JP3842012B2 - 内燃機関の潤滑装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関全高を抑えるのに好適な内燃機関の潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の潤滑装置としては、例えば、特公昭62−49448号公報「エンジンのオイル配管構造」に記載されたものが知られている。
上記公報の第3図には、クランクケースの底20aをオイルパンとし、このオイルパン内にオイルストレーナ27を配置し、このオイルストレーナ27の上部にオイルポンプ25を連結した構造が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報の技術では、クランクケースの底20a側から上方へ、側面視台形状のオイルストレーナ27、オイルストレーナ27及びオイルポンプ25を連通する連通路(符号なし)、オイルポンプ25が縦に並んだ構成であるため、潤滑装置の上下寸法が大きくなり、ひいてはエンジン全高が大きくなって、このエンジンを搭載する車両が大型になるという不都合がある。
そこで、本発明の目的は、内燃機関の潤滑装置において、潤滑装置の上下寸法を小さくすることにより、内燃機関全高を抑えることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、一対のケース半体を合せてクランクケースを構成し、このクランクケースの底に溜まるオイルをストレーナ及びオイルポンプを介して各部に送る内燃機関において、オイル溜まりの上方を塞ぐ天井部をクランクケースに設け、一方のケース半体に設けた天井部に窓を開け、ストレーナを平板形状とし、この平板状ストレーナを窓に取付け、このストレーナを通ったオイルをほぼ水平にオイルポンプ吸込口に流す油路を一方のケース半体に形成し、一方のケース半体の他方のケース半体との合わせ面から油路の端部までの天井部に切欠き部を形成し、この切欠き部に栓を嵌めたことを特徴とする。
【0005】
オイル溜まりの天井部に開けた窓に平板状ストレーナを取付けるとともに、ストレーナを通ったオイルがほぼ水平にオイルポンプ吸込口に流す油路を一方のケース半体に形成し、一方のケース半体の他方のケース半体との合わせ面から油路の端部までの天井部に切欠き部を形成することで、オイル溜まりからオイルポンプ吸込口までの上下寸法を極力短縮し、内燃機関の全高を抑える。
【0006】
請求項2は、栓を、オイルポンプ吸込口と油路の端部との接合部をシールするOリングに一体成形したことを特徴とする。
栓をOリングに一体成形することで、部品数を減らし、内燃機関の製造コストを削減する。
【0007】
請求項3は、切欠き部を、一方のケース半体の鋳造型に天井部を形成するためのキャビティを一部形成しないことで形成したことを特徴とする。
一方のケース半体の鋳造型に天井部を形成するためのキャビティを一部形成しないことで、鋳造時に切欠き部を容易に形成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る内燃機関の潤滑装置を取付けるクランクケースの要部側面図であり、内燃機関のクランクケース10は、クランクシャフト(不図示)を支持する主軸受部11,11(奥側の符号11は不図示)を備え、この主軸受部11,11の一方の下方内側にオイルポンプ12を取付けたものである。なお、14はオイルポンプ12のオイル吸込口、15は図の表側から裏側の方向に後述するオイルストレーナを挿入して取付けるためのオイルストレーナ取付部である。
【0009】
