JP3873362B2 - ネットワークシステム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステム、このネットワークシステムに使用するネットワーク端末装置及びホスト装置、及びそのようなネットワークシステムにおけるネットワーク端末装置及びホスト装置の動作をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ローカルエリアネットワーク(LAN)やイントラネット、インターネット等のネットワークにパーソナルコンピュータ(PC)を接続して、情報を共有したり、互いに授受することが行われるようになってきている。
【0003】
このようなネットワークに接続された端末装置としては、PCは安価なものとはいえず、そこで近年、必要なときに必要な情報(アプリケーションプログラムファイルやデータファイル)のみをネットワーク上のサーバ等のホスト装置から転送(ダウンロード)して使用することで、ハードディスク等の資源の簡略化を図り、安価としたネットワークPCが利用され始めようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ネットワークPCでは、適宜必要となる度に、必要なアプリケーションファイルやデータファイルをダウンロードする形態となっているが、サーバにどのようなアプリケーションが存在するのかがわかっていないと、ダウンロードすることができない。また、当該ネットワークPCに存在するアプリケーションについても知っていなければ、既に存在するアプリケーションをダウンロードする無駄な時間を費やすことにもなる。
【0005】
また、アプリケーションをダウンロードするためには、そのダウンロードしようとするアプリケーションファイルのサイズを知ることが必要なだけでなく、ダウンロード先の記憶装置の空き容量も知らなければ、ダウンロードが可能であるかどうかわからず、さらには、空き容量が足らない場合には、不必要なアプリケーションファイルの削除を行うという操作が必要になる。そして、その削除したアプリケーションを再び使用するときには、再度ダウンロードしなければならない。さらには、ダウンロードされたアプリケーションをユーザが適宜整理しないと、不必要なアプリケーションが多数たまってしまい、上記のような操作が必要となるおそれが多くなる。
【0006】
また、以上のことは、アプリケーションファイルに限らず、データファイル等の他の形態のファイルに於いても同様である。
本発明の課題は、ダウンロード可能なファイルが容易に識別できるようにすることである。
【0007】
本発明の別の課題は、ダウンロード可能なファイルの内、既にダウンロード済のファイルとこれからダウンロードしなければならないファイルが判別できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、上記ネットワーク端末装置は、上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達するダウンロード要求手段を備え、上記ホスト装置は、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて、当該ホスト装置に存在するファイルの内で上記機器識別情報で特定される当該ネットワーク端末装置においてダウンロード可能なファイルのファイルリストを、上記特定されたネットワーク端末装置に伝達するリスト伝達手段を備え、上記ネットワーク端末装置は、さらに、上記リスト伝達手段によるファイルリストに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示するリスト表示手段と、当該ネットワーク端末装置に既に存在するファイルを検出するファイル検出手段と、上記ファイル検出手段によって検出された既に存在するファイルを、上記リスト表示手段に表示されたファイルリストの中で識別表示する識別表示手段と、を備えることを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1の(A)乃至図4の(B)を参照して説明する。
図1の(A)は本発明の一実施の形態のネットワークシステムの構成を示す図で、ネットワーク100を介して、複数のネットワーク端末装置200がホスト装置としてのサーバ300に連結されている。
【0035】
ここで、各端末装置200は、ネットワークパーソナルコンピュータ(PC)であり、例えば図1の(B)に示すような構成のものである。即ち、同図において、参照番号202は全体を制御するコンピュータ本体である。204はキーボードやマウス等の入力装置であり、206はCRT等の表示装置、208はプリンタ等の印刷装置である。210は、オペレーティングシステム(OS)、当該端末装置を識別するための機器識別情報、各種アプリケーションファイルやデータファイル、後述するようなダウンロード処理のプログラム等の情報を記憶するハードディスク(HD)等の記憶装置である。
【0036】
ここで、上記コンピュータ本体202は、この記憶装置210に記憶されたプログラムを実行する際のワークメモリとして用いるための内部メモリ202Aを有しており、該内部メモリ202Aには、上記プログラムやその他の情報が展開される。
【0037】
