WO1996000350A1 - Compresseur a volute horizontale - Google Patents

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WO1996000350A1
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Shigeki Hagiwara
Takekazu Obitani
Hiromichi Ueno
Shuichi Jomura
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Daikin Industries, Ltd.
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Description

明 細 横形スク ロ——ノレ圧縮機
C技術分野 ]
本発明は、横形スクロール圧縮機に関し、詳しくは、 それぞれ鏡板と渦巻体とを 有する固定スクロールと可動スクロールとを唾み合わせて成る圧縮機に係るものであ o
[背景技術 3
従来、 冷凍装置等に用いられる横形スクロール圧縮機には、 特開平 6-6627 4号公報に開示されているものがある。
このスクローノレ圧縮機は、 図 5に示すように、 横形の密閉ケーシング(C) の一 側部に圧縮要素 (E)が、他側部に 機 (M) がそれぞ†UK納されて構成されてい る。 そして、上言 dffi縮要素 (E) は、 それぞれ鏡板の前面に渦巻体が形成されて成る 固定スクロール (FS) と可動スクロール (OS) とを備え、該固定スクロール (FS) と 可動スクロール (OS) の渦巻体が嚙み合わされている。
上記 機 (M) は、駆動軸 (S) を介して可動スクロール (OS) の鏡板に連結 されている。 該駆動軸 (S) の圧縮要素 (E)側の一端部は、第 1軸受ハウジング (H) を介して密閉ケーシング (C) に支持され、 他端部は、 図示しないが、第 2軸 受ハウジングを介して密閉ケ一シング(C) に支持されている。
——方、上記密閉ケ シング(C) には、圧縮要素 (E) と 機 (M) との間の 内部空間 (A) に開口する吸入管 (J) 力接铳されている。
また、上記第 1$由受ハウジング(H) には、 ゴムなどの可撓性材料から成る仕切 部材 (B)力圧縮要素 (E)の吸入側と内部空間 (A) とを仕切って設けられている。 更に、上記第 1$由受ハウジング (H)の上部には、 内部空間 (A)を圧縮要素 (E) の吸入側に する吸 A¾½ (D)力《形成されている。
尚、 上記固定スクロール (FS) の背面側には、 吐出室 (G) を形成する隔壁 (F) 力《設けられている。 該吐出室 (G) には、 固定スクロール (FS)の鏡板に形成された 吐出ポート (Ρ)力開口すると共に、 吐出管 (Κ)力 <連通されている。 上記スクロール圧縮機の圧縮動作は、 次の通りである。
先ず、 機 (Μ) を駆動すると、可動スクロール (OS) は固定スクロール (FS) に対して自転することなく公 動のみを行う。 そして、 例えば、 冷凍装置の蒸発器 力、ら戻る iSEのガス冷媒は、 吸入管 (J)から密閉ケ一シング (C)の内部空間 (A) に流入 " <»0
このガス冷媒は、 内部空間 (A)力、ら吸 路 (D)を通り、圧縮要素 (Ε) に し、該圧縮要素 (Ε) によって圧縮される。 その後、高圧のガス冷媒は、圧縮要 素 (Ε)力、ら吐出ポート (Ρ)を経て吐出室 (G) に流出し、吐出管 (Κ) より凝縮 器に供給される。
_解決課題-
±έΕした従来の横形スクロ—ノレ圧縮機においては、 固定スクロール (FS)の渦巻 体の巻終り端と、可動スクロール (OS)の渦巻体の巻終り端との間に、 180度の位 相ずれがある。 このために、両スクロール (FS, OS) の渦巻体の間に形成される 2つ の圧縮室の吸入口も 180度の位相ずれがあつた。
