JP4050170B2 - 画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システム - Google Patents

画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システムに係り、特に外部のネットワーク機器からの要求に応じて蓄積文書を出力するための画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置(以下、融合機という)が知られるようになった。この融合機は、1つの筐体内に表示部,印刷部および撮像部などを設けると共に、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナにそれぞれ対応する4種類のソフトウェアを設け、そのソフトウェアを切り替えることより、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナとして動作させるものである。特許文献1には、上記のような融合機の一例が記載されている。
【0003】
このような融合機は、例えば文書管理データベース(以下、文書管理DBという)に文書ファイルを蓄積文書として格納している。融合機はネットワーク機器や他の融合機などにネットワークを介して接続され、ネットワーク機器などからの指示により文書管理DBに格納している蓄積文書の出力を行う。例えば融合機は出力機能(印刷機能など)を利用して、文書管理DBに格納している蓄積文書の出力を行う。なお、セキュリティ上の問題に対応するため、融合機は文書管理DBに格納している蓄積文書にパスワードを設定することが多い。
【0004】
例えば融合機の文書管理DBに格納されている蓄積文書を出力する場合、ネットワーク機器は所望の蓄積文書を識別するための文書IDおよびその蓄積文書の使用権限を証明するパスワードを融合機に送信する。融合機はパスワード認証を行った後に、文書IDに対応する蓄積文書を文書管理DBから読み出し、その蓄積文書を出力する。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−84383号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の融合機は蓄積文書の出力要求,転送要求の他、蓄積文書に関する様々な処理要求をネットワーク機器や他の融合機から受信する。このため、融合機は蓄積文書に関する様々な処理要求に応じたユーザサービスのプロセスが設けられている。
【0007】
したがって、蓄積文書にパスワードが設定されている場合、蓄積文書に関する様々な処理要求に応じたユーザサービスのプロセスごとにパスワード認証の機能を設ける必要があり、機能が重複するという問題があった。
【0008】
また、融合機は文書管理DBから読み出した蓄積文書を複数のユーザサービスのプロセスで取り扱う場合、読み出した蓄積文書をそのままユーザサービスのプロセス間で転送する。したがって、融合機のリソースを無駄に浪費しているという問題があった。
【0009】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、蓄積文書に対する認証機能を共有することができ、リソースを浪費することなく蓄積文書の出力が可能な画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置であって、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して前記外部のネットワーク機器に供給する文書管理サービスと、前記外部のネットワーク機器から証明情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サービスとを有することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置であって、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッションのセッション情報を生成して前記外部のネットワーク機器との間で確立された第2のセッションのセッション情報と対応付け、前記外部のネットワーク機器に第2のセッションのセッション情報を供給する文書管理サービスと、前記外部のネットワーク機器から第2のセッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その第2のセッションのセッション情報に対応付けられた証明情報および第1のセッションのセッション情報を特定し、その証明情報および第1のセッションのセッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サービスとを有することを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置であって、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッションのセッション情報を生成して、前記外部のネットワーク機器に証明情報および第1のセッションのセッション情報を供給する文書管理サービスと、前記外部のネットワーク機器から証明情報および第1のセッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情報および第1のセッションのセッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サービスとを有することを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置の蓄積文書出力方法であって、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して前記外部のネットワーク機器に供給する段階と、前記外部のネットワーク機器から証明情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する段階とを有することを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置の蓄積文書出力方法であって、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッションのセッションを生成して前記外部のネットワーク機器との間で確立された第2のセッションのセッション情報と対応付け、前記外部のネットワーク機器に第2のセッションのセッション情報を前記外部のネットワーク機器に供給する段階と、前記外部のネットワーク機器から第2のセッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その第2のセッションのセッション情報に対応付けられた証明情報および第1のセッションのセッション情報を特定し、その証明情報および第1のセッションのセッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する段階とを有することを特徴とする。
【0015】
