JP3902181B2 - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給紙トレイに載置された原稿を最上紙から1枚ずつ分離して搬送路へと繰り込む自動原稿搬送装置に関し、特に、回転駆動されるセパレートローラと、該セパレートローラのローラ軸に揺動自在に支持されたアームと、該アームの先端部に回転自在に支持されたピックアップローラとを具備する自動原稿搬送装置に関する。
コピー機、ファックス機、スキャナ等は、原稿画像の読み取りを行う画像読取装置を具備している。図6は、従来の画像読取装置の一例を示す概略縦断面図である(特許文献1参照)。図に示すように、画像読取装置80は、給紙トレイ81から排紙トレイ82へと原稿Pを搬送する自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィーダー:ADF)83と、該ADF83によって搬送される原稿Pの画像を読み取る読取ユニット84とを具備してなるものである。
ADF83は、図6に示すように、給紙トレイ81上にセットされた原稿Pが、給紙ユニット85によって搬送路86へと順次繰り込まれ、搬送路86に沿って適宜配置された搬送ローラ87によって下流へと搬送され、搬送路86の最下流端に配置された排出ローラ88によって排紙トレイ82へと排出されるものとなっている。ここで、給紙ユニット85は、回転駆動されるセパレートローラ89と、該セパレートローラ89に対して揺動自在に設けられたピックアップローラ90とを備えてなるものであり、セパレートローラ89に対してリタードローラ91が圧接されている。
図7は、給紙ユニット85の構成を示す概略平面図である。給紙ユニット85は、図示しないモータによって回転駆動される駆動軸92によって回転自在に軸支されたセパレートローラ89と、このセパレートローラ89の一端側に設けられ前記駆動軸92の駆動力が図示しないワンウェイクラッチを介して伝達される第1ギア93と、駆動軸92に図示しないベアリングを介して揺動自在に取り付けられた一対のピックアップアーム94と、該各ピックアップアーム94の先端部に支持された回転軸95によって回転自在に軸支されたピックアップローラ90と、該ピックアップローラ90の一端側に設けられ前記第1ギア93の回転駆動力が第2ギア96を介して伝達される第3ギア97と、前記駆動軸92に巻きつけられ、その一端がピックアップアーム94に取り付けられ他端が図6に示すADF83のカバー部98に取り付けられたトーションスプリング99とを具備してなるものである。
この給紙ユニット85では、給紙ユニット85が停止状態、すなわち駆動軸92に対して回転駆動力が付与されない時は、ピックアップアーム94がトーションスプリング99の付勢力を受けて上方へ回動し、ピックアップローラ90は原稿Pから離間した状態で待機するものとなっている。ここで、駆動軸92が回転駆動されると、駆動軸92の回転が図示しないワンウェイクラッチを介してセパレートローラ89及び第1ギア93に伝達されて、セパレートローラ89及び第1ギア93が回転を開始する。この時、第2ギア96を介して第1ギア93に噛合された第3ギア97は、図示しないトルクリミッタによりその回転が制限されているために回転せず、ピックアップアーム94が駆動軸を中心として下方へ回動する。ピックアップアーム94は、その先端に支持されたピックアップローラ90が原稿Pの最上紙Ptに当接することで下方への回動を停止する。この回動の停止により、第1ギア93から第3ギア97に伝達される回転駆動力が、トルクリミッタから受ける受ける力より大きくなり、第3ギア97は回転を開始する。これにより、第3ギア97と一体的に回転する回転軸95の回転駆動力が、図示しないスプリングクラッチを介してピックアップローラ90に伝達され、ピックアップローラ90は回転を開始する。このピックアップローラ90の回転により、原稿Pの最上紙Ptがセパレートローラ89と該セパレートローラ89に圧接されたリタードローラ91の間に繰り出されるものとなっている。
