JP3286753B2 - 植栽装置における端部処理構造と端部処理部材 - Google Patents
植栽装置における端部処理構造と端部処理部材Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/254—Roof garden systems; Roof coverings with high solar reflectance
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
- Y02B80/32—Roof garden systems
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、植木、草花その他の
植物を簡便に植栽することのできる装置、特に建造物の
屋上や屋根等で植物を栽培するために設けられる植栽装
置の端部処理構造ならびにこれに使用する端部処理部材
に関するものである。
植物を簡便に植栽することのできる装置、特に建造物の
屋上や屋根等で植物を栽培するために設けられる植栽装
置の端部処理構造ならびにこれに使用する端部処理部材
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、建造物の屋上やその他の空間に大
規模に植物を植栽し、都市部における無機的な空間の緑
化を図る試みが盛んになされるようになっている。この
ような時、多くの場合は、建造物等のスラブ面の防水層
上に押えのコンクリート層を形成し、この上に、植栽層
として、砂、砂利等からなる砂利層と、客土層を順次積
層して植物を植栽するようにしている。
規模に植物を植栽し、都市部における無機的な空間の緑
化を図る試みが盛んになされるようになっている。この
ような時、多くの場合は、建造物等のスラブ面の防水層
上に押えのコンクリート層を形成し、この上に、植栽層
として、砂、砂利等からなる砂利層と、客土層を順次積
層して植物を植栽するようにしている。
【０００３】しかしながら、植物にとって十分な保水
性、排水性を得るためには、防水層にかなりの土砂を導
入する必要があり、しかもコンクリート層はかなりの重
量を有するため、これらの重量が建造物に悪影響を及ぼ
すという問題がある。そこで、本出願人は、先に保水
性、排水性に優れた軽量の植栽装置を開示している（例
えば特許２５３１５４２号公報参照）。
性、排水性を得るためには、防水層にかなりの土砂を導
入する必要があり、しかもコンクリート層はかなりの重
量を有するため、これらの重量が建造物に悪影響を及ぼ
すという問題がある。そこで、本出願人は、先に保水
性、排水性に優れた軽量の植栽装置を開示している（例
えば特許２５３１５４２号公報参照）。
【０００４】この植栽装置は、建造物の屋上等に形成さ
れているスラブ面に防水層を固定すると共に、この防水
層の上面に、不織布等を有する保水材と、凹部及び凸部
２を有するドレイン板等とからなる保水給排水手段を設
け、さらにこの保水給排水手段の上方に砂利層およびび
客土層からなる植栽層を積層したものとなっており、前
記保水給排水手段等によって適正な保水性、排水性を得
られるものとなっている。このため、排水を考慮して設
けられていたコンクリート層が不要となり、保水性の向
上によって植栽層も草木の根毛の長さなどを考慮した必
要最小限の厚さ、例えば５０ｍｍ程度に設定することが
可能となっている。
れているスラブ面に防水層を固定すると共に、この防水
層の上面に、不織布等を有する保水材と、凹部及び凸部
２を有するドレイン板等とからなる保水給排水手段を設
け、さらにこの保水給排水手段の上方に砂利層およびび
客土層からなる植栽層を積層したものとなっており、前
記保水給排水手段等によって適正な保水性、排水性を得
られるものとなっている。このため、排水を考慮して設
けられていたコンクリート層が不要となり、保水性の向
上によって植栽層も草木の根毛の長さなどを考慮した必
要最小限の厚さ、例えば５０ｍｍ程度に設定することが
可能となっている。
【０００５】
【発明の背景】従って、上記従来の植栽装置において
は、装置全体が軽量化され、建造物に対する悪影響を回
避し得るという優れた機能を有しているが、未だ改良す
べき幾つかの課題を包含している。すなわち、まず風に
対する対策が施されていない点である。この種の装置
は、建造物の屋上等、高所に設けられることが多いが、
このような高所では常に方向不規則な風が発生してお
り、このため客土層の土壌が飛散しやすい。また、客土
層は建造物等に対する荷重の点から出来うる限り薄く構
築することが望ましいが、これをあまり薄くすると植栽
した植物の根が張れず、僅かの風にも倒壊してしまう。
このことは、特に植木を植栽した場合には顕著であっ
て、ある程度の高さに成育する植木に場合には、無風時
でさえ正立させることが困難である。
は、装置全体が軽量化され、建造物に対する悪影響を回
避し得るという優れた機能を有しているが、未だ改良す
べき幾つかの課題を包含している。すなわち、まず風に
対する対策が施されていない点である。この種の装置
