JP2009040451A - 蓋付きキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップ本体乃至は蓋体に付着する汚れを少なくし、清潔に保つことが出来る蓋付きキャップを提供すること。
【解決手段】蓋付きキャップ2は、頂板部10から上方に突出する外側吐出筒部12からなる第一の注口14と、第一の注口14内において橋絡、保持される内側吐出筒部24からなる、第二の注口26を備えたキャップ本体4と、頂板部22から下方に垂下する下側筒部25を備え、且つ下側筒部25が外側吐出筒部12に嵌合されるように構成された、キャップ本体4に連結された第一のヒンジ部28を有する第一の蓋体6と、頂板部32から垂下して第二の注口26に嵌合される突状栓体を備えると共に、第一の蓋体6に着脱可能に嵌着せしめられる、第一のヒンジ部28とは周方向において異なる位置において、第一の蓋体6に連結された第二のヒンジ部36を有する第二の蓋体8とを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、蓋付きキャップに係り、特に、二つの注口を選択的に用いることが出来るようにした合成樹脂製の一体的な蓋付きキャップの改良に関するものである。
従来から、チューブや瓶を含む容器の口頸部に取り付けられるキャップとして、ヒンジによって蓋体が一体的に連結されてなる、合成樹脂製の一体的な蓋付きキャップ、所謂スナップヒンジキャップが、各種の用途において用いられている容器に採用されている。そのような蓋付きキャップにあっては、蓋を開けて、容器内の液体等を注ぎ出した後であっても、その取り除いた蓋を探す必要がなく、また蓋の紛失もないところから、その利便性が良いことが認められているのである。
而して、そのような蓋付きキャップにあっては、例えば、特公昭63−17707号公報(特許文献1)等にも明らかにされている如く、所定の容器の口頸部に取り付けられるキャップ本体と、それに着脱可能に嵌着せしめられる蓋体とが、キャップ周方向の一ヶ所において、ヒンジにて一体的に連結されてなる構造を有していると共に、キャップ本体の頂板部(天板部)に設けられた一つの注口を通じて、容器内の流体等が外部に注ぎ出されるようになっている。しかし、そのような一つの注口を有するキャップでは、容器からの液体等の注出し量が常に一定となるために、それよりも注出し量を多くしたい場合や、それとは逆に少なくしたい場合の如く、異なる注出し量が要請される場合には、それに充分に応えることが出来ないものであった。
そこで、そのような要請に応えるべく、特開2005−41506号公報(特許文献2)においては、注出し量の異なる複数の注口を有するヒンジキャップとして、一つの大きな注口を有するキャップ本体に、ヒンジを介して取り付けられる蓋体において、その頂板部に、そのようなキャップ本体に設けられた大きな注口に比べ、その開口径の小さな小径の注口を設けてなる構造のものが、提案されている。そのような構造によれば、それら大小二つの注口を選択的に用いることによって、キャップの取替え作業を行うこと無く、内容物の注出し量の切替えを迅速に行うことが出来るのである。
ところが、そのような二つの注口を有するヒンジキャップにおいては、小径の注口を有する蓋体がキャップ本体に嵌着された状態で使用される際に、キャップ本体の有する大きな注口と、それを覆蓋するように嵌着された蓋体との間に、蓋体の頂板部の下面や、そのような頂板部から垂下して構成される筒状栓体の内周面によって、大きな空間が形成されることとなる。このため、流体等の内容物が、そのような空間内に侵入した後に、蓋体の有する小径の注口から内容物が流出せしめられることとなるところから、そのような空間を形成する蓋体の頂板部下面や筒状栓体の内周面及び小径の注口が、内容物の付着によって汚れてしまうのである。
しかも、蓋体がキャップ本体に嵌着されるに際しては、かかる蓋体の筒状栓体が、その外周面において、キャップ本体の注口に形成される側壁部の内周面に接触して、嵌入せしめられることとなるが、その際、キャップ本体における側壁部の内周面には、内容物が付着しているところから、そのような付着内容物内に蓋体の筒状栓体が押し入れられることとなる。このため、蓋体の筒状栓体の外周面には、側壁部内周面に存在する内容物が付着するようになるのである。そして、そのような状態において、蓋体が繰り返し嵌着されると、蓋体の筒状栓体の外周面に付着した内容物が、蓋体の筒状栓体よりも外側部分全体に拡がり、以て、蓋体の内面全体、更にはキャップ本体の上面全体が汚れることとなる問題を内在していたのである。
