JP6587550B2 - 吐出容器 - Google Patents

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本発明は、ノズルヘッドの押し下げによりポンプ機構を介して内容物を吐出する吐出容器に関し、特には、他の注入容器から液体を容器本体に注入してから使用する吐出容器に関する。
従来、化粧料等の内容物を収容し、ノズルヘッドの押し下げによりポンプ機構を作動させて、ノズルヘッドの吐出口から内容物を吐出させる容器が知られている。このような容器としては、例えば、ボトル状の容器本体の口部に対して、ノズルヘッドを備えたポンプ機構部、及びポンプ機構部の下端に設けた吸上げパイプを備えた構成がある(特許文献1参照)。
特開平8−11957号公報
ところで、例えば、化粧水等にブースター(導入液)を混合して使用する場合や、毛染め用液として2種類の薬剤を混合して使用する場合など、内容物が複数種類の液体の混合物であることがある。そして、このような混合された液体の多くは、時間と共に効果や性質が次第に変化するために使用の直前に作成する必要がある。このため、上記のような吐出容器を用いて混合液体を吐出する場合には、使用の直前にポンプ機構部を吸上げパイプとともに容器本体から取り外して、他の注入容器に収容された液体(注入物)を容器本体に注入して混合液体を作成する必要がある。
しかしながら、容器本体の口部は小径で注入物の注入が難しく、注入過程で注入物がこぼれたり、手に付着したりする虞がある。また、内容物を全て吐出し終えた後で、内容物を再度充填して使用する場合にも、ポンプ機構部を容器本体から取り外す必要があるため、ポンプ機構部の外面や吸上げパイプに付着した内容物が飛散したり、テーブル等に置く際に、当該テーブル等の載置面に内容物が付着したりする虞がある。
それゆえ本発明は、容器本体に、他の注入容器から液体を注入して使用する押し下げポンプ式の吐出容器において、他の注入容器からの液体注入作業を安定した状態で行うことができ、容器本体からポンプ機構部を取外した際に、内容物が外部に飛散したり、載置面に付着したりし難い構成の吐出容器を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の吐出容器は、筒状の口部を有し、内部が内容物の収容空間となる容器本体と、
前記口部に嵌合する嵌合部、該嵌合部に連なり前記口部の内周側に垂設される筒状の本体筒部、及び該本体筒部の下部に設けられ前記収容空間内に延びる筒体部を有する栓体部材と、
前記口部の外周側に着脱可能に装着される装着キャップ部、該装着キャップ部によって前記本体筒部の内周側に保持されるポンプ部、及び該ポンプ部から上方にステムを介してノズルヘッドを有し、前記ノズルヘッドの押し下げにより前記ポンプ部に内容物を吸上げ、前記ノズルヘッドの吐出口から該内容物を吐出可能に構成されたポンプ機構部と、
前記ポンプ機構部を前記容器本体から取り外した状態で、前記本体筒部に挿入されて保持される筒状の挿入部を有し、該挿入部が、注入物を収容した注入容器の注出筒部を該挿入部の内周側に挿入可能に構成されているアタッチメントと、を備えることを特徴とするものである。
なお、本発明の吐出容器にあっては、前記本体筒部には、注入物を注入する際の流路となる貫通孔が形成され、
前記アタッチメントには、前記本体筒部下方の筒体部への流路を閉塞する蓋部と、前記貫通孔に連通する連通孔とが設けられていることが好ましい。
また、本発明の吐出容器にあっては、前記ポンプ部は、前記本体筒部の内周側に保持された状態で該ポンプ部の外面が前記貫通孔を閉塞するよう構成されていることが好ましい。
また、本発明の吐出容器にあっては、前記ポンプ部は、該ポンプ部の下端に接続筒部を有し、
前記栓体部材は、前記本体筒部の下方に連なる筒体部を有し、
前記接続筒部が、前記筒体部の上端部に内側から嵌合して接続されることにより前記ポンプ部の内部に設けられた液体流路と、前記筒体部の内部が連通していることが好ましい。
