JP3052388B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3052388B2 JP3014916A JP1491691A JP3052388B2 JP 3052388 B2 JP3052388 B2 JP 3052388B2 JP 3014916 A JP3014916 A JP 3014916A JP 1491691 A JP1491691 A JP 1491691A JP 3052388 B2 JP3052388 B2 JP 3052388B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、特に、送信局の送信元情報を利用して該送信局を発
呼し、原稿や受信確認メッセージを送信するファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子電話帳機能を備えたファ
クシミリ装置(以下、FAXと略する)が知られてい
る。この種のFAXでは、たとえば各々宛先名およびそ
の電話番号からなる多数の宛先情報を予めメモリに記憶
し、発呼時にこれらの宛先情報を頁送り操作や行送り操
作等によって例えば50音順に一定数づつ表示器に表示
させ、所望の宛先情報が表示されたときに該宛先情報を
オペレータが選択することによって対応する宛先へ自動
発呼できるようにしている。
【0003】このようなFAXによれば、オペレータは
発呼時にその都度電話番号を調べることなく簡単かつ確
実に所望の宛先を発呼できるようになる。
【0004】また、近年ではこの種のFAXに様々な改
良が施され、使い勝手がさらに向上している。
【0005】例えば、特開昭62−293860号公報
では、発呼毎に選択された宛先情報の選択回数を計数
し、該計数結果に基づいて各宛先情報の表示器への表示
優先順位を設定し、宛先情報を頁送りあるいは行送りす
る際に、表示優先順位の高い順に表示させるようにした
装置が提案されている。
【0006】また、特開昭60−260272号公報で
は、再ダイヤル時にその直前の発信が電子電話帳機能に
よる自動発信であったか電話キーパットからの手動発信
であったかにかかわらず、1つの再ダイヤルスイッチの
操作によって再ダイヤルを可能とする装置が提案されて
いる。
【0007】さらに、特開昭63−313964号公報
では、オペレータが宛先名を入力すると、入力された宛
先名を有する宛先情報、あるいは入力された宛先名を一
部に有する宛先情報をメモリから読み出して表示器に表
示する装置が提案されている。 さらに、特開平2−4
2854号公報では、オペレータがキーワードを入力す
ると、該キーワードを宛先名の一部に有する宛先情報を
メモリから全て読み出して表示器に表示する装置が提案
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリ通信にお
いては、画情報を受信した後に電話による受信確認が行
われることが多い。また、受信した画情報に返答するた
めの原稿を、画情報として送信局へ直ちに返信する必要
がある場合も多い。
【0009】ところが、従来技術では、送信局の宛先情
報が予め電子電話帳に登録されていれば、簡単に発呼し
てメッセージ等を返信することができたが、電子電話帳
に登録されていないと、送信局の電話番号を調べた後
に、該電話番号を手動ダイヤルして発呼しなければなら
なかった。
【0010】したがって、メッセージ等の返信に手間が
かかり、また、手動ダイヤルのためにダイヤルミスの発
生確率が高いという問題があった。
【0011】また、受信した画情報に対する返信に限ら
ず、受信した画情報の内容とは無関係にその送信局へ新
たな原稿を送信する場合も、上記した従来技術では、送
信する度に電子電話帳を検索しなければならないので、
操作が繁雑になってしまうという問題があった。
【0012】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、画情報を受けとった受信局から該画情報の
送信局に対して、受信確認メッセージや原稿を簡単かつ
正確に、送信できるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、送信局の送信元情報を検出する手
段と、検出された送信元情報を記憶する手段と、記憶さ
れた送信元情報の中から所望の宛先を指定する手段と、
指定された宛先の送信元情報を利用して一般原稿や受信
確認メッセージを送信する手段とを具備した点に特徴が
ある。
【0014】
【作用】上記した構成によれば、各送信局の送信元情報
が記憶され、その後、オペレータが一般原稿や受信確認
メッセージの宛先に応答した送信元情報を、前記記憶さ
れた送信元情報の中から指定すると、該送信元情報に基
づいて、前記指定された宛先に一般原稿や受信確認メッ
セージが自動的に送信される。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるFAXの機能
ブロック図である。
【0016】同図において、通信制御手段21は、画情
報の受信およびその記録、画情報の読取りおよびその送
信といった、ファクシミリ通信の主要動作を実行する。
【0017】送信元情報検出手段22は、送信局のFA
Xから画情報と共に送出される、該送信局のID番号や
電話番号といった識別符号(以下、送信元情報と表現す
る)を検出する。
【0018】送信元情報記憶手段23は、前記検出され
た送信元情報を記憶する。電子電話帳24には、宛先名
称、その電話番号、ならびに該宛先に受信確認を返信す
る際のメッセージ等からなる宛先情報が、ID番号等の
送信元情報ごとに多数登録されている。
【0019】宛先情報抽出手段25は、前記送信元情報
記憶手段23に記憶された送信元情報に対応した宛先情
報を電子電話帳24から抽出して、表示手段26上に一
覧表示する。
【0020】宛先指定手段27では、前記表示手段26
に一覧表示された宛先情報の中から、受信確認を返信す
る宛先に関する宛先情報を指定する。宛先情報選択手段
28は、前記宛先情報抽出手段25によって抽出された
宛先情報の中から、前記指定された送信局の宛先情報の
みを選択的に通信制御手段21に出力する。通信制御手
段21は、該宛先情報に登録された電話番号に基づいて
送信局を自動発呼し、回線がつながると、宛先情報とし
て登録されている受信確認メッセージを送信する。 図