特開平63−17707号公報 特開平2005−41506号公報
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、キャップ本体乃至は蓋体に付着する汚れを有利に少なくすることが出来るようにした蓋付きキャップを提供することにある。
そして、本発明にあっては、そのような課題を解決すべく、合成樹脂製の一体的な蓋付きキャップにして、(a)頂板部を上下に貫通して、該頂板部から上方に所定長さ突出する外側吐出筒部からなる大径の第一の注口を備えると共に、該第一の注口内において橋絡、保持され、該第一の注口から開口部を通じて外方に所定長さ突出する内側吐出筒部からなる、該第一の注口よりも開口径の小さな小径の第二の注口を備えた、容器の口頸部に取り付けられるキャップ本体と、(b)頂板部の下面から所定長さ垂下して、該キャップ本体における前記外側吐出筒部の外周面に液密に嵌合せしめられるように構成された筒状栓体を備えると共に、前記内側吐出筒部の上部外周部に液密に嵌合せしめられる、該頂板部の中央部を上下に貫通して設けられた開口部を有する一方、該キャップ本体の上部周縁部の一ヶ所において該キャップ本体に一体的に連結された第一のヒンジ部を有し、該キャップ本体の上部周縁部に着脱可能に嵌着せしめられ得るように構成された第一の蓋体と、(c)頂板部の下面から所定長さ垂下して、前記キャップ本体における前記第二の注口に液密に嵌合せしめられるように構成された突状栓体を備えると共に、前記第一のヒンジ部とは周方向において異なる位置となるように、該第一の蓋体の上部周縁部に対してその一ヶ所において一体的に連結された第二のヒンジ部を有し、該第一の蓋体の上部周縁部に着脱可能に嵌着せしめられるように構成された第二の蓋体とを、有していることを特徴とする蓋付きキャップを、その要旨とするものである。
なお、このような本発明に従う蓋付きキャップの望ましい態様の一つによれば、前記第一のヒンジ部と前記第二のヒンジ部とが、相互に周方向に90°の位相差をもって配設されている。
また、本発明に従う蓋付きキャップの他の望ましい態様によれば、前記キャップ本体と前記第一の蓋体と前記第二の蓋体とが、合成樹脂の一体成形操作により、一体的に形成されているものが、有利に用いられるのである。
さらに、本発明に従う蓋付きキャップの望ましい態様の別の一つによれば、前記第一及び第二のヒンジ部の配設部位に対してそれぞれ周方向において対象となる前記第一及び第二の蓋体の部位に、それぞれ、第一及び第二の指掛け部が一体的に設けられており、それら第一及び第二の指掛け部に対する操作によって、それら第一及び第二の蓋体がそれぞれ独立して開蓋せしめられるように構成されていることとなる。
加えて、本発明にあっては、そのような第一及び第二の指掛け部は、それぞれ、前記第一及び第二の蓋体の外周面から側方に突出せしめられた、周方向に所定長さの突起を含んで構成されていることが望ましいのである。
更にまた、本発明にあっては、前記キャップ本体における内側吐出筒部の上部外周部に液密に嵌合せしめられる、前記第一の蓋体における開口部が、頂板部から上方に所定高さ突出した筒状突部にて構成される一方、前記第二の蓋体の突条栓体の周りに、該第二の蓋体の頂板部から一体的に垂下せしめられた嵌合筒部が設けられ、該第二の蓋体が前記第一の蓋体上に重ね合わされたときに、該嵌合筒部が前記筒状突部の外周部に嵌着せしめられることとなる。
このように、本発明に従う構造の蓋付きキャップにあっては、容器の口頸部に取り付けられるキャップ本体に第一の蓋体が嵌着された状態で使用されるに際して、第一の蓋体に設けられた筒状栓体が、かかるキャップ本体における外側吐出筒部の外周面に液密に嵌合せしめられると共に、第一の蓋体の頂板部の中央部を上下に貫通して設けられた開口部が、キャップ本体における内側吐出筒部の上部外周部に液密に嵌合せしめられる構造とされているのである。このため、そのような構造とされた蓋付きキャップにおいては、第一の蓋体がキャップ本体に対して嵌着せしめられ、小径の第二の注口から内容物が流出せしめられる際には、第一の蓋体に設けられた筒状栓体及び開口部が内容物と接触することは無く、それら筒状栓体と開口部の間に位置する頂板部の下面部位のみが内容物と接触することとなるため、そのような頂板部の限られた下面部位のみに、内容物が付着するようになるのである。従って、例えば、第一の蓋体に設けられる筒状栓体が、その外周面において、キャップ本体における外側吐出筒部の内周面に接触するようにして嵌入せしめられる場合に比して、第一の蓋体が内容物により汚れる面積を、有利に少なくすることが出来るのである。
