JP4726638B2 - オイルストレーナ - Google Patents

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Description

本発明は、車両や産業機器などに使用されるオイルを濾過するオイルストレーナに関する。
一般に、オイルストレーナは、その内部にオイルを流通させる筐体と、筐体の内部に配されたフィルタエレメントで構成されている。そして、オイルストレーナの中には筐体が樹脂材で構成されたものが広く知られている。筐体を樹脂材で構成する場合、予め複数の構成部材を成型しておき、フィルタエレメントをこれら構成部材の間にセットして構成部材同士を溶着してオイルストレーナを完成させることが主として行われている。
特許文献1に開示されたオイルストレーナは、その一例を示すものであり、パイプ状の筐体が2つの樹脂製の構成部材で構成されている。そして筐体の軸方向の両端に濾過するオイルを流入させる流入部と、濾過されたオイルを流出させる流出部とを設け、流入部からフィルタエレメントを挿入して筐体内部に配置することや、構成部材でフィルタエレメントを挟み込むようにして配置している。
さらには、この特許文献1には、フィルタエレメントと一方の構成部材とを一部材として構成したオイルストレーナが開示されている。このオイルストレーナは、筐体が、開放部の形成された管状の構成部材と、開放部を閉鎖する平坦な板状の構成部材とで構成されている。そして、フィルタエレメントが板状の構成部材の内面から、板状構成部材と直角をなすようにして設けられ、両者が一部材として形成されている。
このオイルストレーナにあっては、管状の構成部材の内面に、開放部と対向する位置にフィルタエレメントの先端部を係止させる係止部が形成されており、両構成部材が溶着された際に、フィルタエレメントの先端がこの係止部により係止されるように構成されている。
特開平8−121138号公報
しかしながら、オイルストレーナが取り付けられる部位は、その周囲に種々の機器等があり、これらの機器等がオイルストレーナに干渉するなど、オイルストレーナの取り付けに支障を来すことがある。上記特許文献1には、オイルストレーナの筐体を単に直線状に細長く形成することのみが開示されているに過ぎず、オイルストレーナの設置される周囲の状況に関しては、特に配慮がされていない。
このため、オイルストレーナで相互に連絡しようとする配管乃至機器の間に障害物があると、そもそも、オイルストレーナを設置すること自体が不可能となる場合がある。このような不都合を回避するために、連絡される配管類の位置自体を変えることも考えられるが、現在のように、部品の標準化が進んだ状況の下では、専用の配管を採用することは、ほとんど不可能である。
そこで、本発明では、オイルストレーナが連絡しようとしている配管等の間に障害物が有る場合でも、確実に設置することができ、しかも、オイルストレーナ自体の構造を簡素に維持して、組立作業を極めて容易に行え、しかも、高い品質を確保できるオイルストレーナを提供する。
本発明では、第一に、上記課題を解決するために、開放部(6,105)の形成されたケース体(3,102)及び前記開放部(6,105)を閉鎖するカバー体(20,50,120)から構成され、内部にオイルを流通させる筐体(2,101)と、前記筐体(2,101)の内部を流通するオイルを濾過する、前記筐体(2,101)の内部に配されるフィルタエレメント(30,60,130)と、前記筐体(2,101)の内部にオイルを流入させる流入部(15,115)及び前記筐体(2,101)の内部を流通したオイルを流出させる流出部(16,116)とを備え、前記筐体(2,101)は、一軸方向(X)に沿って延びるように形成され、前記流入部(15,115)はこの一軸方向(X)の一端側に配置され、前記流出部(16,116)はこの一軸方向(X)の他端側に配置され、前記フィルタエレメント(30,60,130)は、この一軸方向(X)に沿って延びるように配置されて、前記筐体(2,101)の内部を前記流入部(15,115)と連通されたダーティ側(D)と、前記流出部(16,116)と連通されたクリーン側(C)とに区分けし、前記筐体(2,101)には、前記一軸方向(X)における中間部分に曲部(18,22)、(53)、(110)が形成され、前記フィルタエレメント(30,60,130)は、前記一軸方向(X)に関し、筐体(2,101