JP3831879B2 - ズームレンズ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はズームレンズ装置に係り、特に高倍率で撮影することができるテレビカメラ用のズームレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
変倍レンズ及び補正レンズを備えたズームレンズ装置において、より高倍率で撮影するためには、変倍レンズと補正レンズのズーム移動範囲を長く設定する必要がある。このため、変倍レンズの移動枠と、補正レンズの移動枠とが、最も接近した位置に移動した時に干渉してしまう場合があるので、各移動枠を切り欠きをもって複数本形成し、その切り欠きに相手側の移動枠を逃がすことにより移動枠同士の干渉を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のズームレンズ装置は、変倍レンズが補正レンズから最も離れた位置に位置すると、変倍レンズの前方からの有害光が変倍レンズの移動枠間の切り欠きを介して補正レンズに入射してしまうので、ゴーストが発生するという欠点がある。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、変倍レンズと補正レンズとが最も離れた時においてゴーストの発生を防止することができるズームレンズ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成する為に、変倍レンズと補正レンズとを備えたズームレンズ装置において、前記変倍レンズのレンズ支持枠から光軸方向に向けて一部が切り欠かれた移動枠が設けられると共に、前記補正レンズのレンズ支持枠から光軸方向に向けて一部が切り欠かれた移動枠が設けられ、変倍レンズの移動枠と補正レンズの移動枠とは直接的に互いに相手側の切り欠きに入り込むように形成され、前記変倍レンズが補正レンズから最も離れた位置に対応する位置に、変倍レンズの移動枠の切り欠きを遮蔽する遮光部材を位置させ、変倍レンズが補正レンズに近づく時には前記遮光部材を光軸の後方に移動させると共に、変倍レンズが補正レンズから最も離れた時には、その最も離れた位置に対応する位置に前記遮光部材を移動させる移動手段を設け、前記移動手段は、変倍レンズの移動枠に設けられたマグネット又は鉄片と、遮光部材に設けられた鉄片又はマグネットと、遮光部材の光軸後方の移動を規制するストッパと、ストッパに設けられた鉄片又はマグネットとからなり、変倍レンズの移動枠に設けられたマグネット又は鉄片が、遮光部材の鉄片又はマグネットに固着されることにより変倍レンズの移動枠に伴って遮光部材が移動され、遮光部材に設けられたマグネット又は鉄片が、ストッパの鉄片又はマグネットに固着することにより、遮光部材の光軸後方の移動が規制されることを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、変倍レンズが補正レンズから最も離れた位置に遮光部材を位置させ、この遮光部材によって、変倍レンズの移動枠間の切り欠きを遮蔽したので、有害光の入射を防止することができる。よって、本発明は、ゴーストの発生を防止することができる。
ところで、遮光部材が前記位置に固定されていると、変倍レンズと補正レンズの近接時に、前記遮光部材によって必要な撮影光が遮られてしまうという不具合が生じる。そこで、本発明は、変倍レンズと補正レンズとの近づく動作に連動させて、移動手段により前記遮光部材を光軸の後方に移動させている。これにより、本発明は、撮影光を遮光部材で遮るのを防止することができる。また、前記同手段は、変倍レンズと補正レンズの離れる方向の移動に連動させて、前記遮光部材を光軸の前方に移動させ、変倍レンズが補正レンズから最も離れた時に、その最も離れた位置に対応する位置に位置させる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るズームレンズ装置の好ましい実施の形態について詳説する。図1は本発明に係るズームレンズ装置が適用されたテレビカメラ用ズームレンズ装置10の断面図である。
同図に示すズームレンズ装置10は、光軸Lに対して前方からフォーカスレンズ12、変倍レンズ14、補正レンズ16、及びマスタレンズ18が順に配置されている。また、前記ズームレンズ装置10は、より広角な撮影を実現するためにフォーカスレンズ12が大型で、且つ、より高倍率な撮影を実現するために変倍レンズ14、及び補正レンズ16のズーム移動範囲が長く設定されている。
【0008】
前記フォーカスレンズ12は、鏡胴20の前端大径開口部に配置されると共に、光軸Lに沿って前後移動自在に設けられ、図示しない駆動装置によって前後移動される。これによって、ピント調整が行われる。
