JPH0446863B2 - - Google Patents

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JPH0446863B2
JPH0446863B2 JP57167600A JP16760082A JPH0446863B2 JP H0446863 B2 JPH0446863 B2 JP H0446863B2 JP 57167600 A JP57167600 A JP 57167600A JP 16760082 A JP16760082 A JP 16760082A JP H0446863 B2 JPH0446863 B2 JP H0446863B2
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paper
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Yoichiro Irie
Hiroshi Kimura
Masahiko Kushima
Kyoshi Shibata
Yasuhiko Yoshikawa
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/534,620 priority patent/US4623137A/en
Priority to DE8383305819T priority patent/DE3377303D1/de
Priority to EP83305819A priority patent/EP0104948B1/en
Publication of JPS5957838A publication Critical patent/JPS5957838A/ja
Publication of JPH0446863B2 publication Critical patent/JPH0446863B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/26Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
    • B65H1/266Support fully or partially removable from the handling machine, e.g. cassette, drawer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/04Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/08Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for advancing the articles to present the articles to the separating device
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6502Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写紙カセツトを備えた給紙装置に
関する。
直接式(EF式)静電複写機或いは転写式
(PPC式)静電複写機においては、複写機ハウジ
ング内に規定された所定の複写紙搬送路を通して
順次複写紙(感光紙又は転写紙)を供給すること
が必要であるが、近年において、特に所定のサイ
ズに裁断された複写紙が収容される所謂複写紙カ
セツトを備えた給紙装置が実用に供されている。
かかる複写紙カセツトを備えた給紙装置として
は、例えば特開昭55−41462号に開示されている
如く、一般に、複写機ハウジング内に配設された
カセツト受部と、カセツト受部に装着される複写
紙カセツトを具備している。複写紙カセツトは、
底壁の先端部に開口が形成された、複写紙が収容
されるカセツト本体と、後端部を支点として旋回
自在にカセツト本体の底壁に装着された、複写紙
が載置されるカセツト底板との備え、他方、複写
機ハウジングには、カセツト本体の開口を通して
カセツト底板に作用する圧接機構が設けられてい
る。かかる給紙装置においては、複写紙カセツト
をカセツト受部に装着して圧接機構を上記カセツ
ト底板に作用する作用状態にすると、該カセツト
本体に収容された複写紙が、最上位の複写紙がカ
セツト受部に設けられている複写紙供給部材に弾
性的に圧接せしめられる複写紙供給可能状態に保
持される。
他方、かかる給紙装置においては、複写機の小
型化、簡略化等に伴い、このカセツト受部にサイ
ズの異なる(従つて、サイズに関連して重量の異
なる)複写紙が夫々収容された複数種の複写紙カ
セツトが装着されるように構成されている。
而して、上述した通りの複写紙カセツトを備え
た給紙装置においては、次の通りの欠点乃至不都
合が存在する。即ち、後に詳述する如く、複写紙
が載置されたカセツト底板が圧接機構(例えばば
ね部材によつて弾性的に偏倚せしめられるレバー
部材)によつて最上位の複写紙が複写紙供給部材
に弾性的に圧接されるように後端を支点として旋
回せしめられるために、カセツト底板に載置され
た複写紙のサイズ(従つてサイズに関連して重
量)が異なると、最上位の複写紙が複写紙供給部
材に弾性的に圧接される圧接力が変化し、この圧
接力の差に起因して複写紙を1枚づつ確実に供給
するのが困難であつた。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであつ
て、その目的は、複写紙カセツトを備えた給紙装
置であつて、複数種のサイズの異なる複写紙を用
いた場合においても、複写紙のサイズ及び増減に
関係なく上述した圧接力を実質上同一にすること
ができる改良された給紙装置を提供することであ
る。
本発明によれば、 複写機ハイジング内にカセツト受部が設けら
れ、比較的大きなサイズの複写紙が収容される複
写紙カセツトと比較的小さなサイズの複写紙が収
容される複写紙カセツトとが共通の該カセツト受
部に装着されるよう構成され、該複写紙カセツト
の各々は、底壁の先端部に開口が形成された、複
写紙が収容されるカセツト本体と、後端部を支点
として旋回自在に該カセツト本体の底壁に装着さ
れた、複写紙が載置されるカセツト底板とを備