)の前記曲部(18,22)、(53)、(110)に対応する位置で筐体(2,101)の曲部(18,22)、(53)、(110)と同方向に曲げられたエレメント曲部(34,64,111)が形成され、前記ケース体(3,102)の内部には、前記フィルタエレメント(30,60,130)の前記一軸方向(X)の両端縁を内側に挿入させて、前記フィルタエレメント(30,60,130)を前記ケース体(3,102)の内方へ案内させるガイド部(9,108)と、このガイド部(9,108)により案内された前記フィルタエレメント(30,60,130)の挿入方向先端縁を内側に挿入させて係止する係止部(10,109)とからなる溝部(8,107)が設けられ、この溝部(8,107)は、前記開放部(6,105)の周縁部(6a,105a)の異なる二ヶ所を連絡するように該ケース体(3,102)の内周面に沿って形成されて、ケース体(3,102)の内部を前記流入部(15,115)の配されたダーティ側(D)と、前記流出部(16,116)の配されたクリーン側(C)とに区分けし、前記フィルタエレメント(30,60,130)の周縁が、前記溝部(8,107)により前記筐体(2,101)内部に係止されているオイルストレーナ(1,100)を採用することとした。
さらには、前記ケース体(3,102)に形成された開放部(6,105)の周縁部(6a,105a)を、その全周が、前記ケース体(3,102)を構成する部材が連続されて、周方向について閉じた状態で形成する。
第二に本発明では、上記課題を解決するために、次の製造方法を採用している。
その第一の製造方法は、開放部(6,105)の形成され、一軸方向(X)に延びるケース体(3,102)を形成するケース形成工程と、前記開放部(6,105)を閉鎖するカバー体(20,120)及び、このカバー体(20,120)の一面側からこのカバー体(20,120)に対して垂直をなし、メッシュ部(31)及びフレーム部(32)からなるフィルタエレメント(30,130)が一部材として構成されるよう射出成型でフィルタエレメント(30,130)の一体化されたカバー体(20,120)を成型するカバー体成型工程と、前記フィルタエレメント(30,130)の長手方向を前記ケース体(3,102)の延びる一軸方向(X)に一致せしめて前記開放部(6,105)から挿入して、前記カバー体(20,120)で前記開放部(6,105)を閉鎖するセット工程と、これらケース体(3,102)及びカバー体(20,120)の周縁同士を溶着する溶着工程と、を備え、前記カバー体成型工程では、前記フィルタエレメント(30,130)を形成せしめるキャビティ(44)の厚み方向の中間部で分離されるように構成された金型が使用され、前記キャビティ(44)には、前記フィルタエレメント(30,130)の長手方向の中間部分に、前記カバー体(20,120)及び前記フィルタエレメント(30,130)をフィルタエレメント(30,130)の厚み方向に曲げて成型する曲部(44a)が形成され、前記キャビティ(44)のうち前記メッシュ部(31)を形成せしめる部位には、いずれか一方の金型のキャビティ面に、前記メッシュ部(31)を構成するメッシュ孔(31a)を形成せしめる複数のメッシュ孔形成突起(45)が他方の金型に向けて相互に平行をなして形成され、前記キャビティ内に樹脂材が注入された後に、前記メッシュ孔形成突起(45)の形成された前記一方の型と他方の型とを、前記メッシュ孔形成突起(45)の延びる方向に関して相互に引き離して前記フィルタエレメント(30,60,130)を形成するオイルストレーナの製造方法である。
その第二の方法は、開放部(6,105)の形成され、一軸方向(X)に延びるケース体(3,102)を形成するケース形成工程及び、前記開放部(6,105)を閉鎖する前記一軸方向(X)に延びるカバー体(50)を形成するカバー体形成工程と、樹脂材を一工程の射出成型によって、メッシュ部(61)及びフレーム部(62)からなるフィルタエレメント(60)を、一部材として成型するフィルタエレメント成型工程と、前記ケース体(3,102)の内部に、前記フィルタエレメント(60)を、前記ケース体(3,102)が延びる一軸方向(X)に、前記フィルタエレメント(60)の長手方向を一致させて前記開放部(6,105)から挿入するフィルタエレメントセット工程と、前記ケース体(3,102)の開放部(6,105)に前記カバー体(50)を