JP2010024678A - 支持架台、及び外装構造 - Google Patents

支持架台、及び外装構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2010024678A
JP2010024678A JP2008185749A JP2008185749A JP2010024678A JP 2010024678 A JP2010024678 A JP 2010024678A JP 2008185749 A JP2008185749 A JP 2008185749A JP 2008185749 A JP2008185749 A JP 2008185749A JP 2010024678 A JP2010024678 A JP 2010024678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
fixture
support frame
fitting
flow direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008185749A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutomo Nishida
和倫 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gantan Beauty Industry Co Ltd
Original Assignee
Gantan Beauty Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gantan Beauty Industry Co Ltd filed Critical Gantan Beauty Industry Co Ltd
Priority to JP2008185749A priority Critical patent/JP2010024678A/ja
Publication of JP2010024678A publication Critical patent/JP2010024678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】建築物の屋根に施工される縦葺き(縦張り)外装構造の任意の位置に太陽電池システム等の外設部材を取り付けることができる支持架台、及び外装構造を提供する。
【解決手段】本発明の支持架台1は、外設部材6を取り付けるための部材であって、流れ方向に沿う1つ以上の溝部211を備える本体2と、前記溝部211を移動する螺子部31を有する取付具3とからなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築物の屋根に施工される縦葺き(縦張り)外装構造の任意の位置に太陽電池システム等の外設部材を取り付けることができる支持架台、及び外装構造に関する。
従来、縦葺き屋根上に太陽電池システム等の外設部材を取り付ける場合は、屋根の縦桟部分(屋根板もしくはカバー)に直接釘(ビス)等を打ち込んで固定したり、ハゼ部(縦桟)の外側を金具で挟み、ボルトで締着して取り付ける方法が知られている。
特に太陽電池システムの場合には、メーカー毎に太陽電池モジュールのサイズが異なるため、専用の固定金具の上に鋼材を桁状に取り付けする方法が採られている。
しかし、前記の縦桟部分に直接釘(ビス)等を打ち込む方法では、縦桟内に保釘性が必要になり、釘孔が屋根面に露出しているため、釘孔から雨水が浸入する(釘が屋根板、カバーを貫通しているため),また釘等を縦桟の横方向から打ち込むため、取付作業に手間が掛かる,という問題も有していた。また、前記ハゼ部(縦桟)の外側を金具で挟み込む方法では、ボルトの締着強度が十分でないと、ズレ動いたり落下することがあり、締め付けすぎると、素材が変形又は破断することがあった。
なお、施工の途中や施工後に固定具を外して所望の取付位置に微調整して再度固定する場合には、前述の方法で実質的に困難であり、直接釘(ビス)を打ち込む方法では、雨水の侵入箇所を増やすことになり、ハゼ部を金具で挟み込む方法では、変形又は破断される箇所を増やすことになっていた。
また、前記太陽電池システムを設置する方法では、取付用の部材点数が多く、非常に手間がかかり作業能率が悪いという問題があった。
さらに、そもそも太陽電池モジュールのサイズに応じた専用の固定金具であるにもかかわらず、微妙なズレが生じて取り付けが困難となることもあり、およそ取付位置の微調整ができるものではなかった。
