JP3494213B2 - 回転容積式ポンプ - Google Patents

回転容積式ポンプ

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JP3494213B2
JP3494213B2 JP28963599A JP28963599A JP3494213B2 JP 3494213 B2 JP3494213 B2 JP 3494213B2 JP 28963599 A JP28963599 A JP 28963599A JP 28963599 A JP28963599 A JP 28963599A JP 3494213 B2 JP3494213 B2 JP 3494213B2
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憲一 浜田
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    • F04C15/00Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
    • F04C15/0057Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
    • F04C15/0061Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
    • F04C15/0069Magnetic couplings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • F04C2220/00Application
    • F04C2220/40Pumps with means for venting areas other than the working chamber, e.g. bearings, gear chambers, shaft seals

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転方向の移動に
よって流体移送空間の容積が変化しつつ回転するギヤポ
ンプのような回転容積式ポンプに関し、特にガス化し易
い揮発性流体の移送に適した容積式ポンプに関する。
【従来の技術】
【0002】従来、この種の回転容積式ポンプとして
は、例えばギアポンプが知られている。このギアポンプ
は、回転駆動されるピニオン(駆動ギヤ)とこれに偏心
状態で噛み合ってピニオンに従動するインターナルギヤ
(従動ギヤ)と、両者の隙間に位置し、吸込側と吐出側
とを仕切る三日月状のガイド体とを有し、ピニオンとイ
ンターナルギヤとの間に形成される空間がピニオンの回
転駆動に伴って回転移動すると共に両者の噛み合い状態
が変化して容積変化することを利用して、この空間内に
移送流体を導入して回転方向に移送して吐出することに
より容積式ポンプを形成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の回転容
積式ポンプでは、閉じられた密閉空間内で移送流体が移
送されるので、例えは次亜塩素酸ナトリウム等のガス化
し易い液体を移送した場合、吸込配管内で発生したガス
がポンプ内部に溜り、ガスロックにより液体を移送でき
なくなるという問題がある。また、ポンプの内部にガス
が溜まったままポンプの運転を続けると、軸受の潤滑が
できないため、ポンプが破損するという問題がある。こ
のため、従来は、ポンプ内部にガスが溜まった場合、そ
の都度エアー抜き作業が必要となるという問題があっ
た。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、ポンプ内にガスが溜まるのを防止してポンプ
の故障発生を防止すると共に、ガス抜き作業を不要にし
た回転容積式ポンプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回転容積式
ポンプは、移送流体の吸込口及び吐出口を有し、前記吸
込口を介して前記移送流体を内部に導入し回転動作で前
記内部の空間が回転方向に容積変化を伴いながら移動す
ることによって前記移送流体を前記吐出口に移送して吐
出するポンプ本体と、このポンプ本体の前記吸込口に連
通する吸込流路及び前記吐出口に連通する吐出流路をそ
れぞれ備えたポートハウジングと、前記ポンプ本体にポ
ンプ動作を生じさせるための回転駆動力を付与する回転
駆動機構とを備えた回転容積式ポンプにおいて、前記ポ
ートハウジングには、上下に延びる部分を有するガス分
離部が形成され、このガス分離部の下端が前記ポンプ本
体の吸込口に連通し、前記吸込流路が前記ポンプ本体の
吸込口よりも上方で前記ガス分離部に連通してなること
を特徴とする。
【0006】本発明によれば、ポートハウジングに上下
に延びる部分を有するガス分離部が形成され、このガス
分離部の下端がポンプ本体の吸込口に連通し、吸込流路
がこの吸込口よりも上方でガス分離部に連通する構造と
なっている。このため、吸込流路で万一ガスが発生した
としても、このガスはガス分離部で上方に移動するの
で、ガス分離部の吸込流路の連通部よりも下端に設けら
れた吸込口からポンプ本体内にガスが導入されるのを効