なお、記憶装置210としてはあまり大容量のものは使われておらず、よって、上記記憶装置210に記憶される情報のうち、OSやダウンロード処理等の情報のみが、フロッピーディスク(FD)やCD−ROM等の可搬型記録媒体212に記憶されているものを記録媒体駆動装置214にて読み出して、または通信インタフェース216を介してネットワーク100上のサーバ300から供給されて、予め格納されているものであり、その他のアプリケーションファイルやデータファイルは、必要に応じてサーバ300からダウンロードして記憶するようになっている。
【0038】
一方、サーバ300は、記憶装置として大容量のものが使用され、そこに、機器テーブル、アプリケーションファイル、データファイル等が保存されている。また、OSや各端末装置200からのダウンロード要求に応じた処理等のプログラム等を予め記憶、あるいは可搬型記録媒体から読み出して記憶している。その他の構成については、端末装置200と同様である。
【0039】
ここで、サーバ300の図示しない記憶装置に記憶されたアプリケーションファイルとしては、同一アプリケーションであっても、各機器即ち各端末装置200に応じて、ファイルサイズや機能が異なるものが存在する。
【0040】
また、機器テーブルは、図1の(C)に示すように、各機器毎に転送可能アプリケーションを示す情報を記憶しているものである。
次に、このような構成における動作を説明する。
【0041】
図2及び図3は、各端末装置200のコンピュータ本体202にて実行されるにおけるダウンロード要求処理の一連の動作フローチャートを示している。
即ち、まず、通信インタフェース216により、アプリケーションリスト転送要求を、当該端末装置を特定するための情報である機器識別情報と共にサーバ300に対し転送し(ステップS201)、サーバ300からのアプリケーションリストの転送待ちとなる(ステップS202)。
【0042】
図4の(A)は、サーバ300側の動作フローチャートを示しており、上記アプリケーションリスト転送要求を受けると、まず、一緒に送られてきた機器識別情報によりこの要求を発した端末装置200を特定し、機器テーブルを参照して転送可能アプリケーションについての情報を得る(ステップS301)。そして、上記特定された端末装置200に対して、図示しない記憶装置に記憶された全てのアプリケーションファイルのリスト並びに上記機器テーブルにより得られた転送可能なアプリケーションのリストを転送する(ステップS302)。この際に、各転送可能なアプリケーションリストのサイズ情報も一緒に転送する。そして、当該端末装置200からの実際のアプリケーションのダウンロード要求を待つ(ステップS303)。
【0043】
端末装置200側では、上記リストの転送を受けると、まず、転送されてきた全アプリケーションファイルのリストに従って、それらを表示装置206にアイコン表示する(ステップS203)。この場合、アイコンは、例えばグレーにより描画される。次に、上記グレーにて描画したアイコンの内、上記転送可能なアプリケーションのリストによって示される選択可能アプリケーションに対応するものについては、例えば緑色で描画したアイコンに変更表示する(ステップS204)。そして、既に当該端末装置200の記憶装置210に保存されているアプリケーションを検出して(ステップS205)、上記グレー又は緑色で描画したアイコンの内、この検出したアプリケーションに対応するものについては、登録済アイコンとしてマルチカラーで識別表示する(ステップS206)。これにより、表示装置206には、図1の(D)に示すように、アプリケーションの状態が識別表示される。
【0044】
そして、ユーザが、例えばこれらのアイコンをマウスクリック操作することでダウンロードすべきアプリケーションのアイコンを選択すると(ステップS207)、それが登録済アイコンであるかどうか判別し(ステップS208)、そうであれば当該アプリケーションが既に記憶装置210に保存されている旨のメッセージを表示装置206に表示して(ステップS209)、別のアイコン選択を受けるために上記ステップS207に戻る。なお、特に示していないが、ダウンロード不可アイコンが選択された場合にも、同様の処理を行う。
【0045】
而して、ダウンロード可能なアプリケーションのアイコンが選択されたならば、上記サーバ300から上記リストと共に送られてきた当該アプリケーションのサイズ上により、そのサイズのアプリケーションをダウンロードするだけの空き容量が記憶装置210に存在するかどうか判断する(ステップS210)。空き容量があれば、その選択されたアイコンに対応するアプリケーションのダウンロード要求を通信インタフェース216を介してサーバ300に伝達する(ステップS211)。そして、ユーザによるそのアプリケーションの使用形態の選択を受けた後(ステップS212)、サーバ300からのアプリケーションの転送待ちとなる(ステップS213)。なおここで、アプリケーションの使用形態としては、1回だけの使用である1回使用、次のアプリケーションのダウンロードまでの一時使用、それ以外の長期使用の3つの形態がある。
【0046】
サーバ300では、アプリケーションのダウンロード要求があると(ステップS303)、その要求されたアプリケーションの内、先に転送されてきている機器識別情報で特定される当該端末装置200に対応するものを図示しない記憶装置より読み出して(ステップS304)、それをその端末装置200に転送して(ステップS305)、処理を終える。