そこで、本発明は、建築物の屋根に施工される縦葺き(縦張り)外装構造の任意の位置に太陽電池システム等の外設部材を取り付けることができる支持架台、及び外装構造を提案することを目的とする。
本発明は、上記に鑑み提案されたものであって、外設部材を取り付けるための支持架台であって、流れ方向に沿う1つ以上の溝部を備える本体と、前記溝部を移動する螺子部を有する取付具とからなることを特徴とする支持架台に関するものである。
また、本発明は、前記支持架台において、溝部の開口幅より広い幅と狭い幅とを有する抜け止め規制片を溝部内に配置させて取付具を移動させることを特徴とする支持架台をも提案する。
さらに、本発明は、流れ方向に嵌合部を有する縦葺き外装構造に前記支持架台を固定して外設部材を取り付けてなる外装構造であって、縦葺き外装構造の左右の嵌合部に本体を嵌合させて固定し、外設部材を配して取付具の螺子部にて螺子締めして固定したことを特徴とする外装構造をも提案するもの。
本発明の支持架台は、流れ方向の任意の位置に取付具を移動させ、該取付具の螺子部に太陽電池システム等の外設部材を取付固定することができ、取付位置の微調整を容易に行うことができる。
また、溝部の開口幅より広い幅と狭い幅とを有する抜け止め規制片を溝部内に配置させて取付具を移動させるようにした場合、溝部の任意の位置にて取付具を取り付けることができ、複数の取付具を取り付けるような場合に好適である。
さらに、本発明の前記支持架台を固定して外設部材を取り付けた外装構造は、本体を流れ方向に連続する長尺材とした場合には、キャップ材を兼ねることができる。さらに、本体を高強度素材にて形成した場合には、横方向に適宜架台を配することにより、井桁構造とすることができ、外設部材として高重量の太陽電池システムや緑化構造などの設置にも対応することができる。
本発明の支持架台、縦葺き外装構造に支持架台を固定して外設部材を取り付けてなる外装構造に用いられる(A)支持架台、(B)外設部材、(C)縦葺き外装材、(D)保持部材の各部材について以下に順に説明する。
(A)支持架台
本発明に用いられる支持架台は、外設部材を取り付けるための部材であって、流れ方向に沿う1つ以上の溝部を備える本体と、前記溝部を移動する螺子部を有する取付具とからなる構成である。
本体は、流れ方向に沿う1つ以上の溝部を備え、縦葺き外装構造の左右の嵌合部に嵌合する嵌合固定部を備える構成である。この本体は、流れ方向に連続する長尺材でもよいし、一定長さを有する材料でもよく、特にその素材を限定するものではないが、外設部材を支持するために、アルミや硬質樹脂による押出成形品、メッキ鋼板、ステンレス鋼板等のプレス加工品及びセラミック等より形成すればよい。なお、流れ方向に連続する長尺材の場合にはキャップ材を兼ねるようにしてもよい。
上記溝部は、上方が開放し、該溝部内を取付部が流れ方向に移動する構成である。
取付具は例えばボルトであって、このボルトの頭部が本体の溝部内に位置する状態で流れ方向に移動可能にした構成である。
具体的には、溝部の開口幅をX、溝部の内部幅をYとすると、後述する図1,2に示す図示実施例のようにボルトの頭部の径を、Xより大きく、Yより小さく形成すれば、移動中に抜け外れることがない。なお、この場合のボルトの頭部は、溝部の端縁から嵌め込むようにすればよい。
また、頭部の径がXより小さいボルトは、そのままでは開口部から外れてしまうが、後述する図3,4に示す図示実施例のようにXより広い幅と狭い幅とを有する規制片を溝部内に配置させた場合には、移動も可能であるし、締め付けて固定した場合には抜け外れが防止される。そして、この場合のボルト及び規制片は、溝部の任意の位置にて、溝部に対してXより狭い幅を正対させて溝部内に位置させ、回転させて、溝部に対してXより広い幅を正対させた状態で移動させればよい。
(B)外設部材
本発明に用いられる外設部材としては、太陽電池システムを後述する図示実施例にて説明するが、それに限定するものではなく、屋根面に設置する外設部材であれば、例えば緑化構造でも、雪止め金具でもよいし、避雷針、アンテナなどでもよい。
この外設部材の配設位置は、前記支持架台の取付具を溝に沿って移動できるので、流れ方向の任意の位置に取り付けることができる。
(C)縦葺き外装材
本発明に用いられる縦葺き外装材は、流れ方向に嵌合部を有する縦葺き外装構造を構築するものであれば、それ以外の構成は特に限定するものではない。流れ方向に形成される嵌合部とは、後述する保持部材の被嵌合部に嵌合するものである。
