JP3899005B2 - 変調装置、変調方法、復調装置及び復調方法 - Google Patents

変調装置、変調方法、復調装置及び復調方法 Download PDF

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    • H04L1/0003Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate by switching between different modulation schemes

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、変復調装置及び変復調方法に係り、特に、デジタル通信に用いられる変復調装置及び変復調方法に関する。
【従来の技術】
【0003】
携帯電話やBSテレビ放送など、近年の無線通信にはデジタル変調方式が採用されている。例えば、デジタル移動通信に用いられる変調方式の代表にQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)と16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)がある。
【0004】
QPSKは、1シンボル時刻ごとに2ビットずつ伝送する4値伝送方式で4つの位相点を取り得る変調方式である。図9は、QPSKにおける変調信号の位相と振幅を、位相の同相成分と直交成分をそれぞれI軸(実数)、Q軸(虚数)として位相平面上に表現したもので、信号点配置図または信号空間図(Signal diagram)等と呼ばれている。図9に示すように、QPSKの場合、位相平面上の正方形の各頂点に変調信号が配置され、4つの位相により送信信号が表現されるようになっている。
【0005】
上記のようなQPSKから派生し第二世代の移動通信システムと呼ばれるPDC(Personal Digital Cellular)方式の携帯電話に用いられている変調方式として、π/4シフトQPSK変調方式がある。このπ/4シフトQPSK変調方式は、1シンボルごとにπ/4ずつ位相回転する搬送波軸を用いた4値伝送方式である。また、第三世代の移動通信システムと呼ばれるIMT−2000(International Mobile Telecommunication-2000)の無線アクセス方式の一つとして採用されているW−CDMA通信方式のFDDモードでは、上り回線のデータ変調にBPSK(Binary Phase Shift Keying)、下り回線のデータ変調にQPSKが、TDDモードでは、上り・下り回線のデータ変調にQPSKが採用されている。
【0006】
一方、16QAMは、搬送波の振幅と位相を使用して、1シンボル時刻ごとに4ビットずつ情報を伝送する16値伝送方式で、信号点配置図は、図10で示される。16QAMの場合、入力ビット列の4ビットを2ビットずつに分割する。そして、90度位相の異なる二つのキャリアを、それぞれが表す四つの状態で振幅変調して合成することで、同図に示す位相平面図が得られる。同図においてI軸、Q軸の目盛りを(-0.9487,-0.3162,0.3162,0.9487)とする。この16QAMを前述したQPSKと同じ伝送速度で比較した場合、16QAMの占有帯域幅はQPSKより狭帯域の帯域幅となる。このように16QAMは、高速デジタル伝送を狭帯域で実現するのに有功であるが、フェ−ジング(無線の送信者と受信者の距離や時間の変化によって、電波の強度が変化する現象)の影響を受けやすいという欠点もある。上記のような16QAMは、デジタルMCA(業務用無線)等で利用されている。
【0007】
上記のように、デジタル移動通信で用いられる変調方式にはQPSKと16QAMがある。これら二つの変調方式に対応できるハードウェアがあれば、製品の部品コストやスペースの削減、あるいは使い勝手の向上など製造メーカ、利用者双方にとってのメリットは大きいものと考えられる。このような点に着目し、1つのシステムでQAM変調信号とQPSK変調信号を復調する復調技術がある。
この復調技術は、変調信号を選別する選別器を設け、選別器で信号経路を切り替えることによって、1つのシステムでQAM変調信号とQPSK変調信号の復調を可能にするものである(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開平9−275426号公報。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記のようにデジタル移動通信用いられる変調方式は複数ある。ところが、送信能力と受信能力の差により、復調側で対応している変調方式がQPSKのみの場合は16QAMで送信されたデータを復調することはできない。このような場合、復調側で16QAM復調器を別に用意するか、あるいは上述した従来技術による解決が図られる。前者による解決を試みた場合、復調側に他の復調器を付加せねばならず、回路規模の増大とコスト増を招いてしまう。一方、後者による従来技術は、QAM変調波を復調する場合はQAM復調器の機能になるような信号路と、QPSK変調波を復調する場合はQPSK復調器の機能になるような信号路を確保し、必要に応じていずれかの変調方式が選別される構成となるため、回路構成上、QAM復調器の機能とQPSK復調器の機能の実装がかかせない。
