JP4895785B2 - 印刷ログデータ管理システム、印刷ログデータ管理装置、印刷ログデータ収集装置と、そのデータ管理方法及びプログラム - Google Patents

印刷ログデータ管理システム、印刷ログデータ管理装置、印刷ログデータ収集装置と、そのデータ管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して印刷ログデータの通信を実行する印刷ログデータ管理システム、印刷ログデータ管理装置、印刷ログデータ収集装置と、そのデータ管理方法及びプログラムに関する。
近年、個人情報の流出など、企業が機密として管理すべき情報が外部に流出する情報漏洩事件が頻発している。そのため、機密情報の流出を防止又は抑止するためのシステムが必要とされている。コンピュータによって管理される電子書類は、システムのセキュリティ向上により、そのまま外部に流出することを防止することは可能になってきているが、依然として、電子情報を印刷することにより紙文書として外部に流出することは回避できていない。
そのため、企業内のすべての情報処理装置や画像形成装置で実行される印刷処理のログを取得し、そのログを監視し、即座に不正印刷を発見するシステムを構築することで、印刷による不正な情報漏洩を抑止する方法が提案されている。
その1つとして、特許文献1には、印刷データをビットマップで取得し、その管理を行う印刷情報の取得システムが開示されている。このシステムにおいては、印刷日時などの情報及び印刷物をビットマップ化したデータ(印刷ログ)を印刷時に取得、保存し、後に問題が発生したときに、日時などの情報を元に不正印刷データを探すというものである。
また、特許文献2には、ビットマップではなく、印刷ログを取得、保存する印刷データ管理システムが開示されている。
印刷ログがどのようなものであるかについては、種々考えられるが、印刷装置に送る制御データや印刷データそのものであったり、印刷を行うプログラムが印刷装置制御プログラムに送ったりするオブジェクト情報(テキスト、イメージなど)などが考えられる。
また、特許文献3には、通信に係る技術において、相手端末のビジー状態を回避しつつデータ送信を行うために、データの送信間隔を変えるという技術が開示されている。
特開2002−149371号公報 特開2003−330677号公報 特開2000−232449号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2の方法で印刷ログを収集しても、1つのサーバ上にしか印刷ログを溜められないため、拠点ごとにログデータ収集装置としてのサーバやサーバの管理者を用意して印刷ログの監視を行わなければいけないという問題があった。
この課題を解決するために、ログデータ管理装置としての1箇所の統合管理サーバが複数の拠点サーバ(ログデータ収集装置)から印刷ログを受信して保管する場合、統合管理サーバは、その負荷状態によっては各拠点のサーバから印刷ログを受信できずに各拠点のサーバに印刷ログが溜まってしまうという問題が発生する。
統合管理サーバの負荷が大きい場合には、印刷量の多い拠点のサーバほど印刷ログを統合管理サーバに送信することができず、印刷ログの送信エラーを発生する。結果として印刷量の多い拠点のサーバには大量の未送信の印刷ログが溜まってしまい、複数の拠点のサーバ間で溜まっている未送信の印刷ログのデータ量の不均衡が発生する。
このデータ量の不均衡を解消するために、特許文献3のように、データの送信間隔を変えるという方法を適用することも考えられるが、各拠点のサーバにおける印刷ログの量や質が違うことから統合管理サーバへの印刷ログの送信に単純に適用したとしても、未送信の印刷ログのデータ量の拠点間の不均衡を解消することはできなかった。
本発明の目的は、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、各印刷ログデータ収集装置に記憶する印刷ログデータの送信間隔を変更することで、情報漏洩の危険性を低減することが可能な印刷ログデータ管理システム、印刷ログデータ管理装置、印刷ログデータ収集装置と、そのデータ管理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の印刷ログデータ管理システムは、印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータを収集する複数の印刷ログデータ収集装置と、前記複数の印刷ログデータ収集装置にネットワークを介して接続され、前記複数の印刷ログデータ収集装置から送信される印刷グデータを管理する印刷ログデータ管理装置とを備える印刷ログデータ管理システムであって、前記印刷ログデータ収集装置は、少なくともテキストデータを含む印刷ログデータを記憶する第1の印刷ログデータ記憶手段と、前記印刷ログデータ管理装置から受信した送信間隔制御情報に基づき前記印刷ログデータの送信間隔を変更する送信間隔変更手段と、前記印刷ログデータを送信する送信間隔に従って、前記第1の印刷ログデータ記憶手段で記憶した印刷ログデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信する印刷ログデータ送信手段と、を備え、前記印刷ログデータ管理装置は、前記複数の印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信する印刷ログデータ受信手段と、前記印刷ログデータ受信手段で受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定するキーワード判定手段と、キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、前記キーワード判定手段での判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定する送信間隔決定手段と、前記決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報をそれぞれの印刷ログデータ収集装置に送信する送信間隔制御情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項7の印刷ログデータ収集装置は、印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータ収集装置からログデータを受信し、受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定し、キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、送信間隔を決定し、決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報を前記複数の印刷ログデータ収集装置に送信する印刷ログデータ管理装置とネットワークを介して接続される印刷ログデータ収集装置であって、少なくともテキストデータを含む印刷ログデータを記憶する第1の印刷ログデータ記憶手段と、前記印刷ログデータ管理装置から受信した送信間隔制御情報に基づき前記印刷ログデータの送信間隔を変更する送信間隔変更手段と、前記印刷ログデータを送信する送信間隔に従って、前記第1の印刷ログデータ記憶手段で記憶した印刷ログデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信する印刷ログデータ送信手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項8の印刷ログデータ管理装置は、印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータを収集する複数の印刷ログデータ収集装置とネットワークを介して接続される前記複数の印刷ログデータ収集装置から送信される印刷ログデータを管理する印刷ログデータ管理装置であって、前記複数の印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信する印刷ログデータ受信手段と、前記印刷ログデータ受信手段で受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定するキーワード判定手段と、キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、前記キーワード判定手段での判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定する送信間隔決定手段と、前記印刷ログデータ収集装置に記憶されている印刷ログデータの送信間隔を変更するべく、前記送信間隔決定手段で決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報をそれぞれの印刷ログデータ収集装置に送信する送信間隔制御情報送信手段とを備えることを特徴とする。
本願発明によれば、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、各印刷ログデータ収集装置に記憶する印刷ログデータの送信間隔を変更することで、情報漏洩の危険性を低減することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るログデータ管理システムのシステム構成図である。図1のログデータ管理システムは、ログデータとしての印刷ログを管理するのに適した印刷ログ管理システムである。
