JPH04129801A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH04129801A JPH04129801A JP2253818A JP25381890A JPH04129801A JP H04129801 A JPH04129801 A JP H04129801A JP 2253818 A JP2253818 A JP 2253818A JP 25381890 A JP25381890 A JP 25381890A JP H04129801 A JPH04129801 A JP H04129801A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0036—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with high ply turn-up, i.e. folded around the bead core and terminating radially above the point of maximum section width
- B60C15/0045—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with high ply turn-up, i.e. folded around the bead core and terminating radially above the point of maximum section width with ply turn-up up to the belt edges, i.e. folded around the bead core and extending to the belt edges
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タイヤ横剛性を維持しつつ乗心地性を向上で
き、しかも生産能率を高めるとともに軽量化を達成しう
る空気入りタイヤに関する。
き、しかも生産能率を高めるとともに軽量化を達成しう
る空気入りタイヤに関する。
近年、道路網の整備化、車両の高速化、高性能化に伴い
、タイヤにおいても高い高速走行性能、操縦安定性能が
要求されつつある。従ってカーカス外側に強靭なベルト
層を配した、例えば乗用車用のラジアルタイヤにあって
は、カーカスを、複数枚、通常２枚のカーカスプライで
形成する一方、タイヤ断面高さをタイヤ巾に対して減じ
るいわゆる偏平化が促進されており、このことによりタ
イヤ横剛性を高め直進性能、旋回性能を向上させるとと
もに、転がり抵抗を減じかつ接地中を拡大している。
、タイヤにおいても高い高速走行性能、操縦安定性能が
要求されつつある。従ってカーカス外側に強靭なベルト
層を配した、例えば乗用車用のラジアルタイヤにあって
は、カーカスを、複数枚、通常２枚のカーカスプライで
形成する一方、タイヤ断面高さをタイヤ巾に対して減じ
るいわゆる偏平化が促進されており、このことによりタ
イヤ横剛性を高め直進性能、旋回性能を向上させるとと
もに、転がり抵抗を減じかつ接地中を拡大している。
しかしながらこのようなタイヤでは、偏平化に伴うサイ
ドウオール部でのフレキシブル領域の低下によって、タ
イヤ縦剛性が著しく増大し、しかもトレッド部自体強靭
なベルト層で補強されているためトレッド剛性が高く、
その結果乗心地性を大巾に低下する。
ドウオール部でのフレキシブル領域の低下によって、タ
イヤ縦剛性が著しく増大し、しかもトレッド部自体強靭
なベルト層で補強されているためトレッド剛性が高く、
その結果乗心地性を大巾に低下する。
又カーカスプライ数の増加によってタイヤ重量が増大し
、燃費性を損ねる他、ばね下重量を高め乗心地性の低下
をさらに助長する。
、燃費性を損ねる他、ばね下重量を高め乗心地性の低下
をさらに助長する。
従って本発明者は、このような乗心地性を改善すべくタ
イヤ構造に関して種々の研究を積み重ねた。その結果偏
平タイヤにあっては、ベルト層自体十分な強度と剛性と
を具えているため、ベルト層下のカーカスにおいてはタ
イヤ強度メンバーとしての役割に乏しく、従ってベルト
層下においてカーカスプライ数を減じた場合においても
、トレッド端からサイドウオール部を通りビートコアの
廻りで巻上がるカーカスによって、必要なタイヤ横剛性