【0009】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、送受信側の変復調方式の能力が異なっても回路規模を増大させることなく受信側の復調能力に応じてデータを復調することのできる変復調装置及び変復調方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明の一形態によれば、複数の変調方式を用いてデータを変調し、その変調したデータを復調装置に送信する変調装置において、前記データを前記複数の変調方式で階層的に変調する階層変調手段と、前記階層変調手段により階層的に変調されたデータを前記復調装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】
本発明の一形態によれば、前記変調装置において、前記階層変調手段は、変調方式に応じた標本間隔で前記データを標本化させる標本化パターンを生成する変調方式別標本化パターン生成手段を備え、この標本化パターンに基づいて標本化された前記データのデジタル信号を元に該データを階層的に変調することを特徴としている。
【0012】
本発明の一形態によれば、前記変調装置において、前記標本化パターンは、多相PSK(Phase Shift Keying)又は多値QAM(Quadrature Amplitude Modulation)で用いられる信号の標本間隔をパターン化したものであることを特徴としている。
【0013】
本発明の一形態によれば、前記変調装置において、前記送信手段は、前記変調方式別標本化パターン生成手段によって生成された標本化パターンを、前記変調手段によって変調されたデータと合わせて送信する標本パターン送信手段を備えたことを特徴としている。
【0014】
本発明の一形態によれば、変調装置にて複数の変調方式で変調されたデータを受信して復調する復調装置において、前記変調装置にて複数の変調方式で階層的に変調されたデータを受信する受信手段と、前記階層的に変調されたデータを特定階層の復調方式で復調する階層復調手段と、を備えたことを特徴としている。
【0015】
本発明の一形態によれば、前記復調装置において、前記階層復調手段は、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式を、複数の復調方式の中から選択する復調方式選択手段を備え、前記復調方式選択手段によって選択された復調方式で前記階層的に変調されたデータを復調することを特徴としている。
【0016】
本発明の一形態によれば、前記復調装置において、前記復調方式選択手段は、前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式をサービスエリアのトラヒックに応じて選択することを特徴としている。
【0017】
本発明の一形態によれば、前記復調装置において、前記復調方式選択手段は、前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式を伝搬環境に応じて選択することを特徴としている。
【0018】
本発明の一形態によれば、前記復調装置において、前記復調方式選択手段は、前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式をサービス要求に応じて選択することを特徴としている。
【0019】
本発明の一形態によれば、前記復調装置において、前記階層復調手段は、前記変調装置が前記階層的に変調されたデータ送信時に合わせて送信する変調方式の標本化パターンを受信した際に、その標本化パターンに基づいて前記階層的に変調されたデータを復調する標本化パターン受信復調手段を備えたことを特徴としている。
【0020】
上記本発明の様々な形態によれば、複数の変調方式で送信データを階層的に変調するため、復調側は、変調側で持っている複数の変調方式をすべて備えなくても特定階層の復調方式のみ持っていればデータを復調することができる。それゆえ、送受信側の変復調方式の能力が異なっても受信側の復調能力に応じたデータ復調が実現でき、回路規模を増大させないで済む。また、復調側で選択可能な複数の復調方式を備え、その複数の復調方式の中から、最適となる復調方式が伝搬環境等の状況に応じて選択されるので、伝搬環境等による劣化が生じても通信を途断させることなく、維持することが可能である。
【発明の実施の形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
本発明の実施の一形態に係る変調装置と復調装置は、例えば、モデム(Modem:変復調装置)であり、図1に示すように構成される。本例では、変復調装置を例にとり、以下、説明を進める。
【0023】
図1において、この変復調装置は、物理的に離れた位置に配置され、それぞれの変復調装置A100、B200は無線区間を介してデータの送受信を行なう。変復調装置A100、B200は同一構成をとり、送信データを階層的に変調する変調装置10、20と、受信信号を受信能力に応じて復調する復調装置11、21が備えられる。以下、一方の変復調装置(本例では、変復調装置Aとする)を例にとり、本発明に係る変復調装置の構成について説明する。
