JP3839231B2 - 孔版式製版印刷システム及び孔版式製版印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オンラインモードあるいはオフラインモードで製版・印刷処理を行う孔版式製版印刷システム及び孔版式製版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、原稿読取部や製版書込み部、印刷部などが一体化された孔版式製版印刷装置があり、このような孔版式製版印刷装置では、ユーザーの操作により、紙媒体で用意した原稿の読取処理から読取った原稿画像の製版・印刷処理まで、孔版式製版印刷装置単体で独立した形で行っている。
【0003】
一方、孔版式製版印刷装置とパソコンなどのコンピュータシステムとをコントローラ等のインタフェース装置を介して接続し、ユーザーはコンピュータシステムが有するアプリケーションによってデジタル原稿を作成し、これをユーザーの遠隔操作により孔版式製版印刷装置に送信して製版・印刷処理を行う方式が用いられるようになってきた。
【0004】
原稿の読取処理から読取った原稿画像の製版・印刷処理まで、孔版式製版印刷装置単体で独立した形で行う方式を「オフラインモード」といい、コンピュータシステムからのデジタル原稿を孔版式製版印刷装置が受信して行う方式を「オンラインモード」といい、図8に示すように、ユーザーは孔版式製版印刷装置上に設けられているモード選択キー等のオンライン/オフライン切替手段を用いて、孔版式製版印刷装置の処理モードを適宜切替えて運用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、孔版式製版印刷装置にオフラインモードとオンラインモードの2つの状態を設けた孔版式製版印刷システムには、以下のような解決すべき技術的課題が含まれている。
【0006】
図9に従来の孔版式製版印刷システムによる製版・印刷処理の一例のタイムチャートを示す。
【0007】
ユーザーは、時刻T101にてモード選択キーによって孔版式製版印刷装置をオフラインモードに切替えて、孔版式製版印刷装置上の操作パネルに対して必要な操作を行い、時刻T102にてオフラインでの製版処理を開始する。時刻T103で製版処理が終わり、製版処理にて出力される1枚の試し刷り印刷物(First Print)をユーザーが確認する。時刻T104にて試し刷り印刷の確認が終わると、引き続き印刷動作を開始し、時刻T105まで印刷処理が行われる。
【0008】
ここで、時刻T101〜時刻T102のパネル操作中の間、時刻T102〜時刻T103のオフライン製版処理中の間、及び時刻T104〜時刻T105のオフライン印刷処理中の間は、孔版式製版印刷装置がビジー(動作中状態)である旨のビジー信号を孔版式製版印刷装置内部及び外部コンピュータシステムに通知し、他の製版・印刷ジョブによる介入操作を制限している。
【0009】
ところが、ユーザーが試し刷り印刷物を確認している期間(時刻T103〜T104)は、孔版式製版印刷装置は待機中状態となり、ビジー信号はOFFとなるため、他の製版・印刷ジョブによる介入が可能である。その一例を図9(b)に示す。
【0010】
図9(b)において、オフラインでの製版処理が終わった後、ユーザーが製版処理にて出力される試し刷り印刷物を確認している途中の時刻T109にて、他のユーザーが遠隔操作によってオンラインによる製版処理を開始してしまう。
【0011】
すると、試し刷り印刷物を確認している途中のユーザーは、確認が終わったら次にオフラインによる印刷処理を行おうとしていたにもかかわらず、他のジョブによって割り込まれてしまい、割り込まれた他のジョブの処理が終わるまで待たされることになる。しかも、時刻T102〜T103にて製版したマスター(版)は、時刻T109からの他のユーザーによる製版処理によって排版容器などに排出されてしまい、再度製版処理からやり直さなければならないといった事態に陥る。
【0012】
このように、孔版式製版印刷装置にオフラインモードとオンラインモードの2つの状態を設けた孔版式製版印刷システムでは、他の製版・印刷ジョブによって処理中の製版・印刷ジョブが中断されてしまうなど、処理効率の悪いものとなっている。
【0013】
