JP2022129391A - 液体用紙容器からの液体取出具 - Google Patents

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秀樹 奥出
Hideki Okude
貴治 野田
Takaharu Noda
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Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

【課題】 液体用紙容器の上部外周に嵌合する装着体を短くしても液体用紙容器から外れ難くすることにより、環境問題、廃棄性に適した液体用紙容器からの液体取出具を得る。【解決手段】 頂面101がフラットに形成され、胴部102の側面に頂面101から折り畳まれたフラップ103を有し、頂面101の中央に取出口105を有する液体用紙容器100から液体を取り出す液体取出具1であって、液体用紙容器100の上部外周に嵌合する椀状の装着体4と、装着体4に設けられ、液体用紙容器100の取出口105から液体を外部へ吐出する液体取出手段3とを有し、装着体4は、椀壁6の内面に、液体用紙容器100の上部との嵌合時にフラップ103を乗り越え、フラップ103の側縁部103aに掛脱可能に掛止する突起部7が設けられている。【選択図】 図2

Description

本発明は、化粧品や洗剤などの液体を収容している液体用紙容器に装着し、液体用紙容器から液体を取り出す液体取出具に関する。
化粧品や洗剤などの液体を収容している液体用紙容器に装着し、液体用紙容器から液体を取り出す液体取出具として、頂面がフラットに形成され、胴部側面に前記頂面から折り畳まれたフラップを有し、前記頂面中央には取出口を有する液体用紙容器の外周に上部から嵌合する蓋体と、蓋体の頂面部に設けられ、液体用紙容器の取出口から液体用紙容器内に吸込管を差し込んで液体を吸い込み外部へ吐出する注出ポンプとを有し、蓋体を液体用紙容器の外周に上部から嵌合したとき、注出ポンプの前記吸込管が液体用紙容器の取出口に差し込まれるようになっている液体取出具がある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されている液体取出具は、液体用紙容器に蓋体を液体用紙容器の外周に上部から嵌合して装着して使用するので、液体取出具が液体用紙容器から外れないように、液体用紙容器の外周に上部から嵌合する蓋体の高さ方向の長さを長くして外れ難くしている。
特開2019-1235303号公報
特許文献1に記載された液体取出具では、蓋体は注出ポンプが設けられているので、比較的剛性の硬い素材が用いられ、素材が合成樹脂である場合、環境問題、廃棄性に問題がある。
このような問題を解決する手段として、蓋体の高さ方向の長さを短くするもとが望まれるが、短くすると、液体用紙容器に嵌合している蓋体が液体用紙容器から簡単に抜け、液体用紙容器に装着されている液体取出具が液体用紙容器から外れてしまうおそれがある。
本発明の目的は、液体用紙容器の上部外周に嵌合する装着体を短くしても液体用紙容器から外れ難くすることにより、環境問題、廃棄性に適した液体用紙容器からの液体取出具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、頂面がフラットに形成され、胴部側面に前記頂面から折り畳まれたフラップを有し、前記頂面中央には取出口を有する液体用紙容器から液体を取り出す液体取出具であって、前記液体用紙容器の上部外周に嵌合する椀状の装着体と、前記装着体に設けられ、前記液体用紙容器の取出口から液体を外部へ吐出する液体取出手段とを有し、前記装着体は、椀壁内面に、前記液体用紙容器の上部との嵌合時に前記フラップを乗り越え、前記フラップの側縁部に掛脱可能に掛止する突起部が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、前記装着体は、椀壁内面に、前記液体用紙容器の上部との嵌合時に前記フラップを乗り越え、前記フラップの側縁部に掛脱可能に掛止する突起部が設けられているので、前記装着体が前記液体用紙容器から抜け出そうとしたとき、前記突起部が前記フラップの側縁部に掛止して抜け出しが阻止されることにより、前記装着体の高さ方向の長さが短くても液体用紙容器から液体用紙容器に装着されている液体取出具の外れが防止でき、そして、前記装着体の高さ方向の長さを短くできることにより、その分素材の使用量を減らすことができ、前記装着体の素材が合成樹脂であっても環境問題、廃棄性に貢献することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記液体取出手段は、前記