JP3885884B2 - 幼児保護用の液体ディスペンサ - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、横方向に延長する吐出口を備える手で往復運動可能なポンプ・プランジャを有するポンプ式液体ディスペンサ、より詳細には、取外さない限りプランジャの作動を妨げる脱着可能な幼児保護用の機能を有する当該ディスペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポンプ・プランジャをそれが結合されているクロージャ・キャップに対して上昇位置または降下位置のいずれかにロックする、手動式ディスペンサのための各種の幼児保護(チャイルド・プルーフ)用の機能が考案されている。一般に、子供が液体ディスペンサをロック解除または開けることができないようにするためには、2つ以上の本質的に異なる動作が要求される。米国特許第5738250号のように開発された従来技術の幼児保護(チャイルド・プルーフ)用の対策は、子供を妨げるが、解除操作を大人にとっても時として過度に複雑で困惑させる操作に到らせてしまう。多くのそうした従来技術の試みは、一部の大人にとって困難にされた解除のために開封ストリップまたは脆化線に沿った壊れやすい造作を必要とする。
【特許文献1】
米国特許第5738250号
【0003】
さらに、ほとんどの従来技術のチャイルド・プルーフ対策は、新しい機械や金型を必要とする特別に設計しなければならないポンプ部品のために特別な金型を必要とし、ディスペンサの生産をよりコスト高にし、製造および組立をより労働集約的にさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、いかなるポンプ部分の再設計の必要がなく、しかも幼年の子供による開放を確実に妨ぐ、吐出口を有する既存のポンプ式ディスペンサのための幼児保護(チャイルド・プルーフ)用の機能を提供することである。本発明に従ったチャイルド・プルーフ機能は、子供によるポンプの操作を妨げるように設計されていながら、大人には所要の際にポンプの作動を準備するために複雑でなく容易に操作可能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、プランジャ・ステムを包囲するスリーブが、ポンプが取付けられるクロージャ・キャップの頂壁と係合し、プランジャの作動を防止するためにプランジャ・ヘッドの下側と係合するリップを有する。リップはヘッドの下側から手で解放できるようにスリーブと結合され、吐出口はスリーブの取外し中にスリーブの上部開口を通って突出する。
【0006】
リップはスリーブの壁に形成された弾性フラップと結合することができ、フラップのプルタブはリップを手で解放するために設けられている。別様に、スリーブは、その上端においてスリーブの壁の対向部分がヘッドから外方に拡張しており、同時に押した時にリップがヘッドから解放されるような、長円形状としてもよい。
【0007】
本発明の他の目的、利益および新規な特徴は、添付図面と関連づけて理解した時に本発明の以下の詳細な説明からより明白となるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
ここで、数図にわたり類似および対応する部分は同じ図面参照番号が付されている図面について説明すれば、本発明が特定的に適応されているポンプ式液体ディスペンサは、図1〜4において全体として10で示されており、米国特許第5738250号に詳述されており、その開示の全体は参照によってここに包含される。ディスペンサは、容器(図示せず)の内部に延長するポンプ・シリンダ11を備えるポンプ本体を有しており、ポンプ本体は公知の態様でクロージャ・キャップ12によって容器の頸部に取付けられる。ポンプ・ピストン(図示せず)がシリンダ11内に往復運動に適うよう取付けられており、ピストンはキャップのカラー14の中心開口を通って延長する中空ピストン・ステム13を有する。プランジャ・ヘッド15がピストン・ステムの上端に固定されており、ヘッドは横向きに突出する吐出口16を有し、それを通って製品が、当業界で公知の態様による通り、クロージャ・キャップに対するプランジャの往復運動に際して小出しされる。
【0009】