は、建造物の屋上等、高所に設けられることが多いが、
このような高所では常に方向不規則な風が発生してお
り、このため客土層の土壌が飛散しやすい。また、客土
層は建造物等に対する荷重の点から出来うる限り薄く構
築することが望ましいが、これをあまり薄くすると植栽
した植物の根が張れず、僅かの風にも倒壊してしまう。
このことは、特に植木を植栽した場合には顕著であっ
て、ある程度の高さに成育する植木に場合には、無風時
でさえ正立させることが困難である。
【０００６】さらに、この種の装置では、客土層をいっ
たん構築すると、客土層の土壌を耕すことが困難であ
り、このため客土層以下の通気が悪くなり、植物の成育
に重大な影響をもたらすことになる。さらにまた、現在
では、屋上等の水平な面だけでなく、勾配屋根等のよう
な傾斜した面にも植栽を施したいとするユーザーの要請
もあり、このような要請に応じて上記装置を適用した場
合には、設置状態は不安定になり、特に客土層の土壌の
保持が困難になる。このような点を解決しようとする技
術が、特許第２７１７６３２号公報に開示されている。
しかしながら、この技術においては、装置の固定が煩雑
で、施工コストが嵩むうえ、施工に時間が掛かるという
問題がある。
たん構築すると、客土層の土壌を耕すことが困難であ
り、このため客土層以下の通気が悪くなり、植物の成育
に重大な影響をもたらすことになる。さらにまた、現在
では、屋上等の水平な面だけでなく、勾配屋根等のよう
な傾斜した面にも植栽を施したいとするユーザーの要請
もあり、このような要請に応じて上記装置を適用した場
合には、設置状態は不安定になり、特に客土層の土壌の
保持が困難になる。このような点を解決しようとする技
術が、特許第２７１７６３２号公報に開示されている。
しかしながら、この技術においては、装置の固定が煩雑
で、施工コストが嵩むうえ、施工に時間が掛かるという
問題がある。
【０００７】このような問題に対処すべく、本願発明者
は、本願に先立ち図８示すような植栽装置を開発して本
願に先立ち出願したところである。図において、Ａは建
造物の屋上のコンクリートスラブ面に貼着される防水層
であり、この防水層Ａの上面には、植物の毛根等の防水
層への進出を防止するための樹脂製のルートガードＢが
張設されている。 Ｃは保水給排水手段としての樹脂ま
たは金属製のドレイン板で、全面にわたり保水部１と排
水部２とが複数一体に形成されている。Ｄは種々の植物
等が植立される客土層でり、この客土層Ｄの上面には、
土壌の飛散等を防止するとともに、散布された植物種子
を保持しあるいは発芽して間もない植物を保持するため
の育苗層Ｆが敷設されている。このように構成される植
栽装置は、軽量化、施工容易等の優れた効果を奏するも
のである。ところで、このような装置は、建造物の屋
上、屋根等に設置されるから装置全体としての風対策と
しての固定技術は特に重要な問題であり、中でも装置端
部は風の影響を直接受け易いため有効なる対策の有無は
植栽装置そのものの消長を左右するといっても過言では
ない。このような見地から、本願発明者は、前述の新規
な植栽装置の開発に併せて植栽装置端部の耐風性を向上
させる技術を完成して、ここに開示するに至った。
は、本願に先立ち図８示すような植栽装置を開発して本
願に先立ち出願したところである。図において、Ａは建
造物の屋上のコンクリートスラブ面に貼着される防水層
であり、この防水層Ａの上面には、植物の毛根等の防水
層への進出を防止するための樹脂製のルートガードＢが
張設されている。 Ｃは保水給排水手段としての樹脂ま
たは金属製のドレイン板で、全面にわたり保水部１と排
水部２とが複数一体に形成されている。Ｄは種々の植物
等が植立される客土層でり、この客土層Ｄの上面には、
土壌の飛散等を防止するとともに、散布された植物種子
を保持しあるいは発芽して間もない植物を保持するため
の育苗層Ｆが敷設されている。このように構成される植
栽装置は、軽量化、施工容易等の優れた効果を奏するも
のである。ところで、このような装置は、建造物の屋
上、屋根等に設置されるから装置全体としての風対策と
しての固定技術は特に重要な問題であり、中でも装置端
部は風の影響を直接受け易いため有効なる対策の有無は
植栽装置そのものの消長を左右するといっても過言では
ない。このような見地から、本願発明者は、前述の新規
な植栽装置の開発に併せて植栽装置端部の耐風性を向上
させる技術を完成して、ここに開示するに至った。
【０００８】
【発明の概要】本願発明は、植栽装置本体と、この植栽
装置本体の端部を固定処理する端部処理手段とからな
り、前記植栽装置本体を、底部に設けられる防水層と、
植物の毛根等の装置外への侵出を防止するために前記防
水層上に固着張設されるル−トガ−ドと、ル−トガ−ド
上に設けられ、上方から浸透する雨水あるいはその他の
手段による潅水等を保持・排水し、保持した水分を植物
の根部に供給するとともに積層される土壌を把持するた
めに、保水部と排水部とが複数一体に形成されたドレイ
ン板からなる保水給排水手段と、保水給排水手段上に構
