JP2006215394A - レンズ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、移動レンズ保持枠に逃げ溝が形成されたレンズ装置であって、衝突音や振動を発生させることなく、逃げ溝から有害光線が入射するのを防止することができるレンズ装置を提供する。
【解決手段】本発明のレンズ装置は、レンズ保持枠30のワイド端位置において、逃げ溝52を閉鎖する遮光リング60が設けられている。レンズ保持枠30の逃げ溝52をワイド端位置で閉鎖する遮蔽部64と、遮蔽部64にそれぞれ突設されたカムローラ66とから構成されている。カムローラ66は、カム筒34のカム溝68に係合され、カムローラ66の上端部はカム溝68から突出されて、固定鏡胴12の直進溝70に係合される。したがって、カム筒34が回動されると、遮光リング60は、レンズ保持枠30、40と連動し、カム溝68の軌跡に沿って且つ一方端68Aと他方端68Bとの間で前後移動するとともに、カムローラ66がワイド端位置の一方端58Aに位置した際に、図7の如く遮蔽部64がレンズ保持枠30の逃げ溝52に入り込む。
【選択図】 図4

Description

本発明はレンズ装置に係り、特にカム筒を回動させて第1移動レンズ保持枠と第2移動レンズ保持枠とを光軸に沿って前後移動させることによりズーミングを行うレンズ装置に関する。
ENG(Electric News Gathering )カメラ用のズームレンズ装置は、第1移動レンズである変倍レンズ群と、第2移動レンズであるピント補正レンズ群とによる2群の移動レンズによってズーミングを行うものが主流である。このようなズームレンズ装置の鏡胴にはカム筒が回動自在に設けられ、このカム筒には、第1移動レンズ群の保持枠(以下、第1移動レンズ保持枠という)及び第2移動レンズ群の保持枠(以下、第2移動レンズ保持枠という)に突設されたカムローラが係合されるカム溝が形成されている。また、これらのカムローラは、前記カム溝を貫通して、カム筒の外側に配置された固定筒の直進溝に係合されている。したがって、カム筒を回動させると、カム溝と直進溝とによる直進案内作用によって、第1移動レンズ保持枠及び第2移動レンズ保持枠が光軸方向に所定の起動に沿って前後移動し、焦点距離が調整される。
一方、撮影倍率を確保しつつレンズの光軸長を短くしてコンパクト化を図ったズームレンズ装置が知られている。このズームレンズ装置は、第1移動レンズ保持枠と第2移動レンズ保持枠とが最接近した際に、第2移動レンズ保持枠のカムローラを逃がすための逃げ溝を第1移動レンズ保持枠に形成し、第1移動レンズ保持枠と第2移動レンズ保持枠の移動ストロークを長く設定することにより撮影倍率を確保している。
ところで、第1移動レンズ保持枠に逃げ溝が形成されている場合、その逃げ溝に第2移動レンズ保持枠のカムローラが位置している場合は問題ないが、カムローラが逃げ溝から退避した場合には、逃げ溝から有害光線(迷光)がカメラ側に入射し、ゴーストが発生するという問題があった。
この問題を解決するため、特許文献1のレンズ装置では、第1移動レンズ保持枠の逃げ溝を閉鎖する遮光部材を設け、この遮光部材によって逃げ溝から有害光線がカメラ側に入射するのを防止している。また、前記遮光部材は、第1移動レンズ保持枠と第2移動レンズ保持枠とが最接近した際に、第2移動レンズ保持枠のカムローラに押されて逃げ溝から退避するとともに、カムローラが逃げ溝から退避した場合には、スプリングの付勢力によって逃げ溝を閉鎖する位置に復帰する。
特開2003−248157号公報
しかしながら、特許文献1のレンズ装置では、第2移動レンズ保持枠のカムローラが遮光部材に衝突した際に衝突音が発生するとともに振動が発生し、このレンズ装置を取り扱うカメラマンに違和感を与えるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、移動レンズ保持枠に逃げ溝が形成されたレンズ装置であって、衝突音や振動を発生させることなく、逃げ溝から有害光線が入射するのを防止することができるレンズ装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、前記目的を達成するために、鏡胴に回動自在に設けられたカム筒を回動させることにより、第1移動レンズ保持枠と第2移動レンズ保持枠とを光軸に沿って移動させるとともに、第1移動レンズ保持枠に、第2移動レンズ保持枠の一部を逃がす逃げ溝が形成されたレンズ装置において、前記カム筒の回動により光軸に沿って移動される遮光部材を備え、前記遮光部材は、前記第1移動レンズ保持枠の前記逃げ溝を閉鎖する位置に移動されることを特徴としている。