及びタイヤ強度を保つことができ、走行性能、操縦安定
性能等を維持しうることを見出し得た。
イヤ構造に関して種々の研究を積み重ねた。その結果偏
平タイヤにあっては、ベルト層自体十分な強度と剛性と
を具えているため、ベルト層下のカーカスにおいてはタ
イヤ強度メンバーとしての役割に乏しく、従ってベルト
層下においてカーカスプライ数を減じた場合においても
、トレッド端からサイドウオール部を通りビートコアの
廻りで巻上がるカーカスによって、必要なタイヤ横剛性
及びタイヤ強度を保つことができ、走行性能、操縦安定
性能等を維持しうることを見出し得た。
すなわち本発明は、端部を折重ねた１枚のカーカスプラ
イを用いて、トレッド部からサイドウオールをへてビー
トコアの廻りで巻上げられるカーカス主部と、該カーカ
ス主部の巻上げ端から折返されかつカーカス主部に沿っ
てのびるとともにトレッド部下方で途切れるカーカス副
部とを形成することを基本として、タイヤを能率よくが
っ軽量に形成できしかもタイヤ横剛性を維持しつつ乗心
地性を向上しうる空気入りタイヤの提供を目的としてい
る。
イを用いて、トレッド部からサイドウオールをへてビー
トコアの廻りで巻上げられるカーカス主部と、該カーカ
ス主部の巻上げ端から折返されかつカーカス主部に沿っ
てのびるとともにトレッド部下方で途切れるカーカス副
部とを形成することを基本として、タイヤを能率よくが
っ軽量に形成できしかもタイヤ横剛性を維持しつつ乗心
地性を向上しうる空気入りタイヤの提供を目的としてい
る。
前記目的を達成するために本発明の空気入りタイヤは、
トレッド部からサイドウオール部をへてビート部のビー
トコアに至る本体部とこの本体部に連なりかつ前記ビー
トコアで巻上げる巻上げ部とを有するカーカス主部を形
成するカーカスプライを、前記巻上げ部先端で折返し、
鎖巻上げ部に沿う折返し部とこの折返し部に連なりかつ
前記本体部に沿ってサイドウオール部からトレッド部に
至りかつトレッド部下方で途切れる巻込み部とを有する
カーカス副部を形成したカーカス、及びトレッド部の内
方かつカーカスの外側に配されるベルト層を具えるとと
もに、前記ベルト層のタイヤ軸方向両端部と、前記カー
カス副部の巻込み部とのタイヤ軸方向の重なり長さを１
５ｍｍ以上としている。
トレッド部からサイドウオール部をへてビート部のビー
トコアに至る本体部とこの本体部に連なりかつ前記ビー
トコアで巻上げる巻上げ部とを有するカーカス主部を形
成するカーカスプライを、前記巻上げ部先端で折返し、
鎖巻上げ部に沿う折返し部とこの折返し部に連なりかつ
前記本体部に沿ってサイドウオール部からトレッド部に
至りかつトレッド部下方で途切れる巻込み部とを有する
カーカス副部を形成したカーカス、及びトレッド部の内
方かつカーカスの外側に配されるベルト層を具えるとと
もに、前記ベルト層のタイヤ軸方向両端部と、前記カー
カス副部の巻込み部とのタイヤ軸方向の重なり長さを１
５ｍｍ以上としている。
このように構成する空気入りタイヤのカーカスは、トレ
ッド部からサイドウオール部をへてビートコアの廻りで
巻上げられるカーカス主部と、該カーカス主部の巻上げ
端がら折返さらがっカーカス主部に沿ってのびるととも
にトレッド部下方で途切れるカーカス副部とを１枚のカ
ーカスプライによって形成している。
ッド部からサイドウオール部をへてビートコアの廻りで
巻上げられるカーカス主部と、該カーカス主部の巻上げ
端がら折返さらがっカーカス主部に沿ってのびるととも
にトレッド部下方で途切れるカーカス副部とを１枚のカ
ーカスプライによって形成している。
従って、該カーカスは、前記カーカス主部と副部とが重
なり合うサイドウオール部がらビート部に至る部分にお
いては、２層構造をなし、該部分を補強しタイヤに高い
横剛性を付与しうる。又カーカスはその反面、前記カー
カス副部の途切れ端間の部分では１層をなし、トレッド
剛性を適度に緩和するとともにタイヤ重量を軽減でき、
燃費性を高める一方乗心地性を総合的に向上しうる。な
お前記途切れ端間の部分には所定の重なり長さを有して
ベルト層が巻装されているため、前記横剛性を保ちつつ
必要なタイヤ強度を維持でき、優れた走行性能を発揮し
うる。なおこのようなカーカスは、予め両端を折り重ね
た１枚のカーカスプライを用いることにより容易に形成
でき、従来の２枚のカーカスプライを用いるものに比し
てその生産性を大巾に向上しうる。
