JPH07276913A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH07276913A JPH07276913A JP6098033A JP9803394A JPH07276913A JP H07276913 A JPH07276913 A JP H07276913A JP 6098033 A JP6098033 A JP 6098033A JP 9803394 A JP9803394 A JP 9803394A JP H07276913 A JPH07276913 A JP H07276913A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- tire
- cord
- filament
- carcass
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/005—Reinforcements made of different materials, e.g. hybrid or composite cords
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】特に自動二輪車用のタイヤとして好適に採用で
き、カーカス上に直接バンドコードを螺旋巻きしてなる
バンド層における加硫成形時の仕上がり精度を向上す
る。 【構成】ラジアル配列のカーカス6の外側でバンドコー
ド11を螺旋巻きしたバンド層7Aを具える。前記バン
ドコード11は、芳香族ポリアミドフィラメント、全芳
香族ポリエステルフィラメント又は強度15g/d以上
のポリビニルアルコールフィラメントから選択される高
弾性フィラメント13を下撚りしたストランド15と、
ナイロンフィラメント又はポリエステルフィラメントか
ら選択される低弾性フィラメント14を下撚りしたスト
ランド16とを撚り合わせたハイブリッドコードからな
り、しかもコードの2.0%伸張時の引張り荷重を0〜
3.0g/dかつ引張り荷重6.0g/d時の伸張を0
〜6.0%としている。
き、カーカス上に直接バンドコードを螺旋巻きしてなる
バンド層における加硫成形時の仕上がり精度を向上す
る。 【構成】ラジアル配列のカーカス6の外側でバンドコー
ド11を螺旋巻きしたバンド層7Aを具える。前記バン
ドコード11は、芳香族ポリアミドフィラメント、全芳
香族ポリエステルフィラメント又は強度15g/d以上
のポリビニルアルコールフィラメントから選択される高
弾性フィラメント13を下撚りしたストランド15と、
ナイロンフィラメント又はポリエステルフィラメントか
ら選択される低弾性フィラメント14を下撚りしたスト
ランド16とを撚り合わせたハイブリッドコードからな
り、しかもコードの2.0%伸張時の引張り荷重を0〜
3.0g/dかつ引張り荷重6.0g/d時の伸張を0
〜6.0%としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動二輪車用のタ
イヤとして好適に採用でき、カーカス上に直接バンドコ
ードを螺旋巻きしたバンド層における加硫成形時の仕上
がり精度を向上でき、ユニフォミティを高め耐久性を向
上する空気入りラジアルタイヤに関する。
イヤとして好適に採用でき、カーカス上に直接バンドコ
ードを螺旋巻きしたバンド層における加硫成形時の仕上
がり精度を向上でき、ユニフォミティを高め耐久性を向
上する空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、四輪車用タイヤでは操縦安定
性、高速走行性、耐摩耗性等の観点から、ラジアル配列
のカーカスの半径方向外側に、高弾性コードを用いた複
数枚のベルトプライよりなるベルト層を形成し、トレッ
ド剛性を高めたラジアル構造のものが多用されている。
性、高速走行性、耐摩耗性等の観点から、ラジアル配列
のカーカスの半径方向外側に、高弾性コードを用いた複
数枚のベルトプライよりなるベルト層を形成し、トレッ
ド剛性を高めたラジアル構造のものが多用されている。
【0003】他方、自動二輪車用のタイヤでは、旋回時
にタイヤを内側に傾けた際に得られるキャンバースラス
トにより旋回の遠心力に対抗しており、従って、キャン
バー角が特に大きくかつスリップ角が小さい条件下で使
用されるとともにトレッド面が曲率が小な円弧で形成さ
れるため接地面積が大巾に低減する。
にタイヤを内側に傾けた際に得られるキャンバースラス
トにより旋回の遠心力に対抗しており、従って、キャン
バー角が特に大きくかつスリップ角が小さい条件下で使
用されるとともにトレッド面が曲率が小な円弧で形成さ
れるため接地面積が大巾に低減する。
【0004】その結果、前記四輪車用タイヤのラジアル
