JP3840180B2 - フレキシブルプリント配線板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタへの接続部を備えたフレキシブルプリント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の、電子機器類の軽薄短小化にともない、機器内の配線材料としてフレキシブルプリント配線板が広く利用されている。
またフレキシブルプリント配線板においては一般に、一層の省スペース化を図るべく、その端部などに、コネクタへの接続部を一体的に設けることが行われる。
【0003】
図4(a)は、接続部Cを備えたフレキシブルプリント配線板9aの、当該接続部Cの付近を拡大した斜視図である。
図に見るようにこの例のフレキシブルプリント配線板9aにおいては、柔軟な樹脂フィルムなどからなる基板910を、コネクタへの接続部Cを含む所定の平面形状に形成するとともに、当該接続部Cの表面に、基板910上の導体回路〔図4(b)および図5中の92・・・〕と電気的に繋がれた複数の端子93…を、図中に白抜きの矢印で示す、接続部Cのコネクタへの抜き挿し方向と平行に配列している。
【0004】
なお図において符号940は、基板910上の導体回路92…などを保護するためのカバーレイ、950は、上記接続部Cを補強してコネクタへの抜き挿しを容易にするための補強板である。
上記フレキシブルプリント配線板9aは、下記の手順を経て製造したフレキシブルプリント配線用基板9から、打ち抜き加工などによって作製するのが一般的である。
【0005】
すなわち図5に示すように、まず基板910のもとになる、樹脂フィルムなどからなるベースフィルム91の表面に、導体回路92…と、端子93…と、各端子93…の先端から延設しためっきリード93a…とを、リソグラフィーを利用した通常の形成方法(アディテイブ法、サブトラクティブ法など)を用いて、銅などの金属薄膜にて所定の平面形状に形成する。
次に、上記めっきリード93a…を利用して、各端子93…の表面を金や半田などでメッキする。
【0006】
次いでベースフィルム91の表面に、接続部Cにおいて端子93…を露出させるための開口94aを有する、カバーレイ940のもとになる保護フィルム94を積層、接着して導体回路92…などを保護する。また、保護フィルム94には必要に応じて、図示していないが、導体回路92…の所定の位置に設ける、素子などを実装する実装部を露出させるための開口を設けても良い。
そしてベースフィルム91の、上記と反対側である裏面に、補強板950のもとになる厚手の補強フィルム95を積層、接着して、フレキシブルプリント配線板9aのもとになるフレキシブルプリント配線用基板9を製造する。
【0007】
こうして得た図5のフレキシブルプリント配線用基板9を、図中に一点鎖線で示す、フレキシブルプリント配線板9aの平面形状を構成する外周縁Fに沿って打ち抜き加工し、さらに必要に応じて前記実装部に素子を実装すると、図4(a)に示すフレキシブルプリント配線板9aを製造することができる。
打ち抜き加工の具体的な方法としては、例えばブランキング型を用いて一括または分割して、上記外周縁Fの形状に合わせて打ち抜き加工する方法(ブランキング加工)が一般的に行われる。
【0008】
またこのブランキング加工においては、ベースフィルム91の、図示した領域外の所定の位置に形成したガイド孔に、ブランキング型に設けたガイドピンを挿通することによって、ベースフィルム91上の端子93…などと、ブランキング型とを位置合わせしながら打ち抜き加工するのが一般的である。
しかしブランキング加工では、上記位置合わせの精度に限界があるため、製造したフレキシブルプリント配線板の接続部Cをコネクタに接続した際に、個々の端子93が、コネクタの、相対応する所定のコンタクトに正確に接続されない接続不良を生じるおそれがあった。
【0009】
すなわちコネクタと接続部Cとは通常、当該接続部Cの、図4(a)中に白抜きの矢印で示す抜き挿し方向と平行に形成した両側辺F1、F1を、コネクタに設けたガイドに当接させることによって、個々の端子93と、それに相対応する所定のコンタクトとが正確に接続されるように位置合わせをしている。
よって、この位置合わせの精度は、例えば一方の側辺F1と、それに最も近い一番端の端子93の中心線との間のピッチ〔図4(b)中のp1〕の寸法精度、つまり式(1):
p1′=p1±α (1)
〔式(1)中、p1′は実際のピッチ、p1は目標とするピッチ、±αは両者の誤差、すなわち寸法精度を示す。〕