後述する図示実施例のように、面板部の左右の側縁を立ち上げた側縁成形部を備え、この側縁成形部に嵌合部を形成し、後述する保持部材の被嵌合部に嵌合させて下地に取り付けられる。そのため、側縁形成部の構成は、保持部材の構成に応じて適宜に形成すればよく、例えば後述する図示実施例に示されるように単なる起立片状でもよく、特に限定するものではない。また、図示実施例に示すようにキャップ材を用いて左右の縦葺き外装材の側縁成形部を接続するものでも、側縁成形部同士を重合させてハゼ締めして接続するものでもよい。
(D)保持部材
保持部材は、隣り合う前記縦葺き外装材の対向させた側縁成形部を下地に取り付けるものであり、下地への固定部と嵌合部を嵌合させる被嵌合部とを併せ持つ。
さらに、この保持部材は、後述する図示実施例のように、下地に固定する下側保持部材と、縦葺き外装材を保持する上側保持部材とからなるように、複数部材にて構成されるものでも、単一部材にて構成されるものでもよい。
なお、後述する図示実施例のようにキャップ材を用いる場合には、この保持部材にキャップ材を係合させる構成を備えるようにしてもよく、キャップ材の係合部に対する被係合部を備えるようにしてもよい。
前記保持部材を固定する下地は、木造、鉄骨造、コンクリート造等、釘、ビス、アンカー等の固定具が取付可能な全ての建築躯体を用いることができ、前記躯体上に断熱その他の必要に応じて敷設する木毛セメント板等のボード類を含む。
(E)キャップ材
キャップ材は、必要ない場合もあるし、前記支持架台が兼ねる場合もあるが、隣り合う前記縦葺き外装材の対向させた側縁成形部に跨るように配され、前記縦葺き外装材又は前記保持部材の何れかに係合させる場合もある。
図1及び図2に示す本発明の実施例は、縦平葺きの縦葺き外装材4(以下、単に外装材という)をキャップ材5を用いて接続する縦葺き外装構造に支持架台1を固定して外設部材6として太陽電池システムを取り付けた例である。
前記支持架台1は、図1(a)に示す流れ方向に沿う1つ以上の溝部211を備えると共に、縦葺き外装構造の左右の嵌合部421に嵌合する嵌合固定部231を備える本体2と、図1(b)に示す前記溝部211を移動する螺子部31を有する取付具3とからなる構成である。
この実施例における前記本体2は、略門状であって、取り付ける縦葺き外装構造の縦桟の頂部に載置状に配される頂部21の中央に、上方が開放する溝部211を備え、その左右には横桟60(図示省略)を載置して横桟用固定具22,22にて取り付けられる。また、略平坦状の頂部21から左右に拡開する脚片23,23は、取り付ける縦葺き外装構造の縦桟の外側に沿うものであり、下端に、内側上方へ向かう跳ね上げ片状の嵌合固定部231,231が形成され、そのやや上方には内側へ向かう突起232,232が形成されている。
また、この実施例における前記取付具3は(上向き)ボルトであって、前記溝部211の開口幅をX、溝部211の内部幅をYとすると、ボルトの頭部32の径をXよりも大きく且つYよりも小さく形成した。
そして、この取付具3(ボルト)の頭部32は、溝部211の端縁から流れ方向に平行に嵌め込んで配置させた。
図1(c)は前記支持架台1を取り付ける縦葺き外装構造であって、流れ方向に嵌合部421,421を有する構成である。図示実施例に縦葺き外装構造は、二部材からなる保持部材(7A,7B)にて下地8に取り付けられた外装材4をキャップ材5を用いて接続している。
外装材4は、略水平面状の面板部41の左右の側縁を傾斜状に立ち上げ、外方に向かって凹状の嵌合部421を形成した側縁成形部42,42を設け、上端を面板部41側へ屈曲して被保持部422とした構成である。
この外装材4は、流れ方向に連続する通し材でもよいし、定尺の外装材を公知の連結構造を用いて接続したものでもよく、表面化粧鋼板、ラミネート鋼板、メッキ鋼板、ステンレス鋼板、アルミ合金板、チタン合金板、銅板、真鍮板、鉛板等の公知の金属素材、炭素繊維積層板、硬質樹脂板等より成形され、素材が金属板の場合にはロール成形、或いはプレス成型、或いは両者の組合せにより成形(成型)される。素材が非金属素材の場合には、主に型成型により成型される。また、その素材厚は特に限定するものではないが、概ね0.4乃至1.6mm程度である。
保持部材(7A,7B)は、下地8に固定する下部保持部材7Aと、外装材4を保持する上部保持部材7Bとからなり、各部材7A,7Bには上下から押さえつけるだけで弾性的に連結する連結部が備えられている。
このうち、下部保持部材7Aには、下地8への固定部71(固定具7C)と、前記外装材4の嵌合部421を嵌合させる下向き片(及びその下方に位置する隅部)である被嵌合部72が備えられ、上部保持部材7Bには、前記外装材4の被保持部422に被さるように配設される保持部73が備えられる。