え、該複写機ハウジングには該カセツト本体の該
開口を通した該カセツト底板に作用する圧接機構
が設けられており、該圧接機構が該カセツト底板
に作用する作用状態にあるとき、該カセツト本体
に収容された複写紙が、最上位の複写紙が該カセ
ツト受部に設けられている複写紙供給部材に弾性
的に圧接せしめられる複写紙供給可能状態に保持
される複写紙カセツトを備えた給紙装置におい
て; 比較的大きなサイズの複写紙が収容される該複
写紙カセツトの該カセツト底板の、該圧接機構が
作用する位置には、該複写紙供給可能状態におい
て、比較的大きなサイズの複写紙の最上位の複写
紙が該複写紙供給部材に圧接せしめられる圧接力
と、比較的小さなサイズの複写紙の最上位の複写
紙が該複写紙供給部材に圧接せしめられる圧接力
とが複写紙の増減に関係なく実質上同一となるよ
うに、補償片が設けられ、 該補償片は、該カセツト底板の該位置において
下方に延びるように設けられて、該カセツト底板
に載置された複写紙の枚数が多くなるにつれて該
複写紙供給部材に対する圧接力の補償量が漸次増
大せしめられるように構成されていることを特徴
とする給紙装置、が提供される。
以下、本発明の原理及び上記原理に基づいて構
成された本発明に従う複写紙カセツトを備えた給
紙装置の好適具体例を、添付図面を参照して説明
する。
まず、第1図乃至第3図を参照して本発明の原
理について説明する。
従来の給紙装置の概略を図示する第1図におい
て、番号2は複写紙カセツト(図示せず)の底壁
に装着されたカセツト底板で、このカセツト底板
2の上面に複写紙が載置される。カセツト底板2
は、前端部が圧接機構4によつて上方に弾性的に
持ち上げられるように構成されている。圧接機構
4は、複写機ハウジング(図示せず)に旋回自在
に装着されたレバー部材6と、レバー部材6の一
端部に回動自在に装着された、カセツト底板2の
前端部に当接せしめられるコロ8と、一端部がレ
バー部材6に固定され他端部が複写機ハウジング
に固定されたばね部材10を含んでいる。カセツ
ト底板2の前部上方には、カセツト底板2上に載
置された複写紙を送出するための複写紙供給ロー
ラ12(複写紙供給部材を構成する)が配設され
ている。この複写紙供給ローラ12は、複写機ハ
ウジングに回動可能に装着されている。
従つて、上記給紙装置においては、圧接機構4
がカセツト底板2に作用する作用状態となると、
レバー部材6に装着されたコロ8がカセツト底板
2に当接せしめられてばね部材10の弾性力によ
つてカセツト底板2が後端部を支点として矢印1
4で示す方向に旋回せしめられ、かくして、カセ
ツト底板2に載置された複写紙が、最上位の複写
紙の上面が複写紙供給ローラ12に弾性的に圧接
せしめられる複写紙供給可能状態に保持される。
そして、かかる状態において、複写紙供給信号に
関連して複写紙供給ローラ12が矢印16で示す
方向に所定量回動せしめられると、最上位の複写
紙のみが複写紙供給ローラ12によつて送出され
る。
上記給紙装置においては、通常複写紙の給紙ミ
ス或いは多数枚同時給紙を防止するために、複写
紙供給可能状態において、最上位の複写紙がばね
部材10の作用によつて複写紙供給ローラ12に
弾性的に圧接せしめられる圧接力が、複写紙の増
減(従つて、複写紙の装填使用)に関係なく実質
的一定となるように、ばね部材10のばね定数K
が設定される。
このことについて、更に詳しく説明すると、カ
セツト底板2上に所定の枚数(例えば500枚)の
複写紙が載置されている場合に、圧接機構4が作
用状態となると、圧接機構4によつてカセツト底
板2は実線で示す状態に弾性的に保持され、そし
てかかる状態からカセツト底板2上の複写紙が全
て使用されると、カセツト底板2は二点鎖線2A
で示す状態に弾性的に保持される。従つて、カセ
ツト底板2は、複写紙の増減に関連して、後端部
を支点として実線で示す状態と二点鎖線2Aで示
す状態との間を旋回せしめられる。
他方、カセツト底板2上に複写紙が載置された
場合、このカセツト底板2に作用する複写紙のモ
ーメントM(複写紙のみのモーメントとカセツト
底板2の自重によるモーメントを含む)は、カセ
ツト底板2の旋回に伴う作用方向の変化による誤
差を無視すると、容易に理解される如く、複写紙
の枚数Sが増加するにつれて直線的に増加し、複
写紙のみのモーメントが複写紙の枚数Sに正比例
する。ここで、カセツト底板2の旋回に伴う複写
紙のモーメントMの作用方向の変化による誤差に
ついて検討すると、例えば複写紙の使用によつて
カセツト底板2が実線で示す状態(実質上水平な
状態)から矢印14で示す方向に角度θ旋回せし
められたとすると、上記複写紙のモーメントMの
作用方向の変化による誤差はM(1−cosθ)とな
る。しかし、当業者には容易に理解される如く、
実際の給紙装置においてカセツト底板2が旋回せ
しめられる角度は比較的小さいためにcosθ≒1と
みることができ、上述した複写紙のモーメントM
は作用方向の変化による誤差については実質上無
視することができる。従つて、カセツト底板2の
自重によるモーメントをM1とし、所定枚数(例
えば500枚)の比較的小さなサイズ(例えばJIS
A4サイズ)の複写紙がこのカセツト底板2上に
載置された場合の複写紙のモーメントをM2とす
ると、複写紙の枚数Sに対する複写紙のモーメン
トMについては、第2−A図に図示する如く、複
写紙の枚数Sの増加に伴なつて直接的に増加する
関数とみることができる。また、所定数(例えば
500枚)の比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サ
イズ)の複写紙がこのカセツト底板2上に載置さ
れた場合の複写紙のモーメントをM3(M3>M2
とすると、複写紙の枚数Sに対する複写紙のモー
メントMについても、第2−B図に図示する如
く、複写紙の枚数Sの増加に伴なつて直接的に増
加する関数とみることができ、比較的小さなサイ
ズの複写紙の場合に比してその傾きが大きくなる
(尚、このカセツト底板2が装着される複写紙カ
セツトは、複写紙の後端部を規制する後端規制部
材を移動させることによりサイズの異なる複数種
の複写紙を収容することができる、それ自体公知
の形態のものとする)。
次に、ばね部材10のばね定数Kを求めるに当
つて、カセツト底板2の旋回に伴う、ばね部材1
