JP2001032740A - インジェクタ駆動方法 - Google Patents
インジェクタ駆動方法Info
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- JP2001032740A JP2001032740A JP11203649A JP20364999A JP2001032740A JP 2001032740 A JP2001032740 A JP 2001032740A JP 11203649 A JP11203649 A JP 11203649A JP 20364999 A JP20364999 A JP 20364999A JP 2001032740 A JP2001032740 A JP 2001032740A
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- capacitor
- drive coil
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- coil
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャージエネルギ大なインジェクタ駆動方法
を提供する。 【解決手段】 インジェクタ12を開弁するための開駆
動用コイル10と、閉弁するための閉駆動用コイル11
を備えたインジェクタ12のインジェクタ駆動方法にお
いて、インジェクタ12の閉弁期間中に閉駆動用コイル
11に通電し、閉駆動用コイル11の電流遮断時のフラ
イバック電流をコンデンサCに充電し、インジェクタ1
2の開弁時にコンデンサCに蓄えられたエネルギを開駆
動用コイル10に供給するようにしたインジェクタ駆動
方法である。
を提供する。 【解決手段】 インジェクタ12を開弁するための開駆
動用コイル10と、閉弁するための閉駆動用コイル11
を備えたインジェクタ12のインジェクタ駆動方法にお
いて、インジェクタ12の閉弁期間中に閉駆動用コイル
11に通電し、閉駆動用コイル11の電流遮断時のフラ
イバック電流をコンデンサCに充電し、インジェクタ1
2の開弁時にコンデンサCに蓄えられたエネルギを開駆
動用コイル10に供給するようにしたインジェクタ駆動
方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のインジ
ェクタ駆動方法に関し、特に、インジェクタを開弁する
ための開駆動用コイルと同じインジェクタを閉弁するた
めの閉駆動用コイルを備えたインジェクタのインジェク
タ駆動方法に関する。
ェクタ駆動方法に関し、特に、インジェクタを開弁する
ための開駆動用コイルと同じインジェクタを閉弁するた
めの閉駆動用コイルを備えたインジェクタのインジェク
タ駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インジェクタ駆動方法に関する従来技術
として特開平6−299890号公報がある。図5によ
りこの従来技術を説明する。
として特開平6−299890号公報がある。図5によ
りこの従来技術を説明する。
【0003】図5は、インジェクタの駆動回路を示した
ものである。その概要を以下に説明する。第1気筒、第
2気筒のインジェクタの電磁コイル21,23とスイッ
チング用トランジスタ22,24とが直列接続され、こ
の直列回路の一端に電源Vbが接続されている。また、
高電圧チャージ用コンデンサ25が電磁コイル21,2
3とスイッチング用トランジスタ22,24との間から
分岐して接続されている。そして、インジェクタの閉弁
期間中に、スイッチング用トランジスタ22,24によ
りインジェクタを開弁するのに必要な開弁電流よりも低
い電流をインジェクタの電磁コイル21,23に流し、
電流遮断時のフライバック電流をコンデンサ25に充電
させる。インジェクタの開弁時に、コンデンサ25に蓄
えられたエネルギをインジェクタの電磁コイル21,2
3に供給して開弁立ち上がり特性を良好にするものであ
る。
ものである。その概要を以下に説明する。第1気筒、第
2気筒のインジェクタの電磁コイル21,23とスイッ
チング用トランジスタ22,24とが直列接続され、こ
の直列回路の一端に電源Vbが接続されている。また、
高電圧チャージ用コンデンサ25が電磁コイル21,2
3とスイッチング用トランジスタ22,24との間から
分岐して接続されている。そして、インジェクタの閉弁
期間中に、スイッチング用トランジスタ22,24によ
りインジェクタを開弁するのに必要な開弁電流よりも低
い電流をインジェクタの電磁コイル21,23に流し、
電流遮断時のフライバック電流をコンデンサ25に充電
させる。インジェクタの開弁時に、コンデンサ25に蓄
えられたエネルギをインジェクタの電磁コイル21,2
3に供給して開弁立ち上がり特性を良好にするものであ
る。
【0004】次に動作を説明する。第1気筒、第2気筒
のインジェクタの電磁コイル21,23の電流を検出す
るコンパレータ30,31のVref2,Vref3は
開弁電流以下の値に設定しておく。第1気筒、第2気筒
のインジェクタの電磁コイル21,23の電流がそれぞ
れ設定電流に達したら、コンパレータ30,31は高レ
ベルを出力する。コンパレータ30,31が高レベルを
