JP3873364B2 - ネットワークシステム、ネットワーク端末装置及び記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステム、このネットワークシステムに使用するネットワーク端末装置、及びそのようなネットワークシステムにおけるネットワーク端末装置の動作をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ローカルエリアネットワーク(LAN)やイントラネット、インターネット等のネットワークにパーソナルコンピュータ(PC)を接続して、情報を共有したり、互いに授受することが行われるようになってきている。
【0003】
このようなネットワークに接続された端末装置としては、PCは安価なものとはいえず、そこで近年、必要なときに必要な情報(アプリケーションプログラムファイルやデータファイル)のみをネットワーク上のホストPC等のホスト装置から転送(ダウンロード)して使用することで、ハードディスク等の資源の簡略化を図り、安価としたネットワークPCが利用され始めようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなネットワークPCでは、その記憶装置に保存登録されていないアプリケーションプログラムファイルを使用するには、ホスト装置からダウンロード転送することが必要である。しかしながら、このダウンロード転送には時間がかかるため、必要なときに直ちにネットワークPCを使用することができないという問題があった。
【0005】
また、ダウンロード転送の指定法は、直ちにダウンロードするという選択肢しかなく、直ちに必要なファイルも後で必要となるファイルも一緒にダウンロードするしかなかった。
【0006】
さらに、ダウンロード転送は、ネットワークPC側からダウンロードすべきファイルを指定するしかなく、ホスト装置側から制御することはできなかった。また、これは、アップロードについても同様であった。
【0007】
本発明の課題は、ダウンロード転送に時間がかかるためにネットワーク端末装置を使用できないといった不都合をなくすことである。
本発明の別の課題は、ダウンロードの形態を任意に指定できるようにすることである。
【0008】
本発明のさらに別の課題は、ネットワーク端末装置ユーザがダウンロードを意識しなくてもアプリケーションを使ったりデータファイルを見たりすることができるようにすることである。
本発明の他の課題は、ネットワーク端末装置ユーザがデータファイルのアップロードを意識する必要をなくすことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、上記ネットワーク端末装置は、上記ホスト装置上に存在する所望ファイルをダウンロード予約設定する予約手段と、当該ネットワーク端末装置に対する電源オフ操作による未使用指示の際に、上記予約手段によるダウンロード予約設定状況を参照して、ダウンロード予約設定があるか否かを判別する判別手段と、予約設定があると判別された際は、その予約設定されたファイルを上記ホスト装置よりダウンロードするダウンロード手段と、を備えることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1の(A)乃至図6の(B)を参照して説明する。
図1の(A)は本発明の第1の実施の形態のネットワークシステムの構成を示す図で、ネットワーク100を介して、ネットワーク端末装置としてのネットワークパーソナルコンピュータ(PC)200がホスト装置としてのホストPC300に連結されている。
【0027】
ここで、ネットワークPC200は、例えば図1の(B)に示すような構成のものである。即ち、同図において、参照番号202は全体を制御するコンピュータ本体である。204はキーボードやマウス等の入力装置であり、206はCRT等の表示装置、208はプリンタ等の印刷装置である。210は、オペレーティングシステム(OS)、各種アプリケーションファイルやデータファイル、後述するようなダウンロード指定処理のプログラム等の情報を記憶するハードディスク(HD)等の記憶装置である。
【0028】
ここで、上記コンピュータ本体202は、この記憶装置210に記憶されたプログラムを実行する際のワークメモリとして用いるための内部メモリ202Aを有しており、該内部メモリ202Aには、上記プログラムやその他の情報が展開される。
【0029】
