JP3860627B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線から送出される発信電話番号を受信する通信装置において、該発信電話番号を用いて自動的に動作する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファクシミリ装置では、電話回線からTSI(TRANSMITTING SUBSCRIBER IDENTIFICATION)またはCIG(CALLING SUBSCRIBER IDENTIFICATION)情報を受信し、ディスプレイ画面等への相手先表示、または、通信管理レポート等への相手先印字を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のファクシミリ装置の該相手先情報は、送信側のファクシミリ装置において電話番号を登録することで、その情報がTSIまたはCIGとして送出されており、送信側において登録に誤操作があれば受信側のファクシミリ装置では、間違った相手先情報を受信することになっていた。
【0004】
また、ファクシミリ装置の受信モード(ファクス専用,手動受信,F/T自動切替,留守受信等)は時間帯別による受信モード自動切替以外は自動的に受信モードを切り替えることはできないため、相手先(送信側)が電話で、受信側がファクス専用の場合や、相手先(送信側)がファクシミリで、受信側が手動受信の場合には、操作者が介在しない限り通信を正常に終了できないという欠点がある。
【0005】
さらに、従来のファクシミリ装置において、相手先が電話の場合、このような相手先を示す情報は全く送られてこないため、電話を着信しても履歴等の情報が残らないという欠点があった。
【0006】
本発明の目的は、電話回線から送出される発信電話番号を受信できるファクシミリ装置において、受信モードの自動切替を行うことによる通信動作を円滑にし、並びに、電話やファクシミリ等の通信ログ管理を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明による第1の発明のファクシミリ装置は、
ファクス専用受信モード、手動受信モード、FAX/TEL自動切替受信モードのいずれかを共通な受信モードとして設定がなされ、通信回線から送出される発信電話番号を受信可能なファクシミリ装置において、
ワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤルのテーブルを利用し、相手先装置に対する相手先電話番号および前記受信モードを識別する受信動作識別子を含む相手先属性を登録する相手先情報テーブルと、
前記相手先情報テーブルに登録してある相手先電話番号と受信した発信電話番号との照合を行う発信電話番号照合手段と、
前記発信電話番号照合手段において照合一致した場合に、
(1)該当する相手先の前記相手先情報テーブル中の受信動作識別子がFAXのときには、前記ファクシミリ通信装置の受信モードをファクス専用受信モードに自動的に切り替え、
(2)該当する相手先の前記相手先情報テーブル中の受信動作識別子がTELのときには、前記ファクシミリ通信装置の受信モードを手動受信モードに自動的に切り替え、
(3)該当する相手先の前記相手先情報テーブル中の受信動作識別子がFAX+TELのときには、前記ファクシミリ通信装置の受信モードを現在の共通な受信モードのままとする、
受信モード対応自動切替手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明による第2の発明のファクシミリ装置は、第1の発明の構成であって、前記ファクシミリ装置の共通な受信モードとして留守受信モードが設定されている時において、前記発信電話番号照合手段において照合一致した場合は、相手先がファクシミリ装置以外の場合でも、受信した発信電話番号、該発信電話番号に対する前記相手先情報テーブルに格納された相手先名称を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、該履歴情報をリスト化して出力する履歴情報出力手段とを具備することを特徴とするものである。
【0009】
本発明と従来の技術との差異は、従来のファクシミリ装置が、相手先装置からのTSIまたはCIG情報を受信するのに対し、本発明は、電話回線から送出される発信電話番号をTSIまたはCIG情報よりも優先して番号照合等の処理を行うことで、自動的に相手先の通信装置に合わせて受信動作する機能を可能とし、かつ、電話等を着信しても通信ログとして記録することを最も主要な特徴としている点にある。
【0010】