出力すると、単安定回路28,29によりフリップフロ
ップ26,27のセット端子は一定時間低レベルになる
と同時にそれぞれリセット状態になる。このとき、スイ
ッチング用トランジスタ22,24は遮断するため、電
磁コイル21,23に蓄積された磁気エネルギは、静電
エネルギとして高電圧チャージ用コンデンサ25に蓄え
られる。
のインジェクタの電磁コイル21,23の電流を検出す
るコンパレータ30,31のVref2,Vref3は
開弁電流以下の値に設定しておく。第1気筒、第2気筒
のインジェクタの電磁コイル21,23の電流がそれぞ
れ設定電流に達したら、コンパレータ30,31は高レ
ベルを出力する。コンパレータ30,31が高レベルを
出力すると、単安定回路28,29によりフリップフロ
ップ26,27のセット端子は一定時間低レベルになる
と同時にそれぞれリセット状態になる。このとき、スイ
ッチング用トランジスタ22,24は遮断するため、電
磁コイル21,23に蓄積された磁気エネルギは、静電
エネルギとして高電圧チャージ用コンデンサ25に蓄え
られる。
【0005】単安定回路28,29で定められた時間が
経過した後、フリップフロップ26,27は再度セット
状態になり、前述の動作を繰り返し、高電圧チャージ用
コンデンサ25の充電電圧は上昇していく。
経過した後、フリップフロップ26,27は再度セット
状態になり、前述の動作を繰り返し、高電圧チャージ用
コンデンサ25の充電電圧は上昇していく。
【0006】一方、充電電圧はコンパレータ32で検出
され、比較電圧Vref1で設定された値に達すると、
コンパレータ32は高レベルを出力して1連の動作を停
止させる。この結果、高電圧チャージ用コンデンサ25
は所定の電圧に充電されることになる。
され、比較電圧Vref1で設定された値に達すると、
コンパレータ32は高レベルを出力して1連の動作を停
止させる。この結果、高電圧チャージ用コンデンサ25
は所定の電圧に充電されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
は、1つのインジェクタに対して1つの電磁コイルを備
え、インジェクタの閉弁期間中に、インジェクタを開弁
しない程度の電流をインジェクタの電磁コイルに流し、
電流遮断時のフライバック電流をコンデンサに充電させ
ようとするものであった。このような従来技術の場合、
電磁コイルに通電させることのできる電流値を低く設定
せざるを得ないので、電流遮断時のフライバック電流も
小さくなり、コンデンサに充電される充電量も少なくな
る。このため、インジェクタの開弁時に、インジェクタ
の電磁コイルに供給されるエネルギ総量も少なく、イン
ジェクタの開弁立ち上がり特性を良好に保つことが困難
であるという問題が発生する。
は、1つのインジェクタに対して1つの電磁コイルを備
え、インジェクタの閉弁期間中に、インジェクタを開弁
しない程度の電流をインジェクタの電磁コイルに流し、
電流遮断時のフライバック電流をコンデンサに充電させ
ようとするものであった。このような従来技術の場合、
電磁コイルに通電させることのできる電流値を低く設定
せざるを得ないので、電流遮断時のフライバック電流も
小さくなり、コンデンサに充電される充電量も少なくな
る。このため、インジェクタの開弁時に、インジェクタ
の電磁コイルに供給されるエネルギ総量も少なく、イン
ジェクタの開弁立ち上がり特性を良好に保つことが困難
であるという問題が発生する。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するために、
インジェクタを開弁するための開駆動用コイルと閉弁す
るための閉駆動用コイルを備えたインジェクタのインジ
ェクタ駆動方法において、インジェクタの閉弁期間中に
閉駆動用コイルに通電し、その閉駆動用コイルの電流遮
断時のフライバック電流をコンデンサに充電し、インジ
ェクタ開弁時にコンデンサに蓄えられたエネルギを開駆
動用コイルに供給するようにしたインジェクタ駆動方法
を提供することを目的にしたものである。
インジェクタを開弁するための開駆動用コイルと閉弁す
るための閉駆動用コイルを備えたインジェクタのインジ
ェクタ駆動方法において、インジェクタの閉弁期間中に
閉駆動用コイルに通電し、その閉駆動用コイルの電流遮
断時のフライバック電流をコンデンサに充電し、インジ
ェクタ開弁時にコンデンサに蓄えられたエネルギを開駆
動用コイルに供給するようにしたインジェクタ駆動方法
を提供することを目的にしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、開駆動用コイルに通電するこ
とによりインジェクタを開弁し、閉駆動用コイルに通電
することによりインジェクタを閉弁するようにしたイン
ジェクタ駆動方法において、前記インジェクタの閉弁期
間中に前記閉駆動用コイルに通電し、前記閉駆動用コイ
ルの電流遮断時のフライバック電流をコンデンサに充電
し、インジェクタ開弁時に前記コンデンサに蓄えられた
エネルギを前記開駆動用コイルに供給するようにしたこ
とを特徴とするインジェクタ駆動方法である。
めに、請求項1の発明は、開駆動用コイルに通電するこ
とによりインジェクタを開弁し、閉駆動用コイルに通電
することによりインジェクタを閉弁するようにしたイン
ジェクタ駆動方法において、前記インジェクタの閉弁期