果的に防止することができる。
【0007】本発明の好適な1つの実施形態では、前記
回転駆動機構が、前記ポンプ本体に回転駆動力を伝達す
る回転体と、この回転体を回転自在に支持する支持機構
と、前記回転体に回転駆動力を付与する回転駆動体とを
有し、前記回転駆動機構及びポンプ本体には、前記移送
流体の一部が前記ポンプ本体から分岐して前記支持機構
を経由して前記ポートハウジングのガス分離部に還流す
る、前記支持機構の潤滑のための還流路を有し、前記還
流路の前記ガス分離部への出口が、前記ポンプ本体の吸
込口よりも高い位置に配置される。回転容積式ポンプを
このように構成すると、回転駆動機構の回転体の支持機
構の潤滑のための還流路で万一ガスが発生した場合で
も、還流路のガス分離部への出口がポンプ本体の吸込口
よりも高い位置に配置されているので、還流路で発生し
たガスは還流路の出口に向かって移動し、ガス抜きが良
好に行われる。この場合、還流路が、その入口から出口
まで徐々に高さが高くなるように形成されていると、更
にガス抜きが良好になる。
【0008】なお、ポンプ本体へのガスの混入を確実に
防止するためには、前記ポンプ本体の吸込口は前記ポン
プの内部の空間の最も低い位置に配置され、前記ポンプ
本体の吐出口は前記ポンプの内部の空間の最も高い位置
に配置されていることが望ましい。
【0009】また、本発明が適用されるポンプ本体とし
ては、例えば回転駆動される駆動ギヤと、この駆動ギヤ
に偏心状態で噛み合って前記駆動ギヤに従動する従動ギ
ヤと、これら駆動ギヤ及び従動ギヤの隙間に位置し、吸
込側と吐出側とを仕切るガイド体とを有し、前記駆動ギ
ヤと従動ギヤとの間に形成される空間が駆動ギヤの回転
駆動に伴って回転移動すると共に両者の噛み合い状態が
変化して容積変化することによって前記移送流体を前記
吐出口に移送して吐出するギヤポンプ本体が挙げられ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1はこの発
明の一実施例に係るマグネット駆動回転容積式ポンプの
側方断面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1の
B−B断面図、図4は図1のC−C断面図、図5は図1
のD−D断面図である。このポンプは、ポートハウジン
グ10、ポンプ本体20及び回転駆動機構30をこの順
に配置することにより構成されている。
【0011】ポートハウジング10は、図2にも示すよ
うに、円盤状のハウジング本体11に、3つのポート1
2a,13a,14aを突設し、内部に移送流体の流路
を形成してなるものである。第1のポート12aは、ハ
ウジング本体11の一方の側面から移送流体を導入す
る、吸込流路12bを内部に形成し、先端に配管接続用
のフランジ12cを装着した吸込ポートである。第2の
ポート13aは、ハウジング本体11の他方の側面から
移送流体を吐出する、吐出流路13bを内部に形成し、
先端に配管接続用のフランジ13cを装着した吐出ポー
トである。第3のポート14aは、ハウジング本体11
内で上下に延びるガス分離部14bを形成し、先端に配
管接続用のフランジ14cを装着したガス抜きポートで
ある。ガス分離部14bは、その下端部がポンプ本体2
0の後述する内部空間の最も低い位置に配置された吸込
口15に連通している。ポンプ本体20の内部空間の最
も高い位置に配置された吐出口16は、ガス分離部14
bとは分離された吐出流路13bと連通している。吸込
流路12bは、ポンプ本体20の内部空間の最も高い位
置より更に上の位置でガス分離部14bと連通してい
る。また、ガス分離部14bのこれよりも更に高い位置
には、後述する還流路の出口17が設けられている。
【0012】ポンプ本体20は、円柱状のリアハウジン
グ21の内部にギアポンプ22を形成したものである。
ギアポンプ22は、図3に図1のB−B断面を示すよう
に、回転駆動されるピニオン(駆動ギヤ)22aと、こ
れに偏心状態で噛み合ってピニオン22aに従動するイ
ンターナルギヤ(従動ギヤ)22bと、両者の隙間に位
置し、吸込側と吐出側とを仕切ると共に、リアハウジン
グ21と一体に形成された三日月状のガイド体22cと
を有する。インターナルギヤ22bの外周は環状の軸受
22dによって回転自在に支持される。ピニオン22a
は回転軸23に固定され、回転軸23と共に図中矢印方
向に回転する。これにより、ピニオン22aとインター
ナルギヤ22bとの間に形成される空間がピニオン22
aの回転駆動に伴って回転移動すると共に両者の噛み合
い状態が変化して容積変化することを利用して、吸込口
15から負圧になったギア間の空間内に移送流体を導入
して回転方向に移送して、吐出口16から吐出すること
により容積式ポンプを形成する。回転軸23は、ポート
ハウジング10側が円板状の軸受24によって支持さ
れ、回転駆動機構30側が軸受25によって支持され
る。円板状の軸受24は、ギアポンプ22の側面を閉じ
るサイドプレートの機能も有すると共に、前述した吸込
口15と吐出口16とが形成されたものである。この軸
受24とリアハウジング21のポートハウジング10側
の面は、ガスケット26を介してポートハウジング10
と液密に接続されている。
【0013】回転駆動機構30は、マグネット従動型の