被せて前記開放部(6,105)を閉鎖し、これらケース体(3,102)及びカバー体(50)の周縁同士を溶着する溶着工程とを備え、前記フィルタエレメント成型工程では、前記フィルタエレメント(60)を形成せしめるキャビティの厚み方向の中間部で分離されるように構成された金型が使用され、前記キャビティには、前記フィルタエレメント(60)の長手方向の中間部分に、フィルタエレメント(60)をその厚み方向に曲げて成型する曲部が形成され、前記キャビティのうち前記メッシュ部(61)を形成せしめる部位には、いずれか一方の金型のキャビティ面に、前記メッシュ部(61)のメッシュ孔(61a)を形成せしめる複数のメッシュ孔形成突起が他方の金型に向けて相互に平行をなして形成され、前記キャビティ内に樹脂材が注入された後に、前記メッシュ孔形成突起の形成された前記一方の型と他方の型とを、前記メッシュ孔形成突起の延びる方向に関して相互に引き離して前記フィルタエレメント(60)を形成するオイルストレーナの製造方法である。
本発明のオイルストレーナでは、第一に、フィルタエレメントを筐体の延びる一軸方向に沿って配置するため、筐体とフィルタエレメントとの間隔を全長にわたって一定にできる。このため、フィルタエレメントの配置された領域においては、流路が絞られる部分がなく圧力の上昇や、オイルの流れの蛇行の発生を効果的に防止し、効率よく濾過できる。
第二に、一軸方向の中間部分に曲部を形成することで、このオイルストレーナで連絡しようとする配管等の間に障害物が存在していた場合であっても、この障害物を迂回して配置できる。
また、本発明のオイルストレーナの製造方法では、メッシュ部及びその周囲を囲むフレームからなるフィルタエレメントを射出成型により一工程で成型し、一部材として構成する。このため、製造効率を向上させることが出来る。特に、メッシュ部を構成するメッシュ孔を形成するにあたり、単一方向から型抜きするので、フィルタエレメントの成型工程を短時間で行うことが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜図7は、本発明の第1の実施形態にかかるオイルストレーナを示している。
図1は、オイルストレーナ1を構成しているケース体3とカバー体20とが分離された状態の斜視図を示し、図2は、ケース体3とカバー体20とが溶着されて一体化された状態の一部切り欠き側面図を示している。このオイルストレーナ1は、その外殻をなし、内部にオイルを流通させる筐体2と、筐体2の内部に配置されたフィルタエレメント30とから構成されている。筐体2は、それぞれ樹脂材からなるケース体3とカバー体20とから構成されている。なお、カバー体20とフィルタエレメント30とは一部材として形成されている。
ケース体3は側壁部4と底面部5からなり、その上部には開放部6が形成されている。このケース体3は、一軸方向Xに延びるようにして細長に形成され、しかも、一軸方向Xの中間部分に曲部18が形成されて側方に向けて湾曲している。なお、開放部6は、ケース体3の形状に合わせて一軸方向Xについて延びるように形成されている。また、ケース体3の一軸方向Xの一端側には、筐体2の内部にオイルを流入する流入部15が設けられている一方、一軸方向Xの他端側には、筐体2の内部を通過したオイルを流出させる流出部16が設けられている。
そして、ケース体3の内面7には、側壁部4及び底面部5に溝部8が形成されている。この溝部8は、図3に示すように、平行をなして延びる一対の溝壁8aが、ケース体3の内面7からケース体3の内方に向けて突出するようにして構成されている。この溝部8は、開放部6の周縁部6aのうち、一軸方向Xの一端側と他端側とを連絡するようにして一軸方向Xに沿って形成されている。そして、この溝部8についても、一軸方向Xの中間部分に曲部8Aを有し、この曲部8Aにてケース体3の湾曲の程度に一致するようにして湾曲している。なお、流入部15と流出部16とは、溝部8を挟んで相互に反対側をなす位置に設けられ、ケース体3の内部を、流入部15の配されたダーティ側Dと、流出部16の配されたクリーン側Cとに区分けしている。このため、筐体2の内部にフィルタエレメント30が配されたとき、筐体2の内部は、フィルタエレメント30により流入部15の配されたダーティ側Dと、流出部16の配されたクリーン側Cとに区分される。
