JP2003345713A - 画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システム - Google Patents

画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力システム

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JP2003345713A JP2003068148A JP2003068148A JP2003345713A JP 2003345713 A JP2003345713 A JP 2003345713A JP 2003068148 A JP2003068148 A JP 2003068148A JP 2003068148 A JP2003068148 A JP 2003068148A JP 2003345713 A JP2003345713 A JP 2003345713A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓄積文書に対する認証機能を共有することがで
き、リソースを浪費することなく蓄積文書の出力が可能
な画像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力
システムを提供することを目的とする。 【解決手段】文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユー
ザからの要求に応じて出力する画像形成装置1であっ
て、外部のネットワーク機器120から文書蓄積手段に
蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信
し、その証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して
外部のネットワーク機器120に供給する文書管理サー
ビス143と、外部のネットワーク機器120から証明
情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情
報に応じた蓄積文書を文書蓄積手段から取得して出力す
る文書出力サービス144とを有することことにより上
記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置,蓄
積文書出力方法および蓄積文書出力システムに係り、特
に外部のネットワーク機器からの要求に応じて蓄積文書
を出力するための画像形成装置,蓄積文書出力方法およ
び蓄積文書出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタ,コピー,ファクシミリ
およびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収
納した画像形成装置(以下、融合機という)が知られる
ようになった。この融合機は、1つの筐体内に表示部,
印刷部および撮像部などを設けると共に、プリンタ,コ
ピー,ファクシミリおよびスキャナにそれぞれ対応する
4種類のソフトウェアを設け、そのソフトウェアを切り
替えることより、プリンタ,コピー,ファクシミリおよ
びスキャナとして動作させるものである。特許文献1に
は、上記のような融合機の一例が記載されている。
【0003】このような融合機は、例えば文書管理デー
タベース(以下、文書管理DBという)に文書ファイル
を蓄積文書として格納している。融合機はネットワーク
機器や他の融合機などにネットワークを介して接続さ
れ、ネットワーク機器などからの指示により文書管理D
Bに格納している蓄積文書の出力を行う。例えば融合機
は出力機能(印刷機能など)を利用して、文書管理DB
に格納している蓄積文書の出力を行う。なお、セキュリ
ティ上の問題に対応するため、融合機は文書管理DBに
格納している蓄積文書にパスワードを設定することが多
い。
【0004】例えば融合機の文書管理DBに格納されて
いる蓄積文書を出力する場合、ネットワーク機器は所望
の蓄積文書を識別するための文書IDおよびその蓄積文
書の使用権限を証明するパスワードを融合機に送信す
る。融合機はパスワード認証を行った後に、文書IDに
対応する蓄積文書を文書管理DBから読み出し、その蓄
積文書を出力する。
【0005】
【特許文献1】特開2002−84383号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
融合機は蓄積文書の出力要求,転送要求の他、蓄積文書
に関する様々な処理要求をネットワーク機器や他の融合
機から受信する。このため、融合機は蓄積文書に関する
様々な処理要求に応じたユーザサービスのプロセスが設
けられている。
【0007】したがって、蓄積文書にパスワードが設定
されている場合、蓄積文書に関する様々な処理要求に応
じたユーザサービスのプロセスごとにパスワード認証の
機能を設ける必要があり、機能が重複するという問題が
あった。
【0008】また、融合機は文書管理DBから読み出し
た蓄積文書を複数のユーザサービスのプロセスで取り扱
う場合、読み出した蓄積文書をそのままユーザサービス
のプロセス間で転送する。したがって、融合機のリソー
スを無駄に浪費しているという問題があった。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、蓄積文書に対する認証機能を共有することができ、
リソースを浪費することなく蓄積文書の出力が可能な画
像形成装置,蓄積文書出力方法および蓄積文書出力シス
テムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、文書蓄積手段に蓄積された蓄積文
書をユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置で
あって、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段
に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信
し、その証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して
前記外部のネットワーク機器に供給する文書管理サービ
スと、前記外部のネットワーク機器から証明情報を利用
した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情報に応じた
蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書
出力サービスとを有することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積され
た蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形
成装置であって、外部のネットワーク機器から前記文書
蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要
求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報お
よび第1のセッションのセッション情報を生成して前記
外部のネットワーク機器との間で確立された第2のセッ
ションのセッション情報と対応付け、前記外部のネット
ワーク機器に第2のセッションのセッション情報を供給
する文書管理サービスと、前記外部のネットワーク機器
から第2のセッションのセッション情報を利用した蓄積
文書出力要求を受信し、その第2のセッションのセッシ
ョン情報に対応付けられた証明情報および第1のセッシ
ョンのセッション情報を特定し、その証明情報および第
1のセッションのセッション情報に応じた蓄積文書を前
記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サービス
とを有することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積され
た蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形
成装置であって、外部のネットワーク機器から前記文書
蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要
求を受信し、その証明情報取得要求に応じた証明情報お
よび第1のセッションのセッション情報を生成して、前
記外部のネットワーク機器に証明情報および第1のセッ
ションのセッション情報を供給する文書管理サービス
と、前記外部のネットワーク機器から証明情報および第
1のセッションのセッション情報を利用した蓄積文書出
力要求を受信し、その証明情報および第1のセッション
のセッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段
から取得して出力する文書出力サービスとを有すること
を特徴とする。
【0013】また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積され
た蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形
成装置の蓄積文書出力方法であって、外部のネットワー
ク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対
する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求
に応じた証明情報を生成して前記外部のネットワーク機
器に供給する段階と、前記外部のネットワーク機器から
証明情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その証
明情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得し
て出力する段階とを有することを特徴とする。
【0014】また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積され
た蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形
成装置の蓄積文書出力方法であって、外部のネットワー
ク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対
する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求
に応じた証明情報および第1のセッションのセッション
を生成して前記外部のネットワーク機器との間で確立さ
れた第2のセッションのセッション情報と対応付け、前
記外部のネットワーク機器に第2のセッションのセッシ
ョン情報を前記外部のネットワーク機器に供給する段階
と、前記外部のネットワーク機器から第2のセッション
のセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信
し、その第2のセッションのセッション情報に対応付け
られた証明情報および第1のセッションのセッション情
報を特定し、その証明情報および第1のセッションのセ
ッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から
取得して出力する段階とを有することを特徴とする。
【0015】また、本発明は、文書蓄積手段に蓄積され
た蓄積文書をユーザからの要求に応じて出力する画像形
成装置の蓄積文書出力方法であって、外部のネットワー
ク機器から前記文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書に対
する証明情報取得要求を受信し、その証明情報取得要求
に応じた証明情報および第1のセッションのセッション
情報を生成して、前記外部のネットワーク機器に証明情
報および第1のセッションのセッション情報を供給する
段階と、前記外部のネットワーク機器から証明情報およ
び第1のセッションのセッション情報を利用した蓄積文
書出力要求を受信し、その証明情報および第1のセッシ
ョンのセッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積
手段から取得して出力する段階とを有することを特徴と
する。
【0016】また、本発明は、1つ以上の外部のネット
ワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワ
ークを介して接続された画像形成装置とを用いて、前記
画像形成装置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出
力する蓄積文書出力システムであって、前記画像形成装
置は、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に
蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信
し、その証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して
前記外部のネットワーク機器に供給する文書管理サービ
スと、前記外部のネットワーク機器から証明情報を利用
した蓄積文書出力要求を受信し、その証明情報に応じた
蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書
出力サービスとを有することを特徴とする。
【0017】また、本発明は、1つ以上の外部のネット
ワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワ
ークを介して接続された画像形成装置とを用いて、前記
画像形成装置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出
力する蓄積文書出力システムであって、前記画像形成装
置は、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に
蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信
し、その証明情報取得要求に応じた証明情報および第1
のセッションのセッションを生成して前記外部のネット
ワーク機器との間で確立された第2のセッションのセッ
ション情報と対応付け、前記外部のネットワーク機器に
第2のセッションのセッション情報を前記外部のネット
ワーク機器に供給する文書管理サービスと、前記外部の
ネットワーク機器から第2のセッションのセッション情
報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、その第2のセ
ッションのセッション情報に対応付けられた証明情報お
よび第1のセッションのセッション情報を特定し、その
証明情報および第1のセッションのセッション情報に応
じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得して出力する
文書出力サービスとを有することを特徴とする。
【0018】また、本発明は、1つ以上の外部のネット
ワーク機器と、前記外部のネットワーク機器にネットワ
ークを介して接続された画像形成装置とを用いて、前記
画像形成装置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出
力する蓄積文書出力システムであって、前記画像形成装
置は、外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に
蓄積された蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信
し、その証明情報取得要求に応じた証明情報および第1
のセッションのセッション情報を生成して、前記外部の
ネットワーク機器に証明情報および第1のセッションの
セッション情報を供給する文書管理サービスと、前記外
部のネットワーク機器から証明情報および第1のセッシ
ョンのセッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受
信し、その証明情報および第1のセッションのセッショ
ン情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得し
て出力する文書出力サービスとを有することを特徴とす
る。
【0019】本発明によれば、文書管理サービスが証明
情報を生成し、その証明情報を用いることにより、蓄積
文書に対する認証機能を共有できる。また、証明情報を
用いることで、画像形成装置のユーザサービス間で無駄
に蓄積文書を転送させる必要がなくなるため、画像形成
装置のリソースを浪費することなく蓄積情報の出力が可
能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明による融合機の一実施例の
構成図を示す。融合機1は、ソフトウェア群2と,融合
機起動部3と,ハードウェア資源4とを含むように構成
される。
【0022】融合機起動部3は融合機1の電源投入時に
最初に実行され、アプリケーション層5およびプラット
フォーム6を起動する。例えば融合機起動部3は、アプ
リケーション層5およびプラットフォーム6のプログラ
ムをハードディスク装置(以下、HDDという)などか
ら読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に転
送して起動する。ハードウェア資源4は、白黒レーザプ
リンタ(B&W LP)11と,カラーレーザプリンタ
(Color LP)12と,スキャナやファクシミリ
などのハードウェアリソース13とを含む。
【0023】また、ソフトウェア群2は、UNIX(登
録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OS
という)上に起動されているアプリケーション層5とプ
ラットフォーム6とを含む。アプリケーション層5は、
プリンタ,コピー,ファックスおよびスキャナなどの画
像形成にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を
行うプログラムを含む。
【0024】アプリケーション層5は、プリンタ用のア
プリケーションであるプリンタアプリ21と,コピー用
アプリケーションであるコピーアプリ22と,ファック
ス用アプリケーションであるファックスアプリ23と,
スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ24
と,WEBページ用アプリケーションであるWEBペー
ジアプリ25と,シンプル・オブジェクト・アクセス・
プロトコル(以下、SOAPという)通信用アプリケー
ションであるSOAP通信アプリ26と,1つ以上の共
有ファンクション(以下、SFという)28からなる共
有ファンクション層7と,WEBページアプリ25及び
SOAP通信アプリ26とSF28との間に設けられた
WEBサービスファンクション(以下、WSFという)
27からなるラッピング層8とを含む。
【0025】WSF27は、予め定義されている関数に
よりWEBページアプリ25およびSOAP通信アプリ
26からの処理要求を受信可能とするアプリケーション
プログラムインターフェース(以下、APIという)5
1を有する。また、SF28は予め定義されている関数
によりWSF27からの処理要求を受信可能とするAP
I52を有する。
【0026】WSF27はAPI51を介してWEBペ
ージアプリ25およびSOAP通信アプリ26からの処
理要求を受信すると、その処理要求に応じてSF28を
選択する。WSF27はAPI51を介して受信した処
理要求を、その処理要求に応じて選択したSF28にA
PI52を介して送信する。SF28はAPI52を介
して処理要求を受信すると、その処理要求に応じた処理
を行う。
【0027】例えば図1の融合機1は2つのSF28を
含んでいるが、一方のSF28が後述する文書管理サー
ビス143の処理を行い、他方のSF28が後述する文
書出力サービス144の処理を行う。
【0028】また、プラットフォーム6は、アプリケー
ション層5からの処理要求を解釈してハードウェア資源
4の獲得要求を発生するコントロールサービス層9と、
1つ以上のハードウェア資源4の管理を行ってコントロ
ールサービス層9からの獲得要求を調停するシステムリ
ソースマネージャ(以下、SRMという)39と、SR
M39からの獲得要求に応じてハードウェア資源4の管
理を行うハンドラ層10とを含む。
【0029】コントロールサービス層9は、ネットワー
クコントロールサービス(以下、NCSという)31,
デリバリーコントロールサービス(以下、DCSとい
う)32,オペレーションパネルコントロールサービス
(以下、OCSという)33,ファックスコントロール
サービス(以下、FCSという)34,エンジンコント
ロールサービス(以下、ECSという)35,メモリコ
ントロールサービス(以下、MCSという)36,ユー
ザインフォメーションコントロールサービス(以下、U
CSという)37,システムコントロールサービス(以
下、SCSという)38など、一つ以上のサービスモジ
ュールを含むように構成されている。
【0030】なお、プラットフォーム6は予め定義され
ている関数により、アプリケーション層5からの処理要
求を受信可能とするAPI53を有するように構成され
ている。OSは、アプリケーション層5およびプラット
フォーム6の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行
する。
【0031】NCS31のプロセスは、ネットワークI
/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用
できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側
から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケ
ーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデ
ータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
【0032】例えばNCS31は、ネットワークを介し
て接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhtt
pd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、
HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御す
る。
【0033】DCS32のプロセスは、蓄積文書の配信
などの制御を行う。OCS33のプロセスは、オペレー
タと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーショ
ンパネルの制御を行う。FCS34のプロセスは、アプ
リケーション層5からPSTNまたはISDN網を利用
したファックス送受信,バックアップ用のメモリで管理
されている各種ファックスデータの登録/引用,ファッ
クス読み取り,ファックス受信印刷などを行うためのA
PIを提供する。
【0034】ECS35のプロセスは、白黒レーザプリ
ンタ11,カラーレーザプリンタ12,ハードウェアリ
ソース13などのエンジン部の制御を行う。MCS36
のプロセスは、メモリの取得および解放,HDDの利
用,画像データの圧縮および伸張などのメモリ制御を行
う。UCS37は、ユーザ情報の管理を行う。
【0035】SCS38のプロセスは、アプリケーショ
ン管理,操作部制御,システム画面表示,LED表示,
ハードウェア資源管理,割り込みアプリケーション制御
などの処理を行う。
【0036】SRM39のプロセスは、SCS38と共
にシステムの制御およびハードウェア資源4の管理を行
うものである。例えばSRM39のプロセスは、白黒レ
ーザプリンタ11やカラーレーザプリンタ12などのハ
ードウェア資源4を利用する上位層からの獲得要求に従
って調停を行い、実行制御する。
【0037】具体的に、SRM39のプロセスは獲得要
求されたハードウェア資源4が利用可能であるか(他の
獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、
利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源4が
利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM3
9のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウ
ェア資源4を利用するためのスケジューリングを行い、
要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作
像動作,メモリ確保,ファイル生成など)を直接実施し
ている。
【0038】また、ハンドラ層10は後述するファック
スコントロールユニット(以下、FCUという)の管理
を行うファックスコントロールユニットハンドラ(以
下、FCUHという)40と、プロセスに対するメモリ
の割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理を行
うイメージメモリハンドラ(以下、IMHという)41
とを含む。SRM39およびFCUH40は、予め定義
されている関数によりハードウェア資源4に対する処理
要求を送信可能とするエンジンI/F54を利用して、
ハードウェア資源4に対する処理要求を行う。
【0039】融合機1は、各アプリケーションで共通的
に必要な処理をプラットフォーム6で一元的に処理する
ことができる。次に、融合機1のハードウェア構成につ
いて説明する。
【0040】図2は、本発明による融合機の一実施例の
ハードウェア構成図を示す。融合機1は、コントローラ
60と,オペレーションパネル80と,FCU81と,
エンジン部82と,プロッタ83とを含む。
【0041】また、コントローラ60は、CPU61
と,システムメモリ62と,ノースブリッジ(以下、N
Bという)63と,サウスブリッジ(以下、SBとい
う)64と,ASIC66と,ローカルメモリ67と,
HDD68と,ネットワークインターフェースコントロ
ーラ(以下、NICという)69と,USBデバイス7
0と,IEEE1394デバイス71と,セントロニク
ス72とを含む。
【0042】オペレーションパネル80は、コントロー
ラ60のASIC66に接続されている。また、FCU
81,エンジン部82およびプロッタ83は、コントロ
ーラ60のASIC66にPCIバス84で接続されて
いる。
【0043】コントローラ60は、ASIC66にロー
カルメモリ67,HDD68などが接続されると共に、
CPU61とASIC66とがCPUチップセットのN
B63を介して接続されている。このように、NB63
を介してCPU61とASIC66とを接続すれば、C
PU61のインターフェースが公開されていない場合に
対応できる。
【0044】なお、ASIC66とNB63とはPCI
バスを介して接続されているのでなく、AGP(Accele
rated Graphics Port )65を介して接続されている。
このように、図1のアプリケーション層5やプラットフ
ォーム6を形成する一つ以上のプロセスを実行制御する
ため、ASIC66とNB63とを低速のPCIバスで
なくAGP65を介して接続し、パフォーマンスの低下
を防いでいる。
【0045】CPU61は、融合機1の全体制御を行う
ものである。CPU61は、NCS31,DCS32,
OCS33,FCS34,ECS35,MCS36,U
CS37,SCS38,SRM39,FCUH40およ
びIMH41をOS上にそれぞれプロセスとして起動し
て実行させると共に、アプリケーション層5を形成する
プリンタアプリ21,コピーアプリ22,ファックスア
プリ23,スキャナアプリ24,WEBページアプリ2
5,SOAP通信アプリ26,WSF27およびSF2
8を起動して実行させる。
【0046】NB63は、CPU61,システムメモリ
62,SB64,ASIC66,NIC69,USBデ
バイス70,IEEE1394デバイス71およびセン
トロニクス72を接続するためのブリッジである。SB
64,NIC69,USBデバイス70,IEEE13
94デバイス71およびセントロニクス72は、PCI
バス73を介してNB63に接続されている。なお、S
B64は、NB63とROM,PCIバス,周辺デバイ
スとを接続するためのブリッジである。
【0047】システムメモリ62は、融合機1の描画用
メモリなどとして用いるメモリである。また、ローカル
メモリ67はコピー用画像バッファ,符号バッファとし
て用いるメモリである。
【0048】ASIC66は、画像処理用のハードウェ
ア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD
68は、画像データの蓄積,文書データの蓄積,プログ
ラムの蓄積,フォントデータの蓄積,フォームの蓄積な
どを行うためのストレージである。また、オペレーショ
ンパネル80は、オペレータからの入力操作を受け付け
ると共に、オペレータに向けた表示を行う操作部であ
る。
【0049】NIC69は、融合機1をネットワークに
接続するためのインターフェース機器である。USBデ
バイス70,IEEE1394デバイス71およびセン
トロニクス72は、夫々の規格に準じたインターフェー
スである。なお、FCU81はメモリを有している。F
CU81が有するメモリは、例えば融合機1の電源がO
FFのときに受信したファクシミリデータを一時的に格
納するために利用される。
【0050】以下、融合機1により実現される蓄積文書
出力方法について図面を参照しつつ順次説明していく。
図3は、本発明による第1実施例の蓄積文書出力方法に
ついて説明するための融合機の機能構成図を示す。な
お、図3の機能構成図は説明に必要のない機能構成を省
略している。
【0051】図3に表されるように、本発明の蓄積文書
出力方法は融合機1にインターネットなどのネットワー
ク130を介して接続されるネットワーク機器120
が、融合機1に蓄積されている文書ファイル(以下、蓄
積文書という)を融合機1に出力(例えば、印刷など)
させるためのものである。
【0052】ネットワーク機器120と融合機1の文書
管理サービス143および文書出力サービス144と
は、XML(eXtensible Markup Language)形式でデー
タ交換を行う。また、データ・アクセス・プロトコルと
してSOAP(Simple ObjectAccess Protocol)と呼ば
れる通信プロトコル規格を利用する。
【0053】まず、ネットワーク機器120は融合機1
に蓄積されている蓄積文書のリストおよび文書IDを融
合機1から入手しているものとする。ネットワーク機器
120を操作するユーザは画面上に表示されている蓄積
文書のリストから出力を所望する蓄積文書を選択すると
共に、蓄積文書の出力にパスワードの入力が必要であれ
ばパスワードを入力する。
【0054】ステップS11では、ネットワーク機器1
20が、ユーザにより選択された蓄積文書の文書IDお
よびパスワードを、ネットワーク130およびNCS3
1のhttpd141を介して融合機1の文書管理サー
ビス143に送信することでチケット145の取得要求
を行う。チケット145の取得要求は、SOAPおよび
XMLを利用して行われる。
【0055】ステップS11に続いてステップS12に
進み、文書管理サービス143はネットワーク機器12
0から受信したチケット145の取得要求に含まれる文
書IDおよびパスワードをMCS36に送信し、パスワ
ードの認証要求を行う。パスワード認証要求は、例えば
文書IDおよびパスワードを引数としたパスワード認証
要求関数「int mcsCheckPassword(unsignedInt DocId,
string password)」を用いて行う。MCS36は、文
書管理サービス143から受信した文書IDおよびパス
ワードを用いてパスワード認証を行う。
【0056】ステップS12に続いてステップS13に
進み、MCS36はパスワード認証の結果を文書管理サ
ービス143に送信する。パスワード認証の結果は、例
えばパスワード認証要求関数の返り値としてMCS36
から文書管理サービス143に送信される。
【0057】文書IDのパスワード認証が正常に終了す
ると、文書管理サービス143は図4に表すようなチケ
ットを生成する。図4は、チケットについて説明するた
めの説明図を示す。図4(A)はネットワーク機器12
0と文書管理サービス143との間で転送されるチケッ
ト145の構造体である。チケット145は、チケット
ID,チケットのデータサイズが格納されている。
【0058】また、図4(B)はチケット145を照合
するための表146である。表146は文書管理サービ
ス143により保持される。表146は、チケット内容
情報およびチケット管理情報を含む。チケット内容情報
は、チケットID,チケットの有効期限,ファイル数,
文書IDとしてのファイルIDとパスワードとが組にな
った構造体の配列を情報として有している。また、チケ
ット管理情報はカレントのチケット番号,発行チケット
数を情報として有している。なお、チケット145と表
146とはチケットIDにより関連付けられている。
【0059】ステップS14では、文書管理サービス1
43が、生成したチケット145をNCS31のhtt
pd141およびネットワーク130を介してネットワ
ーク機器120に送信する。文書管理サービス143か
らネットワーク機器120へのチケット145の送信
は、SOAPおよびXMLを利用して行われる。
【0060】ステップS15では、ネットワーク機器1
20が、ステップS14で受信したチケット145を融
合機1の文書出力サービス144に送信し、蓄積文書の
出力要求を行う。ネットワーク機器120から文書出力
サービス144への蓄積文書の出力要求は、SOAPお
よびXMLを利用して行われる。
【0061】ステップS15に続いてステップS16に
進み、文書出力サービス144はステップS15でネッ
トワーク機器120から受信したチケット145を文書
管理サービス143に送信し、そのチケット145に対
応する文書IDの取得要求を行う。文書ID取得要求
は、例えばチケット145を引数とした文書ID取得関
数「arrayOfAnyURI getDocumentIdsByThicket(base64Bi
nary ticket)」を用いて行う。
【0062】ステップS16に続いてステップS17に
進み、文書管理サービス143は受信したチケット14
5に含まれるチケットIDに応じて表146から文書I
Dを取得し、その文書IDを文書出力サービス144に
送信する。文書IDは、例えば文書ID取得関数の返り
値として文書管理サービス143から文書出力サービス
144に送信される。
【0063】ステップS17に続いてステップS18に
進み、文書出力サービス144はステップS17で文書
管理サービス143から受信した文書IDをDCS3
2,FCS34またはECS35に送信し、その文書I
Dに対応する蓄積文書の出力処理を行う。一例として、
文書出力サービス144およびECS35が行う蓄積文
書印刷処理について図5を参照しつつ説明する。
【0064】図5は、文書出力サービスおよびECSが
行う蓄積文書印刷処理の一例のイベントフロー図を示
す。ステップS100では、文書出力サービス144が
関数を用いてECS35にジョブオープンを要求する。
ステップS100に続いてステップS101に進み、E
CS35は関数の返り値としてジョブIDを文書出力サ
ービス144に送信する。
【0065】ステップS101に続いてステップS10
2に進み、文書出力サービス144は関数を用いてEC
S35にジョブ動作モードの設定を要求する。ステップ
S102に続いてステップS103に進み、ECS35
は関数の返り値としてジョブ動作モードの設定の成功ま
たは失敗を文書出力サービス144に送信する。
【0066】ステップS103に続いてステップS10
4に進み、ECS35はイベントで実行可否通知を文書
出力サービス144に送信する。ステップS104に続
いてステップS105に進み、文書出力サービス144
は関数を用いてECS35にジョブエントリを要求す
る。ステップS105に続いてステップS106に進
み、ECS35は関数の返り値としてジョブエントリの
成功または失敗を文書出力サービス144に送信する。
【0067】ステップS106に続いてステップS10
7に進み、ECS35はイベントで実行可否通知を文書
出力サービス144に送信する。ステップS107に続
いてステップS108に進み、文書出力サービス144
は関数を用いてECS35にジョブ開始を要求する。
【0068】ステップS108に続いてステップS10
9に進み、ECS35はイベントでジョブ終了通知およ
び終了したジョブのジョブIDを文書出力サービス14
4に送信する。ステップS109に続いてステップS1
10に進み、文書出力サービス144が関数を用いてE
CS35にジョブクローズを要求する。例えば図5のよ
うなイベントフローにより、文書出力サービス144は
ステップS17で受信した文書IDに対応する蓄積文書
の印刷処理を行うことができる。
【0069】ステップS18に続いてステップS19に
進み、文書出力サービス144は出力処理の結果をNC
S31のhttpd141およびネットワーク130を
介してネットワーク機器120に送信する。文書出力サ
ービス144からネットワーク機器120への出力処理
の結果の送信は、SOAPおよびXMLを利用して行わ
れる。ネットワーク機器120は融合機1から受信した
出力処理の結果をネットワーク機器120の画面上に表
示する。
【0070】したがって、ユーザはネットワーク機器1
20を操作することにより、融合機1に蓄積されている
蓄積文書を容易に出力することが可能である。また、図
3の融合機1ではチケット145を利用することで蓄積
文書のデータ自体を無駄に転送することがなくなり、ハ
ードウェア資源4の浪費を防ぐことができる。
【0071】なお、融合機1では文書出力サービス14
4にチケット145を転送することで、文書出力サービ
ス144にパスワードを知らせることなく認証済みの蓄
積文書の出力が可能である。
【0072】図6は、本発明による第2実施例の蓄積文
書出力方法について説明するための融合機の機能構成図
を示す。なお、図6の機能構成図は説明に必要のない機
能構成を省略している。
【0073】ステップS21では、ネットワーク機器1
20が、融合機1の文書管理サービス143とセッショ
ンを確立する。文書管理サービス143は、文書管理サ
ービスのセッションオブジェクト150と対応付けた文
書管理サービスのセッションID151を取得する。
【0074】また、ネットワーク機器120はユーザに
より選択された蓄積文書の文書IDおよびパスワード
を、ネットワーク130およびNCS31のhttpd
141を介して融合機1の文書管理サービス143に送
信することでチケット145の取得要求を行う。
【0075】ステップS21に続いてステップS22に
進み、文書管理サービス143はネットワーク機器12
0から受信したチケット145の取得要求に含まれる文
書IDおよびパスワードをMCS36に送信し、パスワ
ードの認証要求を行う。MCS36は、文書管理サービ
ス143から受信した文書IDおよびパスワードを用い
てパスワード認証を行う。
【0076】ステップS22に続いてステップS23に
進み、MCS36はパスワード認証の結果を文書管理サ
ービス143に送信する。文書IDのパスワード認証が
正常に終了すると、文書管理サービス143はチケット
145を生成する。
【0077】ステップS24では、文書管理サービス1
43が、生成したチケット145および文書管理サービ
スのセッションID151をHTTPセッションID1
53と対応付けてHTTPのセッションオブジェクト1
52に格納する。ステップS24に続いてステップS2
5に進み、文書管理サービス143はHTTPのセッシ
ョンオブジェクト152と対応付けたHTTPセッショ
ンID153をNCS31のhttpd141およびネ
ットワーク130を介してネットワーク機器120に送
信する。
【0078】ステップS26では、ネットワーク機器1
20が、ステップS25で受信したHTTPセッション
ID153を利用して融合機1の文書出力サービス14
4に対し、蓄積文書の出力要求を行う。
【0079】ステップS26に続いてステップS27に
進み、文書出力サービス144はステップS26でネッ
トワーク機器120から受信したHTTPセッションI
D153を参照し、そのHTTPセッションID153
に対応するHTTPのセッションオブジェクト152か
らチケット145および文書管理サービスのセッション
ID151を取得する。
【0080】このとき、文書出力サービス144はステ
ップS25でHTTPセッションID153を受信した
ネットワーク機器120と、ステップS26でHTTP
セッションID153を送信してきたネットワーク機器
120とが同じであることを確認し、異なるネットワー
ク機器120からの蓄積文書の出力要求を許可しないよ
うにしてもよい。
【0081】ステップS27に続いてステップS28に
進み、文書出力サービス144はステップS27で取得
したチケット145および文書管理サービスのセッショ
ンID151を文書管理サービス143に送信し、その
チケット145に対応する文書IDの取得要求を行う。
【0082】このとき、文書管理サービス143は受信
した文書管理サービスのセッションID51と対応付け
られている文書管理サービスのセッションオブジェクト
150を確認し、該当しない文書管理サービスのセッシ
ョンID51であれば文書IDの取得要求を許可しない
ようにしてもよい。
【0083】ステップS28に続いてステップS29に
進み、文書管理サービス143は受信したチケット14
5に含まれるチケットIDに応じて表146から文書I
Dを取得し、その文書IDを文書出力サービス144に
送信する。
【0084】なお、文書出力サービス144が文書管理
サービス143から文書IDを取得した後のステップS
30〜S31の処理は図3のステップS18〜S19の
処理と同様であるため、説明を省略する。
【0085】したがって、ユーザはネットワーク機器1
20を操作することにより、融合機1に蓄積されている
蓄積文書を容易に出力することが可能である。また、図
6の融合機1ではチケット145を利用することで蓄積
文書のデータ自体を無駄に転送することがなくなり、ハ
ードウェア資源4の浪費を防ぐことができる。
【0086】なお、融合機1では文書出力サービス14
4にチケット145を転送することで、文書出力サービ
ス144にパスワードを知らせることなく認証済みの蓄
積文書の出力が可能である。
【0087】図7は、本発明による第3実施例の蓄積文
書出力方法について説明するための融合機の機能構成図
を示す。なお、図7の機能構成図は説明に必要のない機
能構成を省略している。
【0088】ステップS41〜S43の処理は、図6の
ステップS21〜S23の処理と同様であるので説明を
省略する。ステップS44に進み、文書管理サービス1
43は生成したチケット145および文書管理サービス
のセッションID151をNCS31のhttpd14
1およびネットワーク130を介してネットワーク機器
120に送信する。
【0089】ステップS45では、ネットワーク機器1
20が、ステップS44で受信したチケット145およ
び文書管理サービスのセッションID151を利用して
融合機1の文書出力サービス144に対し、蓄積文書の
出力要求を行う。
【0090】ステップS45に続いてステップS46に
進み、文書出力サービス144はステップS45で取得
したチケット145および文書管理サービスのセッショ
ンID151を文書管理サービス143に送信し、その
チケット145に対応する文書IDの取得要求を行う。
【0091】このとき、文書管理サービス143は受信
した文書管理サービスのセッションID51と対応付け
られている文書管理サービスのセッションオブジェクト
150を確認し、該当しない文書管理サービスのセッシ
ョンID51であれば文書IDの取得要求を許可しない
ようにしてもよい。
【0092】なお、文書管理サービス143が文書出力
サービス144からチケット145および文書管理サー
ビスのセッションID151を受信した後のステップS
47〜S49の処理は、図6のステップS29〜S31
の処理と同様であるので説明を省略する。
【0093】したがって、ユーザはネットワーク機器1
20を操作することにより、融合機1に蓄積されている
蓄積文書を容易に出力することが可能である。また、図
7の融合機1ではチケット145を利用することで蓄積
文書のデータ自体を無駄に転送することがなくなり、ハ
ードウェア資源4の浪費を防ぐことができる。
【0094】なお、融合機1では文書出力サービス14
4にチケット145を転送することで、文書出力サービ
ス144にパスワードを知らせることなく認証済みの蓄
積文書の出力が可能である。
【0095】本発明は上記の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で種々の変形や変更が可能であ
る。
【0096】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、文書管理
サービスが証明情報を生成し、その証明情報を用いるこ
とにより、蓄積文書に対する認証機能を共有できる。ま
た、証明情報を用いることで、画像形成装置のユーザサ
ービス間で無駄に蓄積文書を転送させる必要がなくなる
ため、画像形成装置のリソースを浪費することなく蓄積
情報の出力が可能となる。
【0097】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による融合機の一実施例の構成図であ
る。
【図2】本発明による融合機の一実施例のハードウェア
構成図である。
【図3】本発明による第1実施例の蓄積文書出力方法に
ついて説明するための融合機の機能構成図である。
【図4】チケットについて説明するための説明図であ
る。
【図5】文書出力サービスおよびECSが行う蓄積文書
印刷処理の一例のイベントフロー図である。
【図6】本発明による第2実施例の蓄積文書出力方法に
ついて説明するための融合機の機能構成図である。
【図7】本発明による第3実施例の蓄積文書出力方法に
ついて説明するための融合機の機能構成図である。
【符号の説明】
1 融合機 2 ソフトウェア群 3 融合機起動部 4 ハードウェア資源 5 アプリケーション層 6 プラットフォーム 7 共有ファンクション層 8 ラッピング層 9 コントロールサービス層 10 ハンドラ層 31 ネットワークコントロールサービス(NCS) 32 デリバリーコントロールサービス(DCS) 34 ファックスコントロールサービス(FCS) 35 エンジンコントロールサービス(ECS) 36 メモリコントロールサービス 60 コントローラ 80 オペレーションパネル 81 ファックスコントロールユニット(FCU) 82 エンジン部 83 プロッタ 120 ネットワーク機器 141 httpd(HyperText Transfer Protocol
Daemon) 143 文書管理サービス 144 文書出力サービス 145 チケット 146 表 150 文書管理サービスのセッションオブジェクト 151 文書管理サービスのセッションID 152 HTTPのセッションオブジェクト 153 HTTPセッションID
フロントページの続き Fターム(参考) 2C187 AC07 AD03 AD04 AD14 AE07 AF03 BF26 BF34 GD02 GD04 5B021 AA01 AA20 BB01 CC05 EE01 LL01 5C062 AA05 AA13 AA35 AB11 AB38 AB42 AC22 AC35 AF12 AF14 BC03

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユ
    ーザからの要求に応じて出力する画像形成装置であっ
    て、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して前記外部
    のネットワーク機器に供給する文書管理サービスと、 前記外部のネットワーク機器から証明情報を利用した蓄
    積文書出力要求を受信し、その証明情報に応じた蓄積文
    書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サ
    ービスとを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記文書管理サービスは、前記文書出力
    サービスから証明情報を受信し、その証明情報に応じた
    蓄積文書の識別情報を前記文書出力サービスに送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記文書管理サービスは、前記証明情報
    取得要求に応じた証明情報の内容および識別情報を生成
    し、その証明情報の識別情報を証明情報として前記外部
    のネットワーク機器に送信する一方、証明情報の内容を
    保持することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記文書管理サービスは、前記文書出力
    サービスから証明情報を受信すると、その証明情報の識
    別情報を用いて前記保持された証明情報の内容を特定す
    る一方、証明情報の内容に応じた蓄積文書の識別情報を
    前記文書出力サービスに送信することを特徴とする請求
    項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記文書出力サービスは、証明情報を前
    記文書管理サービスに送信し、その証明情報に応じた蓄
    積文書の識別情報を前記文書管理サービスから取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記証明情報取得要求は、少なくとも蓄
    積文書を識別するための識別情報および蓄積文書の使用
    権限を証明するための暗証情報を含むことを特徴とする
    請求項1乃至5何れか一項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記証明情報の内容は、前記文書蓄積手
    段に蓄積された蓄積文書のうち、少なくとも認証済みの
    蓄積文書の識別情報を含むことを特徴とする請求項3又
    は4記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記文書管理サービスおよび文書出力サ
    ービスと、前記外部のネットワーク機器とは、シンプル
    ・オブジェクト・アクセス・プロトコルを用いて通信す
    ることを特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載の画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書をユ
    ーザからの要求に応じて出力する画像形成装置であっ
    て、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッシ
    ョンのセッション情報を生成して前記外部のネットワー
    ク機器との間で確立された第2のセッションのセッショ
    ン情報と対応付け、前記外部のネットワーク機器に第2
    のセッションのセッション情報を供給する文書管理サー
    ビスと、 前記外部のネットワーク機器から第2のセッションのセ
    ッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、そ
    の第2のセッションのセッション情報に対応付けられた
    証明情報および第1のセッションのセッション情報を特
    定し、その証明情報および第1のセッションのセッショ
    ン情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得し
    て出力する文書出力サービスとを有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記文書管理サービスは、前記文書出
    力サービスから証明情報および第1のセッションのセッ
    ション情報を受信し、その証明情報および第1のセッシ
    ョンのセッション情報に応じた蓄積文書の識別情報を前
    記文書出力サービスに送信することを特徴とする請求項
    9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記文書管理サービスは、前記証明情
    報取得要求に応じた証明情報の内容および識別情報を生
    成し、その証明情報の識別情報を証明情報として出力す
    る一方、証明情報の内容を保持することを特徴とする請
    求項9記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記文書管理サービスは、前記文書出
    力サービスから証明情報および第1のセッションのセッ
    ション情報を受信すると、その証明情報の識別情報を用
    いて前記保持された証明情報の内容を特定する一方、証
    明情報の内容に応じた蓄積文書の識別情報を前記文書出
    力サービスに送信することを特徴とする請求項11記載
    の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記文書出力サービスは、証明情報お
    よび第1のセッションのセッション情報を前記文書管理
    サービスに送信し、その証明情報に応じた蓄積文書の識
    別情報を前記文書管理サービスから取得することを特徴
    とする請求項9記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記証明情報取得要求は、少なくとも
    蓄積文書を識別するための識別情報および蓄積文書の使
    用権限を証明するための暗証情報を含むことを特徴とす
    る請求項9乃至13何れか一項記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記証明情報の内容は、前記文書蓄積
    手段に蓄積された蓄積文書のうち、少なくとも認証済み
    の蓄積文書の識別情報を含むことを特徴とする請求項1
    1又は12記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記文書管理サービスおよび文書出力
    サービスと、前記外部のネットワーク機器とは、シンプ
    ル・オブジェクト・アクセス・プロトコルを用いて通信
    することを特徴とする請求項9乃至15何れか一項記載
    の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を
    ユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置であっ