のうち±αの部分の大きさに依存し、このピッチp1の寸法精度±αは、前述したブランキング加工時の位置合わせの精度に依存する。
【0010】
ところが、ガイド孔とガイドピンとによる位置合わせの精度は、およそ±100μm(±0.1mm)を超える大きなものである。
このため、とくに隣り合う端子93間のピッチ〔図4(b)中のp2〕を、前述した機器類の軽薄短小化にともなって、例えば0.5mm程度までファインピッチ化した接続部Cにおいては、当該接続部Cをコネクタに接続した際に、前記のように接続不良を生じるおそれがあるのである。
【0011】
そこで、隣り合う端子93間のピッチp2を0.5mm程度までファインピッチ化したフレキシブルプリント配線板において接続不良の発生をより確実に防止するため、そのもとになるフレキシブルプリント配線用基板について、打ち抜き加工時の位置合わせの精度を向上することが検討されている。
例えば特許文献1には、フレキシブルプリント配線用基板9の、接続部Cの近傍に、端子93・・・などとともに、金属薄膜にて、位置合わせのためのターゲットマークを形成しておき、このターゲットマークの中心を、特殊計測用カメラを用いて検出しながらトリミングパンチ(マルチパンチ)を位置合わせして、接続部Cの両側辺F1、F1とその近傍とを打ち抜き加工(トリミング)することが記載されている。
【0012】
そしてこの構成によれば、隣り合う端子93間のピッチp2が0.5mm程度であるマイクロ接続に対応したフレキシブルプリント配線板9aにおいて、打ち抜き加工時の位置合わせの精度を±100μm以下として、接続不良の発生を確実に防止することができる。
【0013】
【特許文献1】
特許第2662477号公報(請求項1、2、第0004欄)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところが近時、前述した機器類のさらなる軽薄短小化にともなって、フレキシブルプリント配線板9a上に形成する導体回路92…の、これまで以上のファインピッチ化が求められつつあり、それにともなって接続部Cにおける端子93間のピッチp2も、これまでよりさらにファインピッチ化することが要求されるようになってきた。
【0015】
具体的には、マイクロ接続における隣り合う端子93間のピッチp2は、前記のようにこれまでは0.5mmであったものが、現在はファインピッチ化が進んで0.3mm程度のものが一般化しつつあり、さらに最近では0.2mm程度のものの開発が進んでいる。
しかし、上に述べた特許文献1に記載の位置合わせにおける精度の限界はおよそ±70μm程度であって、それ以上の高精度化は困難である。
【0016】
このため、上記のようにさらなるファインピッチ化が進行してもそれに十分に対応することができず、フレキシブルプリント配線板9aの接続部Cをコネクタに接続した際に接続不良を生じることが再び問題となりつつある。
本発明の目的は、現状よりさらにファインピッチ化が進行しても接続不良を生じるおそれのない高精度の接続部を有するフレキシブルプリント配線板を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1記載の発明は、金属薄膜からなる複数の端子を配列したコネクタへの接続部を含むフレキシブルプリント配線板であって、当該フレキシブルプリント配線板を構成する少なくともベースフィルムをレーザー加工するためのマスクとして用いるダミーパターンを、金属薄膜にて、接続部の両側部に形成し、前記ダミーパターンをマスクとしてレーザー加工して、接続部の両側辺が、±30μm以下の精度で形成されているとともに、フレキシブルプリント配線板の平面形状を構成する外周縁のうち、前記両側辺以外の部分が、打ち抜き加工して形成されたことを特徴とするフレキシブルプリント配線板である。
【0018】
請求項1の構成では、フレキシブルプリント配線板の接続部の平面形状を構成する外周縁のうち、コネクタへの接続時に端子の位置合わせとして機能させる接続部の両側辺を、上記のように金属薄膜にて形成したダミーパターンをマスクとして用いて、フレキシブルプリント配線用基板を形成する少なくともベースフィルム、詳しくは
・ ベースフィルム単体、
・ ベースフィルムとカバーレイのもとになる保護フィルムとのラミネートフィルム、
・ ベースフィルムと補強板のもとになる補強フィルムとのラミネートフィルム、あるいは
・ ベースフィルムと保護フィルムと補強フィルムとのラミネートフィルム
