JP5264275B2 - 二重容器 - Google Patents

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Description

本発明は、二重容器に関する。
従来、二重容器として、下記特許文献1に示される二重容器が知られている。
下記特許文献1に記載の二重容器は、円筒状のフィルムの下端部に円形の底板を結合すると共にフィルムの上端部に外周に雄ネジが刻設されたリングを結合して内胴部材を形成し、内胴部材を充填口部材の肩部下面に溶着して成るボトル状の内容器と、充填口部材の外面にアンダーカット結合により一体化され内容器を閉塞するディスペンサー(吐出器)と、開口部の内面に雄ネジと螺合可能な雌ネジを刻設し内容器を挿脱可能に収容する有底筒状の外容器と、を備えるものである。
即ち、上述した特許文献1に記載の二重容器は、円筒状に形成されたフィルムの両端開口部に、別パーツである円板状の底部とリング(充填口部材)とを結合させた複数のパーツからなる有底筒状の内容器を有する。
特開2004−307048号公報
しかしながら、上述した従来の二重容器では、内容器を製造する過程で複数のパーツを組み立てる組立工程が必須であり、製造の効率が悪かった。
また、内容器において前述した各パーツ間の液密性を確保するのが困難であるという問題もあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、効率良く製造でき、しかも内容器から内容物が漏出するのを確実に防止することができる二重容器を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明は、内容物が充填されると共に、減容変形可能に形成された内容器と、該内容器が内装される外容器と、前記内容器の口部側に設けられ、前記内容物を吐出するノズルを有する吐出器とを備えた二重容器であって、前記内容器は、樹脂材料で有底筒状に一体に形成されると共に、その胴部は、底部に連なり肉厚に形成された下側部分と、この下側部分と口部との間に配設され減容変形可能に薄肉に形成された上側部分と、これら上側部分と下側部分とを連結する段部と、を備え、前記段部は、前記胴部の内周面に形成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る二重容器によれば、内容器が一体に形成されているので、その製造に際し複数のパーツを組み立てる必要がなく効率良く製造できる上に、内容器から内容物が漏出するのを確実に防止することができる。しかも、胴部が、減容変形可能に薄肉に形成された上側部分と、肉厚に形成された下側部分との間に配設された段部を備えているので、内容物の吐出に伴い内容器の内部が減圧されたときは、胴部のうち、前記上側部分が減容変形し始め、この変形に起因した応力集中により、段部を起点として上側部分が径方向内側に向けて折り曲げられることになる。そして、このような段部を起点とする折り曲がりによって、前記上側部分の減容変形が増長され、内容器の減容化が図られる。
また、内容器が外容器に内装されているため、二重容器に不意の外力が加えられたとしても、この外力を外容器により受け止めさせることにより、この外力に起因して内容器の胴部が変形したり破れたりするのを防止することができる。
また、吐出を備えているので、内容物を内容器から容易に吐出させることができる。
また、本発明に係る二重容器では、前記胴部の下側部分には、前記段部に連なり底部側に向けて延びる突リブが周方向に間隔をあけて複数突設されていることが好ましい。
この場合、内容器における胴部の下側部分に突リブが設けられているので、下側部分の剛性を突リブで補完することが可能になり、突リブが形成されていない内容器に比べて下側部分を薄肉にしてもこの内容器に自立性を具備させることができる。従って、内容器の成形時間が長くなったり、下側部分にひけが発生したりするのを抑制しつつ、下側部分から底部に亘った部分の剛性を高めて、内容器に自立性を具備させることができる。即ち、内容器に自立性を具備させるために、例えば下側部分の全体を過度に厚肉にすると、内容器の成形時間が長くなるばかりでなく、ひけが生じてゆがみ等が生じ易くなる。
本発明に係る二重容器によれば、効率良く製造でき、しかも内容器から内容物が漏出すのを確実に防止することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る二重容器を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る二重容器100は、図1に示すように、内容物が充填されると共に、減容変形可能に形成された内容器1と、内容器1が内装される外容器2と、内容器1の口部10側に設けられ、内容物を吐出するノズル73を有する吐出ポンプ(吐出)3とを備える。更に、本実施形態に係る二重容器100では、カバーキャップCを備える。
