JP5215637B2 - ファクシミリ装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

ファクシミリ装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ファクシミリ通信機能を備えたファクシミリ装置その制御方法及びプログラムに関する。
近年、画像形成装置のデジタル化及びネットワーク化を利用した高機能化が進められ、かかる高機能化の一例として、ネットワークに接続された複数の画像形成装置を連携させて1つの処理を行うことができるようになってきている。例えば、ローカルの画像形成装置(ユーザが操作を行う画像形成装置)がファクシミリ機能を有していない場合でも、ファクシミリ機能を有するリモートの画像形成装置と連携して、ファクシミリ送信を実現できる。即ち、ローカルの画像形成装置で原稿をスキャンして得た画像データをリモートの画像形成装置に転送し、ファクシミリ送信させることができる。また、ファクシミリ機能を有するリモートの画像形成装置でファクシミリ受信した画像データをローカルの画像形成装置に自動転送して、かかる画像データをローカルの画像形成装置で出力(印刷)することもできる。このようにしてファクシミリ機能を有していない装置にファクシミリ機能を提供することができる。
一方、画像形成装置の機能は、標準機能、或いは、オプション機能(ユーザの必要に応じて標準機能とは別に追加される機能)として提供される。なお、画像形成装置にオプション機能を提供する方法として、次の2つが知られている。
第1の方法は、オプション機能を実現する物理的な機器を画像形成装置に追加することによってオプション機能を提供する方法である。例えば、製本機器を画像形成装置に追加することで、印刷物を製本するオプション機能を提供することができる。
第2の方法は、オプション機能を有効化するためのライセンスファイルをインストールすることによってオプション機能を提供する方法である。このような方法は、ソフトウエアで実現するオプション機能(例えば、スキャンした画像データを電子メールの添付ファイルとして送信する機能など)を提供する場合に多く用いられる。この場合、オプション機能を提供するプログラムは、画像形成装置に格納されていても、標準状態(ライセンスがない状態)では無効化されている。そして、オプション機能が必要な場合に、かかるオプション機能のライセンスを購入してライセンスキーを取得し、画像形成装置にこれらを含むライセンスファイルをインストールする。これにより、オプション機能を有効化する(即ち、オプション機能を利用する)ことができる。
なお、オプション機能のライセンスを提供する際には、まず、試用ライセンスをユーザに提供し、実際にオプション機能の有効性を確認させるような場合がある。試用ライセンスは、一定期間又は所定回数(試用期間)だけオプション機能を有効化し、かかるオプション機能を試用することができるようにするものである。試用ライセンスは、具体的には、スキャンした画像データを送信する機能を100回まで試用することができるようにしたりする。
また、現在のアプリケーションソフトウエアをサーバにバックアップし、オプション機能の含まれた新しいアプリケーションソフトウエアを画像形成装置に転送して、かかるオプション機能を試用することができるようにする技術も提案されている。そして、試用期間が過ぎたら、サーバにバックアップしていたアプリケーションソフトウエアを転送し、オプション機能を試用できなくなるようにする(特許文献1参照)。
特開2000−049998号公報
試用ライセンスを提供したオプション機能が単純な機能、例えば、スキャンした画像データのメールの送信機能である場合、試用ライセンスが停止しても(即ち、試用期間が過ぎても)送信機能が使用できなくなるだけである。
しかしながら、試用ライセンスを提供したオプション機能がリモートの画像形成装置のファクシミリ機能を利用する機能(複数の画像形成装置を連携させた機能)である場合、試用期間内に送付したファクシミリに対する返信が試用期間後に受信されることがある。この場合、リモートの画像形成装置によって受信されたファクシミリデータをどのように扱うのかという問題が生じてしまう。このような問題は、試用ライセンスに限らず、有効期間が設定されたライセンスや利用回数が設定されたライセンスの場合にも生じる。
そこで、本発明は、連携画像形成装置にファクシミリ機能を提供するファクシミリ装置において、かかるファクシミリ機能のライセンスの有効期間後に受信したデータの取り扱いに関する新たな技術を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としてのファクシミリ装置は、ネットワークを介して通信可能な連携画像形成装置に対してファクシミリ機能を提供するファクシミリ装置であって、公衆回線を介してファクシミリ受信を行う受信手段と、前記受信手段が前記連携画像形成装置に転送するデータを受信した場合に、前記ファクシミリ機能の提供を可能とするための前記連携画像形成装置のライセンスが有効であるか無効であるかを判断する判断手段と、前記判断手段が前記連携画像形成装置のライセンスが有効であると判断した場合には、前記データを前記ネットワークを介して前記連携画像形成装置に転送し、前記判断手段が前記連携画像形成装置のライセンスが無効であると判断した場合には、前記データを前記ネットワークを介して前記連携画像形成装置に転送することを制限する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、連携画像形成装置にファクシミリ機能を提供するファクシミリ装置において、かかるファクシミリ機能のライセンスの有効期間後に受信したデータの取り扱いに関する新たな技術を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一側面としての画像形成装置を有するシステムの構成を示す図である。図1に示すシステムは、画像形成装置1と、画像形成装置2と、画像形成装置3とを含む。
