JP4360058B2 - 画像形成装置及びそれに用いられる電力管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力制御可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置等の情報処理装置に採用される電力制御技術としては、例えば特開2000−137550号公報に開示されるように、情報処理装置に複数のクライアント装置がネットワークを介して接続される場合に、情報処理装置において、動作中のクライアント装置の数が予め設定されている数よりも小さくなったと認識された時点で、省電力モードが設定されるものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の電力制御技術では、クライアント装置の数のみが電力制御を行なう上での判断の対象となり、クライアント装置の数が予め設定されている数よりも小さくなると、無条件に省電力モードが設定される。画像形成装置においては、省電力モード設定時に印刷指示があった場合に、動作可能な状態に復帰するまでに時間を要する。このことは、特に頻繁に印刷を行なうユーザや緊急に印刷を行ないたいユーザにとって非常に不都合であった。
【0004】
本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、省電制御を効率的に行ない、装置の復帰時間の短縮化を実現し得る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る発明は、複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置において、上記各端末の電源状態を判断する判断手段と、上記判断手段によって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替える電力モード切替手段と、を有していることを特徴としたものである。
【0006】
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記判断手段は、上記各端末に所定の信号を送信し、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて、上記各端末の電源状態を判断することを特徴としたものである。
【0007】
また、更に、本願の請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、更に、上記電力モード切替手段は、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えることを特徴としたものである。
【0008】
更に、本願の請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1つに係る発明において、上記判断手段は、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断することを特徴としたものである。
【0009】
また、更に、本願の請求項5に係る発明は、複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置に用いられる電力管理方法において、上記各端末の電源状態を判断するステップと、上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を有していることを特徴としたものである。
また、本願の請求項6に係る発明は、請求項5に係る発明において、上記判断するステップは、上記各端末に所定の信号を送信するステップと、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むことを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項7に係る発明は、請求項5又は6に係る発明において、上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むことを特徴としたものである。
更に、本願の請求項8に係る発明は、請求項5〜7のいずれか1つに係る発明において、上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断することを特徴としたものである。
【0010】
また、更に、本願の請求項9に係る発明は、複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置を制御するコンピュータにおいて実行される電力管理プログラムにおいて、上記各端末の電源状態を判断するステップと、上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を有していることを特徴としたものである。
また、本願の請求項10に係る発明は、請求項9に係る発明において、上記判断するステップは、上記各端末に所定の信号を送信するステップと、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むことを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項11に係る発明は、請求項9又は10に係る発明において、上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むことを特徴としたものである。
更に、本願の請求項12に係る発明は、請求項9〜11のいずれか1つに係る発明において、上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断することを特徴としたものである。
【0011】
また、更に、本願の請求項13に係る発明は、複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置を制御するコンピュータにおいて実行される電力制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、上記電力制御プログラムが、上記各端末の電源状態を判断するステップと、上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を有していることを特徴としたものである。