また、このケース体3の上部に形成された開放部6は、その周縁部6aが、その全周にわたって切れ目無く側壁部4を構成する部材によって連続されて、周方向について閉じた状態で形成されている。このように、開放部6の周縁部6aを閉じた状態を形成するべく、流入部15及び流出部16のいずれもが、開放部6の下方にて開放部6とは独立して設けられている。このため、ケース体3は高い剛性及び強度を有し、変形が起こりにくい。
一方、カバー体20は、図1に示すように、板状に形成されるとともに、一軸方向Xに延びている。また、このカバー体20はフィルタエレメント30が一体に形成されている。フィルタエレメント30はカバー体20の幅方向の中心にて、カバー体20と垂直をなしてカバー体20の内面21から延びている。フィルタエレメント30は、オイルから不純物を濾過するメッシュ部31と、このメッシュ部31の周囲を囲むフレーム部32と、高さ方向のほぼ中心位置に配されている中心リブ33とから構成されている。なお、このフレーム部32の形状は、ケース体3の底面部5及び側壁部4の形状に対応するよう個別に形成される。
そして、カバー体20及びフィルタエレメント30も、一軸方向Xの中間部分に、曲部22,34をそれぞれ有し、これらの曲部22,34の位置で側方に向けて湾曲されている。これらカバー体20の曲部22及びフィルタエレメント30の曲部34は、一軸方向Xに関して、ケース体3の曲部18に対応する位置に形成されている。
以上の構成を備えた、オイルストレーナ1は、次のようにして形成される。
まず、ケース体3を射出成型などにより予め完成させておく。また、フィルタエレメント30が一体化されたカバー体20を次のように射出成型により形成する。
射出成型に使用される金型40は、図4に示すように、上型41と下型42とから構成され、両者が合わされて、その内部に板状のカバー体20を成型せしめるキャビティ43と、フィルタエレメント30を成型せしめるキャビティ44とが一体に形成される。
カバー体20を成型せしめるキャビティ43は、金型40の上下方向にカバー体20の幅方向が一致されるように形成されている。一方、フィルタエレメント30を成型せしめるキャビティ44は、キャビティ43の幅方向の中心にてこのキャビティ43と垂直をなして、一軸方向Xに沿って形成されている。このフィルタエレメント30を成型せしめるキャビティ44には、メッシュ部31、フレーム部32及び中心リブ33を成型する部位が形成されている。これらのキャビティ43,44には、カバー体3及びフィルタエレメント30に曲部22,34を形成せしめるよう、一軸方向Xの中間部に曲部43a,44aが形成されている。なお、上型41と下型42との型割部47は、キャビティ44の位置にて、一軸方向Xに沿うようにして形成されている。
そして、キャビティ44のメッシュ部31を形成せしめる部位には、図5及び図6に示すように、複数のメッシュ孔形成突起45が形成されている。各メッシュ孔形成突起45は外形が立方体に形成され、縦横に隣り合うもの同士の間に一定間隔の空間部46がそれぞれ形成されている。また、各メッシュ孔形成突起45は、相互に平行をなして、下型42に向けて突出している。
このような金型40によれば、上型41と下型42とが合わされた状態でキャビティ43,44に樹脂材が注入されると、キャビティ43でカバー体20が形成され、キャビティ44でフィルタエレメント30が形成される。この際、キャビティ44では、メッシュ部31を形成する部位では、メッシュ孔形成突起45同士の間に形成された空間部46にのみ樹脂材が注入されることになる。
その後、上型41と下型42とを、図6に示すように、メッシュ孔形成突起45の延びる方向に引き離し、成型品を型抜きする。各メッシュ孔形成突起45は、相互に平行をなしているので、上型41と下型42とをメッシュ孔形成突起45の延びる方向に移動させれば、成型品は、上型41に引っかかること無く円滑に型抜きされる。これにより、フィルタエレメント30とカバー体20とが一部材として形成されたものを一工程の射出成型で完成させることが出来る。
図7は、このようにして成型されたフィルタエレメント30のメッシュ部31の一態様を示している。この図7に示すメッシュ部31は、正方形のメッシュ孔が複数形成されるものである。