などをレーザー加工することで形成するようにしている。
すなわちこれらのフィルムのうち、ダミーパターンで覆われていない領域をレーザーの照射によって選択的にエッチング除去することによって、上記の、接続部の平面形状を構成する外周縁のうち、コネクタへの接続時に端子の位置合わせとして機能させる接続部の両側辺を形成するようにしている。
【0019】
上記加工のうちダミーパターンの、端子に対する形成位置の精度は、両者の形成に例えばリソグラフィーを利用した形成方法などを採用することで、ミクロンレベル(およそ数ミクロン以下、以下同様)まで向上することが可能である。
また、このダミーパターンを用いたレーザー加工の加工精度も、基板等の膨張、収縮や、あるいはレーザー光の回り込みなどを考慮しても、やはりミクロンレベルまで向上することが可能である。
【0020】
このためこの2つの加工を組み合わせることによって、これまで寸法精度向上のネックとなっていた打ち抜き加工を排除して、その寸法精度を飛躍的に向上することができる。具体的には、±30μm以下まで高精度化することが可能となる。
したがって請求項1のフレキシブルプリント配線板は、現状よりさらにファインピッチ化が進行しても接続不良を生じるおそれのない高精度の接続部を備えたものとなる。
また、請求項1の構成によれば、フレキシブルプリント配線板の平面形状を構成する外周縁のうち、前記両側辺以外の部分を、打ち抜き加工によって形成しているため、前記フレキシブルプリント配線板の生産性を向上し、製造コストを低減することもできる。
【0021】
請求項2記載の発明は、端子とダミーパターンとを、リソグラフィーを利用した形成方法によって同時に形成したことを特徴とする請求項1記載のフレキシブルプリント配線板である。
請求項2の構成によれば、前記のようにダミーパターンの、端子に対する形成位置の精度をミクロンレベルまで向上できる。
したがって請求項2のフレキシブルプリント配線板は、より高精度の接続部を備えたものとなる。
【0022】
請求項3記載の発明は、ベースフィルムの裏面に、接続部の補強板となる、厚み300μm以下の補強フィルムを積層、接着したことを特徴とする請求項1記載のフレキシブルプリント配線板である。
請求項3の構成では、補強板のもとになる補強フィルムとして、上記のようにレーザー加工によるエッチング除去が容易な、厚み300μm以下の樹脂製のフィルムを用いているため、当該補強フィルムを、ベースフィルムなどとともにレーザー加工する時間を短縮することができる。
【0023】
したがって請求項3の構成によれば、フレキシブルプリント配線板の生産性を向上することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を、実施の形態の一例を示す図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明のフレキシブルプリント配線板のもとになるフレキシブルプリント配線用基板1の一例における、前記フレキシブルプリント配線板1aの接続部Cとなる領域の付近を拡大した平面図である。また図2(a)は、上記例のフレキシブルプリント配線用基板1のうち、ベースフィルム11をレーザー加工するためのマスクとして用いるダミーパターンDPの付近をさらに拡大した平面図である。
【0025】
これらの図に見るように、この例のフレキシブルプリント配線用基板1は、柔軟な樹脂フィルムからなるベースフィルム11の表面に、上述した、コネクタへの接続部Cを含む、フレキシブルプリント配線板1aとなる領域を形成したものである。
なお図では、かかる領域を1個所のみ記載しているが、通常は、フレキシブルプリント配線板の生産性などを考慮して、1枚の定尺ベースフィルム11(幅250mm×長さ450〜550mmが一般的)の表面に上記の領域を2個所以上、形成するのが一般的である。したがって本発明においても同様に、図示していないが、1枚のベースフィルム11の表面に、フレキシブルプリント配線板となる領域を2個所以上、設けるのが好ましい。
【0026】
ベースフィルム11の、上記領域内には、いずれも銅などの金属薄膜からなる、
・ フレキシブルプリント配線板の内部回路を構成する導体回路12・・・と、
・ 当該導体回路12・・・と電気的に接続され、フレキシブルプリント配線板の接続部Cに配列された端子13・・・と、そして
・ ベースフィルム11をレーザー加工するためのマスクとして用いるダミーパターンDP、DPと、
を形成してある。また各端子13…の先端から領域外までめっきリード13a…を延設してある。