しかも、そのような本発明に従う構造の蓋付きキャップにあっては、第一の蓋体における筒状栓体が、その内周面において、キャップ本体における外側吐出筒部の、内容物が付着することのない外周面に対して、嵌合せしめられる構造とされているところから、第一の蓋体における筒状栓体の外周面に内容物が付着することがないことは勿論、かかる第一の蓋体がキャップ本体に対して嵌着せしめられる際に接触する、第一の蓋体の筒状栓体の内周面が、内容物により汚されることも効果的に回避され得るのであり、これによって、第一の蓋体が繰り返し嵌着される場合においても、内容物が、第一の蓋体の筒状栓体よりも径方向外側の頂板部下面外周部に拡がり、第一の蓋体における頂板部の内面全体に、更にはキャップ本体の外側吐出筒部よりも径方向外側の上面に、汚れが及ぶことはなく、以て、第一の蓋体の下面及びキャップ本体の上面を、有利に清潔に保つことが可能となるのである。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の代表的な実施の形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明することとする。
先ず、図1〜図11は、本発明に従う蓋付きキャップ2の代表的な一実施形態を示している。そこにおいて、図1は、そのような蓋付きキャップ2の閉蓋状態を示す、二つの指掛け部の配設側から見た斜視説明図であり、また図2は、そのような閉蓋状態の蓋付きキャップ2の、図1とは異なる方向からの斜視説明図であって、二つのヒンジ部の配設側から見た図であり、更に図3は、二つの蓋体をそれぞれ開蓋せしめた状態にある蓋付きキャップ2を、図1と同様な方向から見た状態において示す斜視説明図である。そして、それらの図から明らかなように、本発明に従う蓋付きキャップ2は、キャップ本体4と、第一の蓋体6と、第二の蓋体8とから構成された、合成樹脂からなる一体的な構造を有している。
そこにおいて、蓋付きキャップ2を構成するキャップ本体4は、二つの蓋体6,8を開蓋せしめてなる、図3に示される形態の蓋付きキャップ2の平面形態説明図や正面形態説明図である図4(a),(b)、更には図4(a)におけるVa−Va断面説明図、Vb−Vb断面説明図である図5(a),(b)から明らかな如く、有底円筒形状を呈し、その底壁部である頂板部(天板部)10のほぼ中央部を上下に貫通して、かかる頂板部10から上方に所定長さ突出する外側吐出筒部12からなる大径の第一の注口14を備えている。また、かかる第一の注口14内には、外側吐出筒部12の内径よりも小さな外径を有し、略円筒形状とされた内側吐出筒部24が、第一の注口14から更にその開口部を通じて外方に所定長さ突出するように、高さ(図5(a)において、上下方向長さ)が外側吐出筒部12よりも或る程度高い高さとされると共に、外側吐出筒部12とほぼ同軸的に位置するように、配設されている。なお、この内側吐出筒部24には、その軸方向中心部において、上下に貫通するように貫通孔が設けられており、そのような貫通孔によって、第一の注口14よりも開口径の小さな小径の第二の注口26が構成されているのである。また、このような構成とされた内側吐出筒部24は、外側吐出筒部12の内周面から、内側吐出筒部24の下部外周部に向かって、径方向に斜め上方に延びるように一体的に形成され、且つ、周方向においてそれぞれ90°の位相差をもって配設された、4つの板状連結部23により、第一の注口14内において、同軸的に橋絡、保持せしめられているのである。