なお、本実施形態の二重容器100では、外容器2は円筒状に形成され、また内容器1は有底円筒状に形成されており、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で組み立てられて構成されている。以下、この共通軸を容器軸Lと称し、容器軸Lに沿って内容器1の口部10側を上側、底部12側を下側と称する。
外容器2の上端部における外周面には、雄ネジが形成されている。
カバーキャップCは、多段の円筒状に形成されると共に、外容器2の前記雄ネジに螺着され、容器軸Lと同軸に配設されている。詳しく説明すると、カバーキャップCは、内周面に雌ネジが形成された大径部C1と、大径部C1より小径の中径部C3と、中径部C3より小径の小径部C5と、が下方から上方に向けてこの順に連設されている。
また、中径部C3と小径部C5とを連結する段部C4の下面には、略円筒形状の内筒部C6が、中径部C3との間に隙間をあけて容器軸Lと同軸に突設されている。
前記内筒部C6は、内容器1の口部10内に液密に嵌合されている。
吐出ポンプ3は、カバーキャップCの小径部C5に取り付けられている。この吐出ポンプ3の概略構成としては、取付キャップ30と、シリンダ4と、ステム5と、ピストン6と、押下ヘッド7と、コイルスプリング8と、弁部材9と、を備えている。
取付キャップ30は、カバーキャップCの小径部C5の外周面に嵌合されている。取付キャップ30は、多段の円筒状に形成され、中央部に円形の開口が形成された天壁部31と、天壁部31の外縁部に下方に向けて延設され、カバーキャップCの小径部C5に外嵌された下筒部32と、天壁部31に形成された前記開口の周縁から上方に向けて延設された上筒部33と、を備えている。
シリンダ4は、略円筒形状に形成されると共に、容器軸Lと同軸に配設されており、その下端開口部が内容器1内に配置されている。詳しく説明すると、シリンダ4は、取付キャップ30内から下方に突出した大径部40と、大径部40よりも小径な小径部41と、下方に向ってテーパー状に縮径されたテーパー部42と、テーパー部42の下方に突出された流入部43と、が上方から下方に向けてこの順に連設されて構成されている。大径部40の上端には、その径方向外側へ突出したフランジ部44が全周に亘って形成されており、このフランジ部44が取付キャップ30の天壁部31の下面と、カバーキャップCの上端開口部とで挟まれて固定されている。また、小径部41及びテーパー部42の内周面には、コイルスプリング8の下端を支持する台座部47が形成されている。
ステム5は、略円筒形状に形成されると共に、容器軸Lと同軸に配設されている。このステム5は、取付キャップ30の上筒部33内に挿通されており、その上部は上筒部33の上端よりも上方に突出し、その下部はシリンダ4の大径部40内に配置されている。また、ステム5の下部には、内容物を流通させるための開口5bが形成され、ステム5の下端部には、その径方向外側に突出した外フランジ部50が全周に亘って形成されている。なお、外フランジ部50は、シリンダ4の台座部47よりも上方に配設されている。
外フランジ部50の上面には、筒状のピストン6が容器軸Lと同軸に配設されている。
また、外フランジ部50の下面とシリンダ4の台座部47との間には、ステム5及びピストン6を上方に付勢するコイルスプリング8が介装されている。
押下ヘッド7は、ステム5の上端部に取り付けられている。そして、押ヘッド7は、容器軸Lに直交する方向に延びる天壁部70と、天壁部70の外縁部から下方に向けて延設された外筒部71と、天壁部70の下面に下方に向けて延設された内筒部72と、外筒部71の上端部外周面に径方向外方に向けて突設され、内筒部72の内部に連通されたノズル73と、を備えている。内筒部72の内側には、ステム5の上端部が嵌合されている。また、外筒部71と内筒部72との間には隙間があけられており、押下ヘッド7が押し下げられたときに、上記隙間に取付キャップ30の上筒部33が差し込まれる。
弁部材9は、シリンダ4の下端部を閉塞するための棒状部材であり、コイルスプリング8内に挿通されている。弁部材9の上端部は、ステム5の下端部内に挿入されている。また、弁部材9の下端部には、拡径された下部弁体90が形成されている。この下部弁体90は、シリンダ4のテーパー部42の下端部内周面に対して着座および離反可能なものである。
また、上記した吐出ポンプ3を上方から覆うように、オーバーキャップOが設けられている。オーバーキャップOは、下部が取付キャップ30の下筒部32に着脱自在に外嵌されている。