また、本願の請求項14に係る発明は、請求項13に係る発明において、上記判断するステップは、上記各端末に所定の信号を送信するステップと、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むことを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項15に係る発明は、請求項13又は14に係る発明において、上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むことを特徴としたものである。
更に、本願の請求項16に係る発明は、請求項13〜15のいずれか1つに係る発明において、上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断することを特徴としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下では、本発明に係る画像形成装置として、プリンタを例に取り上げて説明するが、これに限定されることなく、画像形成装置としては、例えば複写機などの他の装置が用いられてもよい。
図1は、本発明の実施の形態に係るプリンタを含むネットワークを概略的に示すブロック図である。このネットワーク10は、複数台(この実施の形態では4台)のコンピュータ11,12,13,14と、該コンピュータ11〜14から送信されてきたデータを印刷プリントとして出力するプリンタ20とから構成されている。以下、コンピュータ11〜14を、それぞれ、第1,第2,第3,第4のコンピュータという。なお、「コンピュータ」は、特許請求の範囲における「端末」に該当するものである。
【0013】
ネットワーク10では、1台のプリンタ20が第1〜第4のコンピュータ11〜14により共有され、各コンピュータには、プリンタ20を制御するプリンタドライバがインストールされている。各コンピュータにおいては、例えばアプリケーションソフトからの印刷要求があると、データ出力先として予め設定されたプリンタ20に対応するプリンタドライバが立ち上がる。特に図示しないが、このプリンタドライバは、受信された印刷ジョブデータに関する所定の印刷情報を設定し得る設定画面を有しており、この設定画面では、例えば用紙サイズ,用紙の方向等の各種印刷条件が任意に設定可能である。設定画面上で設定された各種印刷条件の内容は、ユーザからのデータ印刷実行指示に従い開始される出力データの作成時に参照される。作成されたデータは、順次、プリンタ20へ出力される。プリンタ20は、第1〜第4のコンピュータ11〜14からのデータを受信して、逐次、データに基づく印刷プリントを出力する。
【0014】
プリンタ20は、その基本的な構成として、各構成要素の動作を制御するCPU21と、ユーザによる各種条件の設定を可能とする操作パネル22と、外部からのデータを受信するインターフェースユニット23と、印刷作業を行なう印刷部24と、画像入力デバイスであるイメージリーダ25と、入力されたデータに対して各種のデータ処理を実行し得るデータ処理部26と、ROM27と、RAM28と、ハードディスクドライブ(以下、HDDと表記)29と、外部より供給される電力をその大きさに制御しつつ各構成要素へ送給する電力供給部30と、を有している。
【0015】
プリンタ20の使用時に、例えばデータ送信端末である第1〜第4のコンピュータ11〜14からインターフェースユニット23を介して入力されたデータ、若しくは、内蔵されたイメージリーダ25により取得されたデータは、まず、データ処理部26へ送られる。データ処理部26は、入力されたデータを、ユーザが各コンピュータのプリンタドライバ上で予め行なった設定若しくは操作パネル22上の設定に基づき、ドットパターンの印刷データに変換する。その後、印刷データは印刷部24へ送られる。印刷部24は、入力された印刷データに基づき用紙に印刷を行なう。
【0016】
外部からのデータ入力から排紙までの間に、CPU21は、操作パネル22の表示やデータ処理部26の処理等のソフト面での動作に加えて、印刷部24や電力供給部30の動作等のハード面での動作を制御する。
【0017】
かかるCPU21の動作制御は、ROM27及びHDD29に格納されたプログラムに基づいて行なわれる。ROM27には、装置起動用のプログラム(所謂ブートプログラム)が格納されている。このブートプログラムは、プリンタ20の電源投入時にCPU21により実行されるもので、各種チップやハードウェアを初期化した上で、HDD29からシステムプログラムを読み込み、それをRAM28に書き込んで実行するようにプログラムされている。
【0018】
また、HDD29には、通常知られるシステムプログラムの他に、第1〜第4のコンピュータ11〜14を監視しつつ、各コンピュータの電源状態(オン/オフ状態)に基づき、電力供給部30の各設定が自動的に制御されるように実行される電力管理プログラムが格納されている。この電力管理プログラムは、システムプログラムとともに、電源投入時に起動させられ実行される。
【0019】
電力供給部30では、電力供給形態の異なる5段階の電力モードが設定可能である。まず、第1の電力モードは、電源が完全にオンされるモードである。第2の電力モードは、操作パネル22の表示用の電源のみを落とすモードである。また、第3の電力モードは、印刷部24における定着用ヒータ等を含む基板供給用の電源を落とすモードである。更に、第4の電力モードは、インターフェースユニット23のみに電力供給されるモードであり、このモードでは、インターフェースユニット23からネットワーク10上に存在する他の装置を起動させることができる。また、更に、第5の電力モードは、電源が完全にオフされるモードである。これら第1〜第4の電力モード順に、各モード設定時における消費電力は小さくなる。
【0020】
まず、図1に示すコンピュータ11〜14及びプリンタ20の電源が全てオンされている状態を考える。このとき、プリンタ20は、第1〜第4のコンピュータ11〜14から印刷データが送信されて来るのを待っている状態にある。プリンタ20は印刷データを受信すると、その印刷データに基づき、即座に印刷処理を実行する。このデータ受信に際して、プリンタ20は、ネットワーク10上での第1〜第4のコンピュータ11〜14の存在を認識し、各コンピュータ11〜14に対応する固有のIPアドレス(以下、第1〜第4のIPアドレスという)を取得する。このIPアドレスとは、ネットワーク上で特定のコンピュータを識別するための番号である。
【0021】
プリンタ20は、取得した第1〜4のコンピュータに対応する第1〜第4のIPアドレスを、テーブル形式(IPアドレス−印刷頻度の対応関係をあらわすテーブル形式)で管理する。以下、このテーブルを、管理テーブルという。そして、プリンタ20は、各コンピュータから送信されてきたデータの印刷回数をカウントしていき、コンピュータ毎に印刷頻度を算出する。この実施の形態では、第1のコンピュータ11が最も印刷頻度が高く、第2のコンピュータ12,第3のコンピュータ13と順に低くなり、第4のコンピュータ14からは、ほとんど印刷処理が指示されない。表1に、本実施の形態において採用される管理テーブルの一例を示す。