なお、かかるキャップ本体4の筒壁部内面には、らせん状のねじ16が刻設されて、所定の容器の口頸部外周面に設けられるネジ部に対して螺合せしめられることにより、キャップ本体4が、所定の容器に液密に取り付けられ得るようになっている。一方、かかるキャップ本体4の筒壁部外周面には、軸方向に延びる多数の山部と谷部が周方向に交互に設けられてなるローレット18が、全周に亘って設けられており(図1〜図3参照)、更にその円筒部の上部に、ローレット18を円弧状に切り欠いてなる面取り部20が形成されている。
また、第一の蓋体6は、上記の図4及び図5に加えて、図4(a)の形態における右側面図(但し、キャップ本体4省略)を示す図6(a)や、図4(a)におけるVI−VI断面説明図である図6(b)から明らかな如く、浅底の有底円筒形状を呈し、その頂板部22のほぼ中央部を上下に貫通して設けられた開口部21を有している。加えて、かかる開口部21においては、図5(a)及び図6(b)から明らかなように、頂板部22の下面から下方(図では上方)に延びる大径の下側筒部25と、頂板部22の上面から上方(図では下方)に延びる、下側筒部25よりも小径とされた上側筒部27が形成されている。そして、後述するように、第一の蓋体6が、キャップ本体4の上部周縁部に嵌着せしめられるとき、キャップ本体4における外側吐出筒部12の外周面に第一の蓋体6における下側筒部25が液密に外嵌せしめられると共に、キャップ本体4における内側吐出筒部24の上部外周部に第一の蓋体6における上側筒部27が液密に外嵌せしめられ得るようになっている。従って、ここでは、下側筒部25及び上側筒部27が、それぞれ、第一の蓋体6における下方に垂下した筒状栓体及び上方に突出した筒状突部を構成している。
さらに、かかる第一の蓋体6は、キャップ本体4に対して、それに設けられた面取り部20とは周方向において対称となる位置(約180°の位相差を与える位置)において、図3や図4等に示される如く、所定幅を有する薄肉のフィルム状乃至はシート状の第一のヒンジ部28によって、周方向に所定長さに亘って連結され、この第一のヒンジ部28の屈曲作用によって、第一の蓋体6が、キャップ本体4上に嵌着されて、閉蓋状態とされる一方、キャップ本体4の上部から離脱させられて、開蓋せしめられ得るようになっている。なお、第一のヒンジ部28は、よく知られているように、周方向中央の所定長さ部分の連結部28aと、その周方向両側に位置する、第一の蓋体6の回転を吸収するための弛みをもたせた弛み部28bとから、一体的に構成されてなる構造とされている。また、そのような第一の蓋体6のキャップ本体4に対する脱着操作が容易となるように、第一の蓋体6の下部周縁部において、前記第一のヒンジ部28が設けられた部位とは周方向において対称となる位置(約180°の位相差を与える位置)に、第一の蓋体6の外周面から側方、即ち径方向外方に突出せしめられた、周方向に所定長さで延びる突起30が、第一の指掛け部の構成要素の一つとして、一体的に設けられている。即ち、第一の指掛け部は、ここでは、かかる突起30と前記したキャップ本体4の面取り部20とから構成され、開蓋操作のために指先が掛かり易くされているのである。
そして、このような第一の蓋体6を、図4や図5に示される開蓋状態からキャップ本体4に嵌着せしめて、図1や図2に示される如き閉蓋状態とするには、図5(a)の状態にある第一の蓋体6を、第一のヒンジ部28を回転中心にして、反時計まわりの方向に回転せしめることによって、第一の蓋体6は、キャップ本体4上に位置せしめられるようになるのである。そして、キャップ本体4の頂板部10の上部周縁部において、周方向に連続して形成せしめられている段付き部に第一の蓋体6が嵌合せしめられることにより、所定の嵌合力をもって、第一の蓋体6が、キャップ本体4の上部周縁部に着脱可能に嵌着されることとなるのである。また、そのような嵌着操作によって、キャップ本体4における外側吐出筒部12の外周面と第一の蓋体6における下側筒部25の内周面とが嵌合せしめられると共に、キャップ本体4における内側吐出筒部24の上部外周部と第一の蓋体6における上側筒部27の内周面とが嵌合せしめられて、それら外側吐出筒部12と下側筒部25及び内側吐出筒部24と上側筒部27が液密に接続せしめられるようになっているのである。なお、キャップ本体4からの第一の蓋体6の離脱は、第一の蓋体6に設けた第一の指掛け部を構成する突起30に指先を掛けて、キャップ本体4に対して、第一の蓋体6を上方に押し上げるようにすれば、それらの間の嵌合が解除されて、第一の蓋体6は、第一のヒンジ部28の屈曲により時計まわりの方向に回動せしめられることにより、図4や図5に示される如き開蓋状態に移行させられることとなる。