繰り出された原稿Pは、セパレートローラ89とリタードローラ91によってニップされて下流側へと搬送され、その先端部が前記搬送ローラ87にニップされて更に下流側へと搬送される。この搬送ローラ87は、セパレートローラ89より高速で回転駆動されている。従って、原稿Pが搬送ローラ87によって高速で搬送されるようになると、セパレートローラ89は、原稿Pによって回転数を増す方向へ引張られる。この時、ワンウェイクラッチによって、セパレートローラ89及び第1ギア93への駆動力伝達が遮断されるものとなっている。これにより、ピックアップアーム94は、下方への回動力を断たれ、前記トーションスプリング99の付勢力により上方へ回動するものとなっている。
その後、原稿Pの後端がセパレートローラ89及びリタードローラ91よりも下流側に搬送されると、セパレートローラ89は駆動軸92により駆動される速度に戻り、駆動軸92の回転駆動力が前記ワンウェイクラッチを介して第1ギア93に伝達されることにより、ピックアップアーム94が再び下方へ回動し、ピックアップローラ90が原稿Pの最上紙Ptに当接する。以上の動作を繰り返すことにより、給紙トレイ81に載置された原稿Pを順次搬送路86へと繰り出すものとなっている。
特開2001−233471号公報
しかし、従来の自動原稿搬送装置80では、給紙ユニット85を構成する部品点数が多く、その組み付けが煩雑であり、また、生産コストも高い、という問題があった。
また、ピックアップアーム94は、駆動軸92に対して揺動自在に取り付けるため、その基端側にベアリングが取り付けられている。従って、このベアリングの重さ分だけピックアップアーム94の重量が増すため、前記トーションスプリング99としてより大型で付勢力の強いものを用いる必要があり、生産コストが高くなり、画像読取装置80全体の重量も増加するという問題もあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、給紙ユニットの構造を簡略化して部品点数を削減することにより、生産コストの低減及び画像読取装置の軽量化を図ることができる手段を提供する。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、給紙トレイと排紙トレイとを連通する搬送路と、給紙トレイに載置された原稿の束から最上層の原稿を取り出すピックアップローラと、該ピックアップローラから供給された原稿から最上紙を分離して搬送路に繰り出すセパレートローラと、原稿を下流へ搬送する搬送ローラと、基端部が前記セパレートローラのローラ軸に揺動自在に取り付けられ、先端部に前記ピックアップローラのローラ軸が回転自在に支持されたピックアップアームと、を具備してなる自動原稿搬送装置であって、前記セパレートローラのローラ軸が、本体フレームに対して上下方向に開閉自在に設けられた上カバーに取り付けられ、前記ピックアップアームに、前記上カバーに設けられた係止リブと前記上カバーを上方に開いた状態で係合する係止片が突設されたものである。
請求項2の発明は、前記ピックアップアームが、その基端部に形成された凹欠部を前記セパレートローラのローラ軸に嵌合させて取り付けられ、該ピックアップアームが前記ローラ軸の軸方向に移動するのを規制するリング部材が前記ローラ軸に取り付けられたものである。
また、本発明に係る画像読取装置によれば、セパレートローラのローラ軸が、本体フレームに対して上下方向に開閉自在に設けられた上カバーに取り付けられ、ピックアップアームに、上カバーに設けられた係止リブと上カバーを上方に開いた状態で係合する係止片が突設されたので、搬送路に詰まった原稿を取り除いたり、画像読取装置のメンテナンスを行うべく、上カバーを上方に開いた時に、給紙ユニットが、画像読取時における動作範囲を超えて下方へ回動することにより、メンテナンス等の作業の邪魔となったり、上カバーを閉じる際に中間第2フレームの上面とぶつかることでピックアップローラが損傷することを防止することができる。
また、本発明によれば、ピックアップアームが、その基端部に形成された凹欠部をセパレートローラのローラ軸に嵌合させて取り付けられ、該ピックアップアームがローラ軸の軸方向に移動するのを規制するリング部材がローラ軸に取り付けられたので、ベアリングを取り付けない分、ピックアップアームを軽量化することができ、より小さなコイルスプリングでピックアップアームを揺動させることができる。これにより、生産コストの低減及び画像読取装置全体としての軽量化を図ることができる。