築され植物等を植栽するための客土層と、客土層の上面
に張設され土壌の飛散等を防止するとともに、散布され
た植物種子を保持しあるいは発芽して間もない植物を保
持するための育苗層と、で構成するとともに、前記端部
処理手段は、前記植栽装置本体の端部に接合される基部
と、この基部から前記植栽装置本体方向に突出して前記
育苗層の端部を載置固定するための第１係止部と、同様
に前記基部から前記植栽装置本体方向に突出して前記ド
レイン板の端部を係合するための第２係止部と、前記第
２係止部の下方にあって前記植栽装置本体方向に突出し
て建造物の屋上、屋根等の下地部分に関連して固定され
る底片部と、で構成される植栽装置における端部処理構
造を提供して、大気環境の保全に優れた植栽装置システ
ムの技術向上に寄与しようとするものである。
装置本体の端部を固定処理する端部処理手段とからな
り、前記植栽装置本体を、底部に設けられる防水層と、
植物の毛根等の装置外への侵出を防止するために前記防
水層上に固着張設されるル−トガ−ドと、ル−トガ−ド
上に設けられ、上方から浸透する雨水あるいはその他の
手段による潅水等を保持・排水し、保持した水分を植物
の根部に供給するとともに積層される土壌を把持するた
めに、保水部と排水部とが複数一体に形成されたドレイ
ン板からなる保水給排水手段と、保水給排水手段上に構
築され植物等を植栽するための客土層と、客土層の上面
に張設され土壌の飛散等を防止するとともに、散布され
た植物種子を保持しあるいは発芽して間もない植物を保
持するための育苗層と、で構成するとともに、前記端部
処理手段は、前記植栽装置本体の端部に接合される基部
と、この基部から前記植栽装置本体方向に突出して前記
育苗層の端部を載置固定するための第１係止部と、同様
に前記基部から前記植栽装置本体方向に突出して前記ド
レイン板の端部を係合するための第２係止部と、前記第
２係止部の下方にあって前記植栽装置本体方向に突出し
て建造物の屋上、屋根等の下地部分に関連して固定され
る底片部と、で構成される植栽装置における端部処理構
造を提供して、大気環境の保全に優れた植栽装置システ
ムの技術向上に寄与しようとするものである。
【０００９】前述の構成において、前記保水給排水手段
を構成するドレイン板の前記排水部は、縦横に交叉連通
して形成され上面に孔部を有する通直管により構成さ
れ、前記保水部は各通直管により囲繞されて形成される
凹部空間により構成するとともに、端部処理手段の前記
基部には水抜き孔を設けることがある。
を構成するドレイン板の前記排水部は、縦横に交叉連通
して形成され上面に孔部を有する通直管により構成さ
れ、前記保水部は各通直管により囲繞されて形成される
凹部空間により構成するとともに、端部処理手段の前記
基部には水抜き孔を設けることがある。
【００１０】さらに、前述の構成において、前記第１係
止部は第２係止部とこの端部から斜め上方に突出する連
結部とを介して前記基部に設けることがある。
止部は第２係止部とこの端部から斜め上方に突出する連
結部とを介して前記基部に設けることがある。
【００１１】前述において、基部には別体として形成さ
れる水切り部を設け、その一端は前記底片部の下面に接
合するように設置することがある。
れる水切り部を設け、その一端は前記底片部の下面に接
合するように設置することがある。
【００１２】また、前述において、前記水切り部は前記
基部と一体に構成することがある。
基部と一体に構成することがある。
【００１３】さらに、本願は、雨水あるいはその他の手
段による潅水等を保持・排水し、保持した水分を植物の
根部に供給するとともに積層される土壌を把持するため
に、保水部と排水部とが複数一体に形成されたドレイン
板からなる保水給排水手段と、保水給排水手段上に構築
され植物等を植栽するための客土層と、客土層の上面に
張設され土壌の飛散等を防止するための保護手段とを具
えた植栽装置の端部を固定するための端部処理部材を、
前記植栽装置の端部に接合される基部と、この基部から
前記植栽装置本体方向に突出して前記育苗層の端部を載
置固定するための第１係止部と、同様に前記基部から前
記植栽装置本体方向に突出して前記ドレイン板の端部を
係合するための第２係止部と、前記第２係止部の下方に
あって前記植栽装置本体方向に突出して建造物の屋上、
屋根等の下地部分に関連して固定される底片部と、で構
成することのより、屋上庭園等を構成する植栽装置の固
定を堅固なものとし、風等に対する対策を万全なものと
する。
段による潅水等を保持・排水し、保持した水分を植物の
根部に供給するとともに積層される土壌を把持するため
に、保水部と排水部とが複数一体に形成されたドレイン
板からなる保水給排水手段と、保水給排水手段上に構築
され植物等を植栽するための客土層と、客土層の上面に
張設され土壌の飛散等を防止するための保護手段とを具
えた植栽装置の端部を固定するための端部処理部材を、
前記植栽装置の端部に接合される基部と、この基部から
前記植栽装置本体方向に突出して前記育苗層の端部を載
置固定するための第１係止部と、同様に前記基部から前