さらに、第二の蓋体8は、図3,図4及び図6から明らかなように、比較的浅底の有底円筒形態を呈するものであって、その頂板部32の下面(裏面)のほぼ中央部に、その下面から所定長さ垂下する突状栓体35と共に、この突状栓体35の周りに、頂板部32から同軸的に垂下する嵌合筒部34を一体的に有している。そして、第一の蓋体6に対する第二の蓋体8の嵌着によって、この突状栓体35が、キャップ本体4における第二の注口26に液密に嵌入せしめられると共に、嵌合筒部34が、第一の蓋体6の上側筒部27の外周部に、液密に外嵌せしめられ得るように構成されているのである(図11参照)。
加えて、第二の蓋体8は、図3,4や図6〜図8に示される如く、第一の蓋体6に対して、それに設けられた第一のヒンジ部28とは周方向において異なる位置となるように、90°の位相差をもって、所定幅のフィルム状乃至はシート状の屈曲可能な第二のヒンジ部36によって、第一の蓋体6の上部周縁部の一ヶ所において、周方向所定長さに亘って一体的に連結されてなる構造とされている。なお、この第二のヒンジ部36は、前記した第一のヒンジ部28と同様な構成のものであって、中央の連結部36aと両側の弛み部36bとから、一体的に構成されてなる構造とされている。
ところで、かかる第二の蓋体8を、第一の蓋体6上に嵌着せしめるに際しては、図8において、第二のヒンジ部36を中心にして、第二の蓋体8を時計まわりの方向に回動させることによって、第二の蓋体8は、第一の蓋体6上に位置せしめられ、そして第一の蓋体6の頂板部22の外周部に設けられた段付き部に嵌合させることにより、所定の嵌合力をもって、第一の蓋体6の上部周縁部に着脱可能に嵌着せしめられる。そして、図11に示される如く、第二の蓋体8の頂板部32の下面のほぼ中央部に設けられた突状栓体35が、キャップ本体4における第二の注口26に液密に嵌入せしめられると共に、その突状栓体35の周りに設けられた嵌合筒部34が、第一の蓋体6の上側筒部27の外周部に、液密に外嵌せしめられて、図9,10や図1,11に示される如き、第二の蓋体8による第一の蓋体6の閉蓋状態が形成されるのである。
なお、第二の蓋体8には、図4,6,7等に示されている如く、第二のヒンジ部36の配設部位に対して周方向において対称となる位置(約180°の位相差を与える位置)における外周面の側方部位にて、径方向外方に突出し、周方向に所定長さで延びると共に、外周面より所定長さ垂下する突部を有する構成とされた突起38が設けられており、そのような突起38が第二の指掛け部とされている。即ち、第二の指掛け部は、上記のような構成とされた突起38とされているために指先が掛かり易くされており、以て、開蓋操作を容易に行い得ることが出来るのである。また、そのような閉蓋状態から、第二の蓋体8の開蓋状態に移行せしめるには、第二の蓋体8に設けられた突起38に指先を掛けて、第二の蓋体8を、第一の蓋体6に対して相対的に上方に押し上げるようにすることによって、かかる第二の蓋体8の第一の蓋体6に対する嵌着が解除されて、図7や図8に示される開蓋状態に移行せしめられるようになっている。
従って、かくの如き構成の蓋付きキャップ2においては、それが、キャップ本体4において所定の容器の口頸部に螺合されて、取り付けられた状態において、かかる容器内の液体等の内容物を、キャップ本体4に設けられた内側吐出筒部24の第二の注口26から注ぎ出す場合にあっては、第二の蓋体8の第二の指掛け部を構成する突起38に対して指先を掛けて、第一の蓋体6との間において、相対的に上方に押し上げる力を作用せしめることにより、第一の蓋体6に対する第二の蓋体8の嵌着が解除されて、第二のヒンジ部36によって、第二の蓋体8が回動せしめられることとなり、以て、図7及び図8に示されるように、第二の蓋体8の開蓋状態が形成された後、第二の注口26を通じて、容器内の液体等が外部に注ぎ出されることとなる。
すなわち、その際において、第一の蓋体6は、キャップ本体4に嵌着せしめられていると共に、その第一の蓋体6の下側筒部25が、キャップ本体4の外側吐出筒部12の外周面に液密に嵌合される一方、その上側筒部27が、その内周部において、キャップ本体4に設けられた内側吐出筒部24の上部外周部に液密に嵌合せしめられるようになっているところから、キャップ本体4における第一の注口14が第一の蓋体6にて閉塞せしめられることとなり、以て、所定の容器内の液体等が、キャップ本体4における第二の注口26から、外部に注ぎ出され得るようになるのである。