【0027】
またダミーパターンDP、DPは、フレキシブルプリント配線板1aの平面形状を構成する外周縁Fのうち、コネクタへの接続時に端子13・・・の位置合わせとして機能させる、接続部Cの両側辺〔図2(b)および図3中のF1、F1〕の輪郭に対応した形状に形成してある。
これらの各部は、リソグラフィーを利用した形成方法(アディテイブ法、サブトラクティブ法など)によって同時に形成するのが好ましい。これにより、前述したようにダミーパターンDP、DPの、端子13・・・に対する形成位置の精度をミクロンレベルまで向上することができる。
【0028】
また各端子13…の表面は、従来同様にめっきリード13a…を利用して、金や半田などでメッキするのが好ましい。
ベースフィルム11の表面には、接続部Cにおいて端子13…を露出させるための開口14aを有する保護フィルム14を積層、接着して導体回路12…などを保護するのが好ましい。また、保護フィルム14には必要に応じて、図示していないが、導体回路12…の所定の位置に設ける、素子などを実装する実装部を露出させるための開口を設けても良い。
【0029】
またベースフィルム11の、上記と反対側である裏面には、補強板となる厚手の補強フィルム15を積層、接着するのが好ましい。
上記各部からなるフレキシブルプリント配線用基板1のうちベースフィルム11としては、前述したように柔軟な樹脂のフィルムを使用する。とくに寸法安定性、耐熱性、耐久性、柔軟性等を考慮してポリイミドフィルムが好ましい。
また保護フィルム14としても、同様の理由でポリイミドフィルムが好ましい。
【0030】
さらに補強フィルム15としては、先に述べたように、厚み300μm以下の樹脂フィルムが好ましく、かかる樹脂フィルムとしては、上記と同様の理由でポリイミドフィルムが好ましい。
ベースフィルム11の表面に保護フィルム14を積層、接着し、かつ裏面に補強フィルム15を積層、接着するためには接着剤を用いる。かかる接着剤としては、各層の上記特性を損なわないために、硬化性樹脂系の接着剤が好ましく、とくにエポキシ樹脂系の接着剤が好ましい。
【0031】
また導体回路12・・・等をサブトラクティブ法にて形成する場合、ベースフィルム11の表面に、導体回路12・・・等のもとになる金属箔を積層、接着するためには接着剤を用いる。かかる接着剤としても、硬化性樹脂系の接着剤が好ましく、とくにエポキシ樹脂系の接着剤が好ましい。
各層の厚みはとくに限定されないが、典型的な厚み構成の例としては、下記のものを挙げることができる。
【0032】
保護フィルム14:12〜50μm
カバーレイ接着剤層:10〜40μm
導体回路12・・・等を形成する金属薄膜:9〜50μm
端子13・・・上の半田めっき層:2〜10μm
ベース接着剤層:0〜25μm
ベースフィルム11:12〜50μm
補強板接着剤層:30〜50μm
補強フィルム15:25〜125μm
上記各部からなるフレキシブルプリント配線用基板1を加工して、本発明のフレキシブルプリント配線板を製造するには、まず図1および図2(a)中に短い破線で囲み、かつ網目模様で覆ったレーザー照射領域LAにレーザーを照射してレーザー加工することで、上記接続部Cの、コネクタへの接続時に端子13・・・の位置合わせとして機能させる両側辺F1、F1の輪郭を形成する。
【0033】
詳しくは、上記のレーザー照射領域LAに対して、ダミーパターンDPを構成する金属を全くエッチングしないか、または極めて低速でしかエッチングせず、かつ前記ポリイミドなどの樹脂を高速でエッチングすることができる強度に調整した炭酸ガスレーザーやYAGレーザー、エキシマレーザーなどを照射して、当該レーザー照射領域LAのうち、ダミーパターンDPで覆われていない部分の保護フィルム14、ベースフィルム11、および補強フィルム15と、各フィルム間の接着剤層とを選択的にエッチング除去する。
【0034】
例えば炭酸ガスレーザーの場合は、4〜10Jのエネルギー量で5〜10ショットの照射を行うと、レーザーを裏面まで貫通させて、上記各層をエッチング除去することができる。
しかも炭酸ガスレーザーなどを用いた場合、エッチング加工後の各層の端面や、ダミーパターンDPの表面などは、いずれも殆どダメージを受けることがない。とくに各層の端面は、トムソン加工した場合と大差ない状態を維持する。このためレーザー加工によって形成した接続部Cの両側辺F1、F1を、コネクタへの接続時に端子13・・・の位置合わせとして十分に機能させることができる。
【0035】