【0047】
端末装置200側では、アプリケーションの転送を受けると(ステップS213)、その転送されてきたアプリケーションを記憶装置210に登録保存すると共に(ステップS214)、該当するアイコンを登録済アイコンとしてマルチカラーで識別表示する(ステップS215)。そして、まだ別のアプリケーションのダウンロードが必要であれば(ステップS216)、上記ステップS207に戻るが、もはやダウンロードが必要でない場合には、上記ダウンロード候補リストの表示を消去して(ステップS217)、登録済のアイコンのみを表示装置206に表示して(ステップS218)、処理を終える。
【0048】
一方、上記ステップS210に於いて、アプリケーションをダウンロードするだけの空き容量がないと判断した場合には、記憶装置210に登録保存されているアプリケーションの内、使用形態として一時使用が選択されたアプリケーションが存在するかどうかチェックして(ステップS219)、有れば、それを削除した後(ステップS220)、上記ステップS210に戻る。
【0049】
また、一時使用アプリケーションがない場合には、所定期間で未使用のアプリケーションが存在するかどうか判別する(ステップS221)。そして、そのような未使用アプリケーションがあった場合、それが基本アプリケーションとして設定されているかどうか判別する(ステップS222)。ここで、基本アプリケーションとは、ユーザが頻繁に使用するものであって、削除したままにするのが好ましくないアプリケーションのことである。基本アプリケーションでない場合には、その未使用アプリケーションを削除して(ステップS223)、上記ステップS210に戻る。これに対して、基本アプリケーションの場合には、基本アプリケーションの一時削除フラグをオンした後(ステップS224)、未使用アプリケーションを削除して(ステップS223)、上記ステップS210に戻る。
【0050】
また、未使用アプリケーションも存在しない場合には、所定期間で使用回数の少ないアプリケーションを検索し(ステップS225)、検索されたアプリケーションが基本アプリケーションでなければ(ステップS226)、上記ステップS223に進んで、その検索されたアプリケーションを削除する。また、基本アプリケーションの場合には、上記ステップS225に戻って、使用回数の少ない別のアプリケーションを検索する。
【0051】
図4の(B)は、アプリケーションの使用終了時及びアプリケーション削除時の端末装置200のコンピュータ本体202の動作フローチャートである。
即ち、アプリケーションが終了したならば、そのアプリケーションの使用形態が一回使用アプリケーションであるかどうか判別し、そうでなければ処理を終えるが、一回使用アプリケーションの場合には、当該アプリケーションを削除する(ステップS232)。
【0052】
また、アプリケーションの削除が指示された場合にも、このステップS232に進んで、指示されたアプリケーションの削除を行う。
そして、アプリケーションの削除後、基本アプリケーションの一時削除フラグがオンされているかどうか判断し(ステップS233)、オンされていなければ処理を終了するが、オンされている場合には、現在の記憶装置210の空き容量で、その一時削除フラグで特定されるアプリケーションのダウンロードが可能であるかどうか判断する(ステップS234)。不可能な場合には、当該処理を終えるが、ダウンロード可能な場合には、一時削除フラグで特定されるアプリケーションの復活ダウンロードを行って(ステップS235)、処理を終える。
【0053】
以上ように、サーバ300に対するダウンロード要求により、その要求した端末装置20においてダウンロード可能なアプリケーションの候補が自動抽出されて識別表示されるので、サーバ300ではどのようなアプリケーションがあったのか、当該端末装置200ではどのようなアプリケーションについてのダウンロードが可能であるのか、が一目で分かる。
【0054】
また、サーバ300に対するダウンロード要求により表示される候補リストの内、その要求端末装置200において既に登録済みのアプリケーション候補は自動的に識別表示されるので、そのリストの中から既に登録済みのアプリケーションは何であるのか、これからダウンロードしなければならないアプリケーションは何であるのかが、一目で分かる。
【0055】
さらに、サーバ300からアプリケーションをダウンロードする際は、所定期間内における未使用アプリケーションが自動削除されるので、新規アプリケーションなどをダウンロードする際に記憶容量を確保するために不要アプリケーションを探して削除するといった手間がなくなる。
【0056】
あるいは、サーバ300からアプリケーションをダウンロードする際は、所定期間内における使用回数が少ないアプリケーションが自動削除されるので、新規アプリケーションなどをダウンロードする際に記憶容量を確保するために不要アプリケーションを探して削除するといった手間がなくなる。
【0057】
また、設定登録済みのアプリケーションの内で、所定アプリケーションについては、そのアプリケーションが削除されたとしても、その削除された所定アプリケーションが自動的に再ダウンロードされるので、一時的には不要であるが、後で必ず必要になるといったアプリケーション等をユーザがいちいち指定してダウンロードする手間がなくなる。
【0058】