また、キャップ本体4における外側吐出筒部12によって与えられる第一の注口14から、容器内の液体等を、大きな注出し量において外部に注ぎ出す場合にあっては、第一の蓋体6における突起30に対して指先を掛け、キャップ本体4から隔離するように、上方に向かって力を加えることにより、キャップ本体4に対する第一の蓋体6の嵌着が解除され、そして、第一のヒンジ部28の屈曲による更なる回動によって、キャップ本体4が、図9及び図10に示される如き開蓋状態とされた後、容器内の液体等が第一の注口14から外部に注ぎ出されることとなる。なお、この際、第一の蓋体6と第二の蓋体8とは、互いに嵌着せしめられた状態において、第一のヒンジ部28によって一体的に回動されて、図示の如き形態となるように構成されている。
そして、第一の蓋体6及び第二の蓋体8により、キャップ本体4が閉蓋状態となる場合においては、図11に示されるように、キャップ本体4,第一の蓋体6及び第二の蓋体8が、それぞれ上下に積み重なるように嵌着せしめられることとなる。即ち、第一の蓋体6がキャップ本体4に対して嵌着され、更に、第二の蓋体8が第一の蓋体6に対して嵌着されて、図1,図2に示される状態とされるのである。
なお、このような構造の蓋付きキャップ2は、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂を用いた通常の一体成形操作により、合成樹脂製の一体的な蓋付きキャップとして、有利に製造することが出来る特徴を有している。具体的には、図4に示される平面形態を有する蓋付きキャップ2を与えるように、金型の成形キャビティが形成され、そしてこの成形キャビティ内に、所定の合成樹脂を射出して、成形を行うことにより、目的とする蓋付きキャップ2が、一挙に形成され得るのであり、以て、その製造コストの低減に、効果的に寄与し得ることとなる。
このように、上述した蓋付きキャップ2にあっては、キャップ本体4の外側吐出筒部12の外周面に対して、第一の蓋体6の下側筒部25の内周面が嵌合せしめられると共に、キャップ本体4の内側吐出筒部24の上部外周部に対して、第一の蓋体6の上側筒部27の内周面が嵌合せしめられる構造とされているところから、小径の第二の注口26を通じて内容物を注出する際に、第一の蓋体6において、内容物により汚れることとなるのは、その頂板部22における下側筒部25と上側筒部27との間の限られた下面のみであり、それ故に、第一の蓋体に小径の第二の注口が設けられて、それから垂下した筒状栓体においてキャップ本体の大径の第一の注口に嵌合せしめられる場合に比して、第一の蓋体6の頂板部22の下面が内容物により汚れる面積を効果的に少なくすることが出来ることとなったのである。
加えて、第一の蓋体6の下側筒部25が、その内周面において、キャップ本体4の外側吐出筒部12の、内容物が付着することのない外周面に対して、嵌合せしめられる構造とされているところから、下側筒部25及び外側吐出筒部12の接触面において内容物が付着することはなく、従って、第一の蓋体6における下側筒部25の外周面に内容物が付着することがないことは勿論、かかる第一の蓋体6がキャップ本体4に対して嵌着せしめられる際に接触することとなる、第一の蓋体6の下側筒部25の内周面が内容物により汚れることも効果的に回避され得るのである。それ故に、第一の蓋体6が繰り返し嵌着される場合においても、内容物が、第一の蓋体6の下側筒部25よりも径方向外側の頂板部22下面外周部に拡がり、第一の蓋体6における頂板部22の内面全体に、更にはキャップ本体4の外側吐出筒部12よりも径方向外側の上面に、汚れが拡がることは無いのであり、以て、蓋付きキャップ2を清潔に保つことが出来るのである。
また、かかる例示の蓋付きキャップ2にあっては、第一の蓋体6を開蓋するか、或いは第二の蓋体8を開蓋するか、何れかを選択することによって、第一の注口14を通じての液体等の注出しを行うか、或いは第二の注口26を通じての液体等の注出しを行うか、その注出し量を任意に選択することが出来、しかも、その選択は、極めて容易に行い得るところから、容器からの液体等の抽出し操作を、極めて簡単に且つ迅速に行い得る特徴を発揮する。
