JP3851124B2 - 自動車用の電源装置とこの電源装置を搭載する自動車 - Google Patents

自動車用の電源装置とこの電源装置を搭載する自動車 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載されて自動車を走行させるモーターを駆動する電源装置と、この電源装置を搭載する自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】
モーターで走行する電気自動車、あるいはモーターとエンジンの両方で走行するハイブリッドカー等の自動車は、電池をケースに収納している電源装置を搭載している。この電源装置は、モーターで自動車を走行させるので出力を大きくする必要がある。このため、多数の電池を直列に接続して出力電圧を高くしている。たとえば、自動車に搭載される電装用のバッテリの電圧は、ほとんど例外なく12Vであるが、走行用のモーターを駆動する電源装置の出力電圧は、一般的には200V以上と極めて高電圧である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在市販されているハイブリッドカーは、モーター出力を数十kW、電源装置の出力電圧を200〜300Vの範囲としている。電源装置は、このような大出力に耐えるように設計されるので、万一、自動車の衝突事故等で破損して内部でショートすると、極めて大きな電流が流れて車両火災等の原因となる。この弊害を防止するために、従来の電源装置は、種々の保護回路を内蔵している。しかしながら、この電源装置は、衝突等の事故で保護回路が故障すると、ショートして大電流が流れる危険性を皆無にできない。このため、万一衝撃を受けて故障しても、安全に使用できる電源装置の開発が切望されている。
【0004】
電源装置の搭載位置は、事故による衝撃の安全性に影響を与える。ただ、電源装置は、つねに最も安全な位置に搭載できるとは限らない。たとえば、現在市販されているハイブリッドカーとして、後部座席の背面に電源装置を搭載するものがある。この搭載位置は比較的安全であるが、全ての車種において、この位置に電源装置を搭載できない。たとえば、ワゴンカーや1ボックスカー等は、後部座席を折り畳んで広いスペースとして使用するので、この位置に電源装置を搭載できない。電源装置が邪魔になって、後部座席を折り畳みできないからである。このため、市販されている1ボックスカーは、後部座席の下に電源装置を搭載している。ただ、ここに電源装置を搭載すると、後部座席が高くなったり、あるいは後部座席を低くすると後輪のサスペンション領域が制限されて、理想的なサンペンション構造とするのが難しくなる。さらに、ここに搭載される電源装置は、後ろから衝突されるときに強い衝撃を受けて破損する危険性もある。
【0005】
本発明は、従来のこのような欠点を解消することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、衝突事故等で大きな衝撃を受けたときに電池を安全に保護できる電源装置とこの電源装置を搭載する自動車を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の電源装置は、自動車を走行させるモーターを駆動する電池2をケース3に内蔵している。この電源装置は、電池収納部3Aと衝撃吸収部3Bをケース3に設けている。電池収納部3Aは電池2を収納しており、衝撃吸収部3Bは、電池収納部3Aに隣接している。電池収納部3Aの底面に補強フレーム4を固定しており、補強フレーム4の両側と後部を自動車に固定しない非連結状態で、前部を自動車に固定している。自動車が衝撃を受けたときに電池収納部3Aを衝撃吸収部3Bの上にラップさせるように傾動させるようにしている。
【0007】
本発明の請求項2に記載される電源装置は、衝撃吸収部3Bが電池収納部3Aよりも破壊強度を弱くしており、ケース3に衝撃が加わると、衝撃吸収部3Bを破壊して電池収納部3Aを保護する。
【0009】
電源装置は、衝撃吸収部3Bに、電池2よりも破壊されやすいパーツ、たとえば、強制送風機11を配設している。この電源装置は、ケース3をプラスチック製として、補強フレーム4を金属板とすることができる。また、電池収納部3Aを衝撃吸収部3Bよりも厚く成形して、電池収納部3Aを衝撃吸収部3Bより破壊強度を大きくすることができる。さらにまた、電池収納部3Aに補強リブを一体的に成形して設けて、衝撃吸収部3Bよりも強くすることもできる。さらにまた、電源装置は、電池収納部3Aと衝撃吸収部3Bを、別々に独立して製作し、これを互いに連結してケース3とすることができる。さらにまた、ケース3には、電池2を冷却する空気の吸入口14と排出口15とを各々ひとつ設けて、収納する電池2を空気で冷却することができる。さらに、ケース3に取っ手20を設けると、この取っ手20をもって電源装置を便利に運搬できる。
