JPH08265160A - 伝送方式及び送信受信装置 - Google Patents

伝送方式及び送信受信装置

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JPH08265160A
JPH08265160A JP6423295A JP6423295A JPH08265160A JP H08265160 A JPH08265160 A JP H08265160A JP 6423295 A JP6423295 A JP 6423295A JP 6423295 A JP6423295 A JP 6423295A JP H08265160 A JPH08265160 A JP H08265160A
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JP
Japan
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axis
bits
signal
bit
signal arrangement
Prior art date
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Pending
Application number
JP6423295A
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English (en)
Inventor
Rumi Aoki
ルミ 青木
Shigeru Okita
茂 沖田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】I軸Q軸のシンボルの信号配置において座標軸
中心に下位ビットからすべてのパターンが出るように配
置することにより、複数の変調の値に対応した信号配置
を実現することができ符号化のためのROMを小さくす
る。 【構成】送信側で符号化変調の信号配置を施す信号配置
方式において、信号配置が、QPSKの信号配置におけ
るI軸Q軸それぞれの座標のグレイコードをマザーとし
て、座標軸中心に下位ビットからすべてのパターンがで
るように拡張してグレイコード座標を作り、そのI軸Q
軸のグレイコード座標のビットを交互に組み合わせて作
り配置するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデジタル変調において
多値符号化変調及び復号装置に用いて有効な伝送方式及
び送信受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、多値の変調シンボルの信号配置方
法としては、図8(a)に示すように、軸座標を1ビッ
トしか違わないようにグレイコード配置した後で、I軸
座標の後にQ軸座標を記述するという配置方法をとって
いる。
【0003】また、誤り訂正をするためにトレリス符号
化された符号化変調シンボルの信号配置は、図8(b)
に示すように復号の際、硬判定する非符号化ビットを、
符号化ビットが同一となるグループ(サブセット)に分
けた時に(図中の白丸印等)、それぞれのサブセット内
のシンボル間距離が最大となるような配置を変調の値ご
とにとる。そのため、たとえばトレリス復号硬判定の代
表シンボル検出の際は、図9に示すように16QAM−
TCM(TCM:トレリス符号化変調)では2ビット×
4サブセット=8ビット、64QAM−TCMでは4ビ
ット×4サブセット=16ビット、256QAM−TC
Mでは6ビット×4サブセット=24ビットの代表シン
ボルを変調の値ごとにそれぞれ違う信号配置を決定して
いた。
【0004】即ち、図9の復号システムの動作を、図1
0(a)、図10(b)の信号配置図を参照して説明す
ることにする。例えば、16QAM−TCMで伝送した
シンボルが受信されたものを図10の黒丸で示してい
る。
【0005】受信シンボルは、受信側で図9に示すよう
に代表シンボル検出器801〜803側とBMU(ブラ
ンチメトリックユニット)807側に分かれる。代表シ
ンボル検出器は、非符号化ビット(上位2ビット)決定
ユニットであり、BMU807は符号化ビット(下位2
ビット)決定ユニットである。
【0006】代表シンボル検出器、例えば801は、図
10(b)に示すように各サブセット毎で受信シンボル
に一番近いものを代表シンボルとして決定していく。一
方、符号化ビット(下位2ビット)は強力に復号される
ことから、送信信号はその復号された符号化ビットをも
つサブセットの代表シンボルで決定される。代表シンボ
ルは、セレクタ804を介してシフトレジスタ805に
供給される。このシフトレジスタ805においては、4
つのサブセット毎の代表シンボル(上位2ビット)の4
×2ビットを符号化ビットが復号されるまでのビタビ復
号遅延分遅延させる。
【0007】一方、符号化ビット側である、BMU80
7においては、各サブセットの代表シンボルに対するブ