また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置の蓄積文書出力方法であって、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッションのセッション情報を生成して、前記外部のネットワーク機器に証明情報および第1のセッションのセッション情報を供給する段階と、前記外部のネットワーク機器から証明情報および第1のセッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情報および第1のセッションのセッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する段階とを有することを特徴とする。
【0016】
また、本発明は、1つ以上の外部のネットワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを介して接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出力する蓄積文書出力システムであって、前記画像形成装置は、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して前記外部のネットワーク機器に供給する文書管理サービスと、前記外部のネットワーク機器から証明情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サービスとを有することを特徴とする。
【0017】
また、本発明は、1つ以上の外部のネットワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを介して接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出力する蓄積文書出力システムであって、前記画像形成装置は、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッションのセッションを生成して前記外部のネットワーク機器との間で確立された第2のセッションのセッション情報と対応付け、前記外部のネットワーク機器に第2のセッションのセッション情報を前記外部のネットワーク機器に供給する文書管理サービスと、前記外部のネットワーク機器から第2のセッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その第2のセッションのセッション情報に対応付けられた証明情報および第1のセッションのセッション情報を特定し、その証明情報および第1のセッションのセッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サービスとを有することを特徴とする。
【0018】
また、本発明は、1つ以上の外部のネットワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを介して接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出力する蓄積文書出力システムであって、前記画像形成装置は、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッションのセッション情報を生成して、前記外部のネットワーク機器に証明情報および第1のセッションのセッション情報を供給する文書管理サービスと、前記外部のネットワーク機器から証明情報および第1のセッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情報および第1のセッションのセッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サービスとを有することを特徴とする。
【0019】
本発明によれば、文書管理サービスが証明情報を生成し、その証明情報を用いることにより、蓄積文書に対する認証機能を共有できる。また、証明情報を用いることで、画像形成装置のユーザサービス間で無駄に蓄積文書を転送させる必要がなくなるため、画像形成装置のリソースを浪費することなく蓄積情報の出力が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は、本発明による融合機の一実施例の構成図を示す。融合機1は、ソフトウェア群2と,融合機起動部3と,ハードウェア資源4とを含むように構成される。
【0022】
融合機起動部3は融合機1の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション層5およびプラットフォーム6を起動する。例えば融合機起動部3は、アプリケーション層5およびプラットフォーム6のプログラムをハードディスク装置(以下、HDDという)などから読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に転送して起動する。ハードウェア資源4は、白黒レーザプリンタ(B&W LP)11と,カラーレーザプリンタ(Color LP)12と,スキャナやファクシミリなどのハードウェアリソース13とを含む。
【0023】
また、ソフトウェア群2は、UNIX(登録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OSという)上に起動されているアプリケーション層5とプラットフォーム6とを含む。アプリケーション層5は、プリンタ,コピー,ファックスおよびスキャナなどの画像形成にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うプログラムを含む。
【0024】
アプリケーション層5は、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ21と,コピー用アプリケーションであるコピーアプリ22と,ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ23と,スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ24と,WEBページ用アプリケーションであるWEBページアプリ25と,シンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル(以下、SOAPという)通信用アプリケーションであるSOAP通信アプリ26と,1つ以上の共有ファンクション(以下、SFという)28からなる共有ファンクション層7と,WEBページアプリ25及びSOAP通信アプリ26とSF28との間に設けられたWEBサービスファンクション(以下、WSFという)27からなるラッピング層8とを含む。
【0025】
WSF27は、予め定義されている関数によりWEBページアプリ25およびSOAP通信アプリ26からの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェース(以下、APIという)51を有する。また、SF28は予め定義されている関数によりWSF27からの処理要求を受信可能とするAPI52を有する。
【0026】