【0010】
電源装置は、複数の電池2を電池ケース6に収納して、電池ケース6をケース3の電池収納部3Aに収納することができる。この電源装置は、ケース3の電池収納部3Aに複数の電池ケース6を収納することができる。さらに、電源装置は、電池ケース6の上面に複数の突起16を設け、この突起16でケース3の上蓋3aを支持する構造とすることができる。
【0011】
さらに、電源装置は、電池収納部3Aの電池ケース6の周囲に低電圧機器収納部21を設けて、この低電圧機器収納部21に低電圧の電装機器を配設して電池ケース6を保護することができる。低電圧機器収納部21には、電圧センサ、温度センサ、バッテリECU、電流センサ等の低電圧の電装機器を配設できる。さらに、電池収納部3Aは、好ましくは、電池モジュール7の電圧を検出する電圧検出回路22を備え、この電圧検出回路22に分圧回路23を設けて、この分圧回路23で電池モジュール7の電圧を低くして検出することができる。
【0012】
本発明の自動車は、自動車を走行させるモーターを駆動する電池2をケース3に内蔵している電源装置1を、自動車の後部に搭載している。電源装置1のケース3は、電池2を収納するための電池収納部3Aと衝撃吸収部3Bを有する。この衝撃吸収部3Bを電池収納部3Aの後方と前方と側方の少なくともひとつに位置するように設けて、衝撃吸収部3Bが自動車の後方に位置するように、電源装置1は自動車に搭載される。電池収納部3Aの底面に補強フレーム4を固定しており、補強フレーム4の両側と後部を自動車に固定しない非連結状態で、前部を自動車に固定して、自動車が衝撃を受けたときに電池収納部3Aを衝撃吸収部3Bの上にラップさせるように傾動させる。
【0013】
本発明の請求項17に記載される自動車は、衝撃吸収部3Bが電池収納部3Aよりも破壊強度を弱くしており、自動車が衝突する等の事故で衝撃が加わると、衝撃吸収部3Bを破壊して電池収納部3Aを保護する。
【0015】
本発明の自動車は、電源装置1を自動車の後輪17の中心よりも後方に搭載し、あるいは、自動車の後部座席18よりも後方に搭載するのに適している
【0016】
さらに、電池収納部3Aと衝撃吸収部3Bを相対的に移動させる自動車は、好ましくは、衝撃吸収部3Bの前部であって、電池収納部3Aに対向する部分に自動車の後方に向かって上り勾配の傾斜フレーム5を設ける。この自動車は、自動車が後方から衝撃を受けると、電池収納部3Aを傾斜フレーム5に沿って上方に移動させて電池収納部3Aを保護する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置と自動車を例示するものであって、本発明は電源装置と自動車を以下のものに特定しない。
【0018】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0019】
図1に示す自動車は、電源装置1を自動車の後部に搭載している。図の自動車は、電源装置1を自動車の後輪17の中心よりも後方で、後部座席18よりも後方に搭載している。さらに、この自動車は、後部座席18の後方に設けている荷台19の床下に電源装置1を搭載する。ワゴン、SUV、1ボックス等の自動車は、後部座席18の後方を車内の荷台19とするので、この車種の自動車は、電源装置1を車内の床下に配設する。セダンは、図示しないが、後部座席の後方がトランクルームとなるので、トランクルームの床下に電源装置を搭載する。
【0020】
電源装置1は、自動車を走行させるモーターを駆動する電池をケース3に内蔵している。ケース3は、電池を収納する電池収納部3Aと、この電池収納部3Aに隣接して配設している衝撃吸収部3Bとを有する。衝撃吸収部3Bは、それ自体を破壊して衝撃を吸収し、あるいは、電池収納部3Aとラップするように相対的に移動して衝撃を吸収する。それ自体を破壊して衝撃を吸入する衝撃吸収部は、電池収納部よりも破壊強度を弱くなるように製作される。電池収納部3Aとラップして衝撃を吸収する衝撃吸収部3Bは、図2に示すように、ケース3に衝撃が加わると、電池収納部3Aが衝撃吸収部3Bの上に移動し、あるいはこれと反対に電池収納部が衝撃吸収部の下に移動し、互いに重なる方向に相対的に移動して、衝撃を吸収する。好ましくは、衝撃吸収部3Bは、それ自体が破壊されて衝撃を吸収すると共に、ラップする方向に相対移動しても衝撃を吸収する。
【0021】