フィルタエレメント30が一体化されたカバー体20が完成された後、フィルタエレメント30を開放部6から挿入させて、ケース体3の開放部6をカバー体20で閉鎖して、両者を一体化させる。この際、ケース体3の内面に形成された溝部8の内側にフィルタエレメント30の周縁をなすフレーム部を挿入させる。この際、周壁部4の内面に形成された部位は、ガイド部9として機能し、フィルタエレメント30をガイド部9に沿ってケース体3の内方へ挿入させる。また、フィルタエレメント30がケース体3に完全に挿入されると、挿入方向の先端側をなすフレーム部32は、ケース体3の底面部に形成されている溝部の内側に挿入される。この底面部に形成されている溝部は、フィルタエレメント30の先端側を係止する係止部10として機能する。
このようにして、フィルタエレメント30がケース体の内部に挿入されカバー体20とケース体3とが重ね合わされた後、ケース体3の周縁部6とカバー体20の周縁とが溶着される。溶着の手法は超音波溶着法を採用すると良い。
なお、ケース体3の溝部8とフィルタエレメント30のフレーム部32との間に隙間を形成すれば、側壁部4の溝部8においては、フィルタエレメント30をその内部で円滑に移動させる。また、この隙間がフィルタエレメント30を必要以上に拘束しないよう逃げとして機能する。なお、この隙間は、不純物が通り抜けることのないように、メッシュ孔31aの最小寸法d(図8参照)よりも小さく形成される。
以上のオイルストレーナ1を使用することで、当該オイルストレーナ1が連絡しようとしている配管あるいは機器の間に何らかの障害物が有ったとしても、曲部18,22,34がその障害物を迂回する。このため、障害物にオイルストレーナ1が干渉することを防止できる。
なお、図8に示すように、カバー体50と、フィルタエレメント60と別体として設けても良い。
このカバー体50は一軸方向Xに延びる板状に形成され、一軸方向Xの中間位置にて側方に湾曲する曲部53が設けられている。また、カバー体50の一面側をなす内面51側には、カバー体50の幅方向の中心に溝部52が形成されている。この溝部52は、一軸方向Xに沿って延びており、カバー体55の一軸方向Xの両端部を連絡するようにして形成されている。この溝部52も、対向する一対の溝壁52aが相互に平行をなして形成されている。そして、この溝部52にも一軸方向Xに関し、カバー体50の曲部53に対応する位置に曲部54が形成されている。
一方、フィルタエレメント60は、複数のメッシュ孔61aからなるメッシュ部61、このメッシュ部61の周囲を囲むフレーム部62、高さ方向のほぼ中心位置にて一軸方向に延びる中心リブ63とから構成されている。そして、一軸方向Xの中間部分は、このフィルタエレメント60を側方へ向けて湾曲させている曲部64が形成されている。
このように、カバー体50とフィルタエレメン60とが別体として構成する場合においても、フィルタエレメント60は、両者を一体に形成する場合と同様に、射出成型によるエレメント部を成型し、型抜きすることでメッシュ孔を形成する工程を経て完成される。なお、カバー体50についても、射出成型などにより形成する。
組立の工程においては、まず、ケース体3にフィルタエレメント60をセットする。この際、ガイド部9として機能する溝部8の内側に、フィルタエレメント60の一軸方向Xの両端を挿入せしめてフィルタエレメント60を溝部8で案内させつつ挿入する。また、挿入方向の先端側のフレーム部62をケース体3の底面部5に形成された、係止部10として機能する溝部8に挿入せしめてフィルタエレメント60をケース体3に対して係止させる。
そして、カバー体50でケース体3の上部に形成された開放部6を閉鎖する。この際、フィルタエレメント60のフレーム部62を溝部52の内側に挿入させる。その後、カバー体50の周縁とケース体3の上部の周縁部6aとを溶着して完成させる。
なお、カバー体50でケース体3の開放部6を閉鎖した際に、カバー体50の溝部52とケース体3の溝部8とが連続されるよう、溝部52の一軸方向Xにおける両端と、ケー溝部8の側壁部4に形成された部位の上端とが一致するように形成されている。
以上の構成を備えたオイルストレーナを使用してオイルを濾過した場合のメリットについて、図9及び図10を参照して、平坦な板状に形成されただけのフィルタエレメントを使用したオイルストレーナと比較して説明する。
図9は、第1の実施形態にかかるオイルストレーナ1の内部にオイルを流通させたときのオイルの流れを模型的に示したものである。第1の実施形態にかかるオイルストレーナ1では、フィルタエレメント30に、筐体2の曲部18に対応する位置に曲部34が形成されるため、一軸方向Xの全域において、フィルタエレメント30とケース体3の側壁部5との間隔Hがほぼ一定に保たれ、オイルが円滑に流れる。また、円滑にオイルが流れることから、オイルストレーナの全域で均等にオイルがダーティ側Dからクリーン側Cへ通過する。