構造を、自動二輪車用タイヤに採用した場合には、トレ
ッド部の剛性が過度に上昇し、接地面積がさらに低下す
る他、キャンバースティフネスが減じ高速時の旋回性能
が低下するとともに、車体振動であるウィーブ現象が発
生するという問題がある。従って二輪自動車用タイヤで
は、この点から、トレッド部の剛性をバイアスタイヤ並
みに低く下げ、特にキャンバースティフネスを高くして
高速における直進性、旋回性を上げることが必要であ
る。そのために、ラジアル構造において不可欠であった
配列角度が15〜30度の高弾性コードからなる従来の
ベルト層にかえて、カーカス上に低い配列角度でコード
を直接螺旋巻回したエンドレス状のバンド層を形成する
こと、及びバンドコードとして、内圧充填時に高弾性を
呈し、大なるタガ効果を発揮することにより必要なタイ
ヤ剛性を維持しうる高弾性コードを使用することが提案
されている。
構造を、自動二輪車用タイヤに採用した場合には、トレ
ッド部の剛性が過度に上昇し、接地面積がさらに低下す
る他、キャンバースティフネスが減じ高速時の旋回性能
が低下するとともに、車体振動であるウィーブ現象が発
生するという問題がある。従って二輪自動車用タイヤで
は、この点から、トレッド部の剛性をバイアスタイヤ並
みに低く下げ、特にキャンバースティフネスを高くして
高速における直進性、旋回性を上げることが必要であ
る。そのために、ラジアル構造において不可欠であった
配列角度が15〜30度の高弾性コードからなる従来の
ベルト層にかえて、カーカス上に低い配列角度でコード
を直接螺旋巻回したエンドレス状のバンド層を形成する
こと、及びバンドコードとして、内圧充填時に高弾性を
呈し、大なるタガ効果を発揮することにより必要なタイ
ヤ剛性を維持しうる高弾性コードを使用することが提案
されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかし、バンドコードを
例えば芳香族ポリアミドフィラメント等の高弾性フィラ
メントの単一材で形成した場合には、加硫時において、
生タイヤを加硫金型に装着しかつ加硫内圧を充填したと
きに、バンドコードの弾性率が過大でかつ直線的である
ことに原因して、生タイヤの内圧による膨出量が減じ
る。その結果、生タイヤを金型内面に押しつける力が不
足するなど必要な寸法に膨張させ難く、従って生タイヤ
の寸法を加硫金型に極めて近似させて形成することが必
要となる。
例えば芳香族ポリアミドフィラメント等の高弾性フィラ
メントの単一材で形成した場合には、加硫時において、
生タイヤを加硫金型に装着しかつ加硫内圧を充填したと
きに、バンドコードの弾性率が過大でかつ直線的である
ことに原因して、生タイヤの内圧による膨出量が減じ
る。その結果、生タイヤを金型内面に押しつける力が不
足するなど必要な寸法に膨張させ難く、従って生タイヤ
の寸法を加硫金型に極めて近似させて形成することが必
要となる。
【0006】その結果、バンドコードの配列ピッチ及び
コード張力に不均一な部分が発生しやすく、バンド層の
仕上がり精度を大巾に損ねるとともに、タイヤのユニフ
ォミティの低下を招くという新たな問題が発生する。
コード張力に不均一な部分が発生しやすく、バンド層の
仕上がり精度を大巾に損ねるとともに、タイヤのユニフ
ォミティの低下を招くという新たな問題が発生する。
【0007】本発明は、加硫成形時に、生タイヤに必要
な膨張量を付与でき、ユニフォミティを高め、走行安定
性と耐摩耗性とを確保しうる空気入りラジアルタイヤの
提供を目的としている。
な膨張量を付与でき、ユニフォミティを高め、走行安定
性と耐摩耗性とを確保しうる空気入りラジアルタイヤの
提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレッド部か
らサイドウォール部をへてビード部のビードコアの廻り
で折り返しかつタイヤ円周方向に対して75〜90度の
角度で配列したカーカスコードを用いるカーカスと、ト
レッド部の内部かつ前記カーカスの半径方向外側に配さ
れかつタイヤ円周方向に対して10度以下の角度で螺旋
巻きしたバンドコードを用いるバンド層とを具え、しか
も該バンド層は他の剛性向上用のコードプライを介する
ことなくカーカスの半径方向外側に形成されるととも
に、前記バンドコードは、芳香族ポリアミドフィラメン
ト、全芳香族ポリエステルフィラメント又は強度15g
/d以上のポリビニルアルコールフィラメントから選択
される高弾性フィラメントを下撚りしたストランドと、
ナイロンフィラメント又はポリエステルフィラメントか
ら選択される低弾性フィラメントを下撚りしたストラン
ドとを撚り合わせたハイブリッドコードからなり、かつ
バンドコードの2.0%伸張時の引張り荷重を0〜3.