そして、本実施形態では、内容器1は、図1及び図2に示すように、樹脂材料で有底円筒状に一体に形成されると共に、その胴部11は、底部12に連なり肉厚に形成された下側部分11bと、この下側部分11bと口部10との間に配設され減容変形可能に薄肉に形成された上側部分11aと、これら上側部分11aと下側部分11bとを連結する段部11cと、を備えている。
詳しく説明すると、内容器1は、例えばポリエチレンテレフタレート等を基材樹脂とし、射出成形によって成形されたプリフォームをブロー成形することにより有底円筒状に一体に形成される。また、口部10の内周面と胴部11の上側部分11aの内周面とは面一となっている。更に、口部10の下端部の肉厚は、その外径が上方から下方に向かうに従い漸次縮径されるように薄くなっている。これにより、口部10の下端は、内周面及び外周面の双方が胴部11の上端に段差なく滑らかに連なっている。また、段部11cは胴部11の内周面に形成され、胴部11の外周面は全域が段差なく滑らかに連なっている。
胴部11の上側部分11aの肉厚は、例えば0.05〜0.15mmであって、0.10mm以下が好ましい。また、胴部11の下側部分11bの肉厚は、例えば0.25〜1.20mmであって、0.30〜0.40mmが好ましい。下側部分11bの肉厚、容器軸L方向の大きさ、或いは形成位置は、内容器1が自立可能な範囲で設定する。また、下側部分11bの肉厚は、底部12の肉厚及び外容器2の肉厚より薄くなっている。
また、胴部11の上側部分11aの容器軸L方向に沿った長さは、胴部11の下側部分11bの容器軸L方向に沿った長さより長くなっている。図示の例では、上側部分11aの前記長さは、下側部分11bの前記長さの例えば約5倍となっている。
段部11cは、図2に示されるように、上側に向かうに従って、その内径が漸次拡径する傾斜面となっており、上側部分11a及び下側部分11bに曲面をなして滑らかに連なっている。
そして、胴部11の下側部分11bには、段部11cに連なり底部12側に向けて延びる突リブ13が周方向に間隔をあけて複数突設されている。本実施形態では、突リブ13は、下側部分11bの内周面に突設されており、その径方向内側に向けた突出量は、下側部分11bの肉厚と同等になっている。更に、突リブ13の上端は、段部11cの下端に連なり、突リブ13の下端は、底部12の外周縁部に到達している。また、突リブ13は、下側部分11bの内周面に周方向に等間隔をあけて複数設けられている。
次に、以上のように構成された二重容器100の使用方法の一例について説明する。
まず、オーバーキャップOを取り外し、押下ヘッド7を押し下げる。これにより、ステム5及びピストン6が押下ヘッド7と共に下方に移動してシリンダ4内に押し込まれる。
この際、弁部材9の下部弁体90が、シリンダ4のテーパー部42の下端部内周面に着座して、テーパー部42の下端を閉塞しているので、上述したようにステム5及びピストン6が下方に移動することで、シリンダ4内が加圧される。これにより、シリンダ4内の内容物が、ステム5の外フランジ部50の外周面側から上方へ流通し、外フランジ部50の上面側、及びステム5の開口5bを通ってステム5内に流入する。そして、ステム5内の内容物は、上方に流通し押下ヘッド7の内筒部72内に至り、内筒部72内からノズル73内に流入してノズル73の先端から吐出される。
このようにしてシリンダ4内の内容物が外部に吐出された後、押下ヘッド7の押し下げを解除すると、押し下げられていたステム5及びピストン6が、コイルスプリング8により弁部材9と共に上方に押し上げられることによって、シリンダ4内が減圧される。このため、内容器1内の内容物が流入部43を通り、シリンダ4内に流入する。
この際、内容器1の内部も減圧されるため、胴部11の上側部分11aが径方向内側に向けて減容変形する。即ち、本実施形態に示すような有底円筒状の内容器1では、その内部の減圧によって、まず横断面視で多角形状をなし、それぞれの角部を径方向外側に尖らせつつ、容器軸L回りで隣り合う角部間の辺部が径方向内側に向けて曲線状に窪んで減容変形する。そして、この減容変形に起因した応力集中により、段部11cにおいて上側部分11aとの境界部分を起点として上側部分11aの下端部が径方向内側に向けて折り曲げられる。これにより、その後更に内容物が吐出されて上側部分11aの減容変形量が大きくなると、下側部分11bが、その内側に上側部分11aの下部をめり込ませつつ上昇する。
以上に説明したように、本実施形態に係る二重容器100によれば、内容器1が一体に形成されるので、その製造に際し複数のパーツを組み立てる必要がなく効率良く製造できる上に、内容器1から内容物が漏出するのを確実に防止することができる。
しかも、前述したように、吐出ポンプ3による内容物の吐出に伴って胴部11における段部11cを起点として径方向内側に折り曲げられるので、前記上側部分11aの減容変形が増長され、内容器1の減容化が図られる。このため、廃棄時に環境に与える負荷を低減することができる。
