JP3884778B2 - 横形スクロール圧縮機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は横形スクロール圧縮機、詳しくは、鏡板と渦巻体とをもった固定スクロールと可動スクロールとを、渦巻体同士噛わせた横形スクロール圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷凍装置に用いられている横形スクロール圧縮機は、特開平6−66274号公報に示されているように知られている。
【0003】
このスクロール圧縮機は、図5に示したように、鏡板と渦巻体とをもつ固定スクロールFSと可動スクロールOSとを前記渦巻体同士で噛合わせた圧縮要素Eを、横形の密閉ケーシングCの一側に内装し、他側に前記可動スクロールOSを旋回駆動する電動機Mを内装すると共に、前記圧縮要素E側に駆動軸Sの軸方向一端側を支持する第1軸受ハウジングHを、また、反圧縮要素E側に図示していないが前記駆動軸Sの軸方向他端側を支持する第2軸受ハウジングを設け、前記圧縮要素Eと電動機Mとの間のケーシング内部空間Aに吸入管Jを開口させる一方、前記第1軸受ハウジングHに、ゴムなどの可撓性材料から成り、前記圧縮要素Eの吸入側を前記内部空間Aに対し区画する仕切部材Bを設け、前記第1軸受ハウジングHの上部に、前記内部空間Aを、前記圧縮要素Eの吸入側に連通する吸入通路Dを設けたものである。
【0004】
尚、図5において、Fは固定スクロールFSの背面側に設け、吐出室Gを形成する隔壁であって、吐出室Gには、吐出ポートPを開口させていると共に吐出管Kを開口させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが前記した従来の横形スクロール圧縮機における前記固定スクロールFSの渦巻体巻終り端部は、前記可撓スクロールOSの渦巻体巻終り端部と180度位相がずれており、このためこれら各スクロールFS,OSの各渦巻体間に形成する二つの圧縮室への吸入口も180度ずれることになる。
【0006】
従って、一方の吸入口を横形ケーシングCの上部に位置させると、他方の吸入口は下部に位置することになり、このため、冷凍装置の蒸発器に吐出管Gから吐出される吐出ガス冷媒を流してデフロスト運転した後、再び前記吐出管Gから吐出される吐出ガス冷媒を冷凍装置の凝縮器に流して冷凍装置をデフロスト運転から通常運転に切換える場合で、前記蒸発器から前記吸入管Jに多くの液冷媒が戻る場合、この液冷媒が前記吸入通路Dに侵入すると、下部に位置する吸入口から前記液冷媒を吸込むことになって液圧縮が生じ、渦巻体破損等の圧縮機不良を起こす不具合があった。
【0007】
また、長時間停止後起動する場合で、前記ケーシングCの底部油溜めQに寝込んだ液冷媒が起動によりホーミングし、このホーミングにより液冷媒が前記吸入通路Dに侵入する場合にも、前記同様の液圧縮が生ずる不具合があった。
【0008】
また、前記各吸入口を横形ケーシングCの上下中間部位に位置させることにより下部に位置する前記他方の吸入口の高さを下部から中間部位に上げられるから、多少は液圧縮を防止できるとしても、吸入通路Dに侵入した液冷媒は、この吸入通路Dから前記各吸入口に直接吸込まれることになって、依然として前記した液圧縮の問題は残るのである。
【0009】
本発明の目的は、液冷媒の寝込みがあったり、多量の液戻りがあっても、液圧縮が生ずるのを有効に防止でき、液圧縮による起動不良や、渦巻体破損などの問題を簡単な構成で解消することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するため、請求項1記載の発明は、鏡板と渦巻体とをもつ固定スクロール2と可動スクロール3とを、渦巻体同士で噛合わせて成るスクロール圧縮要素Eを、横形密閉ケーシング1の一側に内装し、他側に前記可動スクロール3を旋回駆動する電動機Mを内装し、前記圧縮要素Eと電動機Mとの間のケーシング内部空間12に吸入管11を開口させた横形スクロール圧縮機において、前記固定スクロール2における前記渦巻体の巻終り端部を、該巻終り端部から前記可動スクロール3における渦巻体の巻終り端部に対向する部位に延長し、前記各スクロール2,3間に形成する2つの圧縮室A,Bの吸入口22,23を近接させて、これら吸入口22,23を、前記ケーシング1の上部に配置すると共に、前記圧縮要素Eと電動機Mとの間の前記内部空間12に、該内部空間12を圧縮要素側室12Aと電動機側室12Bとに仕切るハウジング4を設けて、このハウジング4の上部に、前記吸入口22,23が開口する圧縮要素側室12Aの吸入部に連通する吸入通路24を設ける一方、前記電動機側室12Bに前記吸入管11を開口し、かつ、前記圧縮要素側室12Aと電動機側室12Bとの間に、抵抗油戻し通路25を設けたのである。
