JP2017149477A - ディスペンサー付き薄肉容器 - Google Patents

ディスペンサー付き薄肉容器 Download PDF

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【課題】肉厚が薄くてもノズルヘッドの押下力によって容器が座屈することがなく、内容液をスムーズに注出することができるディスペンサー付き薄肉容器を提供する。【解決手段】本発明のディスペンサー付き薄肉容器において、薄肉容器2は、底部2eにおいて、充填空間Mから外側に向かって突出する外向き凸部2f或いは充填空間Mに向かって内側に突出する内向き凸部22fを備え、ディスペンサー3は、充填空間Mに対して開口する内容液導入口9aを有するとともに、シリンダー5から底部2eに向けて延在して外向き凸部2f或いは内向き凸部22fに対して充填空間M側から嵌まり込むパイプ9を備え、ホルダー4は、外向き凸部2f或いは内向き凸部22fに対して薄肉容器2の外側から嵌まり込む環状壁4bを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば省資源化、軽量化を目的とする薄肉容器と、この薄肉容器に取り付けられて薄肉容器に充填した内容液を注出させるディスペンサーを備えるディスペンサー付き薄肉容器に関する。
例えばシャンプーやリンス、液体石鹸、化粧料等を充填する容器にあっては、充填した内容液を簡単に注出させるべく、容器の口部にディスペンサーを取り付けたディスペンサー付き容器が既知である(例えば特許文献1参照)。
特開2008−189317号公報
ところで近年は、環境への負荷を低減するとともにコストを下げるために、容器に用いられる樹脂量の削減が求められている。このため、容器の肉厚を薄くする検討がなされているが、そのためにはノズルヘッドを押下した場合の力にも耐えられることが必要である。例えば、ノズルヘッドの押下力は、吐出量が3gのディスペンサーでは30N以上となる。しかし、特許文献1の容器で用いられるような従来の材質では、胴部の肉厚が1mmを下回るとノズルヘッドの押下力によって容器が座屈することがあり、スムーズな注出が困難となっていた。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、肉厚が薄くてもノズルヘッドの押下力によって容器が座屈することがなく、内容液をスムーズに注出することができるディスペンサー付き薄肉容器を提案する。
本発明は、内容液が充填される充填空間を備える薄肉容器と、該薄肉容器の口部に保持されるシリンダーと該シリンダー内を摺動するピストンに連結するノズルヘッドとを有し、該ノズルヘッドの押下げと復元を繰り返すことによって該充填空間の内容液を注出させるディスペンサーと、該薄肉容器の底部に取り付けられるホルダーとを備え、
前記薄肉容器は、前記底部において、前記充填空間から外側に向かって突出する外向き凸部或いは該充填空間に向かって内側に突出する内向き凸部を備え、
前記ディスペンサーは、前記充填空間に対して開口する内容液導入口を有するとともに、前記シリンダーから前記底部に向けて延在して前記外向き凸部或いは前記内向き凸部に対して該充填空間側から嵌まり込むパイプを備え、
前記ホルダーは、前記外向き凸部或いは前記内向き凸部に対して前記薄肉容器の外側から嵌まり込む環状壁を有するディスペンサー付き薄肉容である。
前記薄肉容器は、前記パイプに設けた第一係合部に引っ掛かって抜け止めされる第一被係合部と、前記ホルダーに設けた第二係合部に引っ掛かって抜け止めされる第二被係合部とを有することが好ましい。
前記パイプは、前記シリンダーを取り囲む外筒と、該外筒から径方向外側に向かって延在するパイプフランジを有し、前記シリンダーは、径方向外側に向かって延在して前記口部との間で該パイプフランジを挟持するシリンダーフランジを有することが好ましい。