図1の印刷ログ管理システムは、ネットワークを介して互いに接続されているユーザ端末101、印刷装置102、ログデータ収集装置としての印刷ログ収集装置103、ログデータ管理装置としての印刷ログ管理装置104、管理者用端末105及びメールサーバ116を備えている。
ユーザ端末101は、不図示のOS(オペレーティングシステム)、文書印刷プログラム106及び印刷装置制御プログラム107を備えている。図1には、ユーザ端末101が説明の便宜上1つしか記載されていないが、複数存在していてもよい。例えば、このシステムが複数の拠点にまたがっている場合は、拠点ごとに複数のユーザ端末101が存在してもよい。
印刷装置102は、複合機又はプリンターである。図1には、印刷装置102も説明の便宜上1つしか記載されていないが、複数存在してもよい。複数のユーザ端末101からの印刷指示に対して負荷が過剰にならない程度の数が設置されている。例えば、このシステムが複数の拠点にまたがっている場合は、拠点ごとに複数の印刷装置102が存在するようにしてもよい。
印刷ログ収集装置103は、不図示のOS(オペレーティングシステム)、印刷ログ収集プログラム108を備え、複数存在する。印刷ログ収集装置103は、印刷ログを印刷ログ管理装置104に送信する前に一時的に蓄積する印刷ログ一時蓄積部112に接続されている。印刷ログ一時蓄積部112は、ハードディスクなどの記憶装置で構成されている。
1つの印刷ログ収集装置103は複数のユーザ端末101を管轄する。例えば、このシステムが複数の拠点にまたがっている場合は、拠点ごとに1つの印刷ログ収集装置103が存在するが、1拠点に複数の印刷ログ収集装置103があってもよい。
印刷ログ管理装置104は、不図示のOS(オペレーティングシステム)、印刷ログ管理プログラム109、設定メンテナンスプログラム115、及びログ送信間隔算出プログラム117を備え、印刷ログデータベース(DB)110と監視キーワードヒット履歴テーブル118に接続されている。
印刷ログ管理装置104は、このシステムに1台だけ存在し、各印刷ログ収集装置103から送信されてくる印刷ログ(ジョブ)を受信し、長期間にわたって印刷ログを印刷ログDB110に保存する。
管理者用端末105は、メール送受信が可能なように構成されており、不図示のOS(オペレーティングシステム)、メール表示部114、及び印刷ログ検索プログラム111を備えている。管理者用端末105は、1台あればよいが、管理者の人数や所在地によって、複数存在してもかまわない。管理者用端末105は、管理者が印刷ログ管理装置104のメンテナンスなどにも用いることが考えられるが、本システムでは印刷ログの検索のためにある。
メールサーバ116は、メール送受信部113を備え、管理者用端末105と印刷ログ収集装置103との間で電子メールを送受信する。
以下、図1のシステム構成図に基づいてこの印刷ログ管理システムの概略を説明する。
本印刷ログ管理システムを活用するには、予め、監視キーワード、ログ送信間隔及び管理者メールアドレスの設定を行う必要がある。
管理者は、管理者用端末105を介して印刷ログ管理装置104の設定メンテナンスプログラム115を操作して、監視キーワード、管理者メールアドレス及びログ送信間隔の設定を行い、印刷ログ管理装置104内の記憶装置(不図示)に保存しておく。
ユーザ端末101が文書印刷プログラム106を用いて印刷指示を行うと、印刷ログの元となるオブジェクト501(図5)が印刷装置制御プログラム107に送られ、印刷ログとして印刷ログ収集装置103に送られる。印刷ログは属性情報(印刷日時、印刷者など)、テキスト情報、イメージ情報からなる。印刷ログ収集装置103は、印刷ログ収集プログラム108の制御のもとで、印刷ログを一時保存する。
定時になると印刷ログ収集装置103は、印刷ログ管理装置104に対し一時保存している印刷ログを1つづつ送信する。
印刷ログの送信時に、印刷ログ管理装置104からログ受信エラー発生の通知が返された場合、印刷ログ収集装置103は、印刷ログ収集プログラム108に従って、印刷ログ管理装置104への印刷ログの送信を中断し、次の定時まで処理を待つ。
印刷ログ受信待ちの印刷ログ管理装置104は、印刷ログ収集装置103から印刷ログが送られてくると、印刷ログ管理プログラム109に従って、現在受信中の印刷ログ数をチェックし、そのチェックされた印刷ログ数が予め設定された同時受信ログ数の上限値を超えていれば、印刷ログ収集装置103にログ受信エラー発生の通知を返す。
チェックされた印刷ログ数が予め設定された同時受信ログ数の上限値を超えていなければ、印刷ログ管理装置104は、印刷ログを受信し、同時受信ログ数を+1して印刷ログを印刷ログDB110に保存する。
その後、印刷ログ管理装置104は印刷ログの中に監視キーワードが含まれているかどうかをチェックし、印刷ログの中に監視キーワードが含まれていれば、監視キーワードと印刷ログの属性情報とを含んだ警告メールをメールサーバ116を介して管理者用端末105に送信して、監視キーワードヒット履歴テーブルに「印刷ログ収集装置名」「印刷時間」を追加する。
印刷ログ管理装置104は、同時受信ログ数を−1して印刷ログ受信待ちとなる。
また、印刷ログ管理装置104のログ送信間隔算出プログラム117は定時になると全ての印刷ログ収集装置103に対して溜まっている印刷ログのログサイズを問い合わせ、ログサイズと過去の監視キーワードヒット回数から印刷ログ収集装置103ごとの印刷ログ送信間隔を算出する。
算出された印刷ログ送信間隔のデータは、ログ送信間隔算出プログラム117(印刷ログ管理プログラム109であってもよい)によって各印刷ログ収集装置103に送信される。以後、各印刷ログ収集装置103は、ログ送信間隔算出プログラム117から送信されたデータに含まれるログ送信間隔の情報に従って、印刷ログ管理装置104に印刷ログを送信する。
管理者は管理者用端末105で警告メールを受信し、メール表示部114で監視キーワードと印刷ログの属性情報を確認できる。管理者は、印刷ログの属性情報により印刷者が特定できるので、印刷者に対して注意を喚起することができる。管理者は、印刷ログ検索プログラム111で監視キーワードや属性情報を使って印刷ログを検索し、印刷したドキュメントのテキストとイメージを確認することができる。
以下、本印刷ログ管理システムの詳細な構成を説明する。
図2は、図1の印刷ログ収集装置103の構成を概略的に示すブロック図である。この装置は主にWindows(登録商標)、UNIX(登録商標)などのOSを搭載したサーバコンピュータを想定しているが、本発明では、使用OSは特定しない。
印刷ログ収集装置103は、データバス207を介して互いに接続される外部インターフェース201、記憶装置202、CPU203及びRAM204を備えている。印刷ログ収集装置103のメンテナンスのために、キーボードやマウス等の入力装置や液晶ディスプレイ等の表示装置を備えていてもよい。
外部インターフェース201はネットワークとの接続部分であり、ネットワークに接続された外部の機器とのデータの送受信の窓口となる装置である。
記憶装置202は電源を切断してもデータが消去されない不揮発性の記憶装置で、長期間保存する可能性のあるデータを保存する。ここでは、ハードディスク(HD)が用いられている。この記憶装置202には、印刷ログ収集プログラム108の記憶領域である印刷ログ収集プログラム記憶領域205と印刷ログを一時保存する記憶領域である一時保存領域206とが存在する。尚、記憶装置202には、上記以外にも各種設定情報が記憶されている。
CPU203は演算処理によってさまざまなプログラムを実行できる中央演算処理装置である。
RAM204は揮発性の記憶装置で、電源が入っている間だけデータを保持できるメモリである。CPU203は、記憶装置202の印刷ログ収集プログラム記憶領域205から印刷ログ収集プログラム108をRAM204に読み込んで実行する。
図3は、図1の印刷ログ管理装置104の構成を概略的に示すブロック図である。この装置は主にWindows(登録商標)、UNIX(登録商標)などのOSを搭載したサーバコンピュータを想定しているが、本発明では、使用OSは特定しない。
印刷ログ管理装置104は、データバス310を介して互いに接続される外部インターフェース301、記憶装置302、CPU303及びRAM304を備えている。また外部には、印刷ログDB110及び監視キーワードヒット履歴テーブル118が接続されている。印刷ログ管理装置104のメンテナンスのために、キーボードやマウス等の入力装置や液晶ディスプレイ等の表示装置を備えていてもよい。
外部インターフェース301はネットワークとの接続部分であり、ネットワークに接続された外部の機器とのデータの送受信の窓口となる装置である。
記憶装置302は電源を切断してもデータが消去されない不揮発性の記憶装置で、長期間保存する可能性のあるデータを保存する。ここでは、ハードディスク(HD)が用いられる。この記憶装置302には、印刷ログ管理プログラム109の記憶領域である印刷ログ管理プログラム記憶域306、設定メンテナンスプログラム115の記憶領域である設定メンテナンスプログラム記憶域307、ログ送信間隔算出プログラム117の記憶領域であるログ送信間隔算出プログラム記憶域308、及び印刷ログや監視キーワードを一時保存する記憶領域である一時保存領域309が存在する。尚、記憶装置302には、上記以外にも各種設定情報が記憶されている。
