JP3813058B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機に備えた特別図柄表示装置が、始動口に遊技球が入賞したことにより変動を開始し、所定時間後の特別図柄の停止パターンを遊技者に見極めさせ、その後の遊技形態に変化を持たせるものであって、特に、特別図柄の変動時間が遊技者にとって興味を損なわないようにしたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ機に備えた特別図柄表示装置は、複数(例えば3つ)の特別図柄群により構成され、各特別図柄群は始動口に遊技球が入賞すると変動を開始し、所定時間後に停止すると、特定図柄の1つが表示される。停止した特別図柄の表示のうち、一例として、「333」、「777」が表示されれば大当たりとなるように設定されている。大当たりは、大入賞口が所定時間開き遊技球の入賞が極めて容易になることをいう。
【0003】
特別図柄の変動は始動口に遊技球が入賞することにより変動開始となるが、変動時間中、始動口に遊技球が入賞した場合には、その遊技球の入賞を記憶しておき、変動終了後に記憶した入賞データに基づき再び特別図柄の変動を開始する。実際には、変動開始ごとに記憶数を減算し、かつ、遊技球の入賞ごとに記憶数を加算させるもので、遊技球の入賞の最大記憶数は所定数(例えば4つ)となっている。
上記のパチンコ機の構成では、入賞データの記憶数が4になれば4回の大当たりとなるチャンスがある。しかしながら、4回とも外れ図柄であれば、特別図柄の停止待ちは4倍の変動時間が費やされ、しかも、その間の遊技球は損失となる。そこで、遊技者は入賞データの記憶数が4以上にならないように、遊技球の発射間隔を調整して打つことになり、それによって遊技動作が遅くなると、遊技に対する興味も減じてくる。
【0004】
このため、特別図柄表示装置において、特別図柄の変動時間を短縮する変動時間短縮機能が作動するパチンコ機が提案されている。すなわち、変動後に停止した特別図柄が大当たりとなった場合、停止した大当たり図柄の種類によって、予め定められた時間内に短縮された変動時間により特別図柄が変動されるように設定され、かつ、変動回数も所定条件により設定される。
したがって、大当たり終了後、図柄変動も入賞データの設定回数分だけ時間短縮して変動開始される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、遊技者によっては時間短縮を消化するうえで変動回数を多くさせるまでの遊技時間が無かったり(待ち合わせ時間間近、閉店間際等)、遊び時間が充分あるので時間短縮の替わりに出玉を増やしたいと思っても、機台が前述のように制御されているので、遊技者にとって変動時間短縮機能が不利になることがある。また、遊技回数が多くなれば、遊技者は大当たりの特定図柄と変動時間短縮との対応を認知し、意識しないとき(そう合って欲しくないとき)に、変動時間短縮機能が好ましくない条件で働く特定の大当たりが停止すると、大当たりの嬉しさが半減する。
【0006】
そこで、本発明は、遊技者にとって変動時間短縮機能が不利にならず、遊技性のよいパチンコ機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、請求項1の発明は、始動口への遊技球の入賞に基づいて特別図柄表示装置に複数の特別図柄が変動され、所定時間経過後の停止した前記特別図柄が予め定められた特別図柄の組合せである場合に大入賞口が特定時間だけ開放状態となって遊技者に有利な大当たり遊技状態が発生し、前記大入賞口内の特定領域を遊技球が通過したことを条件として大当たりのラウンド数が更新され大当たり遊技状態が継続し、該大当たり遊技の終了後に前記特別図柄表示装置における特別図柄の変動時間を、設定変更可能な変動時間短縮機能が設けられたパチンコ機において、前記大当たりの最大ラウンド数を複数種設定すると共に該設定ラウンド数に応じた前記変動時間短縮機能の作動回数を設定し、該設定した大当り最大ラウンド数と変動時間短縮機能作動回数との複数種の組合せの中から、いずれかを遊技者が選択することができる切換手段を設け、前記大当たり遊技のラウンド数が、選択した最大ラウンド数まで更新されなかった場合には、その更新がストップした時点のラウンド数に応じて設定されている変動時間短縮機能作動回数を動作させるようにしたことを