JP4882597B2 - 画像処理装置、アプリケーションの管理方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、アプリケーションの管理方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、MFPなどの画像処理装置および当該画像処理装置におけるアプリケーションの管理の方法などに関する。
コピー、スキャナ、およびファックスなどの様々な機能が備わった、MFP(Multi Function Peripherals)または複合機などと呼ばれる画像処理装置がオフィスなどに普及している。
近年、画像処理装置に用いられるCPUの性能が向上し、大容量のメモリが低価格で提供されるようになった。それに伴い、画像処理装置における様々な処理を、アプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」と記載する。)によって容易に実現することができるようになった。
さらに、近年、画像処理装置にネットワーク機能が設けられるようになった。それに伴い、画像処理装置は、イントラネットの中のパーソナルコンピュータなどの他の装置とともに用いられるようになった。
イントラネットの中に複数台の画像処理装置が存在する場合は、ユーザは、通常、いずれか1台の画像処理装置をメインに使用する。例えば、複数の支店を有する企業の社員であるユーザは、通常、自社のイントラネットの中の、自分の所属する支店に設置されている画像処理装置を使用する。
また、他の支社に出張した場合は、ユーザは、当該他の支社に設置されている画像処理装置を使用する。その際に、ユーザは、メインの画像処理装置にインストールされているアプリケーションと同じものが当該他の支社の画像処理装置にもインストールされていれば、そのアプリケーションを使用することができる。しかし、ライセンスに関する契約上、そのユーザに対してそのアプリケーションのライセンスが与えられているか否かをきちんと確認すべきである場合がある。
そこで、特許文献1に記載されるような、ライセンスに関する情報をサーバによって一元的に管理する方法を適用することが考えられる。
特開2005−25616号公報
しかし、従来の方法では、ユーザは、メインの画像処理装置にインストールされているアプリケーションのライセンスが自らに与えられていることが証明されたとしても、そもそも出張先に設置されている他の画像処理装置にそのアプリケーションがインストールされていなければ、そのアプリケーションを使用することは当然できない。
また、ライセンスの情報を管理するサーバに何らかの不具合が生じてしまうと、アプリケーションを使用することができなくおそれがある。または、ライセンスを与えていないユーザに対してアプリケーションの使用を誤って許可してしまうおそれがある。
本発明は、このような問題点に鑑み、ユーザが、メインの画像処理装置以外の画像処理装置を使用する場合であっても、ライセンスの有無の確認を従来よりも確実に行いつつ、メインの画像処理装置にインストールされているアプリケーションを使用できるようにすることを、目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、アプリケーションに基づいて画像に関する処理を実行する画像処理装置であって、アプリケーションを格納するアプリケーション格納手段と、ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定する判定手段と、前記ユーザがゲストユーザであると判定された場合に、他の画像処理装置のうち当該ユーザがメインに使用する画像処理装置として予め決められた特定の画像処理装置にインストールされているアプリケーションのうちのいずれのアプリケーションのライセンスが当該ユーザに対して与えられているのかを当該特定の画像処理装置に問い合わせるライセンス有無問合せ手段と、前記ライセンス有無問合せ手段によって得られた回答に示される、前記ユーザに対してライセンスが与えられているアプリケーションである使用可能アプリケーションを、当該ユーザに選択させるために提示する、使用可能アプリケーション提示手段と、前記ユーザが選択した前記使用可能アプリケーションが前記アプリケーション格納手段に格納されていない場合に、当該使用可能アプリケーションをダウンロードすることによって取得する、アプリケーション取得手段と、前記アプリケーション取得手段によって取得された前記使用可能アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該使用可能アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する、アプリケーション削除手段と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記ユーザが選択した前記使用可能アプリケーションを当該画像処理装置において実行することができるか否かを判別するアプリケーション実行可否判別手段と、前記アプリケーション取得手段は、当該画像処理装置において前記使用可能アプリケーションを実行することができないと前記アプリケーション実行可否判別手段によって判別された場合は、種々の版のアプリケーションを提供するアプリケーションサーバから当該画像処理装置に対応した版の当該使用可能アプリケーションを取得し、実行することができると判別された場合は、前記他の画像処理装置から当該使用可能アプリケーションを取得する。