【0011】
また、請求項2記載の発明は、吸入管11の電動機側室12Bへの開口位置を、ハウジング4の上部に設ける吸入通路24に対し周方向にずらせたのであり、請求項3記載の発明は、前記ハウジング4に設ける吸入通路24を、近接させた2つの圧縮室A,Bの吸入口22,23に対し周方向にずらせたのであり、更に請求項4記載の発明は前記ハウジング4に設ける吸入通路24を、吸入口22,23に対し、これら吸入口22,23を閉じる可動スクロール3の旋回運動方向前方側にずらせたのである。
【0012】
【作用】
請求項1記載の発明では、前記固定スクロール2の渦巻体巻終り端部を延長してこの渦巻体と前記可動スクロール3の渦巻体とを非対称状として前記吸入口22,23を近接させ、これら吸入口22,23を前記ケーシング1の上部に配置した上、前記ハウジング4により前記吸入口22,23が開口する圧縮要素側室12Aを、吸入管11が開口する電動機側室12Bに対し仕切り、このハウジング4の上部に前記吸入通路24を設けると共に、前記抵抗油戻し通路25を設けたから、冷凍装置においてデフロスト運転終了後通常運転に戻る場合のように吸入管11に多くの液冷媒などの液体(以下液冷媒という)が戻ったり、起動時寝込んでいた液冷媒がホーミングして、このホーミングにより前記吸入通路24から圧縮要素側室12Aに前記液冷媒が侵入しても、前記吸入口22,23から前記各圧縮室A,Bにこの液冷媒が吸込まれるのを有効に防止でき、従って、液圧縮による問題を解消でき、また、前記圧縮要素側室12Aから電動機側室12Bへの油戻りも有効にでき、可動スクロール3による油撹拌を防止することもできるのである。しかも、前記各スクロール2,3の渦巻体を非対称としたことにより、スクロール外径(鏡板外径)を抑えられ小形化ができながら、液圧縮防止ができ、その信頼性を高められるのである。
【0013】
また、前記請求項2記載の発明では、前記吸入管11の開口位置を前記吸入通路24に対し周方向にずらせたから、前記吸入管11から多くの液冷媒が戻る場合でも、この液冷媒が前記吸入管11から吸入通路24に直接吸込まれるのを防止でき、液圧縮の問題をより有効に解消でき、より高い信頼性が得られる。
【0014】
また、請求項3記載の発明は、前記吸込通路24を、前記吸入口22,23に対し周方向にずらせたから、前記吸入通路24に液冷媒が侵入するとき、この液冷媒が飛散して直接前記吸入口22,23に吸込まれるのを防止でき、従って、前記吸入通路24から飛散する液冷媒が吸入口22,23に吸込まれて生ずる液圧縮を防止でき、液圧縮の問題を更に有効に解消できるのである。
【0015】
更に、請求項4記載の発明では、前記吸入通路24を吸入口22,23に対し、前記可動スクロール3の旋回運動方向前方側、つまり渦巻体の巻終り端部背面側にずらせたから、前記吸入通路24から飛散して前記圧縮要素側室12Aに侵入する液冷媒が前記吸入口22,23に侵入する場合、前記渦巻体巻終り端部を迂回する必要があって、その侵入を更に効果的に防止でき、液圧縮を防止できる効果を一層向上させ得るのである。
【0016】
【実施例】
図2に示したスクロール圧縮機は、横形密閉ケーシング1の一側に、鏡板2aと渦巻体2bとをもつた固定スクロール2と、鏡板3aと渦巻体3bとをもった可動スクロール3とから成るスクロール圧縮要素Eを内装すると共に、他側に、前記可動スクロール3を旋回駆動する電動機Mを内装して、この電動機Mに連動する駆動軸5を、前記ケーシング1における前記圧縮要素側に固定するハウジング4に軸受6aを介して支持し、前記駆動軸5の軸端部に設ける偏心軸部7に、前記可動スクロール3における鏡板3aの背面側から突出する突出筒軸8を軸受6bを介して嵌合させて連動させ、また、前記可動スクロール3の鏡板3aと前記ハウジング4との間に自転防止用オルダムリング9を介装させて、前記駆動軸5の駆動回転により前記可動スクロール3を固定スクロール2に対し旋回駆動させ、この旋回駆動により前記各渦巻体2b,3b間に形成する第1及び第2圧縮室A,Bでガス流体の圧縮を行い、前記固定スクロール2の鏡板中心部に設ける吐出ポート10から吐出するようにしたものである。