記植栽装置本体方向に突出して前記ドレイン板の端部を
係合するための第２係止部と、前記第２係止部の下方に
あって前記植栽装置本体方向に突出して建造物の屋上、
屋根等の下地部分に関連して固定される底片部と、で構
成することのより、屋上庭園等を構成する植栽装置の固
定を堅固なものとし、風等に対する対策を万全なものと
する。
【００１４】前述において、前記基部には水抜き孔を設
け、植栽装置の水捌けの向上を図ることがある。
け、植栽装置の水捌けの向上を図ることがある。
【００１５】前述において、前記第１係止部は第２係止
部とこの端部から斜め上方に突出する連結部とを介して
前記基部に設ける構成をとることがある。
部とこの端部から斜め上方に突出する連結部とを介して
前記基部に設ける構成をとることがある。
【００１６】前述において、端部処理手段の前記基部に
は、水切り部を設けることがある。
は、水切り部を設けることがある。
【００１７】前述において、前記水切り部は端部処理部
材と一体または別体に構成に設けることがある。
材と一体または別体に構成に設けることがある。
【００１８】
【発明の実施形態】以下、この発明の１実施形態を図面
に基づき説明する。図１は、当該実施形態に係る植栽装
置の端部処理構造を示す一部切欠断面図である。図にお
いて、Ａは建造物の屋上のコンクリートスラブ面に貼着
される防水層であり、この防水層Ａの上面には、植物の
毛根等の防水層への進出を防止するための樹脂製のルー
トガードＢが張設されている。また、Ｃは保水給排水手
段としての樹脂または金属製のドレイン板で、全面にわ
たり保水部１と排水部２とが複数一体に形成されてい
る。そして、３はドレイン板Ｃの固定部であり、中空円
錐台形状の固定手段４が一体に形成されている。Ｄは種
々の植物等が植立される客土層であり、この客土層Ｄの
上面には、育苗層Ｆが敷設されている。以上により植栽
装置本体Ｓが構成されている。このような植栽装置本体
Ｓの端部は、図示の端部処理手段Ｔによりコンクリート
スラブ面あるいは屋根下地部分に固定把持されている。
に基づき説明する。図１は、当該実施形態に係る植栽装
置の端部処理構造を示す一部切欠断面図である。図にお
いて、Ａは建造物の屋上のコンクリートスラブ面に貼着
される防水層であり、この防水層Ａの上面には、植物の
毛根等の防水層への進出を防止するための樹脂製のルー
トガードＢが張設されている。また、Ｃは保水給排水手
段としての樹脂または金属製のドレイン板で、全面にわ
たり保水部１と排水部２とが複数一体に形成されてい
る。そして、３はドレイン板Ｃの固定部であり、中空円
錐台形状の固定手段４が一体に形成されている。Ｄは種
々の植物等が植立される客土層であり、この客土層Ｄの
上面には、育苗層Ｆが敷設されている。以上により植栽
装置本体Ｓが構成されている。このような植栽装置本体
Ｓの端部は、図示の端部処理手段Ｔによりコンクリート
スラブ面あるいは屋根下地部分に固定把持されている。
【００１９】すなわち、端部処理手段Ｔは、前記植栽装
置本体Ｓの端部に接合される基部１０と、この基部１０
から前記植栽装置本体Ｓ方向に突出して前記育苗層Ｆの
端部を載置固定するための第１係止部１１と、同様に前
記基部１０から前記植栽装置本体Ｓ方向に突出して前記
ドレイン板Ｃの端部を係合するための第２係止部１２
と、前記第２係止部１２の下方にあって前記植栽装置本
体Ｓ方向に突出して建造物の屋上、屋根等の下地部分に
関連して固定される底片部１３とを有して構成されてい
る。
置本体Ｓの端部に接合される基部１０と、この基部１０
から前記植栽装置本体Ｓ方向に突出して前記育苗層Ｆの
端部を載置固定するための第１係止部１１と、同様に前
記基部１０から前記植栽装置本体Ｓ方向に突出して前記
ドレイン板Ｃの端部を係合するための第２係止部１２
と、前記第２係止部１２の下方にあって前記植栽装置本
体Ｓ方向に突出して建造物の屋上、屋根等の下地部分に
関連して固定される底片部１３とを有して構成されてい
る。
【００２０】前記端部処理手段Ｔの基部１０は、図２に
示すようにアルミ材の押し出し成形により形成された所
定の単位長さを有する長手状の部材でである。基部１０
の垂直部１０ａ上端には張り出し部１０ｂが一体に形成
されていて、この張り出し部１０ｂの端部に、断面Ｌ字
形状の前記第１係止部１１がビスその他の適宜手段によ
り固着されている。この第１係止部１１も基部１０と同
様にアルミ材の押し出し成形により形成されており、こ
の実施形態では基部１０と同一の単位長さを有している
が、この第１係止部１１は前記育苗層Ｆの端部を載置固
定するためのものであるから、固定箇所に対応し前記張
り出し部１０ｂに部分的に設けてもよい。
示すようにアルミ材の押し出し成形により形成された所
定の単位長さを有する長手状の部材でである。基部１０
の垂直部１０ａ上端には張り出し部１０ｂが一体に形成
されていて、この張り出し部１０ｂの端部に、断面Ｌ字
形状の前記第１係止部１１がビスその他の適宜手段によ
り固着されている。この第１係止部１１も基部１０と同
様にアルミ材の押し出し成形により形成されており、こ