した力つて、従来の横形スクローノレ圧縮機においては、一方の圧縮室の ロを 横形の密閉ケーシング(C)の上部に位置させると、 他方の圧縮室の吸込口が密閉ケ 一シング (C)の下部に位置することになる。 一方、上記横形スクロール圧縮機を備えた冷凍装置において、 吐出ガス冷媒を蒸 発器に供給して逆サイクルのデフロスト運転を行った場合や、 その後に再び、通常運 転に切り換え、 吐出ガス冷媒を凝縮器に流した場合、蒸発器から密閉ケーシング (C ) に多くの液冷媒が戻る場合がある。
その際、 したように、 1つの吸込口が密閉ケーシング (C ) の下部に位置し ているので、 液冷媒が吸 Λ 路 ( D ) を通過すると、 この液冷媒を吸入口から圧縮室 に吸込むことになる。 この結果、 ¾Η縮が生じ、渦巻体の破損等の圧縮機不良を起こ すという問題があった。
また、 長時間の停止状態から起動する場合、 密閉ケーシング(C ) の底部の油溜 め (Q ) に ¾!^んだ液冷媒によって潤滑油と冷媒との溶解液がホーミングを起こす場 合がある。 このホーミングにより溶解液の気泡が吸 路 ( D ) を通過すると、 この 気泡を圧縮室が吸込むことになる。 この結果、潤滑油と冷媒との溶解液によって液圧 縮が生ずるという 題があつた。 そこで、上記各吸入口を密閉ケ一シング(C ) の上下方向の中間部位に位置させ ること力《考えられる。 これによつて、下部に位置していた吸入口の高さを中間部位に 位置させることができる。
上記の手段によって、多少の 縮を防止することはできる。 し力、しな力ら、吸 λ¾5¾ ( D ) を舰した液冷媒は、 この吸 Λϋ路 ( D ) 力、ら各吸入口に直接吸込まれ ることになる。 したがって、 然として液圧縮を十分に解決することカ《できないとい う問題がある。 本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、液冷媒の寝込みがあったり、 多量 の液戻りがあっても、液圧縮を防止し、 液圧縮による起動不良や、渦巻体の破損など の問題を簡単な構成で解消することを目的とするものである。 c発明の開示 ]
以上の目的を達成するため、 請求項 1に係る発明カ壩じた手段は、先ず、 横形の 密閉ケーシング (1) 内の一側部に圧縮要素 (E)が、他側部に誦機(M)力《それ そ' UR納されたものである。
上記圧縮要素 (E) は、 それぞれ鏡板 (2a, 3a)の前面に渦巻体 (2b, 3b)力《形 成されて成る固定スクロール (2)及ひ^!動スクロール (3)の各渦巻体(2b, 3b) を嚙み合わせて構成され、両スクロール (2, 3) の間にペア状の複数の圧縮室 (RA, RB)力形成されている。
—方、上記 機 (M) は、可動スクロール (3) を公転させるように該可動ス クロール (3) に連結されている。 そして、上記密閉ケーシング (1)の内部空間 (12) における圧縮要素 (E) と ¾¾機 (M) との間に吸入管 (11)カ<開口している 横形スクロール圧縮機を前提としている。
上記固定スクロール (2) における渦巻体 (2b)の巻終り端は、上記ペアとなる 両圧縮室 (RA, RB)の吸入口 (22, 23)力近接するように可動スクロール (3) にお ける'渦巻体 (3b)の巻終り端側に延長され、上記吸入口 (22, 23)力密閉ケーシング (1)の上部に位置するように両スクロール (2, 3)力く配置されている。
更に、上記内部空間 (12) には、 内部空間 (12) を圧縮要素室 (12A) と 機 室 (12B) とに仕切るハウジング (4)力圧縮要素 (E) と漏機 (M) との間に設 けられ、上記吸入管 (11)力 (12B) に開口されている。
加えて、上記ハウジング (4)の上部には、 吸入口 (22, 23)力開口する吸入部 に ¾ϋする吸 λ¾路 (24)力《形成されると共に、上記ハウジング (4) には、圧縮要 素室 (12A) と ¾¾am (12 B) とに連通し且つ所定の il抵抗を有する油戻し通路 (25)が設けられている。 - また、請求項 2に係る発明力《講じた手段は、上記請求項 1の発明において、 吸入 管 (11)の (12B)への開口位置が、 ハウジング ) の上部の吸 AS路 (24) に対して周方向にずれた構成としている。 また、請求項 3に係る発明カ墉じた手段は、上記請求項 1又は 2の発明において、 吸 λ¾路 (24)が、 ペアとなる圧縮室 (RA, RB) の吸入口 (22, 23) に対して周方向 にずれた位置に形成されたものである。 また、請求項 4に係る発明カ墉じた手段は、上記請求項 3の発明において、 吸入 通路 (24)が、吸入口 (22, 23) に対して可動スクロール (3) の公転方向の前方側 にずれた位置に形成されたものである。
