JP3896082B2 - 床面形成構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は勾配屋根面に植栽或いはデッキ等を施工するのに有用な床面形成構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、都市部の過密化が進み、商業施設や住宅がひしめき合い、地価が高いこともあって、生活スペースを十分に確保することが難しい現状がある。そして、このような生活スペースの不足という実情に鑑みて提案されているのが、ビルやマンション等の屋上を利用するというデッドスペースの有効活用である。
建築物のデッドスペースをより有効に利用するものとして、例えば特許文献1に記載されている「不透水層を有する構造物の床面の緑化工法及びその構造と床面構造」がある。
このものは、コンクリート等の構造物の床面にパネル本体とその高さを調整するアジャスト部材を有するアジャストパネルを多数配置し、床面には植栽土を投入し、アジャストパネルが所定の高さを確保して水平になるように高さ調整して、床面に投入された植栽土の圧密を防ぎ、前記植栽土に植物を植え込むか、或いは植栽土は投入せずにアジャストパネルの上面に木板を載せてウッドデッキを構成し生活スペースの一部として利用するものである。
しかし、かかる提案のものは、バルコニーや屋上等のように、今までもある程度利用されていたコンクリート床面に施すものであって、勾配屋根という従来全く利用されていなかったスペースを対象にしているものでもなければ適用可能なものでもなかった。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−157046
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明では上記問題点に鑑み、従来はデッドスペースとなっていた勾配屋根面の有効利用を図ることが可能な床面形成構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記した課題を達成するため、下地に保持部材で保持されて勾配を有する縦葺屋根面上に高さ調整部材を設け、この高さ調整部材上に床板を敷設して平坦状の床面を形成すると共に、該高さ調整部材を左右に隣り合う屋根材の接続部間に設け、該高さ調整部材が軒棟方向に間隔をおいて固定されている前記保持部材間の下地あるいは躯体に固定されていることを特徴とする。
また本発明では、前記した1において、床板は、隣り合う屋根材の接続部間を覆う態様の通し材からなる床板受け部材を経て載置されると共に、この床板受け部材は、軒棟方向の高さ調整部材に渡り載置されていることを特徴とする。
【0006】
本発明において「高さ調整部材を左右に隣り合う屋根材の接続部間に設けた」とは、左右に隣り合う屋根材の接続部と接続部の間すなわち両接続部間に設けるものとする。
この高さ調整部材を隣り合う屋根材の接続部間に設け、上部を通し材の床板受け部材(支持材や床板受具等)で覆えば、接続部間から雨水等が侵入することなく、屋根材用のキャップを省略することができる。キャップ材を省略できれば手間及び費用の削減につながる。
【0007】
本発明における高さ調整部材と床板は、直接接続し一体構造化しても良いし、床板受け部材等を介して接続し一体構造化しても良い。さらに、下地には、屋根材だけでなく下地材、下葺き材等も含まれ、これらの屋根材或いは下地材等が高さ調整部材と接続し一体構造化して、構造的に強固で、安全な床面構造に仕上がるようにしても良い。また、躯体上には下地を介して屋根材を葺いても良いし、下地を介さずに直接屋根材を葺くようにしても良い。
勾配を有する縦葺屋根面は、雨水が滞留しない程度の勾配(およそ1/100〜)であれば良い。屋根の形状については片流れ、切妻は勿論のこと曲面屋根等、公知のいずれの形状でも良い。
高さ調整部材は台座部(後述する補助台座部も含む)と高さ調整部と支持部を有する。高さ調整部と支持部或いは高さ調整部と台座部は一体的に設けられていても良い。台座部が着地する部分が平坦でない場合等は、台座部に着地・固定を補助するための補助台座部が設けられていても良い。