なお、記憶装置210としてはあまり大容量のものは使われておらず、よって、上記記憶装置210に記憶される情報のうち、OSやダウンロード指定処理のプログラム等の情報のみが、フロッピーディスク(FD)やCD−ROM等の可搬型記録媒体212に記憶されているものを記録媒体駆動装置214にて読み出して、または通信インタフェース216を介してネットワーク100上のホストPC300から供給されて、予め格納されているものであり、その他のアプリケーションファイルやデータファイルは、必要に応じてホストPC300からダウンロードして記憶するようになっている。
【0030】
一方、ホストPC300は、記憶装置として大容量のものが使用され、そこに、アプリケーションファイルやデータファイル等が保存されている。また、OSやネットワークPC200からのダウンロード要求に応じた処理等のプログラム等を予め記憶、あるいは可搬型記録媒体から読み出して記憶している。その他の構成については、ネットワークPC200と同様である。
【0031】
次に、このような構成における動作を説明する。
図2の(A)は、ネットワークPC200のコンピュータ本体202にて実行されるダウンロード指定処理の動作フローチャートを示している。
【0032】
即ち、まず、予め記憶されたホストPC300上に存在する全アプリケーションのリスト情報に基づいて、表示装置206に全アプリケーションをグレーのアイコンにてメニュー表示する(ステップS201)。そして、これらの内、記憶装置210に既に登録保存されているアプリケーションについては、そのアイコンをマルチカラー表示に変更する(ステップS202)。
【0033】
その後、入力装置204によるユーザのアイコン選択を受け付け(ステップS203)、ダウンロード種別の指定を受ける(ステップS204)。ここで、ダウンロード種別としては、直ちにダウンロードすべきことを示す即ダウンロードと、後でダウンロードすべきことを示すダウンロード予約とがある。なお、これら選択されたアイコン及びその指定ダウンロード種別についての情報は、内部メモリ202A又は記憶装置210に記憶される。
【0034】
そして、他のアイコン選択が有る場合には(ステップS205)、上記ステップS203に戻るが、無い場合には、ダウンロード予約指定のなされたアイコンと即ダウンロード指定のなされたアイコンとを区別可能なように表示する(ステップS206,S207)。例えば、ダウンロード予約指定のなされたアイコンは黄色で表示し、即ダウンロード指定のなされたアイコンは赤色のアイコンとして表示する。これにより、図1の(C)に示すように、各アイコンが区別可能に表示される。なお、上記ステップS206とS207は順序が逆でも良いことは勿論である。
【0035】
その後、即ダウンロードアイコンの有無を判定して(ステップS208)、無ければ処理を終える。
これに対して、即ダウンロードアイコンが有った場合には、通信インタフェース216によりネットワーク100上のホストPC300に対してダウンロード要求を送信する(ステップS209)。
【0036】
図2の(B)は、このようなダウンロード要求受信時のホストPC300の図示しないコンピュータ本体にて実行される処理の動作フローチャートを示している。
【0037】
即ち、ダウンロード要求を受信すると、その要求されたアプリケーションを図示しない記憶装置より読み出して(ステップS301)、その読み出したアプリケーションをダウンロード要求を発したネットワークPC200に対して転送する(ステップS302)。
【0038】
このとき、ネットワークPC200は、ホストPC300からのアプリケーションの転送待ち(ステップS210)となっており、アプリケーションが転送されてきたならば、その転送アプリケーションを記憶装置210に登録保存する(ステップS211)。そして、このアプリケーションに対応するアイコンを、即ダウンロードを示すものから登録済アプリケーションを示すものに、即ちマルチカラーのアイコンに変更表示する(ステップS212)。その後、上記ステップS208に進んで、上記の処理を繰り返す。
【0039】
一方、ダウンロード予約指定のなされたアイコンに対応するアプリケーションのダウンロードは、例えば、図3に示すようにして行われる。
即ち、所定の電源オフ指令がなされた場合に、ダウンロード予約アイコンの有無を判別して(ステップS221)、無ければ電源をオフするが、有った場合には、ダウンロード予約指定のなされたアイコンに対応するアプリケーションのダウンロードを行ってから電源をオフするようにする。
【0040】
この場合、「予約があります。ダウンロードしますか?」というようなダウンロード確認メッセージを表示装置206に表示して(ステップS222)、入力装置204によりイエスの指示がなされた(ステップS223)場合にのみ、ダウンロードを行うことが好ましいが、このステップS222及びS223の処理は省略することも可能である。