なり合うサイドウオール部がらビート部に至る部分にお
いては、２層構造をなし、該部分を補強しタイヤに高い
横剛性を付与しうる。又カーカスはその反面、前記カー
カス副部の途切れ端間の部分では１層をなし、トレッド
剛性を適度に緩和するとともにタイヤ重量を軽減でき、
燃費性を高める一方乗心地性を総合的に向上しうる。な
お前記途切れ端間の部分には所定の重なり長さを有して
ベルト層が巻装されているため、前記横剛性を保ちつつ
必要なタイヤ強度を維持でき、優れた走行性能を発揮し
うる。なおこのようなカーカスは、予め両端を折り重ね
た１枚のカーカスプライを用いることにより容易に形成
でき、従来の２枚のカーカスプライを用いるものに比し
てその生産性を大巾に向上しうる。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において空気入りタイヤ１は、トレッド部２と、その
両端からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウオ
ール部３と、各サイドウオール部３の半径方向内方部に
位置しかつビートコア４が通るビート部５とを具える。
両端からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウオ
ール部３と、各サイドウオール部３の半径方向内方部に
位置しかつビートコア４が通るビート部５とを具える。
又該ビート部５．５間には、タイヤ内腔Ｈに沿うカーカ
ス７が架は渡されるとともに、カーカス７の半径方向外
側かつトレッド部２内方には強靭なベルト層９がタイヤ
円周方向に巻装される。
ス７が架は渡されるとともに、カーカス７の半径方向外
側かつトレッド部２内方には強靭なベルト層９がタイヤ
円周方向に巻装される。
前記カーカス７は、１枚のカーカスプライ７Ａを用いて
形成されたカーカス主部１０とカーカス副部１１とを具
え、本例ではカーカスプライ７Ａは、互いに平行に配列
したカーカスコードをゴム付けしてなる広１］のファブ
リック材から形成される。
形成されたカーカス主部１０とカーカス副部１１とを具
え、本例ではカーカスプライ７Ａは、互いに平行に配列
したカーカスコードをゴム付けしてなる広１］のファブ
リック材から形成される。
又前記カーカス主部１０は、トレッド部２からサイドウ
オール部３をへてビート部５のビートコア４に至るトロ
イド状の本体部１０Ａ両端に、該本体部１０Ａに連なり
かつ前記ビートコア４の廻りを内側から外側に巻上げる
巻」二げ部１０Ｂを形成しており、該カーカス主部１０
は、前記カーカスコードをタイヤ円周方向に対して７５
以上かつ９０’以下の角度で配列している。
オール部３をへてビート部５のビートコア４に至るトロ
イド状の本体部１０Ａ両端に、該本体部１０Ａに連なり
かつ前記ビートコア４の廻りを内側から外側に巻上げる
巻」二げ部１０Ｂを形成しており、該カーカス主部１０
は、前記カーカスコードをタイヤ円周方向に対して７５
以上かつ９０’以下の角度で配列している。
又前記巻上げ部１０Ｂは、その先端Ｐがサイドウオール
部３におけるタイヤ最大中点Ｑ近傍に至り延在する一方
、鎖巻上げ部１０Ｉ３と本体部１０Ａとの間には、ビー
トコア４からタイヤ半径方向外方に向かって先細状にの
びる硬質ゴムからなるビードエーペックス１２が介在し
、ビート部５からサイドウオール部４にかけて補強して
いる。
部３におけるタイヤ最大中点Ｑ近傍に至り延在する一方
、鎖巻上げ部１０Ｉ３と本体部１０Ａとの間には、ビー
トコア４からタイヤ半径方向外方に向かって先細状にの
びる硬質ゴムからなるビードエーペックス１２が介在し
、ビート部５からサイドウオール部４にかけて補強して
いる。
又カーカス副部１１は、前記先端Ｐから巻」二げ部１０
Ｂに沿って折返される折返し部１１Ｂと、該折返し部１
１Ｂに連なりかつ前記本体部１０Ａに沿ってのびる端部
Ｒがトレッド部２下方でしかも互いに間隔りを隔てて途
切れる巻込み部１１Ａとを具えている。
Ｂに沿って折返される折返し部１１Ｂと、該折返し部１
１Ｂに連なりかつ前記本体部１０Ａに沿ってのびる端部
Ｒがトレッド部２下方でしかも互いに間隔りを隔てて途
切れる巻込み部１１Ａとを具えている。
なお該カーカス副部１１は、前記カーカスプライ７Ａを
前記先端Ｐで折返すことにより、前記カーカス主部１０
と一体に形成され、本例では、カーカス副部１１は、タ
イヤ軸方向外側に折返されることによりその巻込み部１