CPU303は演算処理によってさまざまなプログラムを実行できる中央演算処理装置である。
RAM304は揮発性の記憶装置で、電源が入っている間だけデータを保持できるメモリである。CPU303は、記憶装置302の印刷ログ管理プログラム記憶域306から印刷ログ管理プログラム109をRAM304に読み込んで実行する。
印刷ログDB110は収集した全印刷ログを長期に保存する。記憶装置302の容量が十分であれば、これで印刷ログDB110を代用することも可能であるが、メンテナンス性を考慮すると図3のように印刷ログDB110は印刷ログ管理装置104の外部に接続し、交換可能とすることが好ましい。
図4は、設定メンテナンスプログラム115に従って、図2の印刷ログ管理装置104のCPU303により実行される設定メンテナンス処理の手順を示すフローチャートである。
管理者が管理者用端末105を介して設定メンテナンスプログラム115を起動すると、CPU303は、まず、管理者用端末105からのメールアドレスの入力を受けて、当該入力されたメールアドレスを監視キーワードが印刷ログ内に見つかった場合に通報する管理者のメールアドレスとして設定する(ステップS401)。
次いで、CPU303は、他のメールアドレスも管理者のメールアドレスとして登録するか否かを判別する(ステップS402)。ここでは、管理者用端末105からメールアドレスが複数入力された場合に、管理者のメールアドレスとして登録すると自動的に判別される。
ステップS402の判別の結果、他のメールアドレスも管理者のメールアドレスとして登録する場合には、ステップS401に戻る。一方、他のメールアドレスを管理者のメールアドレスとして登録しない場合、ステップS403に進む。
次に、CPU303は、管理者用端末105からのキーワードの入力を受けて、当該入力されたキーワードを監視キーワードとして一時保存領域309に登録する(ステップS403)。
次いで、CPU303は、他のキーワードも監視キーワードとして一時保存領域309に登録するか否かを判別する(ステップS404)。ここでは、管理者用端末105からキーワードが複数入力された場合に、監視キーワードとして一時保存領域309に登録すると自動的に判別される。
ステップS404の判別の結果、他のキーワードも監視キーワードとして登録する場合には、ステップS403に戻る一方、他のキーワードを監視キーワードとして登録しない場合、ステップS405に進む。
最後に、CPU303は、管理者用端末105からの時間(例えば5分、10分など)の入力を受けて、当該入力された時間をログ送信間隔として設定し(ステップS405)、本処理を終了する。なお、後述するように、CPU303によりログ送信間隔算出プログラム117が実行されることで、印刷ログ収集装置103ごとに最適なログ送信間隔が算出される。
図5は、図1におけるユーザ端末101での印刷装置制御プログラム107のデータ処理の流れを示すブロック図である。
ユーザ端末101において文書の印刷指示がされると、文書印刷プログラム106は印刷対象の文書のテキストやイメージなどのオブジェクト501を印刷装置制御プログラム107(例えば、プリンタドライバ)に送る。印刷装置制御プログラム107は受け取ったオブジェクト501を印刷ログとして印刷属性(印刷日時、印刷者など)とともに印刷ログ収集装置103へ送るとともに、オブジェクト501を印刷ジョブデータ502に変換して印刷装置102へ送る。
図6は、印刷ログ収集装置103の印刷ログ収集プログラム108に従って、印刷ログ収集装置103のCPU203により実行される印刷ログ受信制御処理の手順を示すフローチャートである。この印刷ログ収集プログラム108は、印刷ログ収集装置103の電源がオン状態のときには、常時起動している。
まず、CPU203は、ユーザ端末101から送信される印刷ログを受信するまで待機し(ステップS601)、印刷ログを受信したか否かを判断する(ステップS602)。印刷ログを受信していない場合には、ステップS601に戻り、印刷ログを受信した場合には、印刷ログを一時保存領域206に一時保存し(ステップS603)、ステップS601に戻る。
図7は、印刷ログ収集プログラム108に従って、印刷ログ収集装置103のCPU203により実行される印刷ログ送信制御処理の手順を示すフローチャートである。ログ送信間隔の設定は、印刷ログ収集プログラム108に変更可能に記載されているものとする。
まず、CPU203は、不図示のOSのシステム時計により、時間をチェックする(ステップS701)。
次に、CPU203は、本処理の開始時刻を経過しているか否かを判別する(ステップS702)。本処理の開始時刻を経過していない場合には、ステップS701に戻る。一方、本処理の開始時刻を経過している場合には、一時保存領域206に一時保存された印刷ログを1件読み込み、読み込めたかどうか判別する(ステップS703)。
ステップS703の判別の結果、印刷ログが読み込めなかったとき、即ち、一時保存領域206に一時保存された印刷ログが残っていない場合には、ステップS705に進んで、現在のログ送信間隔の設定を、印刷ログ管理装置104から送られてくる新しいログ送信間隔の情報に基づいて変更する。
一方、ステップS703の判別の結果、CPU203は、一時保存領域206に一時保存された印刷ログが未だ残っていて読み込みに成功した場合には、印刷ログを印刷ログ管理装置104に送信し(ステップS704)、印刷ログ管理装置104からログ受信エラー発生の通知を受信したか否かを判別する(ステップS706)。
ステップS706の判別の結果、ログ受信エラー発生の通知を受信していない場合には送信した印刷ログを一時保存領域206から削除し(ステップS707)、印刷ログの読み込み判別(ステップS703)に戻る。一方、ログ受信エラー発生の通知を受信した場合には(ステップS706でYES)、CPU203は、次回のログ送信時間まで印刷ログ管理装置104への印刷ログの送信を中止し(ステップS708)、現在のログ送信間隔の設定を、印刷ログ管理装置104から送られてくる新しいログ送信間隔の情報に基づいて変更する(ステップS705)。その後、ステップS701に戻る。
図8は、印刷ログ管理プログラム109に従って、印刷ログ管理装置104のCPU303により実行される印刷ログ管理処理の手順を示すフローチャートである。
この印刷ログ管理プログラム109は、印刷ログ管理装置104の電源がオン状態のときには、常時起動している。
まず、CPU303は、図7のステップS704で印刷ログ収集装置103から送信される印刷ログを受信するまで待機し(ステップS801)、1つの印刷ログの受信が開始されているか否かを判別する(ステップS802)。
ステップS802の判別の結果、印刷ログの受信が開始されていない場合には、ステップS801に戻る。一方、印刷ログの受信が開始されている場合には、CPU303は、現在受信している印刷ログ数が複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信できる印刷ログ数を超えているか否かを判別する(ステップS803)。
ここでは、現在受信している印刷ログ数が複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信できる印刷ログ数を超えているか否かは印刷ログを格納できるフォルダの数で判断する。また、印刷ログ管理装置104が備える、印刷ログを受信するポート数に制限がある場合は、現在受信している印刷ログ数が複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信できる印刷ログ数を超えているか否かは、現在受信している印刷ログ数が予め決められている所定のポート数を超えているか否かで判断してもよい。
ステップS803の判別の結果、現在受信している印刷ログ数が複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信できる印刷ログ数を超えている場合には、CPU303は、印刷ログを送信した印刷ログ収集装置103に対してログ受信エラー発生の通知を送信し(ステップS804)、ステップS801に戻る。
ステップS803の判別の結果、現在受信している印刷ログ数が複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信できる印刷ログ数を超えていない場合には、CPU303は、複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信している印刷ログ数を+1して、その値を一時保存領域309に一時保存する(ステップS805)。
その後、CPU303は、受信した印刷ログを印刷ログDB110に保存する(ステップS806)。
次に、CPU303は、印刷ログのテキスト情報内に図4のステップS403で登録された監視キーワードが含まれているか否かを判別する(ステップS807)。
