JP2006341861A - 容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に再使用できる容器を提供する。
【解決手段】内容物を注出する注出口7を備える上蓋部1と、上端に開口部6を備え、内容物を保持する容器本体2が連結部22を介して着脱自在に連結され、注出口7より大きな断面積の肩部4を上蓋部1に備えるとともに、肩部4近傍に連結部22を備えるリユースボトル(容器)Aである。
【選択図】図1
【解決手段】内容物を注出する注出口7を備える上蓋部1と、上端に開口部6を備え、内容物を保持する容器本体2が連結部22を介して着脱自在に連結され、注出口7より大きな断面積の肩部4を上蓋部1に備えるとともに、肩部4近傍に連結部22を備えるリユースボトル(容器)Aである。
【選択図】図1
Description
本発明は、内容物を注出する注出口を備える上蓋部と、上端に開口部を備え、内容物を保持する容器本体が連結部を介して着脱自在に連結された容器に関する。
従来の台所洗剤、シャンプー、リンス等の容器は、容器の内容物が空になった時、注出口を備える上蓋部を回転させて緩めて上蓋部を容器本体から外し、容器本体の上端の開口部より詰め替え用の内容物を充填していた。
なお、注出口を備える上蓋部と、肩部を備える容器本体とが雄ネジと雌ネジの連結部を介して連結されて構成されていた。
なお、注出口を備える上蓋部と、肩部を備える容器本体とが雄ネジと雌ネジの連結部を介して連結されて構成されていた。
しかし、このような容器では、容器の開口部が肩部より上方にあるため、開口部の面積が注出口より若干大きい程度であり、内容物の詰め替えが容易でなく、加えて、詰め替え時に容器内部を容易に洗浄できず不衛生であったため、容器の再使用が容易ではないという問題があった。
そこでこの発明の目的は、容易に再使用できる容器を提供することにある。
そこでこの発明の目的は、容易に再使用できる容器を提供することにある。
このため請求項1に記載の発明は、内容物を注出する注出口を備える上蓋部と、上端に開口部を備え、前記内容物を保持する容器本体が連結部を介して着脱自在に連結された容器において、前記注出口より大きな断面積の肩部を前記上蓋部に備えるとともに、前記肩部近傍に前記連結部を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の容器において、前記連結部が係合部と被係合部とから構成され、前記係合部を前記上蓋部に備える一方、前記被係合部を前記容器本体と一体に形成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の容器において、前記連結部が係合部と被係合部とから構成され、前記係合部を前記上蓋部に備える一方、前記被係合部を前記容器本体に備え、前記被係合部を前記容器本体と別体に形成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の容器において、前記容器本体が底部と、該底部の周縁に沿って起立して設けられた側部とで構成され、前記底部及び前記側部が紙の両面に熱可塑性樹脂を積層したブランク板よりなるとともに、前記被係合部が樹脂よりなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、内容物を注出する注出口を備える上蓋部と、上端に開口部を備え、内容物を保持する容器本体が連結部を介して着脱自在に連結された容器において、注出口より大きな断面積の肩部を上蓋部に備えるとともに、肩部近傍に連結部を備えるので、開口部が注出口より大きな断面積に形成され、内容物を開口部からこぼすことなく詰め替えることができる。また、開口部が大きいことで再度使用時に容器内部に手を入れて清潔に容器を洗浄することができ容易にリユース(再使用)できる。
従って、容器に再使用できる容器を提供することができる。
従って、容器に再使用できる容器を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、連結部が係合部と被係合部とから構成され、係合部を上蓋部に備える一方、被係合部を容器本体と一体に形成するので、製造工程数を減らし、簡単な構成の容器を提供することができる。また、内容物を充填する際に、被係合部を滑り止めの把持部として利用することもできる。
請求項3に記載の発明によれば、連結部が係合部と被係合部とから構成され、係合部を上蓋部に備える一方、被係合部を容器本体に備え、被係合部を容器本体と別体に形成するので、容器本体と被係合部の材質を別とにすることができる。