または、次のように構成してもよい。アプリケーションを格納するアプリケーション格納手段と、ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定する判定手段と、前記ユーザがゲストユーザであると判定された場合に、他の画像処理装置のうち当該ユーザがメインに使用する画像処理装置として予め決められた特定の画像処理装置にインストールされているアプリケーションのうち当該ユーザが使用することを所望する所望アプリケーションのライセンスが、当該ユーザに対して与えられているか否かを、当該特定の画像処理装置に問い合わせる、ライセンス有無問合せ手段と、前記ライセンス有無問合せ手段によって得られた回答に、前記ユーザに対して前記所望アプリケーションのライセンスが与えられていると示される場合は、当該所望アプリケーションを当該画像処理装置において使用することを当該ユーザに対して許可し、示されない場合は、当該所望アプリケーションを当該画像処理装置において当該ユーザが使用することを拒否する、使用許否決定手段と、前記ユーザが選択した前記所望アプリケーションが前記アプリケーション格納手段に格納されていない場合に、当該所望アプリケーションをダウンロードすることによって取得する、アプリケーション取得手段と、前記アプリケーション取得手段によって取得された前記所望アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該所望アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する、アプリケーション削除手段と、を設ける。
本発明によると、ユーザが、メインの画像処理装置以外の画像処理装置を使用する場合であっても、ライセンスの有無の確認を従来よりも確実に行いつつ、メインの画像処理装置にインストールされているアプリケーションを使用できるようにすることができる。
図1はネットワーク1の全体的な構成の例を示す図、図2は画像処理装置2のハードウェア構成の例を示す図、図3は画像処理装置2の機能的構成の例を示す図である。
ネットワーク1は、図1に示すように、画像処理装置2、端末装置3、アプリケーション配布サーバ4、アプリケーション実行サーバ5、および通信回線6などによって構成される。
画像処理装置2、端末装置3、アプリケーション配布サーバ4、およびアプリケーション実行サーバ5は、通信回線6を介して互いに接続することができる。通信回線6として、インターネット、LAN回線、公衆回線、または専用線などが用いられる。
このネットワーク1は、複数の拠点を有する企業または役所などの団体によって使用される。また、画像処理装置2および端末装置3は、1つの拠点ごとに1台または複数台ずつ設置される。画像処理装置2、端末装置3、アプリケーション配布サーバ4、およびアプリケーション実行サーバ5には、ユニークなIPアドレスが付されている。
以下、A営業所およびB営業所の2つの拠点を有する企業Xにおいてネットワーク1が使用される場合を例に説明する。A営業所およびB営業所には、1台ずつ画像処理装置2が設置されている。A営業所およびB営業所に設置されているそれぞれの画像処理装置2を「画像処理装置2A」および「画像処理装置2B」と区別して記載することがある。
企業Xの社員(以下、「ユーザ」と記載する。)は、自分が主として(すなわち、メインに)使用する画像処理装置2を1台決めておく。以下、ユーザが主として使用する画像処理装置2を「ホームMFP」と記載する。ユーザは、通常、自分の配属先である営業所に設置されている画像処理装置2をメインに使用する。したがって、通常、A営業所に配属されているユーザは画像処理装置2AをホームMFPに決め、B営業所に配属されているユーザは画像処理装置2BをホームMFPに決める。
画像処理装置2は、コピー、スキャナ、ファックス、ネットワークプリンティング、ファイル転送、電子メール、およびドキュメントサーバなどの様々な機能を集約した、画像に関連する種々の処理を行う画像処理装置である。複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。
図2に示すように、画像処理装置2は、CPU20a、RAM20b、ROM20c、ハードディスク20d、制御用回路20e、操作パネル20f、スキャナ20g、印刷装置20h、および通信インタフェース20jなどによって構成される。
スキャナ20gは、原稿の用紙に描かれている写真、文字、絵、または図表などの画像を光学的に読み取って画像データを生成する装置である。印刷装置20hは、スキャナ20gによって読み取られた画像または端末装置3などから送信されてきた画像データに基づいて再現される画像を用紙に印刷する装置である。
操作パネル20fは、タッチパネル方式のパネルであって、ユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが所望する処理の種類および処理条件を入力するための画面、およびCPU20aで実行された処理の結果を示す画面などを表示する。また、ユーザは、操作パネル20fの所定の位置に触れることによって画像処理装置2に対して指令を与えたり処理条件の指定を行ったりすることができる。このように、操作パネル20fは、画像処理装置2を操作するユーザのユーザインタフェースの役割を果たしている。
通信インタフェース20jは、画像処理装置2、端末装置3、アプリケーション配布サーバ4、およびアプリケーション実行サーバ5などと通信回線6を介して通信を行うためのNIC(Network Interface Card)またはモデムなどである。
制御用回路20eは、ハードディスク20d、スキャナ20g、印刷装置20h、通信インタフェース20j、および操作パネル20fなどの装置を制御するための回路である。
ハードディスク20dには、図3に示すローカルユーザライセンス処理部201、遠隔地ユーザライセンス処理部202、アプリケーション格納部203、およびライセンス情報データベース204などの機能を実現するためのプログラムおよびデータが格納されている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAM20bに読み出され、CPU20aによってプログラムが実行される。これらのプログラムまたはデータの一部または全部を、ROM20cに記憶させておいてもよい。ローカルユーザライセンス処理部201または遠隔地ユーザライセンス処理部202の機能の一部または全部を、制御用回路20eによって実現するようにしてもよい。
