JP3820753B2 - 給紙カセット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ装置、各種プリンタ等の給紙装置に備えられ、用紙分離作用を分離爪を用いて行う形式の給紙カセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置においては、給紙部に給紙カセットや給紙トレイ等の用紙収容手段を配置し、用紙を1枚ずつ取出して画像記録部に向けて送るようにしている。画像形成装置の給紙部においては、給紙トレイからの送り出し部には、用紙を1枚ずつ送り出すために、給紙ローラとリタードローラとを組み合わせた用紙分離機構を配置しているが、小型の画像形成装置においては、分離爪を用いた用紙分離機構を設けていることが多い。分離爪を用いた用紙分離部材においては、給紙カセットの用紙送り出し側で、用紙の先端部の2つの角部を分離爪により保持させて、給紙ローラの回転により上の1枚の用紙のみを分離して送り出すことができるようにしている。
【0003】
図7は、従来の給紙カセットにおける用紙の保持状態の説明図である。分離爪を用いた給紙カセットは、図7に示すように形成されているもので、スプリング12、12により上方に付勢されるボトムプレート10に用紙Pを載置し、その用紙Pの送り出し側の2つの角部に対応させて分離爪部材20、20を配置している。そして、分離爪部材の分離爪24、24を用紙の角部の上に位置させて押圧する状態で、用紙を給紙ローラ等により送り出す際に、堆積されている用紙の上側の1枚のみが、分離爪による保持位置から外れて給紙される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
分離爪による用紙分離機構を用いた給紙カセットは、画像形成装置における用紙を送り出す方向に向けて給紙カセットを装着することが多いので、給紙カセットを画像形成装置の給紙部に装着する際には、用紙が給紙カセットから飛び出したりすることはない。ところが、装置の前側から給紙カセットを装着する方式の画像形成装置においては、給紙カセットの装着方向が、用紙の送り出し方向に対して直角な方向となるものがあるために、用紙の角部を保持する分離爪に対して横方向(用紙の送り出し方向に直交する方向)の力が加わるという問題がある。例えば、給紙カセットを給紙部に装着する際に、給紙カセットに対して横方向の衝撃が加えられると、図の鎖線で示したように、分離爪が用紙Pから外れる方向に倒れて分離爪の間隔が広がってしまうことがある。それによって、用紙Pが分離爪により保持されない状態となり、給紙カセットを装着した後で正常な給紙の動作が行われずに、重送等が発生する原因となる。
【0005】
本発明は、上述したような従来の分離爪を用いた給紙カセットの問題を解消し、給紙カセットを用紙の送り出し方向に対して直角な方向に装着する場合でも、分離爪による用紙分離を良好に維持することができる給紙カセットを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、用紙の送り出し側先端部の2つの角部を一対の分離爪で保持させて用紙分離作用を行う給紙カセットであって、用紙を収容した状態で一対の分離爪の間隔が所定幅よりも広がることを防止する規制部材を設け、前記規制部材は下方開放したU字状部材であり、その下方には一対の爪が設けられており、前記U字状部材の撓み方向を用紙の給紙方向と同一方向として給紙カセットに着脱可能に取り付けられる。また、請求項2の発明は、上記U字状部材は、上方の一部のみがサイドガイドの外側面に接触する一方の接触部と、カセット本体の側壁の内壁に接触する他方の接触部とを有する。さらに、請求項3の発明は、上記U字状部材を使用しないとき、U字状部材を収容する収容部をカセットのハンドル部側に設けた。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の給紙カセットについて図面を参照しつつ述べる。図1は、本発明の実施の形態の給紙カセットの分離爪部材を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態の給紙カセットにおける用紙の保持状態を示す断面図である。図3は、図2の給紙カセットの全体を示す平面図である。図4は、図3のA−A線における給紙カセットの断面図である。図5は、図3の給紙カセットにおけるスペーサ部材の取り付けを示す斜視図である。図6は、図3の給紙カセットにおけるスペーサ部材の収容を示す斜視図である。尚、図5および図6は、給紙カセットの一部を透視して示している。
【0008】