本発明による第1の発明の通信装置では、発信電話番号照合手段により、相手先情報テーブルに登録してある相手先電話番号と、通信回線から受信した相手先の発信電話番号との照合を行う。照合が一致した場合は、受信モード対応自動切替手段により、相手先情報テーブル中の受信動作識別子に応じて、通信装置の受信モードを自動的に切り替えることで、通信動作の高速化を実現する。
【0011】
また、本発明による第2の発明の通信装置では、留守受信モード時において、該当する相手先の相手先情報テーブル中の受信動作識別子に依らず、履歴情報記憶手段により、受信した発信電話番号の履歴情報を記憶し、履歴情報出力手段により、該履歴情報をリスト化して出力する。これによって、相手先情報が例えば、ファクシミリ装置以外の場合でも受信した発信電話番号の履歴情報を受信装置が記憶し、操作者に対してどのような着信があったを知らせる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例を図面を用いて具体的に説明する。
【0013】
以下に説明する実施形態例No.1〜No.4では、通信回線に発信電話番号通知対応の電話回線20を、通信装置にファクシミリ装置30を適用した場合を説明する。
【0014】
(実施形態例No.1) 手動受信モード時にファクス受信した場合の本発明の受信動作の実施形態例
図1に本実施形態例No.1の概要を示す。
【0015】
本発明を適用したファクシミリ装置30は、登録テーブル31と、発信者電話番号受信部32と、発信電話番号照合手段33と、受信モード対応自動切替手段34とから構成されている。
【0016】
相手先情報テーブルである登録テーブル31は、相手先の装置の相手先属性を登録するものであり、ワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤルのテーブルを利用する。ワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤルには、通常、相手先電話番号に加えて相手先名称等を登録する。本発明に使うワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤルの登録テーブルには登録ナンバ314に対応して、相手先の電話番号313、相手先名称312に加えて「受信動作識別子311」を登録する必要がある。受信動作識別子311は例えば、FAX,TEL,FAX+TELの3種類あり、「FAX」は現在の受信モード(留守受信を除く)に依存せずファクス専用受信モードに切り替わり、「TEL」とは現在の受信モード(留守受信を除く)に依存せず、手動受信モード(電話で受ける)に切り替わり、「FAX+TEL」とは特に相手先からの通信を、現在の受信モードで受信動作する識別子である。
【0017】
発信者電話番号受信部32は、電話回線20を介して送信されたファクシミリ装置10の発信電話番号21を受信して、正常に受信ができたかどうかの判定を行う。
【0018】
発信電話番号照合手段33は、前記発信者電話番号受信部32で正常に受信した発信電話番号21に基づいて、前記登録テーブル31を参照して、受信した発信電話番号21に一致する電話番号313を探す。
【0019】
受信モード対応自動切替手段34は、ファクシミリ装置30の発信電話番号21を受信した時点の受信モードと、前記受信した発信電話番号21に対応する受信動作識別子311に応じてファクシミリ装置30の受信モードを自動的に切り替える。
【0020】
通常、受信装置が手動受信モードの場合、一度、ファクシミリ装置30の外付電話機である電話機301をオンフックした後に、ファクシミリ装置30をファクス動作へ切り替えて送信装置であるファクシミリ装置10からのファクス文書を受信しなければならない。
【0021】
本実施形態例No.1では、手動受信時においても、発信電話番号照合手段33により、受信した発信電話番号21と予め登録してある登録テーブル31の電話番号313との照合を行い、照合の結果により、受信モード対応自動切替手段34が、ファクス専用受信モードに自動的に切り替えてファクス文書を受信する。
【0022】
図1を用いて実施形態例No.1の動作を説明する。
【0023】
送信装置であるファクシミリ装置10からファクス文書を、電話回線20を介して送信した場合、まず、受信装置であるファクシミリ装置30では、発信電話番号21(図例では、1111111111)が正常に受信できたかどうかの判別を、発信者電話番号受信部32で行う。
【0024】
デコードエラー等により発信電話番号21を正常に受信できなかった場合は、発信電話番号照合手段33による、照合は行わず、直ちに通常のファクシミリ動作(手動受信モード)に移行する(ステップ35)。