ここでは、IPアドレスの方式として、それを4つの10進数に区切った32bitの数字で表現するIPv4が採用されている。「133.152.1.59」,「133.152.1.60」,「133.152.1.61」,「133.152.1.62」は、それぞれ、第1,第2,第3,第4のコンピュータ11,12,13,14のIPアドレスである。管理テーブル上の印刷頻度およびフラグは、順次更新される。
【0022】
プリンタ20は、取得したIPアドレス宛てへ、一定時間毎に存在確認用の通信パケットを送り、送り先のIPアドレスからその応答パケットを取得することで、それぞれのコンピュータが起動状態であることを確認する。このようにして、プリンタ20は、ネットワーク10上の各コンピュータ11,12,13,14を監視することができる。第1のIPアドレスからの応答パケットがない場合、プリンタ20は、それに対応する第1のコンピュータ11の電源が落ちていると判断し、管理テーブル上で電源オフを示すフラグをセットする。このとき、第1のコンピュータ11は印刷頻度が高いことから、プリンタ20は、第1の電力モードから第2の電力モードへの1段階のみの電力モードの設定切替えを行なう。
【0023】
その後、一定時間後に、再度、第1〜第4のコンピュータ11〜14に対して存在確認用の通信パケットを送る。第4のIPアドレスからの応答がなかった場合には、第4のコンピュータ14の電源が落ちていると判断し、管理テーブル上で第4のコンピュータ14の電源オフを示すフラグをセットする。このとき、印刷頻度が第4のコンピュータ14よりも高い第2及び第3のコンピュータ12及び13の存在が確認されているため、プリンタ20は、より消費電力の低いモードへの設定切替えを行なわない。
【0024】
更に、かかる一定時間の後に、第2のIPアドレスからの応答がなかった場合、プリンタ20は、管理テーブル上で第2のコンピュータ12の電源オフを示すフラグを設定し、第2の電力モードから第3の電力モードへの設定切替えを行なう。また、更に、第3のコンピュータ13の電源が落ちれば、プリンタ20は、管理テーブル上で第3のコンピュータ13の電源オフを示すフラグを設定し、第3の電力モードから一層省電効果のある電力モードへの設定切替えを行なうが、この場合には、既に、管理テーブル上で第4のコンピュータ14の電源オフを示すフラグがセットされているため、第3の電力モードから、第4の電力モードを飛び越え、即座に第5の電力モード15への設定切替えを行なう。この状態でも、プリンタ20は、一定時間毎に、存在確認用の通信パケットをネットワーク10上の特定の構成に関するIPアドレス宛てに送信し、第1〜第4のコンピュータ11〜14の電源状態を監視し続ける。
【0025】
プリンタ20では、以上のように電力制御が行なわれ、これにより、省電力を実現しながらも、印刷頻度が高いコンピュータからの印刷指示又は緊急の印刷指示に対して、プリンタ20が動作状態に復帰するまでの時間を短縮することができる。
【0026】
次に、図2及び3を参照して、プリンタ20のHDD29に格納されたシステムプログラム及び電力管理プログラムに基づき行なわれる処理について説明する。図2は、管理テーブルの作成を伴う印刷処理についてのフローチャートである。この処理において、まず、プリンタ10は、電源投入(S11)に応じて、管理テーブルが存在するか否かを判断する(S12)。その結果、YESの場合には、第1〜第4のコンピュータ11〜14のいずれかからの印刷データ送信に備えて待機する(S13)。他方、NOの場合には、プリンタ20は、管理テーブルを新規作成した上で(S14)、データ送信に備えた待機状態となる(S13)。なお、特に図示しないが、管理テーブルの新規作成に際しては、RAM28において、各コンピュータに関するIPアドレスや印刷回数を含む各種のデータ枠が規定され、かかるデータ枠に、それ以降に新たに確認されるコンピュータについての情報が格納されることになる。
【0027】
プリンタ20は、印刷データを受信すると(S15)、その印刷データに付随した、印刷データの送信元であるコンピュータに関するIPアドレスが、管理テーブルに存在するか否かを判定する(S16)。その結果、YESの場合には、管理テーブル上で、そのIPアドレスに対応する印刷回数の値を1つ増やす(S17)。他方、NOの場合には、コンピュータを管理テーブルに登録した上で、すなわち、そのIPアドレスを管理テーブルに登録した上で(S18)、そのIPアドレスに対応する印刷回数の値を1つ増やす(S17)。
【0028】
その後、受信した印刷データに基づいた印刷処理を行なう(S19)。その印刷処理の終了後、S13へ戻り、再度、印刷データの送信に備え、待機状態となる。
【0029】
図3は、コンピュータの監視を伴う電力モードの制御処理についてのフローチャートである。この処理においては、まず、一定時間だけ待機した後(S21)、第1〜第4のコンピュータ11〜14へ存在確認用の通信パケットを送信する(S22)。その後、各コンピュータからの応答があるか否かを判定する(S23)。その結果、YESの場合には、S24へ進み、他方、NOの場合には、S25へ進む。
【0030】
S24では、応答のあったコンピュータに関して、管理テーブル上で電源オフのフラグがセットされているか否かを判定する。その結果、YESの場合には、電源オフのフラグを解除した上で(S26)、S21へ進む。他方、S24の結果、NOの場合には、S21へ戻り、それ以降の処理を行なう。
【0031】
S25では、応答のなかったコンピュータに関して、電源オフのフラグをセットする。その後、S27では、管理テーブル上で、応答のなかったコンピュータよりも優先度の高いコンピュータの電源オンのフラグがセットされているか否かを判定する。その結果、YESの場合、S21へ進み、それ以降の処理を行なう。他方、NOの場合には、S28へ進む。
【0032】
S28では、電力モードを、消費電力のより少ないモードへ移行させる。その後、S21へ戻り、それ以降の処理を続ける。
【0033】
図2及び図3の各フローチャートの処理は、プリンタ20のHDD29に実行可能な状態で格納されたシステムプログラム及び電力管理プログラムに基づくものであり、実行に際して、CPU21により読み出され、順次実行される。かかるシステムプログラム及び電力管理プログラムは、CD−ROM41,フロッピー(登録商標)ディスク42(図1参照)等の外部記録媒体を用いて、HDD29にインストールされ得る。