ステップS807の判別の結果、印刷ログ内に登録された監視キーワードが含まれている場合には、CPU303は、管理者(即ち、管理者用端末105)に対して監視キーワードを含むドキュメントが表示された警告メールを送信する(ステップS808)。その後、監視キーワードヒット履歴テーブル118に「印刷ログ収集装置名」「印刷時間」を追加して(ステップS809)一時保存領域309に一時保存されている「同時に受信している印刷ログ数」を−1して、その値を上書き保存し(ステップS810)、ステップS801に戻る。
尚、ステップS809で監視キーワードヒット履歴テーブル118に登録してある情報に基づいて、後述する図9のステップS905で使用する「過去一定期間に監視キーワードにヒットした印刷ジョブ数」が算出される。
より詳細にはステップS901の前に、「過去一定期間に監視キーワードにヒットした印刷ジョブ数」は前回時間から今回の時間チェックまでの間に受信した印刷ジョブ(ログデータ)の中からヒットした印刷ジョブを算出するように構成する(印刷ログ収集装置名をキーとして、印刷ログ収集装置ごとにキーワードにヒットした印刷ジョブ数を算出する。)。
また、これに限らず、1日といった期間で「過去一定期間に監視キーワードにヒットした印刷ジョブ数」を算出するようにしても良い。
上記ステップS807の判別の結果、印刷ログ内に登録された監視キーワードが含まれていない場合には、ステップS810に進む。
図9は、ログ送信間隔算出プログラム117に従って、印刷ログ管理装置104のCPU303により実行されるログ送信間隔算出処理の手順を示すフローチャートである。
このログ送信間隔算出プログラム117は、印刷ログ管理装置104の電源がオン状態のときには、常時起動している。
まず、CPU303は、不図示のOSのシステム時計により、時間をチェックする(ステップS901)。
次に、CPU303は、本処理の開始時刻を経過しているか否かを判別する(ステップS902)。本処理の開始時刻を経過していない場合には、ステップS901に戻る。一方、本処理の開始時刻を経過している場合には、印刷ログ収集装置103から送信される未送信ログサイズ、即ち、印刷ログ収集装置103にあって印刷ログ管理装置104にまだ送信していない印刷ログデータの合計データサイズ、を受信していないものがあるか(ステップS903)を判別し、あればその印刷ログ収集装置103に未送信ログサイズを送信するようリクエストし、未送信ログサイズを受信後(ステップS904)、ステップS903の処理を繰り返す。
一方、ステップS903の判別の結果、全ての印刷ログ収集装置103から未送信ログサイズを受信している場合はステップS905に進む。
ステップS905では「未送信ログサイズ」×「監視キーワードヒット数(過去一定期間に監視キーワードにヒットした印刷ジョブ数)」を優先監視度数とし、この値が最大となる印刷ログ収集装置103を検索する。
次にステップS905で検索した優先監視度数が最大の印刷ログ収集装置103に対して図4のステップS405で設定したログ送信間隔に決定し(ステップS906)、ステップS907に進む。
ステップS907では、まだログ送信間隔を決定していない印刷ログ収集装置103があるかを判別し、あればログ送信間隔を算出し、算出されたログ送信間隔を算出対象である印刷ログ収集装置103のログ送信間隔に決定する(ステップS908)。
算出方法としては、例えば、下記式(1)で求められる。
ログ送信間隔=(「最大の優先監視度数」)×(「ステップS405で設定されたログ送信間隔」)÷(算出対象である「印刷ログ収集装置103の優先監視度数」)…(1)
より具体的には、印刷ログ収集装置103のうち、「未送信ログサイズ」が10MB、「監視キーワードヒット数」が10回で、つまり「優先監視度数」が100(10MB×10回)のものが「最大の優先監視度数」となるとき、「ステップS405で設定されたログ送信間隔」が1分、算出対象である印刷ログ収集装置103の「未送信ログサイズ」が2MB、「監視キーワードヒット数」が5回である場合、ログ送信間隔は、10MB×10回×1分÷(2MB×5回)=10分となる。
CPU303は、ステップS908でログ送信間隔が決定された印刷ログ収集装置103に、当該算出されたログ送信間隔の情報を送信し(ステップS909)、ステップS907に戻る。
ステップS907の判別の結果、まだ新しいログ送信間隔の情報を決定していない印刷ログ収集装置103がない場合には、ステップS901に戻る。
以上説明したように、ステップS905〜S909の工程で、各印刷ログ収集装置103のログ送信間隔を決定しているため、優先監視度数が最大の印刷ログ収集装置103のログ送信間隔を一つ決定すれば、他の印刷ログ収集装置103のログ送信間隔を自動的に決定することができる。
また、上記処理では、ステップS905〜S909の工程でログ送信間隔を決定しているが、優先監視度数が上位の印刷ログ収集装置(例えば、上位3位まで)には、ログ送信間隔に例えば1分を設定し、それ以下の優先監視度数の印刷ログ収集装置には上記ステップS907〜S909の工程を適用するようにしてもよい。
さらに、上記処理では、ステップS905の工程で、優先監視度数が最大の印刷ログ収集装置103のログ送信間隔を最初に決定しているが、優先監視度数が最小の印刷ログ収集装置103のログ送信間隔を最初に決定してもよい。
図10は、印刷ログ収集プログラム108に従って、印刷ログ収集装置103のCPU203により実行されるログ送信間隔取得処理の手順を示すフローチャートである。
まず、CPU203は、図9のステップS904で印刷ログ管理装置104から未送信ログサイズ送信の要求を受信するまで待機し(ステップS1001)、未送信ログサイズ送信の要求を受信したか否かを判別する(ステップS1002)。
ステップS1002の判別の結果、印刷ログ管理装置104から未送信ログサイズ送信の要求を受信していない場合には、ステップS1001に戻る。一方、印刷ログ管理装置104から未送信ログサイズ送信の要求を受信した場合には、CPU203は、未送信ログサイズを印刷ログ管理装置に送信する(ステップS1003)。
次に、CPU203は、図9のステップS909で印刷ログ管理装置104から送信されたログ送信間隔の情報を受信するまで待機し(ステップS1004)、印刷ログ管理装置104から送信されたログ送信間隔の情報を受信したか否かを判別する(ステップS1005)。
ステップS1005の判別の結果、印刷ログ管理装置104から送信されたログ送信間隔の情報を受信していない場合には、ステップS1004に戻る。一方、印刷ログ管理装置104から送信されたログ送信間隔の情報を受信した場合には、CPU203は、受信されたログ送信間隔の情報を一時保存領域206に一時保存する(ステップS1006)。その後、ステップS1001に戻る。
なお、ステップS1006で一時保存されたログ送信間隔の情報は、上記ステップS705において、ログ送信間隔の設定変更に使用される。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、複数の印刷ログ収集装置103が未送信ログサイズを印刷ログ管理装置104に送信し(ステップS1003)、印刷ログ管理装置104はその未送信ログサイズを受信し(ステップS904)、当該受信された未送信ログサイズと監視キーワードヒット数に基づいて、各印刷ログ収集装置103のログ送信間隔を決定し、ログ送信間隔の情報を送信し(ステップS906〜ステップS909)、各印刷ログ収集装置103は、受信したログ送信間隔の情報に基づいてログ送信間隔の設定を変更するので(ステップS705)、各印刷ログ収集装置103に滞留する未送信の印刷ログの均等化を図りながらも、監視キーワードを含むドキュメントを頻繁に印刷する拠点の印刷ログ収集装置を優先的に監視できるので、管理者の負担を軽減すると共に情報漏洩の危険性を低減することができる。印刷ログ監視・通報の管理にかかっていたコストの削減が実現できる。
各印刷ログ収集装置103は、印刷ログ管理装置104からログ受信エラー発生の通知を受信した場合に、次回のログ送信時間までログデータの送信を中止し(ステップS708)、印刷ログ管理装置104から受信したログ送信間隔の情報に基づいてログ送信間隔の設定を変更するので(ステップS705)、各印刷ログ収集装置に滞留する未送信の印刷ログの均等化を図ることができる。
結果として、管理者の負担を軽減すると共に情報漏洩の危険性を低減することができる。
印刷ログ管理装置104は、各印刷ログ収集装置103から未送信ログサイズを受信し、当該受信された未送信ログサイズと監視キーワードヒット数に基づいて、各印刷ログ収集装置103のログ送信間隔を決定し、ログ送信間隔の情報を送信するので(ステップS903〜ステップS907)、各印刷ログ収集装置103に滞留する未送信の印刷ログの均等化を図りながらも、監視キーワードを含むドキュメントを頻繁に印刷する拠点の印刷ログ収集装置103を優先的に監視することができる。
結果として、管理者の負担を軽減すると共に情報漏洩の危険性を低減することができる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第2の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
印刷ログを管理し、情報漏洩対策を強化する場合、テキストとして印刷ログを管理するだけではなく、印刷したイメージについても管理することが望まれている。