ランチメトリックλ0〜λ3を計算していく(ブランチ
メトリック=各代表シンボルと受信シンボルとの距離:
図10(b)参照)。この計算結果は、ビタビ復号器8
08に入力される。ビタビ復号器808では、先の計算
結果を用いてたたみ込み符号化の構成で決まる可能な伝
送系列からの誤差を累積してパスメトリックとする。こ
のパスメトリックのパスのうち最も確からしいパスの最
過去ビット(パスメモリ中の最過去ビット)がビタビ復
号ビットとして出力される(この復号出力は高い信頼性
がある)。ビタビ復号結果は、送信側でたたみ込み符号
化する前の結果、即ち1ビットの出力となる。しかし、
一方では非符号化ビットを選択しなければならない。よ
って、再度、たたみ込み符号化器809でたたみ込み符
号化を行った後、非符号化ビットをセレクタ806にて
選択している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の変調シ
ンボルの信号配置は、変調の値によって異なるために、
例えばトレリス復号の際、非符号化ビットの復号におけ
る代表シンボル検出で、変調の値ごとに違った信号配置
から代表シンボルを検出しなくてはならず、ROMとし
て大きなメモリを必要としていた。
【0009】そこでこの発明は信号配置を変調の値に依
らず統一させることでメモリを小さくすることができる
符号化信号配置装置及び復号装置及び信号処理方法提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の信号配置による伝送方法は、送信側で信号
配置を施し変調する際に、その信号配置は、QPSKの
信号配置におけるI軸Q軸それぞれの座標のグイレイコ
ードをマザーとして、座標軸中心に下位ビットからすべ
てのパターンがでるように拡張してグレイコード座標を
作り、そのI軸、Q軸のグレイコード座標のビットを交
互に組み合わせて作られることを特徴とし、受信側では
復調して、前記信号配置に基づいて信号配置復号を行う
ものである。
【0011】
【作用】上記のように構成されたものは、さまざまな変
調の値に対応した統一の信号配置を実現できるために、
信号配置に係る箇所でのメモリ(ROM)の小型化が可
能となる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、QPSKの信号配置をもと
にして作った16QAM、64QAM共通の、非符号化
の信号配置図である。この信号配置手法は、以下に述べ
るとおりである。
【0013】まず、図1(a)のQPSKの信号配置に
おいてI軸座標に注目するとグレイコード座標は0と1
である。この数字の前(図(a)中の点線部分)に0を
付加して00、01となる数字を作り、この数字をはさ
むようにして、1からはじまる数字でグレイコードとな
るように10、00、01、11という数字を作る。こ
れを次なる次元の高い16QAMの座標としてI軸Q軸
上に割り振り、シンボル位置の信号配置は、I軸Q軸の
数字を交互に組み合わせたものを配置する(図1
(b))。このようにすることで中心の4シンボルは、
上位2ビットは00で下位2ビットはすべてのパターン
が表現される配置をとることができる。
【0014】同様な手法により64QAMまで拡張させ
たものを図2に示す。これを見ると図中の点線で囲った
部分の下位4ビットは16QAMのグレイコード信号配
置となる。また下位2ビットについて見ると、中心付近
の4つのシンボルはQPSKの信号配置となる。このよ
うに下位ビットから変調方式にあったビット数を使用し
ていくことで、変調方式によらず信号配置を共有でき
る。
【0015】同様にして256QAM、それ以上の拡張
も可能でそれ以下の方式(QPSK16QAM、64Q
AM)で共有できる。図3は、図1において中心の4シ
シボルは上位2ビットが11で下位2ビットはすべての
パターンがでる配置をとるようにした、16QAM、6
4QAM共通の非符号化の信号配置図である。図4は図
3の信号配置を更に拡張した信号配置を示している。
【0016】図5は、図1の信号配置をサブセットとし
て、16QAM−TCM、64QAM−TCM共通の符
号化の信号配置図の作成される過程である。これは、図
1の手法により信号配置された図5(a)を非符号化の
サブセットとして64QAM−TCMの信号配置にあて
はめ(図5(b))、他の3つのサブセットも90°ず
つ回転させながら配置してゆき、それぞれに符号化ビッ
ト00、01、10、11を下位から付加して信号配置
図されたものである(図6)。
【0017】このようにすると、図6の信号配置におい
て、軸の中心側(図中の点線内)の4×4のマッピング
は16QAM−TCMであり、サブセットを形成するシ
ンボル同士の距離は今までどおりの距離がとれるように
なっている。同じ手法により256QAM−TCM、そ
れ以上の拡張が可能でそれ以下の方式(64QAM、1
6QAM、QPSK)共通の信号配置を作ることができ
る。