図1〜4に示された本発明の1実施形態によれば、脱着可能スリーブ17が幼児保護(チャイルド・プルーフ)用の機能として考案されており、すなわち、ディスペンサは、最初にポンプ本体からスリーブを取外さなければ、プランジャの往復運動を、従って液体の吐出を防止する。図に見られる通り、スリーブの取外しは本質的に、幼年の子供が一般に実行不可能な本質的に異なる段階よりなる3段階の工程を要する。しかしスリーブは、大人であれば器用さに欠けている者によっても過度な努力を要さずに単純かつ迅速に取外すことができる。
【0010】
スリーブ17は、ポンプ本体のピストン・ステムを包囲し、クロージャ・キャップの頂壁18と係合する。スリーブは一体リップ19を備えており、これは、アクチュエータが往復運動しないようにロックするためにプランジャ・ヘッドの下側縁部21に係合する。リップは、スリーブの壁に形成され、ポンプの中心軸に平行に位置する一対の離間したスリット23によって形成された、弾性フラップ22(図1)と結合されている。
【0011】
プルタブ24が、図3においてファントム輪郭線および曲線矢印により例示した通り、押下げまたは引張られた時にリップをプランジャ・ヘッドの下側から解放するためにフラップ22から径方向外方に突出している。
【0012】
また、スリーブは、ポンプの中心軸に関して回転可能であり、吐出口に向いて開いている切欠25の形態の開口を有する。切欠は、後述の通り、干渉することなくスリーブ17の取外しに適応するように十分に深い。
【0013】
使用前、ポンプの作動および、従ってあらゆる過誤のおよび意図しない吐出口からの液体の小出しは、図1および3において最も明確に図示された通り、プランジャ・ステム13を包囲するクロージャ・キャップの頂部18から延びる適位置のスリーブ17および、プランジャ・ヘッド15の縁部21の下で係合したスリーブのリップ19によって、防止される。液体を小出しするためにプランジャを作動できるようにする前に、まずスリーブをディスペンサから完全に取外さなければならない。
【0014】
さらに、脱着可能スリーブ17は、実際上切欠25が吐出口16と位置がずれやすくなるように、その中心軸に関して回転可能である。スリーブの取外しを助成するために、スリーブは、図示したように、切欠25を吐出口16と位置合わせするために回転させなければならない。その後、タブ24は図3に示す矢印の方向に押下られ、それにより弾性フラップ22は、リップ19がプランジャ・ヘッドの下側との係合を外れ図3のファントム輪郭線の位置に手で移動できるようにする。その後、操作者は、タブ24を押下げたまま、タブまたはスリーブのまわりの掴みを上方へ引張り、スリーブを上方へ動かし、その結果、スリーブは、吐出口16が切欠25を通り突出しながらプランジャ・ヘッドを越えて図4の矢印の方向に回転でき、やがてスリーブは吐出口に沿って滑動され完全に取外される。このようにして、スリーブの取外しには3段階の操作が必要であり、各段階は本質的に異なり幼年の子供には実行できないものである。従って、ディスペンサは、あらゆる既存のポンプ部分のいかなる再設計または改造も要さずに単一の部品(スリーブ17)だけを必要とする態様で、チャイルド・プルーフにされる。それゆえ、本発明に従ったチャイルド・プルーフ機能は、効率的かつ安価でありながら、子供によるポンプの作動を妨げる点で非常に効果的である。
【0015】
指摘しておくべきことであるが、スリーブがその切欠が吐出口16とすでに位置が合っていたような場合、スリーブの取外しには2つの本質的に異なる段階、すなわちタブ24の押下げおよび、タブを押下げたままプランジャ・ヘッドのまわりでのスリーブの回転および上方への動きを生じさせ吐出口に沿って滑動させることが必要である。そのような2つの本質的に異なる段階が幼年の子供によって実行され得る可能性はまずない。またたとえ、スリーブが図示したようにその切欠が吐出口と位置が合った状態で、子供がフィンガタブ25を引下げてリップ19を外したとしても、ヘッドの下方への押下げはピストン行程の開始時点で吐出口を切欠内に嵌り込ませ、それは吐出口からの製品の何らかの吐出を行わせるには不十分であることも指摘しておかなければならない。そして、万一子供が、スリーブがその切欠が吐出口と位置が合っていない状態でどのようにタブ24を押下げるかを理解しても、プランジャ・ヘッドを押下げようとするあらゆる試みは吐出口の下側がそれに支承されているので、スリーブの上縁部26によって阻止されるはずである。