【0025】
発信電話番号21が正常であることを確認するための処理が終わると、次に、ファクシミリ装置30に予め登録してある登録テーブル31と発信電話番号21との照合を、発信電話番号照合手段33を用いて行う。この登録テーブル31を用いた発信電話番号21の照合処理を図2に示す。
【0026】
図2を用いて発信電話番号21と、登録テーブル31の電話番号313との照合処理を説明する。
【0027】
発信電話番号21と登録テーブル31の電話番号313との照合には、前処理が必要であり、スペース、ハイフン、ポーズ等のダイヤル以外の桁(ポーズは、外線への0発信時によく使い、スペースまたはハイフンは登録ダイヤル並びの見栄えをよくするためにつける場合がある)を照合対象外とする。
【0028】
本実施形態例No.1での番号照合は、ワンタッチテーブルの若い番号(登録テーブル31の登録ナンバ314の若い番号)から逐次照合処理をする。ステップ331、ステップ332で参照するワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤルのテーブル(登録テーブル31の登録ナンバ314の番号)を確定する。
【0029】
ステップ333でスペースを対象外とし、ステップ334でハイフンを対象外とし、ステップ335でポーズ等を対象外とし、かつ、ステップ337で下5桁にて番号照合を行う。
【0030】
ステップ338で照合が一致すればステップ34で受信動作識別子311を参照する。必要であれば、相手先名称312並びに受信動作識別子311を参照する。ステップ338で照合が一致しなければ、ステップ339で、登録ナンバ314を更新し、次の登録相手先欄(更新した番号の登録ナンバ314に対応する欄)との番号照合を開始する。
【0031】
番号照合処理の後、この実施形態例No.1では即座に、受信モード対応自動切替手段34により、アウトバンド的(送信側と受信側の回線がつながっていない状態で、受信側で送信側の発信電話番号を受け取り、受信側が発信電話番号に対応した状態に自動的に切り替わる。)に「ファクス専用受信モード」に自動的に切り替わり、送信されたファクスを受信する動作を行う。
【0032】
以降の動作は通常のファクス受信とほぼ同じであるが、登録テーブル31の照合の結果、得られた相手先名称312を用いて、通信中はディスプレイに相手先名称312を表示したり、通信レポート等に通信ログを相手先電話番号313と一緒に相手先名称312も印字するなどの処理を行うことも可能である。
【0033】
尚、受信動作が終了次第、手動受信(元の受信モード)に自動復帰する。
【0034】
(実施形態例No.2) ファクス専用モード時に相手先から電話を受けた場合の本発明の受信動作の実施形態例
図3に本実施形態例No.2の概要を示す。
【0035】
通常、受信装置がファクス専用モードの場合、相手先の電話機11からの電話発呼時、受信装置であるファクシミリ装置30が着信後直ちにファクス受信動作に移行するため、電話を受けることはできない。
【0036】
本実施形態例No.2では、ファクス専用モード時においても、発信電話番号照合手段33により、受信した発信電話番号21と予め登録してある登録テーブル31の電話番号313との照合を行い、照合の結果により、受信モード対応自動切替手段34が、手動受信モードに自動的に切り替えて電話を受け付ける。
【0037】
図3を用いて実施形態例No.2の動作を説明する。
【0038】
送信装置である電話機11から電話した場合、まず、実施形態例No.1と同様に受信装置であるファクシミリ装置30では発信電話番号21(図例では、2222222222)が正常に受信できたかどうかの判別を、発信者電話番号受信部32で行う。
【0039】
デコードエラー等により発信電話番号21を正常に受信できなかった場合は、発信電話番号照合手段33による、照合は行わず、ファクシミリ動作にて応答をする(ステップ35)。
【0040】
次に、実施形態例No.1と同様に、ファクシミリ装置30に予め登録してある登録テーブル31と発信電話番号21との照合を発信電話番号照合手段33を用いて行う。該当する相手先がある場合は、受信モード対応自動切替手段34により、登録テーブル31に登録されている受信動作識別子311にて受信モードを切り替える。
【0041】
つまり、本実施形態例No.2では、電話機11にてダイヤルした時、発信電話番号照合手段33の番号照合結果により、アウトバンド的に手動受信モード(電話モード)に切り替わり、受信側のファクシミリ装置30では、電話呼出する仕組みになっている。