従って、用途に応じた材質の容器本体と被係合部を提供することができ、また、例えば被係合部の強度を大きくするような機能性のある樹脂にすることもできる。
従って、用途に応じた材質の容器本体と被係合部を提供することができ、また、例えば被係合部の強度を大きくするような機能性のある樹脂にすることもできる。
請求項4に記載の発明によれば、容器本体が底部と、その底部の周縁に沿って起立して設けられた側部とで構成され、底部及び側部が紙の両面に熱可塑性樹脂を積層したブランク板よりなるとともに、被係合部が樹脂よりなるので、容器本体の紙部に多様な印刷を施すことができるとともに、紙の表面に積層された熱可塑性樹脂が、容器本体の強度を大きくすることができる。また、紙を主材とすることで、使用する樹脂量を減少させることができ、容器本体を軽量化させることもできる。
図1は本発明の容器の一例として、リユースボトルAの断面図である。
このリユースボトルAは、内容物としてシャンプーを充填したものであり、上蓋部1と容器本体2から形成される。
このリユースボトルAは、内容物としてシャンプーを充填したものであり、上蓋部1と容器本体2から形成される。
上蓋部1は上蓋本体8と、押出ポンプ部9とからなる。
押出ポンプ部9は容器本体2に差し込まれた先端が斜めに形成される吸上げ口20を持つ吸上げパイプ19、吸上げパイプ19の上端に取付部18、取付部18の上端にハウジング部17、ハウジング部17の上端に取り付けた押出用通路12、押出用通路12の外周に設置するバネ21、押出用通路12を内接した押出ヘッド13、押出ヘッド13を上蓋部1に取り付けるネジキャップ14などで構成されている。
押出ポンプ部9は容器本体2に差し込まれた先端が斜めに形成される吸上げ口20を持つ吸上げパイプ19、吸上げパイプ19の上端に取付部18、取付部18の上端にハウジング部17、ハウジング部17の上端に取り付けた押出用通路12、押出用通路12の外周に設置するバネ21、押出用通路12を内接した押出ヘッド13、押出ヘッド13を上蓋部1に取り付けるネジキャップ14などで構成されている。
吸上げパイプ19は軟質の合成樹脂等で形成されており、ある程度の軟性を有する。放出用通路12、押出ヘッド13、及びネジキャップ14は硬質の合成樹脂でもよい。また、ネジキャップ14、ハウジング17、及び取付部18は内面にウレタンやエラストマー樹脂からなる鍔部15を設け、液漏れを防止できる。鍔部15は、真ん中に押出用通路12と貫通するための丸い穴が空けられており、ワッシャーのような薄い円柱状で構成される。バネ21は鉄製で構成され、バネ定数が大きいほど好ましい。
押出ヘッド13は、内容物を外部に放出するための吸込み口として吸上げ口20、吸上げ口20から吸上げられる内容物を送る管として吸上げパイプ19、ハウジング17の下端に設けた取付部18には、吸上げパイプ19を差し込んで取り付け、取付部18とハウジング17とを吸上げパイプ19を介して連通するようにしている。
また、ハウジング17内と内容物を外部に放出するための口である放出口11とを連通させる管として押出用通路12を設けるとともに、押出ヘッド13内にあるバネ21を備えることで、押出ヘッド13を上に押し戻すようにしている。
また、ハウジング17内と内容物を外部に放出するための口である放出口11とを連通させる管として押出用通路12を設けるとともに、押出ヘッド13内にあるバネ21を備えることで、押出ヘッド13を上に押し戻すようにしている。
上蓋本体8は、雌ネジの形成された開口縁16を有し、その下方に向かって断面半径が大きくなるように構成された肩部4を経て、下端内側に後述する係合部22aを構える。
上蓋本体8は硬質の樹脂から構成されている。上蓋本体8は、金型内において、熱可塑性樹脂で射出成型される。射出成型する材料として、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂、及びPETなどの汎用性のある樹脂が望ましい。
なお、上蓋本体8と押出ポンプ部9とをネジキャップ14、鍔部15、及び開口縁16を一体成型してもよい。
なお、上蓋本体8と押出ポンプ部9とをネジキャップ14、鍔部15、及び開口縁16を一体成型してもよい。
容器本体2は、底部3及び側部5から構成される。
底部3は、円板状のブランク板32(後述)からなり、容器本体2に形成したとき、上げ底になるように構成している。