    て、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッシ
    ョンのセッション情報を生成して、前記外部のネットワ
    ーク機器に証明情報および第1のセッションのセッショ
    ン情報を供給する文書管理サービスと、 前記外部のネットワーク機器から証明情報および第1の
    セッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要
    求を受信し、その証明情報および第1のセッションのセ
    ッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から
    取得して出力する文書出力サービスとを有することを特
    徴とする画像形成装置。
  18. 【請求項18】 文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を
    ユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置の蓄積
    文書出力方法であって、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して前記外部
    のネットワーク機器に供給する段階と、 前記外部のネットワーク機器から証明情報を利用した蓄
    積文書出力要求を受信し、その証明情報に応じた蓄積文
    書を前記文書蓄積手段から取得して出力する段階とを有
    することを特徴とする蓄積文書出力方法。
  19. 【請求項19】 文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を
    ユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置の蓄積
    文書出力方法であって、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッシ
    ョンのセッションを生成して前記外部のネットワーク機
    器との間で確立された第2のセッションのセッション情
    報と対応付け、前記外部のネットワーク機器に第2のセ
    ッションのセッション情報を前記外部のネットワーク機
    器に供給する段階と、 前記外部のネットワーク機器から第2のセッションのセ
    ッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、そ
    の第2のセッションのセッション情報に対応付けられた
    証明情報および第1のセッションのセッション情報を特
    定し、その証明情報および第1のセッションのセッショ
    ン情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得し
    て出力する段階とを有することを特徴とする蓄積文書出
    力方法。
  20. 【請求項20】 文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を
    ユーザからの要求に応じて出力する画像形成装置の蓄積
    文書出力方法であって、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッシ
    ョンのセッション情報を生成して、前記外部のネットワ
    ーク機器に証明情報および第1のセッションのセッショ
    ン情報を供給する段階と、 前記外部のネットワーク機器から証明情報および第1の
    セッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要
    求を受信し、その証明情報および第1のセッションのセ
    ッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から
    取得して出力する段階とを有することを特徴とする蓄積
    文書出力方法。
  21. 【請求項21】 1つ以上の外部のネットワーク機器
    と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを介し
    て接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装
    置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出力する蓄積
    文書出力システムであって、 前記画像形成装置は、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報を生成して前記外部
    のネットワーク機器に供給する文書管理サービスと、 前記外部のネットワーク機器から証明情報を利用した蓄
    積文書出力要求を受信し、その証明情報に応じた蓄積文
    書を前記文書蓄積手段から取得して出力する文書出力サ
    ービスとを有することを特徴とする蓄積文書出力システ
    ム。
  22. 【請求項22】 1つ以上の外部のネットワーク機器
    と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを介し
    て接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装
    置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出力する蓄積
    文書出力システムであって、 前記画像形成装置は、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッシ
    ョンのセッションを生成して前記外部のネットワーク機
    器との間で確立された第2のセッションのセッション情
    報と対応付け、前記外部のネットワーク機器に第2のセ
    ッションのセッション情報を前記外部のネットワーク機
    器に供給する文書管理サービスと、 前記外部のネットワーク機器から第2のセッションのセ
    ッション情報を利用した蓄積文書出力要求を受信し、そ
    の第2のセッションのセッション情報に対応付けられた
    証明情報および第1のセッションのセッション情報を特
    定し、その証明情報および第1のセッションのセッショ
    ン情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から取得し
    て出力する文書出力サービスとを有することを特徴とす
    る蓄積文書出力システム。
  23. 【請求項23】 1つ以上の外部のネットワーク機器
    と、前記外部のネットワーク機器にネットワークを介し
    て接続された画像形成装置とを用いて、前記画像形成装
    置の文書蓄積手段に蓄積された蓄積文書を出力する蓄積
    文書出力システムであって、 前記画像形成装置は、 外部のネットワーク機器から前記文書蓄積手段に蓄積さ
    れた蓄積文書に対する証明情報取得要求を受信し、その
    証明情報取得要求に応じた証明情報および第1のセッシ
    ョンのセッション情報を生成して、前記外部のネットワ
    ーク機器に証明情報および第1のセッションのセッショ
    ン情報を供給する文書管理サービスと、 前記外部のネットワーク機器から証明情報および第1の
    セッションのセッション情報を利用した蓄積文書出力要
    求を受信し、その証明情報および第1のセッションのセ
    ッション情報に応じた蓄積文書を前記文書蓄積手段から
    取得して出力する文書出力サービスとを有することを特
    徴とする蓄積文書出力システム。
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