JP3877153B2 - バッテリーターミナル及びその製造方法 - Google Patents
バッテリーターミナル及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3877153B2 JP3877153B2 JP2002118787A JP2002118787A JP3877153B2 JP 3877153 B2 JP3877153 B2 JP 3877153B2 JP 2002118787 A JP2002118787 A JP 2002118787A JP 2002118787 A JP2002118787 A JP 2002118787A JP 3877153 B2 JP3877153 B2 JP 3877153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- plate
- battery
- battery post
- fixing bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、第一接合板と第二接合板とこれらにより固定される端子固定ボルトとを備えたバッテリーターミナル及びその製造方法に関する。
【0002 】
【従来の技術】
図7において、引用符号101はバッテリー102に設けられたバッテリーポスト103に取り付けられるバッテリーターミナルを示している。そのバッテリーターミナル101は、バッテリーポスト103を挿入するためのバッテリーポスト挿入穴104を有するバッテリーターミナル本体105と、バッテリーポスト挿入穴104の径を縮径させるためのボルト106及びナット107とを備えて構成されている。バッテリーターミナル本体105には、外部端子接続用の端子固定ボルト108及びナット109が設けられている。その端子固定ボルト108には、例えばヒュージブルリンクやスタータ等に電力を供給するためのケーブル110がLA端子111を介して接続されるようになっている。
【0003 】
以下、バッテリーターミナル本体105の具体的な構造を説明する。図8において、バッテリーターミナル101におけるバッテリーターミナル本体105は、一対の連結部112、112を有しており、その連結部112、112の両側には、第一環状部113と第二環状部114とが連成されている。第一環状部113及び第二環状部114には、バッテリーポスト挿入穴104、104がそれぞれ貫通形成されている。
【0004 】
第一環状部113には、第一接合板115が連成されている。その第一接合板115には、一対の側壁116、116と複数の回転規制部材117とが形成されている。複数の回転規制部材117は、端子固定ボルト108の頭部118の側面119に対して対向するように配置形成されている。
【0005 】
第二環状部114には、第二接合板120が連成されている。その第二接合板120には、端子固定ボルト108の軸部121のみを挿入可能とする軸部挿入穴122と一対の側壁123、123とが形成されている。側壁123、123の間隔は、第一接合板115の側壁116、116の間隔よりも広く形成されている。また、側壁123、123の突出先端には、片状の折り曲げ部124、124が連成されている。
【0006 】
上記構成において、バッテリーターミナル本体105は、次のような第一〜第三工程を経て製造される。すなわち、第一工程では、図8及び図9に示される如く、端子固定ボルト108の軸部121を軸部挿入穴122に挿入する作業が行われる。この時、端子固定ボルト108は、矢線方向に落とし込まれるような状態となり、軸部121が第二接合板120の内側から外側に向けて挿入される。第一工程が完了すると第二工程へ移行する。
【0007 】
第二工程では、図10及び図11に示される如く、連結部112、112を折り曲げて第一接合板115を第二接合板120側に重ねる作業が行われる。この時、第一接合板115が端子固定ボルト108の頭部118における頂面125上に配置されるとともに、複数の回転規制部材117が頭部118の側面119に対向するように配置される。第二工程が完了すると第三工程へ移行する。
【0008 】
第三工程では、第二接合板120の折り曲げ部124、124を第一接合板115側に折り曲げる作業が行われる。そして、一連の作業工程が完了する。尚、折り曲げ部124、124が第一接合板115側に折り曲げられると、第一接合板115及び第二接合板120の不用意な開きが防止される。
【0009 】
以上、端子固定ボルト108は、複数の回転規制部材117によってその回転が規制される。また、軸部挿入穴122及び第一接合板115によって軸方向の移動が規制される。
【0010 】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来技術にあっては、第一工程において端子固定ボルト108の軸部121を軸部挿入穴122に挿入した時に、端子固定ボルト108が未だ回転可能な状態になっているため、第二工程において第一接合板115を第二接合板120側に重ねる際に、端子固定ボルト108の頭部118が規定の回転位置からずれている場合があり、そのずれが大きいと、図12に示される如く、回転規制部材117等が頭部118に衝突してしまい、第一接合板115を第二接合板120側に正規に重ねることができなかったり、或いは回転規制部材117等が変形してしまったりするという問題点を有している。