【0016】
図5〜11に図示した別の実施形態によれば、チャイルド・プルーフポンプ式液体ディスペンサが全体として27で指示されている。ポンプ式ディスペンサは、図1〜4において示されたそれと同一であるので、同じ部分は同じ図面参照番号によって識別されている。図1の実施形態との唯一の相違は、わずかに異なる形式のプランジャ・ロック解除を備えるスリーブ28である。それでもやはり、スリーブ28は、同じ切欠25を備えており、スリーブの一端でクロージャ・キャップの頂壁18に係合した時にピストン・ステム13のまわりに拡張し、スリーブの上端またはその近傍のリップ29が図5、6および9〜11に明確に図示された通りプランジャ・ヘッドの下側に係合する。リップ29を間にしてスリーブの対向する側の上部領域または断面31は一般に、図5〜7に例示するように、外方に拡張する断面の形態である。
【0017】
【発明の効果】
操作時、プランジャ・ヘッドの押下げは、図5、6に図示された態様でポンプを包囲するスリーブ28によって阻止される。リップ29はプランジャ・ヘッドの下縁部21の下に位置し、スリーブの下縁部がクロージャ・キャップの頂壁18に当接していることにより、ポンプの作動は、スリーブがディスペンサから取外されない限りその時まで防止される。やはり、ほとんどの場合、スリーブの切欠25は吐出口16と位置が合っていないはずであり、従って最初にスリーブをその中心軸に関して回転させて切欠を吐出口と位置合わせすることが必要になる。その後、スリーブの両側壁31を図10に示した矢印の方向に同時に押して、それによりスリーブの上部領域32を図10の矢印の方向に、領域32がその実線位置からそのファントム輪郭線位置へ移動するように図11に示した通り、ヘッドから外方に離れるように移動させなければならない。それによって、領域32と結合されたリップ29は、プランジャ・ヘッドの下側から外れるように外方に移動させられる。内方への指の力が図10の矢印の方向に加えられている間に、スリーブは操作者によって上方へ持ち上げられ、プランジャ・ヘッドに対して図8の矢印の方向に移動されて、その時点で吐出口16は切欠25から突出する。その後スリーブは、それが完全に取去られるまで、吐出口に沿って滑動され得る。
【0018】
やはり、液体ディスペンサは、図5〜11の実施形態に従って単一の部品(スリーブ28)の装備によってチャイルド・プルーフにされる。いずれの既存のポンプ式ディスペンサ部品も再設計または再成形する必要はまったくなく、従ってその努力だけでもコストを節減する。リップの係合を解除するためにスリーブの上部領域を同時に圧縮する必要があるにすぎず、その後スリーブは上述のように取去ることができる。幼年の子供が、3つの異なる段階を、またはスリーブが吐出口16の直下でその切欠とすでに位置が合っている場合での2つの異なる段階でさえ、実行するのは不可能なことがわかるであろう。
【0019】
明らかに、上記の教示に照らして本発明の多くの修正および変更が可能である。例えば、スリーブ17、28または等価物によって提供されるチャイルド・プルーフ機能は、本発明の範囲を逸脱することなく、ここに記載されたもの以外の他の液体ディスペンサにも等しく適応できる。従って、添付特許請求の請求項の範囲内において本発明は、特定的に説明したものとは別様に実施し得ることを理解しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱着可能スリーブを含む本発明のチャイルド・プルーフ機能の1実施形態を採り入れたポンプ式ディスペンサの背面斜視図である。
【図2】図1の正面斜視図である。
【図3】スリーブを断面で示す図1のアセンブリの側立面図である。
【図4】取外し中のスリーブを示す図3と同様の図である。
【図5】本発明のチャイルド・プルーフ機能の別の実施形態を採り入れたポンプ式ディスペンサの背面斜視図である。
【図6】図5の正面斜視図である。
【図7】図5の7−7線上の垂直断面におけるスリーブを示す図である。
【図8】取外し中の図5のスリーブを示す図4と同様の図である。
【図9】スリーブの非圧縮状態における図5のアセンブリの平面図である。
【図10】ヘッドの解放を生じるために同時に押されたスリーブの対向部分を示す図9と同様の図である。