【0017】
尚、図2において11は、前記圧縮要素Eと電動機Mとの間のケーシング内部空間12に開口する吸入管であり、13は、前記固定スクロール2の鏡板背面側に位置し、前記ケーシング1に固定される仕切板で、吐出室14を区画形成しており、前記仕切板13に設ける吐出弁装置15を介して前記吐出ポート10を吐出室14に開口させると共に、前記吐出室14には吐出管16を開口させている。
【0018】
また17はデミスタ、18は前記吐出室14の潤滑油を電動機側室12Bに戻す油戻しキャピラリ、19は前記仕切板13と一体に設けるがガス遮蔽部、20はキャピラリガイド板、21は前記ケーシング1を設置面GLに傾斜状に取付ける取付脚である。
【0019】
しかして、図1に示した実施例は、以上のように構成するスクロール圧縮機において、前記固定スクロール2における渦巻体2bの巻終り端部を、この巻終り端部から前記可動スクロール3における渦巻体3bの巻終り端部に対向する部位までほゞ180度延長し、前記各スクロール2,3間に形成する2つの圧縮室A,Bの吸入口22,23を近接させて、これら吸入口22,23を、図1のように前記ケーシング1の上部に配置すると共に、前記圧縮要素Eと電動機Mとの間の前記内部空間12に設ける前記ハウジング4により前記内部空間12を前記吸入口22,23が開口する圧縮要素側室12Aと前記吸入管11が開口する電動機側室12Bとに区画し、そして、前記ハウジング4の上部に、前記吸入口22,23が開口する前記圧縮要素側室12Aの吸入部と連通する吸入通路24を設け、かつ、前記圧縮要素側室12Aと電動機側室12Bとの間に抵抗油戻し通路25を設けたのである。
【0020】
更に詳記すると、前記固定スクロール2の渦巻体巻終り端部を前記可動スクロール3の渦巻体巻終り端部まで延長する延長部分の内側壁面は他の部分と同じインボリュート又はその近似曲線とするのであり、また、この延長部分の形成により前記固定スクロール2の渦巻体内側壁面と可動スクロール3の渦巻体外側壁面とで形成する第1圧縮室Aの吸込体積は、前記固定スクロール2の渦巻体外側壁面と可動スクロール3の渦巻体内側壁面とで形成する第2圧縮室Bの吸込体積より増加することになり、前記第1圧縮室Aの圧縮比と第2圧縮室Bの圧縮比とが異なることから、前記可動スクロール3又は固定スクロール2の渦巻体巻始め側には、前記第1圧縮室Aの吐出開始角度を第2圧縮室Bの吐出開始角度より早めて第1及び第2圧縮室A,Bでの圧縮比を同じに調節する圧縮比調節用切欠きを設けている。また、前記ハウジング4は、図1のように前記ケーシング1の内周面に対向する円形外周面をもっており、その上部を所定範囲にわたって切欠いて前記吸入通路24を設けるのであって、前記円形外周面と前記ケーシング1の内周面との間には、僅少隙間a(20〜30μm)を設けて、前記抵抗油戻し通路25を形成している。
【0021】
即ち、前記ハウジング4の外径は、前記ケーシング1の内径よりやゝ小径として該ケーシング1に遊嵌合可能にし、そして外周部には、図3に示したように複数の溶接ピン26を埋込状に取付け、前記ケーシング1には前記溶接ピン26の取付部に対向する部位に溶接穴を設け、前記ケーシング1に遊嵌合する前記ハウジング4を溶接により前記僅少隙間aを置いて固定し、この隙間aにより前記抵抗油戻し通路25を形成するのである。
【0022】
この抵抗油戻し通路25は、前記駆動軸5に設ける給油通路27から前記軸受6a,6bや前記可動スクロール3の鏡板3aを支持するスラスト受面に給油する潤滑油を、前記圧縮要素側室12A、詳しくは、主として前記ハウジング4に設ける前記突出軸部8の受入凹部28から前記電動機側室12Bに戻すための狭い油戻し通路で、前記電動機側室12Bの底部に設ける油溜め29から潤滑油や液冷媒が逆流入するのを防止しながら、前記受入凹部28に潤滑油が溜って可動スクロール3による油撹拌が生ずるのを防止できるようにするものである。
【0023】