0の引張力の引張方向の変化による誤差、最上位
の複写紙が弾性的に圧接される圧接力の反作用と
して生じる複写紙供給ローラ12の押圧力の押圧
方向の変化による誤差、及びカセツト底板2とコ
ロ8との当接部からカセツト底板2の後端部(詳
しくは、カセツト底板2の旋回中心)までの距離
の変化による誤差について検討する。
まず、上記ばね部材10の引張力の引張方向の
変化による誤差については、カセツト底板2の旋
回角度が比較的小さいうえに、更に第1図に図示
する如く、ばね部材10が、複写紙が所定の枚数
(例えば500枚)載置された状態のカセツト底板2
(実線で示す)に対して垂直な矢印Aで示す方向
と複写紙が全く載置されていない状態のカセツト
底板2(二点鎖線2Aで示す)に対して垂直な矢
印Bで示す方向との実質上中間の方向に配設され
ているとすると、カセツト底板2の旋回に伴う上
記引張力の引張方向の変化が最小となるために、
上述した複写紙のモーメントMの作用方向の変化
による誤差と同様に実質上無視することができ
る。従つて、ばね部材10の引張力の引張方向に
ついては、複写紙の増減に関係なく実質上一定の
上記矢印Aで示す方向に対して反対方向とみるこ
とができる。
また、複写紙供給ローラ12の押圧力の押圧方
向の変化による誤差についても、カセツト底板2
の旋回角度が比較的小さいために、上記複写紙の
モーメントMの作用方向の変化による誤差と同様
に実質上無視することができる。従つて、複写紙
供給ローラ12の押圧力の押圧方向については、
複写紙の増減に関係なく実質上一定の上記矢印A
で示す方向とみることができる。
更にまた、カセツト底板2とコロ8との当接部
からカセツト底板2の後端部(詳しくは、カセツ
ト底板2の旋回中心)までの距離の変化による誤
差についても、カセツト底板2の旋回角度が比較
的小さいために、上述したのと同様に実質上無視
することができる。従つて、カセツト底板2とコ
ロ8との当接部からカセツト底板2の後端部まで
の距離についても、複写紙の増減に関係なく実質
上一定とみることができる。
そこで、上述した事項を考慮すると共に、更に
カセツト底板2とコロ8との当接部からカセツト
底板2の後端部までの距離をl(尚、ばね部材1
0の一端部が、第1図に図示する如く、カセツト
底板2とコロ8との当接部近傍に固定されている
ものとする)とし、カセツト底板2が第1図に実
線で示す状態から二点鎖線2Aで示す状態まで旋
回せしめられたときのばね部材10のストローク
をLとして、最上位の複写紙が複写紙の増減に関
係なく実質上一定に複写紙供給ローラ12に弾性
的に圧接されるためのばね部材10のばね定数K
を求めると、比較的小さなサイズ(例えばJIS
A4サイズ)の複写紙が載置される場合のばね定
数K1は、 K1=M2−M1/l・L となり、比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サ
イズ)の複写紙が載置される場合のばね定数K2
は、 K2=M3−M1/l・L となる。
かくして、比較的小さなサイズ(例えばJIS
A4サイズ)の複写紙がカセツト底板2上に載置
される場合には、ばね部材10のばね定数KをK
=K1=(M2/M1)/l・Lに設定することによ
り、複写紙の増減に関係なく上記圧接力を実質上
一定(最適な値、例えばP1)とすることができ、
他方、比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイ
ズ)の複写紙がカセツト底板2に載置される場合
には、ばね部材10のばね定数KをK=K2
(M3−M1)/l・Lに設定することにより、複
写紙の増減に関係なく上記圧接力を実質上一定
(最適な値、例えばP1)とすることができる。
ところが、実際の複写機においては、カセツト
受部にサイズの異なる複写紙が収容された複数種
の複写紙カセツトが装着されるにもかかわらず、
複写紙のサイズに対応して圧接機構4のばね部材
10を交換、従つてばね部材10のばね定数Kを
変更することができないため、複写紙のサイズ
(従つて複写紙のサイズに関連して重量)が異な
ると、最上位の複写紙が複写紙供給ローラ12に
弾性的に圧接される圧接力、従つて、この圧接力
の反作用として生じる複写紙供給ローラ12の押
圧力が変化し、この押圧力の差に起因して複写紙
を確実に供給することができなかつた。
このことについて更に詳述すると、例えば圧接
機構4のばね部材10のばね定数KをK=K1
(M2/M1)/l・Lに設定した場合には、比較
的小さなサイズ(例えばJIS A4サイズ)の複写
紙がカセツト底板2上に載置されたときに、複写
紙供給ローラ12の押圧力Pが、第2−C図に実
線で示す如く、複写紙の増減(複写紙の装填、使
用)に関係なく最適な遅即ち実質上P=P1とな
つて複写紙を一枚づつ確実に供給することができ
るが、しかしその反面、比較的大きなサイズ(例
えばJIS A3サイズ)の複写紙がカセツト底板2
上に載置されたときに、上記押圧力Pが、第2−
C図に破線で図示する如く、カセツト底板2上に
載置された複写紙の枚数Sの増加に関連してP1
(最適の値)より漸次直線的に小さくなり、この
押圧力Pの過小に起因して複写紙の給紙ミスが発
生していた。
また、圧接機構4のばね部材10のばね定数K
をK=K2=(M3−M1)/l・Lに設定した場合
には、比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイ
ズ)の複写紙がカセツト底板2上に載置されたと
きに、複写紙供給ローラ12の押圧力Pが、第2
−C図に実線で示す如く、複写紙の増減に関係な
く最適な値即ち実質上P=P1となつて複写紙を
確実に供給することができるが、しかしその反
面、比較的小さなサイズ(例えばJIS A4サイズ)
の複写紙がカセツト底板2上に載置されたときに
上記押圧力Pが、第2−C図に二点鎖線で示す如
く、カセツト底板2上に載置された複写紙の枚数
Sの増加に関連してP1(最適な値)より漸次直線
的に大きくなり、この押圧力Pの過大に起因して
多数枚同時給紙が発生していた。
そこで、本発明においては、上述した問題を解
決するために、圧接機構4のばね部材10のばね
定数KをK=K1=(M2/M1)/l・Lに設定し
た場合、比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サ