本発明は、以上に述べた状況を鑑みて成されたものであり、製版・印刷処理の操作性を改善し、処理効率の高い孔版式製版印刷システム及び孔版式製版印刷装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、コントローラを介して、外部コンピュータシステムから印刷情報を孔版式製版印刷装置に送信し、送信した印刷情報について製版処理及び印刷処理を前記外部コンピュータシステムからの遠隔操作により前記孔版式製版印刷装置上で実行する孔版式製版印刷システムにおいて、前記孔版式製版印刷装置は、孔版式製版印刷装置がビジー状態であることを示すビジー信号を、前記製版処理後の所定の期間及び前記印刷処理後の所定の期間、前記コントローラを介して前記外部コンピュータシステムに応答することで、外部コンピュータシステムからの介入操作を制限することを特徴とする。
【0015】
これにより、製版処理及び印刷処理後に所定の期間、外部コンピュータシステムに対して孔版式製版印刷装置がビジー状態になるため、他のユーザーによる外部コンピュータシステムからの介入操作によって割り込まれるといったことを防止することができる。
【0016】
また、本発明の第2の特徴は、コントローラを介して、外部コンピュータシステムから印刷情報を孔版式製版印刷装置に送信し、送信した印刷情報について製版処理及び印刷処理を前記外部コンピュータシステムからの遠隔操作により前記孔版式製版印刷装置上で実行するオンラインモードと、前記孔版式製版印刷装置が備える原稿読取部において原稿を読取らせ、読取らせた印刷情報について前記製版処理及び前記印刷処理を前記孔版式製版印刷装置上で操作実行するオフラインモードとを有する孔版式製版印刷システムにおいて、前記孔版式製版印刷装置は、孔版式製版印刷装置の内部機構がビジー状態であることを示す内部ビジー信号と、前記製版処理後の所定の期間及び前記印刷処理後の所定の期間について前記孔版式製版印刷装置をビジー状態とする時限ビジー信号と、前記内部ビジー信号と前記時限ビジー信号との論理和により生成される外部ビジー信号とを生成し、前記内部ビジー信号によってオフラインモードでのオペレータ介入操作を制限し、前記外部ビジー信号を前記コントローラを介して前記外部コンピュータシステムに応答することで、外部コンピュータシステムからの介入操作を制限することを特徴とする。
【0017】
これにより、オンラインモードとオフラインモードとを有する孔版式製版印刷システムにおいて、製版処理及び印刷処理後に所定の期間、外部コンピュータシステムに対して孔版式製版印刷装置がビジー状態になるため、他のユーザーによる外部コンピュータシステムからの介入操作によって割り込まれるといったことを防止することができ、また、オフラインモードによる介入操作は従来通り行うことができる。
【0018】
また、前記孔版式製版印刷装置は、前記原稿読取部に設けられた原稿有無検出手段により原稿読取部に原稿がセットされたことを検出した場合、オフラインモードへ移行することを特徴とする。
【0019】
このように原稿がセットされたのを検知して自動的に処理モードを切替えるようにすれば、より使い勝手が良くなり、処理効率の高い製版・印刷処理を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態の一例を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は本発明に係る孔版式製版印刷システムの一構成例を示す概略図である。図1に示すように、この孔版式製版印刷システムは、孔版式製版印刷装置1と外部コンピュータシステム9との間にインターフェース装置であるコントローラ5が通信回線を介して電気的に接続されている。
【0022】
尚、遠隔地にある外部コンピュータシステム9とコントローラ5とをモデム等を介して電話回線により接続しても良く、また、複数台の外部コンピュータシステム9とコントローラ5とをLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)を介して接続しても良い。
【0023】
コントローラ5は、孔版式製版印刷装置1と外部コンピュータシステム9の間における印刷情報や制御情報の送受を制御する装置である。尚、このコントローラ5は、孔版式製版印刷装置1内に、あるいは外部コンピュータシステム9内に内蔵する構成にしても良い。
【0024】