図1に戻って、端末装置3には、画像処理装置2と連携して処理を行うためのアプリケーションプログラムおよびドライバがインストールされている。端末装置3として、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、またはPDA(Personal Digital Assistant)などが用いられる。
アプリケーション配布サーバ4には、画像処理装置2で実行することができるPull PrintおよびScan to Netwareなどの種々のアプリケーションが格納されており、画像処理装置2から要求があった場合に、要求されたアプリケーションをその画像処理装置2に送信する。
アプリケーション実行サーバ5は、必要に応じて画像処理装置2と連携してPull PrintまたはPush Scanなどの処理を行う。
図4はライセンス情報テーブルTB2の例を示す図、図5はローカルユーザライセンス処理部201の構成の例を示す図、図6は遠隔地ユーザライセンス処理部202の構成の例を示す図、図7はユーザ情報テーブルTB1の例を示す図、図8は使用許可アプリケーションテーブルTB3の例を示す図、図9はアプリケーション選択画面HGの例を示す図である。以下、図3に示す画像処理装置2の各部の機能について詳細に説明する。
画像処理装置2のアプリケーション格納部203には、その画像処理装置2自身が実行することができる種々のアプリケーションが格納されている。つまり、その画像処理装置2自身に対応した版(バージョン、エディション)のアプリケーションが格納されている。恒常的にアプリケーション格納部203に格納されているアプリケーションもあれば、後に説明するアプリケーション取得部216によって取得され一時的にアプリケーション格納部203に格納されるアプリケーションもある。
ライセンス情報データベース204は、ライセンス情報テーブルTB2を有している。ライセンス情報テーブルTB2には、図4に示すように、アプリケーション格納部203に恒常的に格納されているアプリケーションごとに、ライセンスについての情報であるライセンス情報DT2が記憶され管理されている。
アプリケーションは、予めライセンス(アクセス権)が与えられたユーザに対してのみ、使用が認められる。また、画像処理装置2に恒常的にインストールされている1つのアプリケーションを同時期に使用することができるユーザの人数が制限されている。以下、係る人数を「同時期使用ライセンス数」と記載する。したがって、たとえアプリケーションのライセンスが与えられたユーザであっても、そのアプリケーションを現在使用しているユーザの人数が同時期使用ライセンス数に達している場合は、誰かがそのアプリケーションを使用し終わるまで、そのアプリケーションを使用することができない。ライセンスが与えられたユーザの人数が同時期使用ライセンス数を上回っている場合に、このようなことが起こり得る。
ライセンス情報DT2には、そのアプリケーションの名称つまりアプリケーション名、同時期使用ライセンス数、現在あと何人のユーザがそのアプリケーションの使用を開始することができるかを示す残りライセンス数、およびライセンスが与えられたユーザごとのユーザID(使用可能ユーザID)などが示される。ただし、使用可能ユーザIDには、ホームユーザのユーザIDだけが示され、ゲストユーザのユーザIDは示されない。
残りライセンス数のデフォルト値は、そのアプリケーションの同時期使用ライセンス数と同じ値である。残りライセンス数は、ユーザがそのアプリケーションの使用を開始するごとに「1」ずつカウントダウンされ、使用を終了するごとに「1」ずつカウントアップされる。
ローカルユーザライセンス処理部201は、図5に示すようにユーザアカウントデータベース210、画面表示制御部211、ユーザ認証部212、ライセンス情報取得部213、アプリケーション有無判別部214、アプリケーション実行可否判別部215、アプリケーション取得部216、アプリケーション実行制御部217、アプリケーション削除部218、および使用終了通知部219によって構成され、その画像処理装置2をその設置場所で使用しているユーザ(つまり、いわゆるローカルユーザ)のライセンスに関する処理を行う。
遠隔地ユーザライセンス処理部202は、図6に示すようにライセンス有アプリケーション情報提供部221、アプリケーション送信部222、および遠隔地ユーザライセンス管理部223によって構成され、他方の画像処理装置2を使用しているユーザのライセンスに関する処理を行う。
図5において、ローカルユーザライセンス処理部201のユーザアカウントデータベース210は、ユーザ情報テーブルTB1を有している。ユーザ情報テーブルTB1には、図7に示すように、その画像処理装置2をホームMFPとするユーザすなわちホームユーザのユーザアカウント情報DT1が保存(記憶)されている。ホームユーザ1人に対して1つのユーザアカウント情報DT1が与えられている。ユーザアカウント情報DT1には、それが与えられたユーザのユーザIDおよびパスワードが示されている。
画面表示制御部211は、所定のタイミングで所定の画面を操作パネル20fに表示させるための処理を行う。例えば、誰も画像処理装置2にログインしていないときは、ユーザIDおよびパスワードを入力するためのログイン用画面を表示させる。
ユーザ認証部212は、その画像処理装置2をこれから使用しようとするユーザが正規のユーザであるか否かを判別するための処理(すなわち、ユーザ認証の処理)を、次のような方法で行う。
ユーザ認証部212は、ログイン用画面が表示されているときにユーザがユーザIDおよびパスワードを入力すると、そのユーザIDを示すユーザアカウント情報DT1を自らの(つまり、ローカルの)ユーザアカウントデータベース210のユーザ情報テーブルTB1(図7参照)の中から検索する。そのユーザアカウント情報DT1が検索できた場合は、そのユーザが入力したパスワードとそのユーザアカウント情報DT1に示されるパスワードとを照合する。そして、両者が一致した場合は、そのユーザが正規のユーザであると判別する。また、両者が一致したことによって、そのユーザがその画像処理装置2にとってのホームユーザであると判別することができる。