また、内容器1が外容器2に内装されているため、二重容器100に不意の外力が加えられたとしても、この外力を外容器2により受け止めさせることにより、この外力に起因して内容器1の胴部11が変形したり破れたりするのを防止することができる。
また、吐出ポンプ3を備えているので、内容物を内容器1から容易に吐出させることができる。
また、内容器1における胴部11の下側部分11bに突リブ13が設けられているので、内容器1の成形時間が長くなったり、下側部分11bにひけが発生したりするのを抑制しつつ、下側部分11bから底部12に亘った部分の剛性を高めて、内容器1に自立性を具備させることができる。即ち、内容器1に自立性を具備させるために下側部分11bの全体を過度に厚肉にした場合に生じる問題である成形時間が長くなることや、ひけが生じてゆがみ等が生じ易くなること等を解消できる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、内容器1、外容器2、吐出ポンプ3及びカバーキャップCを備える二重容器100としたが、内容器1と、内容器1の口部10に装着されたキャップとを備えるキャップ付き容器としてもかまわない。上述した二重容器100の内容器1内の内容物を吐出し終えた場合であっても、この内容器1を内容物が充填された新しい内容器1と交換することができる。また、キャップ付き容器のキャップを外した状態で、吐出ポンプ3を用いずに内容物を口部10から吐出しても構わない。
また、上記実施形態では、二重容器100は外容器2を備えているが、内容器1の口部10に吐出ポンプ3の下筒部32を着脱自在に嵌合、或いは螺合等することにより、内容器1及び吐出ポンプ3からなる吐出器付き容器としても構わない。この吐出器付き容器によれば、内容器1に吐出ポンプ3を直接装着するので、両者間のシール性を高めることができる。
また、上記実施形態では、外容器2の形状を円筒状としたが、有底円筒状でも構わない。更にまた、外容器2の形状は筒状であれば円筒状に限られない。
また、上記実施形態では、吐出として吐出ポンプ3を用いたが、吐出は、内容器1から内容物を吸い上げる機能がない単なるノズル等でも構わない。
また、上記実施形態では、内容器1の口部10の内径を胴部11の上側部分11aの内径と同等としたが、例えば、口部10の内径と上側部分11aの内径とを互いに異ならせてもよい。
また、上記実施形態では、段部11cに傾斜面を採用したが、これに限られず、例えば凸曲面、凹曲面或いは水平面等を採用することも可能である。
また、上記実施形態では、胴部11の段部11c及び突リブ13が胴部11の内周面から径方向内側に向けて突設されているが、これに限らず、胴部11の外周面から径方向外側に向けて突設されていても構わない。
また、上記実施形態では、胴部11の下側部分11bに突リブ13を設けたが、例えば下側部分11bを肉厚にすることで剛性を高めて、突リブ13を設けなくても構わない。
また、シリンダ4のフランジ部44とカバーキャップCの上端開口部との間にパッキンを配置してもよい。
また、前記下側部分11bの容器軸L方向における大きさを更に小さくしてもよい。これにより、減容変形しない下側部分11bの内容積が小さくなるので、吐出ポンプ3によって限界まで胴部11内の内容物を吐出したときに内容器1内に残る内容物の量を減少させることができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
本発明の一実施形態に係る二重容器の半断面図である。 図1に示す二重容器のX部拡大図である。
符号の説明
1 内容器
2 外容器
3 吐出ポンプ(吐出
10 内容器の口部
11 内容器の胴部
11a 内容器の胴部の上側部分
11b 内容器の胴部の下側部分
11c 内容器の胴部の段部
12 内容器の底部
13 突リブ
73 ノズル
100 二重容器

Claims (2)

  1. 内容物が充填されると共に、減容変形可能に形成された内容器と、
    該内容器が内装される外容器と、
    前記内容器の口部側に設けられ、前記内容物を吐出するノズルを有する吐出器とを備えた二重容器であって、
    前記内容器は、樹脂材料で有底筒状に一体に形成されると共に、その胴部は、底部に連なり肉厚に形成された下側部分と、この下側部分と口部との間に配設され減容変形可能に薄肉に形成された上側部分と、これら上側部分と下側部分とを連結する段部と、を備え
    前記段部は、前記胴部の内周面に形成されていることを特徴とする二重容器。
  2. 請求項1に記載の二重容器において、
    前記胴部の下側部分には、前記段部に連なり底部側に向けて延びる突リブが周方向に間隔をあけて複数突設されていることを特徴とする二重容器
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