この孔版式製版印刷システムの機能ブロックの構成例を図2に示す。図2に示すように、孔版式製版印刷装置1は、装置全体を制御する制御手段(CPU)81、操作パネルから入力された情報や外部コンピュータシステム9から送られる情報を記憶するためのRAM82、制御プログラム等を格納したROM83、製版/印刷切替キー71、モード選択キー66、製版・印刷スタートキー62、原稿読取部にセットされる原稿の有無を検出する原稿検出部17、コントローラ5を介して外部システム9と送受信を行う外部インタフェース部84、原稿読取り部10を駆動制御する原稿読取部駆動回路85、製版書込部20を駆動制御する製版部駆動回路86、印刷部40を駆動制御する印刷部駆動回路87などから構成される。
【0025】
制御手段81は、ROM83に格納されている制御プログラムに従って、後で説明する各種制御信号、すなわち、孔版式製版印刷装置1内部のビジー信号、時限(タイマー)ビジー信号、外部出力用ビジー信号等を生成し、孔版式製版印刷装置1の内部機構及び外部コンピュータシステム9に対して制御を行う。
【0026】
外部コンピュータシステム9は、文書作成プログラムや画像作成プログラム等のアプリケーション91と、アプリケーション91によって作成した文字や画像からなるデジタル原稿データを孔版式製版印刷装置1が解釈することのできるデータに変換し、孔版式製版印刷装置1のステータスを見ながらデータを送信するプリンタドライバ94とを備えている。また、アプリケーション91やプリンタドライバ94に対してデータや指示などを入力するためのデータ入力部92と、アプリケーション91やプリンタドライバ94からのデータを表示するためのデータ表示部93を備えている。
【0027】
図3は、上記孔版式製版印刷装置1の一実施形態を示す側断面であり、同図に示すように、本装置は、原稿読取部である製版読取部10、原稿画像書込部である製版書込み部20、カッター部30、複写部である印刷部40から構成されている。
【0028】
上記製版読取部10は、オフラインモードによる製版処理を行うための機構であり、被複写物である原稿7をセットする原稿セット台12と、原稿セット台12上にセットされた原稿7を検知する原稿有無検出手段としての原稿センサ17と、原稿センサ17の検知信号により回転駆動される原稿搬送ローラ対14と、搬送されてきた原稿7の画像を光学的に読取り電気信号に変換する密着型のイメージセンサ11と、イメージセンサ11で読み取られた原稿7を原稿排出トレー19に排出するための原稿排出ローラ対15により構成されている。
【0029】
なお、原稿INセンサ16は搬送されてきた原稿7を検知することで、後述する製版書込み部20のスタートを決定する。
【0030】
また、原稿搬送ローラ対14ならびに原稿排出ローラ対15は、図中点線で示したようにステッピングモータ18により回転駆動される。
【0031】
製版書込み部20は、複数の発熱体21aを有するサーマルヘッド21と、孔版原紙ロール22から送り出される孔版原紙23をサーマルヘッド21に押し当てながら搬送するプラテンローラ24と、サーマルヘッド21にて製版された孔版原紙23を後述するドラム33のクランプ部32に向けて搬送する原紙搬送ローラ対26から構成されている。
【0032】
なお、図中点線で示した書込みモータ25はステッピングモータであり、プラテンローラ24および原紙搬送ローラ対26を回転駆動する。
【0033】
カッター部30は、サーマルヘッド21によって製版された孔版原紙23がドラム33に巻き付けられた所定量の長さになったときに、その孔版原紙23を切断するカッター31を備えている。
【0034】
印刷部40は、ドクタローラ56とスクージローラ57間に形成されたインキ溜り58より一定量のインキをその内面に供給するインキ供給部を内蔵するドラム33と、給紙台44上に積載され複写物となる印刷用紙から一枚ずつ印刷用紙43をピックアップして搬送するピックアップローラ46と、ピックアップローラ46から搬送されてきた印刷用紙43を所定のタイミングで送り出すタイミングローラ42と、タイミングローラ42より送り出されてきた印刷用紙43をドラム33の外周面に押し付けるプレスローラ35と、印刷された印刷用紙43をドラム33より剥ぎ取るための分離爪55と、ドラム33より剥ぎ取り排紙された印刷用紙43を排紙積載する排紙台49からなる。
【0035】
ドラム33の外周面には、サーマルヘッド21にて製版され搬送されてきた孔版原紙23の先端部をクランプするクランプ部32が設けられ、クランプ終了後に製版済みの孔版原紙23はドラム33を回転させることによりその外周面に巻き付けられる。
【0036】