0g/dかつ引張り荷重6.0g/d時の伸張を0〜
6.0%とした空気入りラジアルタイヤである。
らサイドウォール部をへてビード部のビードコアの廻り
で折り返しかつタイヤ円周方向に対して75〜90度の
角度で配列したカーカスコードを用いるカーカスと、ト
レッド部の内部かつ前記カーカスの半径方向外側に配さ
れかつタイヤ円周方向に対して10度以下の角度で螺旋
巻きしたバンドコードを用いるバンド層とを具え、しか
も該バンド層は他の剛性向上用のコードプライを介する
ことなくカーカスの半径方向外側に形成されるととも
に、前記バンドコードは、芳香族ポリアミドフィラメン
ト、全芳香族ポリエステルフィラメント又は強度15g
/d以上のポリビニルアルコールフィラメントから選択
される高弾性フィラメントを下撚りしたストランドと、
ナイロンフィラメント又はポリエステルフィラメントか
ら選択される低弾性フィラメントを下撚りしたストラン
ドとを撚り合わせたハイブリッドコードからなり、かつ
バンドコードの2.0%伸張時の引張り荷重を0〜3.
0g/dかつ引張り荷重6.0g/d時の伸張を0〜
6.0%とした空気入りラジアルタイヤである。
【0009】
【作用】ラジアル配列のカーカス上に設けたバンドコー
ドは、タイヤ赤道に対して10度以下の小角度で螺旋に
巻回しているため、従来のラジアルタイヤの如き剛性の
高いトラス結構とならず、トレッド部の剛性が低下して
キャンバースティフネスをバイアスタイヤ並みに向上し
うる。
ドは、タイヤ赤道に対して10度以下の小角度で螺旋に
巻回しているため、従来のラジアルタイヤの如き剛性の
高いトラス結構とならず、トレッド部の剛性が低下して
キャンバースティフネスをバイアスタイヤ並みに向上し
うる。
【0010】バンドコードは、高弾性フィラメントと低
弾性フィメントとの複合コードであるため、図2に示す
ように、コードの伸び−荷重曲線において、低荷重にお
いて低弾性域K1を、又高荷重において高弾性域K2を
呈することができ、特に、2.0%伸長時の引張り荷重
を0〜3.0g/dかつ6.0g/dの引張り荷重時の
伸びを0〜6.0%としている。従って、加硫成形時に
必要かつ十分な膨出量(通常2〜3%)を付与し、バン
ド層の仕上がり精度を高めタイヤのユニフォミティを向
上させる。又使用内圧充填時には、バンドコードは高弾
性を呈し、必要なタイヤ剛性を維持することにより高い
操縦安定性、高速走行性、及び耐摩耗性を発揮する。
弾性フィメントとの複合コードであるため、図2に示す
ように、コードの伸び−荷重曲線において、低荷重にお
いて低弾性域K1を、又高荷重において高弾性域K2を
呈することができ、特に、2.0%伸長時の引張り荷重
を0〜3.0g/dかつ6.0g/dの引張り荷重時の
伸びを0〜6.0%としている。従って、加硫成形時に
必要かつ十分な膨出量(通常2〜3%)を付与し、バン
ド層の仕上がり精度を高めタイヤのユニフォミティを向
上させる。又使用内圧充填時には、バンドコードは高弾
性を呈し、必要なタイヤ剛性を維持することにより高い
操縦安定性、高速走行性、及び耐摩耗性を発揮する。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例が自動二輪車用のラジ
アルタイヤである場合を例にとり図面に基づき説明す
る。図において空気入りラジアルタイヤ1(以下タイヤ
という)は、トレッド部2とその両端からタイヤ半径方
向内側に向けてのびるサイドウォール部3と、該サイド
ウォール部3のタイヤ半径方向内端に位置しかつビード
コア5によって補強されたビード部4とを有する。又タ
イヤ1は、前記トレッド部2からサイドウォール部3を
通りビード部4にのびる本体部6a両端に、前記ビード
コア5をタイヤ軸方向内側から外側に向かって巻上げる
巻上げ部6bを設けたカーカス6と、トレッド部2の内
部かつカーカス6の半径方向外側に配されるバンド層7
とを具えるとともに、ビードコア5のタイヤ半径方向外
面を起点として、カーカス6の巻上げ部6bと本体部6
aとの間を通り先細状にのびるビードエーペックス9が
配される。