しかし、全ての印刷イメージを転送して保存するとなると、本来特に保存する必要もない機密データ以外の印刷ログのイメージ転送に時間を取られてしまい、直ちに収集して確認しなければならない機密情報のイメージの収集に遅延が発生してしまう。
かかる点に鑑み、本実施の形態では、監視キーワードチェックで引っかかった機密情報の印刷物のみイメージ情報を収集することで、不必要な印刷ログのイメージ情報転送にかかる時間を削減し、機密情報データのイメージ情報の収集の時間を早める。これにより、管理者による印刷イメージ確認の遅延を防ぐことが出来る。さらには、不必要な印刷ログのイメージ情報が転送・保存されるのを防止するので、回線やサーバストレージの設備を安価に構築することができ、コストを削減することが出来る。結果として、設備のコストを削減しながらも情報漏洩の危険性を低減することができる。
本発明の第2の実施の形態に係る印刷ログ管理システムは、上記第1の実施の形態に係る印刷ログ管理システムと同一の構成を有するので、その説明は省略する。
以下、この印刷ログ管理システムの概略を説明する。
本印刷ログ管理システムを活用するには、予め、監視キーワード、ログ送信間隔及び管理者メールアドレスの設定を行う必要がある。
管理者は、管理者用端末105を介して印刷ログ管理装置104の設定メンテナンスプログラム115を操作して、監視キーワード、管理者メールアドレス及びログ送信間隔の設定を行い、印刷ログ管理装置104内の記憶装置302に保存しておく。
ユーザ端末101が文書印刷プログラム106を用いて印刷指示を行うと、印刷ログの元となるオブジェクト501が印刷装置制御プログラム107に送られ、印刷ログとして印刷ログ収集装置103に送られる。印刷ログは属性情報(印刷日時、印刷者など)、テキスト情報、イメージ情報からなる。印刷ログ収集装置103は、印刷ログ収集プログラム108の制御のもとで、印刷ログを一時保存する。
定時になると印刷ログ収集装置103は、印刷ログ管理装置104に対し一時保存している印刷ログのうち属性情報とテキスト情報を1つづつ送信する。
印刷ログの送信時に、印刷ログ管理装置104からログ受信エラー発生の通知が返された場合、印刷ログ収集装置103は、印刷ログ収集プログラム108に従って、印刷ログ管理装置104への印刷ログの送信を中断し、次の定時まで処理を待つ。
印刷ログ管理装置104は、印刷ログ収集プログラム108から印刷ログのログサイズデータを受信すると、印刷ログ管理プログラム109に従って、印刷ログ管理装置104内の記憶装置302に保存する。続いて、印刷ログ収集装置103内に一時保存されている印刷ログがあれば、印刷ログ収集プログラム108から印刷ログ管理装置104へ印刷ログが送信されるので、印刷ログ管理装置104は、印刷ログ管理プログラム109に従って、現在受信中の印刷ログ数をチェックし、そのチェックされた印刷ログ数が予め設定された上限値を超えていれば、すべての印刷ログ収集装置103にログ受信エラー発生の通知を返す。
チェックされた印刷ログ数が予め設定された上限値を超えていなければ、印刷ログ管理装置104は、印刷ログを受信し、印刷ログの中に監視キーワードが含まれているかどうかをチェックする。
印刷ログ管理装置104は、印刷ログ収集装置103の印刷ログ収集プログラム108から受信した印刷ログの属性情報とテキスト情報を印刷ログDB110に保存し印刷ログ収集装置103にログIDとともにイメージ情報の送信要求を送信する。イメージ情報の送信要求を受信した印刷ログ収集装置103はログIDとともにイメージ情報を印刷ログ管理装置104に送信し、一時保存していた送信した印刷ログを削除する。
印刷ログ管理装置104は、印刷ログ収集装置103の印刷ログ収集プログラム108からログIDとイメージ情報を受信し、印刷ログDB110に保存する。
その後、印刷ログ管理装置104は、監視キーワードと印刷ログの属性情報とを含んだ警告メールをメールサーバ116を介して管理者用端末105に送信し、監視キーワードヒット履歴テーブル118に「印刷ログ収集装置名」「印刷時間」を追加し、同時受信ログ数を−1して印刷ログ受信待ちとなる。
印刷ログ管理装置104は、印刷ログの中に監視キーワードが含まれていなければ、印刷ログ収集装置103の印刷ログ収集プログラム108から受信した印刷ログの属性情報とテキスト情報を印刷ログDB110に保存し、印刷ログ収集装置103にログIDとともにイメージ情報の破棄要求を送信する。
イメージ情報の破棄要求を受信した印刷ログ収集装置103は、ログIDで指定された一時保存していた印刷ログを削除する。
その後、印刷ログ管理装置104は同時受信ログ数を−1して印刷ログ受信待ちとなる。
また、印刷ログ管理装置104のログ送信間隔算出プログラム117は定時になると全ての印刷ログ収集装置103に対して溜まっている印刷ログのログサイズを問い合わせ、ログサイズと過去の監視キーワードヒット回数からから印刷ログ収集装置103ごとの印刷ログ送信間隔を算出する。
算出された印刷ログ送信間隔のデータは、ログ送信間隔算出プログラム117(印刷ログ管理プログラム109であってもよい)によって各印刷ログ収集装置103に送信される。以後、各印刷ログ収集装置103は、ログ送信間隔算出プログラム117から送信されたデータに含まれるログ送信間隔の情報に従って、印刷ログ管理装置104に印刷ログを送信する。
管理者は管理者用端末105で警告メールを受信し、メール表示部114で監視キーワードと印刷ログの属性情報を確認できる。管理者は、印刷ログの属性情報により印刷者が特定できるので、印刷者に対して注意を喚起することができる。管理者は、印刷ログ検索プログラム111で監視キーワードや属性情報を使って印刷ログを検索し、印刷したドキュメントのテキストとイメージを確認することができる。
以下、本印刷ログ管理システムの詳細な構成を説明する。
図11は、第2の実施の形態に係る印刷ログ受信制御処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、図6の処理の変形例であり、図6の処理と同様に、印刷ログ収集プログラム108は、印刷ログ収集装置103の電源がオン状態のときには、常時起動している。
まず、CPU203は、ユーザ端末101から送信される印刷ログを受信するまで待機し(ステップS1101)、印刷ログ(属性情報含む)を受信したか否かを判断する(ステップS1102)。印刷ログ(属性情報含む)を受信していない場合には、ステップS1101に戻り、印刷ログ(属性情報含む)を受信した場合には、印刷ログにユニークなログIDを割り当てる(ステップS1103)。
ログIDを割り当てたら印刷ログの属性情報にログIDを書き込み(ステップS1104)、印刷ログ(属性情報含む)を一時保存領域206に一時保存し(ステップS1105)、ステップS1101に戻る。
図12は、第2の実施の形態に係る印刷ログ送信制御処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、図7の処理の変形例であり、図7の処理と同様に、印刷ログ収集プログラム108は、印刷ログ収集装置103の電源がオン状態のときには、常時起動している。ログ送信間隔の設定は、印刷ログ収集プログラム108に変更可能に記載されているものとする。
まず、CPU203は、不図示のOSのシステム時計により、時間をチェックする(ステップS1201)。
次に、CPU203は、本処理の開始時刻を経過しているか否かを判別する(ステップS1202)。本処理の開始時刻を経過していない場合には、ステップS1201に戻る。一方、本処理の開始時刻を経過している場合には、一時保存領域206に一時保存された印刷ログ(属性情報含む)を1件読み込めたかどうか判別する(ステップS1203)。
ステップS1203の判別の結果、一時保存領域206に一時保存されている印刷ログ(属性情報含む)が残っておらず、1件の印刷ログを読み込むことができなかった場合には、ステップS1204に進んで、現在のログ送信間隔の設定を、印刷ログ管理装置104から送られてくる新しいログ送信間隔の情報に基づいて変更する
CPU203は、一時保存領域206に一時保存された印刷ログ(属性情報含む)が残っており、1件の印刷ログを読み込めた場合には、その読み込まれた印刷ログの属性情報とテキスト情報をを印刷ログ管理装置104に送信し(ステップS1205)、印刷ログ管理装置104からログ受信エラー発生の通知を受信したか否かを判別する(ステップS1206)。
ステップS1206の判別の結果、ログ受信エラー発生の通知を受信していない場合には、印刷ログ管理装置104からのリプライ受信待ち(ステップS1207)に進む一方、ログ受信エラー発生の通知を受信した場合には、CPU203は、次回のログ送信時間まで印刷ログ管理装置104への印刷ログの送信を中止し(ステップS1212)、現在のログ送信間隔の設定を、印刷ログ管理装置104から送られてくる新しいログ送信間隔の情報に基づいて変更する(ステップS1204)。その後、ステップS1201に戻る。
印刷ログ管理装置104からのリプライが受信されるまで待ち(ステップS1207)、印刷ログ管理装置104からのリプライを受信した場合(ステップS1208)、リプライの内容がイメージ送信要求かイメージ破棄要求かを判別する(ステップS1209)。ステップS1209の判別の結果、イメージ送信要求の場合はログIDとイメージ情報を印刷ログ管理装置104に送信し(ステップS1210)、一時保存している印刷ログ情報から該当するログIDの印刷ログを削除する(ステップS1211)。