側部5は、ブランク板32により円筒状に構成され、容器本体2に形成したとき、上部にいくほど半径が大きくなるようなコップ状の構成をしている。また、側部5は、後述する容器本体2の上端外周に一定間隔で螺旋状に形成されている。
開口部6は、容器本体2を形成した時の上端として形成される。
底部3は、円板状のブランク板32(後述)からなり、容器本体2に形成したとき、上げ底になるように構成している。
側部5は、ブランク板32により円筒状に構成され、容器本体2に形成したとき、上部にいくほど半径が大きくなるようなコップ状の構成をしている。また、側部5は、後述する容器本体2の上端外周に一定間隔で螺旋状に形成されている。
開口部6は、容器本体2を形成した時の上端として形成される。
連結部22は係合部22aと被係合部22bとから構成される。
係合部22aは上蓋本体8の下端内周に雌ネジを形成するように螺旋状に構成されている。また、被係合部22bは容器本体2の側部5の上端外周に雄ネジを形成するように螺旋状に構成されている。なお、上蓋本体8と容器本体2と係合させたときに、係合部22aと被係合部22bとは係合するように形成される。
係合部22aは上蓋本体8の下端内周に雌ネジを形成するように螺旋状に構成されている。また、被係合部22bは容器本体2の側部5の上端外周に雄ネジを形成するように螺旋状に構成されている。なお、上蓋本体8と容器本体2と係合させたときに、係合部22aと被係合部22bとは係合するように形成される。
容器本体2の底部3及び側部5は、図2に示すように紙を主材とする合成樹脂との積層材からなるブランク板32を金型に納め、これに熱可塑性樹脂を積層コーティングしたものである。このブランク板32の構成は、例えば、ポリエチレン51/紙52/ポリエチレン51/ポリエステル53/ポリエチレン51、あるいはポリプロピレン/ポリエチレン/紙/ポリエチレン/ポリプロピレン等である。この容器本体2を構成するブランク板32は、ブランク板32を構成する紙材に対し、予め広告、宣伝文、絵模様等を印刷表示することができる。
図3に示すように、矩形のブランク板32を使用して、打ち抜いて2つの側部5及び底部3を、連携部3aを介して形成する。同時に側部5の上端外周に螺旋状の被係合部22bを形成するための穴36が一定間隔で空けられる。
図4のように、側部5の上部に金型41a、41bによって、注入口43より、樹脂31を射出して、被係合部22bを形成する。なお、穴の形状については、射出成型が可能であれば特に限定しない。
このように構成された容器本体2を形成するには、側部5の一辺には貼付部33aを設け、もう一辺に被貼付部33bを設ける。また、連携部3aを折り曲げ位置として、側部5を底部3の周辺に沿って起立させる。そして、貼付部33aを被貼付部33bに接合して、図5に示す容器本体2を形成する。
なお、金型に納めて熱可塑性樹脂のポリエチレンやポリプロピレンを射出して容器本体2及び被係合部22bを同時に成型する方法や、先に容器本体2を成型し、別工程として、ブランク板32で使用した樹脂とは異なる樹脂を使用して成型するようにしてもよい。このことより、同一工程で仕上げることで製造工程数の短縮化、別工程にすることで、被係合部22bを形成する樹脂を変えることができ、例えば、被係合部22bの強度を上げるような樹脂を選択するなど多様な製造工程及び機能を付与することができる。
なお、従来の容器は、熱可塑性樹脂をブロー成型で成型したものが多く、容器全体が樹脂で構成されているため、焼却処分するときに多量の炭酸ガスを発生して、公害上の問題を残しているが、この容器本体2は紙を主材とするピラード容器を形成することで、使用する樹脂量を減少させることが可能となり、いろいろな環境問題を軽減することができる。
また、従来の容器で詰め替え口としていた注出口を注出口よりもはるかに広い開口部を設けることで詰め替え時に内容物をこぼすことなく充填できる。更に、容器本体2の内部を手で隅々まで洗浄することができ、清潔にリユースすることができる。
また、従来の容器で詰め替え口としていた注出口を注出口よりもはるかに広い開口部を設けることで詰め替え時に内容物をこぼすことなく充填できる。更に、容器本体2の内部を手で隅々まで洗浄することができ、清潔にリユースすることができる。
容器本体2を形成する底部3について、形状は特に円形に限定するものではなく、楕円や多角形のような形状や底面を形成できる構造であれば特に限定しない。また、ブランク板32を構成する積層フィルムの材料についても特に限定しない。
従って、底部3の形状を変え、かつ開口部の面積よりも小さくすることで容器本体2がいろいろな形状にすることが可能となり汎用性が拡大される。