１Ａはタイヤ内腔Ｈに向くタイヤ内側に位置して前記本
体部１０Ａと重置する。
前記先端Ｐで折返すことにより、前記カーカス主部１０
と一体に形成され、本例では、カーカス副部１１は、タ
イヤ軸方向外側に折返されることによりその巻込み部１
１Ａはタイヤ内腔Ｈに向くタイヤ内側に位置して前記本
体部１０Ａと重置する。
従ってカーカス７は、カーカス主部１０と副部１１とが
互いに重なり合うトレッドショルダ一部からビート部５
に至る部分に１においては２層構造をなす。特にカーカ
スのコード角度が９０’未満の場合には、カーカス副部
１１のカーカスコードは、前記カーカスプライ７Ａの折
返しによって向き換えし、カーカス主部１０のカーカス
コードと交差することによってタイヤ横剛性をさらに向
上しうる。
互いに重なり合うトレッドショルダ一部からビート部５
に至る部分に１においては２層構造をなす。特にカーカ
スのコード角度が９０’未満の場合には、カーカス副部
１１のカーカスコードは、前記カーカスプライ７Ａの折
返しによって向き換えし、カーカス主部１０のカーカス
コードと交差することによってタイヤ横剛性をさらに向
上しうる。
しかもカーカス副部１１の端部Ｒが互いに隔たるトレッ
ドの部分に２においては１層構造をなしトレッド剛性を
適度に緩和するとともにタイヤ重量を軽減しうる。又カ
ーカス７は、カーカス主部１０両端である先端Ｐによっ
て、従来のごとき切断されたコードエンドを有しないた
め、タイヤゴムとの接着性に優れ、セパレーションを抑
制し耐久性を向上しうる。
ドの部分に２においては１層構造をなしトレッド剛性を
適度に緩和するとともにタイヤ重量を軽減しうる。又カ
ーカス７は、カーカス主部１０両端である先端Ｐによっ
て、従来のごとき切断されたコードエンドを有しないた
め、タイヤゴムとの接着性に優れ、セパレーションを抑
制し耐久性を向上しうる。
なお前記カーカスコードとしては、ナイロン、レーヨン
、ポリエステル及び芳香族ポリアミド等の有機繊維コー
ドが好適に用いられるが、他にスチール等の金属繊維コ
ードも要求するタイヤ特性に応じて使用しうる。
、ポリエステル及び芳香族ポリアミド等の有機繊維コー
ドが好適に用いられるが、他にスチール等の金属繊維コ
ードも要求するタイヤ特性に応じて使用しうる。
又前記ベルト層９は、スチール繊維コード等低伸度かつ
高弾性率を有する高強力のベルトコードを用いた１枚以
上、本例では内外２枚のベルトプライ９Ａ、９Ｂから形
成され、各ベルトプライ９Ａ、９Ｂは、各ブライ巾が前
記間隔りを超えることにより、そのタイヤ軸方向外端部
が前記巻込み部１１Ａと重なり合う。このことにより、
前記端部Ｒ，Ｒ間を連結し、前記タイヤ横剛性の維持と
、タイヤ強度の向上とが計られる。
高弾性率を有する高強力のベルトコードを用いた１枚以
上、本例では内外２枚のベルトプライ９Ａ、９Ｂから形
成され、各ベルトプライ９Ａ、９Ｂは、各ブライ巾が前
記間隔りを超えることにより、そのタイヤ軸方向外端部
が前記巻込み部１１Ａと重なり合う。このことにより、
前記端部Ｒ，Ｒ間を連結し、前記タイヤ横剛性の維持と
、タイヤ強度の向上とが計られる。
従って本発明においては、前記ベルト層９と前記巻込み
部１１Ａとの重なり部１３のタイヤ軸方向の重なり長さ
ｌを１５ｍｍ以上に規制している。
部１１Ａとの重なり部１３のタイヤ軸方向の重なり長さ
ｌを１５ｍｍ以上に規制している。
すなわち長さｌが１５ｍｍ未満のとき、連結強度が不十
分となり、タイヤ横剛性を低下し走行性能を大巾に損ね
る。なお重なり長さｌの過度の増大は、タイヤ重量の増
加を招き、従って長さｌは好ましくは３０ｍｍ以下より
好ましくは２５ｍｍ以下である。
分となり、タイヤ横剛性を低下し走行性能を大巾に損ね
る。なお重なり長さｌの過度の増大は、タイヤ重量の増
加を招き、従って長さｌは好ましくは３０ｍｍ以下より
好ましくは２５ｍｍ以下である。
なおベルト層９は、本例では内のベルトプライ９Ａを外
のベルトプライ９Ｂに比して１］広とし、ベルト端での
応力集中を緩和する一方、ベル１〜層９の最大中ＢＷを
トレッド巾ＴＷのｏ、８倍以上とすることにより、前記
トレッド部２をそのほぼ全中に亘り、タガ効果を有して
拘束する。
のベルトプライ９Ｂに比して１］広とし、ベルト端での
応力集中を緩和する一方、ベル１〜層９の最大中ＢＷを
トレッド巾ＴＷのｏ、８倍以上とすることにより、前記
トレッド部２をそのほぼ全中に亘り、タガ効果を有して