の実施形態では基部１０と同一の単位長さを有している
が、この第１係止部１１は前記育苗層Ｆの端部を載置固
定するためのものであるから、固定箇所に対応し前記張
り出し部１０ｂに部分的に設けてもよい。
【００２１】基部１０の前記垂直部１０ａの内側には、
前述のように前記ドレイン板Ｃの端部を係合するための
第２係止部１２が設けられているが、この第２係止部１
２も基部１０と同様にアルミ材の押し出し成形により形
成されており、この実施形態では基部１０と同一の単位
長さを有しているが、この第２係止部１２は前記ドレイ
ン板Ｃの端部に係合してこれを固定するためのものであ
るから、固定箇所に対応し前記垂直部１０ａに部分的に
設けてもよい。
前述のように前記ドレイン板Ｃの端部を係合するための
第２係止部１２が設けられているが、この第２係止部１
２も基部１０と同様にアルミ材の押し出し成形により形
成されており、この実施形態では基部１０と同一の単位
長さを有しているが、この第２係止部１２は前記ドレイ
ン板Ｃの端部に係合してこれを固定するためのものであ
るから、固定箇所に対応し前記垂直部１０ａに部分的に
設けてもよい。
【００２２】基部１０は、その垂直部１０ａの下端にこ
れと一体に形成されて前記植栽装置本体Ｓ方向に突出す
る底辺部１３を有している。この底辺部１３は、防水層
その他を介して屋上あるいは屋根の下地部分に固着され
るようになっている。固着手段はビス孔１３ａを利用し
てのビス止め、あるいは両面接着シ−トその他、固着部
分に対応した適宜手段によればよい。なお、基部１０の
垂直部１０ａ下端には水抜き１３ａが複数個形成されて
いて、前記ドレイン板Ｃの排水部２に連通していて不要
な水を排出できるようになっている。
れと一体に形成されて前記植栽装置本体Ｓ方向に突出す
る底辺部１３を有している。この底辺部１３は、防水層
その他を介して屋上あるいは屋根の下地部分に固着され
るようになっている。固着手段はビス孔１３ａを利用し
てのビス止め、あるいは両面接着シ−トその他、固着部
分に対応した適宜手段によればよい。なお、基部１０の
垂直部１０ａ下端には水抜き１３ａが複数個形成されて
いて、前記ドレイン板Ｃの排水部２に連通していて不要
な水を排出できるようになっている。
【００２３】図３は、端部処理手段Ｔにおける他の実施
形態を示す一部切欠斜視図である。この実施形態では、
第１係止部１１の基部１０における取り付け箇所が異な
る他は、図２に示した端部処理手段Ｔとその構成は同一
である。すなわち、第１係止部１１は、張り出し部１０
ｂの下方位置で基部１０の垂直部１０ａの内壁に直接固
定されている。このため、第１係止部１１に載置固定さ
れる前記育苗層Ｆの端部は基部１０の張り出し部１０ｂ
に被覆される状態となり、育苗層Ｆ端部の耐風性が極め
て強化されることになる。なお、この実施形態において
も第１係止部１１の構成は前記実施形態と変わることは
ない。
形態を示す一部切欠斜視図である。この実施形態では、
第１係止部１１の基部１０における取り付け箇所が異な
る他は、図２に示した端部処理手段Ｔとその構成は同一
である。すなわち、第１係止部１１は、張り出し部１０
ｂの下方位置で基部１０の垂直部１０ａの内壁に直接固
定されている。このため、第１係止部１１に載置固定さ
れる前記育苗層Ｆの端部は基部１０の張り出し部１０ｂ
に被覆される状態となり、育苗層Ｆ端部の耐風性が極め
て強化されることになる。なお、この実施形態において
も第１係止部１１の構成は前記実施形態と変わることは
ない。
【００２４】図４および図５は、端部処理手段Ｔにおけ
るさらに他の実施形態を示す端面図図および一部切欠斜
視図である。この実施形態において、第１係止部１１
は、第２係止部１２とこの端部から斜め上方に突出する
連結部１４とを介して前記基部１０の垂直部１０ａに設
けられている。そして、この実施形態では、第１係止部
１１、第２係止部１２、これらの連結部１４とは、アル
ミ材による押し出し成形によりそれぞれ一体に形成され
ている。端部処理手段Ｔをこのように構成する結果、前
記植栽装置本体Ｓの端部は連結板１４の箇所で完結し、
基部１０の垂直部１０ａと前記植栽装置本体Ｓの端部と
の間には図４に示すように、ドライエリア１５が形成さ
れることになる。このドライエリア１４を流通する空気
流により、前記植栽装置本体Ｓの熱の放散が容易にな
る。この熱放散は、連結板１４に土壌が進出しな程度の
小穴を複数形成すれば、その効果を一層高めることがで
きる。ところで、長手状の基部１０の連設には、隣り合
う基部１０の間をジョイントで連結する必要がある。こ
のジョイントは、例えば図３に示す基部１０の場合、張
り出し部１０ｂと第１係止部１１との間、および第１係
止部１１と第２係止１２との間の２か所に設置する必要
があるが、図４に示す端部処理手段ＴではジョイントＪ
は、張り出し部１０ｂと第２係止部１２との間の１か所
で十分である。
るさらに他の実施形態を示す端面図図および一部切欠斜
視図である。この実施形態において、第１係止部１１
は、第２係止部１２とこの端部から斜め上方に突出する