画像形成装置1乃至3は、例えば、記録媒体に画像を形成するプリンタ機能、原稿の画像を読み取るスキャナ機能などを有する複合機である。画像形成装置1乃至3は、互いに連携することが可能であり、本実施形態では、ファクシミリ機能を提供したり、かかるファクシミリ機能の提供を受けたりする。ファクシミリ機能の提供とは、ファクシミリ機能を有している装置が他の装置に代わって、ファクシミリ送信やファクシミリ受信を行うことである。具体的には、他の装置から転送されてきたデータをファクシミリ送信したり、自身がファクシミリ受信したデータを他の装置に転送したりすることを指す。
画像形成装置1は、図示しないファクシミリボードを含み、外部の公衆回線5に接続されたファクシミリ機能を有する画像形成装置である。また、画像形成装置1は、本実施形態では、画像形成装置2及び3にファクシミリ機能をオプション機能として提供するファクシミリサーバ(ファクシミリ代理送受信サーバ)である。なお、ファクシミリサーバとして動作する画像形成装置1は、ファクシミリ機能を有していれば十分であり、スキャナ部やプリンタ部は有していなくても構わない。また、ファクシミリ送信のみ、あるいはファクシミリ受信のみの提供を行うものであってもよい。
画像形成装置2及び3は、公衆回線5に接続されておらず、ファクシミリサーバである画像形成装置1を経由してファクシミリ送受信を行うファクシミリクライアント(連携画像形成装置)である。なお、画像形成装置2は、画像形成装置1が提供するファクシミリ機能の試用ライセンスの試用期間が過ぎており、かかるファクシミリ機能を使用することができない画像形成装置である。画像形成装置3は、画像形成装置1が提供するファクシミリ機能の試用ライセンスの使用期間内、或いは、正規のライセンスを有し、画像形成装置1を経由してファクシミリ送信及びファクシミリ受信を行うことが可能な画像形成装置である。
ネットワーク4は、画像形成装置1乃至3を接続し、例えば、イーサネット(登録商標)ワークなどのLAN接続を実現する。
図2は、画像形成装置1のハードウエア構成を示す概略ブロック図である。画像形成装置1は、図2に示すように、制御部10と、スキャナ部20と、プリンタ部30と、操作部40とを有する。なお、画像形成装置1のハードウエア構成と画像形成装置2及び3のハードウエア構成は同様であるため、本実施形態では、画像形成装置1を例に説明する。
制御部10は、文書等の画像を読み取って画像データを入力する画像入力デバイスとしてのスキャナ部20、画像出力デバイスとしてのプリンタ部30、図1に示すネットワーク4、公衆回線5と接続する。制御部10は、画像情報(画像データ)やデバイス情報の入出力を制御する。
制御部10は、本実施形態では、CPU101と、RAM102と、ROM103と、ハードディスクドライブ(HDD)104と、操作部インターフェース(I/F)105と、ネットワークインターフェース(I/F)106とを含む。また、制御部10は、モデム107と、イメージバスインターフェース(I/F)108と、ラスタイメージプロセッサ(RIP)109と、デバイスインターフェース(I/F)110とを含む。更に、制御部10は、スキャナ画像処理部111と、プリンタ画像処理部112と、画像回転部113と、画像圧縮部114とを含む。
CPU101、RAM102、ROM103、HDD104、操作部I/F105、ネットワークI/F106及びモデム107は、システムバスSBに接続されている。RIP109、デバイスI/F110、スキャナ画像処理部111、プリンタ画像処理部112、画像回転部113及び画像圧縮部114は、イメージバスIBに接続されている。イメージバスI/F108は、システムバスSB及びイメージバスIBに接続されている。なお、イメージバスIBは、画像データを高速で転送するバスであり、PCIバス又はIEEE1394で構成される。
CPU101は、画像形成装置1の全体を制御するコントローラである。
RAM102は、CPU101が動作するためのシステムワークメモリである。また、RAM102は、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。
ROM103は、ブートROMであって、画像形成装置1のシステムのブートプログラムを格納する。
HDD104は、後述するシステムソフトウエア及びアプリケーションソフトウエアや画像データを格納する。
操作部I/F105は、操作部40とのインターフェース部であって、操作部40に表示する画像データを操作部40に対して出力する。また、操作部I/F105は、操作部40を介してユーザが入力した情報(指示)をCPU101に伝達する機能を有する。
ネットワークI/F106は、ネットワーク4に接続され、画像データなどの情報の入出力を行う。
モデム107は、公衆回線5に接続され、画像データなどの情報の入出力を行う。
イメージバスI/F108は、データ構造を変換するバスブリッジである。
RIP109は、PDLコードをビットマップイメージに展開する。
デバイスI/F110は、スキャナ部20やプリンタ部30と制御部10とを接続する。
スキャナ画像処理部111は、スキャナ部20から入力された画像データに対して、補正処理、加工処理及び編集処理などを施す。
プリンタ画像処理部112は、プリンタ部30に出力する画像データに対して、印刷補正処理、解像度変換処理などを施す。
画像回転部113は、画像データの回転処理を施す。
画像圧縮部114は、多値画像データをJPEGに変換したり、2値画像データに対してJBIG、MMR又はMHの圧縮伸長処理を施したりする。
操作部40は、LCD等の表示装置(操作パネル)を含み、ユーザからの指示を受け付けたり、ユーザに情報(例えば、画像形成装置1の状態など)を表示したりする。
図3は、画像形成装置1のソフトウエア構成を示す概略ブロック図である。画像形成装置1は、図3に示すように、スキャナ機能部302と、プリント機能部303と、ファクシミリ機能部304と、ジョブ制御機能部305と、ネットワーク機能部306とを有する。更に、画像形成装置1は、ユーザインターフェース(UI)機能部307と、ユーザ認証機能部308と、ライセンス管理機能部309と、アプリケーション機能部310とを有する。
スキャナ機能部302は、スキャナ部20を用いて原稿の画像を読み取り、2値画像データ又は多値画像データに変換する機能を有する。
プリント機能部303は、スキャナ機能部302によって変換された画像データを、プリンタ部30に対するコマンドを付加してプリンタ部30に出力する機能を有する。
ファクシミリ機能部304は、スキャナ機能部302によって変換された画像データを、G3、G4等のファクシミリ規格に応じて符号化する。また、ファクシミリ機能部304は、ファクシミリ規格に応じたプロトコルによって、外部ファクシミリと通信を行う機能を有する。また、ファクシミリ機能部304は、外部ファクシミリから、ファクシミリ規格に応じたファクシミリデータ(ファクシミリ画像データ)を送受信する機能を有する。
ジョブ制御機能部305は、スキャナ機能部302からの画像データやファクシミリ機能部304が外部から受信した画像データをプリントジョブとしてキューイングする。また、ジョブ制御機能部305は、プリント機能部303、ファクシミリ機能部304、ネットワーク機能部306、ファクシミリサーバアプリケーション315、或いは、ファクシミリクライアントアプリケーション316に対して画像データを適宜出力する。
ネットワーク機能部306は、TCP/IP、HTTP、FTP、LDAP、SNMP、SMTP、SSL等の各種ネットワークプロトコル機能を有する。
UI機能部307は、画像形成装置1の操作部40を介して入出力されるユーザの指示及びユーザへの情報提供を管理する。UI機能部307は、ユーザが指示を入力するための入力フィールド、或いは、ユーザへ情報を出力する出力フィールドを含む操作画面を操作パネルに表示し、かかる操作画面を介して入力されるユーザの指示を他の機能部に通知する。また、UI機能部307は、他の機能部からのユーザへの情報を、予めデザインされた操作画面として表示する機能も有する。
ユーザ認証機能部308は、アプリケーション機能部310の各種アプリケーションのユーザ認証の要求に対して、ユーザ認証情報を用いて画像形成装置の各種機能を操作するユーザを認証する機能を有する。なお、ユーザ認証情報は、ネットワーク4に接続された図示しないユーザ認証サーバや画像形成装置のユーザ認証情報格納部に格納されている。
ライセンス管理機能部309は、アプリケーション機能部310において動作する各種アプリケーションを管理する。例えば、ライセンス管理機能部309は、図示しないライセンス情報発行サーバで発行されるライセンスキーを含むライセンスファイルをインストールすることで各種アプリケーションを有効化する。また、ライセンス管理機能部309は、UI機能部307を介したユーザの操作によってインストールされたライセンスキーを含むライセンスファイルをアンインストールすることで各種アプリケーションを無効化する。ライセンス管理機能部309は、HDD104などの不揮発性記憶領域に格納されているライセンス情報テーブルの各アプリケーションのライセンス状態(インストール又はアンインストール)を書き換えることで、アプリケーションを有効化又は無効化する。なお、ライセンス情報テーブルについては、後で詳細に説明する。
アプリケーション機能部310は、画像形成装置において動作する各種アプリケーションを実行する機能を有する。アプリケーション機能部310は、本実施形態では、メール送受信アプリケーション311と、遠隔操作アプリケーション312と、文書フォーマット変換アプリケーション313と、文書管理システムアプリケーション314とを含む。更に、アプリケーション機能部310は、ファクシミリサーバアプリケーション315と、ファクシミリクライアントアプリケーション316とを含む。
メール送受信アプリケーション311は、アプリケーション機能部310において動作する画像形成装置のアプリケーションの1つである。メール送受信アプリケーション311は、ネットワーク4に接続する情報端末から送信される電子文書が添付された電子メールを、ネットワーク機能部306を介して受信する機能を有する。また、メール送受信アプリケーション311は、かかる電子文書が添付された電子メールを、プリント機能部303を介して印刷する機能を有する。更に、メール送受信アプリケーション311は、スキャナ機能部302を介して読み取られた電子文書を電子メールに添付し、かかる電子メールを予め設定された転送先に送信する機能を有する。
遠隔操作アプリケーション312は、アプリケーション機能部310において動作する画像形成装置のアプリケーションの1つである。遠隔操作アプリケーション312は、UI機能部307を介して画像形成装置に表示する操作パネルと同じインターフェースを、ネットワーク4に接続する情報端末に表示し、遠隔で操作を可能にする機能を有する。
文書フォーマット変換アプリケーション313は、アプリケーション機能部310において動作する画像形成装置のアプリケーションの1つである。文書フォーマット変換アプリケーション313は、スキャナ機能部302を介して読み取られた電子データやネットワーク機能部306を介して受信した電子データなどを、予め設定した電子データフォーマットに変換する機能を有する。
文書管理システムアプリケーション314は、アプリケーション機能部310において動作する画像形成装置のアプリケーションの1つである。文書管理システムアプリケーション314は、スキャナ機能部302を介して読み取られた電子データやネットワーク機能部306を介して受信した電子データなどを、ネットワーク4上や画像形成装置の予め設定した文書保管領域に格納する機能を有する。
ファクシミリサーバアプリケーション315は、アプリケーション機能部310において動作する画像形成装置のアプリケーションの1つであって、画像形成装置2及び3などのファクシミリクライアントと連携するためのアプリケーションである。ファクシミリサーバアプリケーション315は、ファクシミリクライアントからファクシミリ送信のリクエストを受け付け、送信データをファクシミリ機能部304を用いて公衆回線5経由で送信する。また、ファクシミリサーバアプリケーション315は、公衆回線5を介してファクシミリ機能部304で受け付けた受信データを適切なファクシミリクライアントに転送する
ファクシミリクライアントアプリケーション316は、アプリケーション機能部310において動作する画像形成装置のアプリケーションの1つであって、画像形成装置1などのファクシミリサーバと連携するためのアプリケーションである。ファクシミリクライアントアプリケーション316は、ファクシミリ送信の際には、送信データをファクシミリサーバである画像形成装置1に転送し、送信処理(ファクシミリ送信)を実現する。また、ファクシミリクライアントアプリケーション316は、ファクシミリ受信の際には、受信データをファクシミリサーバである画像形成装置1から受け取り、受信処理(ファクシミリ受信)を実現する。
アプリケーション機能部310における各種アプリケーション(メール送受信アプリケーション311乃至ファクシミリクライアントアプリケーション316)は、ユーザがアプリケーションを使用する際にユーザ認証を行う。かかるユーザ認証の処理は、アプリケーション機能部310を介してユーザ認証機能部308に依頼される。
図4は、ライセンス管理機能部309が管理するライセンス情報テーブル400の一例を示す図である。ライセンス情報テーブル400は、上述したように、HDD104などの不揮発性記憶領域に格納されている。また、各種アプリケーションのライセンスキーを含むライセンスファイルをインストール又はアンインストールする際には、ライセンス情報テーブル400のライセンスの状態が書き換えられ、アプリケーションが有効化、或いは、無効化される。例えば、ライセンス情報テーブル400は、図4に示すように、8つのフィールドを有する。具体的には、ライセンス情報テーブル400は、機能IDフィールド401と、機能名フィールド402と、状態フィールド403と、依存関係フィールド404とを有する。更に、ライセンス情報テーブル400は、有効期限フィールド405と、有効カウントフィールド406と、フリーレジスターフィールド407及び408とを有する。
機能IDフィールド401は、アプリケーション機能部310において動作する各種アプリケーションに対応した機能IDを記憶する数値型のフィールドである。
機能名フィールド402は、アプリケーション機能部310において動作する各種アプリケーションに対応した機能名を記憶する文字型のフィールドである。
状態フィールド403は、アプリケーション機能部310において動作する各種アプリケーションの使用の可否を記憶する数値型のフィールドである。換言すれば、状態フィールド403は、ライセンスキーを含むライセンスファイルがインストールされているか、或いは、インストールされていないかを記憶する。例えば、アプリケーションのライセンスキーを含むライセンスファイルがインストールされている場合には、状態フィールド403に「1」が記述される。一方、アプリケーションのライセンスキーを含むライセンスファイルがインストールされていない場合には、状態フィールド403に「0」が記述される。
依存関係フィールド404は、アプリケーション機能部310で動作する各種アプリケーションにおいて、依存関係にあるアプリケーションの機能IDを記憶する数値型のフィールドにある。
有効期限フィールド405は、アプリケーション機能部310で動作する各種アプリケーションにおいて、アプリケーションの有効期限(即ち、アプリケーションを使用できる期間)を記憶する日付型のフィールドである。
有効カウントフィールド406は、アプリケーション機能部310で動作する各種アプリケーションにおいて、アプリケーションの有効カウント(即ち、アプリケーションを使用できる回数)を記憶する数値型のフィールドである。
フリーレジスターフィールド407は、アプリケーション機能部310で動作する各種アプリケーションにおいて、アプリケーション毎に定義することができるフリーレジスターを記憶する数値型のフィールドである。
フリーレジスターフィールド408は、アプリケーション機能部310で動作する各種アプリケーションにおいて、アプリケーション毎に定義することができるフリーレジスターを記憶する文字型のフィールドである。
次に、図5乃至図9を参照して、画像形成装置1乃至3におけるオプション機能の有効化手順について説明する。
図5は、操作部40(の操作パネル)に表示されるオプション機能情報一覧501を含む操作画面500の一例を示す図である。オプション機能情報一覧501は、オプション機能の機能名502と、オプション機能の各々の状態503とを一行で示す表である。ユーザは、オプション機能を有効化する際に、操作画面500のオプション機能情報一覧501を確認して、次へボタン504を選択する。
図6は、図5に示す操作画面500の次へボタン504を選択した場合に、操作部40(の操作パネル)に表示される操作画面600である。操作画面600は、オプション機能の機能名602と、オプション機能の各々の状態603と、オプション機能を有効化又は無効化するためのスイッチ604とを一行で表すオプション機能選択一覧601を含む。ユーザは、オプション機能を有効化する際に、現在無効であるオプション機能の機能名と同じ行のラジオボタンで示されるスイッチを選択する。例えば、オプション機能選択一覧601において、「ファクシミリクライアント」のオプション機能を有効化する場合、ユーザは、「ファクシミリクライアント」と表記された行のラジオボタンで示されるスイッチ605を選択して、次へボタン606を選択する。なお、オプション機能を無効化する際には、ユーザは、現在有効であるオプション機能の機能名と同じ行のラジオボタンで示されるスイッチを選択する。
図7は、図6に示す操作画面600の次へボタン606を選択した場合に、操作部40(の操作パネル)に表示される操作画面700である。操作画面700は、図6に示す操作画面600において選択されたオプション機能のライセンスキーの番号を入力するためのライセンスキー番号入力フィールド701を含む。ユーザは、操作画面700のライセンスキー番号入力フィールド701に、有効化するオプション機能のライセンスキーの番号を入力し、次へボタン702を選択する。なお、オプション機能のライセンスキー(の番号)は、ユーザが予め入手しておく。
図8は、図7に示す操作画面700の次へボタン702を選択した場合に、操作部40(の操作パネル)に表示される操作画面800である。操作画面800は、図7に示す操作画面700のライセンスキー番号入力フィールド701にライセンスキーの番号を入力したオプション機能の有効化情報確認一覧801を含む。有効化情報確認一覧801には、有効化されるオプション機能の詳細情報が表示される。有効化情報確認一覧801の内容に誤りがなければ、ユーザは次へボタン802を選択する。一方、有効化情報確認一覧801の内容に誤りがあれば、ユーザは戻るボタン803を選択する。
図9は、図8に示す操作画面800の次へボタン802を選択した場合に、操作部40(の操作パネル)に表示される操作画面900である。操作画面900は、ライセンスインストールが完了した場合に表示され、インストールされたオプション機能の機能情報901と、現在有効化されているオプション機能のオプション機能一覧902とを含む。ユーザは、機能情報901及びオプション機能一覧902を確認して、終了ボタン903を選択する。これにより、画像形成装置1乃至3におけるオプション機能の有効化の処理が完了する。
次に、画像形成装置1乃至3が連携して実現するファクシミリ機能について説明する。
図10は、ファクシミリサーバである画像形成装置1におけるファクシミリ受信の処理を説明するためのフローチャートである。かかるファクシミリ受信の処理は、ファクシミリ機能部304で公衆回線5からファクシミリデータ(画像データ)を受信した後、ファクシミリサーバアプリケーション315がジョブ制御機能部305から呼び出されることで開始される。まず、ステップS1002において、受信した画像データがファクシミリクライアントである画像形成装置2又は3に転送するべきデータであるかどうかを判定する。具体的には、画像データを受信した時の送信元番号や受信電話番号に基づいて、図11に示す転送設定表に従って、受信した画像データがファクシミリクライアントである画像形成装置2又は3に転送するべきデータであるかどうかを判断する。図11は、ファクシミリサーバである画像形成装置1が有する転送設定表の一例を示す図である。
図11に示す転送設定表は、ファクシミリクライアントである画像形成装置2又は3においてクライアント設定を行う場合に、画像形成装置1に設定される表である。なお、転送設定表は、ファクシミリクライアントのオプション機能が無効になった場合でも画像データを受信した旨を示す受信通知を通知する機能を提供するために、自動的には削除されない。転送設定表は、画像データをモデム107で受信した時のファクシミリの送信元番号の情報を記録する送信元番号フィールド1101と、画像データをモデム107で受信した時の受信電話番号(自電話番号)を記録する受信電話番号フィールド1102とを含む。また、転送設定表は、送信元番号や受信電話番号に応じて、受信した画像データをファクシミリクライアントに転送する(転送処理する)か、或いは、自機で処理するかを記録する自機・転送フィールド1103を含む。更に、転送設定表は、受信した画像データを転送処理する場合のファクシミリクライアントの情報を記録するクライアント情報フィールド1104を含む。クライアント情報フィールド1104には、本実施形態では、ファクシミリクライアントのIPアドレスが記録されているが、例えば、ファクシミリクライアントの電話番号を記録していてもよい。
図10に戻って、ステップS1002で転送するべきデータではない(即ち、自機で処理するべきデータである)と判定した場合には、ステップS1004において、受信したデータを自機で処理する。例えば、受信したデータを自機で印刷(出力)したり、HDD104などの不揮発性記憶領域に格納したりする。受信したデータを自機で処理したら、ファクシミリ受信の処理を終了する。
一方、ステップS1002で転送するべきデータであると判定した場合には、ステップS1006において、転送先の画像形成装置のファクシミリクライアントのライセンスが有効であるか無効であるかを判断する。具体的には、ネットワーク4を介して転送先の画像形成装置に問い合わせを行い、かかる問い合わせの回答を得る。転送先の画像形成装置のファクシミリクライアントのライセンスが有効である場合(即ち、画像形成装置3である場合)には、ステップS1008に進む。一方、転送先の画像形成装置のファクシミリクライアントのライセンスが無効である場合(即ち、画像形成装置2である場合)には、ステップS1010に進む。
ステップS1008においては、受信したデータをファクシミリクライアントである画像形成装置に転送して、ファクシミリ受信の処理を終了する。
ステップS1010においては、受信したデータをファクシミリクライアントに転送せずに、データを受信した旨を示す受信通知(ファクス受信通知レポート)を通知(送信)する。
図12は、ファクシミリサーバである画像形成装置1がファクシミリクライアントのライセンスが無効である画像形成装置に通知する受信通知の一例を示す図である。かかる受信通知は、ファクシミリクライアントである画像形成装置2のファクシミリクライアントアプリケーション316(オプション機能)のライセンスが無効となっている場合に、ファクシミリサーバである画像形成装置1によって生成される。但し、ファクシミリサーバである画像形成装置1が図12に示すような受信通知を生成するために必要な情報をファクシミリクライアントである画像形成装置2に送信し、かかる画像形成装置2で受信通知を生成してもよい。図12に示す受信通知は、受信したデータの内容を記載した受信レポート1201と、ファクシミリクライアントアプリケーション316のライセンスが無効である旨を記載したレポート1202とを含む。また、受信通知は、図13に示すように、受信したデータの内容及びライセンスが無効である旨を記載した受信レポート1301に加えて、受信したデータの一部1302を含んでいてもよい。なお、受信したデータの一部1302は、例えば、受信したデータの画像を縮小した画像であってもよい。更に、受信通知は、図14に示すように、受信したデータの内容及びライセンスが無効である旨を記載した受信レポート1401に加えて、ファクシミリクライアントアプリケーション316を有効にするための情報1402を含んでいてもよい。ここで、図13及び14は、ファクシミリサーバである画像形成装置1がファクシミリクライアントのライセンスが無効である画像形成装置に通知する受信通知の一例を示す図である。
ステップS1010で受信通知をファクシミリクライアントに通知したら、ステップS1004において、受信したデータを自機で処理し、ファクシミリ受信の処理を終了する。
本実施形態では、ステップS1006において、転送先の画像形成装置のファクシミリクライアントのライセンスが有効であることを判断してから転送処理を行っている。但し、転送先の画像形成装置に受信したデータを転送し、かかる画像形成装置からの回答(即ち、ファクシミリクライアントのライセンスが無効である旨の回答)を取得して、受信通知を通知してもよい。
図15は、ファクシミリクライアントである画像形成装置2及び3におけるファクシミリ受信の処理の一部(ファクシミリクライアントが有効であるか無効であるかを確認する処理)を説明するためのフローチャートである。
ステップS1502において、ファクシミリサーバである画像形成装置1からファクシミリクライアントのライセンスが有効であるか無効であるかの問い合わせを待つ。そして、ステップS1504において、ファクシミリサーバである画像形成装置1からファクシミリクライアントのライセンスが有効であるか無効であるかの問い合わせを判断し、問い合わせがあればステップS1506に進む。一方、問い合わせがなければステップS1502に戻る。
ステップS1506では、ファクシミリクライアント(ファクシミリクライアントアプリケーション316)のライセンスの状態をライセンス管理機能部309に確認する。
ステップS1508では、ステップS1506の確認結果に基づいて、ファクシミリクライアントのライセンスが有効であるかどうかを判断し、有効であればステップS1510に進み、無効であればステップS1512に進む。
ステップS1510では、ファクシミリクライアントのライセンスが有効である旨を問い合わせ元のファクシミリサーバである画像形成装置1に通知し、ファクシミリクライアントが有効であるか無効であるかを確認する処理を終了する。
ステップS1512では、ファクシミリクライアントのライセンスが無効である旨を問い合わせ元のファクシミリサーバである画像形成装置1に通知し、ファクシミリクライアントが有効であるか無効であるかを確認する処理を終了する。
図16は、ファクシミリクライアントである画像形成装置2及び3におけるファクシミリ受信の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS1602において、ファクシミリサーバである画像形成装置1からのファクシミリデータ(画像データ)の転送を待つ。そして、ステップS1604において、ファクシミリサーバである画像形成装置1から画像データが転送されたかどうか(即ち、画像データを受信したかどうか)を判断し、画像形成装置1から画像データが転送されていれば、ステップS1604に進む。一方、画像形成装置1から画像データが転送されていなければ、ステップS1602に戻る。
ステップS1606では、ファクシミリサーバである画像形成装置1から転送された画像データを受信する。
ステップS1608では、ステップS1606で受信した画像データを自機で処理する。例えば、受信したデータを自機で印刷(出力)したり、HDD104などの不揮発性記憶領域に格納したりする。受信したデータを自機で処理したら、ファクシミリ受信の処理を終了する。
このように、画像形成装置1乃至3においては、ファクシミリクライアントのライセンスが無効となった場合には、ファクシミリサーバからファクシミリクライアントに受信通知を通知して、受信したデータをファクシミリサーバで処理する。これにより、ファクシミリクライアント(オプション機能)の有効期間が過ぎた場合であっても、ファクシミリサーバで受信したデータを失うことがなく、また、ユーザはデータの受信を容易に認識することが可能となる。
従って、本実施形態によれば、例えば、ファクシミリ機能の試用ライセンスが有効な期間には、リモートの画像形成装置のファクシミリ機能を使用することができる。また、転送されるべき装置のファクシミリ機能の試用ライセンスの有効期限が過ぎた場合には、ファクシミリ受信データの当該装置への転送は制限し、ファクシミリデータを受信した旨を示す受信通知を通知することができる。この際、ファクシミリデータの一部の情報やファクシミリ機能のライセンスを有効にするための情報を通知することもできる。これにより、ユーザは、ファクシミリ機能のライセンスが無効となった場合でも、リモートの画像形成装置でファクシミリデータが受信されたことを認識することができると共に、かかるデータを取得するかどうかを判断することが可能となる。
また、本実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードを、ネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の一側面としての画像形成装置を有するシステムの構成を示す図である。 図1に示す画像形成装置のハードウエア構成を示す概略ブロック図である。 図1に示す画像形成装置のソフトウエア構成を示す概略ブロック図である。 図3に示すライセンス管理機能部が管理するライセンス情報テーブルの一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置の操作部(の操作パネル)に表示されるオプション機能情報一覧を含む操作画面の一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置の操作部(の操作パネル)に表示されるオプション機能選択一覧を含む操作画面の一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置の操作部(の操作パネル)に表示されるオプション機能のライセンスキーの番号を入力するためのライセンスキー番号入力フィールドを含む操作画像の一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置の操作部(の操作パネル)に表示されるライセンスキーの番号を入力したオプション機能の有効化情報確認一覧を含む操作画面の一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置の操作部(の操作パネル)に表示されるインストールされたオプション機能の機能情報と、現在有効化されているオプション機能のオプション機能一覧とを含む操作画面の一例を示す図である。 ファクシミリサーバである画像形成装置におけるファクシミリ受信の処理を説明するためのフローチャートである。 ファクシミリサーバである画像形成装置が有する転送設定表の一例を示す図である。 ファクシミリサーバである画像形成装置がファクシミリクライアントのライセンスが無効である画像形成装置に通知する受信通知の一例を示す図である。 ファクシミリサーバである画像形成装置がファクシミリクライアントのライセンスが無効である画像形成装置に通知する受信通知の一例を示す図である。 ファクシミリサーバである画像形成装置がファクシミリクライアントのライセンスが無効である画像形成装置に通知する受信通知の一例を示す図である。 ファクシミリクライアントである画像形成装置におけるファクシミリ受信の処理の一部(ファクシミリクライアントが有効であるか無効であるかを確認する処理)を説明するためのフローチャートである。 ファクシミリクライアントである画像形成装置におけるファクシミリ受信の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1乃至3 画像形成装置
4 ネットワーク
5 公衆回線
10 制御部
20 スキャナ部
30 プリンタ部
40 操作部
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 ハードディスクドライブ(HDD)
105 操作部インターフェース(I/F)
106 ネットワークインターフェース(I/F)
107 モデム
108 イメージバスインターフェース(I/F)
109 ラスタイメージプロセッサ(RIP)
110 デバイスインターフェース(I/F)
111 スキャナ画像処理部
112 プリンタ画像処理部
113 画像回転部
114 画像圧縮部
302 スキャナ機能部
303 プリント機能部
304 ファクシミリ機能部
305 ジョブ制御機能部
306 ネットワーク機能部
307 ユーザインターフェース(UI)機能部
308 ユーザ認証機能部
309 ライセンス管理機能部
310 アプリケーション機能部
311 メール送受信アプリケーション
312 遠隔操作アプリケーション
313 文書フォーマット変換アプリケーション
314 文書管理システムアプリケーション
315 ファクシミリサーバアプリケーション
316 ファクシミリクライアントアプリケーション

Claims (11)

  1. ネットワークを介して通信可能な連携画像形成装置に対してファクシミリ機能を提供するファクシミリ装置であって、
    公衆回線を介してファクシミリ受信を行う受信手段と、
    前記受信手段が前記連携画像形成装置に転送するデータを受信した場合に、前記ファクシミリ機能の提供を可能とするための前記連携画像形成装置のライセンスが有効であるか無効であるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記連携画像形成装置のライセンスが有効であると判断した場合には、前記データを前記ネットワークを介して前記連携画像形成装置に転送し、前記判断手段が前記連携画像形成装置のライセンスが無効であると判断した場合には、前記データを前記ネットワークを介して前記連携画像形成装置に転送することを制限する制御手段と、
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記連携画像形成装置のライセンスが有効であるか無効であるかを前記連携画像形成装置に問い合わせる問い合わせ手段を更に有し、
    前記判断手段は、前記問い合わせ手段による問い合わせに対する前記連携画像形成装置からの回答に基づいて、前記連携画像形成装置のライセンスが有効であるか無効であるかを判断することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記制御手段は、前記判断手段が前記連携画像形成装置のライセンスが無効であると判断した場合に、前記データを受信した旨を示す受信通知を、前記ネットワークを介して前記連携画像形成装置に通知することを特徴とする請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記制御手段は、前記判断手段が前記連携画像形成装置のライセンスが無効であると判断した場合に、前記データを自機で処理するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。
  5. 前記受信通知は、前記データの一部を含むことを特徴とする請求項に記載のファクシミリ装置。
  6. 前記受信通知は、前記データの画像を縮小した画像を含むことを特徴とする請求項に記載のファクシミリ装置。
  7. 前記受信通知は、前記連携画像形成装置のライセンスを有効にするための情報を含むことを特徴とする請求項に記載のファクシミリ装置。
  8. ネットワークを介して通信可能な連携画像形成装置に対してファクシミリ機能を提供するファクシミリ装置の制御方法であって、
    判断手段が、前記ファクシミリ装置が前記連携画像形成装置に転送するデータを受信した場合に、前記ファクシミリ機能の提供を可能とするための前記連携画像形成装置のライセンスが有効であるか無効であるかを判断する判断ステップと、
    制御手段が、前記判断ステップにおいて前記連携画像形成装置のライセンスが有効であると判断した場合には、前記データを前記ネットワークを介して前記連携画像形成装置に転送し、前記判断ステップにおいて前記連携画像形成装置のライセンスが無効であると判断した場合には、前記データを前記ネットワークを介して前記連携画像形成装置に転送することを制限する制御ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  9. 問い合わせ手段が、前記連携画像形成装置のライセンスが有効であるか無効であるかを前記連携画像形成装置に問い合わせる問い合わせステップを更に有し、
    前記判断ステップでは、前記問い合わせ手段による問い合わせに対する前記連携画像形成装置からの回答に基づいて、前記連携画像形成装置のライセンスが有効であるか無効であるかを判断することを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記制御ステップは、前記判断ステップで前記連携画像形成装置のライセンスが無効であると判断された場合に、前記データを受信した旨を示す受信通知を、前記ネットワークを介して前記連携画像形成装置に通知する通知ステップを含むことを特徴とする請求項8又は9に記載の制御方法。
  11. 請求項8乃至10のうちいずれか1項に記載のファクシミリ装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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