【0018】このように信号配置を変調方式に依らず統
一させることで、図7(a)、(b)、(c)に示すよ
うなトレリス符号化復号装置のROMメモリを削減する
ことができる。
【0019】図7(a)は、図5、図6の信号配置を利
用したトレリス符号化装置の構成を示すブロック図であ
る。非符号化ビット、符号化ビットで構成される情報シ
ンボルは、符号化ビットがたたみ込み符号化器01に入
力され符号化された後、信号配置分配器02に入力され
る。信号配置分配器02では、信号配置分配された出力
を送信するが、図5、図6の信号配置を用いることで、
16QAM、64QAM、256QAM、それぞれにつ
いて信号配置分配ROMを用意しなくても、信号配置分
配ROMは、入力ビット数に応じて同じものを用いるこ
とができる。
【0020】図7(b)は、代表シンボル検出によるト
レリス復号装置の構成を示すブロック図である。受信信
号Id、Qdは非符号化ビット、及び符号化ビットに分
けられ、非符号化ビットは代表シンボル検出器03へ入
力されサブビットごとに硬判定される。代表シンボル検
出器03では、判定された代表シンボル6ビット×4サ
ブセットを出力する。その出力は、符号化ビットが復号
されるまでの間シフトレジスタ04において遅延され
る。
【0021】一方、符号化ビットは、BMU(ブランチ
メトリックユニット)08による計算結果を用いて、ビ
タビ復号器06により強力に復号される。このビタビ復
号器06より出力された復号出力は、出力部に出力され
る一方で、非符号化ビットを選択するためにたたみ込み
符号化器07により再符号化される。他方、シフトレジ
スタ04の出力は、非符号化ビットセレクタ05に入力
されている。非符号化ビットセレクタ05においては、
先のたたみ込みにより再符号化された符号化ビットに対
応した代表シンボルが選択され、その後、復号データと
して出力される。
【0022】尚、この時、16QAM−TCMの場合、
非符号化ビットの下位2ビットのみ使用し、64QAM
−TCMの場合、非符号化ビット下位4ビットのみ使用
するようにしている。
【0023】以上の構成によれば代表シンボル検出の
際、変調の値に依らず同じ信号配置よりシンボルを検出
できるため、ROMを削減することができる。図7
(c)は、領域判定による、トレリス復号装置の構成を
示すブロック図である。受信信号Id、Qdは非符号化
ビット、及び符号化ビットに分けられ、非符号化ビット
は、領域判定器13へ入力される。この領域判定器13
は、受信信号の領域を判定し出力する。その出力は、符
号化ビットが復号されるまでの間シフトレジスタ14に
入り遅延される。
【0024】一方、符号化ビットは、BMU(ブランチ
メトリックユニット)18による計算結果を用いて、ビ
タビ復号器16により強力に復号され、出力部に出力さ
れる一方で、非符号化ビットを選択するために畳み込み
符号化器17により再符号化される。他方、シフトレジ
スタ14の出力は、非符号化ビットセレクタ15に入力
されている。非符号化ビットセレクタ15においては、
先のたたみ込みにより再符号化された符号化ビットに対
応した代表シンボルが選択され、その後、復号データと
して出力される。
【0025】尚この時、16QAM−TCMの場合非符
号化ビットの下位2ビットのみ使用し、64QAM−T
CMの場合非符号化ビット下位4ビットのみ使用する。
以上の構成によれば領域判定から非符号化ビットデコー
ダに至るまで、変調の値に依らず同じ信号配置より領域
判定できるため、ROMを削減することができる。
【0026】上記したようにこの発明の信号配置方法
は、QPSKの信号配置におけるI軸、Q軸それぞれの
座標から、軸の中心に下位ビットからすべてのパターン
が出るようにグレイコード座標を拡張して、そのI、Q
軸の数字を交互に組み合わせる手法によりQPSKから
256QAMまで同一の信号配置を有することを要旨と
する。
【0027】即ちこの発明の符号化側の信号配置装置
は、情報シンボルの符号化ビットを符号化する符号化手
段と、前記符号化手段の符号化出力と前記情報シンボル
の非符号化ビットを入力とする信号配置分配手段とを有
し、前記信号配置分配手段では、QPSKの座標0と1
の上位ビットに拡張ビットとして0を付加して拡張し、
できた数字00、01の両側に、隣り合う数字と1ビッ
トしか違わないような上位ビットを1とした数字を作
り、これを次なるI軸、Q軸の座標としてさらに拡張を
すすめ、信号配置はI軸Q軸の数字を交互に使って配置
したサブセットとすることを特徴とする。
【0028】またこの発明の復号装置は、情報シンボル
の符号化ビットが符号化されており、この符号化出力と
前記情報シンボルの非符号化ビットが信号配置分配され
るときに、QPSKの座標0と1の上位ビットに拡張ビ
ットとして0を付加して拡張し、できた数字00、01
の両側に、隣り合う数字と1ビットしか違わないような
上位ビットを1とした数字を作り、これを次なるI軸、