この抵抗油戻し通路25を、前記ケーシング1とハウジング4との間に僅少隙間aを設けて形成する場合、前記ハウジング4を、前記溶接ピン26を用いて溶接により前記ケーシング1に固定できるから、前記駆動軸5の芯出しが容易にでき、従って、前記油戻し通路25を形成できながら芯出しも容易にできる点で有利であるが、図4に示したように連通小穴bを設けて形成してもよいし、図示していないが切欠きにより形成してもよいし、更に前記僅少隙間aと連通小穴bとを併用してもよい。
【0024】
また、前記吸入通路24は、前記ケーシング1の上部に配置する前記吸入口22,23の開口位置に合わせて前記ケーシング1の上部に設けてもよいが、周方向にずらせるのが好ましい。特に、図1のように、前記吸入口22,23に対し、これら吸入口22,23を閉じる可動スクロール3の旋回運動方向前方、つまり前記吸入口22,23の背面側にずらせるのが好ましい。
【0025】
また、前記吸入管11は、前記電動機側室12Bの上部に開口させるのであるが、この開口位置は前記吸入通路24に対し周方向にずらせるのが好ましい。
【0026】
次に図1に示した実施例の作用を説明する。
前記電動機Mの駆動で前記可動スクロール3が旋回運動することにより、前記第1及び第2圧縮室A,Bには吸入口22,23からガス流体が吸込まれるのであるが、前記固定スクロール2及び可動スクロール3の渦巻体2b,3bを非対称として前記吸入口22,23を近接させた上で、前記ケーシング1の上部に設けたから、非対称渦巻形式の利点の一つである小形化ができながら、液冷媒が吸入口22,23から吸込まれるのを抑制できるのである。
【0027】
即ち、冷凍装置に適用する場合、起動時、停止中に寝込んだ液冷媒が前記電動機側室12Bでホーミングしたり、また、デフロスト運転後定常運転に復帰するとき、システム側、つまりデフロスト運転時吐出ガス冷媒を流す蒸発器から多くの液冷媒が前記吸入管11から前記電動機側室12Bに戻るとき、これら液冷媒が吸入口22,23から吸込まれることになるのであるが、図1の実施例では、前記吸入口22,23は何れもケーシング1の上部に設けているから、前記液冷媒が前記吸入口22,23から吸込まれるのを抑制できるのであり、しかも前記吸入管11の前記電動機側室12bへの開口位置を、前記吸入通路24に対し周方向にずらぜ、その上、前記吸入通路24を、前記吸入口22,23に対しその背面側にずらせているから、前記吸入管11から電動機側室12Bに導入される液冷媒を含むガス流体は、図1に点線矢印で示したように、先ず電動機側室12Bにおいて前記ケーシング1の内周面に沿って周方向に流れた後、前記吸入通路24から実線矢印で示したように圧縮要素側側室12Aに入り、その後流れの向きを変えて前記吸入口22,23に吸込まれるのであって、前記吸入管11から前記吸入通路24を経て吸入口22,23から吸込まれる過程で液冷媒は分離され、また、飛散した液冷媒が直接吸入口22,23に吸い込まれるのを防止でき、この結果、前記吸入口22,23にはガス化された冷媒が吸込まれるのである。従って、液冷媒が吸込まれることによる液圧縮を有効に防止できるのである。
【0028】
また、前記軸受6a,6b及びスラスト受面に給油される潤滑油は、前記抵抗油戻し通路25を経て電動機側室12Bに戻されるから、前記受入凹部28に潤滑油が溜り、可動スクロール3による油撹拌が生ずるのを防止できると共に油上り量の低減も可能となるし、また、油溜め29から液冷媒や、潤滑油が逆流するのも防止できる。
【0029】
また、前記ハウジング4には前記吸入通路24を設けるだけであるから、その剛性を向上でき、従ってスラスト受面での歪を小さくでき、圧縮機の信頼性を向上できるのである。
【0030】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、前記固定スクロール2の渦巻体巻終り端部を延長してこの渦巻体と前記可動スクロール3の渦巻体とを非対称状として前記吸入口22,23を近接させ、これら吸入口22,23を前記ケーシング1の上部に配置した上、前記ハウジング4により前記吸入口22,23が開口する圧縮要素側室12Aを、吸入管11が開口する電動機側室12Bに対し仕切り、このハウジング4の上部に前記吸入通路24を設けると共に、前記抵抗油戻し通路25を設けたから、冷凍装置においてデフロスト運転終了後通常運転に戻る場合のように吸入管11に多くの液冷媒が戻ったり、起動時寝込んでいた液冷媒がホーミングして、このホーミングにより前記吸入通路24から圧縮要素側室12Aに前記液冷媒が侵入しても、前記吸入口22,23から前記各圧縮室A,Bにこの液冷媒が吸込まれるのを有効に防止でき、従って、液圧縮による問題を解消でき、また、前記圧縮要素側室12Aから電動機側室12Bへの油戻りも有効にでき、可動スクロール3による油撹拌を防止することもできるのである。しかも、前記各スクロール2,3の渦巻体を非対称としたことにより、スクロール外径(鏡板外径)を抑えられ小形化ができながら、液圧縮防止ができ、その信頼性を高められるのである。