イズ)の複写紙が載置されたときに複写紙供給ロ
ーラ12の押圧力Pが複写紙の枚数Sの増加に関
連して漸次小さくなることに注目し、比較的大き
なサイズ(例えばJIS A3サイズ)の複写紙が載
置されたときに、この複写紙の枚数の増加に関連
して圧接機構4のばね部材10を漸次直線的に更
に伸張せしめ、従つて、ばね部材10による圧接
力、即ち複写紙供給ローラ12の押圧力Pを増大
せしめ、かかるときにおいても複写紙の増減に関
係なくこの押圧力Pを実質上P=P1となるよう
にしたものである。
ここで、比較的大きなサイズ(例えばJIS A3
サイズ)の複写紙がカセツト底板2上に載置され
たときの複写紙供給ローラ12の押圧力Pの補償
量、従つて圧接機構4のばね部材10のストロー
クの補償量について検討すると、所定の枚数(例
えば500枚)の比較的大きなサイズ(例えばJIS
A3サイズ)の複写紙がカセツト底板2上に載置
されたときの押圧力PをP=P2(P2<P1)とする
と、この所定の枚数(例えば500枚)載置された
ときの押圧力Pの補償量αは、第2−C図から容
易に理解される如く、α=(P1−P2)となり、こ
のときのばね部材10のストロークの補償量x
は、x=(P1−P2)/K1となる。従つて、カセツ
ト底板2上にy枚の複写紙が載置されたときの押
圧力Pの補償量αyはαy=(P1−P2)y/500、ま
たはこのときのばね部材10のストロークの補償
量xyは、xy=(P1−p2)y/500K1となる。かく
して、圧接機構4のばね部材10のばね定数Kを
K=K1=(M2−M1)/l・Lに設定した場合、
比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイズ)の
複写紙が例えばy枚カセツト底板2上に載置され
たときのばね部材10のストロークの補償量xy
をxy=(P1−P2)y/500K1とする(即ち、ばね
部材10を更にxy伸張させる)ことにより、比
較的小さなサイズ(例えばJIS A4サイズ)の複
写紙のときと実質上同様に、比較的大きなサイズ
(例えばJIS A3サイズ)の複写紙のときにおいて
も、複写紙の増減に関係なく上述した押圧力Pを
最適な値、即ち実質上P=P1とすることができ
る。
次に、上述した原理に基づいて構成された本発
明の給紙装置について第3図を参照して説明する
と、複写紙カセツト(図示せず)に装着された、
比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイズ)の
複写紙が載置されるカセツト底板2′の下面には、
圧接機構4のレバー部材6のコロ8が当接せしめ
られる補償片18が設けられている。この補償片
18は、カセツト底板2′上に載置された複写紙
の枚数が多くなるにつれて(従つて、第3図にお
いて、カセツト底板2′の傾斜角が小さくなるに
つれて)複写紙供給ローラ12に対する圧接力、
従つて複写紙供給ローラ12の押圧力Pの補償量
αが漸次直線的に増大するように、その垂直断面
が略三角形状に形成され、この三角形状の一傾斜
面に上記レバー部材6のコロ8が当接せしめられ
ている。この補償片18のコロ8が当接せしめら
れる傾斜面は、上述した記載から容易に理解され
る如く、カセツト底板2′上に例えばy枚の複写
紙が載置されたときに、この補償片18によるば
ね部材10のストロークの補償量xyがxy=(P1
P2)y/500K1となるように設定されている。
尚、補償片18の傾斜面の形状は、複写紙の重
さ、ばね部材10のばね定数等により適宜設定さ
れる。
従つて、上述した補償片18が設けられたカセ
ツト底板2′が装着された複写紙カセツトを有す
る給紙装置においては、カセツト底板2′に所定
の枚数(例えば500枚)の複写紙が載置されて圧
接機構4が作用状態にあるとき、カセツト底板
2′は第3図に実線で示す状態となり、かかる状
態からカセツト底板2′上に載置された複写紙が
全て使用されると、カセツト底板2′は第3図に
二点鎖線2′Aで示す状態(コロ8が補償片18
から実質上外れてカセツト底板2′に当接する)
となる。かくして、複写紙がカセツト底板2′上
に載置されているときにはレバー部材6のコロ8
が補償片18の傾斜面に当接し、この補償片18
によつてばね部材10(第3図において図示して
いない)が従来(補償片18がない場合)に比し
て伸張され、複写紙供給ローラ12への圧接力、
従つて複写紙供給ローラ12の押圧力Pが増大せ
しめられて押圧力Pが補償される。しかして、比
較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイズ)の複
写紙が載置された場合においても、複写紙の増減
に関係なく、比較的小さなサイズ(JIS A4サイ
ズ)の複写紙のとき(尚、上述した記載から容易
に理解される如く、比較的小さなサイズの複写紙
は上述した補償片18のないカセツト底板2上に
載置される)と同様に、上記押圧力Pを最適な
値、即ち実質上P=P1とすることができる。
即ち、本発明の給紙装置においては、カセツト
受部に、比較的小さなサイズ(例えばJIS A4サ
イズ)の複写紙が収容された複写紙カセツト又は
比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイズ)の
複写紙が収容された複写紙カセツトを装着して
も、複写紙のサイズ(従つて、複写紙のサイズに
関連して重量)及び増減(従つて複写紙の装填、
使用)に関係なく複写紙供給ローラの押圧力を実
質上一定な最適の値にすることができ、複写紙を
確実に供給することができる。
また、圧接力の補償量を漸次増大させるための
設定は、補償片の形状を適宜選定することにより
行うことができるので、この設定がきわめて容易
である。
尚、上述した具体例においては、比較的大きな
サイズ(例えばJIS A3サイズ)の複写紙が載置
されるカセツト底板と比較的小さなサイズ(例え
ばJIS A4サイズ)の複写紙が載置されるカセツ
ト底板との圧接機構に作用するモーメントが実質
上同一の場合について説明したが、カセツト底板
の圧接機構に作用するモーメントが異なる場合に
は、上記カセツト底板の一部に孔等を形成して、
上記双方のカセツト底板のモーメントを実質上同
一にするのが好ましい。
また、上述した具体例においては、カセツト底