前記変倍レンズ14は、レンズ枠22に支持されており、また補正レンズ16もレンズ枠24に支持されている。前記レンズ枠22には図中二点鎖線で示すピン26が植設され、このピン26は、鏡胴に形成された図示しないスリットを介してカム筒28の変倍レンズ用カム溝30に係合されている。また、補正レンズ16のレンズ枠24も同様に、図中二点鎖線で示すピン32が植設され、このピン32は、前記スリットを介してカム筒28の補正レンズ用カム溝34に係合されている。前記カム筒28は、モータ36の出力軸38に連結されている。したがって、カム筒28がモータ36の駆動力で正転/逆転されると、変倍レンズ14が前記カム溝30の軌跡に沿って光軸L方向に前後移動する。また、補正レンズ16も同様に、カム溝34の軌跡に沿って光軸L方向に前後移動する。前記変倍レンズ14と補正レンズ16とは正のパワーを有するレンズなので、変倍レンズ14と補正レンズ16とが最も離れた位置(図1、図2参照)において、WIDE撮影ができ、最も接近した位置(図3、図4参照)において、TELE撮影ができる。
【0009】
ところで、変倍レンズ14と補正レンズ16は、前述したようにより高倍率の撮影を可能とするため、そのズーム移動範囲が長く設定されている。このため、変倍レンズ14のレンズ枠22の移動枠23と、補正レンズ16のレンズ枠24の移動枠25とが、最も接近した位置に移動した時に干渉してしまう場合があるので、図2に示すように各移動枠23、25を切り欠きをもって複数本形成し、その切り欠きに相手側の移動枠23、25を逃がすことにより移動枠23、25同士の干渉を防止している(図4参照)。しかし、このままでは、変倍レンズ14が補正レンズ16から最も離れた位置に位置すると(図1、図2参照)、大型のフォーカスレンズ12を通過した光のうちの有害光L1が、変倍レンズ14の移動枠23、23、23間の切り欠きを介して補正レンズ16に入射し、ゴーストが発生する。
【0010】
そこで、本実施の形態では、変倍レンズ14が補正レンズ16から最も離れた位置に、遮光環40を設け、この遮光環40によって、変倍レンズ14の移動枠23、23、23間の切り欠きを遮蔽して、有害光L1の入射を防止している。なお、図2、図3は変倍レンズ14と補正レンズ16のWIDE端、TELE端位置における位置関係を模式的に示し、これらの図には遮光間40を省略している。
【0011】
図1において前記遮光環40は鏡胴20の小径開口部前端に設けられると共に、光軸Lに沿って前後移動自在に配置される。また、遮光環40の、前記レンズ枠22の正面に対向する内面にはマグネット42が固着されており、そのマグネット42に対向するレンズ枠22の正面には、鉄片44が固着されている。したがって、遮光環40は、マグネット42と鉄片44とを介してレンズ枠22に固着され、レンズ枠22の移動に伴って前後移動することができる。
【0012】
鏡胴20の内周部にはストッパ48が固着され、このストッパ48によって、遮光環40の後方移動位置が規制されている。これにより、遮光環40が補正レンズ16の移動枠25に干渉するのが阻止されている。また、遮光環40の後端にはマグネット46が固着されている。前記マグネット46に対向するストッパ48の正面には、鉄片50が固着されている。したがって、遮光環40は、後方移動規制位置において、マグネット46と鉄片50とを介してストッパ48に固着されるので、その位置においてガタつくことなく支持される。なお、遮光環40は変倍レンズ14との連動時においてもマグネット42でレンズ枠22に固着されているので、全移動域においてガタつくことなく支持されている。
【0013】
次に、前記の如く構成されたズームレンズ装置10の作用について説明する。まず、変倍レンズ14と補正レンズ16とが図1、図2に示したWIDE端位置にある時、遮光環40はマグネット42によって変倍レンズ14のレンズ枠22に固定された状態で、変倍レンズ14の前方に近接して位置し、レンズ枠22の移動枠23、23、23間の切り欠きを遮蔽する。これにより、フォーカスレンズ12を通過した光のうちの有害光L1は、遮光環40で遮光されて補正レンズ16に入射しない。したがって、WIDE端位置において、ゴーストの発生を防止することができる。なお、この時、遮光環40はマグネット42によってガタなくレンズ枠22に固着されているので、撮影に必要な撮影光を遮ることはない。
【0014】