請求項1に記載の発明は、第1移動レンズ保持枠及び第2移動レンズ保持枠を移動させるカム筒によって遮光部材を移動させ、第1移動レンズ保持枠の逃げ溝を閉鎖するようにしたので、衝突音や振動を発生させることなく、逃げ溝から有害光線が入射するのを防止することができる。すなわち、第1移動レンズ保持枠の逃げ溝から、第2移動レンズ保持枠の一部が退避した位置であって、逃げ溝から有害光線が入射する位置に第1移動レンズ保持枠が位置した時に、同じくカム筒によって移動されてきた遮光部材が、逃げ溝を閉鎖する位置に位置する。また、請求項1では、遮光部材を共通のカム筒によって移動させたので、部品点数を大幅に増やすことなく遮光部材の移動機構を構成できる。
請求項2に記載の発明は、前記目的を達成するために、鏡胴と、前記鏡胴に回動自在に設けられたカム筒と、前記カム筒の第1カム溝に第1カム従動子を介して係合されるとともに、外周部に逃げ溝が形成された第1移動レンズ保持枠と、前記カム筒の第2カム溝に第2カム従動子を介して係合されるとともに、前記第1移動レンズ保持枠に接近した際に第1移動レンズ保持枠の前記逃げ溝に前記第2カム従動子が位置する第2移動レンズ保持枠と、前記カム筒の第3カム溝に第3カム従動子を介して係合されるとともに、前記第1移動レンズ保持枠の前記逃げ溝を閉鎖する位置に移動される遮光部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明をより具体化した発明である。請求項2に記載の発明によれば、第1移動レンズ保持枠の外周部に、第2移動レンズ保持枠の第2カム従動子が位置する逃げ溝を形成し、この逃げ溝を遮光部材によって遮蔽する。すなわち、第1移動レンズ保持枠の逃げ溝から、第2移動レンズ保持枠の第2カム従動子が退避した位置であって、逃げ溝から有害光線が入射する位置に第1移動レンズ保持枠が位置した時に、同じくカム筒によって移動されてきた遮光部材が、逃げ溝を閉鎖する位置に位置する。また、請求項2も請求項1と同様に、遮光部材を共通のカム筒によって移動させたので、部品点数を大幅に増やすことなく遮光部材の移動機構を構成できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記カム筒の回動により前記遮光部材は、前記第1移動レンズ保持枠と前記第2移動レンズ保持枠とが最も離れた位置において、前記第1移動レンズ保持枠の前記逃げ溝を閉鎖する位置に移動され、前記第1移動レンズ保持枠と前記第2移動レンズ保持枠とが最も接近した位置において、有効光路径を確保しつつ余計な外光を遮光して前記カム筒の内面反射によるフレアを防止する位置に移動されることを特徴としている。
請求項3の発明は、カム筒の第3カム溝によって移動される遮蔽部材の移動範囲を規定した発明であり、遮光部材は、第1移動レンズ保持枠と第2移動レンズ保持枠とが最も離れた位置において、すなわち、移動範囲の一方端位置において、第1移動レンズ保持枠の逃げ溝を閉鎖する位置に移動される。そして、第1移動レンズ保持枠と第2移動レンズ保持枠とが最も接近した位置において、すなわち、移動範囲の他方端位置において、有効光路径を確保しつつ余計な外光を遮光してカム筒の内面反射によるフレアを防止する位置に移動される。このように第3カム溝により、遮光部材の他方端位置を規定することによって、逃げ溝からの有害光線の入射を防止することはもとより、F値等を設定するための有効光路径を確保しつつ、余計な外光を遮光してカム筒の内面反射によるフレアを防止することができる。
以上説明したように本発明に係るレンズ装置によれば、第1移動レンズ保持枠及び第2移動レンズ保持枠を移動させるカム筒によって遮光部材を移動させ、第1移動レンズ保持枠の逃げ溝を閉鎖するようにしたので、衝突音や振動を発生させることなく、逃げ溝から有害光線が入射するのを防止することができる。また、本発明は、遮光部材を共通のカム筒によって移動させたので、部品点数を大幅に増やすことなく遮光部材の移動機構を構成できる。
以下、添付図面に従って本発明に係るレンズ装置の好ましい実施の形態を詳説する。
図1は、本発明が適用されたENGカメラ用ズームレンズ装置10の一部破断を含む側面図である。このズームレンズ装置10の固定鏡胴12にはフォーカスリング14、ズームリング16、アイリスリング18が回動自在に設けられている。また、固定鏡胴12内には、図1の左側からフォーカスレンズ群(図示せず)、変倍レンズ群(第1移動レンズ)20、ピント補正レンズ群(第2移動レンズ)22、アイリス24、及びリレーレンズ(不図示)が順に設けられている。