前記薄肉容器は、前記底部に連結する胴部を有し、前記ホルダーは、該胴部を取り囲む縁壁を有することが好ましい。
本発明のディスペンサー付き薄肉容器において、薄肉容器は、底部において外向き凸部或いは内向き凸部を備え、薄肉容器の口部に保持されるディスペンサーは、シリンダーから底部に向けて延在して外向き凸部或いは内向き凸部に対して充填空間側から嵌まり込むパイプを備え、ホルダーは、外向き凸部或いは内向き凸に対して薄肉容器の外側から嵌まり込む環状壁を備えている。すなわち、パイプとホルダーで薄肉容器の底部を挟み込むことができるので、薄肉容器の口部と底部は、ディスペンサーのシリンダーとパイプによって支持されることになる。更に、シリンダーとパイプは、ホルダーによって支持されるため、ディスペンサーのノズルヘッドに加えられる押下力は、ホルダーに対して直接的に加わることになる。これにより、ノズルヘッドを押下げても薄肉容器が潰れることがないので、内容液をスムーズに注出することができる。
薄肉容器に、パイプに設けた第一係合部に引っ掛かって抜け止めされる第一被係合部と、ホルダーに設けた第二係合部に引っ掛かって抜け止めされる第二被係合部とを設ける場合は、薄肉容器からパイプとホルダーが外れ難くなる。すなわち、薄肉容器を持ち運んでもパイプ及びホルダーは薄肉容器に保持されているので、場所を変えて使用する場合でも安定的に取り扱うことができる。
パイプに、シリンダーを取り囲む外筒と、外筒から径方向外側に向かって延在するパイプフランジとを設け、シリンダーに、径方向外側に向かって延在して口部との間でパイプフランジを挟持するシリンダーフランジを設ける場合は、シリンダーとパイプとの組み合わせで口部と底部とが支持されるうえ、単一の部材(パイプ)でもこれらが支持されることになる。これにより、薄肉容器が更に潰れにくくなる。
薄肉容器の胴部に対し、ホルダーに、この胴部を取り囲む縁壁を設ける場合は、薄肉容器を横倒しさせる力が加わっても、この縁壁で薄肉容器の胴部を支えることができるので、容器の横倒れを有効に防止することができる。
本発明に従うディスペンサー付き薄肉容器の第一実施形態を示す、側面視での半断面図である。 図1に示す薄肉容器の底部周辺を示す拡大図である。 本発明に従うディスペンサー付き薄肉容器の第二実施形態を示す、側面視での半断面図である。 (a)は図3に示すA−Aに沿う断面図であり、(b)は図3に示すB−Bに沿う断面図である。 図3に示す薄肉容器の底部周辺を示す拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明に従うディスペンサー付き薄肉容器の一実施形態について説明する。なお、本明細書における上下の関係は、薄肉容器を正立姿勢にした際の位置関係をいう(図1において、ノズルヘッドが位置する側が「上」であり、ホルダーが位置する側が「下」である)。
図1において符号1は、本発明に従うディスペンサー付き薄肉容器の第一実施形態を示す。ディスペンサー付き薄肉容器1は、薄肉容器2と、ディスペンサー3と、ホルダー4とで構成されている。
薄肉容器2は、外周面に雄ねじ部2aを備える円筒状の口部2bと、口部2bから下方に向かって拡径する肩部2cと、肩部2cから略同一の直径で下方に向けて延在する円筒状の胴部2dと、胴部2dの下端で連結する底部2eとを備えている。本実施形態では、肩部2c、胴部2d、及び底部2eが薄肉状に形成されている。また、口部2b、肩部2c、胴部2d、及び底部2eで取り囲まれる内側には、内容液が充填される充填空間Mが形成される。また底部2eは、上方へ向かって湾曲していて、その中央部には、充填空間Mから外側に向かって突出する外向き凸部2fが設けられている。更に外向き凸部2fは、図2に示すように、径方向外側に向かって突出する突起2gが設けられている。なお突起2gは、後述するように第一被係合部としても第二被係合部としても機能する。このような形態になる薄肉容器2は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)等の合成樹脂材料を加熱熔融させてチューブ状に押し出し、金型で挟み、内部に空気を吹き込んで中空品を成形するEBM成形(Extrusion Blow Moulding/押出ブロー成形法)により形成することができる。