液体用紙容器の取出口に差し込まれる吸込管を備え、前記吸込管を介して前記液体用紙容器から液体を吸い込み外部へ吐出する注出ポンプであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、前記注出ポンプを操作することにより、前記液体用紙容器の取出口から液体を容易に外部へ吐出させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の、前記注出ポンプは、前記吸込管が着脱可能となっていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、前記注出ポンプは、前記吸込管が着脱可能となっているので、前記液体用紙容器の高さに応じて前記吸込管を付け替えて使用することができ、前記液体用紙容器の高さが異なっていても、注出後の前記液体用紙容器内に残存する液体を最少にすることを可能にすることができる。
本発明に係る液体用紙容器からの液体取出具によれば、環境問題、廃棄性に適した液体用紙容器からの液体取出具を得ることができる。
本発明に係る液体用紙容器からの液体取出具の実施の形態の一例を示す断面図である。 図1に示す液体取出具の一部省略拡大断面図である。 図2に示す液体取出具の一部省略底面図である。 図1に示す液体取出具に有する液体取出手段となる注出ポンプに吸込管を着脱可能とした形態の一例を示す説明図である。 図1に示す液体取出具を液体用紙容器の上部外周に嵌合した状態を示す一部省略説明図である。 図1に示す液体取出具を液体用紙容器の上部外周に嵌合した状態を示す斜視図である。 図6の断面図である。
以下、本発明に係る液体用紙容器からの液体取出装置の実施の形態の一例を図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図7は、本発明に係る液体用紙容器からの液体取出具の実施の形態の一例を示すものであり、図1は本例の液体取出具の断面図、図2は図1に示す液体取出具の一部省略拡大断面図、図3は図2に示す液体取出具の一部省略底面図、図4は図1に示す液体取出具に有する液体取出手段となる注出ポンプに吸込管を着脱可能とした形態の一例を示す説明図、図5は図1に示す液体取出具を液体用紙容器の上部外周に嵌合した状態を示す一部省略説明図、図6は図1に示す液体取出具を液体用紙容器の上部外周に嵌合した状態を示す斜視図、図7は図6の断面図である。
本例の液体取出具1は、頂面101がフラットに形成され、胴部102の側面に頂面101から折り畳まれたフラップ103を有する液体用紙容器100から液体を取り出すものである。
先ず、本例で使用される液体用紙容器100について説明すると、液体用紙容器100は、胴部102の断面形状が略正方形となっており、頂面101は前記したようにフラットに形成され、ブリック型と称される紙容器の頂面にみられる形状となっている。頂面101の裏面には、封止シート106が取出口105を塞ぐように設けられており、後述する液体取出手段の一例として示す注出ポンプの吸込管を突き刺すことにより破断できるようになっている。封止シート106は、不透水であり、かつ破断可能であれば、その材質に特に限定されるものではない。また、底部104は、下方に向いた切妻屋根型状に形成され、ゲーブルトップ型と称される紙容器の頂部にみられる形状となっている。
なお、本例で使用される液体用紙容器100では、胴部102の断面形状が略正方形となっているが、これに限定されるものではなく長方形であってもよい。
液体用紙容器としては本出願人が先に出願した詰め替用液状内容物収容紙製内容器(特開2017-43382)を使用することが望ましいが、これに限定されるものではない。
また、底部がフラットに形成されているブリック型の液体紙容器であってもよい。
本例の液体取出具1は、液体用紙容器100の上部外周に嵌合する椀状の装着体4と、装着体4に設けられ、液体用紙容器100の取出口105から液体を外部へ吐出する液体取出手段3とを有している。
装着体4は、椀壁6の内面に、液体用紙容器100の上部との嵌合時にフラップ103を乗り越え、フラップ103の側縁部103aに掛脱可能に掛止する突起部7が設けられている。
突起部7は、装着体4を液体用紙容器100に嵌合したとき、フラップ103を弾性変形させながら乗り越え、フラップ103の側縁部103aに掛止し、装着体4が液体用紙容器100から抜けないように固定し、そして、装着体4を引き上げた時にフラップ103の側縁部103aを弾性変形させ、フラップ103の側縁部103aに乗り上げて掛止から脱し易い高さや形状であることが望ましい。