フォーカスレンズ群は、フォーカスリング14と一体に形成されたフォーカス鏡胴26に支持され、フォーカス鏡胴26は、固定鏡胴12に固定されたレンズ鏡胴28にヘリコイドネジ機構又はカム機構等の直進移動機構によって前後方向に移動自在に支持されている。したがって、フォーカスリング14を介してフォーカス鏡胴26を回動すると、フォーカスレンズ群が前後方向に移動して、フォーカス調整が行われる。ここで、前後方向の前方とは被写体側の方向を指し、後方とはカメラ側の方向を指している。
変倍レンズ群20は図2、図3に示すように、レンズ保持枠30に支持される。なお、図1、図2に示した変倍レンズ群20の位置は、後述するカム筒34のカム溝(第1カム溝)36(図5参照)の一方端36Aによって規定されるワイド端位置であり、図3に示した位置は、カム筒34のカム溝36の他方端36Bによって規定されるテレ端位置である。
図4の如くレンズ保持枠30の外周部には、3本のカムローラ(第1カム従動子:図4では2本のみ図示)32が等間隔に突設され、これらのカムローラ32は図2、図5に示すカム筒34のカム溝36に係合される。また、カムローラ32は、その上端部がカム溝36から突出されて、固定鏡胴12の内周面に形成された直進溝38に係合される。この直進溝38は、ズームレンズ装置10の撮影光軸Pと平行に形成された溝である。
ピント補正レンズ群22は、図2、図3の如くレンズ保持枠40に支持されている。なお、図1、図2に示したピント補正レンズ群22の位置は、カム筒34のカム溝(第2カム溝)46(図5参照)の一方端46Aによって規定されるワイド端位置であり、図3に示した位置は、カム筒34のカム溝46の他方端46Bによって規定されるテレ端位置である。
レンズ保持枠40の外周部には、図4の如く略矩形状のカムローラ取付部42が等間隔で3箇所形成され、これらのカムローラ取付部42には、カムローラ(第2カム従動子)44がそれぞれ突設されている。これらのカムローラ44は、図3、図5に示したカム筒34のカム溝46に係合される。また、カムローラ44は、その上端部がカム溝46から突出されて、固定鏡胴12の直進溝47に係合されている。この直進溝47も、ズームレンズ装置10の撮影光軸Pと平行に形成された溝であり、直進溝38に対してカム筒34の周方向にオフセットした位置に形成されている。
一方、カム筒34は固定鏡胴12の内側で撮影光軸Pを中心に回動自在に配置されている。カム筒34は、図1の如くその外周面にピン48が突設され、ピン48は、固定鏡胴12に形成された図3のスリット50を介して図1のズームリング16に固定されている。図3のスリット50は、撮影光軸Pに対して直交する面に沿って形成されたスリットであり、このスリット50の長さ範囲内でズームリング16が回動されると、これに伴いカム筒34が撮影光軸Pを中心に回動される。これにより、レンズ保持枠30がカム溝36の軌跡に沿って且つ一方端36Aと他方端36Bとの間で前後移動するとともに、レンズ保持枠40がカム溝46の軌跡に沿って且つ一方端46Aと他方端46Bとの間で前後移動することにより、図2に示したワイド端と図3に示したテレ端の範囲でズーミングがなされる。
一方、図4の如くレンズ保持枠30の外周部には、等間隔に逃げ溝52が3カ所(図4では2カ所のみ図示)が形成されている。これらの逃げ溝52は、レンズ保持枠30とレンズ保持枠40とが接近した時に、すなわち、テレ端時及びその近傍に接近した時に、レンズ保持枠40に形成されたカムローラ取付部42を図6の如く逃がす溝であり、それぞれカムローラ取付部42に対応した大きさ及び形状に形成されている。
レンズ保持枠30に逃げ溝52が形成されているため、このままであると、レンズ保持枠30が図1、図2に示したワイド端位置に位置していると、前方から入射した被写体光のうち鏡胴の内周面で反射等した有害光線が逃げ溝52から後方に入射してゴーストが発生する問題が生じる。
そこで、実施の形態では、レンズ保持枠30のワイド端位置において、逃げ溝52を閉鎖する遮光リング(遮光部材)60が設けられている。
遮光リング60は、図4及び図7の如くレンズ保持枠30の枠本体31を逃がすためのリング部61と、リング部61の外周フランジ62に等間隔で3カ所形成されてレンズ保持枠30の逃げ溝52をワイド端位置で閉鎖する遮蔽部64と、遮蔽部64にそれぞれ突設されたカムローラ66とから構成されている。