図1は、本発明の給紙カセットに適用する分離爪部材20の構成を示しているもので、アーム部材21の後端部にはサイドガイドに対して揺動可能に取り付けるためのヒンジ部22を配置し、アーム部材の先端部側には立上り部23を配置し、その上端部に分離爪24を折り曲げて設けている。アーム部材21と立上り部23、分離爪24は、1枚の板金を折り曲げて一体に形成している。また、アーム部材21の長さや、立上り部23等の長さは、給紙カセットにおける用紙収容枚数に対応させて構成することができるものであり、アーム部材21の後端部に配置するヒンジ部の位置等も任意に構成することが可能である。
【0009】
図2は、給紙カセットの用紙収容部での用紙Pの保持状態を示すもので、ボトムプレート10に載置されている用紙Pは、分離爪部材20、20に設けている分離爪24、24により、給紙側先端部の2つの角部が保持される状態とされる。
【0010】
そして、図2に示すように、分離爪24、24が設けられた分離爪部材20、20を揺動可能に支持する支持部材(サイドガイド16、17)と、給紙カセット本体の側壁1a、1aとの間に、後述するスペーサ部材30、30が着脱自在に設けられる。そして、スペーサ部材30、30の後述する構成、作用により、分離爪24、24が横方向に倒れ、その間隔が広がることが防止され、給紙不良等が発生することを防止される。
【0011】
上述したスペーサ部材30、30は、図3〜6に示すような給紙カセット1に対して適用が可能である。図3に示す給紙カセットの平面図において、画像形成装置の給紙部に着脱する方向は、矢印Xで示す方向であり、給紙カセットからの用紙の送り出し方向は矢印Y方向に設定される。給紙カセット1において、画像形成装置の前側に対応させてハンドル部2を配置している。また、用紙収容部3の下部には給紙カセット本体の底板の上にスプリング12、12を介して付勢され、後端部に配置するヒンジ部11、11を介して揺動可能なボトムプレート10を設けている。
【0012】
用紙収容部3の両側には用紙の側部を規制するサイドガイド16、17を配置し、用紙の後端部を規制するエンドガイド15を配置している。サイドガイド16、17とエンドガイド15とは、給紙カセット1がユニバーサルタイプの場合には、収容する用紙のサイズに対応させて、各々が移動可能に設けられる。サイドガイド16、17においては、一般の給紙カセットの場合と同様に、2つのサイドガイドは相互に連動させる機構を介して離接する方向に移動させ、用紙の送り方向の中心部を一定に維持できるようにすることが可能である。また、用紙の送り出し方向の後端部を規制するエンドガイド15は、ボトムプレート10に設けた孔10aから給紙カセット1の底部に設けた固定保持用の係止部1eに、その下端部を係止させるようにしているが、その他に、任意の固定手段を適用可能である。
【0013】
用紙の両側を規制するサイドガイド16、17に対して、ヒンジ部22、22を介して分離爪部材20、20をそれぞれ揺動可能に設けている。そして、用紙を保持する分離爪24、24の上側への移動を規制することにより、給紙部で用紙の上面が余分に上側に突出せずに、給紙ローラ等の給紙部材に対して、一定の接触圧力を保たせるようにしている。
【0014】
図4は給紙カセット1の側面から見た状態での説明図である。図4に示すように、給紙カセット1に配置するボトムプレート10は、ヒンジ部11を介して後端部付近が支持されている。給紙側先端部側に配置するスプリング12は、大量の用紙をボトムプレートに載置した状態でも、ボトムプレート10を上昇させることができる弾性力を有している。
【0015】
サイドガイド16、17は、ボトムプレート10の揺動に影響されない位置に配置されており、2つのサイドガイド16、17には分離爪部材20、20がそれぞれヒンジ部22を介して揺動可能に支持されている。給紙カセット1が給紙部に装着されている場合は、給紙部側に取り付けられた図示しない給紙ローラに用紙の最上紙が接触する。そのため、給紙カセットの用紙収容部3に収容している用紙の量の多少にかかわらず、分離爪部材20、20の分離爪24、24の位置を常時一定の位置に保持できる。そして、用紙の角部に分離爪部材20、20の自重により、分離爪24、24が用紙の角部を一定の押圧力で保持する。したがって、ボトムプレート10に支持された用紙の上の面を一定の高さに規制して、給紙ローラによる給紙の動作が良好に行われる。
【0016】
次に、スペーサー部材30について述べる。図5に示すように、一対のスペーサー部材30、30は、下方開放したU字状部材であり、下方に一対の爪33が設けられている。31は、サイドガイド16、又は、サイドガイド17の外側面に接触する接触部となっている。32は、カセット本体の側壁1a、1aの内壁に接触する接触部となっている。そして、図5に示すように、一対のスペーサー部材30、30はカセット本体1の底面に設けられた孔1cに爪33を係合させて取り付けられる。尚、スペーサ部材30はサイドガイド16、17にのみ接触する機構としてもよい。また、用紙の大きさに合わせてHのサイズの異なる複数のスペーサ部材を使用してもよい。