—作用- 上記の構成により、請求項 1に係る発明では、 固定スクロール (2)の渦巻体 (2b) の巻終り端を延長し、 この渦巻体 (2b) と可動スクロール (3)の渦巻体 (3b) とを非対称狀としている。 そして、 ペアとなる圧縮室 (RA, RB)の吸入口 (22, 23) を近接させると共に、 これらの吸入口 (22, 28)を密閉ケーシング (1)の上部に配 置している。更に、上記吸入口 (22, 23)が開口する圧縮要素室 (12A) と、 吸入管 (11)力《開口する (12B) とをハウジング (4) によって仕切り、該ハウジ ング (4)の上部に吸 λϋ路 (24)を設けると共に、該ハウジング (4) に油戻し通 路 (25) を設けている。
そして、例えば、冷凍装置において、逆サイクルデフロスト運転を行った場合や、 その後に通常運転に戻った際、 吸入管 (11)力、ら多くの液冷媒カ密閉ケーシング (1) に戻り、 液冷媒が圧縮要素室 (12A) に侵入する場合がある。 また、起動時において、 潤滑油と冷媒との溶解液がホーミングして、 このホーミングにより溶解液の気泡が吸 λ¾路 (24)から圧縮要素室 (12A) に侵入する場合がある。 この場合、 各圧縮室 (RA, RB) の吸入口 (22, 23) が上部に位置しているので、 液冷媒ゃ溶解液が吸入口 (22, 23) から圧縮室 (RA, RB) に吸い込まれることがなく、 液圧縮が抑制される。
また、上言 Sff縮要素室 (1 2 A) 力、ら誦醒 (1 2 B) への油戻りも確実に行われ るので、可動スクロール (3 ) による油携拌が抑制される。
更に、上記各スクロール (2, 8) の渦巻体 (2b, 8b) を非対称としたことにより、 スクロール外径 (鏡板外径) 力抑えられるので、 小形化を図りつつ、 液圧縮が防止さ れ、 信頼性が向上する。 また、請求項 2に係る発明では、上記吸入管 (11) の開口位置が吸 λϋ路 (24) に対して周方向にずれているので、 吸入管 (11) から多くの液冷媒が戻る場合でも、 この液冷媒が吸入管 (11) から吸 λ¾路 (24) に直接吸い込まれることがない。 この 結果、液圧縮の問題をより確実に解消でき、 より高い信頼性が得られる。 また、請求項 3に係る発明では、上記吸 Λϋ路 (24) 力《吸入口 (22, 23) に対し て周方向にずれているので、液冷媒が吸 Λϋ路 (24) に侵入した際、 この液冷媒が飛 散して吸入口 (22, 23) に直接吸い込まれることがない。 この結果、上記吸 Λϋ路
(24) 力、ら^:する液冷媒が吸入口 (22, 23) に吸い込まれて生ずる ¾flE縮が防止さ れ、 腿縮の問題を更に確実に解消することができる。 また、請求項 4に係る発明では、上記吸 λ¾路 (24) が吸入口 (22, 23) に対し て可動スクロール (3 ) の公転方向の前方側にずれており、 つまり、渦巻体 (3b) の 巻終り端部の背面側にずれている。 このため、上記吸入通路 (24).から して圧縮 要素室 (1 2 A) に した液冷媒が吸入口 (22, 23) に吸い込まれる場合、上記渦巻 体 (3W の巻終り端部を迂回する必 がある。 この結果、 その吸い込み力 に効果的 に防止され、 液圧縮の防止がより一層向上する。 ""効果- した力《つて、請求項 1に係る発明によれば、 固定スクロール (2)の渦巻体 (2b) の巻終り端を延長し、 各圧縮室 (RA, B)の吸入口 (22, 23) を近接させ、且つ密閉 ケ一シング (1)の上部に配置する一方、 吸入口 (22, 23)力《開口する圧縮要素室 (12A) と吸入管 (11)が開口する ¾®Ι^ (12B) とを仕切るハウジング(4)の 上部に吸 λϋ路 (24)を設けたために、 ffi縮を確実に防止することができる。