さらに、設定済みのアプリケーションの内で一時使用のアプリケーションを設定し、そのアプリケーションの終了後所定条件により上記一時使用のアプリケーションが自動削除されるので、その後はほとんど使用されないであろう雑多なアプリケーションが自動的に整理されることになり、不要アプリケーションが多数存在するといった不都合を解消できる。
【0059】
以上実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
【0060】
例えば、上記実施の形態では、ダウンロードすべきファイルや削除すべきファイルとしてアプリケーションファイルを例に説明したが、データファイル等、別のファイルであっても良い。
【0061】
ここで、本発明の要旨をまとめると、以下のようになる。
(1) ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、
上記ネットワーク端末装置は、上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達するダウンロード要求手段を備え、
上記ホスト装置は、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて、当該ホスト装置に存在するファイルのリストと共に、上記機器識別情報によって特定されたネットワーク端末装置においてダウンロード可能なファイルのリストを、上記特定されたネットワーク端末装置に伝達するリスト伝達手段を備え、
上記ネットワーク端末装置は、さらに、上記リスト伝達手段によるファイルリストに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示すると共に、ダウンロード可能なファイルを識別表示するリスト表示手段を備えることを特徴とするネットワークシステム。
【0062】
(2) ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、
上記ネットワーク端末装置は、上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達するダウンロード要求手段を備え、
上記ホスト装置は、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて、当該ホスト装置に存在するファイルのリストを、上記特定されたネットワーク端末装置に伝達するリスト伝達手段を備え、
上記ネットワーク端末装置は、さらに、
上記リスト伝達手段によるファイルリストに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示するリスト表示手段と、
当該ネットワーク端末装置に既に存在するファイルを検出するファイル検出手段と、
上記ファイル検出手段によって検出された既に存在するファイルを、上記リスト表示手段に表示されたファイルリストの中で識別表示する識別表示手段と、
を備えることを特徴とするネットワークシステム。
【0063】
(3) 上記ネットワーク端末装置は、上記識別表示手段によって識別表示された既に存在するファイルに対するダウンロード要求があった場合には、そのダウンロード要求を無効とする手段をさらに備えることを特徴とする(2)に記載のネットワークシステム。
【0064】
(4) ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、
上記ネットワーク端末装置は、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達するダウンロード要求手段と、
当該ネットワーク端末装置に存在するファイルの内、所定期間内における未使用ファイルを検索するファイル検索手段と、
上記ファイル検索手段によって検索されたファイルを削除する削除手段と、上記削除手段による削除後、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを保存する保存手段と、
を備えることを特徴とするネットワークシステム。
【0065】
(5) ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、
上記ネットワーク端末装置は、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達するダウンロード要求手段と、
当該ネットワーク端末装置に存在するファイルの内、所定期間内における使用回数の少ないファイルを検索するファイル検索手段と、
上記ファイル検索手段によって検索されたファイルを削除する削除手段と、
上記削除手段による削除後、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを保存する保存手段と、
を備えることを特徴とするネットワークシステム。
【0066】
(6) 上記ネットワーク端末装置のダウンロード要求手段は、ファイルのサイズの情報を要求するサイズ情報要求手段と、ファイルの実体のダウンロードを要求する実体要求手段とを含み、
上記ホスト装置は、
上記サイズ情報要求手段によって要求されたファイルのサイズの情報を当該ネットワーク端末装置に伝達するサイズ情報伝達手段と、
上記実体要求手段によって要求された実際のファイルを当該ネットワーク端末装置に伝達するファイル伝達手段と、
を備え、