【0017】
スペーサー部材30は、U字状であるので撓ますことができるので、爪33と孔1cとの係合を容易に行う或いは解除することができる。従って、スペ−サ部材30はカセット本体1に容易に着脱することができる。。上述のような構成のスペーサー部材30、30を、図2に示すように給紙カセット1に取り付けることにより、サイドガイド16、17が横方向に広がることが阻止される。そのため、分離爪24,24も横方向に倒れてその間隔が広がることが防止される。
【0018】
また、給紙カセット1に最大幅の用紙サイズを収納する場合、即ち、スペーサー部材30、30を使用しない場合は、図6に示すように、スペーサー部材30、30は、カセット1に設けられた収納部1dの底面に設けられた孔1cに、スペーサー部材30の爪33を係合させる。そして、スペーサー部材30、30を収納部1dに収納することができる。それにより、スペーサー部材30、30をなくしてしまうといった問題がない。尚、このときサイドガイド16、17は給紙カセット1の側壁により支持されて分離爪24、24が横方向に広がることはない。
【0019】
上述のように、給紙カセットを画像形成装置の給紙部に装着する際に、分離爪部材20、20に力がかかり、横方向に倒すような作用が加えられたとしても、分離爪24、24を横方向の力に対しては、スペーサ部材30が作用するので、分離爪が倒れたりすることを防止できる。
【0020】
したがって、スペーサ部材30を装備した給紙カセットは、画像形成装置の給紙部に対して装置の前側から着脱することが可能であり、給紙カセットを給紙部に装着する際に、多少の衝撃が加えられたとしても、分離爪24、24による用紙の保持作用が影響を受けることがなく、分離爪24、24が用紙から外れたりして、給紙不良等が発生することを防止できる。
【0021】
【発明の効果】
上述のように、請求項1の発明により、一対の分離爪を収容される用紙幅に応じた所定幅とし、分離爪が横方向に倒れて分離爪が広がることを阻止でき、給紙カセットから用紙を送り出す際に、用紙の分離不良等が生じることを防止できる。また、請求項2の発明により、簡易な構造の部材で確実に分離爪が広がることを阻止できる。また、複数種の用紙を収容するようなユニバーサルカセットであっても、スペーサ部材の使用/不使用、スペ−サの取り付け位置の変更、および複数種のスペーサ部材を使い分ける、といった方法により対応することができる。さらに、請求項3の発明により、上記の不使用のスペーサ部材の置き場所に困ったり、紛失してしまうといった問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における給紙カセットの分離爪部材を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の給紙カセットにおける用紙の保持状態を示す断面図である。
【図3】図2の給紙カセットの全体を示す平面図である。
【図4】図3のA−A線における給紙カセットの断面図である。
【図5】図3の給紙カセットにおけるスペーサ部材の取り付けを示す斜視図である。
【図6】図3の給紙カセットにおけるスペーサ部材の収容を示す斜視図である。
【図7】従来の給紙カセットにおける用紙の保持状態の説明図である。
【符号の説明】
1 給紙カセット
1d 収容部
16 サイドガイド(支持部材)
17 サイドガイド(支持部材)
24 分離爪
30 スペーサ部材(規制部材)
Claims (3)
- 用紙の送り出し側先端部の2つの角部を一対の分離爪で保持させて用紙分離作用を行う給紙カセットであって、用紙を収容した状態で一対の分離爪の間隔が所定幅よりも広がることを防止する規制部材を設け、前記規制部材は下方開放したU字状部材であり、その下方には一対の爪が設けられており、前記U字状部材の撓み方向を用紙の給紙方向と同一方向として給紙カセットに着脱可能に取り付けられることを特徴とする給紙カセット。
- 上記U字状部材は、上方の一部のみがサイドガイドの外側面に接触する一方の接触部と、カセット本体の側壁の内壁に接触する他方の接触部とを有することを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
- 上記U字状部材を使用しないとき、U字状部材を収容する収容部をカセットのハンドル部側に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の給紙カセット。
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