アルタイヤである場合を例にとり図面に基づき説明す
る。図において空気入りラジアルタイヤ1(以下タイヤ
という)は、トレッド部2とその両端からタイヤ半径方
向内側に向けてのびるサイドウォール部3と、該サイド
ウォール部3のタイヤ半径方向内端に位置しかつビード
コア5によって補強されたビード部4とを有する。又タ
イヤ1は、前記トレッド部2からサイドウォール部3を
通りビード部4にのびる本体部6a両端に、前記ビード
コア5をタイヤ軸方向内側から外側に向かって巻上げる
巻上げ部6bを設けたカーカス6と、トレッド部2の内
部かつカーカス6の半径方向外側に配されるバンド層7
とを具えるとともに、ビードコア5のタイヤ半径方向外
面を起点として、カーカス6の巻上げ部6bと本体部6
aとの間を通り先細状にのびるビードエーペックス9が
配される。
【0012】なお前記トレッド部2のトレッド面は、タ
イヤ赤道Cからタイヤ軸方向外方に向かって単一円弧状
に湾曲してのび、その外端となるトレッド端E1、E2
間のタイヤ軸方向距離であるトレッド巾WTは、タイヤ
最大巾をなす。又該トレッド面の曲率半径Rは、本例で
は、前記トレッド巾WTの0.54〜0.7倍とし、こ
のことにより、旋回時に高いキャンバー角を付与する。
イヤ赤道Cからタイヤ軸方向外方に向かって単一円弧状
に湾曲してのび、その外端となるトレッド端E1、E2
間のタイヤ軸方向距離であるトレッド巾WTは、タイヤ
最大巾をなす。又該トレッド面の曲率半径Rは、本例で
は、前記トレッド巾WTの0.54〜0.7倍とし、こ
のことにより、旋回時に高いキャンバー角を付与する。
【0013】前記カーカス6は、カーカスコードをタイ
ヤ赤道Cに対して75〜90度の角度で配列した1枚以
上、本実施例では上、下2枚のカーカスプライ6A1、
6A2からなる。
ヤ赤道Cに対して75〜90度の角度で配列した1枚以
上、本実施例では上、下2枚のカーカスプライ6A1、
6A2からなる。
【0014】前記下のカーカスプライ6A2の巻上げ部
6b2は、上のカーカスプライ6A1の巻上げ部6b1
を覆ってタイヤ半径方向外方にのび、ビードベースライ
ン15からのタイヤ半径方向の巻上げ高さHtを前記ト
レッド端E1、E2のビードベースライン15からのト
レッド縁高さHs以上としている。前記巻上げ高さHt
がトレッド縁高さHsより小であればタイヤ横剛性が不
十分となり操縦安定性が低下する。
6b2は、上のカーカスプライ6A1の巻上げ部6b1
を覆ってタイヤ半径方向外方にのび、ビードベースライ
ン15からのタイヤ半径方向の巻上げ高さHtを前記ト
レッド端E1、E2のビードベースライン15からのト
レッド縁高さHs以上としている。前記巻上げ高さHt
がトレッド縁高さHsより小であればタイヤ横剛性が不
十分となり操縦安定性が低下する。
【0015】又バンド層7は前記カーカス6の外側に隣
接する1枚のバンドプライ7Aからなり、トレッド面と
略平行な単一円弧状にのびるとともにその両端部は前記
カーカス6から除々に離間する。なおこの離間部分Hに
は、ビード部4からのびかつサイドウォール部3の外面
をなすサイドウォールゴム20の上端部が充填されると
ともに、本例では前記巻上げ部6b2は前記離間部分H
内で終端する。又バンド層7の両端は、前記トレッド縁
E1、E2と略同高さ位置、すなわち前記トレッド縁高
さHsの0.9〜1.1倍の高さ位置まで延在し、トレ
ッド部2をほぼ全巾に亘って、タガ効果を有して補強す
る。
接する1枚のバンドプライ7Aからなり、トレッド面と
略平行な単一円弧状にのびるとともにその両端部は前記
カーカス6から除々に離間する。なおこの離間部分Hに
は、ビード部4からのびかつサイドウォール部3の外面
をなすサイドウォールゴム20の上端部が充填されると
ともに、本例では前記巻上げ部6b2は前記離間部分H
内で終端する。又バンド層7の両端は、前記トレッド縁
E1、E2と略同高さ位置、すなわち前記トレッド縁高
さHsの0.9〜1.1倍の高さ位置まで延在し、トレ
ッド部2をほぼ全巾に亘って、タガ効果を有して補強す
る。
【0016】又前記バンドプライ7Aは、バンドコード