また、本発明の吐出容器にあっては、前記アタッチメントは、前記挿入部の上端部から径方向外側に延びるフランジ部を有することが好ましい。
また、本発明の吐出容器にあっては、前記フランジ部の外径が、前記口部よりも大きいことが好ましい。
本発明によれば、容器本体に、他の注入容器から液体を注入して使用する押し下げポンプ式の吐出容器において、他の注入容器からの液体注入作業を安定した状態で行うことができ、容器本体からポンプ機構部を取外した際に、内容物が外部に飛散したり、載置面に付着したりし難い構成の吐出容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る吐出容器を一部断面で示す側面図である。 図1の吐出容器の流通時の状態を示す図である。 図2の容器本体からカバーキャップを取り外し、個容器内の液体を注入する様子を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態である吐出容器1は、使用状態において、容器本体10と、容器本体10に抜け止め保持される栓体部材20と、容器本体10に着脱自在に装着されるポンプ機構部30と、を備えている。吐出容器1は、2種類以上の液体を混合した混合液体を吐出する容器として用いることができる。図2は、吐出容器1の流通時の状態の一例を示しており、栓体部材20が装着された容器本体10の口部11にカバーキャップ40が取付けられ、収容空間Sに例えば化粧水等の第1液体のみが収容されている。図3は、図2の状態からカバーキャップ40を取り外した容器本体10に、アタッチメント50を取付け、注入容器60から、第1液体とは異なる例えばブースター(導入液)等の第2液体を注入する様子を示している。なお、吐出容器1は、液体の入っていない容器本体10に、アタッチメント50を介して注入容器60から1種類の液体のみを注入して使用することも可能である。また、吐出容器1は、3種類以上の液体を混合して使用することも可能である。
図1に示すように、容器本体10は、円筒状の口部11と、口部11の下方に連なる胴部12と、胴部12の下端部を閉塞する底部13を有するボトル形状であり、内部が内容物の収容空間Sとなっている。口部11の外周面には雄ねじ11aが一体に設けられており、雄ねじ11aの上方には、栓体部材20を抜け止め保持するための嵌合凸部11bが設けられている。なお、嵌合凸部11bが設けられた口部11の上端部は他の部分よりも外形が小径となっており、栓体部材20の一部が入り込む構成となっている。なお、ボトル形状であれば容器本体10は必ずしも円筒形である必要はなく、例えば胴部12の断面が多角形や楕円形であってもよい。なお、図2に示すように、内容物を効率よく撹拌するための撹拌ボール14を収容空間S内に配置することも可能である。
栓体部材20は、口部11に嵌合する嵌合部21と、嵌合部21に連なり、口部11の内周側に垂設される本体筒部22と、本体筒部22の下部に連なり、吸上げパイプ23を保持する筒状の筒体部24とを有する。なお、吸上げパイプ23を設けずに、筒体部24が容器本体10の底部付近まで延在して吸上げパイプ23の役割を果たす構成としてもよい。
嵌合部21は、口部11の上端部の外周側に位置する外嵌合筒21aと、外嵌合筒21a及び本体筒部22を連結する環状の連結壁21bとを有する。外嵌合筒21aの内周面には、嵌合凸部11bと係合する爪部21cが設けられている。これにより、嵌合部21が口部11の上端部にアンダーカット係合し、栓体部材20が口部11に抜け止め保持されている。
本体筒部22は、口部11の内周面に当接する上端部から下方に向かって段階的に外径が小さくなっており、筒体部24は本体筒部22の下端部の段部を介してさらに小径となっている。本体筒部22の下端部(段部)付近には、注入物の流路となる貫通孔25が設けられている。また、本体筒部22には、注入物を注入する際に収容空間S内の空気を外部に排出するための小孔22aが設けられており、小孔22aから、後述するアタッチメント50の溝部53aを介して空気が外部に排出される構成としている。筒体部24の内周面には、吸上げパイプ23を筒体部24の下端開口から挿入して装着する際のストッパーとなる内向き凸部24aが設けられている。
ポンプ機構部30は、栓体部材20が予め装着された容器本体10に対して着脱可能に装着されるものである。ポンプ機構部30は、口部11の外周側に着脱可能に装着される装着キャップ部31と、栓体部材20の本体筒部22の内周側に配置されるポンプ部32と、ポンプ部32から上方に延びるステム32aに設けられたノズルヘッド33とを備える。尚、ポンプ部32ついては、従来技術の吸上げ機構等を使用することができる。
本実施形態において装着キャップ部31は、内側の内筒部材31aと、外側の外筒部材31b(装飾部材)とを組み合わせたものである。内筒部材31aの内周面には、口部11の雄ねじ11aに係合する雌ねじ31cが設けられている。また、内筒部材31aには、雌ねじ31cの上方で径方向内側に突出する管状の内向きフランジ31dを有する。
ポンプ部32は、内向きフランジ31dの下方で内筒部材31aの内周面に嵌合保持される外向きフランジ32bを有する。これにより、ポンプ部32は、装着キャップ部31に抜け止め保持され、装着キャップ部31を口部11から取り外すと、装着キャップ部31とともに容器本体10から取外される。外向きフランジ32bの下方には、管状のシール部材34がポンプ部32の外周面に嵌合して保持されている。
ポンプ部32の下端には、接続筒部32cが設けられている。接続筒部32cは、図1に示すように筒体部24の上端部に内側から嵌合して、ポンプ部32内の液体流路が筒体部24に接続されている。これにより、ポンプ部32内の液体流路が接続筒部32c及び筒体部24を介して、吸上げパイプ23の内部に連通する構成となっている。なお、図1に示すように、ポンプ機構部30を容器本体10に装着した状態においてポンプ部32の外面が貫通孔25を閉塞している。ポンプ部32の側壁32dには、空気を通過させる通気孔32eが形成されており、内容物を吐出する際に、通気孔32e及び小孔22aを介して容器本体10内に外部の空気を取り込むことができる。
ノズルヘッド33は、前方に延びるノズル35を有し、ノズル35の先端に吐出口35aが設けられている。ノズルヘッド33を押し下げることによりステム32aがポンプ部32に押し込まれ、ポンプ部32内のポンプ機構が作用して、収容空間S内の内容物が吸上げパイプ23を介して吸上げられて、吐出口35aから排出される、
ここで、本実施形態の吐出容器1は、流通時には、図2に示すようにポンプ機構部30の代わりに、カバーキャップ40を装着した状態で運搬、保管等することができる。
カバーキャップ40は、口部11の外周側に配置される外周壁41と、外周壁41の上端部から内側に延びる環状壁42と、環状壁42の内縁から垂下し、本体筒部22の内周側に配置される内周壁43と、内周壁43の下端を塞ぐ底壁44と、底壁44から下方に突出する閉塞部45とを有している。外周壁41の内周面には、口部11の雄ねじ11aに係合する雌ねじ41aが設けられている。
内周壁43は、本体筒部22の内周面に沿った形状となっており、内周壁43の外面が、本体筒部22の小孔22a及び貫通孔25を覆っている。これにより、カバーキャップ40の内面に内容物が付着し難くなり、カバーキャップ40を取り外してテーブル等に置く際に、載置面に内容物が付着し難い構成となっている。閉塞部45は、筒体部24の上端部に内側から嵌合して、底壁44とともに筒体部24の上端開口を閉塞している。
図3は、注入容器60に収容された液体を容器本体10の収容空間Sに注入する様子を示している。なお、このような注入作業は、図2に示す未使用の状態から初めて使用する直前や、内容物を全て吐出した使用後の容器本体10に、内容物を再充填する際に行われる。