【0031】
また、前記請求項2記載の発明では、前記吸入管11の開口位置を前記吸入通路24に対し周方向にずらせたから、前記吸入管11から多くの液冷媒が戻る場合でも、この液冷媒が前記吸入管11から吸入通路24に直接吸込まれるのを防止でき、液圧縮の問題をより有効に解消でき、より高い信頼性が得られる。
【0032】
また、請求項3記載の発明は、前記吸込通路24を、前記吸入口22,23に対し周方向にずらせたから、前記吸入通路24に液冷媒が侵入するとき、この液冷媒が飛散して直接前記吸入口22,23に吸込まれるのを防止でき、従って、前記吸入通路24から飛散する液冷媒が吸入口22,23に吸込まれて生ずる液圧縮を防止でき、液圧縮の問題を更に有効に解消できるのである。
【0033】
更に、請求項4記載の発明では、前記吸入通路24を吸入口22,23に対し、前記可動スクロール3の旋回運動方向前方側、つまり渦巻体の巻終り端部背面側にずらせたから、前記吸入通路24から飛散して前記圧縮要素側室12Aに侵入する液冷媒が前記吸入口22,23に侵入する場合、前記渦巻体巻終り端部を迂回する必要があって、その侵入を更に効果的に防止でき、液圧縮を防止できる効果を一層向上させ得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すもので、固定及び可動スクロールの渦巻体部分を1部切欠してハウジングをみた断面図。
【図2】 1部省略縦断面図。
【図3】 ハウジングのみの右側面図。
【図4】 別の実施例を示す部分断面図。
【図5】 従来例の1部省略縦断面図。
【符号の説明】
1 密閉ケーシング 2 固定スクロール
3 可動スクロール 4 ハウジング
11 吸入管 12 内部空間
22,23 吸入口 24 吸入通路
25 抵抗油戻り通路
Claims (4)
- 鏡板と渦巻体とをもつ固定スクロール(2)と可動スクロール(3)とを、渦巻体同士で噛合わせて成るスクロール圧縮要素(E)を、横形密閉ケーシング(1)の一側に内装し、他側に前記可動スクロール(3)を旋回駆動する電動機(M)を内装し、前記圧縮要素(E)と電動機(M)との間のケーシング内部空間(12)に吸入管(11)を開口させた横形スクロール圧縮機において、
前記固定スクロール(2)における前記渦巻体の巻終り端部を、該巻終り端部から前記可動スクロール(3)における渦巻体の巻終り端部に対向する部位に延長し、前記各スクロール(2)(3)間に形成する2つの圧縮室(A)(B)の吸入口(22)(23)を近接させて、これら吸入口(22)(23)を、前記ケーシング(1)の上部に配置すると共に、前記圧縮要素(E)と電動機(M)との間の前記内部空間(12)に、該内部空間(12)を圧縮要素側室(12A)と電動機側室(12B)とに仕切るハウジング(4)を設けて、このハウジング(4)の上部に、前記吸入口(22)(23)が開口する前記圧縮要素側室(12A)の吸入部に連通する吸入通路(24)を設ける一方、前記電動機側室(12B)に前記吸入管(11)を開口し、かつ、前記圧縮要素側室(12A)と電動機側室(12B)との間に、抵抗油戻し通路(25)を設けていることを特徴とする横形スクロール圧縮機。 - 吸入管(11)の電動機側室(12B)への開口位置を、ハウジング(4)の上部に設ける吸入通路(24)に対し周方向にずらせている請求項1記載の横形スクロール圧縮機。
- ハウジング(4)に設ける吸入通路(24)を、近接させた2つの圧縮室(A)(B)の吸入口(22)(23)に対し周方向にずらせている請求項1又は2記載の横形スクロール圧縮機。
- ハウジング(4)に設ける吸入通路(24)を、吸入口(22)(23)に対し、これら吸入口(22)(23)を閉じる可動スクロール(3)の旋回運動方向前方側にずらせている請求項3記載の横形スクロール圧縮機。
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