【0011 】
また、第一接合板115を第二接合板120側に重ねる際に、第一接合板115の側壁116、116を、端子固定ボルト108の頭部118と第二接合板120の側壁123、123の間の狭い隙間に差し込まなければならず、製造に係る作業が面倒になるという問題点を有している。
【0012 】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、端子固定ボルトを規定の回転位置に配置することができ、また、第一接合板と第二接合板とを変形のない正規の位置で重ねることができ、さらには、製造に係る作業を容易にすることができるバッテリーターミナル及びその製造方法を提供することを課題とする。
【0013 】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明のバッテリーターミナルは、バッテリーポストを挿入するための第一バッテリーポスト挿入穴を有する第一環状部に連成される第一接合板と、前記バッテリーポストを挿入するための第二バッテリーポスト挿入穴を有する第二環状部に連成される第二接合板と、前記第一バッテリーポスト挿入穴及び前記第二バッテリーポスト挿入穴の各軸を合わせるようにして前記第一接合板及び前記第二接合板を重ねた状態でこれら前記第一接合板及び前記第二接合板により固定される端子固定ボルトと、を備えたバッテリーターミナルであって、前記第一接合板に、前記端子固定ボルトの頭部の平面形状に合わせて貫通し且つ前記第一接合板の肉厚により生じる穴側面で前記頭部の回転方向の力を押さえ込む回転規制穴を形成し、前記第二接合板には、前記端子固定ボルトの軸部のみを挿入可能とする貫通した軸部挿入穴と、該軸部挿入穴に前記軸部を挿入し前記回転規制穴に前記頭部を挿入した状態で前記第一接合板の外側から前記回転規制穴の少なくとも一部を覆う軸方向移動規制部と、を形成したことを特徴としている。
【0014 】
上記課題を解決するためなされた請求項2記載の本発明のバッテリーターミナルの製造方法は、バッテリーポストを挿入するための第一バッテリーポスト挿入穴を有する第一環状部に連成される第一接合板と、前記バッテリーポストを挿入するための第二バッテリーポスト挿入穴を有する第二環状部に連成される第二接合板とを、前記第一バッテリーポスト挿入穴及び前記第二バッテリーポスト挿入穴の各軸を合わせるようにして重ねる第一工程と、該第一工程の後、前記第一接合板に貫通形成した回転規制穴に端子固定ボルトの頭部を挿入するとともに、前記第二接合板に貫通形成した軸部挿入穴に前記端子固定ボルトの軸部を挿入する第二工程と、該第二工程の後、前記第二接合板に形成した軸方向移動規制部を折り曲げて前記回転規制穴の少なくとも一部を前記第一接合板の外側から覆う第三工程と、を含んで製造するようにしたことを特徴としている。
【0015 】
請求項1に記載された本発明によれば、端子固定ボルトは、第一接合板及び第二接合板を重ねた後に、端子固定ボルトの軸部が軸部挿入穴に挿入され、頭部が回転規制穴に挿入される。端子固定ボルトの回転方向の力が回転規制穴の穴側面により押さえ込まれる。端子固定ボルトは規定の回転位置に配置される。また、端子固定ボルトの軸方向の移動が軸部挿入穴と軸方向移動規制部とにより規制される。
【0016 】
請求項2に記載された本発明によれば、第一工程で第一接合板及び第二接合板が重ねられ、第二工程で端子固定ボルトの頭部が回転規制穴に、また、軸部が軸部挿入穴に挿入され、第三工程で端子固定ボルトの頭部が挿入された回転規制穴が軸方向移動規制部により覆われる。このような第一工程〜第三工程を含む製造方法により、端子固定ボルトは、第一接合板及び第二接合板を重ねた後に、その第一接合板及び第二接合板によって回転及び軸方向の移動が規制されて固定される。
【0017 】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のバッテリーターミナル及びその製造方法の一実施の形態を示す斜視図である。また、図2はバッテリーターミナル本体の構造を示す斜視図、図3は第一接合板の展開状態を示す斜視図、図4は第一接合板を示す斜視図、図5はバッテリーターミナルの製造方法の第一工程及び第二工程を説明するための斜視図、図6は第三工程を説明するための斜視図である。
【0018 】
図1において、本発明に係るバッテリーターミナル1は、バッテリーターミナル本体2と図示しない締め付け手段(例えば従来例で説明したようなボルト106及びナット107)とを備えて構成されている。また、このように構成されたバッテリーターミナル1のバッテリーターミナル本体2は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより形成される一対の連結部3、3と、その連結部3、3の両側に連成される第一環状部4及び第二環状部5と、第一環状部4に連成される第一接合板6と、第二環状部5に連成される第二接合板7とを有するとともに、第一接合板6及び第二接合板7によって固定される外部端子接続用の端子固定ボルト8と、端子固定ボルト8に螺合するナット(不図示)とを有して形成されている。以下、上記各構成について説明する。