【0041】
ダウンロードを行う場合には、まず、ダウンロード予約アイコン対応のアプリケーションのダウンロード要求を通信インタフェース216によりネットワーク100上のホストPC300に対して送信して(ステップS224)、ホストPC300からのアプリケーションの転送待ちとなる(ステップS225)。そして、アプリケーションが転送されてきたならば、その転送アプリケーションを記憶装置210に登録保存し(ステップS226)、このアプリケーションに対応するアイコンを、ダウンロード予約を示すものから登録済アプリケーションを示すものに、即ちマルチカラーのアイコンに変更表示する(ステップS227)。その後、他のダウンロード予約アイコンの有無を判別して(ステップS228)、有れば上記ステップS2224に進んで上記の処理を繰り返し、また無ければ電源をオフする。
【0042】
なお、このダウンロード予約指定のなされたアイコンに対応するアプリケーションのダウンロードは、電源オフ指令に応じて行われるのに限定されるものではなく、省電力スタンバイ時やタイマ起動時等、その他の予め設定されたタイミングで行うようにすることができる。
【0043】
このように、所望ファイルをダウンロード予約設定しておけば、当該ネットワークPC200の未使用時にその対応ファイルが自動的にダウンロードされるので、すぐには必要ないが後で必ず必要になるようなファイルがあった場合には、その予約機能を利用して当該ネットワークPC200の未使用時に勝手にダウンロードさせることができ、ダウンロード転送に時間がかかるためにネットワークPC200を使用できないといった不都合をなくすことができる。
【0044】
また、ダウンロード指定の際、直ちにダウンロードすべきファイルとダウンロード予約により後でダウンロードすべきファイルとを区別して指定することができるので、即必要なファイルは時間がかかっても今ダウンロードさせることができ、すぐには必要ないファイルについては後でダウンロードさせることができ、ダウンロードの形態を任意に指定することができるようになる。
【0045】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図4の(A)はその構成を示す図で、ネットワーク100を介して、複数のネットワークPC200がホストPC300に連結されている。ここで、各ネットワークPC200は、上記第1の実施の形態と同様の構成のものである。また、ホストPC300は、図示しない記憶装置に各種アプリケーション及びデータファイル、ダウンロードテーブル、アップロードテーブルを記憶しており、また計時用のタイマを有している。
【0046】
ダウンロードテーブルは、同図の(B)に示すように、ダウンロード時刻に対応させて、ダウンロードすべきアプリケーションやデータファイルを特定するための情報とダウンロード先のネットワークPC(以下、NPCと略す)を示す情報とを記憶している。この場合、ダウンロード対象NPCは一つに限らず、複数であっても良い。また、ダウンロードすべきアプリケーションやデータファイルも一つである必要はない。
【0047】
また、アップロードテーブルは、同図の(C)に示すように、アップロード時刻に対応させて、アップロード先のNPCを示す情報とアップロードすべきデータファイルを特定するための情報とを記憶している。この場合、一つの対象NPCに対して複数のアップロード対象データファイルが指定されていても良い。
【0048】
次に、このような構成における動作を説明する。
図5はホストPC300の図示しないコンピュータ本体にて実行されるダウンロードチェック処理の動作フローチャートを示している。この処理は、例えば、タイマにより1時間毎に実行される。
【0049】
即ち、まず、ダウンロードテーブルのダウンロード時刻を検索して(ステップS311)、現時点でダウンロードすべきNPC200があるかどうか判別する(ステップS312)。無ければ、同様に、アップロードテーブルのアップロード時刻を検索して(ステップS313)、現時点でダアップロードすべきNPC200があるかどうか判別する(ステップS314)。そして、無ければ、この処理を終了する。
【0050】
一方、上記ステップS312に於いて、現時点でダウンロードすべきNPC200があると判定された場合には、ダウンロードテーブルに基づいてダウンロードすべきアプリケーション及びデータファイルを図示しない記憶装置より読み出し(ステップS315)、またダウンロードテーブルに基づいて対象NPC200を特定する(ステップS316)。そして、この特定されたNPC200に対して、上記読み出したアプリケーション及びデータファイルを特定するための情報を含むダウンロード転送要求を送信し(ステップS317)、そのNPC200からの応答待ちとなる。