間中に前記閉駆動用コイルに通電し、前記閉駆動用コイ
ルの電流遮断時のフライバック電流をコンデンサに充電
し、インジェクタ開弁時に前記コンデンサに蓄えられた
エネルギを前記開駆動用コイルに供給するようにしたこ
とを特徴とするインジェクタ駆動方法である。
【0010】前述の目的を達成するために、請求項2の
発明は、請求項1のインジェクタ駆動方法において、前
記コンデンサへの充電は、前記コンデンサのコンデンサ
電圧が所定充電電圧以下のとき、前記コンデンサへの充
電が許可され、前記コンデンサの前記コンデンサ電圧が
所定充電電圧以下でないとき、前記コンデンサへの充電
が許可されないようにしたことを特徴とするインジェク
タ駆動方法である。
発明は、請求項1のインジェクタ駆動方法において、前
記コンデンサへの充電は、前記コンデンサのコンデンサ
電圧が所定充電電圧以下のとき、前記コンデンサへの充
電が許可され、前記コンデンサの前記コンデンサ電圧が
所定充電電圧以下でないとき、前記コンデンサへの充電
が許可されないようにしたことを特徴とするインジェク
タ駆動方法である。
【0011】
【発明の実施形態】本発明の実施形態を図に基づき説明
する。図1は、本発明の実施形態の全体構成図を示す。
図1により本発明の実施形態を説明する。インジェクタ
12は、ハウジング1と開駆動用コイル10と閉駆動用
コイル11を備えている。
する。図1は、本発明の実施形態の全体構成図を示す。
図1により本発明の実施形態を説明する。インジェクタ
12は、ハウジング1と開駆動用コイル10と閉駆動用
コイル11を備えている。
【0012】ハウジング1には、ロッド挿通孔2が設け
られ、このロッド挿通孔2の下方にニードル6が上下方
向に移動自在に収納されている。ニードル6は、ニード
ルロッド8と、このニードルロッド8の先端側に設けら
れ噴射口3を閉塞するニードル弁7と、ニードルロッド
8の他端側に設けられた吸引板9とを有する。そして、
このニードル6は、その上方からノズルスプリング5に
より付勢され、この付勢力によりニードル弁7が噴射口
3を閉塞するようになっている。
られ、このロッド挿通孔2の下方にニードル6が上下方
向に移動自在に収納されている。ニードル6は、ニード
ルロッド8と、このニードルロッド8の先端側に設けら
れ噴射口3を閉塞するニードル弁7と、ニードルロッド
8の他端側に設けられた吸引板9とを有する。そして、
このニードル6は、その上方からノズルスプリング5に
より付勢され、この付勢力によりニードル弁7が噴射口
3を閉塞するようになっている。
【0013】開駆動用コイル10に通電すると、吸引板
9が上方に持ち上げられ噴射口3が開口され、燃料供給
路4を通って噴射口3に高圧燃料が供給される。閉駆動
用コイル11に通電すると、吸引板9が下方に押し下げ
られ噴射口3が閉塞させられる。
9が上方に持ち上げられ噴射口3が開口され、燃料供給
路4を通って噴射口3に高圧燃料が供給される。閉駆動
用コイル11に通電すると、吸引板9が下方に押し下げ
られ噴射口3が閉塞させられる。
【0014】次に、インジェクタ12を制御するための
回路について説明する。この回路の1つの機能は、イン
ジェクタ12を開弁するための開駆動用コイル10と閉
弁するための閉駆動用コイル11を備えたインジェクタ
12のインジェクタ駆動方法において、インジェクタ1
2の閉弁期間中に閉駆動用コイル11に通電し、閉駆動
用コイル11の電流遮断時のフライバック電流をコンデ
ンサCに充電(または昇圧と称す。以下同様)し、イン
ジェクタ12の開弁時にコンデンサCに蓄えられたエネ
ルギを開駆動用コイル10に供給するようにしたインジ
ェクタ駆動方法である。
回路について説明する。この回路の1つの機能は、イン
ジェクタ12を開弁するための開駆動用コイル10と閉
弁するための閉駆動用コイル11を備えたインジェクタ
12のインジェクタ駆動方法において、インジェクタ1
2の閉弁期間中に閉駆動用コイル11に通電し、閉駆動
用コイル11の電流遮断時のフライバック電流をコンデ
ンサCに充電(または昇圧と称す。以下同様)し、イン
ジェクタ12の開弁時にコンデンサCに蓄えられたエネ
ルギを開駆動用コイル10に供給するようにしたインジ
ェクタ駆動方法である。
【0015】もう1つのこの回路の機能は、コンデンサ
Cへの充電は、コンデンサCのコンデンサ電圧が所定充
電電圧以下のとき、コンデンサCへの充電(昇圧)が許
可され、コンデンサ電圧が所定充電電圧以下でないと
き、コンデンサCへの充電(昇圧)が許可されないよう
にしたインジェクタ駆動方法である。
Cへの充電は、コンデンサCのコンデンサ電圧が所定充
電電圧以下のとき、コンデンサCへの充電(昇圧)が許
可され、コンデンサ電圧が所定充電電圧以下でないと
き、コンデンサCへの充電(昇圧)が許可されないよう
にしたインジェクタ駆動方法である。
【0016】以下に、この回路の詳細を説明する。開駆
動用コイル10は、直列に接続されたトランジスタTR
1により導通・遮断され、閉駆動用コイル11は、同じ
く直列に接続されたトランジスタTR2により導通・遮
断される。開駆動用コイル10は、高電圧を印加される
ことにより駆動され、閉駆動用コイル11は、開駆動用
コイル10に印加される電圧より低電圧を印加されるこ
とにより駆動される。トランジスタTR1に並列にツェ