回転駆動機構であり、次のように構成されている。ポン
プ本体20の後端側に、ポンプ本体20に連続して円筒
状空間を形成するリアケーシング31がオーリング32
を介して液密に装着されている。リアケーシング31の
内部には、その後端がリアケーシング31の後端部に固
定された片持ち張り構造の支持軸33が設けられてい
る。支持軸33には、回転体34が回転可能に支持され
ている。回転体34は、支持軸33の外周に摺動可能に
装着された円筒状の回転軸受35及びその外周に配置さ
れたリング状の従動マグネット36aを含む円筒状空間
に適合する円筒状のマグネットキャン36を含む。マグ
ネットキャン36の先端は、ポンプ本体20の回転軸2
3と締結されている。リアケーシング31の、回転軸受
35後端面と対向する位置には、回転体34がスラスト
方向に移動したときに接触するスラスト軸受39が装着
されている。一方、リアケーシング31を介してマグネ
ットキャン36の従動マグネット36aと対向する位置
には、回転駆動体37に支持されたリング状駆動マグネ
ット37aが従動マグネット36aと磁気結合されて配
置されている。回転駆動体37は、図示しない駆動軸を
介してモータにより駆動される。なお、これら回転駆動
機構30は、ケース38の内部に構成されている。
【0014】次に、還流路について説明する。このポン
プでは、ギアポンプ22の吐出口16に臨む位置で、吐
出口16とは反対側に移送流体の一部を分岐させるため
の流路27がリアハウジング21に形成されている。ま
た、軸受25は、図4のC−C断面で示すように、一部
に半円状の切り欠き25aが設けられており、流路27
に分岐された移送流体を、この切り欠き25aを介して
リアケーシング31の内部の円筒状空間に導入すること
ができる。マグネットキャン36の回転軸23との締結
部は、図5に図1のD−D断面を示すように、両面Dカ
ットによって回転方向の位置が規制され、そのカット部
に対応させて還流孔36bが形成されている。よって、
この還流孔36bを介して移送流体が支持軸33側に導
入される。回転軸受35の内周面には、螺旋溝35aが
形成されており、この螺旋溝35aを介して移送流体
は、回転軸受35の前端から後端側へと移動する。回転
軸受35の後端へと移動した移送流体は、マグネットキ
ャン36の後端とリアケーシング31の隙間を通ってポ
ンプ本体20のリアハウジング21に形成された排出流
路21aを介してガス分離部14bに戻る。排出流路2
1aは、ガス抜きを良好にするために、出口17が最も
高くなるような勾配が付加されている。以上が還流路で
ある。
【0015】このように構成されたマグネット駆動ポン
プによれば、図示しないモータによって回転駆動体37
を回転駆動して駆動マグネット37aが回転すると、こ
れと磁気結合された従動マグネット36aも回転する。
これにより、軸受35は支持軸33の周りを摺動し、回
転軸23を介してピニオン22aが回転する。これによ
り、ピニオン22aと偏心状態で噛み合ったインターナ
ルギヤ22bも回転する。一方、吸込ポート12aから
導入された次亜塩素酸ナトリウム等の揮発性の移送流体
は、ガス分離部14bに溜められ、気化したガスは図中
点線で示すように、ガス抜きポート14aから上部に排
出される。このポンプでは、ガス分離部14bの下端部
にギアポンプ22への吸込口15が配置されているの
で、ガスがギアポンプ22内に混入するおそれはない。
【0016】ギアポンプ22内に導入された移送流体
は、ポンプ作用により吐出口16、吐出流路13bを介
して吐出ポート13aから吐出されるが、一部の移送流
体は、吐出口16とは反対側に形成された流路27→軸
受25の切り欠き25a→還流孔36b→回転軸受35
の螺旋溝35a→リアケーシング31とマグネットキャ
ン36の間→排出流路21a→出口17の還流路を介し
てガス分離部14bに還流する。移送流体は回転軸受3
5と支持軸33との間の潤滑剤として機能する。これに
より、ポンプ自身のリアケーシング31内で発生したガ
スも、ガス分離部14bの上方へ向けて配置された還流
路を通り自動的に排出される。
【0017】なお、上述した実施例ではマグネットキャ
ン36の前端に還流孔36bを設けたが、図6に示すよ
うに、両面Dカットされた回転軸23の結合部の幅に相
当する外径のエンドミルでフライス加工して両面Dカッ
ト部が結合可能な孔を形成したときに、両側に形成され
る円弧状の隙間36cを還流経路として用いることもで
きる。
【0018】図7は、上記ポンプの使用例を示す図であ
る。タンク41に収容された移送流体は、バルブ42及
び配管43を介して本実施例の回転容積式ポンプ44の
吸込ポート12aに導入され、ポンプ動作によって吐出
ポート13aから次段の工程に供給される。配管43内
及びポンプ44内で発生したガスは、ガス抜き管45,
46をそれぞれ介してタンク41内に戻される。
【0019】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ポ
ートハウジングに上下に延びる部分を有するガス分離部
が形成され、このガス分離部の下端がポンプ本体の吸込
口に連通し、吸込流路がこの吸込口よりも上方でガス分
離部に連通する構造となっているので、吸込流路で万一