【0019 】
図1及び図2において、連結部3、3は、バッテリーターミナル本体2の展開形状において中央に位置するように形成されている。また、連結部3、3は、バッテリーターミナル本体2の形成時にU字状に折り曲げられるようになっている。このような連結部3、3には、上記図示しない締め付け手段が取り付けられるようになっている。そして、締め付け手段の作用によって連結部3、3の間隔が狭められると、バッテリーポスト(図7の引用符号103参照)への取り付けがなされるようなっている。
【0020 】
第一環状部4及び第二環状部5には、第一バッテリーポスト挿入穴9及び第二バッテリーポスト挿入穴10が貫通形成されている。その第一バッテリーポスト挿入穴9及び第二バッテリーポスト挿入穴10は、それぞれ一部分断された部分を有しており、連結部3、3の間隔が狭められると、縮径して上記バッテリーポストに密着するようになっている。
【0021 】
第一接合板6には、一対の側壁11、11が形成されている。その側壁11、11は、折り曲げ線L1、L1の位置で直角に折り曲げることにより形成されている(図3及び図4参照)。また、第一接合板6には、回転規制穴12が形成されている。その回転規制穴12は、端子固定ボルト8の頭部13の平面形状(本形態においては六角形であるが四角形であってもよい)に合わせて打ち抜きにより貫通形成されている。回転規制穴12には、第一接合板6の肉厚により生じる穴側面14が複数形成されている。
【0022 】
第二接合板7には、一対の側壁15、15が形成されている。その側壁15、15は、第一接合板6の側壁11、11よりも間隔が広くなるように配置形成されている。また、側壁15、15の突出先端側には、軸方向移動規制部16、16が形成されている。その軸方向移動規制部16、16は、第一接合板6及び第二接合板7を重ね合わせた後に、内側に直角に折り曲げられる部分であって、第二接合板7の外側から回転規制穴12の一部(又は全部であってもよい)を覆うことができるように形成されている。さらに、第二接合板7には、軸部挿入穴18が貫通形成されている。その軸部挿入穴18は、端子固定ボルト8の軸部17のみを挿入可能とする円形の孔として形成されている。
【0023 】
上記構成において、バッテリーターミナル本体2は、次のような第一〜第三工程を経て製造される。すなわち、第一工程では、第一バッテリーポスト挿入穴9及び第二バッテリーポスト挿入穴10の各軸が合うように連結部3、3をU字状に折り曲げて、第一接合板6と第二接合板7とを重ねる作業が行われる。この時、第一接合板6の側壁11、11が第二接合板7に当接するまで第一接合板6と第二接合板7との重ね合わせが行われる(図5参照)。また、重ね合わせによって、回転規制穴12及び軸部挿入穴18の各軸が一致するようになる。第一工程が完了すると第二工程へ移行する。
【0024 】
第二工程では、図5及び図6に示される如く、回転規制穴12側を上にして端子固定ボルト8をその軸部17側から回転規制穴12を介して軸部挿入穴18へ挿入する作業が行われる。この時、端子固定ボルト8は、矢線方向に落とし込まれるような状態となり、軸部17が第一接合板6の外側から内側に、そして、第二接合板7の内側から外側に向けて挿入される。端子固定ボルト8の軸部17は、軸部挿入穴18に挿入され、頭部13は回転規制穴12に挿入される。第二工程が完了すると第三工程へ移行する。
【0025 】
第三工程では、第二接合板7の軸方向移動規制部16、16を内側(矢線参照)に直角に折り曲げて回転規制穴12の一部を第一接合板6の外側から覆う作業が行われる。そして、軸方向移動規制部16、16の折り曲げが終わると一連の作業工程が完了する(図1参照)。
【0026 】
以上、図1ないし図6までを参照しながら説明してきたように、端子固定ボルト8は従来と異なり、第一接合板6及び第二接合板7が重ねられた後に、その軸部17が軸部挿入穴18に挿入され、頭部13が回転規制穴12に挿入される。端子固定ボルト8の回転方向の力は、回転規制穴12の複数の穴側面14により押さえ込まれ、端子固定ボルト8は規定の回転位置に配置される。また、端子固定ボルト8の軸方向の移動は、軸部挿入穴18と軸方向移動規制部16、16とにより規制される。尚、軸方向移動規制部16、16によって第一接合板6及び第二接合板7の不用意な開きも防止される。
【0027 】
従って、本発明に係るバッテリーターミナル1は、端子固定ボルト8を規定の回転位置に配置することができるという効果を奏する。また、第一接合板6と第二接合板7とを変形のない正規の位置で重ねることができるという効果を奏する。さらに、製造に係る作業を容易にすることができるという効果を奏する。
【0028 】