遮光リング60のカムローラ66は、図3及び図5に示したカム筒34のカム溝(第3カム溝)68に係合される。また、カムローラ66は、その上端部がカム溝68から突出されて、固定鏡胴12の直進溝70に係合されている。この直進溝70も、ズームレンズ装置10の撮影光軸Pと平行に形成された溝であり、直進溝38、47に対してカム筒34の周方向にオフセットした位置に形成されている。したがって、カム筒34が回動されると、遮光リング60は、レンズ保持枠30、40と連動し、カム溝68の軌跡に沿って且つ一方端68Aと他方端68Bとの間で前後移動するとともに、カムローラ66がワイド端位置の一方端68Aに位置した際に、図7の如く遮蔽部64がレンズ保持枠30の逃げ溝52に入り込む。これにより、逃げ溝52から後方に入射する有害光線Qの後方への侵入を防止することができる。
以上の如く、実施の形態のズームレンズ装置10によれば、レンズ保持枠30、40を移動させるカム筒34によって遮光リング60を移動させ、レンズ保持枠30の逃げ溝52を遮蔽部64によって閉鎖するようにしたので、従来のような衝突音や振動を発生させることなく、逃げ溝52から有害光線Qが後方に入射するのを防止することができる。
また、ズームレンズ装置10では、遮光リング60を共通のカム筒34によって移動させたので、部品点数を大幅に増やすことなく遮光リング60の移動機構を構成できる。
更にまた、カム筒34のカム溝68の他方端68Bで規制される遮光リング60のテレ端位置は、図6の如く被写体光の有効光路径を確保しつつ余計な外光を遮光してカム筒34の内面反射によるフレアを防止する位置に規定されている。このようにカム溝68の一方端68A及び他方端68Bを規定することによって、ワイド端位置において逃げ溝52からの有害光線Pの入射を防止することができるとともに、F値等を設定するための有効光路径を確保しつつ、余計な外光を遮光してカム筒34の内面反射によるフレアを防止することができる。
本発明のレンズ装置が適用されたENGカメラ用ズームレンズ装置の一部破断部を含む側面図 ワイド端位置における各レンズ保持枠の位置を示した要部拡大断面図 テレ端位置における各レンズ保持枠の位置を示した要部拡大断面図 各レンズ保持枠と遮光リングとを示した斜視図 カム筒の展開図の要部拡大図 テレ端位置における各レンズ保持枠と遮光リングの位置を示した要部拡大断面図 ワイド端位置における各レンズ保持枠と遮光リングの位置を示した要部拡大断面図
符号の説明
10…ENGカメラ用ズームレンズ装置、12…固定鏡胴、14…フォーカスリング、16…ズームリング、18…アイリスリング、20…変倍レンズ群(第1移動レンズ)、22…ピント補正レンズ群(第2移動レンズ)、24…アイリス、26…フォーカス鏡胴、28…レンズ鏡胴、30…レンズ保持枠、32…カムローラ、34…カム筒、36…カム溝、38…直進溝、40…レンズ保持枠、42…カムローラ取付部、44…カムローラ、46…カム溝、47…直進溝、48…ピン、50…スリット、52…逃げ溝、60…遮光リング、64…遮蔽部、66…カムローラ、68…カム溝(第3カム溝)、70…直進溝

Claims (3)

  1. 鏡胴に回動自在に設けられたカム筒を回動させることにより、第1移動レンズ保持枠と第2移動レンズ保持枠とを光軸に沿って移動させるとともに、第1移動レンズ保持枠に、第2移動レンズ保持枠の一部を逃がす逃げ溝が形成されたレンズ装置において、
    前記カム筒の回動により光軸に沿って移動される遮光部材を備え、前記遮光部材は、前記第1移動レンズ保持枠の前記逃げ溝を閉鎖する位置に移動されることを特徴とするレンズ装置。
  2. 鏡胴と、
    前記鏡胴に回動自在に設けられたカム筒と、
    前記カム筒の第1カム溝に第1カム従動子を介して係合されるとともに、外周部に逃げ溝が形成された第1移動レンズ保持枠と、
    前記カム筒の第2カム溝に第2カム従動子を介して係合されるとともに、前記第1移動レンズ保持枠に接近した際に第1移動レンズ保持枠の前記逃げ溝に前記第2カム従動子が位置する第2移動レンズ保持枠と、
    前記カム筒の第3カム溝に第3カム従動子を介して係合されるとともに、前記第1移動レンズ保持枠の前記逃げ溝を閉鎖する位置に移動される遮光部材と、
    を備えたことを特徴とするレンズ装置。
  3. 前記カム筒の回動により前記遮光部材は、
    前記第1移動レンズ保持枠と前記第2移動レンズ保持枠とが最も離れた位置において、前記第1移動レンズ保持枠の前記逃げ溝を閉鎖する位置に移動され、
    前記第1移動レンズ保持枠と前記第2移動レンズ保持枠とが最も接近した位置において、有効光路径を確保しつつ余計な外光を遮光して前記カム筒の内面反射によるフレアを防止する位置に移動されることを特徴とする請求項1、又は2に記載のレンズ装置。
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