回転駆動されるセパレートローラと、該セパレートローラに対して揺動自在に設けられたピックアップローラとを具備してなり、給紙トレイ上に載置された原稿を搬送路へ繰り出す給紙ユニットの構造を簡略化して、組み付けの容易化、生産コストの低減、及び画像読取装置の軽量化を図る、という目的を最小の部品点数で且つ安価なコストで実現した。
以下、本発明の実施例に係る自動原稿搬送装置(ADF)1について図面に基づいて説明する。図1は、本ADF1を具備する画像読取装置2の構成を示す概略縦断面図である。図に示すように、ADF1は、読取載置台3と原稿押圧板4とから構成される画像読取装置2における原稿押圧板4の内部に設けられている。ADF1は、シート状の原稿Pを読み取る場合に用いられるものであり、給紙トレイ5にセットされた原稿Pが最上紙Ptから1枚ずつ分離されて搬送路6へと送られ、この原稿Pの表面の画像が読取手段7により読み取られ、裏面の画像が密着型イメージセンサ(CIS)8により読み取られ、排紙トレイ9へと排出される構成となっている。一方、読取載置台3にはフラットベッドスキャナ(以下、「FBS」という)10が設けられている。FBS10は、図に詳細は示さないが、厚みのある原稿P等を読み取る場合に用いられるものであり、読取載置台3のプラテンガラス11上に載置された原稿Pの表面の画像が、読取手段7により読み取られるものとなっている。
ADF1は、図1に示すように、読み取るべき原稿Pの束が載置される給紙トレイ5と、給紙トレイ5と排紙トレイ9とを連通する横U字形状の搬送路6と、セパレートローラ12及びピックアップローラ13を備えてなり、原稿Pの束から最上紙Ptを分離して搬送路6へ繰り出す給紙ユニット14と、セパレートローラ12に圧接された分離パッド15と、セパレートローラ12の上流側にて原稿Pの先端位置を規制するシャッタ16と、フィードローラ17及びプレスローラ18で構成され、搬送路6に適宜配設されて原稿Pを下流へ搬送する搬送ローラ19と、プレスローラ18をフィードローラ17に圧接する押圧バネ20と、押圧バネ20が嵌着されてなる押圧バネ取付部材21と、搬送路6の最下位置に配置された読取手段7と、読取手段7の下流側に配置されたCIS8と、CIS8の直下に配置された読取ガラス22に回転自在に圧接され、原稿Pを読取ガラス22に密着させるプラテンローラ23と、搬送路6の最下流端に配置された排出ローラ24と、この排出ローラ24に圧接された押圧ローラ25と、排出口から排出された原稿Pを受ける排紙トレイ9と、排出された原稿Pの後端部を、排出ローラ24の周面から排紙トレイ9へと案内する落下補助リブ26と、CIS8による読取開始のタイミング、及び原稿Pの排出完了を検出するリードセンサ27と、を具備してなるものである。
本実施例では、図1に示すように、ADF1の装置本体が、上フレーム(上カバー)28、中間第1フレーム29、中間第2フレーム30、及び下フレーム(本体フレーム)31により構成され、この各フレームに前記各部材が取り付けられている。ここで、上フレーム28は、ヒンジ32を介して下フレーム31に対して上下方向に開閉自在に取り付けられており、画像読取装置2のメンテナンスを行う場合や、搬送路6に詰まった原稿Pを除去する場合には、図2に示すように、上フレーム28を上方に回動させることにより搬送路6を露呈させて作業を行うことが可能となっている。
図3は給紙ユニット14の構成を示す概略斜視図、図4は概略平面図、図5は内部構造を示す概略横断面図である。給紙ユニット14は、図示しないモータによって回転駆動される駆動軸(ローラ軸)33と、該駆動軸33に回転自在に軸支されたセパレートローラ12と、該セパレートローラ12の左右両側に設けられ、基端部34aが駆動軸33に揺動自在に取り付けられた一対のピックアップアーム34と、該各ピックアップアーム34の先端部に回転自在に支持された回転軸(ローラ軸)35と、該回転軸35に回転自在に軸支されたピックアップローラ13と、駆動軸33に軸支されて一体回転する第1プーリ36、回転軸35に軸支されて一体回転する第2プーリ37、及び前記各プーリ36,37の間に張設された伝達ベルト38を備えてなるベルト伝達機構39と、駆動軸33の正回転のみをセパレートローラ12に伝達する第1クラッチ40と、駆動軸33の正回転のみをピックアップローラ13に伝達する第2クラッチ41と、第2プーリ37の側部及びピックアップローラ13の側部に対して摩擦板42,43をそれぞれ圧接するコイルスプリング44と、前記ピックアップアーム34のスラスト方向の移動を規制するeリング(リング部材)45と、を具備してなるものである。