ディスペンサー3は、口部2bに保持される筒状のシリンダー5を備えている。シリンダー5の外周面には、径方向外側に向かって延在するフランジ(シリンダーフランジ)5aが設けられている。またシリンダー5には、シリンダー内部に空気を取り込む貫通孔5bが設けられている。
シリンダー5の上部には、装着キャップ6が設けられている。装着キャップ6には、雄ねじ部2aに適合する雌ねじ部6aが設けられていて、両者を螺合させることで、シリンダー5を口部2bに保持することができる。ここで、フランジ5aと口部2bとの間には、パッキン7が設けられていて、装着キャップ6を螺合させることで、フランジ5aと口部2bとを液密に保持する。また、装着キャップ6の上方には、未使用状態において後述するノズルヘッドを螺合保持する補助キャップ8が設けられている。
シリンダー5の下部には、円筒状のパイプ9が嵌合保持されている。パイプ9の下方には、トラック状になる貫通孔(内容液導入口)9aが設けられている。またパイプ9の下端は、外向き凸部2fに対して充填空間M側から嵌まり込んでいる。更に、図2に示すようにパイプ9の下端には、突起2gに入り込んで引っ掛かることで、外向き凸部2fに対してパイプ9を抜け止めする凸部(第一係合部)9bが設けられている。すなわち、突起2gは、凸部(第一係合部)9bに係合する第一被係合部として機能する。
シリンダー5の内部には、ディスペンサー3の構成部材として、図1に示すようにパイプ9の上方に設けられた3点弁の如き逆止弁10と、逆止弁10の上方に設けられたスプリング保持部材11と、スプリング保持部材11に保持されるスプリング12と、スプリング12によって上方に付勢されるとともにシリンダー5の内周面に対して液密且つ摺動可能に当接するピストン13と、ピストン13に一体に連結する筒状のステム14と、ステム14内に設けられたボール弁15とが設けられている。またステム14には、ノズルヘッド16が嵌合保持されている。このような構成になるディスペンサー3によれば、ノズルヘッド16の押下げと復元を繰り返すことによって、充填空間Mの内容液をシリンダー5に吸い上げて、ノズルヘッド16から注出させることができる。
そして、薄肉容器2の底部2eに対してその下方には、ホルダー4が設けられている。ホルダー4は、板状のホルダー本体4aと、ホルダー本体4aの中央部において上方へ向けて延在する環状壁4bが設けられている。ホルダー本体4aは、上方へ向かって湾曲する底部2eをフラットな面で覆っていて、薄肉容器2の自立を補助する機能を有するため、薄肉容器2を安定的に自立させることができる。本実施形態の環状壁4bは、外向き凸部2fに対して薄肉容器2の外側から嵌まり込み、パイプ9との間で外向き凸部2fを挟み込んでいる。また、図2に示すように環状壁4bの内周面には、外向き凸部2fに設けた突起2gに引っ掛かり、環状壁4bに対して外向き凸部2fを抜け止めする凸部(第二係合部)4cが設けられている。すなわち突起2gは、凸部(第二係合部)4cに係合する第二被係合部として機能する。
このような構成になるディスペンサー付き薄肉容器1によれば、口部2bと外向き凸部2fは、シリンダー5とパイプ9によって連結され、これらによって支持されることになる。すなわち、薄肉容器2の剛性は、中心軸線Oに沿う向きは勿論のこと、中心軸線Oに対して直交する向きにも高められることになる。更に、シリンダー5とパイプ9は、ホルダー4によって支持されるため、ノズルヘッド16に加えられる押下力は、ホルダー4に対して直接的に加わることになる。これにより、ノズルヘッド16を押し下げても薄肉容器2の潰れが有効に防止されるため、肉厚が薄い薄肉容器2であっても内容液をスムーズに注出することができる。