【0051】
図6の(A)は、このようなダウンロード転送要求を割り込み受信した場合のNPC200のコンピュータ本体202にて実行される処理の動作フローチャートを示しており、ダウンロード転送要求を受けると、そのダウンロード転送要求に含まれるアプリケーション及びデータファイルを特定するための情報により、それらアプリケーション及びデータファイルが記憶装置210に登録済であるかどうか判断する(ステップS231)。そして、登録済であれば、ホストPC300へダウンロード不要応答を返して(ステップS232)、この割り込み処理を終える。
【0052】
ホストPC300では、このような不要応答を受けると(ステップS318)、上記ダウンロードテーブルにより、現時点でダウンロードすべき他のNPC200があるかどうか、あるいは他のアプリケーションやデータファイルがあるかどうか判別し(ステップS319)、あれば上記ステップS315に戻って上記の処理を繰り返し、また無ければ上記ステップS313へ戻って前述の処理を行う。
【0053】
これに対して、NPC200から例えば所定時間内にダウンロード不要応答を受けなかったときには(ステップS318)、上記ステップS315で読み出したアプリケーション及びデータファイルを上記特定されたNPC200に対して転送を開始する(ステップS320)。
【0054】
NPC200では、この転送されてきたアプリケーションを記憶装置210に保存登録し(ステップS223)、また転送されてきたデータファイルを記憶装置210に保存登録する(ステップS224)。その後、ホストPC300に終了応答を転送して、この割り込み処理を終了する。
【0055】
ホストPC300では、この終了応答を受けたならば(ステップS321)、上記ステップS319に進んで、上記の処理を行う。
また、上記ステップS314に於いて、現時点でアップロードすべきNPC200があると判定された場合には、アップロードテーブルに基づいて、対象NPC200及びデータファイルを特定し、この対象NPC200に対して対象データファイルのアップロード転送要求を送信する(ステップS322)。
【0056】
図6の(B)は、このようなアップロード転送要求を割り込み受信した場合のNPC200のコンピュータ本体202にて実行される処理の動作フローチャートを示している。即ち、アップロード転送要求を受けると、そのアップロード転送要求に含まれるデータファイルを特定するための情報に従ってデータファイルを記憶装置210から読み出し(ステップS241)、それをホストPC300へ転送して(ステップS242)、この割り込み処理を終える。
【0057】
このデータファイルを受けたホストPC300は、アップロードの終了を待って(ステップS323)、アップロードされたデータファイルを図示しない記憶装置に保存する(ステップS324)。そして、上記アップロードテーブルにより、現時点でアップロードすべき他のNPC200があるかどうか、あるいは他のデータファイルがあるかどうか判別し(ステップS325)、あれば上記ステップS322に戻って上記の処理を繰り返し、また無ければこのダウンロードチェック処理を終了する。
【0058】
このように、ホスト装置側から、所定時刻に所定ファイル(アプリケーション、データファイル)が自動的にダウンロードされるので、ネットワーク端末装置ユーザはダウンロードを意識しなくても直ちに、アプリケーションを使ったりデータファイル(ニュースデータ等)を見たりすることができるようになる。
【0059】
また、本発明によれば、ホスト装置側が、ネットワーク端末装置における所定のデータファイルを自動的にアップロードしてくれるので、ネットワーク端末装置ユーザはデータファイルのアップロードを意識しなくてもよくなる。
【0060】
以上実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。例えば、上記の説明は、アプリケーションファイルをダウンロードする場合を例に説明したが、データファイル等、別のファイルをダウンロードする場合であっても同様に適用できる。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、所望ファイルをダウンロード予約設定しておけば、そのネットワーク端末装置の未使用時にその対応ファイルが自動的にダウンロードされるので、すぐには必要ないが後で必ず必要になるようなファイルがあった場合には、その予約機能を利用して当該端末装置の未使用時に勝手にダウンロードさせることができ、ダウンロード転送に時間がかかるために端末装置を使用できないといった不都合をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1の実施の形態のブロック構成図、(B)はネットワークパーソナルコンピュータのブロック構成図、(C)はネットワークパーソナルコンピュータの表示画面を示す図である。