この保持部材(7A,7B)は、流れ方向に短尺なピース材であり、下地8に固定した下部保持部材7Aに外装材4を臨ませ、その後に上部保持部材7Bを連結させて外装材4の被保持部422を保持するものであり、特にその素材を限定するものではない。或いは予め所定の形状に成形したものとする場合には、アルミや硬質樹脂による押出成形品、メッキ鋼板、ステンレス鋼板等のプレス加工品及びセラミック等より形成すればよい。
尚、下地8としては野地材の表面に所定厚みの合板を配したものを用いた。
キャップ材5は、前記左右の側縁成形部42,42間を覆う逆V字状の覆い部51と、嵌合部421,421に係合させる内向き略く字状の係合部52,52と、該係合部52から下方へ延在する脚片53と、を有する構成である。
このキャップ材5は、前記外装材4と同様に流れ方向に連続する通し材でもよいし、定尺の外装材を公知の連結構造を用いて接続したものでもよく、前記外装材4と同様の素材にて形成すればよい。
外設部材6は、図2に示す太陽電池システムであって、前記横桟用固定具22,22にて固定された横桟60の上に太陽電池モジュール6が配されている。
この外装構造の施工手順を以下に示す。
まず、前記構成の下部保持部材7Aの接地部71を下地8上の所定位置に接地させ、固定具7Cにて固定する。
続いて、下部保持部材7Aの左右に前記構成の外装材4,4を配し、それぞれの側縁成形部42,42を下部保持部材7Aに保持させる。その際、側縁成形部42の嵌合部421を被嵌合部72に嵌合させる。なお、これらの嵌合部421(被嵌合部72)は、厳密には上方に位置して側方に窪む上方凸部(上方凹部)とその下方に位置して側方に突出する下方凹部(下方凸部)を組み合わせた箇所を指す。
その後、前記構成の上部保持部材7Bを上方から臨ませ、下方保持部材7Aと連結して一体化させる。その際、上部保持部材7Bの保持部73が、前記外装材4の被保持部422に被さるように配設される。この上部保持部材7Bの設置は、上方から押圧するだけの簡単な操作にて弾性的に係合する。
続いて、前記構成のキャップ材5を、対向させた側縁成形部42,42に跨るように配して係合部52,52を被嵌合部421,421に係合させる。このキャップ材5の設置は、上方から押圧するだけの簡単な操作にて弾性的に係合する。
そして、前記構成の支持架台1(本体2)を上方から臨ませ、左右の脚片23に設けた突起232及び嵌合固定部231を、前記嵌合部421の上方凸部の上端及び下方凹部に嵌合させて取り付ける。この支持架台1(本体2)の設置は、上方から押圧するだけの簡単な操作にて弾性的に係合する。なお、支持架台1は、予め前記取付具3を取り付けておいてもよいし、本体2を取り付けた後に、取付具3を取り付けるようにしてもよい。
その後、前記構成の外設部材(太陽電池モジュール)6を、前記支持架台1に固定するが、前述のように頂部21の横桟用固定具22を取り外し、横桟60を横桟用固定具22にて固定し、この横桟60の上に太陽電池モジュールである外設部材6を固定する。
これらの各部材から施工される本発明の外装構造は、流れ方向の任意の位置に取付具3を移動させ、該取付具3の螺子部31に太陽電池システム等の外設部材6を取付固定することができ、取付位置の微調整を容易に行うことができる。
また、本体2を高強度素材にて形成した場合には、横方向に適宜横桟60を配することにより、井桁構造とすることができ、外設部材6として高重量の太陽電池システムなどの設置にも対応することができる。
図3及び図4に示す本発明の別の実施例は、完全弾性嵌合形式の縦葺き外装構造において、キャップ材兼用として流れ方向に連続する長尺な支持架台1'を用いた例である。
この実施例における支持架台1'の本体2'は、図3(a)に示すように略門状であって、略平坦状の頂部21の中央に、上方が開放する溝部211を備え、頂部21から左右に拡開する脚片23,23の下端よりやや上方に、内側上方へ向かう跳ね上げ片状の嵌合固定部231,231が形成されている。
また、この実施例における取付具3'は(上向き)ボルトであって、ボルトの頭部32の径は溝部211の開口幅Xより小さいが、図3(c)に示すように平面視が平行四辺形状の規制片30を留め金として溝部211内に配置させた。この規制片30は、溝部211の開口幅Xより広く内部幅Yより狭い幅(=対向する短辺の距離)と開口幅Xより狭い幅(=対向する長辺の距離)とを有するため、溝部211の任意の位置にて、溝部211に対してXより狭い幅を正対させて溝部211内に位置させることができ、溝部211の内部にて回転させて、溝部211に対してXより広い幅を正対させた状態で任意の位置に移動させることができる。さらに、この規制片30は、図3(a)に示すように縁部30aが下方へ折り下げられて耐屈曲強度が高いため、上方へ引っ張られた際に抜け止め作用が果たされる。