【図11】ヘッドに対するスリーブのロック・リップを示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10、27 液体ディスペンサ
12 クロージャ・キャップ
15 プランジャ・ヘッド
16 吐出口
17、28 スリーブ
19 リップ
22 弾性フラップ
24 プルタブ
25 切欠
【発明の属する技術分野】
本発明は、横方向に延長する吐出口を備える手で往復運動可能なポンプ・プランジャを有するポンプ式液体ディスペンサ、より詳細には、取外さない限りプランジャの作動を妨げる脱着可能な幼児保護用の機能を有する当該ディスペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポンプ・プランジャをそれが結合されているクロージャ・キャップに対して上昇位置または降下位置のいずれかにロックする、手動式ディスペンサのための各種の幼児保護(チャイルド・プルーフ)用の機能が考案されている。一般に、子供が液体ディスペンサをロック解除または開けることができないようにするためには、2つ以上の本質的に異なる動作が要求される。米国特許第5738250号のように開発された従来技術の幼児保護(チャイルド・プルーフ)用の対策は、子供を妨げるが、解除操作を大人にとっても時として過度に複雑で困惑させる操作に到らせてしまう。多くのそうした従来技術の試みは、一部の大人にとって困難にされた解除のために開封ストリップまたは脆化線に沿った壊れやすい造作を必要とする。
【特許文献1】
米国特許第5738250号
【0003】
さらに、ほとんどの従来技術のチャイルド・プルーフ対策は、新しい機械や金型を必要とする特別に設計しなければならないポンプ部品のために特別な金型を必要とし、ディスペンサの生産をよりコスト高にし、製造および組立をより労働集約的にさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、いかなるポンプ部分の再設計の必要がなく、しかも幼年の子供による開放を確実に妨ぐ、吐出口を有する既存のポンプ式ディスペンサのための幼児保護(チャイルド・プルーフ)用の機能を提供することである。本発明に従ったチャイルド・プルーフ機能は、子供によるポンプの操作を妨げるように設計されていながら、大人には所要の際にポンプの作動を準備するために複雑でなく容易に操作可能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、プランジャ・ステムを包囲するスリーブが、ポンプが取付けられるクロージャ・キャップの頂壁と係合し、プランジャの作動を防止するためにプランジャ・ヘッドの下側と係合するリップを有する。リップはヘッドの下側から手で解放できるようにスリーブと結合され、吐出口はスリーブの取外し中にスリーブの上部開口を通って突出する。
【0006】
リップはスリーブの壁に形成された弾性フラップと結合することができ、フラップのプルタブはリップを手で解放するために設けられている。別様に、スリーブは、その上端においてスリーブの壁の対向部分がヘッドから外方に拡張しており、同時に押した時にリップがヘッドから解放されるような、長円形状としてもよい。
【0007】
本発明の他の目的、利益および新規な特徴は、添付図面と関連づけて理解した時に本発明の以下の詳細な説明からより明白となるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
ここで、数図にわたり類似および対応する部分は同じ図面参照番号が付されている図面について説明すれば、本発明が特定的に適応されているポンプ式液体ディスペンサは、図1〜4において全体として10で示されており、米国特許第5738250号に詳述されており、その開示の全体は参照によってここに包含される。ディスペンサは、容器(図示せず)の内部に延長するポンプ・シリンダ11を備えるポンプ本体を有しており、ポンプ本体は公知の態様でクロージャ・キャップ12によって容器の頸部に取付けられる。ポンプ・ピストン(図示せず)がシリンダ11内に往復運動に適うよう取付けられており、ピストンはキャップのカラー14の中心開口を通って延長する中空ピストン・ステム13を有する。プランジャ・ヘッド15がピストン・ステムの上端に固定されており、ヘッドは横向きに突出する吐出口16を有し、それを通って製品が、当業界で公知の態様による通り、クロージャ・キャップに対するプランジャの往復運動に際して小出しされる。