【0034】
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、前述した形態では、第1〜第4のコンピュータ11〜14の印刷頻度を、管理テーブルを構成する要素としているが、プリンタ20において、第1〜第4のコンピュータ11〜14の印刷実行の緊急度や印刷を実行するユーザ名を設定することにより、採用される電力モードが決定されてもよい。また別の例では、印刷頻度と印刷実行緊急度の両方を元に、採用される電力モードが決定されてもよい。
【0035】
また、前述した実施の形態では、コンピュータ1台に対して1つの電力モードが割り当てられていたが、複数台のコンピュータが存在するグループに対して、電力モードが割り当てられてもよい。
1つの例では、職場においてネットワークを構成するコンピュータを、管理職および一般職別にグループ分けし、グループ単位で認識する。管理職が使用するコンピュータが1台でも電源オンの状態にあることが認識されれば、第1の電力モードを設定する。
また、別の例では、職場において、ネットワークを構成するコンピュータを、その使用者が仕事をする時間帯別にグループ分けし、グループ単位で認識する。この場合には、朝,昼,夜に仕事をする人毎に、所定の電力モードを設定する。
【0036】
このように、プリンタ20において、各種グループ単位でネットワーク10上のコンピュータを監視し、所定の電力モードを設定することにより、コンピュータの監視作業を容易化しつつ、効率的な省電制御を実現することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本願の請求項1に係る発明によれば、複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置において、上記各端末の電源状態を判断する判断手段と、上記判断手段によって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替える電力モード切替手段と、を有しているため、省電制御を効率的に行ない、装置の復帰時間の短縮化を実現することができる。
【0038】
また、本願の請求項2に係る発明によれば、上記判断手段は、上記各端末に所定の信号を送信し、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて、上記各端末の電源状態を判断するため、端末の電源状態の判断作業を正確に行なうことができる。
【0039】
また、更に、本願の請求項3に係る発明によれば、上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、更に、上記電力モード切替手段は、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるため、最適な電力モードを適宜選択し、省電制御を効率的に行なうことができる。
【0040】
更に、本願の請求項4に係る発明によれば、上記判断手段は、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断するため、端末の電源状態の判断作業を容易化することができる。
【0041】
また、更に、本願の請求項5に係る発明によれば、複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置に用いられる電力管理方法において、上記各端末の電源状態を判断するステップと、上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を有しているため、省電制御を効率的に行ない、装置の復帰時間の短縮化を実現することができる。
また、本願の請求項6に係る発明によれば、上記判断するステップは、上記各端末に所定の信号を送信するステップと、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むため、端末の電源状態の判断作業を正確に行なうことができる。
また、更に、本願の請求項7に係る発明によれば、上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むため、最適な電力モードを適宜選択し、省電制御を効率的に行なうことができる。
更に、本願の請求項8に係る発明によれば、上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断するため、端末の電源状態の判断作業を容易化することができる。
【0042】
また、更に、本願の請求項9に係る発明によれば、複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置を制御するコンピュータにおいて実行される電力管理プログラムにおいて、上記各端末の電源状態を判断するステップと、上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を有しているため、省電制御を効率的に行ない、装置の復帰時間の短縮化を実現することができる。
また、本願の請求項10に係る発明によれば、上記判断するステップは、上記各端末に所定の信号を送信するステップと、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むため、端末の電源状態の判断作業を正確に行なうことができる。
また、更に、本願の請求項11に係る発明によれば、上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むため、最適な電力モードを適宜選択し、省電制御を効率的に行なうことができる。
更に、本願の請求項12に係る発明によれば、上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断するため、端末の電源状態の判断作業を容易化することができる。
【0043】
また、更に、本願の請求項13に係る発明によれば、複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置を制御するコンピュータにおいて実行される電力制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、上記プログラムが、上記各端末の電源状態を判断するステップと、上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を有しているため、省電制御を効率的に行ない、装置の復帰時間の短縮化を実現することができる。