高さにあっては液体用紙容器100を形成する紙素材の厚さにより一様ではないが、化粧品や洗剤などの液体を収容している公知の液体用紙容器の場合、0.4~1.2mmが好ましく、0.5~1.1mmがより好ましい。また、形状にあっては角部を面取、或いは曲面にすることが好ましい。本例では、突起部7は椀壁6の4面に設けられているが、少なくとも1面に設けられていればよく、さらには対となる2面に設けられているとよりよい。
装着体4に設けられている液体取出手段3は、本例では、液体用紙容器100から液体を吸い込み外部へ吐出する注出ポンプ5となっている。注出ポンプ5は、筒状シリンダ部8と、筒状シリンダ部8の上部に設けられ、筒状シリンダ部8内に摺動自在に嵌合するピストンの操作部を兼ねる注出ノズル9と、筒状シリンダ部8の下部に設けられた吸込管2で構成されている。
このように構成され注出ポンプ5は、筒状シリンダ部8が装着体4の頂面部10に貫通して固定され、頂面部10の上面側に注出ノズル9が配置され、頂面部10の下面側に吸込管2が配置されており、装着体4を液体用紙容器100の外周に上部から嵌合したとき、注出ポンプ5の吸込管2が液体用紙容器100の取出口105に差し込まれるようになっている。
そして、本例では、液体用紙容器100の外周に嵌合した装着体4の頂面部10の内面が液体用紙容器100の頂面に当接した位置で、液体用紙容器100の取出口105から差し込まれた吸込管2の先端が液体用紙容器100の下方に向いた切妻屋根型状に形成されている底部104の最深部に位置するようになっている。
また、本例では、吸込管2は、図4に示す様に液体取出手段3に着脱可能に設けられている。着脱手段にあっては特に限定されない。
なお、本例では、液体取出手段3は注出ポンプ5となっているが、これに限られるものではなく、液体用紙容器100の取出口105から液体を外部へ吐出することができるものであればよい。
このように構成された液体取出装置1によれば、液体用紙容器100の上部外周に嵌合する椀状の装着体4は、椀壁6の内面に、液体用紙容器100の上部との嵌合時に、液体用紙容器100の胴部102の側面に頂面101から折り畳まれているフラップ103を乗り越え、フラップ103の側縁部103aに掛脱可能に掛止する突起部7が設けられているので、装着体4が液体用紙容器100から抜け出そうとしたとき、突起部7がフラップ103の側縁部103aに掛止して抜け出しが阻止されることにより、装着体4の高さ方向の長さが短くても液体用紙容器100から液体用紙容器100に装着されている液体取出具1の外れが防止できる。
そして、装着体4の高さ方向の長さを短くできることにより、その分素材の使用量を減らすことができ、装着体4の素材が合成樹脂であっても環境問題、廃棄性に貢献することができる。
また、本例では、液体取出手段3は、液体用紙容器100の取出口105に差し込まれる吸込管2を備え、吸込管2を介して液体用紙容器100から液体を吸い込み外部へ吐出する注出ポンプ5であるので、注出ポンプ5を操作することにより、液体用紙容器100の取出口105から液体を容易に外部へ吐出させることができ、そして、吸込管2が着脱可能となっているので、液体用紙容器100の高さに応じて吸込管2を付け替えて使用することができ、液体用紙容器100の高さが異なっていても、液体取出後の液体用紙容器100内に残存する液体を最少にすることを可能にすることができる。
1 液体取出装置
2 吸込管
3 液体取出手段
4 装着体
5 注出ポンプ
6 椀壁
7 突起部
8 筒状シリンダ部
9 注出ノズル
10 頂面部
100 液体用紙容器
101 頂面
102 胴部
103 フラップ
103a 側縁部
104 底部
105 取出口
106 封止シート

Claims (3)

  1. 頂面がフラットに形成され、胴部側面に前記頂面から折り畳まれたフラップを有し、前記頂面中央には取出口を有する液体用紙容器から液体を取り出す液体取出具であって、
    前記液体用紙容器の上部外周に嵌合する椀状の装着体と、前記装着体に設けられ、前記液体用紙容器の取出口から液体を外部へ吐出する液体取出手段とを有し、前記装着体は、椀壁内面に、前記液体用紙容器の上部との嵌合時に前記フラップを乗り越え、前記フラップの側縁部に掛脱可能に掛止する突起部が設けられていることを特徴とする液体用紙容器からの液体取出具。
  2. 前記液体取出手段は、前記液体用紙容器の取出口に差し込まれる吸込管を備え、前記吸込管を介して前記液体用紙容器から液体を吸い込み外部へ吐出する注出ポンプであることを特徴とする請求項1に記載の液体用紙容器からの液体取出具。
  3. 前記注出ポンプは、前記吸込管が着脱可能となっていることを特徴とする請求項2に記載の液体用紙容器からの液体取出具。
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