つまり、例えば、冷凍装置において、逆サイクルデフロスト運転を行った場合や、 その後に通常運転に戻った際、吸入管 (11)力、ら多くの液冷媒が密閉ケーシング (1) に戻り、 液冷媒が圧縮要素室 (12A) に侵入する場合がある。 また、 起動時において、 潤滑油と冷媒との溶解液がホーミングして、 このホーミングにより溶解液の気泡が吸 路 (24)から圧縮要素室 (12A) に する場合がある。 この場合、 各圧縮室 (RA, RB) の吸入口 (22, 23)力《上部に位置しているので、 この気泡や上記液冷媒が 吸入口 (22, 23)力、ら各圧縮室 (RA, RB) に吸い込まれることを確実に防止すること 力《でき、 ¾Ε縮を確実に防止することができる。 また、上記ハウジング(4) に油戻し通路 (25)を設けたために、圧縮要素室 (12A)力、ら¾¾^ (12B)への油戻り力《確実に行われるようにすることができる ので、 可動スクロール (3) による油 ϋίίを確実に防止することができる。
また、上記固定スクロール (2)の渦巻体 (2b) と可動スクロール (3) の渦巻 体 (3b) とを非対称にしたために、 スクロール外径 (鏡板外径) を抑えること力でき るので、 小形化を図るこ ができる^時に、腿縮を防止すること;^ eきること力、 ら、信頼性の向上を図ることができる。 また、 請求項 2に係る発明によれば、 吸入管 (11) の開口位置を吸入通路 (24) に対して周方向にずらすようにしたために、 吸入管 (11) から多くの液冷媒が戻る場 合でも、 この液冷媒が吸入管 (11) から吸入通路 (24) に直接吸い込まれることを防 止すること力 <できる。 この結果、 液圧縮の問題をより確実に解消することができ、 よ り高い信頼性を得ること力 <できる。 また、 請求項 3に係る発明によれば、 吸入通路 (24) を吸入口 (22, 23) に対し て周方向にずらすようにしたために、 液冷媒が吸入通路 (24) に侵入した際、 この液 冷媒が飛散して吸入口 (22, 23) に直接吸い込まれることを防止すること力《できる。 この結果、 上記吸 λϋ路 (24) から飛散する液冷媒が吸入口 (22, 23) に吸い込まれ て生ずる ¾Ε縮を防止することができるので、 液圧縮の問題を更に確実に解消するこ とができる。 また、 請求項 4に係る発明によれば、 吸 λ¾路 (24) 力《吸入口 (22, 23) に対し て可動スクロール (3 ) の公転方向の前方側にずらすようにしたために、 上記吸入口 (22, 23) を可動スクロール (3 ) の渦巻体 (3b) における巻終り端部の背面側に位 置することになる。 このため、 上記吸 Ail路 (24) 力、ら して圧縮要素室 (1 2 A) に侵入した液冷媒が吸入口 (22, 23) に吸い込まれる場合、 該液冷媒が渦巻体 (3b) の巻終り端部を迂回させるようにすることができる。 この結果、 その吸い込みを更に 効果的に防止することができ、 液圧縮の防止をより一層向上させることができる。
[図面の簡単な説明 ]
—図 1は、本発明の一実施例を示すもので、 固定スクローノレ及 C 動スクロールの 渦巻体を一部切除してハウジングをみた断面図である。
図 2は、 1部を省略した横形スクロール圧縮機の縱断面図である。 図 3は、 ハウジングのみを示す右側面図である。
図 4は、 別の実施例を示す横形スクロール圧縮機の要部の断面図である。
図 5は、 1部を省略して示す従来の横形スクロール圧縮機の縦断面図である。
[発明を実施するための最良の形態 ]
以下、 本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
-圧縮機の構成 - 図 2に示すように、 この横形スクロール圧縮機は、 冷凍装置の冷媒回路に設けら れるものであって、 横長に設置された密閉ケーシング (1) の一側部に圧縮要素 (E) 力《収納されると共に、 他側部に ¾¾機 (M)力 <収納されて構成されている。