図3(b)は前記構成の支持架台1'を取り付ける縦葺き外装構造であって、流れ方向に嵌合部421,421を有する完全弾性嵌合形式の構成であり、下地8'への固定部71を有する略門型のタイトフレームである下部保持部材7A'と、起立片状の受部70が前後に配される略U字状の上部保持部材7B'からなる保持部材(7A',7B')にて外装材4'が取り付けられている。
外装材4'は、略水平面状の面板部41の左右の側縁を傾斜状に立ち上げ、外方に向かって凹状の嵌合部421を形成した側縁成形部42,42を設け、その上端を外方へ延在して載置部分43を形成し、さらにその先端を略U字状に成形して第2嵌合部44とした構成である。
上部保持部材7B'の受部70は、その基端から側方へ突出する突起片が設けられ、該突起片の下縁701とその下方の空間部704が前記外装材4の嵌合部421を嵌合させる被嵌合部であり、その上縁が前記載置部分43を支持する支持部702であり、その中央には前記第2嵌合部44を係合させる中央凹部703が設けられている。
この外装構造の施工手順を以下に示す。
まず、前記構成の下部保持部材7A'の固定部74を下地8'上の所定位置に配設させ、図示しない固定具にて固定し、連結具7c'にて上部保持部材7B'と連結する。
続いて、保持部材(7A',7B')の左右に前記構成の外装材4',4'を配し、それぞれの側縁成形部42の嵌合部421を被嵌合部(701,704)に嵌合させる。
また、載置部分43,43を支持部702,702に支持させ、第2嵌合部44,44を中央凹部703に係合させて固定する。
そして、前記構成のキャップ材兼用の支持架台1'(本体2')を上方から臨ませ、左右の脚片23に設けた嵌合固定部231を、前記嵌合部421に嵌合させて取り付ける。この支持架台1'(本体2')の設置は、上方から押圧するだけの簡単な操作にて弾性的に係合する。なお、支持架台1'は、予め前記取付具3'を取り付けておいてもよいが、前述のように本体2'を取り付けた後に、取付具3'を取り付けるようにしてもよい。
その後に、各種構成の外設部材を、前記支持架台1'に固定することができる。
(a)本発明の支持架台の本体の一実施例を示す拡大正面図、(b)取付具の一実施例を示す拡大正面図、(c)支持架台を取り付ける縦葺き外装構造の一例の要部を示す拡大正面図、(d)前記縦葺き外装構造に前記支持架台を取り付けた拡大正面図である。 (a)図1の縦葺き外装構造に支持架台を固定して外設部材を取り付けた外装構造を示す側面図、(b)その正面図である。 (a)本発明の支持架台の他の一実施例を示す拡大正面図、(b)支持架台を取り付ける縦葺き外装構造の一例の要部を示す拡大正面図、(c)取付具を取り付ける状況を示す拡大率の高い拡大平面図である。 (a)図3の縦葺き外装構造に支持架台を固定した状態を示す平面図、(b)その正面図である。
符号の説明
1,1' 支持架台
2,2' 本体
21 頂部
211 溝部
22 横桟用固定具
23 脚片
231 嵌合固定部
3,3' 取付具
31 螺子部
32 頭部
4,4' (縦葺き)外装材
41 面板部
42 側面成形部
5 キャップ材
6 外設部材(太陽電池システム)
7A,7A' 下部保持部材
7B,7B' 上部保持部材
71 接地部
72 被嵌合部
73 保持部
74 固定部
8,8' 下地

Claims (3)

  1. 外設部材を取り付けるための支持架台であって、
    流れ方向に沿う1つ以上の溝部を備える本体と、前記溝部を移動する螺子部を有する取付具とからなることを特徴とする支持架台。
  2. 溝部の開口幅より広い幅と狭い幅とを有する規制片を溝部内に配置させて取付具を移動させることを特徴とする請求項1に記載の支持架台。
  3. 流れ方向に嵌合部を有する縦葺き外装構造に請求項1又は2に記載の支持架台を固定して外設部材を取り付けてなる外装構造であって、
    縦葺き外装構造の左右の嵌合部に本体を嵌合させて固定し、外設部材を配して取付具の螺子部にて螺子締めして固定したことを特徴とする外装構造。
JP2008185749A 2008-07-17 2008-07-17 支持架台、及び外装構造 Pending JP2010024678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008185749A JP2010024678A (ja) 2008-07-17 2008-07-17 支持架台、及び外装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008185749A JP2010024678A (ja) 2008-07-17 2008-07-17 支持架台、及び外装構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010024678A true JP2010024678A (ja) 2010-02-04