ユーザが入力したユーザIDを示すユーザアカウント情報DT1がローカルのユーザアカウントデータベース210に保存されていない場合は、そのユーザが他方の画像処理装置2をホームMFPとしていると考えられる。そこで、そのユーザアカウント情報DT1を他方の画像処理装置2のユーザアカウントデータベース210から取得し、上述と同様のパスワードの照合を行うことによって、そのユーザが正規のユーザであるか否かを判別する。また、両パスワードが一致したことによって、そのユーザがその画像処理装置2にとってゲストユーザであることおよびそのユーザのホームMFPがその他方の画像処理装置2であることが判別できる。両パスワードが一致しない場合は、そのユーザはその画像処理装置2を不正に使用しようとしている疑いがあると、判別できる。
ユーザ認証部212によって正規のユーザであると判別されたユーザは、ユーザ認証が与えられ、ログアウトするまでの間、その画像処理装置2を使用することができる。ホームユーザが画像処理装置2にログインしている間の処理内容は、従来と同様である。以下、ゲストユーザが画像処理装置2にログインしている間の処理内容について説明し、ホームユーザがログインしている間の処理内容については、説明を省略する。
ライセンス情報取得部213は、ログインしたゲストユーザのホームMFPからそのゲストユーザが現在使用可能なアプリケーションに関する情報を取得する処理を行う。つまり、そのログインしたゲストユーザのライセンスに関する情報を取得する処理を行う。係る処理は、そのホームMFPの遠隔地ユーザライセンス処理部202のライセンス有アプリケーション情報提供部221(図6参照)と連携して、次のような手順で行われる。
ライセンス情報取得部213は、ログインしたゲストユーザのホームMFPに対して、そのゲストユーザのユーザIDを通知することによって、そのゲストユーザのライセンスに関する情報を要求する。
すると、ホームMFPにおいて、ライセンス有アプリケーション情報提供部221は、通知されたユーザIDを示すライセンス情報DT2をライセンス情報データベース204のライセンス情報テーブルTB2の中から検索し抽出する。または、通知されたユーザIDを示しかつ残りライセンス数が「1」以上であるライセンス情報DT2を抽出する。そして、図8のような、検索されたライセンス情報DT2に係るアプリケーションの一覧である使用可能アプリケーションテーブルTB3を生成し、要求元に送信する。
このようにして、ライセンス情報取得部213は、ログインしたゲストユーザのライセンスに関する情報つまり使用可能アプリケーションテーブルTB3を取得する。
ライセンス情報取得部213が使用可能アプリケーションテーブルTB3を取得すると、その使用可能アプリケーションテーブルTB3に基づいて前述の画面表示制御部211によって、図9に示すようなアプリケーション選択画面HGが操作パネル20fに表示される。ここで、ゲストユーザは、自分が使用したいアプリケーションを選択し指定する。
アプリケーション有無判別部214は、ゲストユーザが指定したアプリケーションがローカルのアプリケーション格納部203に格納されているか否かを判別する。
アプリケーション取得部216は、ゲストユーザが指定したアプリケーションがその画像処理装置2自身のアプリケーション格納部203に格納されていないとアプリケーション有無判別部214によって判別された場合に、ログインしたゲストユーザのホームMFPまたはアプリケーション配布サーバ4に対してそのアプリケーションを送信するよう要求し取得する。この処理は、その画像処理装置2自身のアプリケーション実行可否判別部215およびホームMFPの遠隔地ユーザライセンス処理部202のアプリケーション送信部222(図6参照)と連携して、次のような手順で行われる。
アプリケーション取得部216は、原則として、ログインしたゲストユーザのホームMFPから、そのゲストユーザが指定したアプリケーションを取得する。ただし、その画像処理装置2自身とホームMFPとの機種またはOSなどが異なると、そのホームMFPから取得したアプリケーションをその画像処理装置2で実行することができないことがある。なぜなら、ユーザが指定したアプリケーションをホームMFPが有していたとしても、そのアプリケーションがその画像処理装置2に対応していない版である場合があるからである。
そこで、アプリケーション実行可否判別部215は、アプリケーション有無判別部214によってゲストユーザが指定したアプリケーションがローカルのアプリケーション格納部203に格納されていないと判別された場合に、ホームMFPが有する版のそのアプリケーションがその画像処理装置2において実行することができるか否かを判別する。
例えば、その画像処理装置2およびそのホームMFPそれぞれの機種名同士を比較し、両者が一致した場合は、そのホームMFPが有している、ゲストユーザが指定したアプリケーションを、その画像処理装置2で実行することができる、と判別する。または、それぞれのOSの版同士を比較することによって判別してもよい。
その結果、そのアプリケーションがその画像処理装置2において実行することができると判別された場合は、アプリケーション取得部216は、ホームMFPに対してそのアプリケーションを送信するよう要求する。
すると、ホームMFPにおいて、アプリケーション送信部222は、その画像処理装置2からの要求に応じて、そのアプリケーションをホームMFP自身のアプリケーション格納部203から抽出しその画像処理装置2に送信する。
一方、そのアプリケーションがその画像処理装置2において実行することができないと判別された場合は、アプリケーション取得部216は、アプリケーション配布サーバ4に対して、その画像処理装置2に対応した版の、そのゲストユーザが指定したアプリケーションを送信するように、要求する。
すると、アプリケーション配布サーバ4は、その画像処理装置2の要求に応じて、そのアプリケーションをその画像処理装置2に送信する。
以上のようにしてアプリケーション取得部216がホームMFPまたはアプリケーション配布サーバ4から取得(ダウンロード)したアプリケーションは、一時的にローカルのアプリケーション格納部203に格納される。