Q軸の座標としてさらに拡張をすすめ信号配置はI軸Q
軸の数字を交互に使って配置したサブセットとしてお
り、このような受信信号を受信して前記非符号化ビット
および符号化ビットに分ける手段と、分けられた前記符
号化ビットを復号する復号手段と、分けられた前記非符
号化ビットを入力とし、そのシンボルを検出する代表シ
ンボル検出手段と、前記代表シンボル検出手段の出力を
前記符号化ビットが前記復号手段で復号されるまで遅延
する遅延手段と、前記遅延手段の出力と前記復号手段で
復号された符号化ビットを入力として非符号化ビットを
選ぶ非符号化ビットセレクタとを有し、非符号化ビット
の代表シンボルを検出する際、前記代表シンボル検出手
段は、前記複数の変調方式に対して共有化された代表シ
ンボル検出器を備えるものである。
【0029】またこの発明の復号装置は、情報シンボル
の符号化ビットが符号化されており、この符号化出力と
前記情報シンボルの非符号化ビットが信号配置分配され
るときに、QPSKの座標0と1の上位ビットに拡張ビ
ットとして0を付加して拡張し、できた数字00、01
の両側に、隣り合う数字と1ビットしか違わないような
上位ビットを1とした数字を作り、これを次なるI軸、
Q軸の座標としてさらに拡張をすすめ信号配置はI軸Q
軸の数字を交互に使って配置したサブセットとしてお
り、このような受信信号を受信して前記非符号化ビット
および符号化ビットに分ける手段と、分けられた前記符
号化ビットを復号する復号手段と、分けられた前記非符
号化ビットを入力とし、信号配置上の領域を判定する領
域判定手段と、前記領域判定手段の出力を前記符号化ビ
ットが前記復号手段で復号されるまで遅延する遅延手段
と、前記遅延手段の出力と前記復号された符号化ビット
を入力として非符号化ビットを復号する復号手段を有
し、前記領域判定手段としては、符号化復号された出力
を用いて、前記遅延手段の出力としての非符号化ビット
を復号する際、複数の変調方式に対して共有化された領
域判定器が用いられるものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば信
号配置において座標軸中心に下位ビットからすべてのパ
ターンが出るように配置することにより、複数の変調の
値に対応した信号配置を実現することができ、ROMを
小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるグレイコードの非
符号化マッピングを示す図。
【図2】図1の非符号化マッピングの拡張例を示す図。
【図3】この発明の他の実施例に係わるグレイコードの
非符号化マッピングを示す図。
【図4】図3の非符号化マッピングの拡張例を示す図。
【図5】この発明のさらに他の実施例に係わるグレイコ
ードの16QAM、64QAM共通のマッピングを示す
図。
【図6】図5のマッピングの拡張例を示す図。
【図7】この発明に係わるトレリス符号化装置、非符号
化シンボルを代表シンボルとして検出して複号するトレ
リス復号装置、非符号化シンボルを領域判定して復号す
るトレリス復号装置の各ブロック図。
【図8】従来のグレイコードの非符号化マッピングおよ
びトレリス符号化マッピングを示す図。
【図9】従来の代表シンボル検出を利用したトレリス復
号装置。
【図10】従来の方式を説明するために示した符号マッ
ピング図。
【符号の説明】
01、07、17…たたみ込み符号化器、02…信号配
置分配器、03…代表シンボル検出器、04、14…シ
フトレジスタ、05…非符号化ビットセレクタ、06、
16…ビタビ復号器、15…非符号化ビットデコーダ、
08、18…BMU(ブランチメトリックユニット)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル信号を変復調する伝送方式におい
    て、 送信側で信号配置を施し変調する際に、その信号配置
    は、QPSKの信号配置におけるI軸Q軸それぞれの座
    標のグイレイコードをマザーとして、座標軸中心に下位
    ビットからすべてのパターンがでるように拡張してグレ
    イコード座標を作り、そのI軸、Q軸のグレイコード座
    標のビットを交互に組み合わせて作られることを特徴と
    し、受信側では復調して、前記信号配置に基づいて信号
    配置復号を行うことを特徴とした伝送方式。
  2. 【請求項2】トレリス符号化変調(以下TCMと記す)
    復号の伝送方式において、 送信側では、信号配置は、QPSKの信号配置における
    I軸Q軸それぞれの座標のグイレイコードをマザーとし
    て、座標軸中心に下位ビットからすべてのパターンがで
    るように拡張してグレイコード座標を作り、そのI軸、
    Q軸のグレイコード座標のビットを交互に組み合わせて
    作られており、各サブセットの非符号化ビットの信号配
    置として変調し、受信側で復調した復調出力を前記信号
    配置を用いて復号することを特徴とする伝送方式。
