位置に水平移動された前記回収ポットの貫通受穴の
    上方位置に軸線を一致させ下方に向けて配設されたプッ
    シャーロッド及びプッシャーロッドを上下移動させるア
    クチュエータとを備えた回収用ドリルプッシャと、 を備えてなるプリント基板穴明装置の小径ドリルの自動
    交換装置。 8、中間回収手段の回収ポットには、下端部にドリルが
    通過可能な貫通穴の形成されたシャッタ部材が、回収ポ
    ットの貫通受穴に直交する方向に摺動自在に取付けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の小
    径ドリルの自動交換装置。 9、シャッタ部材には、ドリルが通過可能な貫通穴と連
    続して、ドリルの径より小さい径の長穴が設けられてい
    ることを特徴とする特許開求の範囲第8項記載の小径ド
    リルの自動交換装置。
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