ステップS1209の判別の結果、リプライの内容がイメージ破棄要求の場合は、イメージ情報を送信せずに、一時保存している印刷ログ情報から該当するログIDの印刷ログを削除する(ステップS1211)。
ステップS1211の処理の後はステップS1203に戻って一時保存されている次の印刷ログの読み込みを行う。
図13は、第2の実施の形態に係る印刷ログ管理処理の手順を示すフローチャートである。
この処理は、図8の処理の変形例であり、図8の処理と同様に、この印刷ログ管理プログラム109は、印刷ログ管理装置104の電源がオン状態のときには、常時起動している。
まず、CPU303は、図12のステップS1205で印刷ログ収集装置103から送信される印刷ログ(属性情報含む)を受信するまで待機し(ステップS1301)、1つの印刷ログ(属性情報含む)の受信が開始されているか否かを判別する(ステップS1302)。
ステップS1302の判別の結果、印刷ログ(属性情報含む)の受信が開始されていない場合には、ステップS1301に戻る。一方、印刷ログ(属性情報含む)の受信が開始されている場合には、CPU303は、現在受信している印刷ログ数が複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信できる印刷ログ数を超えているか否かを判別する(ステップS1303)。本実施の形態では、このステップS1303の処理は、具体的には、現在受信している印刷ログ数が記憶装置302にある同時格納可能な印刷ログ用フォルダの数より多いか否かにより判断する。
ここで、ステップS1303の処理は本実施の形態による方法に限定されるわけでなく、例えば、現在受信している印刷ログ数が予め決められている所定のポート数を超えているか否かで判断してもよい。これにより、印刷ログ管理装置104が印刷ログを受信するポート数に制限がある場合でも確実に図13に示す処理を実行することができる。
ステップS1303の判別の結果、現在受信している印刷ログ数が複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信できる印刷ログ数を超えている場合には、CPU303は、現在印刷ログ管理装置104に接続されているすべての印刷ログ収集装置103に対してログ受信エラー発生の通知を送信し(ステップS1304)、ステップS1301に戻る。
ステップS1303の判別の結果、現在受信している印刷ログ数が複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信できる印刷ログ数を超えていない場合には、CPU303は、複数の印刷ログ収集装置103から同時に受信している印刷ログ数を+1して、その値を一時保存領域309に一時保存する(ステップS1305)。
その後、CPU303は、受信した印刷ログの属性情報とテキスト情報を印刷ログDB110に保存する(ステップS1306)。
次に、CPU303は、印刷ログのテキスト情報内にステップS403で登録された監視キーワードが含まれているか否かを判別する(ステップS1307)。
ステップS1307の判別の結果、印刷ログ内に登録された監視キーワードが含まれている場合には、印刷ログ収集装置103にログIDとイメージ情報送信要求を送信する(ステップS1308)。送信要求によってイメージ情報が送られてきたら印刷ログのイメージ情報を受信し(ステップS1309)、印刷ログのイメージ情報を印刷ログDB110に保存する(ステップS1310)。次にCPU303は、管理者(即ち、管理者用端末105)に対して監視キーワードを含むドキュメントが表示された警告メールを送信する(ステップS1311)。
その後、監視キーワードヒット履歴テーブル118に「印刷ログ収集装置名」「印刷時間」を追加して(ステップS1312)、一時保存領域309に一時保存されている「同時に受信している印刷ログ数」を−1して、その値を上書き保存し(ステップS1313)、ステップS1301に戻る。
上記ステップS1307の判別の結果、印刷ログのテキスト情報内に登録された監視キーワードが含まれていない場合には、印刷ログ収集装置103にログIDとイメージ情報破棄要求を送信し(ステップS1314)、ステップS1313に進む。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、監視キーワードチェックで引っかかった機密情報の印刷物のみイメージ情報を収集することで、不必要な印刷ログのイメージ情報転送にかかる時間を削減し、機密情報データのイメージ情報の収集の時間を早めることで管理者による印刷イメージ確認の遅延を防ぐことが出来る。
更に、不必要な印刷ログのイメージ情報を転送・保存しないことで回線やサーバストレージの設備を安価に構築することができ、コストを削減することが出来る。
結果として、設備のコストを削減しながらも情報漏洩の危険性を低減することができる。
尚、キーワードチェックに引っかかる件数(率)の高い印刷ログ収集装置103ほどイメージ情報の送信率も高くなり、結果として起きる特定の印刷ログ収集装置103の回線(ポート)の専有による未送信ログの滞留という課題を解決することが出来、情報漏洩の危険性を低減することができる。
(第3の実施の形態)
以下、本発明の第3の実施の形態を説明する。
本発明の第3の実施の形態に係る印刷ログ管理システムは、上記第1の実施の形態に係る印刷ログ管理システムと同一の構成を有するので、その説明は省略する。また、本実施の形態に係る印刷ログ受信制御処理、印刷ログ送信制御処理、及び印刷ログ管理処理の手順は第2の実施の形態(図11〜図13参照)とほぼ同じであるため、これらの処理の手順についても省略する。相違点は以下の通りである。
図13のステップS1308において印刷ログ管理装置104が印刷ログ収集装置103に対してログIDとイメージ情報送信要求を送信する際に監視キーワードが含まれるページ番号を一緒に送信する。
このページ番号を受けた印刷ログ収集装置103は図12のステップS1210におけるイメージ情報として、要求のあったページ番号のイメージ情報だけ送信する。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、上記第2の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、監視キーワードが含まれるページのみイメージ情報を収集することで、監視キーワードが含まれる文書の全ページを収集するよりもイメージ情報転送にかかる時間を削減し、機密情報データのイメージ情報の収集の時間を早めることでき、これにより管理者による印刷イメージ確認の遅延を防ぐことが出来る。
更に、不必要なページのイメージ情報を転送・保存しないことで回線やサーバストレージの設備を安価に構築することができ、コストを削減することが出来る。
結果として、設備のコストを削減しながらも情報漏洩の危険性を低減することができる。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施の形態に係るログデータ管理システムのシステム構成図である。 図1の印刷ログ収集装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図1の印刷ログ管理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 設定メンテナンスプログラムに従って、図2の印刷ログ管理装置のCPUにより実行される設定メンテナンス処理の手順を示すフローチャートである。 図1におけるユーザ端末での印刷装置制御プログラムのデータ処理の流れを示すブロック図である。 印刷ログ収集プログラムに従って、印刷ログ収集装置のCPUにより実行される印刷ログ受信制御処理の手順を示すフローチャートである。 印刷ログ収集プログラムに従って、印刷ログ収集装置のCPUにより実行される印刷ログ送信制御処理の手順を示すフローチャートである。 印刷ログ管理プログラムに従って、印刷ログ管理装置のCPUにより実行される印刷ログ管理処理の手順を示すフローチャートである。 ログ送信間隔算出プログラムに従って、印刷ログ管理装置のCPUにより実行されるログ送信間隔算出処理の手順を示すフローチャートである。 印刷ログ収集プログラムに従って、印刷ログ収集装置のCPUにより実行されるログ送信間隔取得処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る印刷ログ受信制御処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る印刷ログ送信制御処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る印刷ログ管理処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 ユーザ端末
102 印刷装置
103 印刷ログ収集装置
104 印刷ログ管理装置
105 管理者用端末
106 文書印刷プログラム
107 印刷装置制御プログラム
108 印刷ログ収集プログラム
109 印刷ログ管理プログラム
110 印刷ログDB
111 印刷ログ検索プログラム
112 印刷ログ一時蓄積部
113 メール送受信部
114 メール表示部
115 設定メンテナンスプログラム