高さ調整部を例示すると、適宜高さの調整ブロックの積み重ね数で高さ調整する態様のもの(各ブロックの接続関係は、凹凸による接続、係合・接続関係、公知の接続関係さらには組み合わせであっても良く、何れの接続関係のものであっても良い)、杆部および筒部に複数の横孔を設け、両部における適宜の横孔を一致させてボルト等の固定具で留めることにより高さ調整可能にしてある態様のもの、雄ねじ部と、該雄ねじ部5b2が螺合する雌ねじ部を有し、ねじ部の軸線回りの回転によって高さ調整可能にしてある態様のもの、雄ねじ部が螺合可能な雌ねじ部を上下に有し、高さ調整範囲を広く調整可能にしてある態様のもの等が挙げられ(図5参照)、高さ調整可能であればいずれのものであっても良い。これにより、ねじ回し操作することによって簡単に高さを変えられるので、現場で容易にレベル調整することができることになる。ねじ回しによって高さ調整自在であるので、高さの異なる複数の部材を用意するような必要がなく、部材管理が容易で経費の削減に貢献することができることになる。
高さ調整部材は、勾配を有する縦葺屋根面等の下地上に平坦状の床面を構築するだけでなく、屋根面に段差や勾配の異なる部分がある場合、或いは棟部や谷部、さらに折板屋根や瓦棒屋根等においては屋根板自体の形状による凹凸等、これらを解消して平坦状の床面を構築することになる。
高さ調整部材は主に下地材や下葺き材に固定されるが、屋根材がある程度の面強度を有する場合には、屋根材に固定するようにしても良い。
高さ調整部材の固定は、ビスやアンカー等の固定具で下地に固定しても良いし、溶接により固定しても良い。
【0008】
床板の材質は、所要の床面強度を有するものであれば、木製、金属製、強化プラスチック製等公知の何れの材質でも良いが、建築躯体への負担を軽減する意味で軽量であることが好ましい。この床板は高さ調整部材の上に直接載置しても良いし、床板受け部材を介しても良い。床板の固定は、ビスやボルト・ナット等の固着具を用いても良いし、床板受け部材に嵌合部、係合部を設けて嵌合、係合するようにしても良く、公知の何れの手段を用いても良い。
前記床板受け部材は、高さ調整部材の支持部上に載置して、主に支持面積を拡大するために使用する支持材としても良いし、床板を受支するための床板受支具としても良いし、支持材及び床板受支具の2部材からなる態様のものでも良い。この床板受け部材の材質は、金属製、木製、強化プラスチック製等、公知の何れの材質でも良く、例えば高さ調整部材の支持部を金属製、床板を木製とした場合等、直に支持部上に床板を載せた状態で荷重がかかると、狭い面積に荷重が集中して床板に支持部が食い込んでしまうようなことが発生しないように阻止可能であれば良い。床板受け部材はピース材でも通し材でもどちらでも良い。床板受け部材を通し材として屋根材の接続部間を覆うように形成すれば、キャップ材を省略することが可能になる。また、床板受け部材は、軒棟方向にわたり設置しても良いし、縦葺き屋根材間がキャップで覆われている場合には、軒棟方向と直行する方向にわたり設置しても良い。
【0009】
支持部と床板の間には支持材の一例としてゴムや弾性を有する樹脂等の弾性材からなる弾性部材を介在させても良く、これによって傾斜を吸収して床板を面で支持することができる。平坦状の床面は、勾配を有する縦葺屋根面を水平状の床面に変更するだけでなく、急勾配の縦葺屋根面を緩勾配に変更する場合等のように、所望の勾配を有する床面を形成するようにしても良く、水平状に限らず所望の勾配を形成していても良い。平坦状の床面は、必ずしも屋根全体を平坦状にする必要はなく、所望の部分にのみ高さ調整部材を設置して部分的に平坦状の床面を形成するようにしても良い。平坦状の床面は、歩行を前提とする場合は安全上の観点から周囲に手摺りやフェンスを設ける等して囲むのが好ましい。
高さ調整部材は、屋根面に設置する台座部或いは床板を支持する支持部若しくは台座部および支持部を、縦軸線に対して適宜傾き角度に角度調整可能に形成しても良く、各種勾配に自在に対応して床板を面で支持できることになる。この角度調整機構は、傾き方向が限定される態様のものであっても良いし、傾き方向を限定されない態様のいずれであっても良い。これにより、屋根面および/または床面の各種勾配に自在に対応して、常に床板を面で支持することができることになる。