板上に載置される複写紙のサイズが例えばJIS
A3サイズとJIS A4サイズの場合について説明し
たが、この複写紙のサイズが例えばJIS A列サイ
ズとJIS B列サイズについても適用することが可
能である。
また、上述した具体例においては、サイズの異
なる2種の複写紙を使用する場合について説明し
たが、サイズの異なる3種以上の複写紙(例え
ば、JIS A3サイズ、JIS A4サイズ、JIS A5サイ
ズ…)を使用する場合についても適用することが
できる。かかる場合には、ばね部材のばね定数を
最も小さいサイズ(例えば、JIS A5サイズ)の
複写紙に最適なように設定し、それより大きいサ
イズ(例えばJIS A4サイズ、JIS A3サイズ)の
複写紙が載置されるカセツト底板の裏面に補償片
を設け、相対的に大きなサイズ(例えば、JIS
A3サイズ)の複写紙が載置されるカセツト底板
の補償片のコロが当接せしめられる傾斜面の傾斜
角を相対的に小さなサイズ(例えば、JIS A4サ
イズ)の複写紙が載置されるカセツト底板の補償
片の上記傾斜面の傾斜角より大きく設定すればよ
い。
次に、第4図乃至第9図を参照して、上述した
原理に基づいて構成された給紙装置を具現化した
好適具体例について説明する。
第4図乃至第6図において、複写紙カセツトを
備えた給紙装置は、複写機ハウジング内に規定さ
れた複写紙搬送路(図示せず)の上流端に位置す
るカセツト受部20と、複写機ハウジングに形成
された開口(図示せず)を通してカセツト受部2
0に装着される複写紙カセツト24を具備してい
る。
図示の具体例における複写紙カセツト24は、
第6図に図示する如く、上面が開口した実質上矩
形のカセツト本体26を具備している。このカセ
ツト本体26の底壁28には、右側壁30と左側
壁32との内側の前部に、右支持壁34と左支持
壁36とが固定されており、そして、この右支持
壁34と左支持壁36との間にカセツト底板2′
が配設されている。カセツト底板2′には、両側
端の後端に、略三角形状の孔38が形成された直
立壁40(図面において左側の直立壁40のみを
示す)が設けられ、上記直立壁40の孔38内に
夫々右支持壁34と左支持壁36の後端部の折曲
部が挿入されている。従つて、上述したカセツト
底板2′は、両側端の直立壁40が右支持壁34
と左支持壁36に支持されている。このカセツト
底板2′には、下面の前端部の中央部に、上述し
た通りの構成を有する垂直断面が略三角形状の補
償片18が設けられている。従つて、上述した記
載から容易に理解される如く、このカセツト底板
2′が装着されたカセツト本体26には、比較的
大きなサイズ(例えばJIS A3サイズ)の複写紙
が収容される。このカセツト本体26の底壁28
には、前部に段部27′(第7図参照)が形成さ
れ、この段部27の底壁に矩形状の開口42が形
成されている。また、底壁28には、前部の左右
側部の細長い孔44(図面において片側のみ示
す)が夫々形成され、更に略中央部に突起46
(第7−A図及び第7−B図参照)が設けられて
いる。カセツト本体26の底壁28には、更に、
後端部の中央部にカセツト本体26内に収容され
た複写紙の後端を規制する後端規制部材48が取
付け、取外し可能に配設されている。この後端規
制部材48は、第7−A図及び第9図から容易に
理解される如く、カセツト本体26内に比較的大
きなサイズ(例えばJIS A3サイズ)の複写紙が
収容される場合に、第6図及び第7−A図に図示
する位置(従つて、カセツト本体26の底壁28
の後端部)に装着され、またカセツト本体26内
に比較的小さなサイズ(例えばJIS A4サイズ)
の複写紙が収容される場合に、第9図に図示する
位置(従つてカセツト本体26の底壁28の略中
間部であつて、突起46より若干前方の位置)に
装着される。上記右支持壁34及び左支持壁36
の外側には、複写紙分離爪50が一体に形成され
た揺動部材51が旋回自在に装着されている。こ
のカセツト本体26の上面の開口には、カセツト
本体26内に複写紙を収容した後に、図示してい
ないカセツト蓋部材が装着される。
尚、比較的小さなサイズ(例えばJIS A4サイ
ズ)の複写紙が収容される複写紙カセツト24
は、第9図に図示する如く、補償片18が設けら
れていないカセツト底板2がカセツト本体26に
装着される。この場合、カセツト底板2の後端部
の中央部には、後端規制部材48のための切欠き
孔53が形成されているが、その他の構成につい
ては、比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイ
ズ)の複写紙が収容される複写紙カセツト24と
実質上同一である。
他方、図示の具体例におけるカセツト受部20
は、第4図及び第5図に図示する如く、複写機ハ
ウジング内に前後方向に所定の間隔を置いて配設
された上端にカセツト上案内部52aと54aが
夫々形成されている前側垂直基板52と後側垂直
基板54との間に規定されており、複写紙ハウジ
ングの側壁22に形成された開口を通して挿入さ
れる複写紙カセツト24の先端部に作用する受部
材56を含んでいる。前側垂直基板52と後側垂
直基板54との間に固定された受部材56は、複
写紙ハウジングの内方へ向かつて実質上水平に延
びるカセツト下案内部56aと、このカセツト下
案内部56aの内側端から実質上鉛直上方に延び
る鉛直部56bと、この鉛直部56bの上端から
更に内方へ向かつて延びる複写紙案内部56cと
を有し、このカセツト下案内部56aの先端部の
中央部に開口57が形成されている。この受部材
56のカセツト下案内部56aから所定の距離隔
てた上方の位置には、複写紙供給部材58(第7
−A図参照)が配設されている。図示の具体例に
おける複写紙供給部材58は、適宜のクラツチ機
構(図示せず)を介して駆動源に駆動連結されて
選択的に回転駆動される軸60と、この軸60に
固定されたローラ62から構成されている。
複写機ハウジングには、更に、作用状態にある
ときにカセツト底板2′に作用する圧接機構4と、
この圧接機構4を非作用状態に保持する保持手段
64と、複写紙カセツト24がカセツト受部20
に装着されたときに複写紙カセツト24を所定の
位置に位置付けると共に複写紙カセツト24がカ
セツト受部20から外れるのを防止するロツク手
段66と、圧接機構4を作用状態から非作用状態