上記圧縮要素 (E) は、 鏡板 (2a) の前面に渦巻体 (2b)力形成されて成る固定 スクロール (2) と、 鏡板 (3a) の前面に渦巻体 (3b)力《形成されて成る可動スクロ —ル (3) とより構成され、 固定スクロール (2)の渦巻体 (2b) と可動スクロール (3) の渦巻体 (3b) とが唾み合わされている。
上記電動機 (M) には專隨軸 (5)力く連結され、 該專隨軸 (5)力《可動スクロー ル (3) を公転させるように該可動スクロール (3) に連結されている。 上記駆動軸 (5) の一端部は、 圧縮要素 (E) に近接し且つ密閉ケーシング (1) に固定されたハウジング (4) に軸受 (6a)を介して支持され、 他端部は、 図示しな いが、 軸受ハウジングを介して密閉ケ一シング (1) に支持されている。
上記駆動牵由 (5)の一端部には、 偏心軸部 (7)力《形成され、 該偏心拳由部 (7) は、 可動スクロール (3) における鏡板 (3a) の背面側から突出する筒状の軸部材 (8) に軸受 (6b) して揷入されている。
また、 上記可動スクロール (3)の鏡板 (3a) とハウジング (4) との間には、 自転防止用のオルダムリング (9)が設けられている。 そして、 上記電動機 ( M ) を駆動して駆動幸由 (5 ) が回転すると、 可動スクロ一 ル (3 ) が固定スクロール (2 ) に対して自転することなく公転運動のみを行うこと になる。 この公転運動により、 各渦巻体 (2b, 3b) の間に第 1圧縮室 (RA) と第 2圧 縮室 (RB) とが形成される。 この両圧縮室 (RA, RB) の容積収縮によって冷媒を圧縮 し、 この冷媒は、 上記固定スクロール (2 ) の鏡板 (2a) の中心部に形成された吐出 ポート (10) から吐出する。
—方、 上記密閉ケーシング (1 ) の内部空間 (12) における圧縮要素 (E ) と電 動機 (M ) との間には、 冷媒を導く吸入管 (11) が開口されている。
また、 上記固定スクロール (2 ) の鏡板 (2a) の背面には、 密閉ケ一シング (1 ) に固定された仕切板 (13) 力設けられている。 該仕切板 (13) は、 固定スクロール ( 2 ) の鏡板 (2a) の背面側に吐出室 (14) を区画形成している。 そして、 該吐出室 (14) には、 仕切板 (13) に設けられた吐出弁装置 (15) を介して吐出ポート (10) が開口すると共に、 吐出管 (16) 力 <連通されている。
また、 上記仕切板 (13) には、 潤滑油を捕集するデミスタ (17) 力設けられる一 方、 上記吐出室 (U) の潤滑油は、 キヤビラリ (18) によって電動^ (1 2 B) に回 収される。
更に、 上記仕切板 (13) には、 ガス遮蔽部 (19) カ 体に設けられ、 上記キヤピ ラリ (18) の端部にはキヤビラリガイド扳 (20) 力《設けられる一方、 上記密閉ケ一シ ング (1 ) は、 取付脚 (21) によって設置面 (GL) に惧斜状に支持されている。 した横形スクロール圧縮機において、 本発明の特徴は、 図 1に示すように、 先ず、 固定スクロール (2 ) の渦巻体 (2b) にある。 つまり、 該固定スクロール (2 ) における渦巻体 (2b) の巻終り端は、 この巻終り端から可動スクロール (3 ) におけ る渦巻体 (3W の巻終り端に対向する部位までほぼ 1 8 0度延長されている。 そして、上記渦巻体 (3b) の延長によって両スクロール (2, 3)の間に形成され る 2つの圧縮室 (RA, RB) の吸入口 (22, 23) を近接させている。 更に、 図 1に示す ように、 これらの吸入口 (22, 23)力密閉ケーシング (1) の上部に位置するように 両スクロール (2, 3)力《配置されている。