一方、図10は、筐体2のみに曲部72を設け、フィルタエレメント75は平坦な板状のものを使用したオイルストレーナ70を示している。オイルストレーナ70の筐体2は上記図9の筐体と同一のものである。そして、平坦な板状のフィルタエレメント75が筐体2の一軸方向Xの両端で係止されている。この場合、クリーン側Cでは曲部18にてフィルタエレメント75とケース体3の側壁部4との間隔Hが大幅に絞られる。このため、クリーン側Cでは、この位置で圧力の不要な上昇を来たす。さらに、一軸方向Xの曲部18の手前側でフィルタエレメント75を通過して一旦クリーン側Cに移動したオイルが、曲部72にて再度ダーティ側Dに逆流してしまう。しかも、この曲部72の影響を受けてオイルが左右に脈を打つため、濾過に寄与しないデッドスペースが形成されてしまう。これらの現象が複合的に発生するため、濾過効率が図9に示すオイルストレーナ1に比して大幅にダウンし、オイルの円滑な流動を妨げてしまう。
このように、第1の実施形態にかかるオイルストレーナは、効率的にオイルを濾過することができる。また、筐体2の延びる一軸方向Xにフィルタエレメント30を配置することで、一軸方向Xに直交して配置した場合に比べた場合は勿論のこと、図10のようにフィルタエレメント75を平坦な板状に形成した場合よりも濾過面積を大きくできる。
なお、筐体及びフィルタエレメントの曲部は、その周囲の状況に応じて、一軸方向Xのどの位置に設け、あるいは、どの程度湾曲させるかは、オイルストレーナが取り付けられる周囲の状況に応じて適宜変更される。
図11は、その例を簡略的に図示したものである。なお、この図11(A)〜図11(C)は、各態様における溝部80とこの溝部80の内側に挿入されているフィルタエレメント81をそれぞれ示している。図11(A)は、一軸方向Xの全体が大きく湾曲する態様を示している。図11(B)の態様は、急激に折り曲げられるようにして曲部80a,81aが形成されたものである。そして、図11(C)に示す態様は、曲部80a,81aが一軸方向の中間部分に2箇所形成された態様である。なお、これら図11(A)〜図11(C)において示された矢印は、金型の上型と下型とが分離される方向をそれぞれ示すものである。
では、図11(C)の態様にかかるオイルストレーナについて図12を参照して説明する。
この図12に示すオイルストレーナ100も、その外殻をなし、内部にオイルを流通させる筐体101と、筐体101の内部に配置されたフィルタエレメント130とから構成されている。筐体101は、樹脂材からなるケース体102とカバー体120とから構成されている。この図12に示すオイルストレーナ100においては、カバー体120とフィルタエレメント130とが一部材として形成されている。なお、この図12は、筐体101の内部に配されるフィルタエレメント130の配置の理解を容易にするために、内部についても実線で示している。
ケース体102は側壁部103と底面部104からなり、その上部には開放部105が形成されている。このケース体102は、一軸方向Xに延びるようにして細長に形成されており、一軸方向Xの中間部分の2箇所に曲部110が形成されている。これらの曲部110は、相互に逆方向に向けてケース体102を湾曲させるようにして形成されている。なお、開放部105は、ケース体102の形状に合わせて一軸方向Xについて延びるように形成されている。また、ケース体102の一軸方向Xの一端側に流入部115が設けられ、他端側に濾過されたオイルを流出させる流出部116が設けられている。
そして、ケース体102の内面106には、側壁部103及び底面部104に溝部107が形成されている。溝部107は、平行をなして延びる一対の溝壁107aが、ケース体102の内面106からケース体102の内方に向けて突出して形成されている。この溝部107も、ケース体102の幅方向のほぼ中心にて、一軸方向Xに沿って形成され、開放部105の周縁部105aの一軸方向Xの一端側と他端側連絡している。そして、この溝部107についても、ケース体102の曲部110に対応する2箇所にて、ケース体102の湾曲の程度に一致するように曲部111が形成されている。