に切換えるための切換手段68を具備している。
圧接機構4は、第4図及び第7−A図に図示す
る如く、前後方向に所定の間隔を置いて配設され
た一対のレバー部材6と、コロ8とばね部材10
を含んでいる。このレバー部材6の一端は、
夫々、上記前側垂直基板52と後側垂直基板54
との間に旋回自在に装着された、受部材56のカ
セツト下案内部56aの下方に位置する軸部材7
0に固定されている。一対のレバー部材6間には
当接板69と軸部材72が固定され、この軸部材
72の両端部(詳しくは、レバー部材6から両側
に突出している両端部)にコロ8が夫々回動自在
に装着されている。前側垂直基板52から突出す
る軸部材70の一端には、第5図にも拡大して図
示する如く、当接コロ71が設けられた作動レバ
ー部材73の一端部が固定され、この作動レバー
部材73の他端部と複写機ハウジングの側壁22
との間にばね部材10が装着されている。従つ
て、上述した圧接機構4においては、ばね部材1
0の作用によつて、作動レバー部材73、軸部材
70を介してレバー部材6が第4図及び第7−A
図において軸部材70を中心として時計方向にせ
しめられる。
保持手段64は、第4図及び第7−A図に図示
する如く、略L字状の保持レバー部材74を有
し、保持レバー部材74の一端部(後端部)の二
股部が上記受部材56に固定された一対のブラケ
ツト76(図面において片側のみを示す)間に軸
部材78を介して旋回自在に装着されている。こ
の保持レバー部材74には、先端上面及び下面に
傾斜面80及び82が形成され、また略垂直な部
分に突部84が形成されており、この突部84が
受部材56の鉛直部56bに形成された開口86
からカセツト受部20内に突出している。この保
持手段64には更に軸部材78に、トーシヨンば
ね部材88が装着され、このトーシヨンばね部材
88の中間部が受部材56に当接せしめられ、そ
の両端部が保持レバー部材74に当接せしめられ
ている。従つて、上述した保持手段64において
は、トーシヨンばね部材88の作用によつて保持
レバー部材74が第4図及び第7−A図において
軸部材78を中心として反時計方向に旋回せしめ
られ、そして、保持レバー部材74が第8図に図
示する非作用位置(保持レバー部材74の先端部
がトーシヨンばね部材88の作用によつて受部材
56の下面に当接せしめられる)にあるとき、圧
接機構4の軸部材72が保持レバー部材74の傾
斜面82に当接せしめられて、圧接機構4が非作
用状態に保持される。他方、複写紙カセツト24
がカセツト受部20に装着されて保持レバー部材
74が第4図及び第7−A図に図示する作用位置
(カセツト本体26の前壁90によつて保持レバ
ー部材74が時計方向に若干旋回せしめられる)
に位置付けられたとき、圧接機構4の軸部材72
と保持レバー部材74の傾斜面82との当接状態
が解除されて、圧接機構4が作用状態となる。
また、切換手段68は、第5図に拡大して図示
する如く、上記圧接機構4の作動レバー部材73
の当接コロ71に当接可能な折曲部91が形成さ
れた操作レバー92を有しており、この操作レバ
ー部材92の一端部が前側垂直基板52に旋回自
在に装着されている。この操作レバー部材92の
他端部には、側壁22に形成された細長い開口9
4を通して外側に突出する操作部材96が固定さ
れている。この操作レバー部材92と前側垂直基
板52との間にもばね部材98が配設されてい
る。従つて、上述した切換手段68においては、
ばね部材98の作用によつて操作レバー部材92
が第4図及び第5図において反時計方向に旋回せ
しめられ、そして、圧接機構4が作動状態にある
ときに上記操作部材96を手で下方に押圧してば
ね部材98の力に抗して操作レバー部材92を時
計方向に旋回せしめられると、操作レバー部材9
2の折曲部91が作動レバー部材73の当接コロ
71に当接して作動レバー部材73、従つてレバ
ー部材6が第4図及び第7−Aにおいて時計方向
に旋回せしめられ、かくして、圧接機構4、軸部
材72が保持レバー部材74の傾斜面82に当接
せしめられる非作用状態に保持される。
更にまた、ロツク手段66は、第4図及び第7
−A図に図示する如く、受部材56の下方両側部
に延びる一対の係合レバー部材100を有してい
る。係合レバー部材100は、夫々、一端が受部
材56に設けられたブラケツト102に軸部材1
04を介して旋回自在に装着されている。この係
合レバー部材100の他端(先端)には、夫々、
係合爪部106(第4図において片側のみ示す)
が形成されている。上記一対の係合レバー部材1
00間には連結部材100が固定されている。こ
の連結部材100には、上記圧接機構4のレバー
部材6間に固定されている当接板69に当接可能
な折曲部112が形成されている。この軸部材1
04には夫々トーシヨンばね部材114(片側の
み示す)が装着され、このトーシヨンばね部材1
14の一端が夫々受部材56に当接せしめられ、
その他端が夫々各々係合レバー部材100の一部
に係合せしめられている。従つて、上述したロツ
ク手段66においては、トーシヨンばね部材11
4の作用によつて、連結部材110と共に一対の
係合レバー部材100が第4図及び第7−A図に
おいて反時計方向に旋回せしめられ、そして、カ
セツト受部20に複写紙カセツト24が装着され
て圧接機構4が作用状態になると、第7−A図に
図示する如く、一対の係合レバー部材100が係
合状態となり、係合レバー部材100の先端部が
夫々受部材56のカセツト下案内部56aの下面
に当接し、各々の係合爪部106が夫々カセツト
下案内部56aに形成された開口116(片側の
み示す)を通してカセツト本体26の底壁28に
形成された細長い孔44の側面に係合せしめられ
る。他方、切換手段68を作動させて圧接機構4
を非作用状態に保持すると、圧接機構4のレバー
部材6の当接板69によつて連結部材110、従
つて係合レバー部材100がばね部材114の力
に抗して第4図及び第7−A図において時計方向
に旋回せしめられて係合レバー部材100が非係
合状態(第8図参照)に保持され、かくして、係
合爪部106とカセツト本体26の孔44との係
合状態が解除される。
図示の給紙装置においては、更に、複写紙カセ
ツト24がカセツト受部20に装着されたとき、
複写紙カセツト24のカセツト本体26の前壁9