本発明の床面形成構造は、新設の屋根に設置することは勿論のこと、積載荷重さえクリアすれば既設の屋根に適用可能であることは言うまでもない。例えば、高さ調整部材は、既設屋根のキャップ材を取り外して固定しても良い(図2、図3参照)。高さ調整部材は、屋根材がある程度の面強度を有するものであれば屋根材に固定しても良い(図4参照)。
【0010】
屋根材の形状及び材質並びに板厚等は制限がなく、公知のいずれのものであっても良い。植栽層は、客土(畑土)、人口土壌、改良土壌等のいずれを使用しても良いし、シリカ、パーライト等の軽量土壌、ポーラス状のコンクリートブロック、繊維マット等の公知の緑化基盤材を用いる等、どのようなものでも良く、特に限定しない。この植栽層は、客土や人工土壌と、芝、セダム、低木等が一体化されたパネル、ユニット等を用いても良い。また植栽層は、歩行を前提とするものでも、歩行を前提としないものでも良く、歩行を前提とする場合は安全上の観点から周囲に手摺りやフェンスを設ける等して囲むのが好ましい。植栽層には、芝のように常時水分を必要とする植物を植栽する場合、潅水装置を併設するようにしても良い。
植栽する植物は、芝、セダム、低木等どのようなものでも良く限定されない。この床面の植栽層により、ヒートアイランド現象を抑制し、地球温暖化防止に貢献できることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜図3には本発明の床面形成構造における実施の1形態を例示しており、躯体1の下地2上に敷設されている縦葺屋根材3は、軒先側に向けて下り傾斜状の勾配を有している。この縦葺屋根材3における左右側縁の接続部3aは、下地2に固定されて軒棟方向に等間隔状に配列されたピース材からなる保持部材4の左右の保持部4aに係合状態に保持されることで、下地2側に敷設・固定されている。
そして、左右に隣り合う縦葺屋根材3の接続部3a間における下地2上には、高さ調整部材5が軒棟方向に等間隔状に配置固定されている。各高さ調整部材5の高さ調整部5bは棟側を短くする一方で軒側に至るにしたがい漸次長くすることによって高さ調整してあり、軒棟方向の各高さ調整部材5における支持部5c高さが水平に一致するようにしてある。
高さ調整部材5は、台座部5aと高さ調整部5bと支持部5cからなり、台座部5aは下地2に固定されている。高さ調整部5bは雌ねじ部5b1とこれに螺合している雄ねじ部5b2を有し、雌ねじ部5b1側或いは雄ねじ部5b2側若しくは双方を軸線回りに回転することで高さ調整可能にしてある。
この軒棟方向に並ぶ高さ調整部材5の支持部5cには床板受け部材6を経て床板7が横架状に載置されている。床板受け部材6は、支持材6aと床板受支具6bからなる通し材で、支持材6aは軒棟方向の各支持部5cに渡り載置されている。この支持材6a上の床板受支具6bは左右に隣り合う接続部3aに跨るカバー状に形成されていて、接続部3a間を覆い雨仕舞している。
床板7は、床板受け部材6を経て軒棟方向の各支持部5cに渡り横架状に載置されて、この載置状態に固定されている。
【0012】
図4には本発明の床面形成構造における実施の他の1形態を例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成は符号を準用して省略し、相違する構成について説明する。
躯体1の下葺き材8上には断熱材9を経て縦葺屋根材3が敷設されていると共に、左右に隣り合う縦葺屋根材3における接続部3a間の高さ調整部材5は、台座部5aが下葺き材8の頂部8aに載置・固定されている。
【0013】
図5の(a)〜(f)には本発明の床面形成構造における高さ調整部材の他の形態を例示している。
(a)の高さ調整部5bは、調整ブロック5b3の積み重ね数で高さ調整するもので、台座部5a上に適宜数の調整ブロック5b3を、最上段の調整ブロック5b3上に支持部5cを、それぞれ積み重ねている。台座部5aと調整ブロック5b3、調整ブロック5b3同士、調整ブロック5b3と支持部5cの接続は、凸部5b4と凹部5b5による嵌合・接続関係になっている。この接続関係は、他の接続関係例えば係合・接続関係或いは公知の接続関係さらには組み合わせであっても良く、何れの接続関係のものであっても良い。
(b)の高さ調整部5bは、杆部5b6および筒部5b7に複数の横孔5fを設け、両部における適宜の横孔5fを一致させてボルト等の固定具5gで留めることにより高さ調整可能にしてある。