図1の電源装置1は、後続する自動車に追突されて電源装置1に衝撃が加わると、図2に示すように、ケース3の衝撃吸収部3Bを破壊すると共に、電池収納部3Aを衝撃吸収部3Bの上にラップするように相対移動させて、衝突の衝撃を吸収して電池収納部3Aを保護する。これ等の図の自動車は、電池収納部3Aを自動車の前方に、衝撃吸収部3Bを自動車の後方に配設している。この電源装置1は、後方から追突されて自動車の後部が潰されると、衝撃吸収部3Bも破壊して電池収納部3Aを保護するので、追突から電池収納部3Aを有効に保護できる。
【0022】
ただ、図示しないが、電源装置は、自動車の前方に衝撃吸収部を配設することもできる。この電源装置は、後方から追突されると、電池収納部が破壊されることなく前方に移動し、移動する電池収納部が衝撃吸収部を押し潰すように破壊し、あるいは衝撃吸収部の上または下に移動して衝撃を吸収する。また、自動車自身が衝突するときには、電池収納部が前方に移動して衝撃吸収部を潰し、あるいは衝撃吸収部の上下に移動して電源装置を保護する。このため、自分が衝突するときと追突されるときの両方で、衝撃吸収部が電池収納部を保護する。さらに、電源装置は、ケースの両側に衝撃吸収部を設けて、その間に電池収納部を配設することもできる。この電源装置を搭載する自動車は、側面からの衝突で衝撃吸収部を破壊し、あるいは衝撃吸収部の上下に電池収納部を相対移動させて、電池収納部を保護する。
【0023】
図3と図4は電源装置1の概略断面を示し、図5は電源装置1の内部構造を示す斜視図を、図6は中央で縦に切断した一部断面斜視図を示す。これ等の電源装置1は、電池収納部3Aを衝撃吸収部3Bよりも破壊強度を強くするために、ケース3の電池収納部3Aを補強フレーム4で補強している。このケース3は、電池収納部3Aと衝撃吸収部3Bをプラスチックで別々に成形して、電池収納部3Aの底面に金属板の補強フレーム4を固定して補強している。ただし、ケースは、電池収納部を衝撃吸収部よりも破壊強度を強くするために、電池収納部を衝撃吸収部よりも厚く成形し、あるいは電池収納部に補強リブを一体的に成形して設けて補強リブで破壊強度を強くすることもできる。
【0024】
補強フレーム4は、プラスチックでケース3を成形するときにインサートして電池収納部3Aの底面に固定され、あるいはネジ止、接着、嵌着構造等でケース3に固定される。図の電源装置1は、補強フレーム4の前部を自動車に固定している。補強フレーム4は、自動車に固定するために、前部に突出して複数の固定部4Aを設けている。固定部4Aは貫通孔4Bを設けており、この貫通孔4Bに止ネジを入れて自動車のシャーシに固定される。補強フレーム4の固定部4Aは、衝撃が加わると折曲される強度に設計される。さらに、ケース3は、電池収納部3Aの前部のみで補強フレーム4を自動車に固定して、電池収納部3Aの両側と後部では自動車に固定しない。自動車が衝撃を受けたときに、図2に示すように電池収納部3Aを衝撃吸収部3Bの上にラップさせるように傾動させるためである。
【0025】
図1ないし図3の電源装置1は、衝撃吸収部3Bの前部であって電池収納部3Aと対向する部分に、自動車の後方に向かって上り勾配の傾斜フレーム5を固定している。傾斜フレーム5は、図2に示すように自動車に後方から衝撃を受けると、電池収納部3Aの補強フレーム4を傾斜フレーム5に沿って上方に移動させる。自動車が衝撃を受けたときに、電池収納部3Aを衝撃吸収部3Bの上に移動させる電源装置1は、傾斜フレーム5を衝撃吸収部3Bから電池収納部3Aに向かって下り勾配に傾斜するように設け、この傾斜フレーム5の上に補強フレーム4を移動させて、電池収納部3Aを傾動させる。
【0026】
電源装置は、自動車が衝撃を受けたときに、電池収納部を衝撃吸収部の下に、いいかえると、電池収納部の上に衝撃吸収部を移動させることもできる。このことを実現する電源装置は、電池収納部と同じような構造で、衝撃を受けたときに衝撃吸収部を傾動できるように自動車に固定する。さらに、傾斜フレームを電池収納部の上面をガイドするように設ける。すなわち、傾斜フレームを図3とは上下を反転した形状で設ける。
【0027】
電池収納部3Aは、複数の電池を収納する電池ケース6を収納している。図3ないし図6の電源装置1は、電池収納部3Aに2つの電池ケース6を収納している。これらの図に示すように、電池収納部3Aは、複数の電池ケース6を収納することができる。電池収納部3Aに複数の電池ケース6を収納する構造は、電池ケース6を軽く小さくできるので、電池収納部3Aに収納する作業を能率よくできる。さらに、両側に取っ手を設けている電池ケース6は、さらに能率よく電池収納部3Aに出し入れできる。さらに、図5と図6に示す電池収納部3Aは、前方に取っ手20を設けている。このように、取っ手20を備えるケース3は、取っ手20を持って便利に持ち運びできる特長がある。
【0028】