116 メールサーバ
117 ログ送信間隔算出プログラム

Claims (14)

  1. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータを収集する複数の印刷ログデータ収集装置と、前記複数の印刷ログデータ収集装置にネットワークを介して接続され、前記複数の印刷ログデータ収集装置から送信される印刷ログデータを管理する印刷ログデータ管理装置とを備える印刷ログデータ管理システムであって、
    前記印刷ログデータ収集装置は、
    少なくともテキストデータを含む印刷ログデータを記憶する第1の印刷ログデータ記憶手段と、
    前記印刷ログデータ管理装置から受信した送信間隔制御情報に基づき前記印刷ログデータの送信間隔を変更する送信間隔変更手段と、
    前記印刷ログデータを送信する送信間隔に従って、前記第1の印刷ログデータ記憶手段で記憶した印刷ログデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信する印刷ログデータ送信手段と、
    を備え、
    前記印刷ログデータ管理装置は、
    前記複数の印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信する印刷ログデータ受信手段と、
    前記印刷ログデータ受信手段で受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定するキーワード判定手段と、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、前記キーワード判定手段での判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定する送信間隔決定手段と、
    前記決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報をそれぞれの印刷ログデータ収集装置に送信する送信間隔制御情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする印刷ログデータ管理システム。
  2. 前記印刷ログデータ収集装置は、
    前記第1の印刷ログデータ記憶手段に記憶されている未送信の印刷ログデータに関する滞留情報を前記印刷ログデータ管理装置に送信する滞留情報送信手段と、
    前記送信間隔制御情報を前記印刷ログデータ管理装置から受信する送信間隔制御情報受信手段と、
    を更に備え、
    前記印刷ログデータ管理装置は、
    前記滞留情報を受信する滞留情報受信手段
    を更に備え、
    前記送信間隔決定手段は、前記滞留情報受信手段で受信した滞留情報と、前記キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定することを特徴とする請求項1に記載の印刷ログデータ管理システム。
  3. 前記印刷ログデータは、印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データのイメージデータを含み、
    前記印刷ログデータ収集装置の前記印刷ログデータ送信手段は、前記第1の印刷ログデータ記憶手段で記憶した印刷ログデータを送信する際に、前記第1の印刷ログデータ記憶手段に記憶されているイメージデータの送信に先だって、前記第1の印刷ログデータ記憶手段に記憶されているテキストデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信し、
    前記印刷ログデータ管理装置の印刷ログデータ受信手段は、前記イメージデータの受信に先だって、前記テキストデータを前記印刷ログデータ収集装置から受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷ログデータ管理システム。
  4. 前記印刷ログデータ収集装置の前記印刷ログデータ送信手段は、前記第1の印刷ログデータ記憶手段に記憶されているテキストデータの送信後に、前記イメージデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信し、
    前記印刷ログデータ管理装置の印刷ログデータ受信手段は、前記テキストデータの受信後に、前記イメージデータを前記印刷ログデータ収集装置から受信し、
    前記印刷ログデータ管理装置は、
    前記受信した前記テキストデータと前記イメージデータを対応付けて記憶する第2の印刷ログデータ記憶手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の印刷ログデータ管理システム。
  5. 前記印刷ログデータ管理装置は、
    前記キーワード判定手段で前記印刷ログデータ受信手段で受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれていると判定される場合、当該テキストデータに対応するイメージデータの送信要求を前記印刷ログデータ収集装置に送信する送信要求手段、
    を更に備え、
    前記印刷ログデータ収集装置は、
    前記イメージデータの送信要求を受信する送信要求受信手段、
    を更に備え、
    前記印刷ログデータ収集装置の印刷ログデータ送信手段は、前記送信要求受信手段による送信要求に従って、前記テキストデータに対応するイメージデータを送信することを特徴とする請求項3又は4に記載の印刷ログデータ管理システム。
  6. 前記キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値は、所定期間内にキーワードがヒットした印刷ログデータの数に関する値であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷ログデータ管理システム。
  7. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータ収集装置からログデータを受信し、
    受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定し、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、送信間隔を決定し、
    決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報を前記複数の印刷ログデータ収集装置に送信する印刷ログデータ管理装置とネットワークを介して接続される印刷ログデータ収集装置であって、
    少なくともテキストデータを含む印刷ログデータを記憶する第1の印刷ログデータ記憶手段と、
    前記印刷ログデータ管理装置から受信した送信間隔制御情報に基づき前記印刷ログデータの送信間隔を変更する送信間隔変更手段と、
    前記印刷ログデータを送信する送信間隔に従って、前記第1の印刷ログデータ記憶手段で記憶した印刷ログデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信する印刷ログデータ送信手段と、
    を備えることを特徴とする印刷ログデータ収集装置。
  8. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータを収集する複数の印刷ログデータ収集装置とネットワークを介して接続される前記複数の印刷ログデータ収集装置から送信される印刷ログデータを管理する印刷ログデータ管理装置であって、
    前記複数の印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信する印刷ログデータ受信手段と、
    前記印刷ログデータ受信手段で受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定するキーワード判定手段と、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、前記キーワード判定手段での判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定する送信間隔決定手段と、
    前記印刷ログデータ収集装置に記憶されている印刷ログデータの送信間隔を変更するべく、前記送信間隔決定手段で決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報をそれぞれの印刷ログデータ収集装置に送信する送信間隔制御情報送信手段と
    を備えることを特徴とする印刷ログデータ管理装置。
  9. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータを収集する複数の印刷ログデータ収集装置と、前記複数の印刷ログデータ収集装置にネットワークを介して接続され、前記複数の印刷ログデータ収集装置から送信される印刷の印刷ログデータを管理する印刷ログデータ管理装置とを備える印刷ログデータ管理システムのデータ管理方法であって、
    前記印刷ログデータ収集装置が、
    少なくともテキストデータを含む印刷ログデータを記憶部に記憶する第1の印刷ログデータ記憶ステップと、