(c)の高さ調整部5bは、雄ねじ部5b2と、該雄ねじ部5b2が螺合する雌ねじ部5b1を有し、ねじ部の軸線回りの回転によって高さ調整可能にしてある。
(d)の高さ調整部5bは、雄ねじ部5b2が螺合可能な雌ねじ部5b1を上下に有し、高さ調整範囲を広く調整可能にしてある。
(e)の高さ調整部5bは、雄ねじ部5b2と、該雄ねじ部5b2が螺合する雌ねじ部5b1を有すると共に、この高さ調整部5bに対し台座部5aを軸5gで接続し、高さ調整部5bに対して台座部5aを適宜傾き角度に角度調整可能に設けてあることにより、屋根面の勾配に関係なく支持部5cを地面と垂直に調整可能にしてある。
(f)の高さ調整部5bは、雄ねじ部5b2と、該雄ねじ部5b2が螺合する雌ねじ部5b1を有すると共に、この高さ調整部5b下端の球状凹部5hに台座部5a上端の球状凸部5iを接続し、高さ調整部5bに対して台座部5aを適宜傾き角度に角度調整可能に設けてあることにより、屋根面の勾配に関係なく支持部5cを地面と垂直に調整可能にしてある。
上記した(a)〜(e)の高さ調整部材5は一例を示しているに過ぎず、また、図1、図4に例示した各床面形成構造における高さ調整部材5と入れ替えて採用可能であることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】
A.請求項1により、高さ調整部材は軒棟方向に間隔をおいて固定されている前記保持部材間の下地あるいは躯体に固定されている。
勾配を有する縦葺屋根面を平坦状の床面にすることができると共に、勾配屋根を水平状に或いは急勾配を緩勾配に変更する等のように、所望の勾配を有する床面が得られる。したがって、傾斜屋根というデッドスペースを有効に活用することができ、限られた敷地面積を効率良く生かすことができる。
勾配を有する縦葺屋根面上に平坦状の床面を設けるので、床面から流れ落ちる雨水は屋根面の勾配に沿って流下させることができる。
高さ調整部材を用いているので、屋根面に段差や勾配の異なる部分がある場合、或いは棟部や谷部、さらに折板屋根や瓦棒屋根等においては屋根板自体の形状による凹凸等にも迅速に対応して解消することができる。
植栽可能なスペースを提供することができるので、十分な庭を確保できなかった場合にも土地不足を解消して新たな環境スペースを付与できるものとなる。
B.請求項2により、さらに、隣り合う屋根材の接続部間が通し材の床板受け部材で覆われているので、接続部間から雨水等が侵入することなく、屋根材用のキャップを省略することができる。キャップ材を省略できれば手間及び費用の削減につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の床面形成構造における実施の1形態を例示している縦断側面図。
【図2】 図1の(2)−(2)拡大縦断正面図。
【図3】 図1の(3)−(3)拡大縦断正面図。
【図4】 本発明の床面形成構造における実施の1形態を例示している縦断正面図。
【図5】 (a)〜(e)は本発明の床面形成構造における高さ調整部材の他の形態を例示している各側面図。
【符号の説明】
1 躯体
2 下地
3 縦葺屋根材
3a 接続部
4 保持部材
4a 保持部
5 高さ調整部材
5a 台座部
5b 高さ調整部
5b1 雌ねじ部
5b2 雄ねじ部
5b3 調整ブロック
5b4 凸部
5b5 凹部
5b6 杆部
5b7 筒部
5c 支持部
5g 固定具
5f 横孔
5g 軸
5h 球状凹部
5i 球状凸部
6 床板受け部材
6a 支持材
6b 床板受支具
7 床板
8 下葺き材
8a 頂部
9 断熱材
Claims (2)
- 下地に保持部材で保持されて勾配を有する縦葺屋根面上に高さ調整部材を設け、この高さ調整部材上に床板を敷設して平坦状の床面を形成すると共に、該高さ調整部材を左右に隣り合う屋根材の接続部間に設け、該高さ調整部材が軒棟方向に間隔をおいて固定されている前記保持部材間の下地あるいは躯体に固定されていることを特徴とする床面形成構造。
- 床板は、隣り合う屋根材の接続部間を覆う態様の通し材からなる床板受け部材を経て載置されると共に、この床板受け部材は、軒棟方向の高さ調整部材に渡り載置されていることを特徴とする請求項1記載の床面形成構造。
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