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0029 】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1及び請求項2に記載された本発明によれば、端子固定ボルトを規定の回転位置に配置することができるという効果を奏する。また、第一接合板と第二接合板とを変形のない正規の位置で重ねることができるという効果を奏する。さらに、製造に係る作業を容易にすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバッテリーターミナル及びその製造方法の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】バッテリーターミナル本体の構造を示す斜視図である。
【図3】第一接合板の展開状態を示す斜視図である。
【図4】第一接合板を示す斜視図である。
【図5】バッテリーターミナルの製造方法の第一工程及び第二工程を説明するための斜視図である。
【図6】バッテリーターミナルの製造方法の第三工程を説明するための斜視図である。
【図7】従来例のバッテリーターミナルの構成とバッテリーを示す模式的な斜視図である。
【図8】従来例のバッテリーターミナルの構造及び製造方法を説明するための斜視図(端子固定ボルト挿入前)である。
【図9】従来例のバッテリーターミナルの構造及び製造方法を説明するための斜視図(端子固定ボルト挿入後)である。
【図10】従来例のバッテリーターミナルの構造及び製造方法を説明するための斜視図(第一接合板と第二接合板の重ね合わせ時)である。
【図11】従来例のバッテリーターミナルの構造及び製造方法を説明するための断面図(完成時)である。
【図12】従来例のバッテリーターミナルの問題点を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 バッテリーターミナル
2 バッテリーターミナル本体
3 連結部
4 第一環状部
5 第二環状部
6 第一接合板
7 第二接合板
8 端子固定ボルト
9 第一バッテリーポスト挿入穴
10 第二バッテリーポスト挿入穴
11 側壁
12 回転規制穴
13 頭部
14 穴側面
15 側壁
16 軸方向移動規制部
17 軸部
18 軸部挿入穴
Claims (2)
- バッテリーポストを挿入するための第一バッテリーポスト挿入穴を有する第一環状部に連成される第一接合板と、
前記バッテリーポストを挿入するための第二バッテリーポスト挿入穴を有する第二環状部に連成される第二接合板と、
前記第一バッテリーポスト挿入穴及び前記第二バッテリーポスト挿入穴の各軸を合わせるようにして前記第一接合板及び前記第二接合板を重ねた状態でこれら前記第一接合板及び前記第二接合板により固定される端子固定ボルトと、
を備えたバッテリーターミナルであって、
前記第一接合板に、前記端子固定ボルトの頭部の平面形状に合わせて貫通し且つ前記第一接合板の肉厚により生じる穴側面で前記頭部の回転方向の力を押さえ込む回転規制穴を形成し、
前記第二接合板には、前記端子固定ボルトの軸部のみを挿入可能とする貫通した軸部挿入穴と、該軸部挿入穴に前記軸部を挿入し前記回転規制穴に前記頭部を挿入した状態で前記第一接合板の外側から前記回転規制穴の少なくとも一部を覆う軸方向移動規制部と、を形成した
ことを特徴とするバッテリーターミナル。 - バッテリーポストを挿入するための第一バッテリーポスト挿入穴を有する第一環状部に連成される第一接合板と、前記バッテリーポストを挿入するための第二バッテリーポスト挿入穴を有する第二環状部に連成される第二接合板とを、前記第一バッテリーポスト挿入穴及び前記第二バッテリーポスト挿入穴の各軸を合わせるようにして重ねる第一工程と、
該第一工程の後、前記第一接合板に貫通形成した回転規制穴に端子固定ボルトの頭部を挿入するとともに、前記第二接合板に貫通形成した軸部挿入穴に前記端子固定ボルトの軸部を挿入する第二工程と、
該第二工程の後、前記第二接合板に形成した軸方向移動規制部を折り曲げて前記回転規制穴の少なくとも一部を前記第一接合板の外側から覆う第三工程と、
を含んで製造するようにした
ことを特徴とするバッテリーターミナルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002118787A JP3877153B2 (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | バッテリーターミナル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002118787A JP3877153B2 (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | バッテリーターミナル及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003317700A JP2003317700A (ja) | 2003-11-07 |
JP3877153B2 true JP3877153B2 (ja) | 2007-02-07 |
Family