また本実施形態のディスペンサー付き薄肉容器1では、パイプ9に設けた凸部(第一係合部)9bとホルダー4の凸部(第二係合部)4cは、共に薄肉容器2の突起(第一被係合部、第二被係合部)2gに引っ掛かって抜け止めされるため、パイプ9とホルダー4は薄肉容器2から外れ難くなる。すなわち、薄肉容器1を持ち運んでもパイプ9及びホルダー4は薄肉容器2に保持されているので、場所を変えて使用する場合でも安定的に取り扱うことができる。
次に、本発明に従うディスペンサー付き薄肉容器の第二実施形態について、図3〜図5を参照しながら説明する。なお、前述の実施形態と同一の機能を有する部分については、図面に同一の符号を付して説明を省略する。
図3において符号21は、本発明に従うディスペンサー付き薄肉容器の第二実施形態を示す。ディスペンサー付き薄肉容器21は、薄肉容器22と、ディスペンサー23と、ホルダー24とで構成されている。
薄肉容器22は、先に説明した薄肉容器2に対して形状は異なるものの、機能は同一となる雄ねじ部22a、口部22b、肩部22c、胴部22d、底部22e、及び充填空間Mを備えている。また、前述の外向き凸部2fに代えて、充填空間Mに向かって内側に突出する内向き凸部22fを備えている。
ディスペンサー23は、先に説明したディスペンサー3からパッキン7を省略し、またパイプ9に代えてパイプ29を設けたものである。パイプ29は、円筒状のパイプ本体29aの上部がシリンダー5に嵌合保持されている。また図4(a)に示すようにパイプ本体29aの周囲には、周方向に等間隔で設けられる補強リブ29bが設けられている。そして図3に示すようにパイプ本体29aの下部には、パイプ本体29aよりも直径が大きい大径部29cが設けられていて、大径部29cは内向き凸部22fに対して充填空間M側から嵌まり込んでいる。なお、図4(b)及び図5に示すように大径部29cの内周面には、部分的に径方向外側に突出する凸部29dが設けられていて、内向き凸部22fと凸部29dとの間に形成される隙間tは、充填空間Mの内容液がパイプ本体29aに送給される内容液導入口となっている。また、図3に示すようにパイプ本体29aには、シリンダー5を取り囲む外筒29eが一体に連結している。外筒29eの上部には、径方向外側に向かって延在するフランジ(パイプフランジ)29fが設けられている。フランジ29fは、装着キャップ6を口部22bに螺合させた際、シリンダー5に設けたフランジ5aと口部22bに挟持される。また外筒29eには、シリンダー5に設けた貫通孔5bに連通する貫通孔29gが設けられている。
ホルダー24は、板状のホルダー本体24aと、ホルダー本体24aの中央部から上方へ向けて延在する環状壁24bと、環状壁24bの上部に設けられる頂壁24b1を備えている。またホルダー本体24aの径方向外側には、湾曲しながら上方へ向かうとともに胴部22dの下方を取り囲む縁壁24cが設けられている。また縁壁24cの湾曲部分には、ホルダー本体24aの下面に揃う環状の脚壁24dが設けられている。
このような構成になるディスペンサー付き薄肉容器21によれば、口部22bと内向き凸部22fは、シリンダー5とパイプ29によって連結され、これらによって支持されることになる。更にパイプ29には外筒29e及びフランジ29fが設けられているので、パイプ29単独でも口部22bと内向き凸部22fとが連結されることになる。これにより、口部22bと底部22eとが更に高い剛性で支持されることになるので、薄肉容器22がより潰れにくくなる。
また、ホルダー24には胴部22dを取り囲む縁壁24cを設けているので、ノズルヘッド16を斜め方向に押し込んで薄肉容器22を横倒しさせる力が加わっても、この縁壁24cで胴部22dを支えて横倒しを有効に防止することができる。また、ホルダー本体24aの径方向外側に脚壁24dを設けているので、横倒しが更に有効に防止できる。