【0024】
図1に示す変復調装置A100の変調装置10は、例えば、図2に示すように構成される。
【0025】
図2において、この変調装置10は、変調方式別標本パターン生成部1、変調部2、送信部3から構成される。変調方式別標本パターン生成部1は、変調方式別に標本化パターンを生成して変調部2に出力する。この標本化パターンは、時間方向の離散化を行なう標本化(周期)の情報と振幅方向の離散化を行なう標本化(標本間隔)の情報をパターン化したもので、変調方式別標本パターン生成部1は、変調方式に応じた標本化パターンの生成機能が備えられる。変調部2は、入力された送信データを、変調方式別標本パターン生成部1から出力される変調式別標本化パターンに基づいて標本化(A/D変換)し、その標本化されたデータ(デジタルデータ)を元に階層的に変調する。ここでいう送信データの階層的変調については後述する。送信部3は、変調部2で階層変調された送信データの変調信号を無線周波数信号に変換して出力する。
【0026】
図3は、図1に示す変復調装置A100の復調装置11の構成を示すブロック図である。
【0027】
図3において、この復調装置11は、受信部4、復調方式選択部5、復調部6から構成される。受信部4は、伝送媒体(本例の場合、伝送媒体は無線)を介して受信した受信信号を周波数変換等のRF処理を施して復調部6に出力する。復調方式選択部5は、復調部6が持っている復調能力もしくは選択可能復調方式等から復調方式を選択し、データを復調する際の復調方式を復調部6に指示する。復調部6は復調方式選択部5からの指示される復調方式で受信信号の復調を行ない、受信データを得る。
【0028】
上記のようにして構成される変復調装置A100は無線区間を介して変復調装置B200と接続し、データの送受信が行なわれる。本例では、説明を平易にするために、変復調装置A100からの送信信号を変復調装置B200で受信する場合を想定し、以下、説明を進める。
【0029】
(変復調装置A100における送信側の動作説明)
送信側の変調装置10で行なわれる複数の変調方式による送信データの階層的変調について説明する。ここでは、複数の変調方式として、多値QAMとして16QAM、多相PSKとしてQPSKを一例に取り上げる。複数の変調方式として16QAM、QPSKがある場合、変調方式別標本パターン生成部1では、16QAMとQPSKの標本化パターンが生成される。すなわち、(1)サンプリング周期(Bt)毎に16値の標本間隔で送信データを標本化(振幅方向の離散化)させるための16QAM用標本化パターンと、(2)サンプリング周期(Bt)毎に4値の標本間隔で送信データを標本化させるためのQPSK用標本化パターンが生成される。
【0030】
図4は、変調部2において送信データを16QAMとQPSKの標本化パターン(上記(1)、(2))で標本化し階層変調した場合の変調例図である。同図において、曲線Aは、送信データを表す音声等のアナログ情報である。このような連続したアナログ情報を横軸の周期で標本化し、縦軸の標本間隔で量子化して送信するデジタル通信の場合、縦軸1目盛りに該当する標本間隔が短いほど、サンプル値からもとの連続時間信号を完全に復元することができる。つまり、元の情報の復元精度が良くなる。
【0031】
同図に示すように、16QAM用標本パターン(上記(1))に基づいて標本化・量子化された送信データB1〜B16(4ビットのデータ)は、同図中の●印で表され、図10に示した16QAMの信号点配置と図5の表に示す信号点配置と変調信号の対応関係から、図6の表に示す変調信号が得られる。図6の表に示されたB1〜B16に対応する変調信号は、図7に示す該当の信号点(●)に配置(マッピング)される。例えば、B1の16QAM信号(1111)の変調信号-0.9487-0.948iは第三象限の信号点●1111に、B2の16QAM信号(1110)の変調信号-0.9487-0.3162iは第三象限の信号点●1110に、以下、同様にしてB3以降の16QAM信号が配置される。
【0032】
図4に戻り、QPSK用標本パターン(上記(2))に基づいて標本化・量子化された送信データB1〜B16(2ビットのデータ)は、同図中の■印で表される。QPSKは、90°ごとに異なる4値の位相を用いて変調する方式なので、QPSK用標本パターンには、4値(00,10,11,01)の標本間隔で送信データを標本化させるための情報が含まれる。これら4値の変調位相は、
(00):π/4
(10):3π/4
(11):−3π/4
(01):−π/4