また、本願の請求項14に係る発明によれば、上記判断するステップは、上記各端末に所定の信号を送信するステップと、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むため、端末の電源状態の判断作業を正確に行なうことができる。
また、更に、本願の請求項15に係る発明によれば、上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むため、最適な電力モードを適宜選択し、省電制御を効率的に行なうことができる。
更に、本願の請求項16に係る発明によれば、上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断するため、端末の電源状態の判断作業を容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るプリンタを含むネットワークの構成を示すブロック図である。
【図2】 上記プリンタによる印刷処理についてのフローチャートである。
【図3】 上記プリンタによる電力モードの制御処理についてのフローチャートである。
【符号の説明】
10…ネットワーク
11,12,13,14…コンピュータ
20…プリンタ
21…CPU
22…操作パネル
23…インターフェースユニット
24…印刷部
25…イメージリーダ
26…データ処理部
27…ROM
28…RAM
29…HDD
30…電力供給部
Claims (16)
- 複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置において、
上記各端末の電源状態を判断する判断手段と、
上記判断手段によって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替える電力モード切替手段と、を有していることを特徴とする画像形成装置。 - 上記判断手段は、上記各端末に所定の信号を送信し、該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて、上記各端末の電源状態を判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、
更に、上記電力モード切替手段は、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替える、請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 上記判断手段は、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の画像形成装置。
- 複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置により実行される電力管理方法において、
上記各端末の電源状態を判断するステップと、
上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を有していることを特徴とする電力管理方法。 - 上記判断するステップは、
上記各端末に所定の信号を送信するステップと、
該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むことを特徴とする、請求項5に記載の電力管理方法。 - 上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、
上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むことを特徴とする、請求項5または6に記載の電力管理方法。 - 上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断することを特徴とする、請求項5ないし7のいずれか1つに記載の電力管理方法。
- 複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置を制御するコンピュータに、
上記各端末の電源状態を判断するステップと、
上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を実行させる電力管理プログラム。 - 上記判断するステップは、
上記各端末に所定の信号を送信するステップと、
該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むことを特徴とする、請求項9に記載の電力管理プログラム。 - 上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、
上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むことを特徴とする、請求項9または10に記載の電力管理プログラム。 - 上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断することを特徴とする、請求項9ないし11のいずれか1つに記載の電力管理プログラム。
- 複数台の端末とともにネットワークを構成し、各端末から受信された印刷データに基づき印字プリントを出力する画像形成装置を制御するコンピュータにおいて実行される電力管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
上記電力管理プログラムが、
上記各端末の電源状態を判断するステップと、
上記判断するステップによって上記複数台の端末のいずれかの端末の電源状態がオフであると判断された場合であって、上記電源状態がオフであると判断された端末よりも印刷頻度が高く且つ電源状態がオンである上記端末が上記ネットワークに存在しない場合に、電力モードを、現に設定されている電力モードの消費電力よりも消費電力の低い電力モードに切り替えるステップと、を有している記録媒体。 - 上記判断するステップは、
上記各端末に所定の信号を送信するステップと、
該信号に対する上記端末からの応答の有無に基づいて上記各端末の電源状態を判断するステップと、を含むことを特徴とする、請求項13に記載の記録媒体。 - 上記画像形成装置は、電力供給形態の異なる複数の電力モードを持ち、
上記切り替えるステップは、上記複数の電力モードのうちのより消費電力の少ない電力モードに切替えるステップを含むことを特徴とする、請求項13または14に記載の記録媒体。 - 上記判断するステップは、上記複数台の端末をグループ分けした上で、該グループ単位で上記端末の電源状態を判断することを特徴とする、請求項13ないし15のいずれか1つに記載の記録媒体。
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