図3に示すように、アタッチメント50は、ポンプ機構部30を容器本体10から取り外した状態で本体筒部22に挿入可能な筒状の挿入部51を有する。またアタッチメント50は、挿入部51の下端部に設けられて筒体部24の上端開口を閉塞する蓋部52と、挿入部51の上端部から径方向外側に延びるフランジ部53と、を有する。
挿入部51は、本体筒部22の内周面に沿うように配置される外壁51aと、外壁51の内周側に設けられた内壁51bとを有し、挿入部51の下端部には、挿入部51の内部空間を貫通孔25に連通させる連通孔51cが設けられている。挿入部51は、外壁51aの外周面が本体筒部22の内周面に当接するとともに、フランジ部53の下面が栓体部材20の連結壁21bの上面に当接することで位置決めされ、取付け姿勢が安定する。挿入部51は、その上端開口から注入容器60の注出筒部61を挿入可能としている。挿入部51の内壁51bが、注出筒部61の先端部61aに外側から当接することにより、注入容器60がアタッチメント50に対して安定した姿勢で保持される。フランジ部53の下面には、空気の流路を形成する溝部53aが設けられている。
注入容器60は、注出筒部61及び本体部62を有するチューブ形状の容器であり、内部には、例えば、予め容器本体10に収容された液体に混合するための、異なる種類の液体が収容されている。なお、注入容器60の形状は、挿入部51に挿入可能な注出筒部を備えていれば、チューブ形状に限定されず、例えばボトル状や袋状等であってもよい。
図3に示すようにアタッチメント50に注入容器60を取付けた状態で、注入容器60に収容された液体を注出筒部61の先端開口から注出させることで、連通孔51c及び貫通孔25を介して、収容空間Sに注入することができる。なお、この際、アタッチメント50の蓋部52が筒体部24の上端開口を閉塞しているため、注入容器60から注出された液体が、吸上げパイプ23内に入り込むことがない。このため、注入容器60から注出された液体を、予め収容空間Sに収容された液体に接触させることができるので、吐出容器1の使用初期において注入容器60からの液体のみが吐出される可能性を低くすることができる。
注入容器60からの液体注入が終了した後、注入容器60及びアタッチメント50を容器本体10から取り外して図1に示すようにポンプ機構部30を取付け、吐出容器1を振ると、撹拌ボール14の働きにより効率的に液体が混合され、内容物を吐出可能な状態となる。
以上のような構成を有する吐出容器1にあっては、栓体部材20を装着した状態の容器本体10に、アタッチメント50及び注入容器60を安定した姿勢で取付け可能な構成としたことにより、注入容器60に収容された液体を容器本体10の収容空間Sに容易かつ安全に注入することができる。また、栓体部材20に吸上げパイプ23を設けるとともに、栓体部材20の内周側にポンプ部32が配置される構成としたことにより、ポンプ機構部30の外面には内容物が付着し難い。このため、容器本体10からポンプ機構部30を取外した際に、内容物が外部に飛散したり、テーブル等の載置面に付着したりすることを低減することができる。また、栓体部材20の貫通孔25をポンプ部32の外面で塞ぐように覆う構成としているため、内容物が貫通孔25を介してポンプ部32外面の広い範囲に付着することを抑制することができる。
また、吐出容器1にあっては、栓体部材20の本体筒部22に設けた貫通孔25を介して収容空間Sに液体を注入する構成としているため、吸上げパイプ23を介して液体を注入する場合に比べて、スムーズに液体を注入することができる。また、貫通孔25よりも上方で本体筒部22に空気排出用の小孔22aを設けたことにより、よりスムーズな液体注入が可能となる。