であり、この4値の信号点を図7に示す16QAMの信号点と同じ座標軸で階層化させると図7に示すように配置される。図7は変調装置10での16QAM・QPSK階層変調時の16QAMとQPSK信号点の対応関係を示した図で、同図に示すように、16QAMの第一象限(0000,0001,0010,0011)の●4点はQPSKの信号空間では(00)の■1点に対応し、この2ビットのデータがπ/4(変調位相)にマッピングされる。同様に、第二象限(1000,1001,1010,1111)●4点はQPSKの信号空間では、(10)の■1点に対応し、この2ビットのデータが3π/4にマッピングされる。第三象限(1100,1101,1110,1111)●4点はQPSKの信号空間では、(11)の■1点に対応し、この2ビットのデータが−3π/4にマッピングされる。第四象限(0100,0101,0110,0111)●4点はQPSKの信号空間では、(01)の■1点に対応し、この2ビットのデータが−π/4にマッピングされる。
【0033】
すなわち、16QAMとQPSKの信号空間上のデータは同じ座標を持つレイヤ構造として階層化されることになる。このことを本実施形態では、送信データの階層変調と呼ぶ。
【0034】
次に、上記のようにして16QAMとQPSKによる階層変調が行なわれた送信データを復調装置11にて復調する場合を説明する。
【0035】
(変復調装置B200における受信側の動作説明)
変復調装置B200の復調装置11の復調部6は、上記階層変調された信号を、無線区間を介して受信部4が受信した後、16QAMの復調機能を備えていれば、そのまま受信した信号を受け取って16QAMで復調する。しかし、16QAM信号の復調機能を備えていなくQPSK信号の復調機能しか備えていない場合は、以下のようにして受信した16QAM信号をQPSKで復調する。
【0036】
復調部6は、受信した16QAM信号がどの象限に属するかを識別し、属している象限に対応するQPSKの信号点を認識することで受信信号をQSPK復調する。例えば、受信した16QAM信号が第一象限(0000,0001,0010,0011)に示す●の4点のいずれかであった場合、その受信した16QAM信号のビット列の最初の2ビット(この場合、00)から同第一象限に階層化されているQPSKの■1点(00)を認識する。復調部6は、このようにして16QAM信号B1〜B16を順次、QPSK復調すると、図8の表に示すQPSK復調結果が得られる。復調部6はこのようにして送信データをQPSKで復調した後、得られた復調データを次段に出力する。
【0037】
上述したように、本実施形態によれば、複数の変調方式で送信データを階層的に変調するため、復調側は、変調側で持っている複数の変調方式をすべて備えなくても特定階層の復調方式のみ持っていればデータを復調することができる。それゆえ、送受信側の変復調方式の能力が異なっても受信側の復調能力に応じたデータ復調が実現でき、回路規模を増大させないで済む。上記実施形態では、復調部6が、QPSK信号の復調機能しか持っていないことを想定したが、本発明はこのような実施形態に限定されるものではない。例えば、復調部6が選択可能な複数の復調方式を備え、その復調方式の中から最適な復調方式を選択し、データを復調するような形態であってもよい。その場合、復調部6が持っている複数の復調方式の選択指示は、復調方式選択部5においてなされる。例えば、復調方式選択部5では、復調部6が持つ復調能力を管理し、サービスエリアのトラヒック、伝搬環境、サービス要求等に応じて最適な復調方式を決定し、復調部6に指示する。例えば、復調部6で持っている復調方式が16QAMとQPSKの二つであった場合、復調方式選択部5は、前述したサービスエリアのトラヒック、伝搬環境、サービス要求等に応じて16QAMとQPSKのいずれを選択して復調部6に指示する。本例のように、変復調装置間が無線で接続され、さらに一方が移動して用いられる移動通信環境では、フェージング変動の影響が復調方式決定の際に考慮される。例えば、瞬時フェージング変動の影響が大きい伝搬環境では、変調多値数の少ないQPSKが復調方式として選択され、可能な限り所定の品質を満たすデータの復調がなされる。一方、瞬時フェージング変動の影響が小さい伝搬環境では、変調多値数を多くした16QAMが復調方式として選択(単位周波数あたりの利用効率が優れているため)され、高い伝送品質を目的したデータの復調がなされる。このように、本実施形態によれば、伝搬環境による劣化があっても、その状態にみあう最適な復調方式が選択されるので、通信を途断させることなく、維持することが可能である。また、サービスエリアのトラヒック、サービス要求に応じて復調方式を選択することで、利便性を向上させることができる。
【0038】
また、上記実施形態は、送信側の変調装置10で階層変調された信号を受信側復調装置21に送信するという形態であったが、このとき、送信側の変調装置10は階層変調された信号とともに前述した標本化パターンをあわせて送信してもよい。その場合、受信側の復調装置21は、その標本化パターンを用いて受信信号の復調ができるので、復調部6は複数の復調方式を持たなくてもよく、特定階層の復調方式のみ持てばよい。
【0039】
なお、上記実施の形態においては、無線回線を介してデータを送受信する場合について説明したが、その他の伝送媒体(有線等)を介してデータを送受信する場合にも、本発明を適用することが可能である。また、無線回線を介してデータを送受信する場合、図1に示す変復調装置A100を移動通信用の移動局側に、変復調装置B20を移動通信用の基地局に実装してもよい。
【0040】