Family

ID=41730759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008185749A Pending JP2010024678A (ja) 2008-07-17 2008-07-17 支持架台、及び外装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010024678A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011185014A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Gantan Beauty Ind Co Ltd 縦葺き外装構造

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS527130A (en) * 1975-07-04 1977-01-20 Nikkei Aluminium Sales Device for connecting components
JPS5756903U (ja) * 1980-09-18 1982-04-03
JPH09250219A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sharp Corp 太陽電池モジュールの取付構造
JPH10121685A (ja) * 1996-10-24 1998-05-12 Kitaokagumi:Kk 各種瓦棒仕上げの屋根における太陽光発電池モジュール取り付金具
JPH1113238A (ja) * 1997-06-19 1999-01-19 Ykk Architect Prod Kk 太陽電池モジュール用架台
JP2001065120A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 太陽電池モジュール固定装置及び太陽電池発電装置
JP2002030774A (ja) * 2000-07-17 2002-01-31 Sekisui Chem Co Ltd 太陽光発電装置付きカーポート
JP2004211472A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Tokai Kogyo Co Ltd 屋根パネル用カバー材、屋根パネル用カバー材の装着構造及び屋根パネル用カバー材の取扱方法
JP2004218285A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Gantan Beauty Ind Co Ltd 床面形成構造
JP3619660B2 (ja) * 1998-03-04 2005-02-09 三洋電機株式会社 太陽電池パネルの屋根上一体設置具及びこの設置具を用いた屋根上一体設置方法
JP2006328773A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Sanko Metal Ind Co Ltd 緑化屋根
JP2007129958A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Otsuka Bankin Kogyo Kk 緑化屋根

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS527130A (en) * 1975-07-04 1977-01-20 Nikkei Aluminium Sales Device for connecting components
JPS5756903U (ja) * 1980-09-18 1982-04-03
JPH09250219A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sharp Corp 太陽電池モジュールの取付構造
JPH10121685A (ja) * 1996-10-24 1998-05-12 Kitaokagumi:Kk 各種瓦棒仕上げの屋根における太陽光発電池モジュール取り付金具
JPH1113238A (ja) * 1997-06-19 1999-01-19 Ykk Architect Prod Kk 太陽電池モジュール用架台