ナーダイオードDZ1が接続され、トランジスタTR1
に所定以上の電圧が印加されるのを防止している。ま
た、ツェナーダイオードDZ1に直列にダイオードD1
が接続され、ツェナーダイオードDZ1への電流の流れ
のみを許容している。閉駆動用コイル11とトランジス
タTR2との間にも、ダイオードD2が直列に接続さ
れ、閉駆動用コイル11からトランジスタTR2に流れ
る電流のみを許容している。閉駆動用コイル11の一端
には低電圧電源BT1が接続されている。
動用コイル10は、直列に接続されたトランジスタTR
1により導通・遮断され、閉駆動用コイル11は、同じ
く直列に接続されたトランジスタTR2により導通・遮
断される。開駆動用コイル10は、高電圧を印加される
ことにより駆動され、閉駆動用コイル11は、開駆動用
コイル10に印加される電圧より低電圧を印加されるこ
とにより駆動される。トランジスタTR1に並列にツェ
ナーダイオードDZ1が接続され、トランジスタTR1
に所定以上の電圧が印加されるのを防止している。ま
た、ツェナーダイオードDZ1に直列にダイオードD1
が接続され、ツェナーダイオードDZ1への電流の流れ
のみを許容している。閉駆動用コイル11とトランジス
タTR2との間にも、ダイオードD2が直列に接続さ
れ、閉駆動用コイル11からトランジスタTR2に流れ
る電流のみを許容している。閉駆動用コイル11の一端
には低電圧電源BT1が接続されている。
【0017】開駆動用コイル10の一端と接地間にコン
デンサCと、コンデンサCの両端電圧を検出するための分
圧抵抗R1、R2が接続されている。
デンサCと、コンデンサCの両端電圧を検出するための分
圧抵抗R1、R2が接続されている。
【0018】次に、図1の回路の動作を説明する。制御
回路13からインジェクタ12に噴射をさせるための噴
射指令信号が伝達されると、トランジスタTR1は、オン
状態になり、開駆動用コイル10に電圧が印加され、燃
料が噴射される。制御回路13から噴射を中止させるた
めの噴射中止信号が伝達されると、トランジスタTR1
は、オフ状態になり、開駆動用コイル10には電圧が印
加されなくなる。また、ほとんど同時にトランジスタTR
2は、オン状態になり、低電圧電源BT1から閉駆動用コ
イル11に電圧が印加される。これにより、燃料噴射は
中止される。
回路13からインジェクタ12に噴射をさせるための噴
射指令信号が伝達されると、トランジスタTR1は、オン
状態になり、開駆動用コイル10に電圧が印加され、燃
料が噴射される。制御回路13から噴射を中止させるた
めの噴射中止信号が伝達されると、トランジスタTR1
は、オフ状態になり、開駆動用コイル10には電圧が印
加されなくなる。また、ほとんど同時にトランジスタTR
2は、オン状態になり、低電圧電源BT1から閉駆動用コ
イル11に電圧が印加される。これにより、燃料噴射は
中止される。
【0019】噴射指令信号が伝達されていなく、開駆動
用コイル10に電圧が印加されていないとき、コンデン
サCが充電される。以下にコンデンサCが充電される様子
を説明する。制御回路13において充電指令信号が発せ
られると、制御回路13から、閉駆動用コイル11を導
通・遮断するためのトランジスタTR2に駆動パルスを伝
達する。分圧抵抗R1、R2によりコンデンサCの両端電
圧が検出される。コンデンサCの両端電圧が所定の充電
電圧 以下のとき、一定の割合でコンデンサCが充電されるよ
う駆動パルスが発信される。コンデンサCの両端電圧が
所定の充電電圧以下でないとき、コンデンサCを充電す
るための駆動パルスの発信は中止される。コンデンサC
の充電は、駆動パルスの遮断時に発生するフライバック
電流をダイオードD2を通してコンデンサCに供給するこ
とにより実行される。
用コイル10に電圧が印加されていないとき、コンデン
サCが充電される。以下にコンデンサCが充電される様子
を説明する。制御回路13において充電指令信号が発せ
られると、制御回路13から、閉駆動用コイル11を導
通・遮断するためのトランジスタTR2に駆動パルスを伝
達する。分圧抵抗R1、R2によりコンデンサCの両端電
圧が検出される。コンデンサCの両端電圧が所定の充電
電圧 以下のとき、一定の割合でコンデンサCが充電されるよ
う駆動パルスが発信される。コンデンサCの両端電圧が
所定の充電電圧以下でないとき、コンデンサCを充電す
るための駆動パルスの発信は中止される。コンデンサC
の充電は、駆動パルスの遮断時に発生するフライバック
電流をダイオードD2を通してコンデンサCに供給するこ
とにより実行される。
【0020】次に、図2により本発明の実施形態の4気
筒用インジェクタの通電タイミングチャートを説明す
る。図2には、4気筒のインジェクタの通電タイミング
チャートが示されているが、#1(第1気筒)の説明を
し、他の気筒の説明は同様であるので省略する。
筒用インジェクタの通電タイミングチャートを説明す
る。図2には、4気筒のインジェクタの通電タイミング
チャートが示されているが、#1(第1気筒)の説明を
し、他の気筒の説明は同様であるので省略する。
【0021】#1の開駆動用コイル10に駆動パルスT
#1openが印加されると、#1用インジェクタは開
弁する。所定の時間経過後、駆動パルスT#1open
がオフとなると、ほとんど同時に閉駆動用コイル11に