11をタイヤ赤道Cに対して0〜10度の角度、好まし
くは5度以下の角度を有して、螺旋巻きしたエンドレス
プライから形成される。
11をタイヤ赤道Cに対して0〜10度の角度、好まし
くは5度以下の角度を有して、螺旋巻きしたエンドレス
プライから形成される。
【0017】前記バンドコード11には、図3に示すよ
うに、高弾性フィラメント13を下撚りしたストランド
15と低弾性フィラメント14を下撚りしたストランド
16とを撚り合わせたハイブリッドコードが用いられ
る。
うに、高弾性フィラメント13を下撚りしたストランド
15と低弾性フィラメント14を下撚りしたストランド
16とを撚り合わせたハイブリッドコードが用いられ
る。
【0018】高弾性フィラメント13は、芳香族ポリア
ミドフィラメント、全芳香族ポリエステルフィラメン
ト、又は強度15g/d以上のポリビニルアルコールフ
ィラメントから選択される有機のフィラメントである。
ミドフィラメント、全芳香族ポリエステルフィラメン
ト、又は強度15g/d以上のポリビニルアルコールフ
ィラメントから選択される有機のフィラメントである。
【0019】さらに、低弾性フィラメント14は、ナイ
ロンフィラメント又はポリエステルフィラメントから選
択される有機のフィラメントである。
ロンフィラメント又はポリエステルフィラメントから選
択される有機のフィラメントである。
【0020】このような高弾性フィラメント13からな
るストランド15の下撚り方向と低弾性フィラメント1
4からなるストランド16の下撚り方向とを周方向にか
つ各ストランド15、16を撚り合わす上撚りの方向を
前記下撚りと逆方向としている。
るストランド15の下撚り方向と低弾性フィラメント1
4からなるストランド16の下撚り方向とを周方向にか
つ各ストランド15、16を撚り合わす上撚りの方向を
前記下撚りと逆方向としている。
【0021】このようなバンドコード11に引張力を加
えると、図4に示すように、撚りを戻しつつ伸長する。
又伸長によって、バンドコード11の初期の撚りピッチ
P1が伸長によりピッチP2に増大する。この伸長を、
高弾性のストランド15について図5、6に模式的に示
すごとく、初期状態ではコイル状を呈していたストラン
ド15は所定の伸びによって真直状態15Bとなる。こ
のような状態からは、高弾性フィラメント13の本来の
高い弾性率を発揮する。このように、高弾性フィラメン
ト13を予め螺旋状に撚り込むことによって、螺旋状態
の図5の状態から真直状態となった図6に至る間の比較
的伸びが大なる低弾性域K1と、図6の状態からさらに
荷重が付加されることによって伸びの小さい高弾性域K
2とを具えうるのは明らかであり、又図5に示す真直と
なった状態が伸び−荷重曲線の各弾性域K1、K2間の
変曲点を形成する。
えると、図4に示すように、撚りを戻しつつ伸長する。
又伸長によって、バンドコード11の初期の撚りピッチ
P1が伸長によりピッチP2に増大する。この伸長を、
高弾性のストランド15について図5、6に模式的に示
すごとく、初期状態ではコイル状を呈していたストラン
ド15は所定の伸びによって真直状態15Bとなる。こ
のような状態からは、高弾性フィラメント13の本来の
高い弾性率を発揮する。このように、高弾性フィラメン
ト13を予め螺旋状に撚り込むことによって、螺旋状態
の図5の状態から真直状態となった図6に至る間の比較
的伸びが大なる低弾性域K1と、図6の状態からさらに
荷重が付加されることによって伸びの小さい高弾性域K
2とを具えうるのは明らかであり、又図5に示す真直と
なった状態が伸び−荷重曲線の各弾性域K1、K2間の
変曲点を形成する。
【0022】コード11は、高弾性のストランド15と
低弾性のストランド16との撚り合わせ体であり、従っ
て、その変曲点は図5、6の模式的な場合に比しては顕
著とはならず、本願では、各フィラメント13、14の
太さ、本数、弾性率、並びに上撚り、下撚り時の撚り合
わせ条件を調整することによって、図2にコードの伸び
−荷重曲線を示すように、2.0%伸張時の引張り荷重
を3.0g/d以下に減じるとともに、引張り荷重6.