0に当接する板ばね部材118が前側垂直基板5
2と後側垂直基板54とに設けられている。
次に、上述した通りの構成を有する複写紙カセ
ツトを備えた給紙装置の作用効果について説明す
る。
比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイズ)
の複写紙が収容された、従つて、補償片18が設
けられたカセツト底板2′が装着されている複写
紙カセツト24をカセツト受部20に装着するに
は、複写機ハウジングに形成されている開口(図
示せず)を通して複写紙カセツト24の前部を複
写機ハウジング内(詳しくは、前側垂直基板52
及び後側垂直基板54のカセツト上案内部52a
及び54aと受部材56のカセツト下案内部56
aとの間)に入れ、複写紙カセツト24の底面を
受部材56のカセツト下案内部56aに接触せし
めながら複写紙カセツト24を所定の位置まで挿
入すればよい。
かくの如く挿入すると、第7−A図に図示する
如く、複写紙カセツト24の前壁90が保持レバ
ー部材74の突部84に当接せしめられ、保持レ
バー部材74がトーシヨンばね部材88の力に抗
して第4図、第7−A図において時計方向に若干
旋回せしめられて作用位置に位置付けられる。保
持レバー部材74が作用位置に位置付けられる
と、保持レバー部材74の傾斜面82と圧接機構
4の軸部材72との当接状態が解除され、圧接機
構4が作用状態となる。圧接機構4がかくの如く
作用状態になると、ばね部材10の作用によつて
作動レバー部材73、軸部材70を介してレバー
部材6が第4図及び第7−A図において軸部材7
0を中心として時計方向に旋回せしめられ、レバ
ー部材6に装着されたコロ8が受部材56に形成
された開口57及び複写紙カセツト24の底壁2
8に形成された開口42を通してカセツト底板
2′に設けられた補償片18に当接せしめられ、
カセツト底板2′の先端部を上方に強制する。か
くしてカセツト底板2′が後端部(詳しくは、カ
セツト本体26に設けられた突部46との当接
部)を支点として旋回せしめられ、カセツト底板
2′上に載置された複写紙が第7−A図に図示す
る如く、最上位の複写紙が複写紙供給部材58を
構成しているローラ62に弾性的に圧接せしめら
れる複写紙供給可能状態に保持される。また、こ
れと同時に、一対の係合レバー部材100は、レ
バー部材6の当接板69と連結部材110の折曲
部112との当接状態が解除されて非係合状態
(第8図参照)から第7−A図に図示する係合状
態となり、トーシヨンばね部材114の係合レバ
ー部材100の先端部が受部材56のカセツト下
案内部56aの下面に当接せしめられ、その係合
爪部106が夫々受部材56に形成された開口1
16を通して複写紙カセツト24の底壁28に形
成された孔44の側面に係合せしめられる。かく
して、複写紙カセツト24は、カセツト受部20
の所定の位置に位置付けられ、このカセツト受部
20から外れることはない。
かくの如く複写紙カセツト24が装着された後
は、複写紙の送出(減少)に伴なつてカセツト底
板2′が後端部(底壁28の突起46との当接部)
を支点として第7−A図において時計方向に旋回
せしめられ、圧接機構4のコロ8との当接部がカ
セツト底板2′の補償片18の傾斜面に沿つて移
動せしめられる。そして、カセツト底板2′上の
複写紙が全て使用されると、第7−B図に図示す
る如く、カセツト底板2′がローラ62に当接せ
しめられると共に、更にコロ8が補償片18の傾
斜面から実質上外れてカセツト底板2′に当接せ
しめられる(従つて、補償片18による補償量が
実質上ゼロとなる)。
尚、本具体例においては、複写紙カセツト24
は所定の位置まで挿入される直前にこの複写紙カ
セツト24の前壁90の両端部が板ばね部材11
8に当接し、板ばね部材118の力に抗して所定
の位置まで挿入される。従つて、複写紙カセツト
24の挿入不完全の場合には、複写紙カセツト2
4が板ばね部材118の作用によつて押戻される
(第7−A図において右側に移動される)ため不
完全な状態で装着を防止することができると共
に、複写紙カセツト24が所定の位置に装着され
た場合には、この板ばね部材118の作用によつ
て係合レバー部材100の係合爪部106と複写
紙カセツト24の孔44の側面との係合状態を一
層確実にすることができる。
他方、この複写紙カセツト24をカセツト受部
20から取外す場合には、操作部材96を手で下
方に押圧して操作レバー部材92を旋回せしめた
後、複写機ハウジング内から複写機カセツト24
を引き出せばよい。
操作部材96を手で押圧して操作レバー部材9
2を第4図及び第5図において時計方向に旋回せ
しめると、操作レバー部材92の折曲部91が作
動レバー部材73の当接コロ71に当接して、作
動レバー部材73、従つてレバー部材6が第4図
及び第7−A図において反時計方向に旋回せしめ
られる。レバー部材6が旋回せしめられると、レ
バー部材6の当接板69が連結部材110の折曲
部112に当接して、一対の係合レバー部材10
0が第4図及び第7−A図において時計方向に旋
回せしめられる。そして、レバー部材6と共に一
対の係合レバー部材100が旋回せしめられて、
レバー部材6のコロ8が複写紙カセツト24外に
位置すると共に各々の係合レバー部材100の係
合爪部106と複写紙カセツト24の孔44の側
面との係合が解除されると、複写紙カセツト24
は、板ばね部材118及び保持レバー部材74の
作用によつて所定の位置から若干押し出され(第
7−A図において右側に移動される)て第8図に
示す状態となる。このとき、保持レバー部材74
は、その突部84と複写紙カセツト24の前壁9
0との当接状態が解除され、トーシヨンばね部材
88の作用によつて第4図及び第7−A図におい
て反時計方向に旋回せしめられて、保持レバー部
材74の先端部が受部材56の下面に当接せしめ
られる非作用位置に一時的に位置付けられる。そ
して、この状態から更に操作レバー部材92を旋
回せしめてレバー部材6を反時計方向に、また係
合レバー部材100を時計方向に旋回せしめる
と、レバー部材6の軸部材72が保持レバー部材
74の傾斜面80に当接し、保持レバー部材74
が第4図及び第7−A図において時計方向に旋回
せしめられた後、レバー部材6の軸部材72が保
持レバー部材74の傾斜面82に当接し、保持レ