駆動パルスT#1closeが印加され、インジェクタ
は閉弁する。駆動パルスT#1closeは、所定の時
間が経過すると、オフとなる。
#1openが印加されると、#1用インジェクタは開
弁する。所定の時間経過後、駆動パルスT#1open
がオフとなると、ほとんど同時に閉駆動用コイル11に
駆動パルスT#1closeが印加され、インジェクタ
は閉弁する。駆動パルスT#1closeは、所定の時
間が経過すると、オフとなる。
【0022】再び、開駆動用コイル10に駆動パルスT
#1openが印加され、インジェクタが開弁するまで
の期間、すなわちインジェクタの閉弁期間中に、閉駆動
用コイル11に駆動パルスTupを印加する。駆動パル
スTupがオフ状態になると、フライバック電流が発生
する。インジェクタの閉弁期間中に、この動作が繰り返
され、多数回発生するフライバック電流によりコンデン
サが充電させられる。
#1openが印加され、インジェクタが開弁するまで
の期間、すなわちインジェクタの閉弁期間中に、閉駆動
用コイル11に駆動パルスTupを印加する。駆動パル
スTupがオフ状態になると、フライバック電流が発生
する。インジェクタの閉弁期間中に、この動作が繰り返
され、多数回発生するフライバック電流によりコンデン
サが充電させられる。
【0023】次に、図3により本発明の実施形態の1気
筒分の閉駆動用コイルによる昇圧(または充電)の様子
を説明する。図3は、本発明の実施形態の1気筒分の閉
駆動用コイルによる昇圧(または充電)フローチャート
である。
筒分の閉駆動用コイルによる昇圧(または充電)の様子
を説明する。図3は、本発明の実施形態の1気筒分の閉
駆動用コイルによる昇圧(または充電)フローチャート
である。
【0024】S1(ステップ1。以下同様)で、インジェ
クタがオープン指示されたか否かを判断する。噴射指令
信号が伝達され、トランジスタTR1がオン状態になり、
開駆動用コイル10に電圧が印加されている場合は、イ
ンジェクタがオープン指示されているので、T(つまりY
es)となり、S5に進む。開駆動用コイル10に電圧が
印加されていない場合は、F(つまりNo)となり、S2に
進む。
クタがオープン指示されたか否かを判断する。噴射指令
信号が伝達され、トランジスタTR1がオン状態になり、
開駆動用コイル10に電圧が印加されている場合は、イ
ンジェクタがオープン指示されているので、T(つまりY
es)となり、S5に進む。開駆動用コイル10に電圧が
印加されていない場合は、F(つまりNo)となり、S2に
進む。
【0025】S2では、コンデンサ電圧が所定電圧以下に
低下したか否かを判断する。具体的には、分圧抵抗R
1、R2により検出されるコンデンサCの両端電圧が所定
の充電電圧以下かどうかが判断される。コンデンサCの
両端電圧が所定の充電電圧以下でない場合、FとなりS1
に戻る。コンデンサCの両端電圧が所定の充電電圧以下
であると判断された場合、TとなりS3に進む。
低下したか否かを判断する。具体的には、分圧抵抗R
1、R2により検出されるコンデンサCの両端電圧が所定
の充電電圧以下かどうかが判断される。コンデンサCの
両端電圧が所定の充電電圧以下でない場合、FとなりS1
に戻る。コンデンサCの両端電圧が所定の充電電圧以下
であると判断された場合、TとなりS3に進む。
【0026】S3では、インジェクタがオープンタイミ
ングかどうかが判断される。Tの場合はS7に進み、Fの
場合はS4に進む。
ングかどうかが判断される。Tの場合はS7に進み、Fの
場合はS4に進む。
【0027】S4では、クローズ側コイル(図1の閉駆
動用コイル11)による昇圧が開始される。すなわち、
閉駆動用コイル11への駆動パルスの遮断時に発生する
フライバック電流によりコンデンサCを充電する。
動用コイル11)による昇圧が開始される。すなわち、
閉駆動用コイル11への駆動パルスの遮断時に発生する
フライバック電流によりコンデンサCを充電する。
【0028】なお、S5では、インジェクタがクローズ
タイミングかどうかが判断される。Tの場合はS6に進
み、Fの場合はS1に戻る。
タイミングかどうかが判断される。Tの場合はS6に進
み、Fの場合はS1に戻る。
【0029】S6において、インジェクタクローズ制御
が実行される。インジェクタクローズ制御では、クロー
ズ側コイル(図1の閉駆動用コイル11)への通電、オ
ープン指示の解除および所定時間経過後クローズ側コイ
ル通電の終了を実行する。インジェクタクローズ制御が
終了すると、S1に戻る。
が実行される。インジェクタクローズ制御では、クロー
ズ側コイル(図1の閉駆動用コイル11)への通電、オ
ープン指示の解除および所定時間経過後クローズ側コイ
ル通電の終了を実行する。インジェクタクローズ制御が
終了すると、S1に戻る。
【0030】S7においては、クローズ側コイルによる
昇圧の禁止が指示される。クローズ側コイルによる昇圧
の禁止の指示がされた後、S8に進み、インジェクタオ
ープン指示が出される。インジェクタオープン指示が出
された後、S1に戻る。
昇圧の禁止が指示される。クローズ側コイルによる昇圧
の禁止の指示がされた後、S8に進み、インジェクタオ
ープン指示が出される。インジェクタオープン指示が出
された後、S1に戻る。
【0031】以上説明したように、本発明の実施形態