ガスが発生したとしても、このガスはガス分離部で上方
に移動して、ガス分離部の吸込流路の連通部よりも下端
に設けられた吸込口からポンプ本体内にガスが導入され
ることがない。このため、ポンプ内にガスが溜まるのを
防止してポンプの故障発生を防止すると共に、ガス抜き
作業を不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るマグネット駆動回転
容積式ポンプの側方断面図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 図1のB−B断面図である。
【図4】 図1のC−C断面図である。
【図5】 図1のD−D断面図である。
【図6】 本発明の他の実施例のD−D断面図である。
【図7】 本発明を使用したシステムの一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10…ポートハウジング、12a…吸込ポート、13a
…吐出ポート、14a…ガス抜きポート、14b…ガス
分離部、15…吸込口、16…吐出口、20…ポンプ本
体、22…ギヤポンプ、23…回転軸、24,25…軸
受、30…回転駆動機構、33…支持軸、35…回転軸
受、36…マグネットキャン、37…回転駆動体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−159472(JP,A) 実開 昭62−90991(JP,U) 特公 昭43−3250(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 15/00 F04C 2/10 341 F04B 21/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移送流体の吸込口及び吐出口を有し、前
    記吸込口を介して前記移送流体を内部に導入し回転動作
    で前記内部の空間が回転方向に容積変化を伴いながら移
    動することによって前記移送流体を前記吐出口に移送し
    て吐出するポンプ本体と、 このポンプ本体の前記吸込口に連通する吸込流路及び前
    記吐出口に連通する吐出流路をそれぞれ備えたポートハ
    ウジングと、 前記ポンプ本体にポンプ動作を生じさせるための回転駆
    動力を付与する回転駆動機構とを備えた回転容積式ポン
    プにおいて、 前記ポートハウジングには、上下に延びる部分を有する
    ガス分離部が形成され、このガス分離部の下端が前記ポ
    ンプ本体の吸込口に連通し、前記吸込流路が前記ポンプ
    本体の吸込口よりも上方で前記ガス分離部に連通してな
    ることを特徴とする回転容積式ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動機構は、 前記ポンプ本体に回転駆動力を伝達する回転体と、 この回転体を回転自在に支持する支持機構と、 前記回転体に回転駆動力を付与する回転駆動体とを有
    し、 前記回転駆動機構及びポンプ本体には、前記移送流体の
    一部が前記ポンプ本体から分岐して前記支持機構を経由
    して前記ポートハウジングのガス分離部に還流する、前
    記支持機構の潤滑のための還流路を有し、 前記還流路の前記ガス分離部への出口は、前記ポンプ本
    体の吸込口よりも高い位置に配置されていることを特徴
    とする請求項1記載の回転容積式ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記還流路は、その入口から出口まで徐
    々に高さが高くなるように形成されていることを特徴と
    する請求項2記載の回転容積式ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記ポンプ本体の吸込口は前記ポンプの
    内部の空間の最も低い位置に配置され、前記ポンプ本体
    の吐出口は前記ポンプの内部の空間の最も高い位置に配
    置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項記載の回転容積式ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記ポンプ本体は、 回転駆動される駆動ギヤと、 この駆動ギヤに偏心状態で噛み合って前記駆動ギヤに従
    動する従動ギヤと、 これら駆動ギヤ及び従動ギヤの隙間に位置し、吸込側と
    吐出側とを仕切るガイド体とを有し、 前記駆動ギヤと従動ギヤとの間に形成される空間が駆動
    ギヤの回転駆動に伴って回転移動すると共に両者の噛み
    合い状態が変化して容積変化することによって前記移送
    流体を前記吐出口に移送して吐出するギヤポンプ本体で
    あることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載
    の回転容積式ポンプ。
JP28963599A 1999-10-12 1999-10-12 回転容積式ポンプ Expired - Lifetime JP3494213B2 (ja)

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