しかも、キャップ本体4と第一の蓋体6とを連結する第一のヒンジ部28と、第一の蓋体6と第二の蓋体8とを連結する第二のヒンジ部36とが、キャップ周方向において、より具体的には、第一の蓋体6の周方向において、所定の位相差をもって、異なる周方向部位に位置するように設けられているところから、第一の蓋体6の開蓋操作と、第二の蓋体8の開蓋操作を、独立して有効に実施することが出来る利点があり、以て、それら二つの開蓋操作が、同時的に行われることが、効果的に阻止乃至は抑制され得るようになっている。
さらに、そこでは、そのような第一及び第二の蓋体6,8の開蓋操作に際して、それら蓋体6,8には、それぞれ、第一及び第二の指掛け部を与える突起30,38が設けられているところから、それら突起30,38に指先を掛けて、単に上方に押し上げるようにすることによって、それぞれの蓋体6,8を別個に独立して開蓋せしめることが、より一層容易に行い得るという特徴も有している。
更にまた、第一の蓋体6及び第二の蓋体8が嵌着された状態において、第一の蓋体6における上側筒部27と、第二の蓋体8における嵌合筒部34が嵌合せしめられる構成となっているため、第二の蓋体8が、第一の蓋体6の外周部に設けられた段付き部のみと嵌合される場合に比して、第二の蓋体8の第一の蓋体6に対する嵌着が、大きな嵌合力をもってなされるようになっている。
なお、本発明に従う蓋付きキャップは、上記例示の実施形態に係る具体的な記述によって、何等限定的に解釈されるものでは決してなく、本発明が、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施の態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも、本発明の範疇に属するものであることが、理解されるべきである。
例えば、例示の蓋付きキャップ2では、所定の容器の口頸部に対する取付けが、キャップ本体4の螺合構造において行われるようになっているが、その他、公知の各種の取付け構造が適宜に採用され得るものであることは、言うまでもないところである。
また、キャップ本体4と第一の蓋体6とを連結する第一のヒンジ部28や、第一の蓋体6と第二の蓋体8とを連結する第二のヒンジ部36の構造にあっても、例示のものの他、公知の各種のヒンジ構造が、適宜に採用され得るところであり、例えば、先に指摘せる特許文献1及び2に明らかにされている如きヒンジ構造や、実開昭61−153753号公報、実開昭62−93049号公報、特開2001−180711号公報、特開2001−233367号公報等に明らかにされている如きヒンジ構造も、また、適宜に選択使用することが可能である。
さらに、それら第一のヒンジ部28や第二のヒンジ部36の配設位置にあっても、本発明の趣旨に従い、キャップの周方向において異なる位置となるように、適宜に選定され得るものであるが、特に、第一及び第二の蓋体6,8の相互に独立した開蓋操作を有利に行わしめる上において、それら二つのヒンジ部28,36は、キャップの周方向において、一般に45°以上、好ましくは60°以上、特に好ましくは80°以上の位相差をもって、設けられていることが望ましく、またその上限としては、一般に180°以下、好ましくは170°以下、特に好ましくは160°以下とすることが、望ましい。
更にまた、例示の蓋付きキャップ2では、第一及び第二の指掛け部が、蓋体の外周面から側方に突出せしめられた、周方向に所定長さの突起を含んだ構成とされているが、そのような構成に何等限定されるものではなく、例えば、そのような指掛け部を凹所とすることも可能である。
本発明に従う蓋付きキャップの一例を示す、閉蓋状態における斜視説明図である。 図1に示される蓋付きキャップの異なる方向から見た斜視説明図である。 図1に示される蓋付きキャップについて、その第一及び第二の蓋体をそれぞれ開蓋せしめてなる状態を示す斜視説明図である。 図3に示される開蓋状態の蓋付きキャップについて説明する図であって、(a)は、その平面形態を示す平面説明図であり、(b)は、その正面説明図である。 図4に示される蓋付きキャップについて説明する図であって、(a)は、図4におけるVa−Va断面説明図であり、(b)は、図4におけるVb−Vb断面説明図である。 図4に示される蓋付きキャップについて、その右側面形態を説明する図であって(但し、キャップ本体は省略)、(a)は、その右側面説明図であり、(b)は、図4におけるVI−VI断面説明図である。 図1に示される蓋付きキャップについて、その第二の蓋体を開蓋せしめてなる形態を示す斜視説明図である。 図7におけるVIII−VIII断面説明図である。 図1に示される蓋付きキャップについて、その第一の蓋体を開蓋せしめてなる形態を示す斜視説明図である。 図9におけるX−X断面説明図である。 図1におけるXI−XI断面説明図である。