セパレートローラ12は、前記分離パッド15と一体として働き、ピックアップローラ13から供給された複数枚の原稿Pから最上紙Ptを分離して搬送路6へと繰り込むものである。図5に示すように、セパレートローラ12は、駆動軸33の周囲に回転自在に設けられたセパレートコア46と、このセパレートコア46の周囲に圧着嵌合されたセパレートローラ本体47とを有してなり、駆動軸33に対して回転自在となっている。また、セパレートローラ12は、図に示すように、セパレートコア46の一端側が陥没した形状となっており、該箇所に第1プーリ36の一端部を嵌合させることが可能となっている。また、分離パッド15は、原稿に対する摩擦係数がセパレートローラ本体47の原稿Pに対する摩擦係数より低く、且つ原稿P同士の摩擦係数より高いものであり、例えばウレタン系樹脂で成型することが可能である。このような分離パッド15が、図1に示すように、分離パッドホルダ48の上面に貼設されている。該分離パッドホルダ48は、中間第2フレーム30に揺動可能に嵌め込まれてコイルバネ49により上方向に付勢されており、これにより、分離パッド15がセパレートローラ12に圧接され、該圧接部分を通過する原稿Pの厚みに応じて下方へ回動可能となっている。ここで、分離パッドホルダ48が嵌合された中間第2フレーム30は、図に詳細は示さないが、係止爪が形成された上ガイド部材50を、係止爪より厚みのある係止溝が形成された下ガイド部材51に対して、係止爪を係止溝に嵌合させることにより上下動可能に取り付けたものであり、分離パッドホルダ48は上ガイド部材50に嵌合されている。従って、セパレートローラ12と分離パッド15の間を原稿Pが通過する際に生じる振動が、下ガイド部材51に伝わりにくくなっており、該下ガイド部材51に取り付けられたCIS8の読取精度が前記振動によって劣化することを防止している。
ピックアップローラ13は、給紙トレイ5に載置された原稿Pの束から、最上層に位置する数枚の原稿Pを取り出してセパレートローラ12と分離パッド15の間に供給するものである。ピックアップローラ13は、図5に示すように、回転軸35の周囲に回転自在に設けられたピックアップコア52と、このピックアップコア52の周囲に圧着嵌合されたピックアップローラ本体53とを有してなり、回転軸35に対して回転自在となっている。また、ピックアップローラ13は、図に示すように、ピックアップコア52の一端側が陥没した形状となっており、該箇所に第2プーリ37の一端部を嵌合させることが可能となっている。
ピックアップアーム34は樹脂等からなり、その先端部にピックアップローラ13を支持するものである。このピックアップアーム34は、図5に示すように、回転軸35の両端部をそれぞれ支持する左右一対の支持片54と、該支持片54を互いに連結する連結片55とが一体に成型されたものである。この支持片54には、図3に示すように、その基端部に駆動軸33に嵌合する形状の凹欠部56が形成され、その先端部に回転軸35に嵌合する形状の凹欠部57が形成されている。この基端部の凹欠部56を駆動軸33に嵌合させることにより駆動軸33に対して揺動自在に取り付け、先端部の凹欠部57に回転軸35の両端部をそれぞれ嵌合させることにより回転軸35を回転自在に支持している。また、ピックアップアーム34の基端部及び先端部が、駆動軸33及び回転軸35のスラスト方向に移動するのを規制するため、ピックアップアーム34の外側に、駆動軸33及び回転軸35を巻回するようにしてeリング45をそれぞれ配設している。このように、ピックアップアーム34の基端部を、ベアリングを介することなく、駆動軸33に対して揺動自在に取り付けたことにより、ピックアップアーム34を軽量化することができ、ピックアップアーム34に対して回動力を付与するコイルスプリング44としてより小さいものを用いることができるので、自動原稿搬送装置1自体の軽量化を図ることができる、という利点がある。また、支持片54の先端部には、その側面から突出するように凸部58が形成されている。