WSF27はAPI51を介してWEBページアプリ25およびSOAP通信アプリ26からの処理要求を受信すると、その処理要求に応じてSF28を選択する。WSF27はAPI51を介して受信した処理要求を、その処理要求に応じて選択したSF28にAPI52を介して送信する。SF28はAPI52を介して処理要求を受信すると、その処理要求に応じた処理を行う。
【0027】
例えば図1の融合機1は2つのSF28を含んでいるが、一方のSF28が後述する文書管理サービス143の処理を行い、他方のSF28が後述する文書出力サービス144の処理を行う。
【0028】
また、プラットフォーム6は、アプリケーション層5からの処理要求を解釈してハードウェア資源4の獲得要求を発生するコントロールサービス層9と、1つ以上のハードウェア資源4の管理を行ってコントロールサービス層9からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(以下、SRMという)39と、SRM39からの獲得要求に応じてハードウェア資源4の管理を行うハンドラ層10とを含む。
【0029】
コントロールサービス層9は、ネットワークコントロールサービス(以下、NCSという)31,デリバリーコントロールサービス(以下、DCSという)32,オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSという)33,ファックスコントロールサービス(以下、FCSという)34,エンジンコントロールサービス(以下、ECSという)35,メモリコントロールサービス(以下、MCSという)36,ユーザインフォメーションコントロールサービス(以下、UCSという)37,システムコントロールサービス(以下、SCSという)38など、一つ以上のサービスモジュールを含むように構成されている。
【0030】
なお、プラットフォーム6は予め定義されている関数により、アプリケーション層5からの処理要求を受信可能とするAPI53を有するように構成されている。OSは、アプリケーション層5およびプラットフォーム6の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
【0031】
NCS31のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
【0032】
例えばNCS31は、ネットワークを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhttpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御する。
【0033】
DCS32のプロセスは、蓄積文書の配信などの制御を行う。OCS33のプロセスは、オペレータと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネルの制御を行う。FCS34のプロセスは、アプリケーション層5からPSTNまたはISDN網を利用したファックス送受信,バックアップ用のメモリで管理されている各種ファックスデータの登録/引用,ファックス読み取り,ファックス受信印刷などを行うためのAPIを提供する。
【0034】
ECS35のプロセスは、白黒レーザプリンタ11,カラーレーザプリンタ12,ハードウェアリソース13などのエンジン部の制御を行う。MCS36のプロセスは、メモリの取得および解放,HDDの利用,画像データの圧縮および伸張などのメモリ制御を行う。UCS37は、ユーザ情報の管理を行う。
【0035】
SCS38のプロセスは、アプリケーション管理,操作部制御,システム画面表示,LED表示,ハードウェア資源管理,割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。
【0036】
SRM39のプロセスは、SCS38と共にシステムの制御およびハードウェア資源4の管理を行うものである。例えばSRM39のプロセスは、白黒レーザプリンタ11やカラーレーザプリンタ12などのハードウェア資源4を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。
【0037】
具体的に、SRM39のプロセスは獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能であるか(他の獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM39のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源4を利用するためのスケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作,メモリ確保,ファイル生成など)を直接実施している。
【0038】
また、ハンドラ層10は後述するファックスコントロールユニット(以下、FCUという)の管理を行うファックスコントロールユニットハンドラ(以下、FCUHという)40と、プロセスに対するメモリの割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理を行うイメージメモリハンドラ(以下、IMHという)41とを含む。SRM39およびFCUH40は、予め定義されている関数によりハードウェア資源4に対する処理要求を送信可能とするエンジンI/F54を利用して、ハードウェア資源4に対する処理要求を行う。
【0039】
融合機1は、各アプリケーションで共通的に必要な処理をプラットフォーム6で一元的に処理することができる。次に、融合機1のハードウェア構成について説明する。
【0040】
図2は、本発明による融合機の一実施例のハードウェア構成図を示す。融合機1は、コントローラ60と,オペレーションパネル80と,FCU81と,エンジン部82と,プロッタ83とを含む。
【0041】
また、コントローラ60は、CPU61と,システムメモリ62と,ノースブリッジ(以下、NBという)63と,サウスブリッジ(以下、SBという)64と,ASIC66と,ローカルメモリ67と,HDD68と,ネットワークインターフェースコントローラ(以下、NICという)69と,USBデバイス70と,IEEE1394デバイス71と,セントロニクス72とを含む。
【0042】
オペレーションパネル80は、コントローラ60のASIC66に接続されている。また、FCU81,エンジン部82およびプロッタ83は、コントローラ60のASIC66にPCIバス84で接続されている。
【0043】
コントローラ60は、ASIC66にローカルメモリ67,HDD68などが接続されると共に、CPU61とASIC66とがCPUチップセットのNB63を介して接続されている。このように、NB63を介してCPU61とASIC66とを接続すれば、CPU61のインターフェースが公開されていない場合に対応できる。
【0044】
なお、ASIC66とNB63とはPCIバスを介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port )65を介して接続されている。このように、図1のアプリケーション層5やプラットフォーム6を形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC66とNB63とを低速のPCIバスでなくAGP65を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