従って、底部3の形状を変え、かつ開口部の面積よりも小さくすることで容器本体2がいろいろな形状にすることが可能となり汎用性が拡大される。
このリユースボトルAの使用方法について図1を用いて説明する。このリユースボトルAより内容物の放出操作は、押出ヘッド13を押してハウジング17内の圧力を高くすることにより、このハウジング17内の内容物が押出用通路12を介して放出口11から外部に放出されるものである。そして、押出ヘッド13をバネ21によって上部に押し上げられることで、ハウジング17内が減圧され、容器本体2の内容物は吸上げ口20から吸上げパイプ19を介してハウジング17内に吸上げられ、ハウジング17に収納されることになる。
従って、押出ヘッド13を押したときに再度放出できるようにして、連続した放出を可能にしている。
従って、押出ヘッド13を押したときに再度放出できるようにして、連続した放出を可能にしている。
また、容器本体2の内容物が空になったときは容器本体2を手で掴んで固定し、上蓋部1を回転してネジ状の連結部22から分離する。このとき、上蓋部1の係合部22aは容器本体2の被係合部22bに沿って回転しながら、上蓋部1が容器本体2から分離される。そして、容器本体2の開口部6より手を入れて容器本体2を洗浄した後、内容物を充填し、上蓋部1の係合部22aを回転させて連結することで、再度使用可能な状態になる。
以上、詳述したように、この発明のリユースボトル(容器)Aは、内容物を注出する注出口7を備える上蓋部1と、上端に開口部6を備え、内容物を保持する容器本体2が連結部22を介して着脱自在に連結され、注出口7より大きな断面積の肩部4を上蓋部1に備えるとともに、肩部4近傍に連結部22を備える。
また、連結部22が係合部22aと被係合部22bとから構成され、係合部22aを上蓋部1に備える一方、被係合部22bを容器本体2と一体、或いは、別体に形成することができる。
更に、容器本体2が底部3と、その底部3の周縁に沿って起立して設けられた側部5とで構成され、底部3及びその側部5が紙の両面に熱可塑性樹脂を積層したブランク板32よりなるとともに、被係合部22bが樹脂31より構成される。
また、連結部22が係合部22aと被係合部22bとから構成され、係合部22aを上蓋部1に備える一方、被係合部22bを容器本体2と一体、或いは、別体に形成することができる。
更に、容器本体2が底部3と、その底部3の周縁に沿って起立して設けられた側部5とで構成され、底部3及びその側部5が紙の両面に熱可塑性樹脂を積層したブランク板32よりなるとともに、被係合部22bが樹脂31より構成される。
なお、容器本体2を図3に示すように2片の側部5より構成することに限定されるものではなく、図6に示すように1片で側部5’を構成してもよい。
この場合、側部5一片の表面積よりも図6の側部5’の表面積が大きくなるため、注入口43から樹脂を射出する際に、ブランク板32の穴と注入口43とがずれてしまう。これを防止するためにブランク板の穴の大きさは、図3に示した穴36よりひとまわり大きく形成する必要がある。
また、図6に示した穴36’のように、ブランク板がずれないように穴の横幅を長く形成して、樹脂の注入をしやすい形状に構成してもよい。
なお、射出成形によって雄ネジを形成後、容器本体2を形成するには、側部5’の一辺に形成された貼付部33a’と、他辺に形成された被貼付部33b’とを合わせるとともに、連携部3a’を折り曲げ位置として、被貼付部3b’を折り曲げ、側部5’を底部3’の周辺に沿って起立させる。そして、貼付部33a’を被貼付部33b’に接合して、容器本体を形成する。
なお、容器本体形成後、上蓋部2の被係合部22bと係合させる場合、上蓋部2を180度回転させることによって容器本体と係合される。
この場合、側部5一片の表面積よりも図6の側部5’の表面積が大きくなるため、注入口43から樹脂を射出する際に、ブランク板32の穴と注入口43とがずれてしまう。これを防止するためにブランク板の穴の大きさは、図3に示した穴36よりひとまわり大きく形成する必要がある。
また、図6に示した穴36’のように、ブランク板がずれないように穴の横幅を長く形成して、樹脂の注入をしやすい形状に構成してもよい。
なお、射出成形によって雄ネジを形成後、容器本体2を形成するには、側部5’の一辺に形成された貼付部33a’と、他辺に形成された被貼付部33b’とを合わせるとともに、連携部3a’を折り曲げ位置として、被貼付部3b’を折り曲げ、側部5’を底部3’の周辺に沿って起立させる。そして、貼付部33a’を被貼付部33b’に接合して、容器本体を形成する。