【0009】
図1〜4に示された本発明の1実施形態によれば、脱着可能スリーブ17が幼児保護(チャイルド・プルーフ)用の機能として考案されており、すなわち、ディスペンサは、最初にポンプ本体からスリーブを取外さなければ、プランジャの往復運動を、従って液体の吐出を防止する。図に見られる通り、スリーブの取外しは本質的に、幼年の子供が一般に実行不可能な本質的に異なる段階よりなる3段階の工程を要する。しかしスリーブは、大人であれば器用さに欠けている者によっても過度な努力を要さずに単純かつ迅速に取外すことができる。
【0010】
スリーブ17は、ポンプ本体のピストン・ステムを包囲し、クロージャ・キャップの頂壁18と係合する。スリーブは一体リップ19を備えており、これは、アクチュエータが往復運動しないようにロックするためにプランジャ・ヘッドの下側縁部21に係合する。リップは、スリーブの壁に形成され、ポンプの中心軸に平行に位置する一対の離間したスリット23によって形成された、弾性フラップ22(図1)と結合されている。
【0011】
プルタブ24が、図3においてファントム輪郭線および曲線矢印により例示した通り、押下げまたは引張られた時にリップをプランジャ・ヘッドの下側から解放するためにフラップ22から径方向外方に突出している。
【0012】
また、スリーブは、ポンプの中心軸に関して回転可能であり、吐出口に向いて開いている切欠25の形態の開口を有する。切欠は、後述の通り、干渉することなくスリーブ17の取外しに適応するように十分に深い。
【0013】
使用前、ポンプの作動および、従ってあらゆる過誤のおよび意図しない吐出口からの液体の小出しは、図1および3において最も明確に図示された通り、プランジャ・ステム13を包囲するクロージャ・キャップの頂部18から延びる適位置のスリーブ17および、プランジャ・ヘッド15の縁部21の下で係合したスリーブのリップ19によって、防止される。液体を小出しするためにプランジャを作動できるようにする前に、まずスリーブをディスペンサから完全に取外さなければならない。
【0014】
さらに、脱着可能スリーブ17は、実際上切欠25が吐出口16と位置がずれやすくなるように、その中心軸に関して回転可能である。スリーブの取外しを助成するために、スリーブは、図示したように、切欠25を吐出口16と位置合わせするために回転させなければならない。その後、タブ24は図3に示す矢印の方向に押下られ、それにより弾性フラップ22は、リップ19がプランジャ・ヘッドの下側との係合を外れ図3のファントム輪郭線の位置に手で移動できるようにする。その後、操作者は、タブ24を押下げたまま、タブまたはスリーブのまわりの掴みを上方へ引張り、スリーブを上方へ動かし、その結果、スリーブは、吐出口16が切欠25を通り突出しながらプランジャ・ヘッドを越えて図4の矢印の方向に回転でき、やがてスリーブは吐出口に沿って滑動され完全に取外される。このようにして、スリーブの取外しには3段階の操作が必要であり、各段階は本質的に異なり幼年の子供には実行できないものである。従って、ディスペンサは、あらゆる既存のポンプ部分のいかなる再設計または改造も要さずに単一の部品(スリーブ17)だけを必要とする態様で、チャイルド・プルーフにされる。それゆえ、本発明に従ったチャイルド・プルーフ機能は、効率的かつ安価でありながら、子供によるポンプの作動を妨げる点で非常に効果的である。
【0015】
指摘しておくべきことであるが、スリーブがその切欠が吐出口16とすでに位置が合っていたような場合、スリーブの取外しには2つの本質的に異なる段階、すなわちタブ24の押下げおよび、タブを押下げたままプランジャ・ヘッドのまわりでのスリーブの回転および上方への動きを生じさせ吐出口に沿って滑動させることが必要である。そのような2つの本質的に異なる段階が幼年の子供によって実行され得る可能性はまずない。またたとえ、スリーブが図示したようにその切欠が吐出口と位置が合った状態で、子供がフィンガタブ25を引下げてリップ19を外したとしても、ヘッドの下方への押下げはピストン行程の開始時点で吐出口を切欠内に嵌り込ませ、それは吐出口からの製品の何らかの吐出を行わせるには不十分であることも指摘しておかなければならない。そして、万一子供が、スリーブがその切欠が吐出口と位置が合っていない状態でどのようにタブ24を押下げるかを理解しても、プランジャ・ヘッドを押下げようとするあらゆる試みは吐出口の下側がそれに支承されているので、スリーブの上縁部26によって阻止されるはずである。