連結部１４とを介して前記基部１０の垂直部１０ａに設
けられている。そして、この実施形態では、第１係止部
１１、第２係止部１２、これらの連結部１４とは、アル
ミ材による押し出し成形によりそれぞれ一体に形成され
ている。端部処理手段Ｔをこのように構成する結果、前
記植栽装置本体Ｓの端部は連結板１４の箇所で完結し、
基部１０の垂直部１０ａと前記植栽装置本体Ｓの端部と
の間には図４に示すように、ドライエリア１５が形成さ
れることになる。このドライエリア１４を流通する空気
流により、前記植栽装置本体Ｓの熱の放散が容易にな
る。この熱放散は、連結板１４に土壌が進出しな程度の
小穴を複数形成すれば、その効果を一層高めることがで
きる。ところで、長手状の基部１０の連設には、隣り合
う基部１０の間をジョイントで連結する必要がある。こ
のジョイントは、例えば図３に示す基部１０の場合、張
り出し部１０ｂと第１係止部１１との間、および第１係
止部１１と第２係止１２との間の２か所に設置する必要
があるが、図４に示す端部処理手段ＴではジョイントＪ
は、張り出し部１０ｂと第２係止部１２との間の１か所
で十分である。
【００２５】図６は、端部処理手段Ｔのさらに他の実施
形態を示す一部切欠斜視図である。この端部処理手段Ｔ
は、建造物の勾配屋根等に前記植栽装置本体Ｓを設置す
る場合に適用される。すなわち、この実施形態に係る端
部処理手段Ｔは、屋根の棟部分で植栽装置本体Ｓの端部
を固定するために使用される。図に示すように、その基
本構成は、前述のものと変わらないが、基部１０の張り
出し部１０ｂは垂直部１０ａの上端で両側に設けられ、
屋根勾配に対応して所定の傾斜角度で形成されている。
そして、第１係止部１１、第２係止部１２、底辺部１３
も、前記張り出し部１０ｂと同様にそれぞれ所定の傾斜
角で垂直部１０ａの両側に形成されている。なお、当該
実施形態に係る端部処理手段Ｔは寄せ棟屋根のいわゆる
登り棟の部分でも使用できることは言うまでもない。
形態を示す一部切欠斜視図である。この端部処理手段Ｔ
は、建造物の勾配屋根等に前記植栽装置本体Ｓを設置す
る場合に適用される。すなわち、この実施形態に係る端
部処理手段Ｔは、屋根の棟部分で植栽装置本体Ｓの端部
を固定するために使用される。図に示すように、その基
本構成は、前述のものと変わらないが、基部１０の張り
出し部１０ｂは垂直部１０ａの上端で両側に設けられ、
屋根勾配に対応して所定の傾斜角度で形成されている。
そして、第１係止部１１、第２係止部１２、底辺部１３
も、前記張り出し部１０ｂと同様にそれぞれ所定の傾斜
角で垂直部１０ａの両側に形成されている。なお、当該
実施形態に係る端部処理手段Ｔは寄せ棟屋根のいわゆる
登り棟の部分でも使用できることは言うまでもない。
【００２６】ところで、勾配屋根等のケラバにおいて植
栽装置本体Ｓの端部の固定に図２ないし５に示す端部処
理手段Ｔを適用する場合、これから流出する排水の処理
のために水切り対策が必要である。図７は、このような
水切り手段を設けた端部処理手段Ｔの１実施形態を示す
端面図である。この端部処理手段Ｔにおいて、水切り１
６が垂直部１０ａの下端において底辺部１３とは逆方向
に突設されている。この水切り１６により排出された水
が建物の側壁等に浸出することがない。水切り１６を除
き、他の構成は図３に示すものと同様である。また、こ
の実施形態で、水切り１６は、垂直部１０ａの下端から
水平方向に突出させてあるが、水平ではなく傾斜させて
も良く、あるいは垂直部１０ａの下端に延長させて垂直
部１０ａと同方向に形成しても良い。
栽装置本体Ｓの端部の固定に図２ないし５に示す端部処
理手段Ｔを適用する場合、これから流出する排水の処理
のために水切り対策が必要である。図７は、このような
水切り手段を設けた端部処理手段Ｔの１実施形態を示す
端面図である。この端部処理手段Ｔにおいて、水切り１
６が垂直部１０ａの下端において底辺部１３とは逆方向
に突設されている。この水切り１６により排出された水
が建物の側壁等に浸出することがない。水切り１６を除
き、他の構成は図３に示すものと同様である。また、こ
の実施形態で、水切り１６は、垂直部１０ａの下端から
水平方向に突出させてあるが、水平ではなく傾斜させて
も良く、あるいは垂直部１０ａの下端に延長させて垂直
部１０ａと同方向に形成しても良い。
【００２７】なお、本願請求項７ないし１１に係る端部
処理部材の実施形態は、前述した植栽装置の端部処理構
造の実施形態で説明した端部処理手段と同様であるた
め、重複説明は省略する。
処理部材の実施形態は、前述した植栽装置の端部処理構
造の実施形態で説明した端部処理手段と同様であるた
め、重複説明は省略する。
【００２８】
【発明の効果】本願発明は、以上説明したように、建造
物の屋上、屋根等に設けられる植栽装置の端部を堅固に
固定できるため、植栽装置を万全の風対策が必須である
建造物の屋上、屋根等に安心して設置することができ、
しかもその施工は迅速かつ容易であるうえ、コストも低
廉である。本願発明の都市空間の緑化実現に資するとこ
ろは大きい。