拘束する。
そしてこのようなタイヤ１は、例えば第２図（ａ）〜（
Ｃ）に示すように両端部を予め折重ねたカーカスブライ
７Ａを用いることによって１層構造のカーカスを有する
タイヤと同一の成形方法で形成でき、その生産能率を大
巾に向上しうる。
Ｃ）に示すように両端部を予め折重ねたカーカスブライ
７Ａを用いることによって１層構造のカーカスを有する
タイヤと同一の成形方法で形成でき、その生産能率を大
巾に向上しうる。
なお、本発明のタイヤ１においては第３図に示すように
、前記巻上げ部１０Ｂ先端Ｐでの折返し方向をタイヤ内
向きとし、カーカス主部１０の本体部１０Ａ外面に沿う
巻込み部１１Ｂの端部Ｒ間を直接ベルト層９で連結して
もよい。
、前記巻上げ部１０Ｂ先端Ｐでの折返し方向をタイヤ内
向きとし、カーカス主部１０の本体部１０Ａ外面に沿う
巻込み部１１Ｂの端部Ｒ間を直接ベルト層９で連結して
もよい。
又カーカス７は、前記カーカスプライ７Ａ内外に通常の
カーカスプライを付設することもできる。
カーカスプライを付設することもできる。
第１図に示すタイヤ構造をなすタイヤサイズが２４５／
４５Ｒ１６のタイヤを第１表の仕様に基づき試作すると
ともに、その時のタイヤ重量及びタイヤ横剛性を、ハイ
ターンアップ構造のタイヤにおいては従来品３を基準と
して、又ローターンアップ構造のタイヤにおいては従来
品４を基準として夫々比較した。
４５Ｒ１６のタイヤを第１表の仕様に基づき試作すると
ともに、その時のタイヤ重量及びタイヤ横剛性を、ハイ
ターンアップ構造のタイヤにおいては従来品３を基準と
して、又ローターンアップ構造のタイヤにおいては従来
品４を基準として夫々比較した。
叙上のごとく本発明の空気入りタイヤは、力一カス主部
の巻上げ部先端に、該カーカス主部に沿って折返されか
つトレッド部下方で途切れるカーカス副部をカーカスプ
ライの折返しによって形成しているため、タイヤ横剛性
を維持しつ乗心地性を向」二でき、しかも生産能率を高
めるとともに軽量化を達成しうる。
の巻上げ部先端に、該カーカス主部に沿って折返されか
つトレッド部下方で途切れるカーカス副部をカーカスプ
ライの折返しによって形成しているため、タイヤ横剛性
を維持しつ乗心地性を向」二でき、しかも生産能率を高
めるとともに軽量化を達成しうる。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図（ａ）
〜（Ｃ）は本発明のタイヤ成形順序を説明する路線図、
第３図はカーカスの他の実施例を示す路線図、第４図（
ａ）〜（ｄ）は従来のカーカスを示す路線図である。 ・・・トレッド部、 ３・・・サイドウオール部、・
・・ビートコア、 ５・・・ビート部、・・・カーカ
ス、 ７Ａ・・・カーカスプライ、・・・ベルト層、
１０・・・カーカス主部、ＯＡ・・・本体部、 ＩＯＢ
・・・巻上げ部、１・・・カーカス副部、 １１Ａ・・
・巻込み部、ＩＢ・・・折返し部。 第４ 図（ａ） 第４ 閏（ｃ） 第４図（ｂ） 第４ 図（ｄ） 平成２年１０月２２日 ３゜ 補正をする者 事件との関係
〜（Ｃ）は本発明のタイヤ成形順序を説明する路線図、
第３図はカーカスの他の実施例を示す路線図、第４図（
ａ）〜（ｄ）は従来のカーカスを示す路線図である。 ・・・トレッド部、 ３・・・サイドウオール部、・
・・ビートコア、 ５・・・ビート部、・・・カーカ
ス、 ７Ａ・・・カーカスプライ、・・・ベルト層、
１０・・・カーカス主部、ＯＡ・・・本体部、 ＩＯＢ
・・・巻上げ部、１・・・カーカス副部、 １１Ａ・・
・巻込み部、ＩＢ・・・折返し部。 第４ 図（ａ） 第４ 閏（ｃ） 第４図（ｂ） 第４ 図（ｄ） 平成２年１０月２２日 ３゜ 補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- １ トレッド部からサイドウォール部をへてビート部の
ビートコアに至る本体部とこの本体部に連なりかつ前記
ビートコアで巻上げる巻上げ部とを有するカーカス主部
を形成するカーカスプライを、前記巻上げ部先端で折返
し該巻上げ部に沿う折返し部とこの折返し部に連なりか
つ前記本体部に沿ってサイドウォール部からトレッド部
に至りかつトレッド部下方で途切れる巻込み部とを有す
るカーカス副部を形成したカーカス、及びトレッド部の
内方かつカーカスの外側に配されるベルト層を具えると
ともに、前記ベルト層のタイヤ軸方向両端部と、前記カ