上記ネットワーク端末装置は、さらに、
上記ホスト装置のサイズ情報伝達手段によって伝達された要求ファイルのサイズ情報に基づいて当該ファイルをダウンロードするのに必要な空き容量が当該ネットワーク端末装置に存在するか否か判断する判断手段と、
上記判断手段によってファイルのダウンロードに必要な空き容量が存在しないと判断されたときに、上記ファイル検索手段によって未使用又は使用回数の少ないファイルを検索させる制御手段と、
を備え、
上記実体要求手段は、上記削除手段によるファイルの削除終了後にファイルの実体のダウンロードを要求することを特徴とする(4)又は(5)に記載のネットワークシステム。
【0067】
(7) ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、
上記ネットワーク端末装置は、
所定の記憶容量を有し、複数のファイルを保存するための記憶手段と、
上記記憶手段に保存された複数のファイルの内、任意のファイルを基本ファイルとして設定する基本ファイル設定手段と、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達するダウンロード要求手段と、
上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求の伝達時に、上記設定手段によって基本ファイルとして設定されたファイルを上記記憶手段から削除すると共にその削除状態を保持する一時削除手段と、
上記一時削除手段による削除後、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを上記記憶手段に保存する保存手段と、
上記一時削除手段によって削除された基本ファイルに対する所定の復帰指示を行う復帰指示手段と、
上記復帰指示手段による所定の復帰指示に応じて、上記一時削除手段に保持された削除状態に基づいて削除した基本ファイルのダウンロード要求を上記ホスト装置に伝達する復帰要求手段と、
を備えることを特徴とするネットワークシステム。
【0068】
(8) 上記復帰指示手段による所定の復帰指示は、上記保存手段によって上記記憶手段に記憶されたファイルの使用終了の指示であることを特徴とする(7)に記載のネットワークシステム。
【0069】
(9) ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、
上記ネットワーク端末装置は、
所定の記憶容量を有し、複数のファイルを保存するための記憶手段と、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達するダウンロード要求手段と、
上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを上記記憶手段に保存する保存手段と、
上記保存手段によるファイルの保存時に、当該ファイルの削除条件を任意に設定する削除条件定手段と、
上記保存手段によって上記記憶手段に保存されたファイルが上記削除条件設定手段によって設定された削除条件に合致するとき、当該ファイルを上記記憶手段から削除する削除手段と、
を備えることを特徴とするネットワークシステム。
【0070】
(10) 上記削除条件設定手段によって設定される削除条件は、そのファイルの使用終了後であり、
上記削除手段は、上記保存手段によって上記記憶手段に保存されたファイルの使用終了時に、そのファイルを上記記憶手段から削除することを特徴とする(9)に記載のネットワークシステム。
【0071】
(11) 上記削除条件設定手段によって設定される削除条件は、他のファイルのダウンロード時であり、
上記削除手段は、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求の上記ホスト装置への伝達時に、上記保存手段によって上記記憶手段に保存されたファイルを上記記憶手段から削除することを特徴とする(9)に記載のネットワークシステム。
【0072】
(12) ネットワークを介してホスト装置と連結されるネットワーク端末装置において、上記ホスト装置からファイルをダウンロードする際に、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達する処理と、
上記ホスト装置から、上記ダウンロード要求に応じて、当該ホスト装置に存在するファイルのリストと共に、上記機器識別情報によって特定されたネットワーク端末装置においてダウンロード可能なファイルのリストを受けて、それらに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示すると共にダウンロード可能なファイルを識別表示する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
【0073】
(13) ネットワークを介してホスト装置と連結されるネットワーク端末装置において、上記ホスト装置からファイルをダウンロードする際に、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達する処理と、
上記ホスト装置から、上記ダウンロード要求に応じた当該ホスト装置に存在するファイルのリストを受けて、そのファイルリストに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示する処理と、