電池ケース6は、複数本の電池モジュール7を隙間ができるように平行に並べて収納している。電池モジュール7は、複数の素電池2を直線状に直列に連結している。電池ケース6に収納される複数の電池モジュール7は、互いに直列に接続されて出力電圧を高くしている。さらに、電池収納部3Aに収納される複数の電池ケース6の出力も互いに直列に接続される。したがって、電池収納部3Aに収納される全ての素電池2は、互いに直列に接続されて出力電圧を高くしている。電源装置1の出力電圧は、素電池2の数、いいかえると電池モジュール7の本数で出力電圧を調整する。電源装置1の出力電圧は、自動車に要求される出力により最適電圧に設定され、たとえば100〜300Vの範囲に設定される。素電池2は、5〜7Ahのニッケル−水素電池である。ただ、素電池の容量をこの値に特定せず、これよりも大きくあるいは小さくすることができる。また、素電池には、リチウムイオン電池やニッケル−カドミウム電池等の全ての二次電池を使用できる。
【0029】
電池モジュール7は、たとえば、6本の素電池2を直線状に直列に連結している。電池モジュール7は、円筒型の素電池2を、金属板で製作している皿状接続体8を介して直線状に連結される。ただし、電池モジュールは、角型の素電池を直列に接続して製作することもできる。電池モジュール7の両端には、正極端子と負極端子からなる電極端子を連結している。この電極端子が金属プレートで接続されて、全ての電池モジュール7は直列に接続される。
【0030】
皿状接続体8が二次電池2を直線状に連結する構造を、図7と図8に示している。この構造の電池モジュール7は、皿状接続体8の円盤部8Aを、円筒型の二次電池2の正極に溶接して接続している。皿状接続体8の円盤部8Aは、二次電池2の正極に溶接するプロジェクション8aを設けている。皿状接続体8のプロジェクション8aが正極に溶接されるとき、プロジェクション8aの上面に溶接用電極棒が押圧される。皿状接続体8と二次電池2とのショートを阻止するために、皿状接続体8と二次電池2との間に、リング状に絶縁体9が挟着される。
【0031】
さらに、皿状接続体8は、フランジ部8Bの内側に二次電池2を挿入して、フランジ部8Bを二次電池2の負極である外装缶2Aに溶接する。フランジ部8Bも、円盤部8Aと同じように、内面に設けたプロジェクション8aを外装缶2Aに溶接する。このとき、フランジ部8Bには、プロジェクション8aの外側に溶接用電極棒が押圧される。
【0032】
直列に連結される二次電池は、図示しないが、皿状接続体を使用することなく、U曲したリード板の対向面を互いに溶接して連結することもできる。この電池モジュール7は、二次電池を放電させる方向に、大電流をパルス通電して、U曲したリード板の対向面を溶着する。さらに、電池モジュールは、二次電池の+−の電極の間に金属板を挟着する状態で、二次電池を放電させる方向に大電流パルス通電処理をして、金属板を二次電池の電極に溶着することもできる。
【0033】
さらにまた、二次電池の間に金属板を挟着することなく、二次電池の+−の電極を直接に溶着することもできる。この二次電池は、正極端子である封口板の上部表面に円錐状の突起を設け、この突起を隣接する二次電池の負極端子に大電流パルス通電して溶接する。
【0034】
電池ケース6は、収納する素電池2を冷却するために多数の通気穴10を開口している。この通気穴10から電池ケース6の内部に強制的に送風して電池モジュール7を強制冷却する。
【0035】
電池2に強制送風する強制送風機11は衝撃吸収部3Bに内蔵される。強制送風機11は、ファン12とダクト13とを備える。ファン12は、吸入側を電池ケース6の下面に連結し、排出側をダクト13に連結している。ファン12は、図示しないが、モーターの回転軸に回転翼を固定しており、モーターで回転翼を回転して空気を強制的に送風する。図の電源装置1は、2つの電池ケース6を別々の強制送風機11で冷却する。したがって、2組の強制送風機11を衝撃吸収部3Bに配設している。2組の強制送風機11は、ケース3に設けたひとつの吸入口14から外気を吸入し、吸入された空気を電池ケース6の上から下に通過させて電池モジュール7を冷却し、電池ケース6を通過した空気を、各々のファン12で吸入してダクト13に送風し、ダクト13に連結しているひとつの排出口15からケース3の外部に排気する。各々のファン12は、各々の電池ケース6の下に設けた吸入室に吸入側を連結している。したがって、各々のファン12が、各々の電池ケース6に強制的に送風する。この構造は、同じ構造のファン12を使用して、ふたつの電池ケース6を効率よく同じように冷却できる。
【0036】