なお、図中点線で示したメインモータ34はDCモータであり、ドラム33を回転駆動するようになっている。また、41は搬送路である。
【0037】
この孔版式製版印刷装置1には、図4に示すような操作パネル60が備えられている。この操作パネル60には、オフラインモードによる製版または印刷をスタートさせるスタートキー62、動作中の製版または印刷処理を停止させるストップキー63、操作パネル60から設定した項目をリセットするためのリセットキー64、印刷枚数等を入力するためのテンキー65、オンラインモード/オフラインモードの切替えを行うモード選択キー66、操作パネル60から設定した項目を表示させるための設定確認キー67、製版処理時に試し刷り印刷を行うための試し刷りキー68、印刷位置のセンタリングを行うセンターキー69、などを備えている。
【0038】
また、操作パネル60には、感圧式、ないしは静電式のタッチパネル70が載置されていて、ユーザーは指などで直接触れることで各種パラメータの入力などができる。
【0039】
オフラインモードによる製版や印刷を行う際には、タッチパネル70上に図5に示すような設定入力画面が表示される。この設定入力画面には、製版/印刷切替えボタン71、ソーター機能の設定ボタン75、連写/連続印刷機能の設定ボタン76、などが配置されている。
【0040】
次に、本発明に係る孔版式製版印刷システムの製版・印刷工程の処理動作について詳細に説明する。
【0041】
既に述べたように、孔版式製版印刷装置1の制御手段81は、ROM83に格納されている制御プログラムに従って、孔版式製版印刷装置1のステータスに応じて各種制御信号を生成し、孔版式製版印刷装置1の内部機構及び外部コンピュータシステム9に対して制御を行う。制御信号には次の信号がある。
【0042】
(1)内部ビジー信号
(2)時限(タイマー)ビジー信号
(3)外部ビジー信号
内部ビジー信号は、孔版式製版印刷装置1の操作パネル60や製版読取部10、製版書込み部20、印刷部40などの駆動系機構のステータスに応じて出力される制御信号であって、ユーザーの介入操作によるオフラインモードでの製版・印刷処理に対する制御を行う。尚、この内部ビジー信号は、図9に示した従来の孔版式製版印刷装置1にて用いられているビジー信号と同種の信号である。
【0043】
時限(タイマー)ビジー信号は、製版処理や印刷処理動作後の所定の時間、孔版式製版印刷装置1のステータスを擬似的に「動作中」にするための信号である。
【0044】
外部ビジー信号は、孔版式製版印刷装置1のステータスをコントローラ5を介して外部コンピュータシステム9に出力するための信号であり、上記内部ビジー信号とタイマービジー信号との論理和にて生成される。つまり、ビジー信号とタイマービジー信号のどちらか一方が「ON」であれば外部ビジー信号は「ON」となり、ビジー信号とタイマービジー信号の双方が共に「OFF」であれば外部ビジー信号は「OFF」となる。
【0045】
上記3種類の制御信号が示す状態は以下の通りである。
【0046】
(1)「ON」 :「BUSY(動作中)」
(2)「OFF」:「READY(待機中)」
これらの制御信号による処理動作例を、図7のタイムチャートを用いて説明する。図7において、先ず、時刻T01にて孔版式製版印刷装置1の電源スイッチを「ON」にすると、孔版式製版印刷装置1の内部でRAM82のクリアやエラー診断等の初期処理を時刻T02まで行う。この時刻T01〜T02の期間は、孔版式製版印刷装置1のステータスは「初期化中」であるため、内部ビジー信号と外部ビジー信号が共に「ON」となり、オフラインモードでの製版・印刷処理もオンラインモードでの製版・印刷処理も共に受付けない。
【0047】
時刻T02にて初期化処理が終わると、孔版式製版印刷装置1のステータスは「待機中」であり、全てのビジー信号は「OFF」となってオンラインモードあるいはオフラインモードによる介入操作を可能とする。
【0048】