図2は本発明に係る潤滑装置の要部断面図であり、クランクケース10をケース半体としての左ケース21及びケース半体としての右ケース22から構成し、これらの左・右ケース21,22を合わせることで底部にオイル溜まりとしてのオイル溜まり室23を形成し、このオイル溜まり室23の上方を塞ぐ天井部10aをクランクケース10に設け、右ケース22に設けた天井部22aに窓としてのオイル流通窓24を開け、このオイル流通窓24にストレーナとしてのオイルストレーナ25を右ケース22の外部からほぼ水平に挿入してボルト26で取付け、右ケース22のオイルストレーナ25上部にほぼ水平に延びる油路としてのオイル通路27を形成し、このオイル通路27の出口28にカラー31を介してオイルポンプ12のオイルポンプ吸込口としてのオイル吸込口32を接続し、オイル通路27の端部27aとオイル吸込口32の端部32aとをOリング33でシールし、また、オイル溜まり室23の右ケース22側の天井部22aに切欠き部34を設け、この切欠き部34に上記したOリング33に一体成形した弾性を有する栓36を嵌めたことを示す。なお、21bは左ケース21の右ケース22との合わせ面、37は左右ケース21,22を締結するボルト(複数個のうち一本のみ示す。)である。
【0010】
オイル溜まり室23は、側壁下部に、内燃機関内の各部からオイルが流入するオイル流入穴23a,23b(符号23bは図3参照)を備える。
オイルストレーナ25は、平板状の濾過手段であり、右ケース22にほぼ水平に形成したオイルストレーナ取付部15に挿入することで、上下方向の寸法を極力小さくしたものである。
【0011】
オイル通路27は、オイルストレーナ25とオイルポンプ12のオイル吸込口32との間にほぼ水平に形成することで、上下方向の寸法を極力小さくしたものである。
栓36は、切欠き部34を塞ぐことで右ケース22にオイルの流れをスムーズにするオイル流通路を形成するものである。
Oリング33及び栓36は、シール部材38を構成するものである。
【0012】
オイルポンプ12は、第1ケーシング41〜第4ケーシング44を重ね合わせ、スカベンジポンプ46,47及びフィードポンプ48を組込み、左ケース21に取付けたものである。
【0013】
スカベンジポンプ46,47は、オイル溜まり室23に満たされたオイルをオイルストレーナ25及びオイル通路27を介して吸い上げ、図示せぬオイルタンクに送るポンプであり、例えば、図に示したようなインナロータ51,52及びアウタロータ53,54を備えたトロコイド式のものである。
【0014】
フィードポンプ48は、上記したオイルタンクのオイルをエンジン各部に送るポンプであり、図に示したようなインナロータ55及びアウタロータ56を備えたトロコイド式のものである。
【0015】
57はスカベンジポンプ46,47及びフィードポンプ48に共通するポンプ軸であり、端部にスプロケット58をボルト61で取付け、このスプロケット58とクランクシャフトに設けたスプロケットとにチェーン62を渡すことでクランクシャフトにより駆動するものである。
【0016】
図中の矢印は、オイルの流れを表す。即ち、オイルは、オイル溜まり室23→オイルストレーナ25内→オイル通路27→カラー31内→オイルポンプ12(オイル吸込口32→スカベンジポンプ46,47)と流れる。
【0017】
図3は本発明に係る潤滑装置の右ケースの側面図であり、図2の3−3線に沿う部分を右ケース22の合わせ面側から見た図である。
右ケース22は、オイル溜まり室23の天井部22aに切欠き部34を設け、この切欠き部34にOリング33に一体成形した栓36を嵌めたものである。
切欠き部34は、縁部34a,34bの幅(開口幅)をWとし、これらの縁部34a,34bに栓36の端面に設けた溝36a,36aを嵌めることで栓36を取付ける部分である。
【0018】
図中の矢印は、オイルの流れを表す。即ち、オイルは、内燃機関各部から流れ落ち、オイル流入穴23a,23bを通って、オイル溜まり室23内に溜まる。
【0019】
図4は図3の4−4線断面図であり、オイル流通窓24及び切欠き部34を見上げた図である。
切欠き部34は、右ケース22の左ケース21(図2参照)との合わせ面22bからオイル通路27の端部27aまで形成したものである。
オイルストレーナ取付部15は、略矩形の部分であり、このオイルストレーナ取付部15にほぼ同形のオイルストレーナ25(図2参照)を取付ける。
【0020】
以上に述べた切欠き部34を設ける理由を図5〜図8で説明する。
図5は本発明に係る右ケースの鋳造品を示す断面図である。