0g/d時のコードの伸張を0〜6.0%の範囲に設定
している。
低弾性のストランド16との撚り合わせ体であり、従っ
て、その変曲点は図5、6の模式的な場合に比しては顕
著とはならず、本願では、各フィラメント13、14の
太さ、本数、弾性率、並びに上撚り、下撚り時の撚り合
わせ条件を調整することによって、図2にコードの伸び
−荷重曲線を示すように、2.0%伸張時の引張り荷重
を3.0g/d以下に減じるとともに、引張り荷重6.
0g/d時のコードの伸張を0〜6.0%の範囲に設定
している。
【0023】このように、バンドコードの2%伸張時の
引張り荷重が3.0g/d以下に減じられているため、
タイヤ生産時において、生タイヤを加硫金型に装着しか
つ生タイヤ内に加硫内圧を充填したとき、バンドコード
11は十分に伸張し、配列ピッチ、コード張力を均一に
保つとともに、トレッド部をタイヤ半径方向外方に膨出
せしめ、その外周面を金型内面に押しつけることによ
り、タイヤを精度よく形成しうる。又引張り荷重6.0
g/d時の伸張を0〜6.0%に制限しているため、使
用内圧充填時に高弾性を発揮し、必要なタイヤ剛性を維
持することにより、操縦安定性、高速走行性、耐摩耗性
を高めるとともに、高速回転時に作用する遠心力に基づ
くトレッドの膨出を防止し、高速耐久性をも向上しう
る。
引張り荷重が3.0g/d以下に減じられているため、
タイヤ生産時において、生タイヤを加硫金型に装着しか
つ生タイヤ内に加硫内圧を充填したとき、バンドコード
11は十分に伸張し、配列ピッチ、コード張力を均一に
保つとともに、トレッド部をタイヤ半径方向外方に膨出
せしめ、その外周面を金型内面に押しつけることによ
り、タイヤを精度よく形成しうる。又引張り荷重6.0
g/d時の伸張を0〜6.0%に制限しているため、使
用内圧充填時に高弾性を発揮し、必要なタイヤ剛性を維
持することにより、操縦安定性、高速走行性、耐摩耗性
を高めるとともに、高速回転時に作用する遠心力に基づ
くトレッドの膨出を防止し、高速耐久性をも向上しう
る。
【0024】なおコード11の2.0%伸張時の引張り
荷重が3.0g/dより大の時、加硫成形時のバンド層
の仕上り精度が低下し、又6g/dの引張り荷重時の伸
びが6%より大の時、完成タイヤのタイヤ剛性が不足し
かつ、走行時のタイヤ変形を過大とするとともに高速時
の外径成長を誘発し、操縦安定性、高速走行性、耐摩耗
性、耐久性等を低下する。
荷重が3.0g/dより大の時、加硫成形時のバンド層
の仕上り精度が低下し、又6g/dの引張り荷重時の伸
びが6%より大の時、完成タイヤのタイヤ剛性が不足し
かつ、走行時のタイヤ変形を過大とするとともに高速時
の外径成長を誘発し、操縦安定性、高速走行性、耐摩耗
性、耐久性等を低下する。
【0025】なお本実施例ではバンドプライ7Aはタイ
ヤ赤道C上で分断される左右の分割プライ片7a、7b
からなり、又各プライ片7a、7bはバンドコード11
を含む長尺の帯状片10の螺旋巻きにより形成される。
ヤ赤道C上で分断される左右の分割プライ片7a、7b
からなり、又各プライ片7a、7bはバンドコード11
を含む長尺の帯状片10の螺旋巻きにより形成される。
【0026】帯状片10は、図7に示すように、1本又
は互いに平行な複数本、本例では2本のバンドコード1
1をトッピングゴム12に埋設してなり、偏平矩形状断
面をなし、側縁10aから最も外側に位置するバンドコ
ード11の中心までの距離Nは、バンドコード11、1
1間のピッチPの1/2以下に設定している。
は互いに平行な複数本、本例では2本のバンドコード1
1をトッピングゴム12に埋設してなり、偏平矩形状断
面をなし、側縁10aから最も外側に位置するバンドコ
ード11の中心までの距離Nは、バンドコード11、1
1間のピッチPの1/2以下に設定している。
【0027】又帯状片10は、本実施例では、図8に示
すごとく一方のトレッド端E1(E2)近傍の点を起点
Fとして矢印で示すごとくタイヤ赤道Cに向けてかつタ
イヤ赤道C近傍を終点Gとして螺旋状に巻回することに
より、各分割プライ片7a、7bが形成される。帯状片
10の巻付けに際して、図9に示すごとく隣り合う側縁
10a、10a近傍を上下にオーバーラップさせて巻回
することができ、この時帯状片10の起点Fにおける緩
みを防止でき、又走行時において大きな力が作用するバ
ンド層7端縁における帯状片10の剥離を防止すること
ができる。なお各分割プライ片7a、7bは帯状片10
をタイヤ赤道Cに対して互いに逆方向にかつ互いに同角
度傾けて、すなわち該タイヤ赤道Cを中心に左右対称に
巻回する。
すごとく一方のトレッド端E1(E2)近傍の点を起点
Fとして矢印で示すごとくタイヤ赤道Cに向けてかつタ
イヤ赤道C近傍を終点Gとして螺旋状に巻回することに
より、各分割プライ片7a、7bが形成される。帯状片
10の巻付けに際して、図9に示すごとく隣り合う側縁
10a、10a近傍を上下にオーバーラップさせて巻回
することができ、この時帯状片10の起点Fにおける緩