3は図1の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0021】ステップS11では、画情報の送信、受
信、あるいは受信確認の返信のいずれかが指示されるま
で待機し、画情報の送信が指示されると、従来技術と同
様に送信処理が行われる。
【0022】また、待機中に画情報が受信されると、ス
テップS12に進み、受信された画情報が通信制御手段
21に取り込まれて蓄積あるいは記録される。
【0023】ステップS13では、画情報と共に送られ
てくる送信元情報が送信元情報検出手段22で検出さ
れ、ステップS14では該送信元情報が送信元情報記憶
手段23に記憶され、その後、当該処理は終了する。
【0024】送信元情報記憶手段23に記憶される送信
元情報は1つとは限らず、複数のFAXから画情報が送
信されて来れば、各FAXの送信元情報が記憶される。
【0025】一方、ステップS11において受信確認の
返信処理が選択されると、ステップS15では、宛先情
報抽出手段25が、送信元情報記憶手段23に記憶され
た送信元情報に応答した宛先情報を電子電話帳24から
抽出して表示手段26上に一覧表示する。
【0026】図4は表示手段26上に表示される宛先情
報の一実施例を示した図であり、本実施例では、各送信
局の名称および電話番号が表示される。
【0027】なお、送信元情報に対応した宛先情報が電
子電話帳24に登録されていない場合には、該送信元情
報に登録されている電話番号などが電子電話帳24に新
規登録される。
【0028】ステップS16では、オペレータが宛先指
定手段27を操作して、受信確認を返信する宛先とし
て、例えば××株式会社を指定すると、ステップS17
では、宛先情報選択手段28がその宛先情報を選択し、
該宛先情報を通信制御手段21に出力する。
【0029】ステップS18では、通信制御手段21が
宛先情報に登録された電話番号を自動ダイヤルし、相手
局との回線がつながると、ステップS19では、宛先情
報として名称や電話番号と共に登録されていた、例えば
図5に示したような受信確認用のメッセージを画情報と
して返信する。
【0030】本実施例によれば、送信局の送信元情報に
基づいて該送信局が自動発呼され、さらには、宛先情報
の一部として予め登録されているメッセージも自動的に
返信されるので、受信確認が簡単かつ正確に行えるよう
になる。
【0031】なお、上記した実施例では、送信元情報に
基づいて宛先を自動発呼し、予め登録されているメッセ
ージを返信するものとして説明したが、本発明はこれの
みに限定されず、受信した画情報の内容とは無関係に、
宛先へ新たな一般原稿を送信する場合にも適用すること
ができる。
【0032】図2は本発明の他の実施例の機能ブロック
図であり、図1と同一の符号は同一または同等部分を表
している。
【0033】本実施例では、送信元情報記憶手段23に
記憶された送信元情報を一覧表示する表示手段31と、
記憶された送信元情報の中から、宛先指定手段27で指
定された送信元情報を選択的に通信制御手段21に出力
する送信元情報選択手段33とを具備した点に特徴があ
る。
【0034】図6は図2の動作を説明するためのフロー
チャートであり、送信処理および受信処理は前記と同様
なので、その説明は省略する。
【0035】ステップS11において返信処理が選択さ
れると、ステップS21では、送信元情報記憶手段23
に記憶された送信元情報が表示手段31上に一覧表示さ
れる。 ステップS22では、オペレータによって受信
確認用のメッセージ原稿や一般原稿がセットされ、ステ
ップS23で宛先指定手段27から宛先が指定される
と、ステップS24では、送信元情報選択手段33が該
宛先の送信元情報を選択し、該送信元情報に登録された
電話番号が通信制御手段21に出力される。
【0036】ステップS25では、通信制御手段21が
前記電話番号を自動ダイヤルし、宛先との回線がつなが
ると、ステップS26では、前記セットされた受信確認
のメッセージ原稿や一般原稿の画情報が送信される。
【0037】本実施例によれば、電子電話帳を設けるこ
となく、所望の宛先への受信確認や原稿送信が簡単かつ
正確に行えるようになる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、送信局の送信元情報に基づいて該送信局を自
動発呼するので、送信局に対して受信確認メッセージや
一般原稿を簡単かつ正確に送信できるようになる。さら
に、本発明によれば、送信元に固有の情報として、例え
ば名称等を予め宛先情報の一部として送信元情報と対応
付けて登録しておくことにより、受信確認用メッセージ
に“×××株式会社御中”といった、送信元に固有の名
称等を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例の機能ブロック図である。
【図3】図1の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図4】一覧表示される宛先情報の一実施例を示した図
である。
【図5】受信確認用メッセージの一実施例を示した図で
ある。
【図6】図2の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
21…通信制御手段、22…送信元情報検出手段、23
…送信元情報記憶手段、24…電子電話帳、25…宛先
情報抽出手段、26…表示手段、27…宛先指定手段、
28…宛先情報選択手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信局の送信元情報を検出する送信元情
    報検出手段と、 検出された送信元情報を記憶する送信元情報記憶手段
    と、 送信元情報に応答した固有の宛先情報が記憶された電子
    電話帳と、 前記記憶された送信元情報に応答した宛先情報を電子電
    話帳から抽出する宛先情報抽出手段と、 抽出された宛先情報を一覧表示する表示手段と、 一覧表示された宛先情報の中から、所望の宛先を指定す
    る宛先指定手段と、 指定された宛先の宛先情報を選択する宛先情報選択手段
    と、 選択された宛先情報を利用して、送信局に固有の受信確
    認メッセージを返信する通信制御手段とを具備したこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
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