アプリケーション実行制御部217は、アプリケーション格納部203に恒常的に格納されているまたは一時的に格納された、ゲストユーザが指定したアプリケーションを、次のような手順で実行させる。
そのアプリケーションの残りライセンス数をホームMFPに問い合わせる。すると、ホームMFPの遠隔地ユーザライセンス処理部202の遠隔地ユーザライセンス管理部223は、そのホームMFP自身のライセンス情報データベース204で管理されているライセンス情報テーブルTB2を参照して問合せに係るアプリケーションの残りライセンス数を回答する。
アプリケーション実行制御部217は、そのアプリケーションの残りライセンス数が「1」以上であるとの回答を受けた場合は、そのアプリケーションの実行を開始させる。
一方、残りライセンス数が「0」であるとの回答を受けた場合は、そのアプリケーションの実行を中止させる。この場合は、そのアプリケーションがアプリケーション取得部216によってホームMFPまたはアプリケーション配布サーバ4から取得されたものであるならば、そのアプリケーションをアプリケーション格納部203から削除する。つまり、アンインストールする。または、ホームMFPにおいてそのアプリケーションの残りライセンス数が「1」以上になるのを待ってから、そのアプリケーションの実行を開始する。
アプリケーション削除部218は、ゲストユーザがアプリケーションの使用を終了したときに、そのアプリケーションがアプリケーション格納部203に一時的に格納されているものである場合は、そのアプリケーションをアプリケーション格納部203から削除する。または、そのゲストユーザは、ログイン中、再度、そのアプリケーションを使用することがある。そこで、そのゲストユーザがログアウトした後で削除を行うようにしてもよい。
使用終了通知部219は、ゲストユーザがアプリケーションの使用を終了したときに、その旨を示す使用終了情報SGをそのゲストユーザのホームMFPに送信する。または、その画像処理装置2からログアウトしたときに、使用終了情報SGを送信してもよい。
一方、ホームMFPにおいて、そのアプリケーションの残りライセンス数が「1」以上であるとの回答を行った場合は、ローカルのライセンス情報データベース204のライセンス情報テーブルTB2に格納されている、そのアプリケーションのライセンス情報DT2の、残りライセンス数を「1」だけカウントダウンする。また、使用終了情報SGを受信したときに、その使用終了情報SGに係るアプリケーションのライセンス情報DT2の残りライセンス数を「1」だけカウントアップする。
図10および図11はローカルユーザによる使用の際の画像処理装置2Aの全体的な処理の流れの例を説明するフローチャート、図12はユーザが画像処理装置2Bを使用する際の画像処理装置2Aの全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、B営業所からA営業所に出張中であるユーザUが画像処理装置2Aを使用する場合を例に、画像処理装置2Aにおけるライセンスの管理の処理の流れを、フローチャートを参照して説明する。
画像処理装置2Aは、ユーザUによってユーザIDおよびパスワードが入力されると、ユーザUのユーザ認証の処理を行う(図10の#1)。この際に、ユーザUのユーザアカウント情報DT1を使用するが、そのユーザアカウント情報DT1がローカルのユーザアカウントデータベース210に保存されている場合は、ユーザUが画像処理装置2Aにとってのホームユーザであると判別することができる。一方、画像処理装置2Bのユーザアカウントデータベース210に保存されている場合は、ユーザUが画像処理装置2BをホームMFPとするゲストユーザであると判別することができる。
ユーザ認証の処理の結果、ユーザUが正規のユーザであることが判別できたら(#2でYes)、画像処理装置2AへのユーザUのログインを認める(#3)。その後、ユーザUは、ログアウトするまでの間、画像処理装置2Aを使用することができる。
もしも、ユーザUが画像処理装置2Aのホームユーザであったならば(#4でNo)、画像処理装置2Aは、ユーザUからの指令に応じて従来通りの処理を行う(#5)。
ユーザUがゲストユーザであると判別されると(#4でYes)、画像処理装置2Aは、ユーザUによるアプリケーションの使用の処理を、次のように行う。
ユーザUのホームMFPつまり画像処理装置2Bに対して、ユーザUにライセンスが与えられているアプリケーションを問い合わせ(#6)、その結果を記載したアプリケーション選択画面HG(図9参照)を表示する(#7)。ここで、ユーザUは、自分の所望するアプリケーションを選択し指定する。
画像処理装置2Aは、ユーザUによる指定を受け付けると(#8でYes)、その指定に係るアプリケーションが画像処理装置2A自身に既にインストールされているか否かをチェックする(#9)。
インストールされていない場合は(#9でNo)、画像処理装置2Bまたはアプリケーション配布サーバ4からそのアプリケーションをダウンロードする。画像処理装置2Bにインストールされている、ユーザUが指定したアプリケーションと同じアプリケーション(例えば、ユーザUが指定したアプリケーションと同じ製品名のアプリケーション)が、画像処理装置2Aにおいても実行可能である場合は(#10でYes)、画像処理装置2Bからそのアプリケーションをダウンロードする(#11)。実行不能である場合は(#10でNo)、画像処理装置2Aに対応した版のアプリケーションをアプリケーション配布サーバ4からダウンロードする(#12)。実行の可否は、画像処理装置2Aおよび画像処理装置2Bそれぞれの機種名を比較するなどして判別することができる。
図11に進んで、画像処理装置2Aは、画像処理装置2Bまたはアプリケーション配布サーバ4からダウンロードしたアプリケーションをインストールする(#13)。
画像処理装置2Bに、そのアプリケーションの現在の残りライセンス数を問い合わせる(#14)。残りライセンス数が「1」以上である場合は(#14でYes)、ユーザUによるそのアプリケーションの実行を許可し、そのアプリケーションを起動する(#15)。「0」である場合は(#14でNo)、現在そのアプリケーションを使用している他のユーザが使用を終了し残りライセンス数が「1」以上になるまで、実行を許可し起動するのを待つ。または、直ちに使用を拒否し、そのアプリケーションを削除(アンインストール)してもよい。