流入部115と流出部116とは、ケース体102の内面106に形成された溝部107を間に挟んで、相互に反対側をなす位置に設けられ、溝部107は、ケース体102の内部を、流入部115の配されたダーティ側Dと、流出部116の配されたクリーン側Cとに区分けしている。また、開放部105の周縁部105aは、周方向について切れ目無く閉じている。
一方、カバー体120は、一軸方向Xに延びるように形成され、その中間部分の2箇所に曲部121が形成されている。これら曲部121の位置は、ケース体102の曲部110に対応する位置にそれぞれ設けられており、相互にこのカバー体120を逆方向に湾曲させるよう形成されている。
そして、カバー体120に一体化されているフィルタエレメント130は、オイルを通過させてオイルに含有される不純物を濾過するメッシュ部と、このメッシュ部の周囲を囲むフレーム部とを具備し、剛性を向上させるために適宜中心リブが設けられる。また、フィルタエレメント130も、一軸方向Xに沿って設けられ、一軸方向Xの中間部分の2ヶ所であって、ケース体の曲部110及び、溝部107の曲部111に対応する位置に曲部131が形成されている。
このような構成を備えることで、この第2の実施形態にかかるオイルストレーナ100も、カバー体120とケース体102とを組み合わせた際に、フィルタエレメント130が溝部107により係止された状態でケース体102の内部に配置される。そして、フィルタエレメント130のフレーム部とケース体102に形成された溝部107との間には、メッシュ部に形成されているメッシュ孔の最大寸法部の寸法よりも小さな、隙間が形成される。なお、ケース体102とカバー体120とは超音波溶着法で溶着すればよい。また、この実施形態にかかるオイルストレーナにおいても、カバー体とフィルタエレメントとを別体に設けても構わない。
以上フィルタエレメントを筐体に幅方向の中心に配置したオイルストレーナを例に説明したが、筐体が延びる一軸方向と平行をなしてフィルタエレメントが配されるのであれば、中心からずれた位置に配置しても構わない。また、溝は必ずしも連続して設ける必要はなく、途中に切れ目を設けたり、あるいは一定の間隔を空けて間欠的に設けても良い。
本発明の第1の実施形態にかかるオイルストレーナを構成部品に分解した状態を示す斜視図。 図1に示すオイルストレーナの一部切り欠き側面図。 図1に示すオイルストレーナの内部をケース体の開放部から見た平面図。 カバー体を成型する金型の概略を示す断面図。 図4の金型に形成されたメッシュ孔形成突起を示す斜視図。 フィルタエレメントの型抜き工程の概要を示す説明図。 メッシュ部を構成するメッシュ孔の一例を示す拡大図。 別体に構成されたカバー体とフィルタエレメントの斜視図。 図1に示すオイルストレーナの内部を流通するオイルの様子を示す説明図。 板状のフィルタエレメントを用いたオイルストレーナ内を流通するオイルの様子を示す説明図。 フィルタエレメント及び溝部により各種の曲がりの態様を示す図。 本発明の第2の実施形態にかかるオイルストレーナの平面図。
符号の説明
1,100 オイルストレーナ
2,101 筐体
3,122 ケース体
6,105 開放部
6a,105a 周縁部
8,107 溝部
9,108 ガイド部
10,109 係止部
15,115 流入部
16,116 流出部
20,50,120 カバー体
52 溝部(係止部)
30,60,130 フィルタエレメント
31,61 メッシュ部
32,62 フレーム部
40 金型
43,44 キャビティ
45 メッシュ孔形成突起

Claims (4)

  1. 開放部の形成されたケース体及び前記開放部を閉鎖するカバー体から構成され、内部にオイルを流通させる筐体と、
    前記筐体の内部を流通するオイルを濾過する、前記筐体の内部に配されるフィルタエレメントと、
    前記筐体の内部にオイルを流入させる流入部及び前記筐体の内部を流通したオイルを流出させる流出部とを備え、
    前記筐体は、一軸方向に沿って延びるように形成され、前記流入部はこの一軸方向の一端側に配置され、前記流出部はこの一軸方向の他端側に配置され、
    前記フィルタエレメントは、この一軸方向に沿って延びるように配置されて、前記筐体の内部を前記流入部と連通されたダーティ側と、前記流出部と連通されたクリーン側とに区分けし、