本発明のディスペンサー付き薄肉容器は、これまでに述べた実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を含むものである。例えば薄肉容器は、図示したものはボトル型であったがこの形状に限定されるものではない。またディスペンサーの構成も、上述したものに限定されず、既に知られた種々のタイプを採用することができる。また図2に示す薄肉容器2の突起2gは、パイプ9に設けた凸部(第一係合部)9bとホルダー4の凸部(第二係合部)4cの両方に引っ掛かるものであって、一つで第一被係合部としても第二被係合部としても機能するものであるが、このような突起を二つ設けてそれぞれが凸部(第一係合部)9bと凸部(第二係合部)4cに引っ掛かるようにしてもよい。また、ホルダー24に設けた縁壁24cを省略することも可能である。
1、21:ディスペンサー付き薄肉容器
2、22:薄肉容器
2a、22a:雄ねじ部
2b、22b:口部
2c、22c:肩部
2d、22d:胴部
2e、22e:底部
2f:外向き凸部
22f:内向き凸部
2g:突起(第一被係合部、第二被係合部)
3、23:ディスペンサー
4、24:ホルダー
4a、24a:ホルダー本体
4b、24b:環状壁
4c:凸部(第二係合部)
24b1:頂壁
24c:縁壁
24d:脚壁
5:シリンダー
5a:フランジ(シリンダーフランジ)
5b:貫通孔
6:装着キャップ
6a:雌ねじ部
7:パッキン
8:補助キャップ
9:パイプ
9a:貫通孔(内容液導入口)
9b:凸部(第一係合部)
10:逆止弁
11:スプリング保持部材
12:スプリング
13:ピストン
14:ステム
15:ボール弁
16:ノズルヘッド
29:パイプ
29a:パイプ本体
29b:補強リブ
29c:大径部
29d:凸部
29e:外筒
29f:フランジ(パイプフランジ)
29g:貫通孔
M:充填空間
O:中心軸線
t:隙間(内容液導入口)

Claims (4)

  1. 内容液が充填される充填空間を備える薄肉容器と、該薄肉容器の口部に保持されるシリンダーと該シリンダー内を摺動するピストンに連結するノズルヘッドとを有し、該ノズルヘッドの押下げと復元を繰り返すことによって該充填空間の内容液を注出させるディスペンサーと、該薄肉容器の底部に取り付けられるホルダーとを備え、
    前記薄肉容器は、前記底部において、前記充填空間から外側に向かって突出する外向き凸部或いは該充填空間に向かって内側に突出する内向き凸部を備え、
    前記ディスペンサーは、前記充填空間に対して開口する内容液導入口を有するとともに、前記シリンダーから前記底部に向けて延在して前記外向き凸部或いは前記内向き凸部に対して該充填空間側から嵌まり込むパイプを備え、
    前記ホルダーは、前記外向き凸部或いは前記内向き凸部に対して前記薄肉容器の外側から嵌まり込む環状壁を有するディスペンサー付き薄肉容器。
  2. 前記薄肉容器は、前記パイプに設けた第一係合部に引っ掛かって抜け止めされる第一被係合部と、前記ホルダーに設けた第二係合部に引っ掛かって抜け止めされる第二被係合部とを有する請求項1に記載のディスペンサー付き薄肉容器。
  3. 前記パイプは、前記シリンダーを取り囲む外筒と、該外筒から径方向外側に向かって延在するパイプフランジを有し、前記シリンダーは、径方向外側に向かって延在して前記口部との間で該パイプフランジを挟持するシリンダーフランジを有する請求項1又は2に記載のディスペンサー付き薄肉容器。
  4. 前記薄肉容器は、前記底部に連結する胴部を有し、前記ホルダーは、該胴部を取り囲む縁壁を有する請求項1〜3の何れか一項に記載のディスペンサー付き薄肉容器。
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