符号の説明
2 蓋付きキャップ 4 キャップ本体
6 第一の蓋体 8 第二の蓋体
10,22,32 頂板部 12 外側吐出筒部
14 第一の注口 16 ネジ
18 ローレット 20 面取部
23 板状保持部 24 内側吐出筒部
25 下側筒部 26 第二の注口
27 上側筒部 28 第一のヒンジ部
28a,36a 連結部 28b,36b 弛み部
30,38 突起 34 嵌合筒部
35 突状栓体 36 第二のヒンジ部

Claims (6)

  1. 合成樹脂製の一体的な蓋付きキャップにして、
    頂板部を上下に貫通して、該頂板部から上方に所定長さ突出する外側吐出筒部からなる大径の第一の注口を備えると共に、該第一の注口内において橋絡、保持され、該第一の注口から開口部を通じて外方に所定長さ突出する内側吐出筒部からなる、該第一の注口よりも開口径の小さな小径の第二の注口を備えた、容器の口頸部に取り付けられるキャップ本体と、
    頂板部の下面から所定長さ垂下して、該キャップ本体における前記外側吐出筒部の外周面に液密に嵌合せしめられるように構成された筒状栓体を備えると共に、前記内側吐出筒部の上部外周部に液密に嵌合せしめられる、該頂板部の中央部を上下に貫通して設けられた開口部を有する一方、該キャップ本体の上部周縁部の一ヶ所において該キャップ本体に一体的に連結された第一のヒンジ部を有し、該キャップ本体の上部周縁部に着脱可能に嵌着せしめられ得るように構成された第一の蓋体と、
    頂板部の下面から所定長さ垂下して、前記キャップ本体における前記第二の注口に液密に嵌合せしめられるように構成された突状栓体を備えると共に、前記第一のヒンジ部とは周方向において異なる位置となるように、該第一の蓋体の上部周縁部に対してその一ヶ所において一体的に連結された第二のヒンジ部を有し、該第一の蓋体の上部周縁部に着脱可能に嵌着せしめられるように構成された第二の蓋体とを、
    有していることを特徴とする蓋付きキャップ。
  2. 前記第一のヒンジ部と前記第二のヒンジ部とが、相互に周方向に90°の位相差をもって配設されていることを特徴とする請求項1に記載の蓋付きキャップ。
  3. 前記キャップ本体と前記第一の蓋体と前記第二の蓋体とが、合成樹脂の一体成形操作により、一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の蓋付きキャップ。
  4. 前記第一及び第二のヒンジ部の配設部位に対してそれぞれ周方向において対称となる前記第一及び第二の蓋体の部位に、それぞれ、第一及び第二の指掛け部が一体的に設けられており、それら第一及び第二の指掛け部に対する操作によって、それら第一及び第二の蓋体がそれぞれ独立して開蓋せしめられるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の蓋付きキャップ。
  5. 前記第一及び第二の指掛け部が、それぞれ、前記第一及び第二の蓋体の外周面から側方に突出せしめられた、周方向に所定長さの突起を含んで構成されていることを特徴とする請求項4に記載の蓋付きキャップ。
  6. 前記キャップ本体における内側吐出筒部の上部外周部に液密に嵌合せしめられる、前記第一の蓋体における開口部が、頂板部から上方に所定高さ突出した筒状突部にて構成される一方、前記第二の蓋体の突状栓体の周りに、該第二の蓋体の頂板部から一体的に垂下せしめられた嵌合筒部が設けられ、該第二の蓋体が前記第一の蓋体上に重ね合わされたときに、該嵌合筒部が前記筒状突部の外周部に嵌着せしめられるようになっている請求項1乃至5の何れか一つに記載の蓋付きキャップ。
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