次に、時刻T03にて、ユーザーがオフラインモードによる介入操作を始める。ここで、オフラインモードによる介入操作を始めるにあたっては、孔版式製版印刷装置1の処理モードをオフラインモードに切替える必要がある。既に説明したように、従来は、孔版式製版印刷装置1上のモード選択キーを押下することで、オンライン/オフラインモードを切替えていた。これに対して本発明では、図6に示すように従来の方式に加えて、ユーザーが紙媒体で用意した原稿7を孔版式製版印刷装置1上の製版読取部10にセットしたのを契機に自動的にオフラインモードへ切替えるように制御する。具体的に説明すると、孔版式製版印刷装置1上の原稿セット台12上に原稿7がセットされると、原稿センサ17はこれを検知して検知信号を発生する。制御手段81は、この検知信号を利用して、検知信号の発生を契機に孔版式製版印刷装置1の処理モードをオフラインモードに切替える。このように原稿7がセットされたのを検知して自動的に処理モードを切替えるようにすれば、より使い勝手が良くなり、処理効率の高い製版・印刷処理を行うことができる。尚、モード選択キー66を押下すれば、従来と同様にオンライン/オフラインモードを切替えることもできる。
【0049】
再び図7のタイムチャートに戻って、時刻T03にてユーザーが孔版式製版印刷装置1上の製版読取部10に紙媒体の原稿7をセットすると、上述の通り、孔版式製版印刷装置1上の処理モードはオフラインモードに自動的に切り替わる。
【0050】
続いて、ユーザーは、孔版式製版印刷装置1上の操作パネル60の設定により、製版を行うために必要な各種パラメータを入力する。この操作パネル60の設定を行っている期間(時刻T03〜T04)は、孔版式製版印刷装置1のステータスは「パネル操作中」であるため、内部ビジー信号も外部ビジー信号も共に「ON」である。
【0051】
時刻T03にて、ユーザーは操作パネル60の設定を終えるにあたり、最後に製版/印刷切替えボタン71を押下して製版モードに切り替え、更に、スタートキー62を押下し、オフラインモードによる製版動作を開始する。この「製版動作中」期間(時刻T04〜T05)も内部ビジー信号と外部ビジー信号は共に「ON」である。
【0052】
時刻T05にて、オフラインモードによる製版処理が終わると、内部ビジー信号は「OFF」になるが、入れ替わりにタイマービジー信号が所定の時間(Tt)「ON」になり、従って外部ビジー信号は「ON」のまま維持される。これにより、製版処理終了後、ユーザーが試し刷り印刷物(First Print)を確認している間は、外部コンピュータシステム9からのオンラインモードによる介入操作を制限することができる。
【0053】
この外部ビジー信号が「ON」の状態で、他のユーザーが外部コンピュータシステム9から遠隔操作によって介入しようとすると、孔版式製版印刷装置1は「動作中」である旨をコントローラ5を介して外部コンピュータシステム9に通知する。外部コンピュータシステム9は、プリンタドライバ94を介してこの通知を受け取り、ユーザーに伝達する。
【0054】
このタイマービジー信号の発生時間(Tt)は、ユーザーが試し刷り印刷物を確認するのに必要十分な時間に設定しておくべきであり、例えば、10秒〜20秒が好ましい時間である。仮に、時刻T07を過ぎると、タイマービジー信号は「OFF」になるため、他のユーザーの外部コンピュータシステム9からの遠隔操作による介入が可能となる。
【0055】
タイマービジー信号の発生時間(Tt)途中の時刻T06にて、試し刷り印刷物の確認を終えると、次にユーザーは、製版/印刷切替えボタン71を押下して印刷モードに切り替え、更に、スタートキー62を押下し、オフラインモードによる印刷動作を開始する。時刻T05〜T07の期間は、内部ビジー信号は「OFF」であるため、オフラインモードによる介入操作は可能である。
【0056】
時刻T08にて、オフラインモードによる印刷処理が終わると、再び内部ビジー信号は「OFF」になるが、入れ替わりにタイマービジー信号が所定の時間(Tt)「ON」になり、外部ビジー信号は「ON」のまま維持される。これは、印刷物の確認後、更に追加の印刷を行う、あるいは印刷をやり直すことなどを考慮したものである。
【0057】
時刻T08から発生したタイマービジー信号は、所定の時間(Tt)を経過すると「OFF」になる。つまり、時刻T09以降、オフラインモードによる処理動作が行われなければ、内部ビジー信号もタイマービジー信号も共に「OFF」となり、従って外部ビジー信号も「OFF」に移行して、外部コンピュータシステム9からの遠隔操作による介入が可能となる。
【0058】
時刻T10にて、他のユーザーが外部コンピュータシステム9から遠隔操作によって製版・印刷処理開始の指示を孔版式製版印刷装置1に送ると、孔版式製版印刷装置1はオンラインモードに切り替わり、オンラインによる製版・印刷処理を開始する。尚、オンラインモードによる製版・印刷処理を行うためのデジタル原稿データの受信は、内部ビジー信号あるいはタイマービジー信号が「ON」の時でも行えるようにしておくと、例えば、時刻T08〜T09の間など、事前に受信しておくことができ、作業効率的に有利である。