物の屋上、屋根等に設けられる植栽装置の端部を堅固に
固定できるため、植栽装置を万全の風対策が必須である
建造物の屋上、屋根等に安心して設置することができ、
しかもその施工は迅速かつ容易であるうえ、コストも低
廉である。本願発明の都市空間の緑化実現に資するとこ
ろは大きい。
【図１】本願発明の一実施形態を示す縦断面図である。
【図２】図１における端部処理手段の１実施形態を示す
一部切欠斜視図である。
一部切欠斜視図である。
【図３】端部処理手段の他の実施形態を示す一部切欠斜
視図である。
視図である。
【図４】端部処理手段のさらに他の実施形態を示す端面
図である。
図である。
【図５】図４に示す端部処理手段の一部切欠斜視図であ
る。
る。
【図６】寄せ棟屋根の棟部に適応する端部処理手段の１
実施形態を示す一部切欠斜視図である。
実施形態を示す一部切欠斜視図である。
【図７】屋根のケラバに適応する端部処理手段の１実施
形態を示す端面図である。
形態を示す端面図である。
【図８】植栽装置のの本体の実施形態を示す一部断面図
である。
である。
Ｓ．．．．．．．植栽装置本体 Ａ ．．．．．．防水層 Ｂ．．．．．．．ル−トガ−ド Ｃ．．．．．． ドレイン板（保水給排水手段） Ｄ．．．．．． 客土層 Ｆ．．．．．．．育苗層 １．．．．．．．保水部 ２．．．．．．．排水部 ３．．．．．．．固定部 ４．．．．．．．固定手段（中空体） Ｔ．．．．．．．端部処理手段（部材） １０．．．．．．基部 １０ａ．．．．．垂直部 １０ｂ．．．．．張り出し部 １１．．．．．．第１係止部 １２．．．．．．第２係止部 １３．．．．．．底辺部 １４．．．．．．連結部 １５．．．．．．ドライエリア １６．．．．．．水切り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ // Ｅ０４Ｄ 11/00 Ｅ０４Ｄ 11/00 Ｂ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A01G 1/00 A01G 7/00 E04D 11/00
Claims (11)
- 【請求項１】 建造物の屋上、屋根等に設けられる植栽
装置において、 植栽装置本体と、この植栽装置本体の端部を固定処理す
る端部処理手段とからなり、前記植栽装置本体を、 底部に設けられる防水層と、植物の毛根等の装置外への
侵出を防止するために前記防水層上に固着張設されるル
−トガ−ドと、ル−トガ−ド上に設けられ、上方から浸
透する雨水あるいはその他の手段による潅水等を保持・
排水し、保持した水分を植物の根部に供給するとともに
積層される土壌を把持するために、保水部と排水部とが
複数一体に形成されたドレイン板からなる保水給排水手
段と、保水給排水手段上に構築され植物等を植栽するた
めの客土層と、客土層の上面に張設され土壌の飛散等を
防止するとともに、散布された植物種子を保持しあるい
は発芽して間もない植物を保持するための育苗層と、で
構成するとともに、 前記端部処理手段は、前記植栽装置本体の端部に接合さ
れる基部と、この基部から前記植栽装置本体方向に突出
して前記育苗層の端部を載置固定するための第１係止部
と、同様に前記基部から前記植栽装置本体方向に突出し
て前記ドレイン板の端部を係合するための第２係止部
と、前記第２係止部の下方にあって前記植栽装置本体方
向に突出して建造物の屋上、屋根等の下地部分に関連し
て固定される底片部と、を具えたことを特徴とする植栽
装置における端部処理構造。 - 【請求項２】 請求項１において、前記保水給排水手段
を構成するドレイン板の前記排水部は、縦横に交叉連通
して形成され上面に孔部を有する通直管により構成さ
れ、前記保水部は各通直管により囲繞されて形成される
凹部空間により構成するとともに、端部処理手段の前記
基部には水抜き孔を設けたことを特徴とする植栽装置に
おける端部処理構造。 - 【請求項３】 請求項２において、前記第１係止部は第
２係止部とこの端部から斜め上方に突出する連結部とを
介して前記基部に設けたことを特徴とする植栽装置にお
ける端部処理構造。 - 【請求項４】 端部処理手段の前記基部には、水切り部
を設けたことを特徴とする請求項１ないし３いずれか記
載の植栽装置における端部処理構造。 - 【請求項５】 請求項４において、前記水切り部は端部
処理手段とは別体に構成しその一端は端部処理手段の前
記底片部の下面に接合するようにしたことを特徴とする
植栽装置における端部処理構造。 - 【請求項６】 請求項４において、前記水切り部は端部
処理手段と一体に構成したことを特徴とする植栽装置に
おける端部処理構造。 - 【請求項７】 雨水あるいはその他の手段による潅水等
を保持・排水し、保持した水分を植物の根部に供給する
とともに積層される土壌を把持するために、保水部と排
水部とが複数一体に形成されたドレイン板からなる保水
給排水手段と、保水給排水手段上に構築され植物等を植
栽するための客土層と、客土層の上面に張設され土壌の
飛散等を防止するための保護手段とを具えた植栽装置の
端部を固定するための端部処理部材であって、前記植栽