—方、 上記圧縮要素 (E) と職機 (M) との間に設けられたハウジング (4) は、 吸入口 (22, 23)力く開口する圧縮要素室 (12A) と吸入管 (11)力《開口する電動 ¾ (12 B) とに内部空間 (12) を区画し、 該圧縮要素室 (12A) の吸入部に吸入口 (22, 23)力《開口している。 上記ハウジング (4) の上部には、圧縮要素室 (12A) の吸入部に連通する吸入通路 (24)力形成されると共に、上記ハウジング (4) には、 圧縮要素室 (12A) と電動 (12B) とに連通し、 且つ所定の ¾抵抗を有する油 戻し通路 (25)力 <設けられている。 更に詳記すると、上記固定スクロール (2) における渦巻体 (2b)の巻終り端を 可動スクロール (3)の渦巻体 (3b) の巻終り端まで延長する延長部分の内側壁面は、 他の部分と同じィンボリユート曲線又はその近似曲線に形成されている。
また、上記渦巻体 (2b) の延長により、 固定スクロール (2) の渦巻体 (2b)の 内壁面と可動スクロール (3)の渦巻体 (3b)の外壁面とによって形成される第 1圧 縮室 (RA) の吸入体積は、 固定スクロール (2) の渦巻体 (2b)の外壁面と可動スク ロール (3) の渦巻体 (3b) の内壁面とによって形成される第 2圧縮室 (RB) の吸込 体積より増加する。
したがって、 上記第 1圧縮室 (RA) の圧縮比と第 2圧縮室 ( B)の圧縮比とが異 なることになる。 このため、上記可動スクロール (3)又は固定スクロール (2) の 渦巻体 (2b, 3b) の巻始め端部には、第 1圧縮室 (RA) の吐出開始角度を第 2圧縮室 (RB) の吐出開始角度より早めて両圧縮室 (RA, RB) の圧縮比を同じに調節する調節 用切欠きが形成されている。 また、 上記ハウジング ( 4 ) は、 図 1に示すように、 密閉ケーシング ( 1 ) の内 周面に対向する円形の外周面が形成され、 ハウジング (4) の上部を所定範囲にわた つて切欠いて上記吸 λϋ路 (24)力《形成されている。 更に、 上記ハウジング (4) の 外周面は、 密閉ケーシング (1) の内周面との間に僅少隙間 (a)力《存するように形 成されている。 例えば、 上記僅少隙間 (a)が2〇 ^111〜30/£/111に設定され、 上記 ハウジング (4) と密閉ケーシング (1) との間に油戻し通路 (25)力 <形成されてい 。
すなわち、 上記ハウジング (4) は、 外径を密閉ケ一シング (1)の内径よりや や小径にし、 密閉ケ一シング (1) に遊嵌合されている。 そして、 ハウジング (4) の外周部には、 図 3に示すように、 複数の溶接ピン (26)が埋め込まれる一方、 密閉 ケーシング (1) には、 溶接ピン (26) に対向する部位に溶接穴が形成されている。 そして、 上記密閉ケーシング (1) に僅少隙間 (a) を存してハウジング (4) を溶 接によって固定し、 この僅少隙間 ) により上記油戻し通路 (25)力形成されてい 。 この油戻し通路 (25) は、 專隨奉由 (5) に形成された給油通路 (27)力、ら軸受 (6a, 6b)や可動スクロール (3) の鏡板 (3a)を支持するスラスト受面に供給され る潤滑油を圧縮要素室 (12A)から (12B) に戻すための狭い通路である。 具体的に、 上記ハウジング (4) には、 軸部材 (8)が位置する凹部 (28)が形成さ れ、 上記油戻し通路 (25) は、 凹部 (28)
Figure imgf000014_0001
(i2B) に潤滑油を戻すため の通路である。
そして、 上記油戻し通路 (25) は、 (12B)の底部に形成される油溜め (29)カヽら潤滑油や液冷媒カ逆流入するのを防止すると同時に、 凹部 (28) に潤滑油 力《溜って可動スクロール (3) による油 II ^力 <生ずることを防止している。 上記油戻し通路 (25) は、 密閉ケーシング (1) とハウジング (4) との間の僅 少隙間 (a) によって形成する場合、 溶接ピン (26) を用いて溶接によりハウジング (4) を密閉ケーシング (1) に固定することカ《できるので、 駆動拳由 (5) の芯出し を容易に行うこと力できる。 したがって、 上記油戻し通路 (25) を形成できながら駆 動車由 (5) の芯出しも容易にできる点で有利である。