    前記印刷ログデータ管理装置から受信した送信間隔制御情報に基づき前記印刷ログデータの送信間隔を変更する送信間隔変更ステップと、
    前記印刷ログデータを送信する送信間隔に従って、前記第1の印刷ログデータ記憶ステップで記憶した印刷ログデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信する印刷ログデータ送信ステップと
    を実行し、
    前記印刷ログデータ管理装置が、
    前記複数の印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信する印刷ログデータ受信ステップと、
    前記印刷ログデータ受信ステップで受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定するキーワード判定ステップと、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、前記キーワード判定ステップでの判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定する送信間隔決定ステップと、
    前記決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報をそれぞれの印刷ログデータ収集装置に送信する送信間隔制御情報送信ステップと
    を実行することを特徴とするデータ管理方法。
  10. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信し、
    受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定し、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、送信間隔を決定し、
    決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報を前記複数の印刷ログデータ収集装置に送信する印刷ログデータ管理装置とネットワークを介して接続される印刷ログデータ収集装置のデータ管理方法であって、
    前記印刷ログデータ収集装置が、
    少なくともテキストデータを含む印刷ログデータを記憶部に記憶する第1の印刷ログデータ記憶ステップと、
    前記印刷ログデータ管理装置から受信した送信間隔制御情報に基づき前記印刷ログデータの送信間隔を変更する送信間隔変更ステップと、
    前記印刷ログデータを送信する送信間隔に従って、前記第1の印刷ログデータ記憶ステップで記憶した印刷ログデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信する印刷ログデータ送信ステップと、
    を実行することを特徴とするデータ管理方法。
  11. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータを収集する複数の印刷ログデータ収集装置とネットワークを介して接続される前記複数の印刷ログデータ収集装置から送信される印刷ログデータを管理する印刷ログデータ管理装置のデータ管理方法であって、
    前記印刷ログデータ管理装置が、
    前記複数の印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信する印刷ログデータ受信ステップと、
    前記印刷ログデータ受信ステップで受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定するキーワード判定ステップと、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、前記キーワード判定ステップでの判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定する送信間隔決定ステップと、
    前記印刷ログデータ収集装置に記憶されている印刷ログデータの送信間隔を変更するべく、前記送信間隔決定ステップで決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報をそれぞれの印刷ログデータ収集装置に送信する送信間隔制御情報送信ステップと
    を実行することを特徴とするデータ管理方法。
  12. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータを収集する複数の印刷ログデータ収集装置と、前記複数の印刷ログデータ収集装置にネットワークを介して接続され、前記複数の印刷ログデータ収集装置から送信される印刷ログデータを管理する印刷ログデータ管理装置とを備える印刷ログデータ管理システムのプログラムであって、
    前記印刷ログデータ収集装置を、
    少なくともテキストデータを含む印刷ログデータを記憶する第1の印刷ログデータ記憶手段と、
    前記印刷ログデータ管理装置から受信した送信間隔制御情報に基づき前記印刷ログデータの送信間隔を変更する送信間隔変更手段と、
    前記印刷ログデータを送信する送信間隔に従って、前記第1の印刷ログデータ記憶手段で記憶した印刷ログデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信する印刷ログデータ送信手段と
    して機能させ、
    前記印刷ログデータ管理装置を、
    前記複数の印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信する印刷ログデータ受信手段と、
    前記印刷ログデータ受信手段で受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定するキーワード判定手段と、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、前記キーワード判定手段での判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定する送信間隔決定手段と、
    前記決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報をそれぞれの印刷ログデータ収集装置に送信する送信間隔制御情報送信手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  13. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信し、
    受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定し、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、送信間隔を決定し、
    決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報を前記複数の印刷ログデータ収集装置に送信する印刷ログデータ管理装置とネットワークを介して接続される印刷ログデータ収集装置のプログラムであって、
    前記印刷ログデータ収集装置を、
    少なくともテキストデータを含む印刷ログデータを記憶する第1の印刷ログデータ記憶手段と、
    前記印刷ログデータ管理装置から受信した送信間隔制御情報に基づき前記印刷ログデータの送信間隔を変更する送信間隔変更手段と、
    前記印刷ログデータを送信する送信間隔に従って、前記第1の印刷ログデータ記憶手段で記憶した印刷ログデータを前記印刷ログデータ管理装置に送信する印刷ログデータ送信手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  14. 印刷に応じて取得される、印刷対象となる文書データ内のテキストデータを含む印刷ログデータを収集する複数の印刷ログデータ収集装置とネットワークを介して接続される前記複数の印刷ログデータ収集装置から送信される印刷ログデータを管理する印刷ログデータ管理装置のプログラムであって、
    前記印刷ログデータ管理装置を
    前記複数の印刷ログデータ収集装置から印刷ログデータを受信する印刷ログデータ受信手段と、
    前記印刷ログデータ受信手段で受信した印刷ログデータに含まれるテキストデータ中に、予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定するキーワード判定手段と、
    キーワードが含まれている印刷ログデータが多く記憶される印刷ログデータ収集装置からの送信を優先するように、前記キーワード判定手段での判定結果に従って決定される、キーワードが含まれる印刷ログデータの数に関する値に従って、それぞれの印刷ログデータ収集装置の送信間隔を決定する送信間隔決定手段と、
    前記印刷ログデータ収集装置に記憶されている印刷ログデータの送信間隔を変更するべく、前記送信間隔決定手段で決定された送信間隔に応じた送信間隔制御情報をそれぞれの印刷ログデータ収集装置に送信する送信間隔制御情報送信手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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