電池ケース6は、電池収納部3Aの定位置に固定される。電池ケース6は、上面に複数の突起16を設けている。この突起16は、図4に示すように、ケース3の上蓋3aを支持する。ケース3の上蓋3aは金属板であるが、上に大きな荷重がかかると変形する。突起16は、複数カ所で上蓋3aを支持して、変形を防止する。また、多少変形しても、上蓋3aが電池ケース6に直接に当たって無理な荷重がかかるのを防止する。さらに、突起16は、電池ケース6と上蓋3aとの間に隙間を設ける。この隙間は、ケース3の吸入口14に連結されて、ファン12で吸入される空気の通路となる。この隙間を通過する空気は、電池ケース6を上から下に透過して電池モジュール7を冷却する。
【0037】
ファン12とダクト13からなる強制送風機11は、電池2に比較すると破壊されやすいので衝撃吸収部3Bに配設される。とくにファン12の回転翼やダクト13はプラスチックで製作されて破壊されやすい。ファン12のモーターは破壊されにくいが、小さいので衝撃吸収部3Bの内部で占める容積が極めて小さく、衝撃吸収部3Bが押し潰されるのを阻害しない。
【0038】
衝撃吸収部3Bは、容積を大きくして衝撃の吸収能力を大きくできる。したがって、衝撃吸収部3Bの容積は、好ましくは電池収納部3Aの容積の1/5よりも大きく、好ましくは1/3程度とする。ただ衝撃吸収部3Bを大きくすると電源装置1が大きくなるので、全体の大きさと衝撃を吸収する能力を考慮して、衝撃吸収部3Bの最適容積が特定される。
【0039】
さらに、図5に示す電池収納部3Aは、電池ケース6の周囲に低電圧の電装機器を配設する低電圧機器収納部21を設けている。この電池収納部3Aは、低電圧機器収納部21に、コネクタボックス、電圧センサ、温度センサ、バッテリECU、電流センサ、ヒューズ等の電装機器を配設しており、これらの電装機器で電池ケース6を保護している。この構造の電源装置は、たとえば、衝撃吸収部3Bで保護されていない方向から衝撃を受けても、低電圧機器収納部21に配設された電装機器が衝撃を吸収して電池2を保護する。とくに、これらの電装機器の多くは、低電圧で制御されているので、衝撃で破壊されても大電流が流れる危険性を少なくできる。図に示す電池収納部3Aは、電池ケース6の周囲であって、衝撃吸収部3Bと対向する側を除く3辺に沿って低電圧機器収納部21を設けている。ただ、低電圧機器収納部は、衝撃吸収部側にも設けることができる。
【0040】
さらに、電池ケースは、図示しないが、電圧検出回路を含む電池状態検出回路をエンドプレートに装着している。エンドプレートは、電池モジュールの両端部に位置する。このエンドプレートは、電池モジュールを直列に接続するバスバーを装着している。バスバーは、隣接する電池モジュールの正極端子と負極端子に端部をネジ止して固定されて、隣接する電池モジュールを直列に接続する。エンドプレートは、バスバーと共に、電池状態検出回路も装着している。
【0041】
電池状態検出回路は、電池モジュールの電池電圧を検出する電圧検出回路と、電池モジュールの温度を検出する温度検出器と、電圧検出器と温度検出器の出力をデジタル信号に変換するA/D変換器と、電圧検出器と温度検出器の出力をデジタル信号に変換した信号から電池モジュールの状態を検出する演算回路と、演算回路で検出された電池モジュールの状態をバッテリECUに伝送する通信回路を備える。
【0042】
電圧検出回路22は、図9に示すように、分圧回路23を有し、この分圧回路23で電池モジュール7の電圧を低くして電圧検出部24に出力している。このように、分圧回路23で検出電圧を低くできる電圧検出回路22は、高電圧ケーブルを配線することなく、電圧検出部24を電池モジュール7から離して配設することができる。したがって、この電圧検出回路22は、電圧検出部24を低電圧の電装機器として低電圧機器収納部に、あるいは、衝撃吸収部に配設することができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明の自動車用の電源装置とこの電源装置を搭載する自動車は、衝突事故等で大きな衝撃を受けたときに電池を安全に保護できる特長がある。それは、本発明の電源装置が、ケースに電池収納部と衝撃吸収部を設けており、電池収納部の底面に補強フレームを固定しており、補強フレームの両側と後部を自動車に固定しない非連結状態で、前部を自動車に固定している。自動車が衝撃を受けたときに電池収納部を衝撃吸収部の上にラップさせるように傾動させるようにしているからである。この構造の電源装置は、自動車が事故等で衝撃を受けても電池収納部を確実に保護できるので、種々の自動車に理想的に搭載して、しかも極めて高い安全性を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる電源装置を搭載する自動車の概略断面図