また、上記実施形態では、階層化される変調方式として16QAMとQPSKを取り上げて説明してきたが、多値QAMとして16値を越える多値(128、256)QAMであっても、多相QPSKとしてπ/4シフトQPSK、BPSK等であっても本発明を適用することができる。
【0041】
さらに、上記実施形態では、本発明の一実施形態として変復調装置を例にとり、説明してきたが、変調装置と復調装置を独立して設置しても本発明の主旨を逸脱するものではない。
【0042】
以上説明したように、上記実施の形態においては、複数の変調方式で階層的に変調された信号を送信するようにしている。したがって、復調側では、階層化された変調方式のうち特定階層の復調方式さえあれば、データを復調することができる。また、復調側が選択可能な複数の復調方式を備えることにより、伝搬環境等に応じた復調方式での復調が可能となる。
【0043】
上記例において、変調装置10の変調部2の変調機能が階層変調手段に、送信部3のデータ送信機能が送信手段、標本パターン送信手段に、変調方式別標本パターン生成部1の標本パターン生成機能が変調方式別標本化パターン生成手段に対応する。また、復調装置21の復調部6のデータ復調機能が階層復調手段、受信部4のデータ受信機能が受信手段に、復調方式選択部3の復調方式選択機能が復調方式選択手段に対応する。変調装置10から送られてきたデータ変調時の標本化パターンに基づいてデータを復調する復調機能が標本化パターン受信復調手段に対応する。
【発明の効果】
【0044】
以上、説明したように、本発明の実施形態によれば、複数の変調方式で送信データを階層的に変調するため、復調側は、変調側で持っている複数の変調方式をすべて備えなくても特定階層の復調方式のみ持っていればデータを復調することができる。それゆえ、送受信側の変復調方式の能力が異なっても受信側の復調能力に応じたデータ復調が実現でき、回路規模を増大させないで済む。また、復調側で選択可能な複数の復調方式を備え、その複数の復調方式の中から、最適となる復調方式が伝搬環境等の状況に応じて選択されるので、伝搬環境等による劣化が生じても通信を途断させることなく、維持することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態に係る変復調装置の構成例を示す図である。
【図2】 図1に示す変調装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1に示す復調装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 図2に示す変調装置の変調動作例を示す図である。
【図5】 16QAMの変調信号例を示す図である。
【図6】 送信データを16QAMで変調した変調信号例を示す図である。
【図7】 図2に示す変調装置での16QAM・QPSK階層変調時の16QAMとQPSK信号点の対応関係を示す図である。
【図8】 16QAM信号をQPSKで復調した場合の復調結果を示す図である。
【図9】 QPSKの信号点配置を示す図である。
【図10】 16QAMの信号点配置を示す図である。
【符号の説明】
1 変調方式別標本パターン生成部
2 変調部
3 送信部
4 受信部
5 復調方式選択部
6 復調部
10、20 変調装置
11、21 復調装置
100 変復調装置A
200 変復調装置B

Claims (20)

  1. 複数の変調方式を用いてデータを変調し、その変調したデータを復調装置に送信する変調装置において、
    前記データを前記複数の変調方式で階層的に変調する階層変調手段と、
    前記階層変調手段により階層的に変調されたデータを前記復調装置に送信する送信手段と、
    を備え、ある変調方式による信号空間上の信号点を表すビット列の一部が、別の変調方式による信号点を表すビット列に等しくなるように、前記データが階層的に変調されることを特徴とする変調装置。
  2. 請求項1記載の変調装置において、
    前記階層変調手段は、
    変調方式に応じた標本間隔で前記データを標本化させる標本化パターンを生成する変調方式別標本化パターン生成手段を備え、
    この標本化パターンに基づいて標本化された前記データのデジタル信号を元に該データを階層的に変調することを特徴とする変調装置。
  3. 請求項2記載の変調装置において、
    前記標本化パターンは、多相PSK(Phase Shift Keying)又は多値QAM(Quadrature Amplitude Modulation)で用いられる信号の標本間隔をパターン化したものであることを特徴とする変調装置。
  4. 請求項2又は3記載の変調装置において、
    前記送信手段は、前記変調方式別標本化パターン生成手段によって生成された標本化パターンを、前記変調手段によって変調されたデータと合わせて送信する標本パターン送信手段を備えたことを特徴とする変調装置。
  5. 変調装置にて複数の変調方式で変調されたデータを受信して復調する復調装置において、
    前記変調装置にて複数の変調方式で階層的に変調されたデータを受信する受信手段と、
    前記階層的に変調されたデータを特定階層の復調方式で復調する階層復調手段と、