バー部材74が第4図及び第7−A図において反
時計方向に旋回せしめられて、保持レバー部材7
4の先端部が受部材56の下面に当接せしめられ
る非作用位置に再び位置付けられる。保持レバー
部材74がかかる如く非作用位置に位置付けられ
て保持されると、第8図に図示する如く、圧接機
構4が非作用状態に保持され、また、これと共に
係合レバー部材100も非係合対状態に保持され
る。次いで、所定の位置より若干押出された(第
8図に図示する)状態にある複写紙カセツト24
を、複写機ハウジングから引出せばよい。尚、操
作レバー部材92は、旋回せしめられた後、ばね
部材98の作用によつて元の状態に復帰せしめら
れる。
以上、比較的大きなサイズ(例えばJIS A3サ
イズ)の複写紙が収容された複写紙カセツト24
を取付け、取外しする場合について説明したが、
比較的小さなサイズ(例えばJIS A4サイズ)の
複写紙が収容された複写紙カセツト24を取付
け、取外しする場合についても上述した場合と実
質上同一である。ただ、この場合には、圧接機構
4のコロ8は、第9図に図示する如く、複写紙カ
セツト24に装着されたカセツト底板2(このカ
セツト底板2には補償片18が設けられていな
い)の先端部に当接せしめられる。
尚、上述した複写紙カセツト24においては、
上述した記載並びに第7−A図及び第8図から容
易に理解される如く、複写機ハウジングの所定の
位置に装着されたときには、カセツト底板2又は
2′が後端部(複写紙カセツト24の突起46と
の当接部)を支点として旋回自在に支持される
が、上記所定の位置に装着されないときには、カ
セツト底板2又は2′は、自重により略中央部が
複写紙カセツト24の前部に形成された段部27
に当接せしめられると共に後端部の直立壁40に
形成された孔38の側面が右支持壁34及び左支
持壁36の折曲部に当接せしめられて保持され
る。
以上記載したように、第4図乃至第9図に図示
する具体例においては、カセツト底板2′に補償
片18が設けられているために、カセツト受部2
0に比較的小さなサイズ(例えばJIS A4サイズ)
の複写紙が収容された複写紙カセツト24又は比
較的大きなサイズ(例えばJIS A3サイズ)の複
写紙が収容された複写紙カセツト24が装着され
た場合にも上述した如く複写紙の増減(複写紙の
装填、使用)に関係なく複写紙供給ローラの押圧
力を実質上一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の複写紙カセツトを備えた給紙
装置の原理を説明するための概略図。第2−A
図、第2−B図及び第2−C図は、夫々、カセツ
ト底板上に比較的小さなサイズの複写紙を載置し
た場合の複写紙の枚数と複写紙のモーメントとの
関係を示す図、カセツト底板上に比較的大きなサ
イズの複写紙を載置した場合の複写紙の枚数と複
写紙のモーメントとの関係を示す図及び複写紙の
枚数と複写紙に作用する押圧力との関係を示す
図。第3図は、本発明に従つて構成された複写紙
カセツトを備えた給紙装置の原理を説明するため
の概略図。第4図は、本発明の原理に従つて構成
された給紙装置の好適具体例のカセツト受部を図
示する一部切欠いた斜視図。第5図は、本発明に
従つて構成された給紙装置の切換手段を図示する
断面図。第6図は、本発明の原理に従つて構成さ
れた給紙装置の好適具体例の複写紙カセツトを図
示する一部切欠いた斜視図。第7−A図及び第7
−B図は、夫々第4図に図示するカセツト受部に
第6図に図示する複写紙カセツトを装着した状態
を示す断面図。第8図は、本発明に従つて構成さ
れた給紙装置の圧接機構を不作用状態にしたとき
の状態を示す一部省略した断面図。第9図は、第
4図に図示するカセツト受部に比較的小さなサイ
ズの複写紙が収容された複写機カセツトを装着し
た状態を示す断面図。 2及び2′……カセツト底板、4……圧接機構、
18……補償片、20……カセツト受部、24…
…複写紙カセツト、26……カセツト本体、28
……底壁、42……開口、58……複写紙供給部
材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写機ハウジング内にカセツト受部が設けら
    れ、比較的大きなサイズの複写紙が収容される複
    写紙カセツトと比較的小さなサイズの複写紙が収
    容される複写紙カセツトとが共通の該カセツト受
    部に装着されるよう構成され、該複写紙カセツト
    の各々は、底壁の先端部に開口が形成された、複
    写紙が収容されるカセツト本体と、後端部を支点
    として旋回自在に該カセツト本体の底壁に装着さ
    れた、複写紙が載置されるカセツト底板とを備
    え、該複写機ハウジングには該カセツト本体の該
    開口を通して該カセツト底板に作用する圧接機構
    が設けられており、該圧接機構が該カセツト底板
    に作用する作用状態にあるとき、該カセツト本体
    に収容された複写紙が、最上位の複写紙が該カセ
    ツト受部に設けられている複写紙供給部材に弾性
    的に圧接せしめられる複写紙供給可能状態に保持
    される複写紙カセツトを備えた給紙装置におい
    て; 比較的大きなサイズの複写紙が収容される該複
    写紙カセツトの該カセツト底板の、該圧接機構が
    作用する位置には、該複写紙供給可能状態におい
    て、比較的大きなサイズの複写紙の最上位の複写
    紙が該複写紙供給部材に圧接せしめられる圧接力
    と、比較的小さなサイズの複写紙の最上位の複写
    紙が該複写紙供給部材に圧接せしめられる圧接力
    とが複写紙の増減に関係なく実質上同一となるよ
    うに、補償片が設けられ、 該補償片は、該カセツト底板の該位置において
    下方に延びるように設けられて、該カセツト底板
    に載置された複写紙の枚数が多くなるにつれて該
    複写紙供給部材に対する圧接力の補償量が漸次増
    大せしめられるように構成されていることを特徴
    とする給紙装置。
JP57167600A 1982-09-28 1982-09-28 複写紙カセツトを備えた給紙装置 Granted JPS5957838A (ja)

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