【0042】
尚、通信終了時は、ファクス専用受信モード(元の受信モード)に自動復帰する。
【0043】
(実施形態例No.3) FAX/TEL受信モード時にファクス受信した場合の本発明の受信動作の実施形態例
図4に本実施形態例の概要を示す。
【0044】
通常、受信装置がFAX/TEL受信モード(FAX/TEL自動切り替えモード)の場合、相手先ファクシミリ装置10からのファクス送信を着信した時、電話機301が応答し、音声応答等のメッセージが流れるなどして即座にファクシミリ装置30のファクシミリ受信動作に移行することはできない。
【0045】
本実施形態例No.3では、FAX/TEL受信モード時においても、発信電話番号照合手段33により、受信した発信電話番号21と予め登録してある登録テーブル31との照合を行い、照合の結果により、受信モード対応自動切替手段34が、ファクス専用受信モードに自動切り替えてファクスを受信する。
【0046】
図4を用いて実施形態例No.3の動作を説明する。
【0047】
相手先であるファクシミリ装置10からファクシミリを受信した場合、実施形態例No.1、実施形態例No.2と同様にアウトバンド的にFAX/TEL受信モードからファクス専用受信モードに自動的に切り替わり、受信側では、円滑にファクス文書を受信する仕組みになっている。
【0048】
尚、通信が終了次第、元の受信モード(FAX/TEL自動受信)に自動復帰する。
【0049】
(実施形態例No.4) 着信累積機能を具備するファクシミリ装置が、留守受信モード時に電話またはファクスを受信した場合の本発明の受信動作の実施形態例
図5、図6に本実施形態例No.4の概要を示す。
【0050】
図5、図6が示すように本実施形態例No.4の構成は、実施形態例No.1〜実施形態例No.3の構成に加えて、着信累積テーブル36と、着信累積リスト37と、履歴情報出力手段39を有する。
【0051】
履歴情報記憶手段である着信累積テーブル36は、ファクシミリ装置30で受信した全ての発信電話番号21を電話番号364として、かつ、着信した日付時刻を着信日時362に格納する。また、登録テーブル31に対応する発信電話番号21ならば、相手先名称363も格納する。通信内容361には、着信した通信機器の種別(例えば、FAX,TEL)を格納する。尚、相手先装置が電話機11の場合、留守番電話の有り/無しも監視することが可能であり、通信内容361にはその旨を記載する機能も具備している。
【0052】
本実施形態例No.4では、受信側のファクシミリ装置30が留守受信モード(留守番電話302接続モードまたは留守応答モード)にて発信電話番号21(図例では、3333333333)を受信した場合、相手先装置が電話機、ファクシミリ装置に限らず、着信した時系列の順番に通信ログを記憶し、自動的、または手動的に、その該当する履歴情報を出力する。発信電話番号21の受信後は、前の実施形態例No.1〜No.3と同様に登録テーブル31と参照を行う。
【0053】
但し、先の実施形態例No.1〜No.3と異なるのは、照合の結果得られた受信動作識別子311を用いず、あくまで留守受信のままに動作を固定する。
【0054】
また、留守受信モードの間、電話、ファクシミリの着信があった場合、登録テーブル31の照合の結果にて得られた相手先名称312とともに、履歴情報記憶手段である着信累積テーブル36により、通信ログを記憶する。
【0055】
次に、図6を用いて、留守受信モード解除時の動作について説明する。
【0056】
留守受信解除後は、直ちに、着信を累積した着信累積テーブル36を元に、履歴情報出力手段39が着信累積リスト37を作成し、プリント出力する仕組みになっている。
【0057】
この場合、手動操作等により留守受信を解除し、着信累積リスト37をリスト出力する形式になっているが、通信ログの上限を設定することで、自動的に着信累積リスト37を出力することも可能である。
【0058】
以上、実施形態例No.1〜実施形態例No.3に代表される受信自動切替動作、および、実施形態例No.4に代表される留守受信モード時の動作を、ファクシミリ装置30が発信電話番号21を受信した時点の受信モード毎に、図7にまとめて規定しており、他の組み合わせにおいてもアウトバンド的に受信動作を行う機能を具備している。
【0059】
以上説明したように、発信電話番号21を受信した場合、該番号と登録してある相手先テーブル31の電話番号313とを照合することにより、アウトバンド的に受信動作を切り替えて通信動作の高速化を実現することが可能となるとともに、相手先情報がファクシミリ装置以外の場合でもファクシミリ装置30が受信した発信電話番号21の履歴情報を記憶することで、操作者に対してどのような着信があったを知らせることができるという効果がある。