ID=29535530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002118787A Expired - Fee Related JP3877153B2 (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | バッテリーターミナル及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3877153B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4584092B2 (ja) | 2005-09-20 | 2010-11-17 | 矢崎総業株式会社 | バッテリーターミナル |
JP2010118304A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Tokai Rika Co Ltd | 二次電池の端子構造、二次電池及び二次電池モジュール |
JP5698967B2 (ja) * | 2010-12-22 | 2015-04-08 | 矢崎総業株式会社 | バッテリーターミナル |
JP6522375B2 (ja) * | 2015-03-10 | 2019-05-29 | 矢崎総業株式会社 | バッテリー端子 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0535572Y2 (ja) * | 1987-01-09 | 1993-09-09 | ||
JPH076622Y2 (ja) * | 1990-11-13 | 1995-02-15 | 矢崎総業株式会社 | バッテリー接続用端子 |
JPH0545899U (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-18 | 矢崎総業株式会社 | バツテリ端子 |
JPH0688050U (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-22 | 住友電装株式会社 | バッテリー・ターミナル |
JP4239432B2 (ja) * | 2001-05-14 | 2009-03-18 | 村田機械株式会社 | 線状材による組織体の製造装置及び製造方法 |
-
2002
- 2002-04-22 JP JP2002118787A patent/JP3877153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003317700A (ja) | 2003-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4584092B2 (ja) | バッテリーターミナル | |
JPWO2006132171A1 (ja) | 回転電機のアーマチュアおよびその製造方法 | |
JP3877153B2 (ja) | バッテリーターミナル及びその製造方法 | |
JP2583201B2 (ja) | 金属板間の接合構造 | |
JP3064793B2 (ja) | 端子金具 | |
JPH0788859B2 (ja) | 自在継手および自在継手用フォークの製造方法 | |
US20220126351A1 (en) | Assembly With A Stack Of Sheet Metal Joined From At Least Three Superimposed Layers Of Sheet Metal | |
JP3120958B2 (ja) | 端子金具の組付け構造 | |
JPH10144382A (ja) | ブロックコネクタ | |
JP2003051351A (ja) | 雄型コンタクト及びその製造方法 | |
JP5698967B2 (ja) | バッテリーターミナル | |
JP2000037051A (ja) | 電動機用固定子鉄心及びその製造方法 | |
JPS6328536Y2 (ja) | ||
JPS6328535Y2 (ja) | ||
JPH0785913A (ja) | 組合せ端子 | |
JP2006012608A (ja) | 積み重ね型アース端子 | |
JP2003180043A (ja) | 圧縮機用電動機の固定子及びこの固定子の製造方法 | |
JP4395296B2 (ja) | バッテリ端子 | |
JP4225405B2 (ja) | バッテリーターミナル | |
JP2547743Y2 (ja) | 金属積層形ガスケット | |
JPH09245767A (ja) | バッテリーターミナル | |
JP5039499B2 (ja) | 積層固着品および積層固着品の製造方法 | |
JP2002291182A (ja) | コア装置 | |
JPH1167305A (ja) | 組合せ端子金具 | |
JPS6312541Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061026 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091110 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131110 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |