JP2005173816A - 画像形成装置、認証方法 - Google Patents

画像形成装置、認証方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005173816A
JP2005173816A JP2003410511A JP2003410511A JP2005173816A JP 2005173816 A JP2005173816 A JP 2005173816A JP 2003410511 A JP2003410511 A JP 2003410511A JP 2003410511 A JP2003410511 A JP 2003410511A JP 2005173816 A JP2005173816 A JP 2005173816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
authentication
document
password
owner
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003410511A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshikawa
隆 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003410511A priority Critical patent/JP2005173816A/ja
Publication of JP2005173816A publication Critical patent/JP2005173816A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 認証サーバと通信できない場合でも、印刷を実行可能な画像形成装置、認証方法を提供する。
【解決手段】 画像形成装置に保存された文書を印刷する際に、前記文書の所有者であることを認証するための認証情報を有する認証装置により、前記文書を印刷するオペレータを認証する画像形成装置において、前記認証のためのパスワードを取得するパスワード取得手段と、前記認証装置へアクセスするアクセス手段と、前記アクセス手段が前記認証装置にアクセスできない場合、前記認証情報を取得することにより、前記オペレータが前記文書の所有者であるかどうかを認証するローカル認証手段とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、文書の保存が可能な画像形成装置に係り、特に保存した文書の印刷にパスワードを要し、そのパスワードが他の装置に保存される画像形成装置、認証方法に関する。
近年、ハードディスクを備えた画像形成装置が普及している。ハードディスクを備えたことにより、画像形成装置は、スキャンした文書をハーディスクに保存しておき、再び印刷する際に、再度スキャンせずに印刷することが可能となっている。
この場合、文書は画像形成装置に保存されることになるが、セキュリティを考慮して、印刷する際にパスワードを入力させるものもある。
画像形成装置は、入力されたパスワードに基づき認証し、正しい場合は印刷を行う。この認証を行う方法として、パスワードが記録されている認証サーバへ画像形成装置が照会するという方法がある。
この方法の場合、認証サーバがダウンしているなど、認証サーバと通信できない場合、認証ができないため、印刷ができなくなるという課題があった。
本発明は、このような問題点に鑑み、認証サーバと通信できない場合でも、印刷を実行可能な画像形成装置、認証方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、画像形成装置に保存された文書を印刷する際に、前記文書の所有者であることを認証するための認証情報を有する認証装置により、前記文書を印刷するオペレータを認証する画像形成装置において、前記認証のためのパスワードを取得するパスワード取得手段と、前記認証装置へアクセスするアクセス手段と、前記アクセス手段が前記認証装置にアクセスできない場合、前記認証情報を取得することにより、前記オペレータが前記文書の所有者であるかどうかを認証するローカル認証手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記ローカル認証手段は、前記認証装置が装着可能なリムーバルメディアに記録された認証情報を取得することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記リムーバルメディアは、前記画像形成装置と通信可能な情報処理装置に装着され、前記ローカル認証手段は、前記リムーバルメディアが装着された前記情報処理装置から前記認証情報を取得することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記認証情報は、所有者を示す所有者情報と前記パスワードとを含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記リムーバルメディアに記録されているパスワードは、暗号化されていることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記所有者情報と、前記パスワードとを登録する登録手段を有し、前記文書は、前記登録手段で登録された所有者情報と関連付けて保存されることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記オペレータに印刷する文書を選択させるために、保存されている前記文書のリストを表示する文書リスト表示手段を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成装置に保存された文書を印刷する際に、前記文書の所有者であることを認証するための認証情報を有する認証装置により、前記文書を印刷するオペレータを認証する認証方法において、前記認証のためのパスワードを取得するパスワード取得段階と、前記認証装置へアクセスするアクセス段階と、前記アクセス段階で、前記認証装置にアクセスできない場合、前記認証情報を取得することにより、前記オペレータが前記文書の所有者であるかどうかを認証するローカル認証段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記ローカル認証段階では、前記認証装置が装着可能なリムーバルメディアに記録された認証情報を取得することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記リムーバルメディアは、前記画像形成装置と通信可能な情報処理装置に装着され、前記ローカル認証段階では、前記リムーバルメディアが装着された前記情報処理装置から前記認証情報を取得することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記認証情報は、所有者を示す所有者情報と前記パスワードとを含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記リムーバルメディアに記録されているパスワードは、暗号化されていることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記所有者情報と、前記パスワードとを登録する登録段階を有し、前記文書は、前記登録段階で登録された所有者情報と関連付けて保存されることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記オペレータに印刷する文書を選択させるために、保存されている前記文書のリストを表示する文書リスト表示段階を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、保存された文書を印刷する画像形成装置と、該画像形成装置が印刷する前記文書の所有者かどうか認証するための認証情報を有する認証装置と、前記画像形成装置と通信可能な情報処理装置とを有する保存文書印刷システムでの認証方法であって、前記画像形成装置が、前記認証のためのパスワードを取得するパスワード取得段階と、前記画像形成装置が、前記認証装置へアクセスするアクセス段階と、前記画像形成装置が、前記アクセス段階で前記認証装置にアクセスできない場合、前記認証装置にアクセスできないことをオペレータに表示するアクセス不可表示段階と、前記情報処理装置が、前記認証情報が記録され、前記認証装置に装着されていたリムーバルメディアから、前記認証情報を前記画像形成装置に送信する認証情報送信段階と、前記画像形成装置が、取得した前記認証情報を用いて、前記認証を行うローカル認証段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記認証情報は、所有者を示す所有者情報と前記パスワードとを含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記リムーバルメディアに記録されているパスワードは、暗号化されていることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像形成装置が、前記所有者情報と、前記パスワードとを登録する登録段階を有し、前記文書は、前記登録段階で登録された所有者情報と関連付けて保存されることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像形成装置が、前記オペレータに印刷する文書を選択させるために、保存されている前記文書のリストを表示する文書リスト表示段階を有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、認証サーバと通信できない場合でも、印刷を実行可能な画像形成装置、認証方法が得られる。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて従来技術と対比しながら説明する。なお、本実施例では、画像形成装置と認証装置をともにMFP(Multi Function Printer)とし、情報処理装置をPC(Personal Computer)とする。もちろん、認証装置はMFPに限るものではないし、情報処理装置もPCに限るものではない。
また、本実施例では、パスワード、所有者名が用いられるが、所有者名は、保存した文書の所有者であり、パスワードは、所有者のパスワードである。所有者の文書の印刷には、このパスワードが必要となる。なお、このパスワードは、文書ごとにつけるようにしても良い。
図1は、本発明の実施例に係る保存文書印刷システムを示している。この保存文書印刷システムは、認証サーバを持つMFP(以下、サーバMFPと記す)100と、認証クライアントMFP(以下、クライアントMFPと記す)101、102と、PC103とそれらを接続するLAN(Local Area Network)104で構成される。なお、図1において、クライアントMFPは、2つ描かれているが、2つに限らず、1つ以上であればよい。また、以下において、クライアントMFP101、102を説明する際は、クライアントMFP101を用いて説明する。
サーバMFP100は、SDカードやUSBフラッシュメモリなどのリムーバルメディアが装着可能であり、そのリムーバルメディアに認証情報を記録するとともに、クライアントMFP101により行われるパスワードの登録、認証などの処理を行う。なお、認証情報は、所有者を示す所有者情報と、その所有者のパスワードであり、詳細は後述する。
クライアントMFP101は、文書の保存や所有者名の登録、文書の印刷などを行う。PC103は、サーバMFP100がダウンした際に、サーバMFP100に接続されていたリムーバルメディアを装着し、リムーバルメディアの情報をクライアントMFP101に送信するために用いられる。なお、このPC103は、従来例には無かったものである。また、リムーバルメディアの情報の送信は、FTP(File Transfer Protocol)あるいは、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を用いて行われる。
次に、図2を用いてサーバMFP100の構成について説明する。サーバMFP100は、Network I/F110と、所有者名・パスワード受信部111と、リムーバルメディアR/W部112と、パスワード照合結果送信部113と、記憶パスワード設定部114と、記憶パスワード取得部115と、パスワード照合部116で構成される。
Network I/F110は、LAN104と接続するためのものである。所有者名・パスワード受信部111は、クライアントMFP101から所有者名とパスワードを受信するものである。リムーバルメディアR/W部112は、リムーバルメディアに対する読み書きを行うものである。パスワード照合結果送信部113は、パスワードを照合した結果をクライアントMFP101に送信するものである。記憶パスワード設定部114は、受信した所有者名とパスワードをリムーバルメディアに記憶するものである。記憶パスワード取得部115は、所有者名に該当する暗号化されたパスワードをリムーバルメディアから取得するものである。パスワード照合部116は、所有者名とパスワードを照合するものである。
以上の構成により、サーバMFP100は、所有者登録時はクライアントから転送されてくる所有者名、暗号化されたパスワードの組をNetwork I/F110経由で所有者名・パスワード受信部111が受信し、記憶パスワード設定部114によるリムーバルメディアR/W部112の制御によりリムーバルメディアに記憶する。
また、パスワード認証では、所有者名と暗号化されたパスワードがクライアントMFP101からサーバMFP100にNetwork I/F110経由で、転送されてくる。所有者名・パスワード受信部111で所有者名、暗号化パスワードを受信する。そして、サーバMFP100は、リムーバルメディアに記憶されている該当所有者の暗号化されたパスワードをリムーバルメディアR/W部112で読み出し、記憶パスワード取得部115で所有者名に該当する暗号化パスワードを取り出しパスワード照合部116で比較する。比較により得られる照合結果をパスワード照合結果送信部113がNetwork I/F110経由で送信する。
次に、図3を用いてクライアントMFP101の構成について説明する。クライアントMFP101は、Network I/F120と、所有者名・パスワード送信部121と、所有者名情報受信部122と、パスワード照合結果受信部123と、ローカル認証情報受信部124と、パスワード暗号化部125と、パスワード照合部126と、所有者名選択部127と、パスワード入力部128と、所有者名入力部129と、文書名入力部130と、操作画面制御部131と、文書スキャン部132と、文書記憶部133と、文書印刷部134で構成される。
このうち、所有者名・パスワード送信部121は、アクセス手段に対応し、パスワード入力部128は、パスワード取得手段に対応する。また、ローカル認証情報受信部124と、パスワード暗号化部125と、パスワード照合部126とが、ローカル認証手段に対応する。所有者名・パスワード送信部121と、パスワード暗号化部125と、パスワード入力部128と、所有者名入力部129とが、登録手段に対応する。操作画面制御部131は、文書リスト表示手段に対応する。
Network I/F120は、LAN104と接続するためのものである。所有者名・パスワード送信部121は、所有者名とパスワードを送信するものである。所有者名情報受信部122は、所有者名の情報を受信するものである。パスワード照合結果受信部123は、パスワードの照合結果を受信するものである。ローカル認証情報受信部124は、ローカルで認証する場合の情報を受信するものである。パスワード暗号化部125は、入力されたパスワードを暗号化するものである。パスワード照合部126は、パスワードの照合を行うものである。所有者名選択部127は、印刷する文書の所有者名をオペレータに選択させるためのものである。パスワード入力部128は、パスワードをオペレータに入力させるためのものである。所有者名入力部129は、所有者名をオペレータに入力させるためのものである。文書名入力部130は、文書名をオペレータに入力させるためのものである。操作画面制御部131は、後述する操作画面を制御するものである。文書スキャン部132は、文書をスキャンするものである。文書記憶部133は、文書を記憶するものである。文書印刷部134は、文書を印刷するものである。
以上の構成により、クライアントMFP101は、所有者名入力部129から新規所有者が入力され、パスワード入力部128からその所有者のパスワードが入力され、パスワード暗号化部125でパスワードを暗号化し、所有者名・パスワード送信部121からそれらを送信する。
また、クライアントMFP101は、所有者名情報受信部122がネットワーク経由で所有者名を取得可能な場合、取得した所有者名を画面に出力し選択できるようにする。そして、クライアントMFP101は、文書スキャン部132で読みとった画像を文書印刷部134で印刷する。
また、クライアントMFP101は、所有者名選択部127で選択した所有者名と文書名入力部130で入力した文書名と読み取った文書を文書記憶部133に保存する。
以上がサーバMFP100とクライアントMFP101の構成となっている。次に、ユーザインタフェースを説明する。
まず、ユーザインタフェースである操作部について、図4を用いて説明する。図4には、操作部140と、表示部141と、文字テンキー142と、スタートキー143が示されている。
表示部141は、オペレータへ情報を表示するものである。文字テンキー142は、オペレータが文字を入力したり、数字を入力したりするものである。スタートキー143は、オペレータが印刷を開始する際に押下されるものである。
次に、図5を用いて新規所有者の登録をする際のユーザインタフェースについて説明する。表示145は、所有者名の入力をテキストボックス146に促す表示である。OKボタン148は、所有者名の入力を終えた場合に押下されるボタンである。戻るボタン147は、前の表示(図示せず)に戻る場合に押下されるボタンである。以下に説明する図面においても、OKボタンは所定の入力を終えた際に押下されるボタンであり、戻るボタンは前の表示に戻る際に押下されるボタンである。
所有者名を入力すると、表示は、表示149に遷移する。表示149は、パスワードの入力をテキストボックス149に促す表示である。パスワードを入力してOKボタン186が押下されると、表示は、表示153に遷移する。戻るボタン185が押下されると、表示は、前の表示145に遷移する。
表示153は、サーバMFP100に登録された場合に表示されるものである。表示154は、サーバMFP100と通信できず、登録できなかった場合に表示されるものである。
次に、文書の登録をする際のユーザインタフェースについて、図6を用いて説明する。表示155は、例えばADF(Auto Document Feeder)に印刷物が置かれた状態で表示されるものである。表示155において、オペレータが保存ボタン156を選択し、スタートキー143(図5参照)を押下すると、コピーが開始され、そのときに文書が保存される。
文書が保存されると、表示が、表示157に遷移する。表示157は、所有者の選択を促すものである。表示157には、所有者表示158が表示され、所有者表示158は「理光」が選択された状態を示すものである。ここに表示される所有者は、先ほどの図5のインタフェースで登録されたものである。
オペレータが表示157で所有者を選択し、OKボタン187を押下すると、表示が、表示159に遷移する。表示159は、テキストボックス160に文書名の入力を促すものである。ここでオペレータが文書名を例えば「議事録」として入力し、OKボタン188を押下すると、表示が、表示161に遷移する。表示161は、登録された文書名と、所有者名を表示するものである。戻るボタン190が押下されると、表示は、表示157に遷移する。
このようにして蓄積された文書を選択し、印刷する蓄積文書選択印刷について、図7を用いて説明する。表示170は、蓄積文書選択を示すものである。この表示170には、文書名171と、所有者名172と、保存日時173と、パスワードフラグ174とで構成される。このうち、パスワードフラグ174は、文書の印刷にパスワードが必要かどうかを示すもので、鍵マークが表示されている場合は、必要であることを示している。
例えば、文書名XX報告書の所有者名は、営業2課であり、保存日時が2003年8月10日で、パスワードが必要である。
このように表示された中から、例えば、「議事録」を選択した場合、表示は、表示175に遷移する。表示175には、所有者名が理光であることと、パスワード入力欄176と、キャンセルボタン177が示されている。キャンセルボタン177は、パスワードの入力をキャンセルするものである。
パスワード入力欄176にオペレータがパスワードを入力し、OKボタン181を押下すると、表示は、表示178に遷移する。
この表示178は、サーバMFP100と通信ができなかった場合の表示である。表示178には、「サーバMFPと通信できません。ローカルでの認証操作を行いますか」が表示され、行うボタン180とキャンセルボタン179も表示される。行うボタン180は、ローカルでの認証を行う場合に押下されるもので、キャンセルボタン179は、ローカルでの認証を行わない場合に押下されるものである。
続いて、図8を用いて説明する。
行うボタン180が押下されると、表示は、表示200に遷移する。表示200には、「認証のための情報を本機器へ転送してください」と表示される。オペレータは、サーバMFP100からリムーバルメディアを抜き、PC103に装着し、クライアントMFP101へ転送する。所有者名と暗号化されたパスワードを送信する。
クライアントMFP101が、所有者名と暗号化されたパスワードを受信すると、表示は、表示202に遷移する。表示202は、認証のための情報を取得したことを示すものである。
表示202でOKボタン203が押下され、先ほど入力されたパスワードが正しいパスワードであれば、図9に示される表示204に表示が遷移する。図9の表示204には、先ほど選択した「議事録」が反転された反転表示205となる。ここで、スタートキー143(図4参照)を押下すると印刷が行われる。
パスワードが正しくない場合、表示206に示されるように、「入力パスワードが不正です」と表示される。
以上説明した内容がユーザインタフェースである。次に、フローチャートを用いて処理の内容について説明する。
図10に示されるフローチャートは、新規で所有者を登録する際のクライアントMFP101における処理を示すものである。ステップS101は、所有者名新規登録画面の表示である。ステップS102で、オペレータにより新規所有者名の入力が行われ、ステップS103で新規所有者用のパスワードが入力される。
ステップS104で、クライアントMFP101は、入力されたパスワードの暗号化を行う。次のステップS105で、クライアントMFP101は、サーバMFP100と通信可能かどうか判断する。通信可能な場合、クライアントMFP101は、ステップS106で新規所有者名と暗号パスワードをサーバMFP100へ転送し、処理を終了する。
ステップS105で、サーバMFP100と通信不可能と判断した場合、クライアントMFP101は、ステップS107で新規所有者の登録ができないことを表示し、ステップS108で、文書選択画面を表示し、処理を終了する。
このときのサーバMFP100の処理を、図11のフローチャートを用いて説明する。ステップS201で、サーバMFP100は、新規所有者名と暗号パスワードを受信する。次に、サーバMFP100は、ステップS202で新規所有者IDを採番する。この新規所有者IDとは、サーバMFP100が所有者の管理に用いるものである。ステップS203で、サーバMFP100は、新規所有者IDと、新規所有者名と、暗号パスワードをサーバMFP100内の例えばハードディスクに保存する。ステップS204で、サーバMFP100は、新規所有者名と、暗号パスワードをリムーバルメディアに保存し、処理を終了する。
このときに記録される情報を図12、図13を用いて説明する。図12は、サーバMFP100に記録される所有者名を示している。サーバMFP100は、オペレータが所有者を選択する際(図6参照)に、表示するために所有者名を記録しておく。なお、この所有者名は、クライアントMFP101が記録するようにしても良く、その場合、サーバMFP100と通信できなくなっても、文書に所有者を付けて保存することができる。
図13は、サーバMFP100に装着されたリムーバルメディアに記録される認証情報である所有者名と暗号パスワードの組を示している。例えば営業2課の暗号パスワードは、「qqtu8g<_7」である。
次に、文書の保存処理を、図14のフローチャートを用いて説明する。ステップS401は、コピースタート画面の表示である。ステップS402は、オペレータが保存を選択したかどうかで分岐する。オペレータが保存を選択しなかった場合、ステップS403のスタートキー143の押下により、ステップS404で、原稿の読み取りが開始される。そしてステップS411で印刷が開始される。
ステップS402で、オペレータが保存を選択した場合、ステップS405で、所有者名の取得が行われる。ステップS406で、オペレータに所有者名が表示される。ステップS407で、オペレータが所有者名を選択し、ステップS408でスタートキー143が押下される。これにより、ステップS409で原稿の読み取りが開始され、ステップS410で読み取り画像が保存される。そして、ステップS411で印刷が開始される。
このように、文書を保存した際にクライアントMFP101に記録される情報を、図15を用いて説明する。図15に示されるように、クライアントMFP101に記録される情報は、文書名と、所有者名と、保存日時である。例えば、XX報告書は、営業2課が所有者で、保存日時は2003年11月1日である。これは、蓄積文書選択印刷の際(図7参照)に表示される。また、文書が所有者情報と関連付けて保存されている。
次に、蓄積文書選択印刷の際の処理を、図16、図17、図18を用いて説明する。クライアントMFP101は、ステップS501で、文書リストを取得する。文書リストとは、図15で説明した情報である。そして、クライアントMFP101は、文書リスト表示段階に対応するステップS502で、文書リストを図7の表示170で示したように表示する。
次に、クライアントMFP101は、ステップS503でオペレータにより文書を選択される。クライアントMFP101は、ステップS504で、選択された文書が所有者付きかどうか判断する。所有者付きでない場合、クライアントMFP101は、ステップS511へ処理を進める。
所有者付きの場合、クライアントMFP101は、ステップS505で、図7の表示175で説明したパスワード入力画面を表示する。パスワード取得段階に対応するステップS506で、クライアントMFP101は、オペレータからパスワードが入力される。
パスワードが入力されると、アクセス段階に対応するステップS507でクライアントMFP101は、サーバMFP100へアクセスする。サーバMFP100と通信可能な場合、クライアントMFP101は、ステップS509で、認証結果をサーバMFP100から取得する。認証結果がOKであれば、クライアントMFP101は、ステップS511で、図9の表示204で示したように、文書名を反転表示する。
そして、オペレータからステップS512で、スタートキー143(図4参照)が押下されると、クライアントMFP101は、ステップS513で、保存していた画像データを読み出し、ステップS514で印刷を開始し、処理を終了する。
ステップS510の処理に戻る。ステップS510で認証結果がOKでなかった場合、クライアントMFP101は、図17のステップS515で、認証失敗表示を行い、再びステップS503の処理を行う。
ステップS508の処理に戻る。ステップS508で、サーバMFP100と通信ができない場合、図18のステップS516へ処理を進める。
アクセス不可表示段階に対応するステップS516で、クライアントMFP101は、サーバ通信不可表示を行う。そして、ステップS517で、クライアントMFP101は、ローカル認証切り替え問い合わせ表示を、図7の表示178で示したように行う。ステップS518で、オペレータは、行う/行わないの選択をする。
クライアントMFP101は、ステップS519で、ローカル認証への切り替えを行うかどうか判断し、行うが選択されなかったと判断した場合、再びステップS503の処理を行う。
ステップS519で行うが選択されたと判断した場合、クライアントMFP101は、ステップS520で、PCからの所有者情報転送指示表示を、図8の表示200で示したように行う。認証情報送信段階に対応するステップS521で、クライアントMFP101は、PCからの所有者情報の転送が行われる。ステップS522で所有者情報の受信を完了すると、クライアントMFP101は、パスワード入力の画面表示を行う。ステップS524で、オペレータによりパスワードが入力される。
ステップS524でクライアントMFP101は、入力されたパスワードを暗号化する。そして、ステップS526で、受信した所有者情報から暗号パスワードを取得する。
次に、クライアントMFP101は、ローカル認証段階に対応するステップS527でパスワードを照合する。照合の結果を、クライアントMFP101はステップS528で判断し、認証がOKの場合、ステップS511へ処理を進め、認証がOKではない場合、ステップS510へ処理を進める。
サーバMFP100と通信ができない場合のオペレータの手順について、図19を用いて説明する。ステップS601では、オペレータは、まずサーバMFP100の設置場所に行き、リムーバルメディアを取り出す。ステップS602で、オペレータは、LAN104に接続されたPCにリムーバルメディアを装着する。ステップS603で、オペレータは、リムーバルメディア内にファイルとして記憶されている情報をクライアントMFP101に例えばftpで送信する。
ftpを用いた送信について、図20を用いて説明する。図20は、ftpで転送する際のコマンドなどが示されたものである。図20には、送信先のURL210と送信するファイル名211が示されている。従って、図20には、URLが「printer07.abc.co.jp」のプリンタに、「user.dat」というファイルを送信する場合のftpを用いた送信例が示されている。
以上説明したフローチャートでは、サーバMFP100と通信できない場合、パスワードの入力がステップS506と、ステップS524の2回行われるようになっているが、ステップS506でパスワードを保持しておくと、ステップS524での入力は不要である。
以上がユーザインタフェースと処理の内容である。次に、このような処理を実行するためのMFPの構成について説明する。
図21は、本発明によるMFPの一実施例の構成図を示す。MFP1は、ソフトウェア群2と、MFP起動部3と、ハードウェア資源4とを含むように構成される。
MFP起動部3はMFP1の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション層5およびプラットホーム層6を起動する。例えばMFP起動部3は、アプリケーション層5およびプラットホーム層6のプログラムを、ハードディスク装置(以下、HDDという)などから読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に転送して起動する。ハードウェア資源4は、スキャナ25と、プロッタ26と、ADF(Auto Document Feeder)などのハードウェアリソース24とを含む。
また、ソフトウェア群2は、UNIX(登録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OSという)上に起動されているアプリケーション層5とプラットホーム層6とを含む。アプリケーション層5は、プリンタ、コピー、ファックスおよびスキャナなどの画像形成にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うプログラムを含む。
アプリケーション層5は、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ9と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ10と、ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ11と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ12とを含む。また、今まで説明した処理を行う文書管理部49が含まれる。
また、プラットホーム層6は、アプリケーション層5からの処理要求を解釈してハードウェア資源4の獲得要求を発生するコントロールサービス層7と、1つ以上のハードウェア資源4の管理を行ってコントロールサービス層7からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(以下、SRMという)21と、SRM21からの獲得要求に応じてハードウェア資源4の管理を行うハンドラ層8とを含む。
コントロールサービス層7は、ネットワークコントロールサービス(以下、NCSという)13、デリバリーコントロールサービス(以下、DCSという)14、オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSという)15、ファックスコントロールサービス(以下、FCSという)16、エンジンコントロールサービス(以下、ECSという)17、メモリコントロールサービス(以下、MCSという)18、ユーザコントロールサービス(以下、UCSという)19、システムコントロールサービス(以下、SCSという)20など、一つ以上のサービスモジュールを含むように構成されている。
なお、プラットホーム層6は予め定義されている関数により、アプリケーション層5からの処理要求を受信可能とするAPI28を有するように構成されている。OSは、アプリケーション層5およびプラットホーム層6の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
NCS13のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
例えばNCS13は、ネットワークを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhttpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御する。
DCS14のプロセスは、文書の配信などのサービスを行う。OCS15のプロセスは、オペレータと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネルの制御を行う。FCS16のプロセスは、アプリケーション層5からPSTNまたはISDN網を利用したファックス送受信、バックアップ用のメモリで管理されている各種ファックスデータの登録/引用、ファックス読み取り、ファックス受信印刷などを行うためのAPIを提供する。
ECS17のプロセスは、スキャナ25、プロッタ26、その他のハードウェアリソース24などのエンジン部の制御を行う。MCS18のプロセスは、メモリの取得および解放、HDDの利用などのメモリ制御を行う。UCS19は、ユーザに関する処理を行う。
SCS20のプロセスは、アプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、ハードウェア資源管理、割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。
SRM21のプロセスは、SCS20と共にシステムの制御およびハードウェア資源4の管理を行うものである。例えばSRM21のプロセスは、スキャナ25やプロッタ26などのハードウェア資源4を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。
具体的に、SRM21のプロセスは獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能であるか(他の獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM21のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源4を利用するためのスケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施している。
また、ハンドラ層8は後述するファックスコントロールユニット(以下、FCUという)の管理を行うファックスコントロールユニットハンドラ(以下、FCUHという)22と、プロセスに対するメモリの割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理を行うイメージメモリハンドラ(以下、IMHという)23を含む。SRM39およびFCUH22は、予め定義されている関数によりハードウェア資源4に対する処理要求を送信可能とするエンジンI/F27を利用して、ハードウェア資源4に対する処理要求を行う。
MFP1は、各アプリケーションで共通的に必要な処理をプラットホーム層6で一元的に処理することができる。次に、MFP1のハードウェア構成について説明する。
図22は、MFP1の一実施例のハードウェア構成図を示している。MFP1は、コントローラボード30と、オペレーションパネル39と、FCU40と、エンジン43とを含む。また、FCU40は、G3規格対応ユニット53と、G4規格対応ユニット54とを有する。
また、コントローラボード30は、CPU31と、ASIC36と、HDD38と、システムメモリ(MEM−P)32と、ローカルメモリ(MEM−C)37と、ノースブリッジ(以下、NBと記す)33と、サウスブリッジ(以下、SBと記す)34と、NIC51(Network Interface Card)と、USBデバイス41と、IEEE1394デバイス42と、セントロニクスデバイス52とを含む。
オペレーションパネル39は、コントローラボード30のASIC36に接続されている。また、SB34と、NIC51と、USBデバイス41と、IEEE1394デバイス42と、セントロニクスデバイス52と、NB33にPCIバスで接続されている。
MLB45は、MFP1にPCIバスを介して接続する基板である。また、MLB45は、MFP1から入力された画像データを変換し、変換された画像データあるいは符号化された画像データをMFP1に出力するものである。
また、FCU40と、エンジン43は、コントローラボード50のASIC36にPCIバスで接続されている。
なお、コントローラボード50は、ASIC36にローカルメモリ37、HDD38などが接続されると共に、CPU31とASIC36とがCPUチップセットのNB33を介して接続されている。このように、NB33を介してCPU31とASIC36とを接続すれば、CPU31のインタフェースが公開されていない場合に対応できる。
また、ASIC36とNB33とはPCIバスを介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port)67を介して接続されている。このように、図22のアプリケーション層5やプラットホーム層6を形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC36とNB33とを低速のPCIバスでなくAGP35を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
CPU31は、MFP1の全体制御を行うものである。CPU31は、NCS13、DCS14、OCS15、FCS16、ECS17、MCS18、UCS19、SCS20、SRM21、FCUH22、IMH23、MEU44をOS上にそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション層5を形成するプリンタアプリ9、コピーアプリ10、ファックスアプリ11、スキャナアプリ12、文書管理部49を起動して実行させる。
NB33は、CPU31、システムメモリ32、SB34およびASIC36を接続するためのブリッジである。システムメモリ32は、MFP1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB34は、NB33とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。また、ローカルメモリ37はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。
ASIC36は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD38は、画像の蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積などを行うためのストレージである。また、オペレーションパネル39は、ユーザからの入力操作を受け付けると共に、ユーザに向けた表示を行う操作部である。
次に、以上説明した構成と、図2、3で説明した構成の対応について説明する。図2はサーバMFP100の構成であるが、ここに示されるNetwork I/F110は、図22のNIC51と図21のNCS13に対応する。Network I/F110以外の所有者名・パスワード受信部111と、リムーバルメディアR/W部112と、パスワード照合結果送信部113と、記憶パスワード設定部114と、記憶パスワード取得部115と、パスワード照合部116は、文書管理部49に対応する。なお、リムーバルメディアR/W部112は、例えば、USBデバイス41に接続されたリムーバルメディアとやり取りするようにしても良い。
次に、図3に示されたクライアントMFP101の場合も、Network I/F120は、図22のNIC51と図21のNCS13に対応する。操作画面制御部131は、図21のOCS15に対応する。文書スキャン部132は、図21のスキャナ25に、文書印刷部134は、図21のプロッタ26に対応する。文書記憶部133は、図22のHDD38に対応する。これら以外の所有者名・パスワード送信部121と、所有者名情報受信部122と、パスワード照合結果受信部123と、ローカル認証情報受信部124と、パスワード暗号化部125と、パスワード照合部126と、所有者名選択部127と、パスワード入力部128と、所有者名入力部129と、文書名入力部130は、文書管理部49に対応する。
保存文書印刷システムを示す図である。 サーバMFPの構成を示す図である。 クライアントMFPの構成を示す図である。 操作部を示す図である。 所有者の登録をする際のユーザインタフェースを示す図である。 文書の登録をする際のユーザインタフェースを示す図である。 蓄積文書選択印刷をする際のユーザインタフェースを示す図である。 蓄積文書選択印刷をする際のユーザインタフェースを示す図である。 蓄積文書選択印刷をする際のユーザインタフェースを示す図である。 所有者を登録する際のクライアントMFPの処理を示すフローチャートである。 所有者を登録する際のサーバMFPの処理を示すフローチャートである。 所有者の記録内容を示す図である。 所有者名と暗号パスワードの記録内容を示す図である。 文書の保存処理を示すフローチャートである。 文書名と所有者名と保存日時の記録内容を示す図である。 蓄積文書選択印刷の際の処理を示すフローチャートである。 蓄積文書選択印刷の際の処理を示すフローチャートである。 蓄積文書選択印刷の際の処理を示すフローチャートである。 サーバMFPと通信ができない場合のオペレータの手順を示す図である。 ftpを用いた送信を示す図である。 本発明によるMFPの一実施例の構成図である。 本発明によるMFPの一実施例のハードウェア構成図である。
符号の説明
1 MFP
2 ソフトウェア群
3 MFP起動部
4 ハードウェア資源
5 アプリケーション層
6 コントローラ層
7 コントロールサービス層
8 ハンドラ層
9 プリンタアプリ
10 コピーアプリ
11 ファックスアプリ
12 スキャナアプリ
13 ネットワークコントロールサービス(NCS)
14 デリバリーコントロールサービス(DCS)
15 オペレーションパネルコントロールサービス(OCS)
16 ファックスコントロールサービス(FCS)
17 エンジンコントロールサービス(ECS)
18 メモリコントロールサービス(MCS)
19 オンデマンドアップデートサービス(UCS)
20 システムコントロールサービス(SCS)
21 システムリソースマネージャ(SRM)
22 ファックスコントロールユニットハンドラ(FCUH)
23 イメージメモリハンドラ(IMH)
24 その他のハードウェアリソース
25 スキャナ
26 プロッタ
27 エンジンI/F(PCI)
28 アプリケーションプログラムインターフェース(API)
30 コントローラボード
31 CPU
32 システムメモリ(MEM−P)
33 ノースブリッジ(NB)
34 サウスブリッジ(SB)
35 AGP(Accelerated Graphics Port)
36 ASIC
37 ローカルメモリ(MEM−C)
38 ハードディスク装置(HDD)
39 オペレーションパネル
40 ファックスコントロールユニット(FCU)
41 USBデバイス
42 IEEE1394デバイス
43 エンジン部
51 NIC
52 セントロニクスデバイス
100 サーバMFP
101、102 クライアントMFP
103 PC
104 LAN
110、120 Network I/F
111 所有者名・パスワード受信部
112 リムーバルメディアR/W部
113 パスワード照合結果送信部
114 記憶パスワード設定部
115 記憶パスワード取得部
116 パスワード照合部
121 所有者名・パスワード送信部
122 所有者名情報受信部
123 パスワード照合結果受信部
124 ローカル認証情報受信部
125 パスワード暗号化部
126 パスワード照合部
127 所有者名選択部
128 パスワード入力部
129 所有者名入力部
130 文書名入力部
131 操作画面制御部
132 文書スキャン部
133 文書記憶部
134 文書印刷部
140 操作部
141 表示部
142 文字テンキー
143 スタートキー
145、149、153、154、155、157、159、161、170、175、178、200、202、204、206 表示
146、160 テキストボックス
147、185、190 戻るボタン
148、181、186、187、188、203 OKボタン
156 保存ボタン
158 所有者表示
171 文書名
172 所有者名
173 保存日時
174 パスワードフラグ
176 パスワード入力欄
177、179、201 キャンセルボタン
180 行うボタン
205 反転表示
210 URL
211 ファイル名

Claims (19)

  1. 画像形成装置に保存された文書を印刷する際に、前記文書の所有者であることを認証するための認証情報を有する認証装置により、前記文書を印刷するオペレータを認証する画像形成装置において、
    前記認証のためのパスワードを取得するパスワード取得手段と、
    前記認証装置へアクセスするアクセス手段と、
    前記アクセス手段が前記認証装置にアクセスできない場合、前記認証情報を取得することにより、前記オペレータが前記文書の所有者であるかどうかを認証するローカル認証手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ローカル認証手段は、前記認証装置が装着可能なリムーバルメディアに記録された認証情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記リムーバルメディアは、前記画像形成装置と通信可能な情報処理装置に装着され、
    前記ローカル認証手段は、前記リムーバルメディアが装着された前記情報処理装置から前記認証情報を取得することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記認証情報は、所有者を示す所有者情報と前記パスワードとを含むことを特徴とする請求項1から3に記載の画像形成装置。
  5. 前記リムーバルメディアに記録されているパスワードは、暗号化されていることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記所有者情報と、前記パスワードとを登録する登録手段を有し、
    前記文書は、前記登録手段で登録された所有者情報と関連付けて保存されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記オペレータに印刷する文書を選択させるために、保存されている前記文書のリストを表示する文書リスト表示手段を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 画像形成装置に保存された文書を印刷する際に、前記文書の所有者であることを認証するための認証情報を有する認証装置により、前記文書を印刷するオペレータを認証する認証方法において、
    前記認証のためのパスワードを取得するパスワード取得段階と、
    前記認証装置へアクセスするアクセス段階と、
    前記アクセス段階で、前記認証装置にアクセスできない場合、前記認証情報を取得することにより、前記オペレータが前記文書の所有者であるかどうかを認証するローカル認証段階と
    を有することを特徴とする認証方法。
  9. 前記ローカル認証段階では、前記認証装置が装着可能なリムーバルメディアに記録された認証情報を取得することを特徴とする請求項8に記載の認証方法。
  10. 前記リムーバルメディアは、前記画像形成装置と通信可能な情報処理装置に装着され、
    前記ローカル認証段階では、前記リムーバルメディアが装着された前記情報処理装置から前記認証情報を取得することを特徴とする請求項9に記載の認証方法。
  11. 前記認証情報は、所有者を示す所有者情報と前記パスワードとを含むことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の認証方法。
  12. 前記リムーバルメディアに記録されているパスワードは、暗号化されていることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の認証方法。
  13. 前記所有者情報と、前記パスワードとを登録する登録段階を有し、
    前記文書は、前記登録段階で登録された所有者情報と関連付けて保存されることを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載の認証方法。
  14. 前記オペレータに印刷する文書を選択させるために、保存されている前記文書のリストを表示する文書リスト表示段階を有することを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の認証方法。
  15. 保存された文書を印刷する画像形成装置と、該画像形成装置が印刷する前記文書の所有者かどうか認証するための認証情報を有する認証装置と、前記画像形成装置と通信可能な情報処理装置とを有する保存文書印刷システムでの認証方法であって、
    前記画像形成装置が、前記認証のためのパスワードを取得するパスワード取得段階と、
    前記画像形成装置が、前記認証装置へアクセスするアクセス段階と、
    前記画像形成装置が、前記アクセス段階で前記認証装置にアクセスできない場合、前記認証装置にアクセスできないことをオペレータに表示するアクセス不可表示段階と、
    前記情報処理装置が、前記認証情報が記録され、前記認証装置に装着されていたリムーバルメディアから、前記認証情報を前記画像形成装置に送信する認証情報送信段階と、
    前記画像形成装置が、取得した前記認証情報を用いて、前記認証を行うローカル認証段階と
    を有することを特徴とする認証方法。
  16. 前記認証情報は、所有者を示す所有者情報と前記パスワードとを含むことを特徴とする請求項15に記載の認証方法。
  17. 前記リムーバルメディアに記録されているパスワードは、暗号化されていることを特徴とする請求項16に記載の認証方法。
  18. 前記画像形成装置が、前記所有者情報と、前記パスワードとを登録する登録段階を有し、
    前記文書は、前記登録段階で登録された所有者情報と関連付けて保存されることを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載の認証方法。
  19. 前記画像形成装置が、前記オペレータに印刷する文書を選択させるために、保存されている前記文書のリストを表示する文書リスト表示段階を有することを特徴とする請求項15から18のいずれか1項に記載の認証方法。
JP2003410511A 2003-12-09 2003-12-09 画像形成装置、認証方法 Pending JP2005173816A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003410511A JP2005173816A (ja) 2003-12-09 2003-12-09 画像形成装置、認証方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003410511A JP2005173816A (ja) 2003-12-09 2003-12-09 画像形成装置、認証方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005173816A true JP2005173816A (ja) 2005-06-30

Family

ID=34731586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003410511A Pending JP2005173816A (ja) 2003-12-09 2003-12-09 画像形成装置、認証方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005173816A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129590A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Konica Minolta Holdings Inc 認証方法、認証用装置、および情報処理装置
JP2009098868A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及びプログラム
JP2009193275A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Seiko Epson Corp 認証装置、認証印刷システム、認証データ入力装置およびそれらの方法
JP2010250714A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Hitachi Software Eng Co Ltd クライアントサーバシステム
US11017104B2 (en) 2019-03-18 2021-05-25 Ricoh Company, Ltd. Authentication system, terminal, authentication method, and non-transitory computer-readable medium

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129590A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Konica Minolta Holdings Inc 認証方法、認証用装置、および情報処理装置
JP4736722B2 (ja) * 2005-11-04 2011-07-27 コニカミノルタホールディングス株式会社 認証方法、情報処理装置、およびコンピュータプログラム
US8418239B2 (en) 2005-11-04 2013-04-09 Konica Minolta Holdings, Inc. Authentication method, authentication device and information processor
JP2009098868A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及びプログラム
JP2009193275A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Seiko Epson Corp 認証装置、認証印刷システム、認証データ入力装置およびそれらの方法
JP4656161B2 (ja) * 2008-02-14 2011-03-23 セイコーエプソン株式会社 認証装置、印刷装置、認証印刷システム、認証データ入力装置およびそれらの方法
JP2010250714A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Hitachi Software Eng Co Ltd クライアントサーバシステム
US11017104B2 (en) 2019-03-18 2021-05-25 Ricoh Company, Ltd. Authentication system, terminal, authentication method, and non-transitory computer-readable medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7852505B2 (en) Network system and control method of the same
JP4070693B2 (ja) 画像形成装置およびスキャンデータ処理方法
JP2001027986A (ja) データ処理装置及び処理部選択方法
US8144359B2 (en) System for handling image data, image processing system, image processing apparatus, method for providing image data, and computer-readable storage medium for computer program
JP5145254B2 (ja) 画像形成システム、サーバ装置および画像形成装置
US20070083508A1 (en) Document search apparatus and method
JP2006323456A (ja) 画像処理装置および画像処理システムおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
US20080259404A1 (en) Image distributing apparatus and image forming apparatus
JP2004350020A (ja) 画像変換サービス方法、画像変換装置
JP4991449B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及び、コンピュータプログラム
JP2001103232A (ja) データ処理装置及びその制御方法
US20030195926A1 (en) Image forming system
JP2005173816A (ja) 画像形成装置、認証方法
JP2007034615A (ja) 情報処理装置、印刷装置、印刷システム及びそれらの方法
JP4001560B2 (ja) 画像形成装置,サムネイル取得方法及びサムネイル取得システム
JP4050170B2 (ja) 画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システム
JP3845065B2 (ja) 画像形成装置,サムネイル出力方法およびサムネイル出力システム
JP3802451B2 (ja) 画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システム
JP2003341175A (ja) 画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システム
JP3973580B2 (ja) 画像形成装置,サムネイル取得方法およびサムネイル取得システム
JP2008072581A (ja) 画像処理装置
JP3742396B2 (ja) 画像形成装置,サムネイル印刷方法,サムネイル出力方法,サムネイル印刷システムおよびサムネイル出力システム
JP4748169B2 (ja) 画像形成装置
JP4595971B2 (ja) ネットワークスキャンシステム及び画像読取装置
JP3742395B2 (ja) 画像形成装置,サムネイル印刷方法,サムネイル出力方法,サムネイル印刷システムおよびサムネイル出力システム