みを防止でき、又走行時において大きな力が作用するバ
ンド層7端縁における帯状片10の剥離を防止すること
ができる。なお各分割プライ片7a、7bは帯状片10
をタイヤ赤道Cに対して互いに逆方向にかつ互いに同角
度傾けて、すなわち該タイヤ赤道Cを中心に左右対称に
巻回する。
【0028】なお分割プライ片7a、7bは、帯状片1
0の巻き方向を互いに同じ向きに揃えてもよく、さらに
バンドプライ7Aは、分割することなく一端縁から他端
縁まで1本の帯状片10の巻回によって形成してもよ
い。
0の巻き方向を互いに同じ向きに揃えてもよく、さらに
バンドプライ7Aは、分割することなく一端縁から他端
縁まで1本の帯状片10の巻回によって形成してもよ
い。
【0029】前記ビードエーペックス9は、JISA硬
度が50〜65度の比較的軟らかいゴムによって形成さ
れ、ゴム硬度が50度未満であるとビード部4、サイド
ウォール部3の剛性が不足し、ビード部4において腰折
れが生じるなど直進、旋回時における操縦安定性が劣る
一方、65度をこえると剛性が高く、ハンドリング性が
低下する。
度が50〜65度の比較的軟らかいゴムによって形成さ
れ、ゴム硬度が50度未満であるとビード部4、サイド
ウォール部3の剛性が不足し、ビード部4において腰折
れが生じるなど直進、旋回時における操縦安定性が劣る
一方、65度をこえると剛性が高く、ハンドリング性が
低下する。
【0030】なお本願の空気入りタイヤは、自動二輪車
用のタイヤの他、四輪車用のタイヤとして構成してもよ
い。
用のタイヤの他、四輪車用のタイヤとして構成してもよ
い。
【0031】
【具体例】タイヤサイズ170/60ZR17のタイヤ
について図1に示す構成を有しかつ表1に示す仕様のタ
イヤを試作し、バンド層の仕上り精度、走行安定性及び
耐摩耗性について比較した。
について図1に示す構成を有しかつ表1に示す仕様のタ
イヤを試作し、バンド層の仕上り精度、走行安定性及び
耐摩耗性について比較した。
【0032】
【表1】
【0033】1)バンドの仕上り精度は、加硫成形後の
タイヤのバンド外端部におけるバンドコード21本に対
してそのコード中心間距離dを夫々測定し、これらの標
準偏差δの逆数1/δの値を比較例2を100として指
数表示する。指数が大きいほど良好である。
タイヤのバンド外端部におけるバンドコード21本に対
してそのコード中心間距離dを夫々測定し、これらの標
準偏差δの逆数1/δの値を比較例2を100として指
数表示する。指数が大きいほど良好である。
【0034】2)走行安定性は、試作タイヤを自動二輪
車に装着するとともに、180km/Hr以上の速度で周回
コースを走行し、テストドライバー自身で外乱を与えた
時の外乱の収れん度合をフィーリングにより評価する。
指数が大きいほど良好である。
車に装着するとともに、180km/Hr以上の速度で周回
コースを走行し、テストドライバー自身で外乱を与えた
時の外乱の収れん度合をフィーリングにより評価する。
指数が大きいほど良好である。
【0035】3)耐摩耗性は、前記試作タイヤを装着し
た自動二輪車を用いて180km/Hrの平均速度で約30
00km走行した際の摩耗量を測定し、摩耗量1mm当たり
の走行距離を比較例1を100として指数表示する。指
数が大きいほど良好である。
た自動二輪車を用いて180km/Hrの平均速度で約30
00km走行した際の摩耗量を測定し、摩耗量1mm当たり
の走行距離を比較例1を100として指数表示する。指
数が大きいほど良好である。
【0036】
【発明の効果】本発明の空気入りラジアルタイヤは、叙
上の如く構成しているため、加硫成形時にバンド層に必
要な膨張量を付与でき、バンド層の仕上り精度を高める
ことにより、タイヤのユニフォミティを向上しうる。
上の如く構成しているため、加硫成形時にバンド層に必
要な膨張量を付与でき、バンド層の仕上り精度を高める
ことにより、タイヤのユニフォミティを向上しうる。
【図1】本発明の一実施例を示すタイヤの断面図であ
る。
る。
【図2】バンドコードの伸び−荷重曲線の一例を示す線
図である。
図である。
【図3】バンドコードを例示する正面図である。
【図4】その伸長状態を示す正面図である。
【図5】高弾性ストランドの初期状態を模式的に示す正
面図である。
面図である。
【図6】高弾性ストランドの伸びた状態を模式的に示す
正面図である。
正面図である。
【図7】帯状片の一例を示す斜視図である。
【図8】バンド層を示す断面図である。
【図9】帯状片の巻回を示す断面図である。
2 トレッド部 3 サイドウォール部 4 ビード部 5 ビードコア 6 カーカス 7 バンド層 11 バンドコード 13 高弾性フィラメント 14 低弾性フィラメント
Claims (1)
- 【請求項1】トレッド部からサイドウォール部をへてビ
ード部のビードコアの廻りで折り返しかつタイヤ円周方
向に対して75〜90度の角度で配列したカーカスコー
ドを用いるカーカスと、トレッド部の内部かつ前記カー