また、各支持片54には、図3に示すように、係止片59が突設されている。この係止片59の頂部は、略90度外側へ曲折されて係止面60が形成されており、該係止面60が、上フレーム28の内側面に設けられた係止リブ61に係止されるものとなっている。この係止片59は、搬送路6に詰まった原稿を取り除いたり、ADF1のメンテナンスを行うべく、上フレーム28を上方に開いた時に、給紙ユニット14が所定範囲を超えて下方へ回動することを防止すものである。より詳細に説明するに、本実施例では、給紙ユニット14は、画像読み取り時以外の時は、上方へ回動して、ピックアップアーム34が上方へ回動して略水平となった状態で待機するものとなっている。ここで、本実施例では、図に詳細は示さないが、前記駆動軸33は、その一端部に取り付けられたギアに対して、複数のギア群を介してモータの回転駆動力が伝達されるものとなっており、駆動軸33に取り付けられたギアには、隣接するギアと噛み合うことで所定の大きさの負荷がかかっている。従って、ピックアップアーム34が略水平となった状態においても、給紙ユニット14の重みによって駆動軸33が回転しないものとなっている。しかし、上フレーム28を上方に開いた場合、駆動軸33に取り付けられたギアと隣接するギアとの噛み合いが外れることで駆動軸33に対して負荷が加わらなくなり、駆動軸33が給紙ユニット14の重みによって回転することにより、給紙ユニット14は下方へ回動する。ここで、給紙ユニット14の回動が無制限に許容されていると、給紙ユニット14は、ピックアップアーム34が略鉛直となるまで回動するので、メンテナンス等の作業の邪魔となったり、上フレーム28を閉じる際にピックアップローラ13が中間第2フレームの上面と激しくぶつかり、その衝撃でピックアップローラ13が損傷する場合がある。従って、給紙ユニット14が所定範囲を超えて下方へ回動しないように規制することが好適である。一方、給紙ユニット14は、画像読取時における動作範囲、すなわち、ピックアップアーム34が略水平な状態から、該ピックアップアーム34が下方へ回動してピックアップローラ13が中間第2フレーム30の上面に当接するまでの範囲、については回動自在となっている必要がある。従って、本実施例では、上フレーム28を開いた時に、給紙ユニット14が画像読取時における動作範囲より若干下方へ回動した位置において、ピックアップアーム34の前記係止片59を上フレーム28の前記係止リブ61に係止させることで、給紙ユニット14の下方への回動を規制している。
係止リブ61は、上フレーム28の内側面に設けられ、上フレーム28を上方に開いた時に、前記係止片59を上フレーム28に対して係止することにより、ピックアップローラ13が垂れ下るのを防止するものである。図3に示すように、係止リブ61の下端部には、前記係止片59の係止面60を下方から受ける受け面62が形成されている。この受け面62は、ピックアップアーム34が下方へ揺動して、ピックアップローラ13が中間第2フレーム30の上面に接触した場合における前記係止面60の位置よりも若干下方に位置している。これにより、通常の画像読取時においては係止面60は受け面62とは接触せず、係止リブ61が画像読取時における給紙ユニット14の動作の邪魔とならないようになっている。
ベルト伝達機構39は、駆動軸33の回転駆動力を、ピックアップローラ13及びピックアップアーム34に伝達するものである。前記第1プーリ36は、駆動軸33に対して回転不能に取り付けられて駆動軸33と一体回転するものとなっている。図5に示すように、この第1プーリ36の一端部をセパレートローラ12の一端部に嵌合させるため、第1プーリ36の両側部には凸部63が形成されている。同様に、第2プーリ37の両側部にも、ピックアップローラ13の一端部に嵌合させるための凸部64が形成されている。尚、駆動軸33の回転駆動力をピックアップローラ13及びピックアップアーム34に伝達する手段としては、本実施例のベルト伝達機構39以外にも、駆動軸33と回転軸35にそれぞれ図示しないギアを取り付けて、駆動軸33のギアの回転を所定個のギアを介して回転軸35のギアに伝達することも可能である。
第1クラッチ40は、駆動軸33の正回転のみをセパレートローラ12に伝達するものであり、第2クラッチ41は、駆動軸33の正回転のみをピックアップローラ13に伝達するものである。本発明において、駆動軸33の正回転とは、給紙トレイ5に載置された原稿Pを搬送路6へ繰り込むように駆動軸33が回転することをいい、これと逆向きに回転することを逆回転という。この第1クラッチ40は、所謂ワンウェイクラッチと呼ばれるものであり、図5に示すように、セパレートローラ12のセパレートコア46と第1プーリ36の凸部62の周囲にワンウェイスプリング64を巻回し、その一端をセパレートコア46に取り付け他端を凸部63に取り付けて構成したものである。このワンウェイスプリング65は、セパレートコア46及び凸部63より若干径が大きく、駆動軸33の正回転により、その径が小さくなる向きに巻回されている。このように構成される第1クラッチ40では、駆動軸33が正回転すると、ワンウェイスプリング65の径が小さくなり、セパレートコア46と凸部63を締め付けることにより、両者を一体的に回転可能に接続するものとなっている。これにより、第1プーリ36の正回転すなわち駆動軸33の正回転が、セパレートローラ12に伝達されるものとなっている。一方、駆動軸33が逆回転すると、ワンウェイスプリング65の径が大きくなり、セパレートコア46と凸部63に対する締め付けを開放する。従って、駆動軸33の逆回転は、セパレートローラ12には伝達されないものとなっている。同様に、第2クラッチ41は、ピックアップローラ13のピックアップコア52と第2プーリ37の凸部64にワンウェイスプリング66を巻回して構成したものであり、その動作は第1クラッチ40と同様であるのでここでは詳細な説明は省略する。
コイルスプリング44は、ピックアップアーム34と第2プーリ37の間に圧縮状態で配設され、第2プーリ37からピックアップアーム34への回転駆動力の伝達を制御するものである。このコイルスプリング44は、図5に示すように、ピックアップアーム34の凸部58及び第2プーリ37の凸部64より若干大径であって、両凸部58,64の周囲を巻回して設けられ、その一端がピックアップアーム34の側部に密接して設けられた摩擦板42に固定され、他端が第2プーリ37の側部に密接して設けられた摩擦板43に固定されている。これにより、コイルスプリング44は、その付勢力によって各摩擦板42,43をピックアップアーム34及び第2プーリ37に対して圧接するとともに、摩擦板42,43と一体的に回転し、第2プーリ37側の摩擦板43の回転駆動力ををピックアップアーム34側の摩擦板42へ伝達するものとなっている。摩擦板42,43は、ピックアップアーム34及び第2プーリ37を構成する樹脂等に対して高い摩擦係数を持つ部材がドーナツ型に形成されたものであり、図5に示すように、ピックアップアーム34の凸部58及び第2プーリ37の凸部64にそれぞれ嵌合されている。この摩擦板42,43は、ピックアップアーム34及び第2プーリ37との間に所定の大きさの静止摩擦力を生じ、この静止摩擦力を超えない大きさの力が作用している間は、ピックアップアーム34及び第2プーリ37と一体に動作する。また、静止摩擦力を超える大きさの力が作用した場合には、ピックアップアーム34及び第2プーリ37との間に滑りを生じるものとなっている。これにより、第2プーリ37の回転に伴い、摩擦板43が第2プーリ37と一体回転し、その回転駆動力がコイルスプリング44を介して摩擦板42に伝達される。摩擦板42に伝達された回転駆動力はピックアップアーム34へと伝達され、ピックアップアーム34は駆動軸33を中心として下方へ揺動するものとなっている。
以下、画像読み取り時における給紙ユニット14の動作について説明する。図に詳細は示さないが、給紙トレイ5に原稿Pが載置されたことが原稿セットセンサによって検出されると、制御部による制御を受けてモータが回転を開始し、複数のギア群を介してモータの駆動力が駆動軸33に伝達され、駆動軸33は正回転を開始する。これに伴い、駆動軸33と一体回転する第1プーリ36も正回転を開始し、この第1プーリ36の駆動力が前記第1クラッチ40を介してセパレートローラ12に伝達され、セパレートローラ12も正回転を開始する。一方、第1プーリ36の駆動力は、ベルト伝達機構39を介して第2プーリ37にも伝達され、第2プーリ37は正回転を開始する。この第2プーリ37の駆動力は、第2クラッチ41を介してピックアップローラ13に伝達され、ピックアップローラ13は回転を開始する。また、第2プーリ37の回転は、各摩擦板42,43及びコイルスプリング44を介してピックアップアーム34に伝達され、ピックアップアーム34は駆動軸33を中心として下方への揺動を開始する。
ピックアップアーム34が下方へ揺動し、ピックアップローラ13が原稿Pの最上紙Ptに当接すると、前述のように回転を開始したピックアップローラ13によって、最上紙Pt、もしくは最上層の数枚がピックアップローラ13によって取り出され、セパレートローラ12と分離パッド15の間に供給される。セパレートローラ12と分離パッド15は、供給された原稿Pから最上紙Ptを分離して搬送路6へと繰り込む。また、ピックアップローラ13が最上紙Ptに当接すると、ピックアップアーム34の揺動が規制されることにより、摩擦板42とピックアップアーム34の間には静止摩擦力を超えた大きさの力が作用し、両者の間には滑りが生じる。これにより、第2プーリ37の駆動力はピックアップアーム34には伝達されなくなり、ピックアップアーム34は下方への揺動を停止する。
搬送路6へ繰り込まれた原稿Pは、セパレートローラ12によって更に下流側へと搬送され、その先端部が、セパレートローラ12より下流側に配置された搬送ローラ19により搬送される状態となる。ここで、搬送ローラ19は、セパレートローラ12よりも高速回転されているため、原稿Pの先端部が搬送ローラ19で搬送されるようになると、セパレートローラ12が、搬送される原稿Pにより回転数を増す方向に引張られる。この時、第1クラッチ40では、第1プーリ36の回転よりもセパレートコア46の回転が速くなることで、ワンウェイスプリング64が緩んでセパレートコア46と第1プーリ36の凸部63が一体的に回転しなくなり、第1プーリ36からセパレートコア46への駆動力伝達が遮断される。従って、ピックアップローラ13は回転自在な状態となり、原稿Pに従動して搬送ローラ19の回転速度と等しい速度で回転する。以上により、原稿Pの先端部が高速回転する搬送ローラ19で搬送される状態となった時に、セパレートローラ12及び分離パッド15がブレーキとなって読取位置で原稿Pがびびり、読取精度が劣化するのを防止することが可能となっている。
その後、高速で搬送される原稿Pの後端部が、セパレートローラ12及び分離パッド15よりも下流側へと搬送されると、第1クラッチ40において再び第1プーリ36の駆動力がセパレートコア46に伝達され、セパレートローラ12は駆動軸33によって駆動される速度に戻り、次の原稿Pの搬送を開始する。以降、上述の動作を繰り返す。
給紙トレイ5に原稿Pがなくなったことが原稿セットセンサにより検出されると、制御部による制御を受けてモータは逆回転を開始し、複数のギア群を介してモータの駆動力が駆動軸33に伝達され、駆動軸33は逆回転を開始する。これに伴い、駆動軸33と一体回転する第1プーリ36も逆回転を開始するが、前述のように、第1クラッチ40は第1プーリ36の逆回転をセパレートローラ12には伝達しないので、セパレートローラ12は停止している。一方、第1プーリ36の逆回転は、ベルト伝達機構39を介して第2プーリ37に伝達され、第2プーリ37は逆回転を開始する。ここで、第2クラッチ41も第2プーリ37の逆回転をピックアップローラ13には伝達しないので、ピックアップローラ13も停止している。また、第2プーリ37の逆回転は、各摩擦板42,43及びコイルスプリング44を介してピックアップアーム34へと伝達され、ピックアップアーム34は上方への揺動を開始し、略水平となった状態で停止して次の画像読取動作に備えて待機するものとなっている。
この待機状態において、搬送路6に詰まった原稿Pを除去したり、メンテナンスをするために、上フレーム28を上方に開くと、前述のように、駆動軸33に取り付けられたギアとこれに隣接するギアとの噛み合いが外れ、駆動軸33に対して負荷が加わらなくなるため、駆動軸33が給紙ユニット14の重みによって正回転する。これに伴って、ピックアップアーム34も下方へ回動し、前記係止片59の係止面60が前記係止リブ61の受け面62と当接することにより、ピックアップアーム34の回動は停止する。これにより、給紙ユニット14が垂れ下ってメンテナンス等の作業の邪魔となることを防止することができ、また、開いた上フレーム28を閉じる際に、ピックアップローラ13が中間第2フレーム30の上面とぶつかる衝撃を低減し、ピックアップローラ13に損傷が生じるのを防止することができる。
メンテナンス等の作業が終了して上フレーム28を閉じた時、ピックアップローラ13は中間第2フレーム30の上面と接触した状態となっている。この時、制御部による制御を受けてモータが逆回転を開始し、駆動軸33は逆回転を開始する。これにより、第1プーリ36の逆回転がベルト駆動機構39を介して第2プーリ37に伝達され、摩擦板42,43及びコイルスプリング44を介してピックアップアーム34へと伝達され、ピックアップアーム34は上方への揺動を開始する。ピックアップアーム34は、略水平となった状態で停止して次の画像読取動作に備えて待機するものとなっている。
本発明は、給紙トレイに載置された原稿を最上紙から1枚ずつ分離して搬送路へと繰り込む自動原稿搬送装置に関し、特に、回転駆動されるセパレートローラと、該セパレートローラのローラ軸に揺動自在に支持されたアームと、該アームの先端部に回転自在に支持されたピックアップローラとを具備する自動原稿搬送装置に適用可能である。
本発明の実施例に係る自動原稿搬送装置1を示す概略縦断面図。 上フレーム28を開いた状態における自動原稿搬送装置1を示す概略縦断面図。 給紙ユニット14の構成を示す概略斜視図。 給紙ユニット14の構成を示す概略平面図。 給紙ユニット14の内部構造を示す概略横断面図。 従来例にかかる自動原稿搬送装置83を示す概略縦断面図。 従来例にかかる給紙ユニット85の構成を示す概略平面図。
符号の説明
1 自動原稿搬送装置
5 給紙トレイ
6 搬送路
9 排紙トレイ
12 セパレートローラ
13 ピックアップローラ
19 搬送ローラ
28 上フレーム(上カバー)
31 下フレーム(本体フレーム)
33 駆動軸(ローラ軸)
34 ピックアップアーム
35 回転軸(ローラ軸)
36 第1プーリ
37 第2プーリ
38 伝達ベルト
39 ベルト伝達機構
42,43 摩擦板
44 コイルスプリング
45 eリング(リング部材)
56 凹欠部
59 係止片
61 係止リブ
P 原稿
Pt 最上紙

Claims (2)

  1. 給紙トレイと排紙トレイとを連通する搬送路と、給紙トレイに載置された原稿の束から最上層の原稿を取り出すピックアップローラと、該ピックアップローラから供給された原稿から最上紙を分離して搬送路に繰り出すセパレートローラと、原稿を下流へ搬送する搬送ローラと、基端部が前記セパレートローラのローラ軸に揺動自在に取り付けられ、先端部に前記ピックアップローラのローラ軸が回転自在に支持されたピックアップアームと、を具備してなる自動原稿搬送装置であって、
    前記セパレートローラのローラ軸が、本体フレームに対して上下方向に開閉自在に設けられた上カバーに取り付けられ、
    前記ピックアップアームに、前記上カバーに設けられた係止リブと前記上カバーを上方に開いた状態で係合する係止片が突設されたことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記ピックアップアームが、その基端部に形成された凹欠部を前記セパレートローラのローラ軸に嵌合させて取り付けられ、該ピックアップアームが前記ローラ軸の軸方向に移動するのを規制するリング部材が前記ローラ軸に取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
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