【図2】(A)は第1の実施の形態におけるネットワークパーソナルコンピュータのダウンロード指定処理の動作フローチャートを示す図であり、(B)はホストパーソナルコンピュータのダウンロード要求受信処理の動作フローチャートを示す図である。
【図3】第1の実施の形態におけるネットワークパーソナルコンピュータの電源オフ処理の動作フローチャートを示す図である。
【図4】(A)は本発明の第2の実施の形態のブロック構成図、(B)はダウンロードテーブルを示す図、(C)はアップロードテーブルを示す図である。
【図5】第2の実施の形態におけるホストパーソナルコンピュータのダウンロードチェック処理の動作フローチャートを示す図である。
【図6】(A)及び(B)はそれぞれ第2の実施の形態におけるネットワークパーソナルコンピュータのダウンロード転送要求受信処理及びアップロード転送要求受信処理の動作フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
100 ネットワーク
200 ネットワークパーソナルコンピュータ(NPC)
202 コンピュータ本体
202A 内部メモリ
204 入力装置
206 表示装置
208 印刷装置
210 記憶装置
212 可搬型記録媒体
214 記録媒体駆動装置
216 通信インタフェース
300 ホストパーソナルコンピュータ
Claims (5)
- ネットワーク上においてホスト装置とネットワーク端末装置とが連結されるネットワークシステムにおいて、
上記ネットワーク端末装置は、
上記ホスト装置上に存在する所望ファイルをダウンロード予約設定する予約手段と、
当該ネットワーク端末装置に対する電源オフ操作による未使用指示の際に、上記予約手段によるダウンロード予約設定状況を参照して、ダウンロード予約設定があるか否かを判別する判別手段と、
予約設定があると判別された際は、その予約設定されたファイルを上記ホスト装置よりダウンロードするダウンロード手段と、
を備えることを特徴とするネットワークシステム。 - 上記ネットワーク端末装置は、さらに、
ファイルを保存登録する記憶手段と、
上記予約手段によってダウンロード予約設定されたファイルであることを示すアイコンと、上記記憶手段に保存登録されているファイルであることを示すアイコンとを区別表示する表示手段と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。 - 上記表示手段は、上記ダウンロード手段による上記ホスト装置からのダウンロード終了時に、当該ファイルに対応するダウンロード予約設定されたファイルであることを示すアイコンを、上記記憶手段に保存登録されていることを示すアイコンに変更することを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステム。
- ネットワークを介してホスト装置と連結されるネットワーク端末装置において、上記ホスト装置からファイルをダウンロードする際に、
上記ホスト装置上に存在する所望ファイルをダウンロード予約設定する処理と、
当該ネットワーク端末装置に対する電源オフ操作による未使用指示の際に、上記予約手段によるダウンロード予約設定状況を参照して、ダウンロード予約設定があるか否かを判別する処理と、
予約設定があると判別された際は、その予約設定されたファイルを上記ホスト装置よりダウンロードする処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。 - ネットワークを介してホスト装置と連結されたネットワーク端末装置において、
上記ホスト装置上に存在する所望ファイルをダウンロード予約設定する予約手段と、
当該ネットワーク端末装置に対する電源オフ操作による未使用指示の際に、上記予約手段によるダウンロード予約設定状況を参照して、ダウンロード予約設定があるか否かを判別する判別手段と、
予約設定があると判別された際は、その予約設定されたファイルを上記ホスト装置よりダウンロードするダウンロード手段と、
を具備することを特徴とするネットワーク端末装置。
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