【図2】図1に示す自動車が後方から衝撃を受けた状態を示す概略断面図
【図3】図1に示す自動車に搭載される電源装置の拡大断面図
【図4】図3に示す電源装置の横断面図
【図5】図3に示す電源装置の内部構造を示す斜視図
【図6】図5に示す電源装置を縦に切断した状態を示す断面斜視図
【図7】電源装置に内蔵される電池モジュールの側面図
【図8】図7に示す電池モジュールの分解断面図
【図9】電池モジュールの電圧を検出する電圧検出回路の一例を示す回路図
【符号の説明】
1…電源装置
2…電池
3…ケース 3A…電池収納部 3B…衝撃吸収部
3a…上蓋
4…補強フレーム 4A…固定部 4B…貫通孔
5…傾斜フレーム
6…電池ケース
7…電池モジュール
8…皿状接続体 8A…円盤部 8B…フランジ部
8a…プロジェクション
9…絶縁体
10…通気穴
11…強制送風機
12…ファン
13…ダクト
14…吸入口
15…排出口
16…突起
17…後輪
18…後部座席
19…荷台
20…取っ手
21…低電圧機器収納部
22…電圧検出回路
23…分圧回路
24…電圧検出部

Claims (31)

  1. 自動車を走行させるモーターを駆動する電池(2)をケース(3)に内蔵している電源装置であって、ケース(3)が電池(2)を収納する電池収納部(3A)と、この電池収納部(3A)に隣接して衝撃吸収部(3B)を設けており、
    電池収納部(3A)の底面に補強フレーム(4)を固定しており、補強フレーム(4)の両側と後部を自動車に固定しない非連結状態で、前部を自動車に固定して、自動車が衝撃を受けたときに電池収納部(3A)を衝撃吸収部(3B)の上にラップさせるように傾動させるようにしてなる自動車用の電源装置。
  2. 衝撃吸収部(3B)が電池収納部(3A)よりも破壊強度を弱くしており、ケース(3)に衝撃が加わると、衝撃吸収部(3B)を破壊して電池収納部(3A)を保護するようにしてなる請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  3. 衝撃吸収部(3B)に強制送風機(11)を配設している請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  4. ケース(3)がプラスチック製で補強フレーム(4)が金属板である請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  5. 電池収納部(3A)を衝撃吸収部(3B)よりも厚く成形している請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  6. 電池収納部(3A)に補強リブを一体的に成形して設けている請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  7. 電池収納部(3A)と衝撃吸収部(3B)のケース(3)が別ケースで互いに連結している請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  8. ケース(3)に、電池(2)を冷却する空気の吸入口(14)と排出口(15)とを各々ひとつ設けている請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  9. ケース(3)に取っ手(20)を設けている請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  10. 複数の電池(2)を電池ケース(6)に収納し、この電池ケース(6)を電池収納部(3A)に収納している請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  11. 電池収納部(3A)に複数の電池ケース(6)を収納している請求項10に記載される自動車用の電源装置。
  12. 電池ケース(6)の上面に複数の突起(16)を設けており、この突起(16)でケース(3)の上蓋(3a)を支持している請求項10に記載される自動車用の電源装置。
  13. 電池収納部(3A)が、電池ケース(6)の周囲に低電圧機器収納部(21)を設けており、この低電圧機器収納部(21)に低電圧の電装機器を配設して電池ケース(6)を保護してなる請求項10に記載される自動車用の電源装置。
  14. 低電圧機器収納部(21)に、電圧センサ、温度センサ、バッテリECU、電流センサ等の低電圧の電装機器を配設している請求項13に記載される自動車用の電源装置。