当該ネットワーク端末装置に既に存在するファイルを検出する処理と、
上記検出された既に存在するファイルを、上記表示されたファイルリストの中で識別表示する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
【0074】
(14) ネットワークを介してホスト装置と連結されるネットワーク端末装置において、上記ホスト装置からファイルをダウンロードする際に、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達する処理と、
当該ネットワーク端末装置に存在するファイルの内、所定期間内における未使用ファイルを検索する処理と、
上記検索されたファイルを削除する処理と、
上記削除後、上記ダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを保存する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
【0075】
(15) ネットワークを介してホスト装置と連結されるネットワーク端末装置において、上記ホスト装置からファイルをダウンロードする際に、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達する処理と、
当該ネットワーク端末装置に存在するファイルの内、所定期間内における使用回数の少ないファイルを検索する処理と、
上記検索されたファイルを削除する処理と、
上記削除後、上記ダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを保存する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
【0076】
(16) ネットワークを介してホスト装置と連結されるネットワーク端末装置において、上記ホスト装置からファイルをダウンロードする際に、
所定の記憶容量を有する記憶手段に保存された複数のファイルの内、任意のファイルを基本ファイルとして設定する処理と、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達する処理と、
上記ダウンロード要求の伝達時に、上記基本ファイルとして設定されたファイルを上記記憶手段から削除すると共にその削除状態を保持する処理と、
上記削除後、上記ダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを上記記憶手段に保存する処理と、
上記削除された基本ファイルに対する所定の復帰指示を行う処理と、
上記所定の復帰指示に応じて、上記保持された削除状態に基づいて削除した基本ファイルのダウンロード要求を上記ホスト装置に伝達する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
【0077】
(17) ネットワークを介してホスト装置と連結されるネットワーク端末装置において、上記ホスト装置からファイルをダウンロードする際に、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達する処理と、
上記ダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを、所定の記憶容量を有し、複数のファイルを保存している記憶手段に保存する処理と、
上記記憶手段へのファイルの保存時に、当該ファイルの削除条件を任意に設定する処理と、
上記記憶手段に保存されたファイルが上記設定された削除条件に合致するとき、当該ファイルを上記記憶手段から削除する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
【0078】
(18) ネットワークを介して複数のネットワーク端末装置と連結されるホスト装置において、上記ネットワーク端末装置へファイルをダウンロードする際に、
各ネットワーク端末装置に対応させて、上記ファイル記憶手段に記憶された複数ファイルの内、当該ネットワーク端末装置へのダウンロード可能なもののリストを記憶する処理と、
上記ネットワーク端末装置のいずれかからの当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達されてきたファイルのダウンロード要求に応じて、上記ファイル記憶手段に記憶されているファイルのリストと共に、上記記憶したダウンロード可能なファイルのリストに基づいて、上記機器識別情報によって特定されたネットワーク端末装置においてダウンロード可能なファイルのリストを上記特定されたネットワーク端末装置に伝達する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
【0079】
(19) ネットワークを介してホスト装置と連結されたネットワーク端末装置において、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達するダウンロード要求手段と、
上記ホスト装置から、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて、当該ホスト装置に存在するファイルのリストと共に、上記機器識別情報によって特定されたネットワーク端末装置においてダウンロード可能なファイルのリストを受けて、それらに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示すると共にダウンロード可能なファイルを識別表示するリスト表示手段と、