ユーザUがそのアプリケーションの使用を終了した後(#16でYes)、その旨を画像処理装置2Bに通知する(#17)。そして、そのアプリケーションが画像処理装置2Bまたはアプリケーション配布サーバ4からダウンロードしたものである場合は(#18でYes)、そのアプリケーションをアンインストールする(#19)。
画像処理装置2Aは、図10および図11の処理と並行して、適宜、他の画像処理装置2にログインした、画像処理装置2Aにとってのホームユーザのライセンスに関する処理を、図12に示すような手順で行う。
以下、A営業所からB営業所に出張中であるユーザVが画像処理装置2Bを使用している場合を例に、説明する。
画像処理装置2Aは、ユーザVのライセンスに関する問合せを画像処理装置2Bから受信すると(図12の#31でYes)、ライセンス情報テーブルTB2(図4参照)を検索し(#32)、ユーザVにライセンスを与えているアプリケーションを示す情報つまり使用許可アプリケーションテーブルTB3(図7参照)を生成し画像処理装置2Bに送信する(#33)。
または、アプリケーションの要求を画像処理装置2Bから受信すると(#34でYes)、そのアプリケーションを呼び出して画像処理装置2Bに送信する(#35、#36)。
または、アプリケーションの残りライセンス数の問合せを画像処理装置2Bから受信すると(#37でYes)、そのアプリケーションのライセンス情報DT2に示される残りライセンス数をチェックし(#38)、それを画像処理装置2Bに回答する(#39)。また、残りライセンス数が「1」以上である場合は(#40でYes)、残りライセンス数を「1」だけカウントダウンする(#41)。
または、アプリケーションの終了の通知を画像処理装置2Bから受信すると(#42でYes)、そのアプリケーションの残りライセンス数を「1」だけカウントアップする(#43)。
本実施形態によると、ユーザがホームMFPでない画像処理装置を使用する場合であっても、ライセンスの有無の確認を従来よりも確実に行いつつ、そのホームMFPにインストールされているアプリケーションをその画像処理装置においても使用できるようにすることができる。
本実施形態では、画像処理装置2は、ゲストユーザに対して、そのゲストユーザが自らのホームMFPにおいてライセンスが与えられているアプリケーションの一覧を提示した。そして、その中からゲストユーザが選択したアプリケーションを必要に応じてダウンロードし、実行した。しかし、次のような手順でアプリケーションの管理を行ってもよい。
すなわち、画像処理装置2は、ゲストユーザにライセンスが与えられているアプリケーションの一覧を提示することなく、所望するアプリケーションをゲストユーザに指定させる。そのアプリケーションのライセンスがそのゲストユーザに対して与えられているか否かを、そのゲストユーザのホームMFPに問い合わせる。そして、与えられている旨の回答が得られた場合は、そのアプリケーションを必要に応じてダウンロードし、実行する。
アプリケーションを記述する言語は、CPU20aに対応した機械語であってもよいし、JAVA(登録商標)などの高級言語であってもよい。
アプリケーションを、アプリケーション配布サーバ4から直接取得してもよいし、ゲストユーザのホームMFPを介して取得してもよい。
その他、画像処理装置2の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、テーブルの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
ネットワークの全体的な構成の例を示す図である。 画像処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。 画像処理装置の機能的構成の例を示す図である。 ライセンス情報テーブルの例を示す図である。 ローカルユーザライセンス処理部の構成の例を示す図である。 遠隔地ユーザライセンス処理部の構成の例を示す図である。 ユーザ情報テーブルの例を示す図である。 使用許可アプリケーションテーブルの例を示す図である。 アプリケーション選択画面の例を示す図である。 ローカルユーザのログイン時における画像処理装置の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。 ローカルユーザのログイン時における画像処理装置の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。 ユーザの他の画像処理装置の使用時における当該画像処理装置の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
符号の説明
2 画像処理装置
203 アプリケーション格納部(アプリケーション格納手段)
211 画面表示制御部(使用可能アプリケーション提示手段)
213 ライセンス情報取得部(ライセンス有無問合せ手段)
215 アプリケーション実行可否判別部(アプリケーション実行可否判別手段)
216 アプリケーション取得部(アプリケーション取得手段)
218 アプリケーション削除部(アプリケーション削除手段)

Claims (9)

  1. アプリケーションに基づいて画像に関する処理を実行する画像処理装置であって、
    アプリケーションを格納するアプリケーション格納手段と、
    ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定する判定手段と、
    前記ユーザがゲストユーザであると判定された場合に、他の画像処理装置のうち当該ユーザがメインに使用する画像処理装置として予め決められた特定の画像処理装置にインストールされているアプリケーションのうちのいずれのアプリケーションのライセンスが当該ユーザに対して与えられているのかを当該特定の画像処理装置に問い合わせるライセンス有無問合せ手段と、