上記油戻し通路 (25) の他の実施例としては、 図 4に示すように、 連通小穴 (b) によって構成してもよく、 また、 図示しないが、 切欠きにより形成してもよく、 更に また、 上記僮少隙間 (a) と連通小穴 (b) とを併用して構成してもよい。 また、 上記吸入通路 (24) は、 密閉ケーシング (1) の上部に配置する吸入口 (22, 23) の開口位置に合わせて密閉ケーシング (1) の上部に設けてもよいが、 周 方向にずらせることが好まい、。 特に、 図 1に示すように、 上記吸入口 (22, 23) に 対して、 これら吸入口 (22, 23) を閉じる可動スクロール (3) の公転方向の前方、 つまり、 吸入口 (22, 23) の背面側にずらせることカ《好ましい。
また、 上記吸入管 (11) は、 電動 (12B) の上部に開口させているが、 この 開口位置は、 吸入通路 (24) に対して周方向にずらせること力 <好ましい。
—横形スクロール圧縮機の動作一
次に、 上記横形スクロール圧縮機の動作について説明する。
先ず、 m (M) を專隨すると、 可動スクロール (3) は固定スクロール (2) に対して自転することなく公車 動のみを行う。 そして、 冷 置の蒸発器から戻る の冷媒は、 吸入管 (11) から密閉ケーシング (1) の (12B) に流入す る。 この冷媒は、 (1 2 B) から吸 λϋ路 (24) を通り、 圧縮要素室 (1 2 A) に流入し、 吸入口 (22, 23) から各圧縮室 (RA, RB) に入り、 圧縮される。 その後、 高圧の冷媒は、 各圧縮室 (RA, RB) から吐出ポー卜 (11) を経て吐出室 (14) に流出 し、 吐出管 (16) より凝縮器に供給される。 上述したように、 冷媒は、 吸入口 (22, 23) から各圧縮室 (RA, B) に流入する。 その際、 固定スクロール (2 ) 及ひ * ^動スクロール (3 ) の渦巻体 (2b, 3b) を非対 称とし、 両吸入口 (22, 23) を近接させ、 且つ密閉ケ一シング (1 ) の上部に配置し ているので、 非対称の渦巻形式の利点の一つである小形化を図りつつ、 液冷媒が吸入 口 (22, 23) から吸込まれることを抑制することができる。 すなわち、 起動時において、 停止中に寝込んだ液冷媒によって電動機室 (1 2 B) の潤滑油と冷媒との溶解液がホーミングする場合がある。 また、 逆サイクルのデフ口 スト運転を行った場合に多くの液冷媒カ《戻る場合がある。 更に、 その後、 通常運転に 復帰した際、 デフロスト運転時にガス冷媒を供給した蒸発器から多くの液冷媒が吸入 管 (11) を介して (1 2 B) に戻る場合がある。
この場合、 溶解液の気泡や液冷媒が吸入口 (22, 23) から 5 ^まれることになる が、図 1に示すように、 両吸入口 (22, 23) が何れも密閉ケーシング U ) の上部に 位置しているので、 溶解液の気泡や液冷媒がが吸入口 (22, 23) から吸込まれること が抑制される。 また、 上記吸入管 (11) の電動機室 (1 2 b) への開口位置を吸入通路 (24) に対 して周方向にずらせ、 その上、 吸入通路 (24) を吸入口 (22, 23) に対して周方向に ずらせている。 このため、 上記吸入管 (11) から電動 (1 2 B) に ^ した液冷媒 を含む冷媒は、 図 1に点線矢印で示すように、 先ず、 機室 (1 2 B) において、 密 閉ケ一シング (1 ) の内周面に沿って周方向に流れる。 その後、 上記冷媒は、 吸 Ail 路 (24) 力、ら実線矢印で示すように、 圧縮要素室 (1 2 A) に入った後、 流れの向きを 変えて吸入口 (22, 23) の方向に流れることになる。
した力 <つて、 上記冷媒は、 吸入管 (11) 力、ら吸 λ¾路 (24) を経て吸入口 (22, 23) に流れる過程で液冷媒が分離され、 また、 纖した液冷媒が直接吸入口 (22, 23) に吸込まれること力防止される。 この結果、 上記吸入口 (22, 23) にはガス化した冷 媒が ¾ ^まれ、 よって、 液冷媒が吸込まれることによる液圧縮を確実に防止すること 力できる。 また、 上記軸受 (6a, 6b) 及びスラスト受面に給油される潤滑油は、 油戻し通路 (25) を経て電動 (1 2 B) に戻るので、 ハウジング (4 ) の凹部 (28) に潤滑油 力溜ることが防止される。 この結果、 可動スクロール (3 ) による油撹拌が生ずるこ とを防止することカできると共に、 油上り量の低'减も図ることができる。 更に、 油溜 め (29) から液冷媒や、 潤滑油が逆流することも防止することができる。