  3. 【請求項3】情報シンボルの符号化ビットが符号化され
    る符号化手段と、 前記符号化手段の出力と前記情報シンボルの非符号化ビ
    ットを入力とする信号配置分配手段と、 前記信号配置された信号を変調する変調手段とを有し、 伝送する際には、前記際信号配置分配手段では、QPS
    Kの座標0と1の上位ビットに拡張ビットとして0を負
    かし、できた数字00、01の両側に、隣り合う数字と
    1ビットしか違わないような上位ビットを1とした数字
    を作り、これを次なるI軸、Q軸の座標としてさらに拡
    張をすすめ、信号配置はI軸Q軸の数字を交互に使って
    配置したサブセットを有することを特徴とした送信装
    置。
  4. 【請求項4】前記拡張ビットを1として拡張することを
    特徴とする請求項3記載の送信装置。
  5. 【請求項5】送信装置では、 情報シンボルの符号化ビットが符号化される符号化手段
    と、 前記符号化手段の出力と前記情報シンボルの非符号化ビ
    ットを入力とする信号配置分配手段と、 前記信号配置された信号を変調する変調手段とを有し、 伝送する際には、前記際信号配置分配手段では、QPS
    Kの座標0と1の上位ビットに拡張ビットとして0を付
    加し、できた数字00、01の両側に、隣り合う数字と
    1ビットしか違わないような上位ビットを1とした数字
    を作り、これを次なるI軸、Q軸の座標としてさらに拡
    張をすすめ、信号配置はI軸Q軸の数字を交互に使って
    配置したサブセットを有し、 前記変調手段で変調され送信された送信信号を受信する
    に際して、 前記受信信号を復調する復調手段と、 前記復調手段で復調された復調出力を非符号化ビット及
    び符号化ビットに分け、分けられた前記符号化ビットを
    復号する復号手段と、 分けられた前記非符号化ビットを入力とし、その代表シ
    ンボルを検出する代表シンボル検出手段と、 前記代表シンボル検出手段の出力を前記符号化ビットが
    前記復号手段で復号されるまで遅延する遅延手段と、 前記遅延手段の出力と前記復号手段により復号された符
    号化ビットを入力として非符号化ビットを選ぶ、非符号
    化ビットセレクタとを有し、 前記非符号化ビットの代表シンボルを検出する際、前記
    代表シンボル検出手段は、複数の変調方式に対して共有
    化された代表シンボル検出手段であることを特徴とする
    受信装置。
  6. 【請求項6】送信装置では、 情報シンボルの符号化ビットが符号化される符号化手段
    と、 前記符号化手段の出力と前記情報シンボルの非符号化ビ
    ットを入力とする信号配置分配手段と、 前記信号配置された信号を変調する変調手段とを有し、 伝送する際には、前記際信号配置分配手段では、QPS
    Kの座標0と1の上位ビットに拡張ビットとして0を負
    かし、できた数字00、01の両側に、隣り合う数字と
    1ビットしか違わないような上位ビットを1とした数字
    を作り、これを次なるI軸、Q軸の座標としてさらに拡
    張をすすめ、信号配置はI軸Q軸の数字を交互に使って
    配置したサブセットを有し、 前記変調手段で変調され送信された送信信号を受信する
    に際して、 前記受信信号を復調する復調手段と、 前記復調手段で復調された復調出力を非符号化ビット及
    び符号化ビットに分け、分けられた前記符号化ビットを
    復号する復号手段と、 前記復調出力を入力とし、その信号の信号配置上の領域
    を判定する領域判定手段と、 前記領域判定手段の出力を前記符号化ビットが復号され
    るまで遅延する遅延手段と、 前記遅延手段の出力と前記復号された符号化ビットを入
    力として非符号化ビットを復号する復号装置とを有し、 前記受信信号の領域を判定する際、前記領域判定手段
    は、複数の変調方式に対して共有化した領域判定手段を
    具備することを特徴とする受信装置。
JP6423295A 1995-03-23 1995-03-23 伝送方式及び送信受信装置 Pending JPH08265160A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7599446B2 (en) 2002-10-03 2009-10-06 Ntt Docomo, Inc. Modulation and demodulation based on hierarchical modulation
JP2013020309A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Fujitsu Ltd 座標コード化装置、座標コード化方法、距離算出装置、距離算出方法、プログラム

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