    前記筐体には、前記一軸方向における中間部分に曲部が形成され、前記フィルタエレメントは、前記一軸方向に関し、筐体の前記曲部に対応する位置で筐体の曲部と同方向に曲げられたエレメント曲部が形成され
    前記ケース体の内部には、前記フィルタエレメントの前記一軸方向の両端縁を内側に挿入させて、前記フィルタエレメントを前記ケース体の内方へ案内させるガイド部と、このガイド部により案内された前記フィルタエレメントの挿入方向先端縁を内側に挿入させて係止する係止部とからなる溝部が設けられ、
    この溝部は、前記開放部の周縁部の異なる二ヶ所を連絡するように該ケース体の内周面に沿って形成されて、ケース体の内部を前記流入部の配されたダーティ側と、前記前記流出部の配されたクリーン側とに区分けし、
    前記フィルタエレメントの周縁が、前記溝部により前記筐体内部に係止されていることを特徴とするオイルストレーナ。
  2. 前記ケース体に形成された開放部の周縁部は、その全周が、前記ケース体を構成する部材が連続されて、周方向について閉じた状態で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のオイルストレーナ。
  3. 開放部が形成され、一軸方向に延びるケース体を形成するケース形成工程と、
    前記開放部を閉鎖するカバー体及び、このカバー体の一面側からこのカバー体に対して垂直をなし、メッシュ部及びフレーム部からなるフィルタエレメントが一部材として構成されるよう射出成型でフィルタエレメントの一体化されたカバー体を成型するカバー体成型工程と、
    前記フィルタエレメントの長手方向を前記ケース体の延びる一軸方向に一致せしめて前記開放部から挿入して、前記カバー体で前記開放部を閉鎖するセット工程と、
    これらケース体及びカバー体の周縁同士を溶着する溶着工程と、を備え、
    前記カバー体成型工程では、前記フィルタエレメントを形成せしめるキャビティの厚み方向の中間部で分離されるように構成された金型が使用され、
    前記キャビティには、前記フィルタエレメントの長手方向の中間部分に、前記カバー体及び前記フィルタエレメントをフィルタエレメントの厚み方向に曲げて成型する曲部が形成され、
    前記キャビティのうち前記メッシュ部を形成せしめる部位には、いずれか一方の金型のキャビティ面に、前記メッシュ部を構成するメッシュ孔を形成せしめる複数のメッシュ孔形成突起が他方の金型に向けて相互に平行をなして形成され、
    前記キャビティ内に樹脂材が注入された後に、前記メッシュ孔形成突起の形成された前記一方の型と他方の型とを、前記メッシュ孔形成突起の延びる方向に関して相互に引き離して前記フィルタエレメントを形成する事を特徴とするオイルストレーナの製造方法。
  4. 開放部が形成され、一軸方向に延びるケース体を形成するケース形成工程及び、前記開放部を閉鎖する前記一軸方向に延びるカバー体を形成するカバー体形成工程と、
    樹脂材を一工程の射出成型によって、メッシュ部及びフレーム部からなるフィルタエレメントを、一部材として成型するフィルタエレメント成型工程と、
    前記ケース体の内部に、前記フィルタエレメントを、前記ケース体が延びる一軸方向に、前記フィルタエレメントの長手方向を一致させて前記開放部から挿入するフィルタエレメントセット工程と、
    前記ケース体の開放部に前記カバー体を被せて前記開放部を閉鎖し、これらケース体及びカバー体の周縁同士を溶着する溶着工程とを備え、
    前記フィルタエレメント成型工程では、前記フィルタエレメントを形成せしめるキャビティの厚み方向の中間部で分離されるように構成された金型が使用され、
    前記キャビティには、前記フィルタエレメントの長手方向の中間部分に、フィルタエレメントをその厚み方向に曲げて成型する曲部が形成され、
    前記キャビティのうち前記メッシュ部を形成せしめる部位には、いずれか一方の金型のキャビティ面に、前記メッシュ部のメッシュ孔を形成せしめる複数のメッシュ孔形成突起が他方の金型に向けて相互に平行をなして形成され、
    前記キャビティ内に樹脂材が注入された後に、前記メッシュ孔形成突起の形成された前記一方の型と他方の型とを、前記メッシュ孔形成突起の延びる方向に関して相互に引き離して前記フィルタエレメントを形成する事を特徴とするオイルストレーナの製造方法。
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