右ケース22(図2参照)を製造するために鋳造した右ケース鋳造品71は、オイル溜まり室23(図2参照)を形成するための底壁72と、オイル流通窓24と、オイルストレーナ取付部15と、オイル通路27(図2参照)となる通路73と、切欠き部34とを備える。即ち、切欠き部34は鋳造時に成形する。なお、図には切欠き部34の縁部34bを想像線で示した。
【0021】
図6は本発明に係る右ケースの鋳造品の成形型を示す断面図である。
右ケース成形型75は、第1型76と第2型77とで、右ケース鋳造品71(図5参照)を成形するためのキャビティ78を形成するものである。
右ケース鋳造品71を成形するには、キャビティ78に、例えばアルミニウム合金の溶湯を流し込んで固化させ、第1型76及び第2型77を図の左右に開き、右ケース鋳造品71を取り出す。
【0022】
図7は右ケースの鋳造品の比較例を示す断面図である。
右ケース鋳造品100は、オイル溜まり室23(図2参照)を形成するための底壁101と、オイル溜まり室23の天井部22a(図2参照)に開けたオイル流通窓102と、このオイル流通窓102の上部に設けたオイルストレーナ取付部103と、このオイルストレーナ取付部103に取付けたオイルストレーナ(不図示)を通ったオイルをオイルポンプ(不図示)へ導くオイル通路27(図2参照)となる通路104と、オイル溜まり室23の上方を塞ぐ天井部105とを備える。なお、想像線で示した106はオイルポンプのオイル吸込口である。
【0023】
天井部105は、図5に示した切欠き部34を無くすために形成した部分である。
即ち、比較例の右ケース鋳造品100は、図5で説明した本発明の右ケース鋳造品71に天井部105を追加したものである。
【0024】
図8は右ケースの鋳造品の成形型の比較例を示す断面図である。
右ケース成形型108は、第1型111と第2型112とで、右ケース鋳造品100(図7参照)を成形するためのキャビティ113を形成するものである。
【0025】
右ケース鋳造品100を成形する場合に、キャビティ113に溶湯を流し込んで固化させると、第2型112は開いて右ケース鋳造品100と分離することはできるが、第1型111には、キャビティ113を構成する小キャビティ113aを備え、この小キャビティ113aによって、第1型111に幅狭部111a及びこの幅狭部111aの奥側の幅広部111bが形成され、第1型111から右ケース鋳造品100を取外すことができなくなる。
【0026】
従って、図6に示したように、右ケース成形型75の第1型76に右ケース22(図2参照)の天井部22a(図2参照)を形成するためのキャビティを形成せずに、図2において、右ケース22に切欠き部34を形成する、即ち、鋳造せぬことで切欠き部34を形成する。
【0027】
以上の図2で説明したように、本発明は、左右ケース21,22を合せてクランクケース10を構成し、このクランクケース10の底に溜まるオイルをオイルストレーナ25及びオイルポンプ12を介して各部に送る内燃機関において、オイル溜まり室23の上方を塞ぐ天井部10aをクランクケース10に設け、右ケース22に設けた天井部22aにオイル流通窓24を開け、オイルストレーナ25を平板形状とし、この平板状のオイルストレーナ25をオイル流通窓24に取付け、このオイルストレーナ25を通ったオイルをほぼ水平にオイル吸込口32に流すオイル通路27を右ケース22に形成し、右ケース22に設けた天井部22aとオイルポンプ12とが隣接する部位においては、右ケース22の天井部22aに、鋳造せぬことで切欠き部34を形成し、この切欠き部34に栓36を嵌めたことを特徴とする。
【0028】
右ケース22の天井部22aに開けたオイル流通窓24に平板状のオイルストレーナ25を取付けるとともに、オイルストレーナ25を通ったオイルがほぼ水平にオイルポンプ吸込口32に流すオイル通路27を右ケース22に形成し、右ケース22に設けた天井部22aとオイルポンプ12とが隣接する部位においては、右ケース22の天井部22aに、鋳造せぬことで切欠き部34を形成することで、オイル溜まり室23からオイル吸込口32までのオイル流通路がコ字状になり、オイル溜まり室23からオイル吸込口32までの上下寸法を極力短縮することができ、内燃機関の全高を抑えることができる。
【0029】