  15. 電池収納部(3A)が電池モジュール(7)の電圧を検出する電圧検出回路(22)を備え、この電圧検出回路(22)が分圧回路(23)を有し、この分圧回路(23)で電池モジュール(7)の電圧を低くして電圧を検出している請求項1に記載される自動車用の電源装置。
  16. 自動車を走行させるモーターを駆動する電池(2)をケース(3)に内蔵している電源装置(1)を、自動車の後部に搭載している自動車であって、
    電源装置(1)のケース(3)に、電池(2)を収納する電池収納部(3A)と衝撃吸収部(3B)を設け、この衝撃吸収部(3B)を電池収納部(3A)の後方と前方と側方の少なくともひとつに位置するように設けており、
    電池収納部(3A)の底面に補強フレーム(4)を固定しており、補強フレーム(4)の両側と後部を自動車に固定しない非連結状態で、前部を自動車に固定して、自動車が衝撃を受けたときに電池収納部(3A)を衝撃吸収部(3B)の上にラップさせるように傾動させるようにしてなる電源装置を搭載する自動車。
  17. 衝撃吸収部(3B)が電池収納部(3A)よりも破壊強度を弱くしており、自動車に衝撃が加わると、衝撃吸収部(3B)を破壊して電池収納部(3A)を保護するようにしてなる請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  18. 電源装置(1)を自動車の後輪(17)の中心よりも後方に搭載している請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  19. 電源装置(1)を自動車の後部座席(18)よりも後方に搭載している請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  20. 衝撃吸収部(3B)に強制送風機(11)を配設している請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  21. ケース(3)がプラスチック製で補強フレーム(4)が金属板である請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  22. 電池収納部(3A)と衝撃吸収部(3B)のケース(3)が別ケースで互いに連結している請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  23. ケース(3)に、電池(2)を冷却する空気の吸入口(14)と排出口(15)とを各々ひとつ設けている請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  24. ケース(3)に取っ手(20)を設けている請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  25. 衝撃吸収部(3B)の前部であって電池収納部(3A)に対向する部分に、自動車の後方に向かって上り勾配の傾斜フレーム(5)を設けており、自動車に後方から衝撃を受けると、電池収納部(3A)を傾斜フレーム(5)に沿って上方に移動させるようにしてなる請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  26. 複数の電池(2)を電池ケース(6)に収納し、この電池ケース(6)を電池収納部(3A)に収納している請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  27. ケース(3)の電池収納部(3A)に複数の電池ケース(6)を収納している請求項26に記載される電源装置を搭載する自動車。
  28. 電池ケース(6)の上面に複数の突起(16)を設けており、この突起(16)でケース(3)の上蓋(3a)を支持している請求項27に記載される電源装置を搭載する自動車。
  29. 電池収納部(3A)が、電池ケース(6)の周囲に低電圧機器収納部(21)を設けており、この低電圧機器収納部(21)に低電圧の電装機器を配設して電池ケース(6)を保護してなる請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
  30. 低電圧機器収納部(21)が、電圧センサ、温度センサ、バッテリECU、電流センサ等の低電圧の電装機器を配設している請求項29に記載される電源装置を搭載する自動車。
  31. 電池収納部(3A)が電池モジュール(7)の電圧を検出する電圧検出回路(22)を備え、この電圧検出回路(22)が分圧回路(23)を有し、この分圧回路(23)で電池モジュール(7)の電圧を低くして検出している請求項16に記載される電源装置を搭載する自動車。
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