また、 上記ハウジング (4 ) には吸 λ¾路 (24) を設けるだけであるから、 その 剛性を向上でき、 した力つて、 スラスト受面での歪を小さくすること力でき、 圧縮機 の信頼性を向上させることができる。 一その他の変形例—
± ^した HJ®例においては、 両スクロール (2, 3) の間に 2つの圧縮室 (RA, RB) を形成するようにした力、 2組以上のペアとなる複数の圧縮室を形成するようにして もよい。 要するに、 本発明は、 形成される各圧縮室の吸入ロカ上部に位置しておれば よいものである。 また、 上記実施例は、 冷凍装置に適用した場合について説明したが、 本発明は、 冷凍装置以外の各種の装置に適用することができることは勿論である。
[産業上の利用分野 ]
以上のように、 本発明による横形スクロール圧縮機は、 冷凍装置などの圧縮機と して有用であり、 特に、 液流体力涙る可能性のある装置に適している。
6 一

Claims

請 求 の 範 囲
1. 横形の密閉ケ一シング (1) 内の一側部に圧縮要素 (E)が、 他側部に電 動機(M)がそれぞ R納され、
上記圧縮要素 (E) は、 それぞれ鏡板 (2a, 3a) の前面に渦巻体 (2b, 3b)力く形 成されて成る固定スクロール (2)及び可動スクロール (3)の各渦巻体 (2b, 3b) を嚙み合わせて構成され、両スクロール (2, 3) の間にペア状の複数の圧縮室 (RA, RB)力《形成される一方、
上記電動機 (M) は、可動スクロール (3)を公転させるように該可動スクロ一 ル ( 3 ) に連結され、
上記密閉ケーシング (1)の内部空間 (12) における圧縮要素 (E) と電動機 (M) との間に吸入管 (11)カ《開口している横形スクロール圧縮機において、
上記固定スクロール (2) における渦巻体 (2b) の巻終り端が、上記ペアとなる 圧縮室 (RA, RB)の吸入口 (22, 23)力く近接するように可動スクロール (3) におけ る渦巻体 (3b)の巻終り端側に延長され、
上記吸入口 (22, 23)力密閉ケ一シング (1)の上部に位置するように両スクロ ール (2, 3)力配置される一方、
上記内部空間 (12) には、 内部空間 (12) を圧縮要素室 (12A) と電動機室 (12 B) とに仕切るハウジング(4)力《圧縮要素 (E) と電動機 (M) との間に設けられ、 上記吸入管 (11)力電動醒 (12B) に開口され、
上記ハウジング (4)の上部には、 吸入口 (22, 23)力開口する吸入部に連通す る吸入通路 (24)力《形成されると共に、
上記ハウジング U) には、圧縮要素室 (12A) と電動^ M (12B) とに連通し 且つ所定の ul抵抗を有する油戻し通路 (25)力《設けられている
ことを特徴とする横形スクロール圧縮
2. 請求項 1記載の横形スクロール圧縮機において、
吸入管 (11) の電動^ (1 2 B) への開口位置は、 ハウジング (4 ) の上部の吸 Ail路 (24) に対して周方向にずれている
ことを特徴とする横形スクロ一ル圧縮
3. 請求項 1又は 2記載の横形スクロール圧縮機において、
吸入通路 (24) は、 2つの圧縮室 (RA, RB) の吸入口 (22, 23) に対して周方向 にずれた位置に形成されている
ことを特徴とする横形スクロール圧縮機。
4. 請求項 3記載の横形スクロール圧縮機において、
吸入通路 (24) は、 吸入口 (22, 23) に対して可動スクロール (3 ) の公転方向 の前方側にずれた位置に形成されている
ことを特徴とする横形スクロール圧縮
8
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