アタッチメント50にフランジ部53を設けたことにより、注入容器60をアタッチメント50に取付ける際に、注入容器60から流出した液体が容器本体10に垂れて付着することを抑制することができる。また、フランジ部53を把持しながら注入容器60の取り付け等を行うことにより、容器本体10及びアタッチメント50の姿勢が安定して、注入容器60の取付けや取外しを含めた液体注入作業が容易となり、容器本体10が倒れる虞も軽減することができる。また、フランジ部53は、口部11の外径よりも直径が大きいことが好ましく、これによれば、口部11付近に注入容器60の液体が垂れ難くなり、また、フランジ部53を把持し易くなり、液体注入作業がさらに容易となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記実施形態においては、容器本体10の口部11に装着キャップ部31をねじ結合させる構成としていたが、これに限られず、口部11に爪部等のアンダーカット係合により、着脱可能に装着される構成としてもよい。
1 吐出容器
10 容器本体
11 口部
11a 雄ねじ
11b 嵌合凸部
12 胴部
13 底部
14 撹拌ボール
20 栓体部材
21 嵌合部
21a 外嵌合筒
21b 連結壁
21c 爪部
22 本体筒部
22a 小孔
23 吸上げパイプ
24 筒体部
24a 内向き凸部
25 貫通孔
30 ポンプ機構部
31 装着キャップ部
31a 内筒部材
31b 外筒部材
31c 雌ねじ
31d 内向きフランジ
32 ポンプ部
32a ステム
32b 外向きフランジ
32c 接続筒部
32d 側壁
32e 通気孔
33 ノズルヘッド
34 シール部材
35 ノズル
35a 吐出口
40 カバーキャップ
41 外周壁
41a 雌ねじ
42 環状壁
43 内周壁
44 底壁
45 閉塞部
50 アタッチメント
51 挿入部
51a 外壁
51b 内壁
51c 連通孔
52 蓋部
53 フランジ部
53a 溝部
60 注入容器
61 注出筒部
61a 先端部
62 本体部
S 収容空間

Claims (5)

  1. 筒状の口部を有し、内部が内容物の収容空間となる容器本体と、
    前記口部に嵌合する嵌合部、該嵌合部に連なり前記口部の内周側に垂設される筒状の本体筒部、及び該本体筒部の下部に設けられ前記収容空間内に延びる筒体部を有する栓体部材と、
    前記口部の外周側に着脱可能に装着される装着キャップ部、該装着キャップ部によって前記本体筒部の内周側に保持されるポンプ部、及び該ポンプ部から上方にステムを介してノズルヘッドを有し、前記ノズルヘッドの押し下げにより前記ポンプ部に内容物を吸上げ、前記ノズルヘッドの吐出口から該内容物を吐出可能に構成されたポンプ機構部と、
    前記ポンプ機構部を前記容器本体から取り外した状態で、前記本体筒部に挿入されて保持される筒状の挿入部を有し、該挿入部が、注入物を収容した注入容器の注出筒部を該挿入部の内周側に挿入可能に構成されているアタッチメントと、を備え
    前記本体筒部には、注入物を注入する際の流路となる貫通孔が形成され、
    前記アタッチメントには、前記本体筒部下方の筒体部への流路を閉塞する蓋部と、前記貫通孔に連通する連通孔とが設けられている、吐出容器。
  2. 前記ポンプ部は、前記本体筒部の内周側に保持された状態で該ポンプ部の外面が前記貫通孔を閉塞するよう構成されている、請求項に記載の吐出容器。
  3. 前記ポンプ部は、該ポンプ部の下端に接続筒部を有し、
    前記栓体部材は、前記本体筒部の下方に連なる筒体部を有し、
    前記接続筒部が、前記筒体部の上端部に内側から嵌合して接続されることにより前記ポンプ部の内部に設けられた液体流路と、前記筒体部の内部が連通している、請求項1又は2に記載の吐出容器。
  4. 前記アタッチメントは、前記挿入部の上端部から径方向外側に延びるフランジ部を有する、請求項1〜の何れか一項に記載の吐出容器。
  5. 前記フランジ部の外径が、前記口部よりも大きい、請求項に記載の吐出容器。
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