また、本発明は、栓36を、オイル吸込口32とオイル通路27の端部27aとの接合部をシールするOリング33に一体成形したことを特徴とする。
栓36をOリング33に一体成形したことで、部品数を減らすことができ、内燃機関の製造コストを削減することができる。
【0030】
尚、本発明の実施の形態では、図2に示したように、右ケース22にオイル流通窓24、オイル通路27及び切欠き部34を形成し、オイルストレーナ25を設け、左ケース21にオイルポンプ12を取付けたが、これに限らず、左ケースにオイル流通窓24、オイル通路27及び切欠き部34を形成し、オイルストレーナ25を設け、右ケースにオイルポンプ12を取付けてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の内燃機関の潤滑装置は、オイル溜まりの天井部に開けた窓に平板状ストレーナを取付けるとともに、ストレーナを通ったオイルがほぼ水平にオイルポンプ吸入口に流す油路を一方のケース半体に形成し、一方のケース半体の他方のケース半体との合わせ面から油路の端部までの天井部に切欠き部を形成したので、オイル溜まりからオイルポンプ吸込口までの上下寸法を極力短縮することができ、内燃機関の全高を抑えることができる。
【0032】
請求項2の内燃機関の潤滑装置は、栓を、オイルポンプ吸込口と油路の端部との接合部をシールするOリングに一体成形したので、部品数を減らすことができ、内燃機関の製造コストを削減することができる。
【0033】
請求項3の内燃機関の潤滑装置は、切欠き部を、一方のケース半体の鋳造型に天井部を形成するためのキャビティを一部形成しないことで形成したので、鋳造時に切欠き部を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る内燃機関の潤滑装置を取付けるクランクケースの要部側面図
【図2】 本発明に係る潤滑装置の要部断面図
【図3】 本発明に係る潤滑装置の右ケースの側面図
【図4】 図3の4−4線断面図
【図5】 本発明に係る右ケースの鋳造品を示す断面図
【図6】 本発明に係る右ケースの鋳造品の成形型を示す断面図
【図7】 右ケースの鋳造品の比較例を示す断面図
【図8】 右ケースの鋳造品の成形型の比較例を示す断面図
【符号の説明】
10…クランクケース、10a…天井部、12…オイルポンプ、21…他方のケース半 体(左ケース)、22…一方のケース半体(右ケース)、22a…天井部、22b…合わせ面、23…オイル溜まり(オイル溜まり室)、24…窓(オイル流通窓)、25…ストレーナ(オイルストレーナ)、27…油路(オイル通路)、27a…端部、32…オイルポンプ吸込口(オイル吸込口)、33…Oリング、34…切欠き部、36…栓。

Claims (3)

  1. 一対のケース半体を合せてクランクケースを構成し、このクランクケースの底に溜まるオイルをストレーナ及びオイルポンプを介して各部に送る内燃機関において、オイル溜まりの上方を塞ぐ天井部をクランクケースに設け、一方のケース半体に設けた天井部に窓を開け、前記ストレーナを平板形状とし、この平板状ストレーナを前記窓に取付け、このストレーナを通ったオイルをほぼ水平にオイルポンプ吸込口に流す油路を一方のケース半体に形成し、一方のケース半体の他方のケース半体との合わせ面から前記油路の端部までの天井部に切欠き部を形成し、この切欠き部に栓を嵌めたことを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
  2. 前記栓を、前記オイルポンプ吸込口と前記油路の端部との接合部をシールするOリングに一体成形したことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の潤滑装置。
  3. 前記切欠き部は、一方のケース半体の鋳造型に天井部を形成するためのキャビティを一部形成しないことで形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の内燃機関の潤滑装置。
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