このあと、フレキシブルプリント配線板1aの平面形状を構成する外周縁Fのうち、上記両側辺F1、F1以外の部分、すなわち図1や図2(a)中に一点鎖線で示した、接続部Cのうち両側辺F1、F1と交差する端辺F2や、あるいは両側辺F1、F1に続く、フレキシブルプリント配線板の本体部の両側辺F3、F3などを抜き加工すると、図2(b)および図3に示す、本発明の一実施形態としてのフレキシブルプリント配線板1aを製造することができる。
【0036】
端辺F2や側辺F3、F3などは、両側辺F1、F1ほどの寸法精度が要求されないので、従来同様にブランキング型などによる打ち抜き加工をして形成する。これにより、フレキシブルプリント配線板の生産性を向上し、製造コストを低減することができる。
かくして製造された、図2(b)および図3に示すフレキシブルプリント配線板1aにおいては、一方の側辺F1と、それにもっとも近い一番端の端子13の中心線との間のピッチ〔図2(b)中のp1〕の寸法精度を、先に述べたように±30μm以下まで高精度化することができる。
【0037】
このため接続部Cにおいて配列された、隣り合う端子13間のピッチ〔図2(b)中のp2〕を、たとえ0.2mm程度までファインピッチ化したとしても、当該接続部Cをコネクタに接続した際に、個々の端子13が、コネクタの、相対応する所定のコンタクトに正確に接続されない接続不良を生じるのを確実に防止することが可能となる。
なお図2(b)および図3中の符号110は、ベースフィルム11を、上記の抜き加工(レーザー加工および打ち抜き加工)によって所定の平面形状に加工して形成した基板、140は、保護フィルム14を、同じ抜き加工によって所定の平面形状に加工して形成したカバーレイ、150は、補強フィルム15を、同じ抜き加工によって所定の平面形状に加工して形成した補強板である。
【0038】
なお本発明の構成は、以上で説明した図の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で、種々の設計変更を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフレキシブルプリント配線板のもとになるフレキシブルプリント配線用基板の一例における、前記フレキシブルプリント配線板の接続部となる領域の付近を拡大した平面図である。
【図2】 同図(a)は、上記例のフレキシブルプリント配線用基板のうち、ベースフィルムをレーザー加工するためのマスクとして用いるダミーパターンの付近をさらに拡大した平面図、同図(b)は、上記例のフレキシブルプリント配線用基板をレーザー加工などして製造したフレキシブルプリント配線板の、同じダミーパターンの付近を拡大した平面図である。
【図3】 上記例のフレキシブルプリント配線用基板をレーザー加工などして製造した本発明のフレキシブルプリント配線板の、実施の形態の一例における、接続部の付近の斜視図である。
【図4】 同図(a)は、従来の、フレキシブルプリント配線用基板を打ち抜き加工して製造したフレキシブルプリント配線板の、接続部の付近の斜視図、同図(b)は、上記フレキシブルプリント配線板のうち、接続部の一方の側辺の近傍を拡大した平面図である。
【図5】 図4のフレキシブルプリント配線用基板のうち、フレキシブルプリント配線板の接続部となる領域の付近を拡大した平面図である。
Claims (3)
- 金属薄膜からなる複数の端子を配列したコネクタへの接続部を含むフレキシブルプリント配線板であって、当該フレキシブルプリント配線板を構成する少なくともベースフィルムをレーザー加工するためのマスクとして用いるダミーパターンを、金属薄膜にて、接続部の両側部に形成し、前記ダミーパターンをマスクとしてレーザー加工して、接続部の両側辺が、±30μm以下の精度で形成されているとともに、フレキシブルプリント配線板の平面形状を構成する外周縁のうち、前記両側辺以外の部分が、打ち抜き加工して形成されたことを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
- 端子とダミーパターンとを、リソグラフィーを利用した形成方法によって同時に形成したことを特徴とする請求項1記載のフレキシブルプリント配線板。
- ベースフィルムの裏面に、接続部の補強板となる、厚み300μm以下の補強フィルムを積層、接着したことを特徴とする請求項1記載のフレキシブルプリント配線板。
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