【0059】
時刻T11にて、オンラインモードによる製版・印刷処理が終わると、再び内部ビジー信号は「OFF」になり、入れ替わりにタイマービジー信号が所定の時間(Tt)「ON」になって、外部ビジー信号は「ON」のまま維持される。これも、印刷物の確認後、更に追加の印刷を行う、あるいは印刷をやり直すことなどを考慮したものである。
【0060】
時刻T08から発生したタイマービジー信号は、所定の時間(Tt)を経過すると「OFF」になる。時刻T11以降はオフラインモードによる介入操作が可能であり、時刻T12以降は外部コンピュータシステム9からの遠隔操作による介入が可能となる。
【0061】
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は本実施例に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更を成し得るであろう。
【0062】
例えば、本実施例では、ROM83に格納した制御プログラムによって各種ビジー信号を発生させる例を示したが、これらのビジー信号はハードウェア的に発生させるようにしても良い。
【0063】
また、本実施例では、外部コンピュータシステム9としてパソコンを用いて説明したがこれに限定されるものではなく、例えば、ワードプロセッサ、ファクシミリ、情報端末等を外部コンピュータシステム9として用いることも可能である。
【0064】
従って、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係わる発明特定事項によってのみ限定されるものでなければならない。
【0065】
【発明の効果】
本発明の第1の特徴によれば、製版処理及び印刷処理後に所定の期間、外部コンピュータシステムに対して孔版式製版印刷装置がビジー状態になるため、他のユーザーによる外部コンピュータシステムからの介入操作によって割り込まれるといったことを防止することができ、製版・印刷処理の操作性が改善され、処理効率の高い製版・印刷処理を行うことができる。
【0066】
また、本発明の第2の特徴によれば、オンラインモードとオフラインモードとを有する孔版式製版印刷システムにおいて、製版処理及び印刷処理後に所定の期間、外部コンピュータシステムに対して孔版式製版印刷装置がビジー状態になるため、他のユーザーによる外部コンピュータシステムからの介入操作によって割り込まれるといったことを防止することができ、また、オフラインモードによる介入操作は従来通り行うことができ、製版・印刷処理の操作性が改善され、処理効率の高い製版・印刷処理を行うことができる。
【0067】
また、本発明の第3の特徴によれば、このように原稿がセットされたのを検知して自動的に処理モードを切替えるようにすれば、より使い勝手が良くなり、処理効率の高い製版・印刷処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る孔版式製版印刷システムの構成例を示した概略図である。
【図2】図1に示した孔版式製版印刷システムにおける制御ブロック図である。
【図3】図1に示した孔版式製版印刷システムを構成する孔版式製版印刷装置の一実施形態を示す側断面図である。
【図4】図3に示した孔版式製版印刷装置の操作パネルを示すイメージ図である。
【図5】図4に示した操作パネルのタッチパネル部の表示例を示すイメージ図である。
【図6】本発明の実施形態に係る孔版式製版印刷システムにおけるオンライン/オフラインモードの切り替え方式についての説明図である。
【図7】本発明の実施形態に係る孔版式製版印刷システムにおけるビジー信号の発生タイミングを示したタイムチャートである。
【図8】従来の孔版式製版印刷システムにおけるオンライン/オフラインモードの切り替え方式についての説明図である。
【図9】従来の孔版式製版印刷システムにおけるビジー信号の発生タイミングを示したタイムチャートである。
【符号の説明】
1....孔版式製版印刷装置
5....コントローラ
7....原稿
9....外部コンピュータシステム
10....原稿読取部
12....原稿セット台
17....原稿センサ
20....原稿書込部
30....カッター部
40....印刷部
60....操作パネル
62....スタートキー
63....ストップキー
66....モード選択キー