装置の端部に接合される基部と、この基部から前記植栽
装置本体方向に突出して前記育苗層の端部を載置固定す
るための第１係止部と、同様に前記基部から前記植栽装
置本体方向に突出して前記ドレイン板の端部を係合する
ための第２係止部と、前記第２係止部の下方にあって前
記植栽装置本体方向に突出して建造物の屋上、屋根等の
下地部分に関連して固定される底片部と、で構成したこ
とを特徴とする植栽装置の端部処理部材。 - 【請求項８】 請求項７において、前記基部には水抜き
孔を設けたことを特徴とする植栽装置の端部処理部材。 - 【請求項９】 請求項８において、前記第１係止部は第
２係止部とこの端部から斜め上方に突出する連結部とを
介して前記基部に設けたことを特徴とする植栽装置にお
ける端部処理構造。 - 【請求項１０】 端部処理手段の前記基部には、水切り
部を設けたことを特徴とする請求項７ないし９いずれか
記載の植栽装置の端部処理部材。 - 【請求項１１】 請求項１０において、前記水切り部は
端部処理手段と一体に構成したことを特徴とする植栽装
置の端部処理部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15397198A JP3286753B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 植栽装置における端部処理構造と端部処理部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15397198A JP3286753B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 植栽装置における端部処理構造と端部処理部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11318202A JPH11318202A (ja) | 1999-11-24 |
| JP3286753B2 true JP3286753B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=15574089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15397198A Expired - Fee Related JP3286753B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 植栽装置における端部処理構造と端部処理部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3286753B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7637056B2 (en) | 2006-08-14 | 2009-12-29 | Tajima Ryokka Incorporated | Planting device and planting structure for plants |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002335748A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-26 | Miki Giken Co Ltd | 建造物の屋上、屋根等の緑化用植栽ユニット、及びこれを用いた緑化用植栽構成体 |
| JP4920263B2 (ja) * | 2006-02-13 | 2012-04-18 | 田島緑化株式会社 | 屋上又は屋根における植栽構造とこれに使用する樹木等植物の引張装置。 |
| JP6965067B2 (ja) * | 2017-09-13 | 2021-11-10 | 田島ルーフィング株式会社 | 緑化見切り部材、緑化見切り部材の設置システム、及び、緑化見切り部材の設置方法 |
| JP7154559B2 (ja) * | 2018-03-07 | 2022-10-18 | 共同カイテック株式会社 | 緑化領域仕切構造 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP15397198A patent/JP3286753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7637056B2 (en) | 2006-08-14 | 2009-12-29 | Tajima Ryokka Incorporated | Planting device and planting structure for plants |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11318202A (ja) | 1999-11-24 |
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