を具備することを特徴とするネットワーク端末装置。
【0080】
(20) ネットワークを介してホスト装置と連結されたネットワーク端末装置において、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達するダウンロード要求手段と、
上記ホスト装置から、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じた当該ホスト装置に存在するファイルのリストを受けて、そのファイルリストに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示するリスト表示手段と、
当該ネットワーク端末装置に既に存在するファイルを検出するファイル検出手段と、
上記ファイル検出手段によって検出された既に存在するファイルを、上記リスト表示手段に表示されたファイルリストの中で識別表示する識別表示手段と、
を具備することを特徴とするネットワーク端末装置。
【0081】
(21) ネットワークを介してホスト装置と連結されたネットワーク端末装置において、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達するダウンロード要求手段と、
当該ネットワーク端末装置に存在するファイルの内、所定期間内における未使用ファイルを検索するファイル検索手段と、
上記ファイル検索手段によって検索されたファイルを削除する削除手段と、
上記削除手段による削除後、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを保存する保存手段と、
を具備することを特徴とするネットワーク端末装置。
【0082】
(22) ネットワークを介してホスト装置と連結されたネットワーク端末装置において、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達するダウンロード要求手段と、
当該ネットワーク端末装置に存在するファイルの内、所定期間内における使用回数の少ないファイルを検索するファイル検索手段と、
上記ファイル検索手段によって検索されたファイルを削除する削除手段と、
上記削除手段による削除後、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを保存する保存手段と、を具備することを特徴とするネットワーク端末装置。
【0083】
(23) ネットワークを介してホスト装置と連結されたネットワーク端末装置において、
所定の記憶容量を有し、複数のファイルを保存するための記憶手段と、
上記記憶手段に保存された複数のファイルの内、任意のファイルを基本ファイルとして設定する基本ファイル設定手段と、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達するダウンロード要求手段と、
上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求の伝達時に、上記設定手段によって基本ファイルとして設定されたファイルを上記記憶手段から削除すると共にその削除状態を保持する一時削除手段と、
上記一時削除手段による削除後、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを上記記憶手段に保存する保存手段と、
上記一時削除手段によって削除された基本ファイルに対する所定の復帰指示を行う復帰指示手段と、
上記復帰指示手段による所定の復帰指示に応じて、上記一時削除手段に保持された削除状態に基づいて削除した基本ファイルのダウンロード要求を上記ホスト装置に伝達する復帰要求手段と、
を具備することを特徴とするネットワーク端末装置。
【0084】
(24) ネットワークを介してホスト装置と連結されたネットワーク端末装置において、
所定の記憶容量を有し、複数のファイルを保存するための記憶手段と、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を伝達するダウンロード要求手段と、
上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて上記ホスト装置から伝達されてきたファイルを上記記憶手段に保存する保存手段と、
上記保存手段によるファイルの保存時に、当該ファイルの削除条件を任意に設定する削除条件定手段と、
上記保存手段によって上記記憶手段に保存されたファイルが上記削除条件設定手段によって設定された削除条件に合致するとき、当該ファイルを上記記憶手段から削除する削除手段と、
を具備することを特徴とするネットワーク端末装置。
【0085】
(25) ネットワークを介して複数のネットワーク端末装置と連結されるホスト装置において、
複数のファイルを記憶するファイル記憶手段と、
各ネットワーク端末装置に対応させて、上記ファイル記憶手段に記憶されたファイルの内、当該ネットワーク端末装置へのダウンロード可能なもののリストを記憶するリスト記憶手段と、