    を備え、前記階層的に変調されたデータは、ある変調方式による信号空間上の信号点を表すビット列の一部が、別の変調方式による信号点を表すビット列に等しくなるように階層化されていることを特徴とする復調装置。
  6. 請求項5記載の復調装置において、
    前記階層復調手段は、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式を、複数の復調方式の中から選択する復調方式選択手段を備え、
    前記復調方式選択手段によって選択された復調方式で前記階層的に変調されたデータを復調することを特徴とする復調装置。
  7. 請求項6記載の復調装置において、
    前記復調方式選択手段は、前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式をサービスエリアのトラヒックに応じて選択することを特徴とする復調装置。
  8. 請求項6記載の復調装置において、
    前記復調方式選択手段は、前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式を伝搬環境に応じて選択することを特徴とする復調装置。
  9. 請求項6記載の復調装置において、
    前記復調方式選択手段は、前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式をサービス要求に応じて選択することを特徴とする復調装置。
  10. 請求項5記載の復調装置において、
    前記階層復調手段は、前記変調装置が前記階層的に変調されたデータ送信時に合わせて送信する変調方式の標本化パターンを受信した際に、その標本化パターンに基づいて前記階層的に変調されたデータを復調する標本化パターン受信復調手段を備えたことを特徴とする復調装置。
  11. 複数の変調方式を用いてデータを変調し、その変調したデータを復調装置に送信する変調方法において、
    前記データを前記複数の変調方式で階層的に変調するステップと、
    その階層的に変調されたデータを前記復調装置に送信するステップと、
    を有し、ある変調方式による信号空間上の信号点を表すビット列の一部が、別の変調方式による信号点を表すビット列に等しくなるように、前記データが階層的に変調されることを特徴とする変調方法。
  12. 請求項11記載の変調方法において、
    変調方式に応じた標本間隔で前記データを標本化させる標本化パターンを生成し、
    この標本化パターンに基づいて標本化された前記データのデジタル信号を元に該データを階層的に変調することを特徴とする変調方法。
  13. 請求項12記載の変調方法において、
    前記標本化パターンは、多相PSK(Phase Shift Keying)又は多値QAM(Quadrature Amplitude Modulation)で用いられる信号の標本間隔をパターン化したものであることを特徴とする変調方法。
  14. 請求項12又は13記載の変調方法において、
    前記生成された標本化パターンを、変調された前記データと合わせて送信することを特徴とする変調方法。
  15. 変調装置にて複数の変調方式で変調されたデータを受信して復調する復調方法において、
    前記変調装置にて複数の変調方式で階層的に変調された前記データを受信するステップと、
    受信した前記階層的に変調されたデータを、特定階層の復調方式で復調するステップと、
    を有し、前記階層的に変調されたデータは、ある変調方式による信号空間上の信号点を表すビット列の一部が、別の変調方式による信号点を表すビット列に等しくなるように階層化されていることを特徴とする復調方法。
  16. 請求項15記載の復調方法において、
    前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式を、複数の復調方式の中から選択し、
    その選択された復調方式で前記階層的に変調されたデータを復調することを特徴とする復調方法。
  17. 請求項16記載の復調方法において、
    前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式をサービスエリアのトラヒックに応じて選択することを特徴とする復調方法。
  18. 請求項16記載の復調方法において、
    前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式を伝搬環境に応じて選択することを特徴とする復調方法。
  19. 請求項16記載の復調方法において、
    前記複数の復調方式の中から、前記階層的に変調されたデータの復調に用いる復調方式をサービス要求に応じて選択することを特徴とする復調方法。
  20. 請求項15記載の復調方法において、
    前記変調装置が前記階層的に変調されたデータ送信時に合わせて送信する変調方式の標本化パターンを受信した際に、その標本化パターンに基づいて前記階層的に変調されたデータを復調することを特徴とする復調方法。
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