は、インジェクタ12の閉弁期間中に閉駆動用コイル1
1に通電し、閉駆動用コイル11の電流遮断時のフライ
バック電流をコンデンサCに充電(または昇圧)するイ
ンジェクタ駆動方法であるので、開駆動用コイル10を
誤って開弁することがなく、高い信頼性を有するインジ
ェクタ駆動方法を提供することができるという優れた効
果を奏する。
は、インジェクタ12の閉弁期間中に閉駆動用コイル1
1に通電し、閉駆動用コイル11の電流遮断時のフライ
バック電流をコンデンサCに充電(または昇圧)するイ
ンジェクタ駆動方法であるので、開駆動用コイル10を
誤って開弁することがなく、高い信頼性を有するインジ
ェクタ駆動方法を提供することができるという優れた効
果を奏する。
【0032】本発明の実施形態は、インジェクタ12の
閉弁期間中に閉駆動用コイル11に通電し、閉駆動用コ
イル11の電流遮断時のフライバック電流をコンデンサ
Cに充電するものであり、開駆動用コイル10を誤って
開弁することがないので、充電エネルギを大きくとるこ
とができるインジェクタ駆動方法を提供することができ
るという優れた効果を奏する。
閉弁期間中に閉駆動用コイル11に通電し、閉駆動用コ
イル11の電流遮断時のフライバック電流をコンデンサ
Cに充電するものであり、開駆動用コイル10を誤って
開弁することがないので、充電エネルギを大きくとるこ
とができるインジェクタ駆動方法を提供することができ
るという優れた効果を奏する。
【0033】本発明の実施形態は、インジェクタ12の
閉弁期間中に閉駆動用コイル11に通電し、閉駆動用コ
イル11の電流遮断時のフライバック電流をコンデンサ
Cに充電し、インジェクタ12の開弁時にコンデンサC
に蓄えられたエネルギを開駆動用コイル10に供給する
ようにしたインジェクタ駆動方法であるので、コイル、
トランジスタ、ダイオードなどからなる充電(昇圧)回
路を別に設ける必要がなく、低コスト、小型化を実現で
きるインジェクタ駆動方法を提供することができるとい
う優れた効果を奏する。
閉弁期間中に閉駆動用コイル11に通電し、閉駆動用コ
イル11の電流遮断時のフライバック電流をコンデンサ
Cに充電し、インジェクタ12の開弁時にコンデンサC
に蓄えられたエネルギを開駆動用コイル10に供給する
ようにしたインジェクタ駆動方法であるので、コイル、
トランジスタ、ダイオードなどからなる充電(昇圧)回
路を別に設ける必要がなく、低コスト、小型化を実現で
きるインジェクタ駆動方法を提供することができるとい
う優れた効果を奏する。
【0034】本発明の実施形態は、コンデンサCへの充
電をコンデンサ電圧が所定充電電圧以下のとき、充電
(昇圧)が許可され、コンデンサ電圧が所定充電電圧以
下でないとき、コンデンサCへの充電(昇圧)が許可さ
れないようにしたインジェクタ駆動方法であるので、コ
ンデンサ電圧が所定充電電圧を越えて充電されることが
ないインジェクタ駆動方法を提供することができるとい
う優れた効果を奏する。
電をコンデンサ電圧が所定充電電圧以下のとき、充電
(昇圧)が許可され、コンデンサ電圧が所定充電電圧以
下でないとき、コンデンサCへの充電(昇圧)が許可さ
れないようにしたインジェクタ駆動方法であるので、コ
ンデンサ電圧が所定充電電圧を越えて充電されることが
ないインジェクタ駆動方法を提供することができるとい
う優れた効果を奏する。
【0035】本発明の実施形態の変形例を図4に基ずき
説明する。図4は、本発明の実施形態の変形例の全体構
成図である。図4で示す本発明の実施形態の変形例は、
図1で説明した実施形態を流用しながら、一部回路を追
加し機能を向上したものであるので、追加した回路とそ
の動作を説明し、共通の回路および動作の説明は省略す
る。最初に、追加された回路構成について説明する。図
4に示すように、開駆動用コイル10の一端とコンデン
サCとの間からトランジスタTR3が分岐され、トランジ
スタTR3の他端は制御回路13に接続されている。さ
らに、開駆動用コイル10の一端とコンデンサCとの間
からダイオードD3を介してバッテリBT2が接続され
ている。
説明する。図4は、本発明の実施形態の変形例の全体構
成図である。図4で示す本発明の実施形態の変形例は、
図1で説明した実施形態を流用しながら、一部回路を追
加し機能を向上したものであるので、追加した回路とそ
の動作を説明し、共通の回路および動作の説明は省略す
る。最初に、追加された回路構成について説明する。図
4に示すように、開駆動用コイル10の一端とコンデン
サCとの間からトランジスタTR3が分岐され、トランジ
スタTR3の他端は制御回路13に接続されている。さ
らに、開駆動用コイル10の一端とコンデンサCとの間
からダイオードD3を介してバッテリBT2が接続され
ている。
【0036】次に、追加された動作を説明する。インジ
ェクタオープン指令時に、トランジスタTR1、TR3
をオン状態にしてコンデンサCに充電された高電圧を開
駆動用コイル10に印加してインジェクタ12を開弁さ
せる。
ェクタオープン指令時に、トランジスタTR1、TR3
をオン状態にしてコンデンサCに充電された高電圧を開
駆動用コイル10に印加してインジェクタ12を開弁さ
せる。
【0037】トランジスタTR3は、インジェクタ12
を開弁させるのに必要な高エネルギをコンデンサCより