【0045】
CPU61は、融合機1の全体制御を行うものである。CPU61は、NCS31,DCS32,OCS33,FCS34,ECS35,MCS36,UCS37,SCS38,SRM39,FCUH40およびIMH41をOS上にそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション層5を形成するプリンタアプリ21,コピーアプリ22,ファックスアプリ23,スキャナアプリ24,WEBページアプリ25,SOAP通信アプリ26,WSF27およびSF28を起動して実行させる。
【0046】
NB63は、CPU61,システムメモリ62,SB64,ASIC66,NIC69,USBデバイス70,IEEE1394デバイス71およびセントロニクス72を接続するためのブリッジである。SB64,NIC69,USBデバイス70,IEEE1394デバイス71およびセントロニクス72は、PCIバス73を介してNB63に接続されている。なお、SB64は、NB63とROM,PCIバス,周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。
【0047】
システムメモリ62は、融合機1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。また、ローカルメモリ67はコピー用画像バッファ,符号バッファとして用いるメモリである。
【0048】
ASIC66は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD68は、画像データの蓄積,文書データの蓄積,プログラムの蓄積,フォントデータの蓄積,フォームの蓄積などを行うためのストレージである。また、オペレーションパネル80は、オペレータからの入力操作を受け付けると共に、オペレータに向けた表示を行う操作部である。
【0049】
NIC69は、融合機1をネットワークに接続するためのインターフェース機器である。USBデバイス70,IEEE1394デバイス71およびセントロニクス72は、夫々の規格に準じたインターフェースである。なお、FCU81はメモリを有している。FCU81が有するメモリは、例えば融合機1の電源がOFFのときに受信したファクシミリデータを一時的に格納するために利用される。
【0050】
以下、融合機1により実現される蓄積文書出力方法について図面を参照しつつ順次説明していく。図3は、本発明による第1実施例の蓄積文書出力方法について説明するための融合機の機能構成図を示す。なお、図3の機能構成図は説明に必要のない機能構成を省略している。
【0051】
図3に表されるように、本発明の蓄積文書出力方法は融合機1にインターネットなどのネットワーク130を介して接続されるネットワーク機器120が、融合機1に蓄積されている文書ファイル(以下、蓄積文書という)を融合機1に出力(例えば、印刷など)させるためのものである。
【0052】
ネットワーク機器120と融合機1の文書管理サービス143および文書出力サービス144とは、XML(eXtensible Markup Language)形式でデータ交換を行う。また、データ・アクセス・プロトコルとしてSOAP(Simple Object Access Protocol)と呼ばれる通信プロトコル規格を利用する。
【0053】
まず、ネットワーク機器120は融合機1に蓄積されている蓄積文書のリストおよび文書IDを融合機1から入手しているものとする。ネットワーク機器120を操作するユーザは画面上に表示されている蓄積文書のリストから出力を所望する蓄積文書を選択すると共に、蓄積文書の出力にパスワードの入力が必要であればパスワードを入力する。
【0054】
ステップS11では、ネットワーク機器120が、ユーザにより選択された蓄積文書の文書IDおよびパスワードを、ネットワーク130およびNCS31のhttpd141を介して融合機1の文書管理サービス143に送信することでチケット145の取得要求を行う。チケット145の取得要求は、SOAPおよびXMLを利用して行われる。
【0055】
ステップS11に続いてステップS12に進み、文書管理サービス143はネットワーク機器120から受信したチケット145の取得要求に含まれる文書IDおよびパスワードをMCS36に送信し、パスワードの認証要求を行う。パスワード認証要求は、例えば文書IDおよびパスワードを引数としたパスワード認証要求関数「int mcsCheckPassword(unsignedInt DocId, string password)」を用いて行う。MCS36は、文書管理サービス143から受信した文書IDおよびパスワードを用いてパスワード認証を行う。
【0056】
ステップS12に続いてステップS13に進み、MCS36はパスワード認証の結果を文書管理サービス143に送信する。パスワード認証の結果は、例えばパスワード認証要求関数の返り値としてMCS36から文書管理サービス143に送信される。
【0057】
文書IDのパスワード認証が正常に終了すると、文書管理サービス143は図4に表すようなチケットを生成する。図4は、チケットについて説明するための説明図を示す。図4(A)はネットワーク機器120と文書管理サービス143との間で転送されるチケット145の構造体である。チケット145は、チケットID,チケットのデータサイズが格納されている。
【0058】
また、図4(B)はチケット145を照合するための表146である。表146は文書管理サービス143により保持される。表146は、チケット内容情報およびチケット管理情報を含む。チケット内容情報は、チケットID,チケットの有効期限,ファイル数,文書IDとしてのファイルIDとパスワードとが組になった構造体の配列を情報として有している。また、チケット管理情報はカレントのチケット番号,発行チケット数を情報として有している。なお、チケット145と表146とはチケットIDにより関連付けられている。
【0059】
ステップS14では、文書管理サービス143が、生成したチケット145をNCS31のhttpd141およびネットワーク130を介してネットワーク機器120に送信する。文書管理サービス143からネットワーク機器120へのチケット145の送信は、SOAPおよびXMLを利用して行われる。
【0060】
ステップS15では、ネットワーク機器120が、ステップS14で受信したチケット145を融合機1の文書出力サービス144に送信し、蓄積文書の出力要求を行う。ネットワーク機器120から文書出力サービス144への蓄積文書の出力要求は、SOAPおよびXMLを利用して行われる。
【0061】
ステップS15に続いてステップS16に進み、文書出力サービス144はステップS15でネットワーク機器120から受信したチケット145を文書管理サービス143に送信し、そのチケット145に対応する文書IDの取得要求を行う。文書ID取得要求は、例えばチケット145を引数とした文書ID取得関数「arrayOfAnyURI getDocumentIdsByThicket(base64Binary ticket)」を用いて行う。
【0062】
ステップS16に続いてステップS17に進み、文書管理サービス143は受信したチケット145に含まれるチケットIDに応じて表146から文書IDを取得し、その文書IDを文書出力サービス144に送信する。文書IDは、例えば文書ID取得関数の返り値として文書管理サービス143から文書出力サービス144に送信される。
【0063】
ステップS17に続いてステップS18に進み、文書出力サービス144はステップS17で文書管理サービス143から受信した文書IDをDCS32,FCS34またはECS35に送信し、その文書IDに対応する蓄積文書の出力処理を行う。一例として、文書出力サービス144およびECS35が行う蓄積文書印刷処理について図5を参照しつつ説明する。
【0064】
図5は、文書出力サービスおよびECSが行う蓄積文書印刷処理の一例のイベントフロー図を示す。ステップS100では、文書出力サービス144が関数を用いてECS35にジョブオープンを要求する。ステップS100に続いてステップS101に進み、ECS35は関数の返り値としてジョブIDを文書出力サービス144に送信する。
【0065】
ステップS101に続いてステップS102に進み、文書出力サービス144は関数を用いてECS35にジョブ動作モードの設定を要求する。ステップS102に続いてステップS103に進み、ECS35は関数の返り値としてジョブ動作モードの設定の成功または失敗を文書出力サービス144に送信する。
【0066】
ステップS103に続いてステップS104に進み、ECS35はイベントで実行可否通知を文書出力サービス144に送信する。ステップS104に続いてステップS105に進み、文書出力サービス144は関数を用いてECS35にジョブエントリを要求する。ステップS105に続いてステップS106に進み、ECS35は関数の返り値としてジョブエントリの成功または失敗を文書出力サービス144に送信する。
【0067】
ステップS106に続いてステップS107に進み、ECS35はイベントで実行可否通知を文書出力サービス144に送信する。ステップS107に続いてステップS108に進み、文書出力サービス144は関数を用いてECS35にジョブ開始を要求する。
【0068】
ステップS108に続いてステップS109に進み、ECS35はイベントでジョブ終了通知および終了したジョブのジョブIDを文書出力サービス144に送信する。ステップS109に続いてステップS110に進み、文書出力サービス144が関数を用いてECS35にジョブクローズを要求する。例えば図5のようなイベントフローにより、文書出力サービス144はステップS17で受信した文書IDに対応する蓄積文書の印刷処理を行うことができる。
【0069】
ステップS18に続いてステップS19に進み、文書出力サービス144は出力処理の結果をNCS31のhttpd141およびネットワーク130を介してネットワーク機器120に送信する。文書出力サービス144からネットワーク機器120への出力処理の結果の送信は、SOAPおよびXMLを利用して行われる。ネットワーク機器120は融合機1から受信した出力処理の結果をネットワーク機器120の画面上に表示する。
【0070】
したがって、ユーザはネットワーク機器120を操作することにより、融合機1に蓄積されている蓄積文書を容易に出力することが可能である。また、図3の融合機1ではチケット145を利用することで蓄積文書のデータ自体を無駄に転送することがなくなり、ハードウェア資源4の浪費を防ぐことができる。
【0071】
なお、融合機1では文書出力サービス144にチケット145を転送することで、文書出力サービス144にパスワードを知らせることなく認証済みの蓄積文書の出力が可能である。
【0072】
図6は、本発明による第2実施例の蓄積文書出力方法について説明するための融合機の機能構成図を示す。なお、図6の機能構成図は説明に必要のない機能構成を省略している。
【0073】
ステップS21では、ネットワーク機器120が、融合機1の文書管理サービス143とセッションを確立する。文書管理サービス143は、文書管理サービスのセッションオブジェクト150と対応付けた文書管理サービスのセッションID151を取得する。
【0074】
また、ネットワーク機器120はユーザにより選択された蓄積文書の文書IDおよびパスワードを、ネットワーク130およびNCS31のhttpd141を介して融合機1の文書管理サービス143に送信することでチケット145の取得要求を行う。
【0075】
ステップS21に続いてステップS22に進み、文書管理サービス143はネットワーク機器120から受信したチケット145の取得要求に含まれる文書IDおよびパスワードをMCS36に送信し、パスワードの認証要求を行う。MCS36は、文書管理サービス143から受信した文書IDおよびパスワードを用いてパスワード認証を行う。
【0076】
ステップS22に続いてステップS23に進み、MCS36はパスワード認証の結果を文書管理サービス143に送信する。文書IDのパスワード認証が正常に終了すると、文書管理サービス143はチケット145を生成する。
【0077】
ステップS24では、文書管理サービス143が、生成したチケット145および文書管理サービスのセッションID151をHTTPセッションID153と対応付けてHTTPのセッションオブジェクト152に格納する。ステップS24に続いてステップS25に進み、文書管理サービス143はHTTPのセッションオブジェクト152と対応付けたHTTPセッションID153をNCS31のhttpd141およびネットワーク130を介してネットワーク機器120に送信する。
【0078】
ステップS26では、ネットワーク機器120が、ステップS25で受信したHTTPセッションID153を利用して融合機1の文書出力サービス144に対し、蓄積文書の出力要求を行う。
【0079】
ステップS26に続いてステップS27に進み、文書出力サービス144はステップS26でネットワーク機器120から受信したHTTPセッションID153を参照し、そのHTTPセッションID153に対応するHTTPのセッションオブジェクト152からチケット145および文書管理サービスのセッションID151を取得する。
【0080】
このとき、文書出力サービス144はステップS25でHTTPセッションID153を受信したネットワーク機器120と、ステップS26でHTTPセッションID153を送信してきたネットワーク機器120とが同じであることを確認し、異なるネットワーク機器120からの蓄積文書の出力要求を許可しないようにしてもよい。
【0081】
ステップS27に続いてステップS28に進み、文書出力サービス144はステップS27で取得したチケット145および文書管理サービスのセッションID151を文書管理サービス143に送信し、そのチケット145に対応する文書IDの取得要求を行う。
【0082】
このとき、文書管理サービス143は受信した文書管理サービスのセッションID51と対応付けられている文書管理サービスのセッションオブジェクト150を確認し、該当しない文書管理サービスのセッションID51であれば文書IDの取得要求を許可しないようにしてもよい。
【0083】
ステップS28に続いてステップS29に進み、文書管理サービス143は受信したチケット145に含まれるチケットIDに応じて表146から文書IDを取得し、その文書IDを文書出力サービス144に送信する。
【0084】
なお、文書出力サービス144が文書管理サービス143から文書IDを取得した後のステップS30〜S31の処理は図3のステップS18〜S19の処理と同様であるため、説明を省略する。
【0085】
したがって、ユーザはネットワーク機器120を操作することにより、融合機1に蓄積されている蓄積文書を容易に出力することが可能である。また、図6の融合機1ではチケット145を利用することで蓄積文書のデータ自体を無駄に転送することがなくなり、ハードウェア資源4の浪費を防ぐことができる。
【0086】
なお、融合機1では文書出力サービス144にチケット145を転送することで、文書出力サービス144にパスワードを知らせることなく認証済みの蓄積文書の出力が可能である。
【0087】
図7は、本発明による第3実施例の蓄積文書出力方法について説明するための融合機の機能構成図を示す。なお、図7の機能構成図は説明に必要のない機能構成を省略している。
【0088】
ステップS41〜S43の処理は、図6のステップS21〜S23の処理と同様であるので説明を省略する。ステップS44に進み、文書管理サービス143は生成したチケット145および文書管理サービスのセッションID151をNCS31のhttpd141およびネットワーク130を介してネットワーク機器120に送信する。
【0089】
ステップS45では、ネットワーク機器120が、ステップS44で受信したチケット145および文書管理サービスのセッションID151を利用して融合機1の文書出力サービス144に対し、蓄積文書の出力要求を行う。
【0090】
ステップS45に続いてステップS46に進み、文書出力サービス144はステップS45で取得したチケット145および文書管理サービスのセッションID151を文書管理サービス143に送信し、そのチケット145に対応する文書IDの取得要求を行う。
【0091】
このとき、文書管理サービス143は受信した文書管理サービスのセッションID51と対応付けられている文書管理サービスのセッションオブジェクト150を確認し、該当しない文書管理サービスのセッションID51であれば文書IDの取得要求を許可しないようにしてもよい。
【0092】
なお、文書管理サービス143が文書出力サービス144からチケット145および文書管理サービスのセッションID151を受信した後のステップS47〜S49の処理は、図6のステップS29〜S31の処理と同様であるので説明を省略する。
【0093】
したがって、ユーザはネットワーク機器120を操作することにより、融合機1に蓄積されている蓄積文書を容易に出力することが可能である。また、図7の融合機1ではチケット145を利用することで蓄積文書のデータ自体を無駄に転送することがなくなり、ハードウェア資源4の浪費を防ぐことができる。
【0094】
なお、融合機1では文書出力サービス144にチケット145を転送することで、文書出力サービス144にパスワードを知らせることなく認証済みの蓄積文書の出力が可能である。
【0095】
本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形や変更が可能である。
【0096】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、文書管理サービスが証明情報を生成し、その証明情報を用いることにより、蓄積文書に対する認証機能を共有できる。また、証明情報を用いることで、画像形成装置のユーザサービス間で無駄に蓄積文書を転送させる必要がなくなるため、画像形成装置のリソースを浪費することなく蓄積情報の出力が可能となる。
【0097】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による融合機の一実施例の構成図である。
【図2】本発明による融合機の一実施例のハードウェア構成図である。
【図3】本発明による第1実施例の蓄積文書出力方法について説明するための融合機の機能構成図である。
【図4】チケットについて説明するための説明図である。
【図5】文書出力サービスおよびECSが行う蓄積文書印刷処理の一例のイベントフロー図である。
【図6】本発明による第2実施例の蓄積文書出力方法について説明するための融合機の機能構成図である。
【図7】本発明による第3実施例の蓄積文書出力方法について説明するための融合機の機能構成図である。
【符号の説明】
1 融合機
2 ソフトウェア群
3 融合機起動部
4 ハードウェア資源
5 アプリケーション層
6 プラットフォーム
7 共有ファンクション層
8 ラッピング層
9 コントロールサービス層
10 ハンドラ層
31 ネットワークコントロールサービス(NCS)
32 デリバリーコントロールサービス(DCS)
34 ファックスコントロールサービス(FCS)
35 エンジンコントロールサービス(ECS)
36 メモリコントロールサービス
60 コントローラ
80 オペレーションパネル
81 ファックスコントロールユニット(FCU)
82 エンジン部
83 プロッタ
120 ネットワーク機器
141 httpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)
143 文書管理サービス
144 文書出力サービス
145 チケット
146 表
150 文書管理サービスのセッションオブジェクト
151 文書管理サービスのセッションID
152 HTTPのセッションオブジェクト
153 HTTPセッションID

Claims (11)

  1. スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、前記入力された文書に利用制限を付けて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部とを有する画像形成装置であって、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積部に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信手段と、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成手段と、
    前記照合情報及び前記証明情報を対応づけて保持する保持手段と、
    前記証明情報を前記外部のネットワーク機器に送信する証明情報送信手段と、
    前記外部のネットワーク機器から前記証明情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信手段と、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記証明情報に対応付けられた前記照合情報を前記保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得手段と、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記証明情報作成手段は、前記証明情報の識別子および前記蓄積文書の識別子を含むように前記照合情報を生成することで、前記証明情報取得要求に応じた照合情報およびその照合情報を特定する為の証明情報を対応付けることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記証明情報作成手段は、前記証明情報の識別子,前記蓄積文書の識別子及び前記蓄積文書の使用権限を証明する暗証情報を含むように前記照合情報を生成することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、前記入力された文書に利用制限をつけて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部とを有する画像形成装置であって、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信手段と、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成手段と、
    前記照合情報及び前記証明情報を対応づけて保持する第1の保持手段と、
    前記証明情報およびセッション情報を対応付けて保持する第2の保持手段と、
    前記セッション情報を前記外部のネットワーク機器に送信するセッション情報送信手段と、
    前記外部のネットワーク機器から前記セッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信手段と、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記セッション情報に対応付けられた前記証明情報を前記第2の保持手段から取得し、前記証明情報に対応付けられた前記照合情報を前記第1の保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得手段と、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、前記入力された文書に利用制限をつけて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部とを有する画像形成装置であって、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信手段と、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成手段と、
    前記照合情報,前記証明情報及びセッション情報を対応づけて保持する保持手段と、
    前記証明情報及びセッション情報を前記外部のネットワーク機器に送信するセッション情報送信手段と、
    前記外部のネットワーク機器から前記証明情報及びセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信手段と、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記証明情報及びセッション情報に対応付けられた前記照合情報を前記保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得手段と、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、前記入力された文書に利用制限を付けて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部とを有する画像形成装置の蓄積文書出力方法であって、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積部に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信ステップと、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成ステップと、
    前記照合情報及び前記証明情報を対応づけて保持する保持ステップと、
    前記証明情報を前記外部のネットワーク機器に送信する証明情報送信ステップと、
    前記外部のネットワーク機器から前記証明情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信ステップと、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記証明情報に対応付けられた前記照合情報を前記保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得ステップと、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力ステップと
    を有することを特徴とする蓄積文書出力方法。
  7. スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、前記入力された文書に利用制限をつけて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部とを有する画像形成装置の蓄積文書出力方法であって、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信ステップと、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成ステップと、
    前記照合情報及び前記証明情報を対応づけて保持する第1の保持ステップと、
    前記証明情報およびセッション情報を対応付けて保持する第2の保持ステップと、
    前記セッション情報を前記外部のネットワーク機器に送信するセッション情報送信ステップと、
    前記外部のネットワーク機器から前記セッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信ステップと、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記セッション情報に対応付けられた前記証明情報を前記第2の保持手段から取得し、前記証明情報に対応付けられた前記照合情報を前記第1の保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得ステップと、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力ステップと
    を有することを特徴とする蓄積文書出力方法。
  8. スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、前記入力された文書に利用制限をつけて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部とを有する画像形成装置の蓄積文書出力方法であって、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信ステップと、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成ステップと、
    前記照合情報,前記証明情報及びセッション情報を対応づけて保持する保持ステップと、
    前記証明情報及びセッション情報を前記外部のネットワーク機器に送信するセッション情報送信ステップと、
    前記外部のネットワーク機器から前記証明情報及びセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信ステップと、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記証明情報及びセッション情報に対応付けられた前記照合情報を前記保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得ステップと、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力ステップと
    を有することを特徴とする蓄積文書出力方法。
  9. 1つ以上の外部のネットワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを介して接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装置の文書蓄積部に蓄積された蓄積文書を配信又はファックス送信する蓄積文書出力システムであって、
    前記画像形成装置は、スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、
    前記入力された文書に利用制限を付けて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部と、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積部に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信手段と、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成手段と、
    前記照合情報及び前記証明情報を対応づけて保持する保持手段と、
    前記証明情報を前記外部のネットワーク機器に送信する証明情報送信手段と、
    前記外部のネットワーク機器から前記証明情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信手段と、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記証明情報に対応付けられた前記照合情報を前記保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得手段と、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力手段と
    を有することを特徴とする蓄積文書出力システム。
  10. 1つ以上の外部のネットワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを 介して接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装置の文書蓄積部に蓄積された蓄積文書を配信又はファックス送信する蓄積文書出力システムであって、
    前記画像形成装置は、スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、
    前記入力された文書に利用制限をつけて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部と、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信手段と、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成手段と、
    前記照合情報及び前記証明情報を対応づけて保持する第1の保持手段と、
    前記証明情報およびセッション情報を対応付けて保持する第2の保持手段と、
    前記セッション情報を前記外部のネットワーク機器に送信するセッション情報送信手段と、
    前記外部のネットワーク機器から前記セッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信手段と、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記セッション情報に対応付けられた前記証明情報を前記第2の保持手段から取得し、前記証明情報に対応付けられた前記照合情報を前記第1の保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得手段と、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力手段と
    を有することを特徴とする蓄積文書出力システム。
  11. 1つ以上の外部のネットワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを介して接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装置の文書蓄積部に蓄積された蓄積文書を配信又はファックス送信する蓄積文書出力システムであって、
    前記画像形成装置は、スキャン部またはネットワーク通信部から入力された文書を配信する配信部又はファックス送信するファックス送信部と、
    前記入力された文書に利用制限をつけて蓄積文書として蓄積可能な文書蓄積部と、
    外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信する証明情報取得要求受信手段と、
    その証明情報取得要求に応じた照合情報及びその照合情報を特定する為の証明情報を対応づけて作成する証明情報作成手段と、
    前記照合情報,前記証明情報及びセッション情報を対応づけて保持する保持手段と、
    前記証明情報及びセッション情報を前記外部のネットワーク機器に送信するセッション情報送信手段と、
    前記外部のネットワーク機器から前記証明情報及びセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信する蓄積文書出力要求受信手段と、
    前記蓄積文書出力要求が利用する前記証明情報及びセッション情報に対応付けられた前記照合情報を前記保持手段から取得し、その照合情報に応じた蓄積文書識別情報を取得する蓄積文書識別情報取得手段と、
    前記蓄積文書識別情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積部から取得して前記配信部で配信又はファックス送信部でファックス送信する蓄積文書出力手段と
    を有することを特徴とする蓄積文書出力システム。
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