【0016】
図5〜11に図示した別の実施形態によれば、チャイルド・プルーフポンプ式液体ディスペンサが全体として27で指示されている。ポンプ式ディスペンサは、図1〜4において示されたそれと同一であるので、同じ部分は同じ図面参照番号によって識別されている。図1の実施形態との唯一の相違は、わずかに異なる形式のプランジャ・ロック解除を備えるスリーブ28である。それでもやはり、スリーブ28は、同じ切欠25を備えており、スリーブの一端でクロージャ・キャップの頂壁18に係合した時にピストン・ステム13のまわりに拡張し、スリーブの上端またはその近傍のリップ29が図5、6および9〜11に明確に図示された通りプランジャ・ヘッドの下側に係合する。リップ29を間にしてスリーブの対向する側の上部領域または断面31は一般に、図5〜7に例示するように、外方に拡張する断面の形態である。
【0017】
【発明の効果】
操作時、プランジャ・ヘッドの押下げは、図5、6に図示された態様でポンプを包囲するスリーブ28によって阻止される。リップ29はプランジャ・ヘッドの下縁部21の下に位置し、スリーブの下縁部がクロージャ・キャップの頂壁18に当接していることにより、ポンプの作動は、スリーブがディスペンサから取外されない限りその時まで防止される。やはり、ほとんどの場合、スリーブの切欠25は吐出口16と位置が合っていないはずであり、従って最初にスリーブをその中心軸に関して回転させて切欠を吐出口と位置合わせすることが必要になる。その後、スリーブの両側壁31を図10に示した矢印の方向に同時に押して、それによりスリーブの上部領域32を図10の矢印の方向に、領域32がその実線位置からそのファントム輪郭線位置へ移動するように図11に示した通り、ヘッドから外方に離れるように移動させなければならない。それによって、領域32と結合されたリップ29は、プランジャ・ヘッドの下側から外れるように外方に移動させられる。内方への指の力が図10の矢印の方向に加えられている間に、スリーブは操作者によって上方へ持ち上げられ、プランジャ・ヘッドに対して図8の矢印の方向に移動されて、その時点で吐出口16は切欠25から突出する。その後スリーブは、それが完全に取去られるまで、吐出口に沿って滑動され得る。
【0018】
やはり、液体ディスペンサは、図5〜11の実施形態に従って単一の部品(スリーブ28)の装備によってチャイルド・プルーフにされる。いずれの既存のポンプ式ディスペンサ部品も再設計または再成形する必要はまったくなく、従ってその努力だけでもコストを節減する。リップの係合を解除するためにスリーブの上部領域を同時に圧縮する必要があるにすぎず、その後スリーブは上述のように取去ることができる。幼年の子供が、3つの異なる段階を、またはスリーブが吐出口16の直下でその切欠とすでに位置が合っている場合での2つの異なる段階でさえ、実行するのは不可能なことがわかるであろう。
【0019】
明らかに、上記の教示に照らして本発明の多くの修正および変更が可能である。例えば、スリーブ17、28または等価物によって提供されるチャイルド・プルーフ機能は、本発明の範囲を逸脱することなく、ここに記載されたもの以外の他の液体ディスペンサにも等しく適応できる。従って、添付特許請求の請求項の範囲内において本発明は、特定的に説明したものとは別様に実施し得ることを理解しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱着可能スリーブを含む本発明のチャイルド・プルーフ機能の1実施形態を採り入れたポンプ式ディスペンサの背面斜視図である。
【図2】図1の正面斜視図である。
【図3】スリーブを断面で示す図1のアセンブリの側立面図である。
【図4】取外し中のスリーブを示す図3と同様の図である。
【図5】本発明のチャイルド・プルーフ機能の別の実施形態を採り入れたポンプ式ディスペンサの背面斜視図である。
【図6】図5の正面斜視図である。