JP3619660B2 (ja) * 1998-03-04 2005-02-09 三洋電機株式会社 太陽電池パネルの屋根上一体設置具及びこの設置具を用いた屋根上一体設置方法
JP2001065120A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 太陽電池モジュール固定装置及び太陽電池発電装置
JP2002030774A (ja) * 2000-07-17 2002-01-31 Sekisui Chem Co Ltd 太陽光発電装置付きカーポート
JP2004211472A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Tokai Kogyo Co Ltd 屋根パネル用カバー材、屋根パネル用カバー材の装着構造及び屋根パネル用カバー材の取扱方法
JP2004218285A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Gantan Beauty Ind Co Ltd 床面形成構造
JP2006328773A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Sanko Metal Ind Co Ltd 緑化屋根
JP2007129958A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Otsuka Bankin Kogyo Kk 緑化屋根

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011185014A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Gantan Beauty Ind Co Ltd 縦葺き外装構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220381275A1 (en) Solar panel mounting configuration
US20150280638A1 (en) Mounting assemblies for solar panel systems and methods for using the same
US7748175B2 (en) Method of manufacturing and installing a low profile mounting system
US20210184623A1 (en) Slide-in rail for supporting photovoltaic module and mounting assembly of photovoltaic module
WO2006090195A1 (en) Support structure and profile rail therefore
JP2010024678A (ja) 支持架台、及び外装構造
JP2013177789A (ja) 屋上設備機器設置用架台の取付装置及び取付方法
CN207660137U (zh) 装配式墙体结构
US20150171787A1 (en) Outdoor frame system
JP2015151719A (ja) 面状物品の屋根上支持固定構造及び方法並びにこれらに用いる横桟
JP5648995B2 (ja) 支持架台の取付構造、及び外装構造
JP5896196B2 (ja) 外設部材の取付構造、及び取付方法
CN212427849U (zh) 一种光伏板的一体化水槽支架的固定件
JP5777006B2 (ja) 取付部材、外設部材の取付構造、及びその施工法
JP5734171B2 (ja) 固定具
JP2010203040A (ja) 天井パネル固定装置
JP5660550B2 (ja) 外設部材の取付構造、及び取付方法
KR20220086147A (ko) 크린룸의 천정패널 거치용 프레임
JP4750572B2 (ja) 埋め込み金具
JP2018031114A (ja) 屋根上設置物の取付構造
JP4229407B2 (ja) 外囲体における架台取付装置
CN114232923A (zh) 便于扩展和施工的室内管道隔音降噪结构
JP2014015742A (ja) 太陽電池モジュールの固定装置と固定方法
KR200289691Y1 (ko) 천정 및 벽면 패널 고정장치
JP2020128669A (ja) 屋根パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702