供給する開弁初期のみオン状態になり、インジェクタ1
2が開弁した後は、トランジスタTR3をオフ状態にし
て、バッテリBT2よりダイオードD3を通って開駆動
用コイル10に低電圧を印加し、インジェクタ12の開
弁を保持する。
を開弁させるのに必要な高エネルギをコンデンサCより
供給する開弁初期のみオン状態になり、インジェクタ1
2が開弁した後は、トランジスタTR3をオフ状態にし
て、バッテリBT2よりダイオードD3を通って開駆動
用コイル10に低電圧を印加し、インジェクタ12の開
弁を保持する。
【0038】本発明の実施形態の変形例は、インジェク
タオープン指令時に、トランジスタTR1、TR3をオ
ン状態にしてコンデンサCに充電された高電圧を開駆動
用コイル10に印加してインジェクタ12を開弁させる
インジェクタ駆動方法であるので、開駆動用コイル10
を確実にかつ応答性よく開弁することができるインジェ
クタ駆動方法を提供することができるという優れた効果
を奏する。
タオープン指令時に、トランジスタTR1、TR3をオ
ン状態にしてコンデンサCに充電された高電圧を開駆動
用コイル10に印加してインジェクタ12を開弁させる
インジェクタ駆動方法であるので、開駆動用コイル10
を確実にかつ応答性よく開弁することができるインジェ
クタ駆動方法を提供することができるという優れた効果
を奏する。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明は、開駆動用コイルに通
電することによりインジェクタを開弁し、閉駆動用コイ
ルに通電することによりインジェクタを閉弁するように
したインジェクタ駆動方法において、前記インジェクタ
の閉弁期間中に前記閉駆動用コイルに通電し、前記閉駆
動用コイルの電流遮断時のフライバック電流をコンデン
サに充電し、インジェクタ開弁時に前記コンデンサに蓄
えられたエネルギを前記開駆動用コイルに供給するよう
にしたことを特徴とするインジェクタ駆動方法であるの
で、開駆動用コイルを誤って開弁することがなく、充電
エネルギを大きくとることができるという優れた効果を
奏する。
電することによりインジェクタを開弁し、閉駆動用コイ
ルに通電することによりインジェクタを閉弁するように
したインジェクタ駆動方法において、前記インジェクタ
の閉弁期間中に前記閉駆動用コイルに通電し、前記閉駆
動用コイルの電流遮断時のフライバック電流をコンデン
サに充電し、インジェクタ開弁時に前記コンデンサに蓄
えられたエネルギを前記開駆動用コイルに供給するよう
にしたことを特徴とするインジェクタ駆動方法であるの
で、開駆動用コイルを誤って開弁することがなく、充電
エネルギを大きくとることができるという優れた効果を
奏する。
【0040】請求項2の発明は、請求項1のインジェク
タ駆動方法において、前記コンデンサへの充電は、前記
コンデンサのコンデンサ電圧が所定充電電圧以下のと
き、前記コンデンサへの充電が許可され、前記コンデン
サの前記コンデンサ電圧が所定充電電圧以下でないと
き、前記コンデンサへの充電が許可されないようにした
ことを特徴とするインジェクタ駆動方法であるので、コ
ンデンサ電圧が所定充電電圧を越えて充電されることが
ないインジェクタ駆動方法を提供することができるとい
う優れた効果を奏する。
タ駆動方法において、前記コンデンサへの充電は、前記
コンデンサのコンデンサ電圧が所定充電電圧以下のと
き、前記コンデンサへの充電が許可され、前記コンデン
サの前記コンデンサ電圧が所定充電電圧以下でないと
き、前記コンデンサへの充電が許可されないようにした
ことを特徴とするインジェクタ駆動方法であるので、コ
ンデンサ電圧が所定充電電圧を越えて充電されることが
ないインジェクタ駆動方法を提供することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図1】本発明の実施形態の全体構成図を示す。
【図2】本発明の実施形態の4気筒用インジェクタの通
電タイミングチャートを示す。
電タイミングチャートを示す。
【図3】本発明の実施形態の1気筒分の閉駆動用コイル
による昇圧(または充電)フローチャートを示す。
による昇圧(または充電)フローチャートを示す。
【図4】本発明の実施形態の変形例の全体構成図を示
す。
す。
【図5】従来技術の電気回路を示す。
1……ハウジング 2……ロッド挿通孔 3……噴射口 4……燃料供給路 5……ノズルスプリング 6……ニードル 7……ニードル弁 8……ニードルロッド 9……吸引板 10……開駆動用コイル 11……閉駆動用コイル 12……インジェクタ 13……制御回路 21……電磁コイル 22……スイッチング用トランジスタ 23……電磁コイル 24……スイッチング用トランジスタ 25……高電圧チャージ用コンデンサ 26……フリップフロップ 27……フリップフロップ 28……単安定回路 29……単安定回路 30……コンパレータ 31……コンパレータ 32……コンパレータ
Claims (2)
- 【請求項1】 開駆動用コイルに通電することによりイ
ンジェクタを開弁し、閉駆動用コイルに通電することに
よりインジェクタを閉弁するようにしたインジェクタ駆
動方法において、前記インジェクタの閉弁期間中に前記
閉駆動用コイルに通電し、前記閉駆動用コイルの電流遮
断時のフライバック電流をコンデンサに充電し、インジ