ーカス副部の巻込み部とのタイヤ軸方向の重なり長さを
１５ｍｍ以上とした空気入りタイヤ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2253818A JPH04129801A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 空気入りタイヤ |
| DE19914131083 DE4131083A1 (de) | 1990-09-21 | 1991-09-18 | Luftreifen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2253818A JPH04129801A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129801A true JPH04129801A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17256565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2253818A Pending JPH04129801A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 空気入りタイヤ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04129801A (ja) |
| DE (1) | DE4131083A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05319010A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りラジアルタイヤ |
| US5683237A (en) * | 1994-06-24 | 1997-11-04 | Daikin Industries, Ltd. | Horizontal type scroll compressor having inlet ports at an upper level of the casing |
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Citations (1)
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Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| FR1001585A (fr) * | 1946-06-04 | 1952-02-25 | Michelin Caoutchouc | Perfectionnements aux bandages pneumatiques |
| US3625271A (en) * | 1970-07-13 | 1971-12-07 | Harry Lewis Hutch | Radial tire with strengthened bead tie-in |
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1990
- 1990-09-21 JP JP2253818A patent/JPH04129801A/ja active Pending
-
1991
- 1991-09-18 DE DE19914131083 patent/DE4131083A1/de not_active Ceased
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| JP2016538190A (ja) * | 2013-11-27 | 2016-12-08 | ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレーションズ、 エルエルシー | 連続的なボディプライ折返し構造を有するタイヤ構造体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4131083A1 (de) | 1992-04-02 |
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