カスの半径方向外側に配されかつタイヤ円周方向に対し
て10度以下の角度で螺旋巻きしたバンドコードを用い
るバンド層とを具え、しかも該バンド層は他の剛性向上
用のコードプライを介することなくカーカスの半径方向
外側に形成されるとともに、 前記バンドコードは、芳香族ポリアミドフィラメント、
全芳香族ポリエステルフィラメント又は強度15g/d
以上のポリビニルアルコールフィラメントから選択され
る高弾性フィラメントを下撚りしたストランドと、ナイ
ロンフィラメント又はポリエステルフィラメントから選
択される低弾性フィラメントを下撚りしたストランドと
を撚り合わせたハイブリッドコードからなり、かつバン
ドコードの2.0%伸張時の引張り荷重を0〜3.0g
/dかつ引張り荷重6.0g/d時の伸張を0〜6.0
%とした空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09803394A JP3372347B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09803394A JP3372347B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07276913A true JPH07276913A (ja) | 1995-10-24 |
JP3372347B2 JP3372347B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=14208716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09803394A Expired - Fee Related JP3372347B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3372347B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008223200A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Teijin Fibers Ltd | 補強コード及び空気入りラジアルタイヤ |
JP2009051331A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用タイヤ対 |
JP2009127152A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用コード及びそれを用いた自動二輪車用タイヤ |
JP2010089722A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Bridgestone Corp | 自動二輪車用空気入りタイヤ |
WO2015111439A1 (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP09803394A patent/JP3372347B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008223200A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Teijin Fibers Ltd | 補強コード及び空気入りラジアルタイヤ |
JP2009051331A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用タイヤ対 |
JP4584966B2 (ja) * | 2007-08-27 | 2010-11-24 | 住友ゴム工業株式会社 | 自動二輪車用タイヤ対 |
JP2009127152A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用コード及びそれを用いた自動二輪車用タイヤ |
JP2010089722A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Bridgestone Corp | 自動二輪車用空気入りタイヤ |
WO2015111439A1 (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
JP2015137057A (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用タイヤ |
CN105934355A (zh) * | 2014-01-24 | 2016-09-07 | 株式会社普利司通 | 机动两轮车用轮胎 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3372347B2 (ja) | 2003-02-04 |
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