    前記ライセンス有無問合せ手段によって得られた回答に示される、前記ユーザに対してライセンスが与えられているアプリケーションである使用可能アプリケーションを、当該ユーザに選択させるために提示する、使用可能アプリケーション提示手段と、
    前記ユーザが選択した前記使用可能アプリケーションが前記アプリケーション格納手段に格納されていない場合に、当該使用可能アプリケーションをダウンロードすることによって取得する、アプリケーション取得手段と、
    前記アプリケーション取得手段によって取得された前記使用可能アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該使用可能アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する、アプリケーション削除手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ユーザが選択した前記使用可能アプリケーションを当該画像処理装置において実行することができるか否かを判別するアプリケーション実行可否判別手段と、
    前記アプリケーション取得手段は、当該画像処理装置において前記使用可能アプリケーションを実行することができないと前記アプリケーション実行可否判別手段によって判別された場合は、種々の版のアプリケーションを提供するアプリケーションサーバから当該画像処理装置に対応した版の当該使用可能アプリケーションを取得し、実行することができると判別された場合は、前記特定の画像処理装置から当該使用可能アプリケーションを取得する、
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. アプリケーションに基づいて画像に関する処理を実行する画像処理装置であって、
    アプリケーションを格納するアプリケーション格納手段と、
    ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定する判定手段と、
    前記ユーザがゲストユーザであると判定された場合に、他の画像処理装置のうち当該ユーザがメインに使用する画像処理装置として予め決められた特定の画像処理装置にインストールされているアプリケーションのうち当該ユーザが使用することを所望する所望アプリケーションのライセンスが、当該ユーザに対して与えられているか否かを、当該特定の画像処理装置に問い合わせる、ライセンス有無問合せ手段と、
    前記ライセンス有無問合せ手段によって得られた回答に、前記ユーザに対して前記所望アプリケーションのライセンスが与えられていると示される場合は、当該所望アプリケーションを当該画像処理装置において使用することを当該ユーザに対して許可し、示されない場合は、当該所望アプリケーションを当該画像処理装置において当該ユーザが使用することを拒否する、使用許否決定手段と、
    前記ユーザが選択した前記所望アプリケーションが前記アプリケーション格納手段に格納されていない場合に、当該所望アプリケーションをダウンロードすることによって取得する、アプリケーション取得手段と、
    前記アプリケーション取得手段によって取得された前記所望アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該所望アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する、アプリケーション削除手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 画像処理装置におけるアプリケーションの管理方法であって、
    アプリケーションを格納するアプリケーション格納手段を用意しておき、
    ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定し、
    前記ユーザがゲストユーザであると判定した場合に、他の画像処理装置のうち当該ユーザがメインに使用する画像処理装置として予め決められた特定の画像処理装置にインストールされているアプリケーションのうちのいずれのアプリケーションのライセンスが当該ユーザに対して与えられているのかを当該特定の画像処理装置に問い合わせ、
    前記特定の画像処理装置から得られた回答に示される、前記ユーザに対してライセンスが与えられているアプリケーションである使用可能アプリケーションを、当該ユーザに選択させるために提示し、
    前記ユーザが選択した前記使用可能アプリケーションが前記アプリケーション格納手段に格納されていない場合に、当該使用可能アプリケーションをダウンロードすることによって取得し、
    取得した前記使用可能アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該使用可能アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する、
    ことを特徴とするアプリケーションの管理方法。
  5. 前記ユーザが選択した前記使用可能アプリケーションを当該画像処理装置において実行することができるか否かを判別し、
    当該画像処理装置において前記使用可能アプリケーションを実行することができないと判別した場合は、種々の版のアプリケーションを提供するアプリケーションサーバから当該画像処理装置に対応した版の当該使用可能アプリケーションを取得し、実行することができると判別された場合は、前記特定の画像処理装置から当該使用可能アプリケーションを取得する、
    請求項4記載のアプリケーションの管理方法。
  6. 画像処理装置におけるアプリケーションの管理方法であって、
    アプリケーションを格納するアプリケーション格納手段を用意しておき、
    ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定し、
    前記ユーザがゲストユーザであると判定した場合に、他の画像処理装置のうち当該ユーザがメインに使用する画像処理装置として予め決められた特定の画像処理装置にインストールされているアプリケーションのうち当該ユーザが使用することを所望する所望アプリケーションのライセンスが、当該ユーザに対して与えられているか否かを、当該特定の画像処理装置に問い合わせ、