【0060】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、発信電話番号を受信した場合、相手先テーブルとを照合することにより、アウトバンド的に受信動作を切り替えて、通信動作の高速化を実現できるという効果が得られる。
【0061】
また、相手先情報がいかなる通信装置の場合でも受信した発信電話番号の履歴情報を受信装置が記憶することで、操作者に対してどのような着信があったを知らせることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例No.1を示す図であって、受信側のファクシミリ装置が手動受信モード時に、相手先からファクスを受ける場合の受信動作を説明する図である。
【図2】本発明の実施形態例No.1を示す図であって、受信した発信電話番号と登録テーブルとの番号照合処理を説明する図である。
【図3】本発明の実施形態例No.2を示す図であって、受信側のファクシミリ装置がファクス専用受信モード時に、相手先から電話を受ける場合の受信動作を説明する図である。
【図4】本発明の実施形態例No.3を示す図であって、受信側のファクシミリ装置がFAX/TEL自動切替受信モード時に、相手先からファクスを受ける場合の受信動作を説明する図である。
【図5】本発明の実施形態例No.4を示す図であって、受信側のファクシミリ装置が留守受信モード時に、相手先から電話またはファクスを受ける場合の受信動作を説明する図である。
【図6】本発明の実施形態例No.4を示す図であって、留守受信解除時の着信累積リスト出力を説明する図である。
【図7】本発明の実施形態例No.1〜No.4を示す図であって、ファクシミリ装置の受信モードに対応した受信モード自動識別を示す図である。
【符号の説明】
10…ファクシミリ装置
20…電話回線
21…発信電話番号
30…ファクシミリ装置
31…登録テーブル
33…発信電話番号照合手段
34…受信モード対応自動切替手段
36…履歴情報記憶手段
39…履歴情報出力手段
Claims (2)
- ファクス専用受信モード、手動受信モード、FAX/TEL自動切替受信モードのいずれかを共通な受信モードとして設定がなされ、通信回線から送出される発信電話番号を受信可能なファクシミリ装置において、
ワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤルのテーブルを利用し、相手先装置に対する相手先電話番号および前記受信モードを識別する受信動作識別子を含む相手先属性を登録する相手先情報テーブルと、
前記相手先情報テーブルに登録してある相手先電話番号と受信した発信電話番号との照合を行う発信電話番号照合手段と、
前記発信電話番号照合手段において照合一致した場合に、
(1)該当する相手先の前記相手先情報テーブル中の受信動作識別子がFAXのときには、前記ファクシミリ通信装置の受信モードをファクス専用受信モードに自動的に切り替え、
(2)該当する相手先の前記相手先情報テーブル中の受信動作識別子がTELのときには、前記ファクシミリ通信装置の受信モードを手動受信モードに自動的に切り替え、
(3)該当する相手先の前記相手先情報テーブル中の受信動作識別子がFAX+TELのときには、前記ファクシミリ通信装置の受信モードを現在の共通な受信モードのままとする、
受信モード対応自動切替手段と、
を具備することを特徴とするファクシミリ装置。 - 前記ファクシミリ装置の共通な受信モードとして留守受信モードが設定されている時において、
前記発信電話番号照合手段において照合一致した場合は、相手先がファクシミリ装置以外の場合でも、受信した発信電話番号、該発信電話番号に対する前記相手先情報テーブルに格納された相手先名称を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
該履歴情報をリスト化して出力する履歴情報出力手段と
を具備することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
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JP23351796A JP3860627B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | ファクシミリ装置 |
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