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、始動口への遊技球の入賞に基づいて特別図柄表示装置に複数の特別図柄が変動され、所定時間経過後の停止した前記特別図柄が予め定められた特別図柄の組合せである場合に大入賞口が特定時間だけ開放状態となって遊技者に有利な大当たり遊技状態が発生し、該大当たり遊技のラウンド数が更新され大当たり遊技状態が継続し、該大当たり遊技の終了後に前記特別図柄表示装置における特別図柄の変動時間を、設定変更可能な変動時間短縮機能が設けられたパチンコ機において、前記大当たりの最大ラウンド数を複数種設定すると共に該設定ラウンド数に応じた前記変動時間短縮機能の作動回数を設定し、該設定した大当り最大ラウンド数と変動時間短縮機能作動回数との複数種の組合せの中から、いずれかを遊技者が選択することができる切換手段を設け、該切換手段によりいずれかの組合せが選択された場合には、その選択された組合せの大当たりの最大ラウンド数とそれに応じた前記変動時間短縮機能の作動回数を動作させるようにし、前記切換手段により前記組合せのいずれもが選択されなかった場合には、前記組合せの中からランダムに選択されたいずれかの組み合わせの大当たりの最大ラウンド数とそれに応じた前記変動時間短縮機能の作動回数を動作させるようにし、前記大当り遊技のラウンド数の更新は前記大入賞口内に設けられた特定領域を遊技球が通過したことを条件とし、該大当たり遊技のラウンド数が選択した最大ラウンド数まで更新されなかった場合には、その更新がストップした時点のラウンド数に応じて設定されている変動時間短縮機能作動回数を動作させるようしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図6に示すパチンコ機は遊技盤の中央に特別図柄表示装置1を設けたもので、その下部に特別図柄始動口2が配設されている。また、特別図柄表示装置1の両側に普通図柄始動スイッチ3が設けられ、大入賞口4の下方に普通図柄始動スイッチ3によって作動する普通図柄表示装置5が配設されている。大入賞口4には特定領域6が形成され、遊技球が特定領域6内に入賞すると大当たりのラウンドを再開する。
【0011】
また、大当たり時の大入賞口4の最大継続開放可能なラウンド数、または大当たり後の変動時間短縮機能に係る図柄変動時の時間短縮された作動回数の切換手段として、選択スイッチ7および決定スイッチ8が上皿を構成するプレート面に設けられている。選択スイッチ7は前記作動回数およびラウンド数の複数の組合せの中から1つを選ぶものであり、決定スイッチ8は選んだ組合せを遊技制御に用いることを決めるものである。なお、1ラウンドは大入賞口4が所定時間開放すること、または開放した大入賞口4に所定数の遊技球が入賞することである。また、図柄変動時の時間短縮された作動回数を時短回数とする。
【0012】
上記パチンコ機は図5に示すように、ROM、RAMを組み込んだ主制御部10に制御され、主制御部10は入力ポ−ト11および出力ポート12を備えている。主制御部10にはパチンコ機を設置するときや初動時、故障時に対してリセット回路13が設けられ、電源回路14は主制御部10とリセット回路13に接続されている。
【0013】
入力ポ−ト11には、特別図柄始動口2に設けた特別図柄始動スイッチ15、普通図柄始動スイッチ3、大入賞口4全体に流入する遊技球のカウントスイッチ16および大入賞口4の特定領域6に設けた継続スイッチ17、選択スイッチ7および決定スイッチ8が接続されている。
【0014】
出力ポート12には、前述した特別図柄表示装置1と普通図柄表示装置5が接続されている。また、特別図柄始動口2の開閉装置(ソレノイド駆動)18、大入賞口4に設けた大入賞口開閉装置(ソレノイド駆動)19が出力ポート12に接続されている。
【0015】
このように配設されたパチンコ機において、遊技球が普通図柄始動スイッチ3を通過すると、図5に示す主制御部10がその信号を受けて普通図柄表示装置5を制御して図柄を変動させる。所定時間経過後に図柄を停止させ、停止した図柄が当たり図柄であった場合(当たり図柄は主制御部10でランダムに決定される)、特別図柄始動口2の開閉装置18が始動口2の間口を数秒間だけ広げる拡大動作を所定時間もしくは所定回数行なう。但し、始動口2に所定数の遊技球が入賞すると、所定時間、所定回数に達していなくても拡大動作は終了する。
【0016】