    前記特定の画像処理装置から得られた回答に、前記ユーザに対して前記所望アプリケーションのライセンスが与えられていると示される場合は、当該所望アプリケーションを当該画像処理装置において使用することを当該ユーザに対して許可し、示されない場合は、当該所望アプリケーションを当該画像処理装置において当該ユーザが使用することを拒否し、
    前記ユーザが選択した前記所望アプリケーションが前記アプリケーション格納手段に格納されていない場合に、当該所望アプリケーションをダウンロードすることによって取得し、
    取得した前記所望アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該所望アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する、
    ことを特徴とするアプリケーションの管理方法。
  7. アプリケーションを格納するアプリケーション格納手段を有しかつアプリケーションに基づいて画像に関する処理を実行する画像処理装置に用いられるアプリケーション管理用プログラムであって、
    ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定する第一の処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    前記ユーザがゲストユーザであると判定した場合に、他の画像処理装置のうち当該ユーザがメインに使用する画像処理装置として予め決められた特定の画像処理装置にインストールされているアプリケーションのうちのいずれのアプリケーションのライセンスが当該ユーザに対して与えられているのかを当該特定の画像処理装置に問い合わせる第二の処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    前記特定の画像処理装置から得られた回答に示される、前記ユーザに対してライセンスが与えられているアプリケーションである使用可能アプリケーションを、当該ユーザに選択させるために提示する第三の処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    前記ユーザが選択した前記使用可能アプリケーションが前記アプリケーション格納手段に格納されていない場合に、当該使用可能アプリケーションをダウンロードすることによって所得する第四の処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    取得した前記使用可能アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該使用可能アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する第五の処理を、当該画像処理装置に実行させる、
    ことを特徴とするアプリケーション管理用プログラム。
  8. 前記ユーザが選択した前記使用可能アプリケーションを当該画像処理装置において実行することができるか否かを判別する第六の処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    当該画像処理装置に、前記第四の処理として、当該画像処理装置において前記使用可能アプリケーションを実行することができないと判別した場合は、種々の版のアプリケーションを提供するアプリケーションサーバから当該画像処理装置に対応した版の当該使用可能アプリケーションを取得する処理を実行させ、実行することができると判別した場合は、前記特定の画像処理装置から当該使用可能アプリケーションを取得する処理を実行させる、
    請求項7記載のアプリケーション管理用プログラム。
  9. アプリケーションを格納するアプリケーション格納手段を有しかつアプリケーションに基づいて画像に関する処理を実行する画像処理装置に用いられるアプリケーション管理用プログラムであって、
    ログインしたユーザがゲストユーザであるか否かを判定する処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    前記ユーザがゲストユーザであると判定された場合に、他の画像処理装置のうち当該ユーザがメインに使用する画像処理装置として予め決められた特定の画像処理装置にインストールされているアプリケーションのうち当該ユーザが使用することを所望する所望アプリケーションのライセンスが、当該ユーザに対して与えられているか否かを、当該特定の画像処理装置に問い合わせる処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    前記特定の画像処理装置から得られた回答に、前記ユーザに対して前記所望アプリケーションのライセンスが与えられていると示される場合は、当該所望アプリケーションを当該画像処理装置において使用することを当該ユーザに対して許可し、示されない場合は、当該所望アプリケーションを当該画像処理装置において当該ユーザが使用することを拒否する処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    前記ユーザが選択した前記所望アプリケーションが前記アプリケーション格納手段に格納されていない場合に、当該所望アプリケーションをダウンロードすることによって取得する処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    取得した前記所望アプリケーションを前記ユーザが使用するのを終了した後、当該所望アプリケーションを前記アプリケーション格納手段から削除する処理を、当該画像処理装置に実行させる、
    ことを特徴とするアプリケーション管理用プログラム。
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