【図7】図5の7−7線上の垂直断面におけるスリーブを示す図である。
【図8】取外し中の図5のスリーブを示す図4と同様の図である。
【図9】スリーブの非圧縮状態における図5のアセンブリの平面図である。
【図10】ヘッドの解放を生じるために同時に押されたスリーブの対向部分を示す図9と同様の図である。
【図11】ヘッドに対するスリーブのロック・リップを示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10、27 液体ディスペンサ
12 クロージャ・キャップ
15 プランジャ・ヘッド
16 吐出口
17、28 スリーブ
19 リップ
22 弾性フラップ
24 プルタブ
25 切欠
Claims (12)
- ディスペンサ本体と、小出しされる液体の容器に本体を取付けるためのクロージ・キャップと、前記本体は吐出口を備えるディスペンサ・ヘッドを有する手で往復運動可能なポンプ・アクチュエータを有し、前記ヘッドとクロージャの頂壁との間で前記アクチュエータを包囲する回転可能なスリーブと、該スリーブは吐出口に対するその唯一の回転位置においてスリーブの取外しを可能にする開口を有し、前記アクチュエータの往復運動を妨げるためにヘッドの下側と係合するスリーブの手で解除可能なロック手段と、吐出口とスリーブの開口の位置が合った時にアクチュエータからのスリーブの取外しを助成するためにロック手段を解放するためのスリーブの手で操作可能な手段とを含むことを特徴とする液体ディスペンサ。
- ロック手段はスリーブの上端で内方に拡張するリップよりなることを特徴とする請求項1記載のディスペンサ。
- リップは、スリーブに形成された弾性フラップよりなる解除手段に配置されていることを特徴とする請求項2記載のディスペンサ。
- フラップは、一対の離間したスリットによって形成されたスリーブの壁よりなることを特徴とする請求項3記載のディスペンサ。
- フラップは、リップを手で解除するための外方に突出するプルタブを有することを特徴とする請求項3記載のディスペンサ。
- スリーブの開口は、吐出口に向いて開いている切欠よりなることを特徴とする請求項1記載のディスペンサ。
- ディスペンサ・ヘッドに隣接するスリーブの壁の対向部分がヘッドの両側から外方に離間され、解除手段を含み、リップは、対向部分の間の領域に位置し、該両部分が同時に押された時にヘッドの下から解放されることを特徴とする請求項2記載のディスペンサ。
- プランジャ・ステムに取付けられた横方向に延長する吐出口を備えるプランジャ・ヘッドを有する手で往復運動可能なポンプ・プランジャを備えるディスペンサ本体と、小出しされる液体の容器に本体を取付けるためのクロージャ・キャップと、前記プランジャの往復運動を阻止するためのステムを包囲する脱着可能手段と、該脱着可能手段は、前記クロージャの頂壁と係合し、前記ヘッドの下側と係合する少なくとも1つのリップを有するスリーブよりなり、該リップは、ヘッドの下側から手で解放するためにスリーブと弾性的に結合され、スリーブの取外し時に吐出口がそこを通って突出するスリーブの開口とを含むことを特徴とする液体ディスペンサ。
- リップは、スリーブの壁に形成された弾性フラップおよび、リップを手で解放するためのフラップのプルタブと結合されていることを特徴とする請求項8記載のディスペンサ。
- 開口は吐出口に向いて開いている切欠よりなることを特徴とする請求項8記載のディスペンサ。
- プランジャ・ステムに取付けられた横方向に延長する吐出口を備えるプランジャ・ヘッドを有する手で往復運動可能なポンプ・プランジャを備えるディスペンサ本体と、小出しされる液体の容器に本体を取付けるためのクロージャ・キャップと、前記プランジャの往復運動を阻止するためのステムを包囲する脱着可能手段と、該脱着可能手段は、クロージャの頂壁と係合し、ヘッドの下側と係合する少なくとも1つのリップを有するスリーブよりなり、前記ヘッドから外方に離れて拡張するスリーブの壁の対向部分を備える長円形形状であるスリーブの上端とを含み、該両部分は同時に押された時にヘッドからのリップの解放を生じることを特徴とする液体ディスペンサ。
- 対向部分のそれぞれは外方に拡張する壁断面よりなることを特徴とする請求項11記載のディスペンサ。
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