ェクタ開弁時に前記コンデンサに蓄えられたエネルギを
前記開駆動用コイルに供給するようにしたことを特徴と
するインジェクタ駆動方法。 - 【請求項2】 請求項1のインジェクタ駆動方法におい
て、前記コンデンサへの充電は、前記コンデンサのコン
デンサ電圧が所定充電電圧以下のとき、前記コンデンサ
への充電が許可され、前記コンデンサの前記コンデンサ
電圧が所定充電電圧以下でないとき、前記コンデンサへ
の充電が許可されないようにしたことを特徴とするイン
ジェクタ駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11203649A JP2001032740A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | インジェクタ駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11203649A JP2001032740A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | インジェクタ駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001032740A true JP2001032740A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16477553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11203649A Pending JP2001032740A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | インジェクタ駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001032740A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6799559B2 (en) * | 2002-08-30 | 2004-10-05 | Delphi Technologies, Inc. | Method and apparatus for controlling a dual coil fuel injector |
JP2007066978A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Denso Corp | 電磁弁駆動装置 |
JP2007303450A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Honda Motor Co Ltd | 燃料噴射装置 |
JP2008075516A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Denso Corp | 電磁弁駆動装置 |
KR101890063B1 (ko) * | 2017-04-19 | 2018-08-20 | 주식회사 현대케피코 | 디젤엔진 고압펌프의 유량 제어밸브 |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP11203649A patent/JP2001032740A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6799559B2 (en) * | 2002-08-30 | 2004-10-05 | Delphi Technologies, Inc. | Method and apparatus for controlling a dual coil fuel injector |
JP2007066978A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Denso Corp | 電磁弁駆動装置 |
JP4655828B2 (ja) * | 2005-08-29 | 2011-03-23 | 株式会社デンソー | 電磁弁駆動装置 |
JP2007303450A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Honda Motor Co Ltd | 燃料噴射装置 |
JP4660424B2 (ja) * | 2006-05-15 | 2011-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 燃料噴射装置 |
JP2008075516A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Denso Corp | 電磁弁駆動装置 |
JP4609401B2 (ja) * | 2006-09-20 | 2011-01-12 | 株式会社デンソー | 電磁弁駆動装置 |
KR101890063B1 (ko) * | 2017-04-19 | 2018-08-20 | 주식회사 현대케피코 | 디젤엔진 고압펌프의 유량 제어밸브 |
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