上記ネットワーク端末装置のいずれかからの当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達されてきたファイルのダウンロード要求に応じて、上記ファイル記憶手段に記憶されているファイルのリストと共に、上記リスト記憶手段に基づいて、上記機器識別情報によって特定されたネットワーク端末装置においてダウンロード可能なファイルのリストを上記特定されたネットワーク端末装置に伝達するリスト伝達手段と、
を具備することを特徴とするホスト装置。
【0086】
(26) ネットワークを介して複数のネットワーク端末装置と連結されるホスト装置において、
ファイルを記憶するファイル記憶手段と、
上記ネットワーク端末装置のいずれかからの当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達されてきたファイルのサイズ情報の要求に応じてそのファイルのサイズ情報を上記機器識別情報によって特定されたネットワーク端末装置に伝達するサイズ情報伝達手段と、
上記サイズ情報伝達手段によるサイズ情報の伝達後に当該ネットワーク端末装置より伝達されてきたファイルの実体のダウンロードを要求に応じて、上記記憶手段に記憶されたその実際のファイルを上記特定されたネットワーク端末装置に伝達するファイル伝達手段と、
を具備することを特徴とするホスト装置。
【0087】
【発明の効果】
本発明によれば、ホスト装置から取得したファイルリストを表示する際は、当該ネットワーク端末装置に既に存在するファイルを識別表示するようにしたので、上記ファイルリストの内でホスト装置からの新規ダウンロードが必要ファイルと不要なファイルとを容易に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施の形態のブロック構成図、(B)はネットワーク端末装置のブロック構成図、(C)は機器テーブルの構成を示す図であり、(D)は端末装置の表示画面を示す図である。
【図2】一実施の形態におけるネットワーク端末装置のダウンロード要求処理の動作フローチャートの第1の部分を示す図である。
【図3】一実施の形態におけるネットワーク端末装置のダウンロード要求処理の動作フローチャートの第2の部分を示す図である。
【図4】(A)は一実施の形態におけるホストPCのダウンロード要求受信処理及びアプリケーションリスト要求受信処理の動作フローチャートを示す図であり、(B)はネットワーク端末装置のアプリケーション終了処理及びアプリケーション削除処理の動作フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
100 ネットワーク
200 ネットワーク端末装置
202 コンピュータ本体
202A 内部メモリ
204 入力装置
206 表示装置
208 印刷装置
210 記憶装置
212 可搬型記録媒体
214 記録媒体駆動装置
216 通信インタフェース
300 サーバ
Claims (3)
- ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、
上記ネットワーク端末装置は、上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達するダウンロード要求手段を備え、
上記ホスト装置は、上記ダウンロード要求手段によるダウンロード要求に応じて、当該ホスト装置に存在するファイルの内で上記機器識別情報で特定される当該ネットワーク端末装置においてダウンロード可能なファイルのファイルリストを、上記特定されたネットワーク端末装置に伝達するリスト伝達手段を備え、
上記ネットワーク端末装置は、さらに、
上記リスト伝達手段によるファイルリストに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示するリスト表示手段と、
当該ネットワーク端末装置に既に存在するファイルを検出するファイル検出手段と、
上記ファイル検出手段によって検出された既に存在するファイルを、上記リスト表示手段に表示されたファイルリストの中で識別表示する識別表示手段と、
を備えることを特徴とするネットワークシステム。 - 上記ネットワーク端末装置は、上記識別表示手段によって識別表示された既に存在するファイルに対するダウンロード要求があった場合には、そのダウンロード要求を無効とする手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
- ネットワークを介してホスト装置と連結されるネットワーク端末装置において、上記ホスト装置からファイルをダウンロードする際に、
上記ホスト装置に対してファイルのダウンロード要求を当該ネットワーク端末装置を特定するための機器識別情報と共に伝達する処理と、
上記ホスト装置から、上記ダウンロード要求に応じた当該ホスト装置に存在するファイルの内で上記機器識別情報で特定される当該ネットワーク端末装置においてダウンロード可能なファイルのファイルリストに従って、上記ホスト装置に存在するファイルのリストを表示する処理と、
当該ネットワーク端末装置に既に存在するファイルを検出する処理と、
上記検出された既に存在するファイルを、上記表示されたファイルリストの中で識別表示する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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