70....タッチパネル
71....製版/印刷切替ボタン
81....制御手段(CPU)
82....RAM(Random Access Memory)
83....ROM(Read Only Memory)
84....外部インタフェース部
85....原稿読取部駆動回路
86....製版部駆動回路
87....印刷部駆動回路
91....アプリケーション
92....データ入力部
93....データ表示部
94....プリンタドライバ
Claims (6)
- コントローラを介して、外部コンピュータシステムから印刷情報を孔版式製版印刷装置に送信し、送信した印刷情報について製版処理及び印刷処理を前記外部コンピュータシステムからの遠隔操作により前記孔版式製版印刷装置上で実行する孔版式製版印刷システムにおいて、
前記孔版式製版印刷装置は、孔版式製版印刷装置がビジー状態であることを示すビジー信号を、前記製版処理後の所定の期間及び前記印刷処理後の所定の期間、前記コントローラを介して前記外部コンピュータシステムに応答することで、外部コンピュータシステムからの介入操作を制限することを特徴とする孔版式製版印刷システム。 - コントローラを介して、外部コンピュータシステムから印刷情報を孔版式製版印刷装置に送信し、送信した印刷情報について製版処理及び印刷処理を前記外部コンピュータシステムからの遠隔操作により前記孔版式製版印刷装置上で実行するオンラインモードと、
前記孔版式製版印刷装置が備える原稿読取部において原稿を読取らせ、読取らせた印刷情報について前記製版処理及び前記印刷処理を前記孔版式製版印刷装置上で操作実行するオフラインモードとを有する孔版式製版印刷システムにおいて、 前記孔版式製版印刷装置は、孔版式製版印刷装置の内部機構がビジー状態であることを示す内部ビジー信号と、前記製版処理後の所定の期間及び前記印刷処理後の所定の期間について前記孔版式製版印刷装置をビジー状態とする時限ビジー信号と、前記内部ビジー信号と前記時限ビジー信号との論理和により生成される外部ビジー信号とを生成し、
前記内部ビジー信号によってオフラインモードでのオペレータ介入操作を制限し、
前記外部ビジー信号を前記コントローラを介して前記外部コンピュータシステムに応答することで、外部コンピュータシステムからの介入操作を制限することを特徴とする孔版式製版印刷システム。 - 前記孔版式製版印刷装置は、前記原稿読取部に設けられた原稿有無検出手段により原稿読取部に原稿がセットされたことを検出した場合、オフラインモードへ移行することを特徴とする請求項2に記載の孔版式製版印刷システム。
- コントローラを介して、外部コンピュータシステムから印刷情報を受信し、受信した印刷情報について製版処理及び印刷処理を実行する孔版式製版印刷装置において、
前記孔版式製版印刷装置は、孔版式製版印刷装置がビジー状態であることを示すビジー信号を、前記製版処理後の所定の期間及び前記印刷処理後の所定の期間、前記コントローラを介して前記外部コンピュータシステムに応答することで、外部コンピュータシステムからの介入操作を制限することを特徴とする孔版式製版印刷装置。 - コントローラを介して、外部コンピュータシステムから印刷情報を受信し、受信した印刷情報について製版処理及び印刷処理を実行するオンラインモードと、
原稿読取部において原稿を読取り、読取った印刷情報について前記製版処理及び前記印刷処理を実行するオフラインモードとを有する孔版式製版印刷装置において、
前記孔版式製版印刷装置は、孔版式製版印刷装置の内部機構がビジー状態であることを示す内部ビジー信号と、前記製版処理後の所定の期間及び前記印刷処理後の所定の期間について前記孔版式製版印刷装置をビジー状態とする時限ビジー信号と、前記内部ビジー信号と前記時限ビジー信号との論理和により生成される外部ビジー信号とを生成し、
前記内部ビジー信号によってオフラインモードでのオペレータ介入操作を制限し、
前記外部ビジー信号を前記コントローラを介して前記外部コンピュータシステムに応答することで、外部コンピュータシステムからの介入操作を制限することを特徴とする孔版式製版印刷装置。 - 前記孔版式製版印刷装置は、前記原稿読取部に設けられた原稿有無検出手段により原稿読取部に原稿がセットされたことを検出した場合、オフラインモードへ移行することを特徴とする請求項5に記載の孔版式製版印刷装置。
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