なお、容器本体形成後、上蓋部2の被係合部22bと係合させる場合、上蓋部2を180度回転させることによって容器本体と係合される。
更に、上述の例では、リユースボトルの一例として液体せっけんやシャンプーなどの容器について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、内容物が液体に限らず、固体であってもよい。また、内容物を外部に出す構成としては、押出ポンプ以外に、エアゾールのようなトリガー構造の容器や、図7に示すような構造であってもよい。すなわち、注出口7を持ち、キャップ39の中央に小孔を開け、振出口40を狭めることで振出量を制限するような構造である。また、中身の鮮度及び湿気保持のための蓋38をネジ状に取り付ける。使用時は蓋38をねじって外し、側部5を把持して逆さまに振ることで内容物を外部に取り出すことができる。なお、詰め替え方法は上述の例と同様であるので、省略する。
A リユースボトル(容器)
1 上蓋部
2 容器本体
3 底部
3a、3a’ 連携部
4 肩部
5、5’ 側部
6 開口部
7 注出口
8 上蓋本体
9 押出ポンプ部
11 放出口
12 押出用通路
13 押出ヘッド
14 ネジキャップ
15 鍔部
16 開口縁
17 ハウジング
18 取付部
19 吸上げパイプ
20 吸上げ口
21 バネ
22 連結部
22a 係合部
22b 被係合部
31 樹脂
32 ブランク板
33a、33a’ 貼付部
33b、33b’ 被貼付部
35 底面縁部
36、36’ 穴
38 蓋
39 キャップ
40 振出口
41a、41b 金型
43 注入口
51 ポリエチレン
52 紙
53 ポリエステル
1 上蓋部
2 容器本体
3 底部
3a、3a’ 連携部
4 肩部
5、5’ 側部
6 開口部
7 注出口
8 上蓋本体
9 押出ポンプ部
11 放出口
12 押出用通路
13 押出ヘッド
14 ネジキャップ
15 鍔部
16 開口縁
17 ハウジング
18 取付部
19 吸上げパイプ
20 吸上げ口
21 バネ
22 連結部
22a 係合部
22b 被係合部
31 樹脂
32 ブランク板
33a、33a’ 貼付部
33b、33b’ 被貼付部
35 底面縁部
36、36’ 穴
38 蓋
39 キャップ
40 振出口
41a、41b 金型
43 注入口
51 ポリエチレン
52 紙
53 ポリエステル
Claims (4)
- 内容物を注出する注出口を備える上蓋部と、上端に開口部を備え、前記内容物を保持する容器本体が連結部を介して着脱自在に連結された容器において、
前記注出口より大きな断面積の肩部を前記上蓋部に備えるとともに、前記肩部近傍に前記連結部を備えることを特徴とする容器。 - 前記連結部が係合部と被係合部とから構成され、前記係合部を前記上蓋部に備える一方、前記被係合部を前記容器本体と一体に形成することを特徴とする、請求項1に記載の容器。
- 前記連結部が係合部と被係合部とから構成され、前記係合部を前記上蓋部に備える一方、前記被係合部を前記容器本体に備え、前記被係合部を前記容器本体と別体に形成することを特徴とする、請求項1に記載の容器。
- 前記容器本体が底部と、該底部の周縁に沿って起立して設けられた側部とで構成され、前記底部及び前記側部が紙の両面に熱可塑性樹脂を積層したブランク板よりなるとともに、前記被係合部が樹脂よりなることを特徴とする、請求項3に記載の容器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005167376A JP2006341861A (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 容器 |
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JP2005167376A JP2006341861A (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 容器 |
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- 2005-06-07 JP JP2005167376A patent/JP2006341861A/ja active Pending
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