次に、変倍レンズ14と補正レンズ16とをTELE方向に移動していくと、前記遮光環40はマグネット42によってレンズ枠22と伴に光軸Lの後方に移動していく。そして、遮光環40は、光軸Lの前方に移動してきた補正レンズ16の移動枠25と干渉する直前でストッパ48に当接して移動規制されると共にマグネット46でストッパ48に固着される。そして、変倍レンズ14と補正レンズ16とが図3、図4に示すようにTELE端位置に位置した時において、撮影に必要な撮影光L2は、遮光環40に遮られることなく変倍レンズ14に入射する。
【0015】
このように、本実施の形態では、遮光環40を設けることによりWIDE端位置でのゴーストの発生を防止することができ、且つ、TELE端位置での撮影を支障なく行うことができる。
図5、図6は本発明の第2の実施の形態を示すズームレンズ装置50の断面図であり、図5は変倍レンズ14と補正レンズ16とがWIDE側に位置した時の断面図、図6はTELE端位置に位置した時の断面図である。また、第2の実施の形態を説明するにあたり、図1〜図4に示した第1の実施の形態と同一若しくは類似の部材については同一の符号を付してその説明は省略する。
【0016】
第2の実施の形態は、遮光環40をカム筒28で移動させる構造であり、即ち、遮光環40に植設されたピン52を、カム筒28に形成された遮光環40用カム溝54に係合させて、変倍レンズ14と補正レンズ16とに連動させて移動させる構造である。前記カム溝54は、補正レンズ16の移動枠25と干渉する直前までは後方に移動する軌跡で形成され、それ以降は後方に移動しないように直進溝となっている。
【0017】
第2の実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、マグネット、鉄片、及びストッパを省略することができるので、部品点数を削減することができるという効果を奏する。
本実施の形態では、テレビカメラに適用されるズームレンズ装置10について説明したが、写真フイルムを使用する一般のカメラに適用しても良い。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るズームレンズ装置によれば、変倍レンズが最も離れる位置に遮光部材を設け、この遮光部材によって、変倍レンズの移動枠間の切り欠きを遮蔽したので、ゴーストの発生を防止することができる。また、本発明は、変倍レンズと補正レンズとの近づく動作に連動させて、移動手段により前記遮光部材を光軸の後方に移動させたので、撮影光を遮光部材で遮るのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るズームレンズ装置が適用されたテレビカメラ用ズームレンズ装置の第1の実施の形態を示す断面図
【図2】図1に示したズームレンズ装置の各レンズがワイド端に位置した時の斜視図
【図3】図1に示したズームレンズ装置の各レンズがテレ端に位置した時の断面図
【図4】図1に示したズームレンズ装置の各レンズがテレ端に位置した時の斜視図
【図5】本発明に係るズームレンズ装置の第2の実施の形態を示す断面図
【図6】図5に示したズームレンズ装置の各レンズがテレ端に位置した時の断面図
【符号の説明】
10…ズームレンズ装置
12…フォーカスレンズ
14…変倍レンズ
16…補正レンズ
20…鏡胴
28…カム筒
40…遮光環
Claims (1)
- 変倍レンズと補正レンズとを備えたズームレンズ装置において、
前記変倍レンズのレンズ支持枠から光軸方向に向けて一部が切り欠かれた移動枠が設けられると共に、前記補正レンズのレンズ支持枠から光軸方向に向けて一部が切り欠かれた移動枠が設けられ、変倍レンズの移動枠と補正レンズの移動枠とは直接的に互いに相手側の切り欠きに入り込むように形成され、
前記変倍レンズが補正レンズから最も離れた位置に対応する位置に、変倍レンズの移動枠の切り欠きを遮蔽する遮光部材を位置させ、
変倍レンズが補正レンズに近づく時には前記遮光部材を光軸の後方に移動させると共に、変倍レンズが補正レンズから最も離れた時には、その最も離れた位置に対応する位置に前記遮光部材を移動させる移動手段を設け、
前記移動手段は、変倍レンズの移動枠に設けられたマグネット又は鉄片と、遮光部材に設けられた鉄片又はマグネットと、遮光部材の光軸後方の移動を規制するストッパと、ストッパに設けられた鉄片又はマグネットとからなり、
変倍レンズの移動枠に設けられたマグネット又は鉄片が、遮光部材の鉄片又はマグネットに固着されることにより変倍レンズの移動枠に伴って遮光部材が移動され、
遮光部材に設けられたマグネット又は鉄片が、ストッパの鉄片又はマグネットに固着することにより、遮光部材の光軸後方の移動が規制されることを特徴とするズームレンズ装置。
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