遊技球が特別図柄始動口2に入賞すると、図5に示すように特別図柄始動スイッチ15が働いて入力ポ−ト11、主制御部10、出力ポート12を介して、特別図柄表示装置1の特別図柄が変動し、所定時間経過後に停止する。停止した各々の特別図柄が同一図柄の組合せであった場合に大当たりとなる。
本発明は、大当たり動作の継続制限と、大当たり動作終了後の普通図柄変動時間および特別図柄変動時間を、遊技者の意思に沿うように選択スイッチ7および決定スイッチ8により設定変更可能とするものである。
【0017】
したがって、特別図柄表示装置1は大当たり図柄を表示したあと、時短回数および大入賞口4の最大継続開放可能なラウンド数を相関させて表示する(図1)。遊技者はこの相関データを検討して後述するように、選択スイッチ7および決定スイッチ8を押すことになる。その後、大入賞口4が上記条件で作動する。
選択スイッチ7等を押さない場合は遊技が中断されるので、本体側でランダムに選択されるようにしても良く、また、ラウンド数を最大にセットしておくことでもよい。
【0018】
選択スイッチ7および決定スイッチ8によって決定される相関データは、大当たり時に特別図柄表示装置1に再現され、図1に示すように、ラウンド数16回,時短回数0回からラウンド数10回,時短回数240回までを7段階に分けて表示される。また、1回のラウンドの出玉保証数が設定されているので、ラウンドを減らす不利に対してその後の入賞時の変動時間を短くして時間当りの有効数を増やすため(4つの貯留球があっても変動時間が短いので遊技球の発射間隔を小さくできる)、ラウンド数と時短回数の関係は反比例にしてある。
【0019】
図3および図4(a),(b)に示すように、上皿基板20に取り付けた選択スイッチ7と決定スイッチ8は、まず、選択スイッチ7の操作による選択信号が主基板21(主制御部10が組み込まれている)に入力されると、主基板21から選択結果表示信号が図柄表示制御基板22(特別図柄表示装置と接続されている)に入力され、図4(a)に示すように選択箇所(13,120)が他より明るく報知され、選択スイッチ7の操作回数によって発光位置が順次移動する。次に、決定スイッチ8の操作による決定信号が主基板に入力されると、主基板21から決定確認信号が図柄表示制御基板22に入力され、図4(b)に示すように決定ランプ9が点灯する(以上、図5参照)。これにより変更不可能になる。
なお、選択肢の中で「おまかせ」欄を設け、ラウンド数と時短回数の組合せがランダムに選択されるようにしてもよい。また、何も選択しない場合に「おまかせ」欄に移行するようにしてもよい。
【0020】
このように、図1の中で示す範囲において短時間で獲得球を得られるタイプと、長時間遊技できるタイプに選択できる。
例えば、遊技者が遊技時間を早目に切り上げたいが出玉の感触も味わいたいと思ったときに、大当たり直後、一例としてラウンド数13回,作動回数120回を選択スイッチ7により選択し、次に、決定スイッチ8を押して意に沿う遊技を行なうことができる。
【0021】
遊技者の一連の操作が終了すると、大当たり動作が開始され、大入賞口4が開放する。1ラウンド中、大入賞口4に入賞した遊技球のうち、特定領域6を通過した遊技球があれば、特定領域6内の継続スイッチ17により、その回の開放動作終了後、再び大入賞口4が開放する。
遊技者により設定されたラウンド数に達すると、大当たりが終了し、大入賞口4は閉じられる。その時点より変動時間短縮機能が作動する。変動時間短縮機能が作動すると前記普通図柄表示装置5並びに、特別図柄表示装置1の図柄の変動時間が短縮される。また、特別図柄始動口2は拡大動作時間の延長、拡大動作回数の増加等の変化をする。
【0022】
大当たりは特別図柄が揃うことにより発生し、大当たり動作終了後に変動時間短縮機能が作動するもので、図1に示すようにラウンド数および時短回数の組合せを段階的に記憶させている。大当たり図柄には特に「3,7」のぞろ目で大当たりした場合遊技者に有利な態様を示すものが多い。そこで、「0,2,4,6,8」のぞろ目で大当たりした場合は図1の組合せとなるが、「1,5,9」のぞろ目で大当たりした場合には図2(a)に示すように、ラウンド数16回において時短回数40回に設定し、また、「3,7」のぞろ目で大当たりした場合には図2(b)に示すように、ラウンド数16回において時短回数80回に設定し、大当たり図柄の出目に差をつけてもよい。
【0023】
ところで、遊技中、遊技者が任意の時点で故意にパンク(ここでいう「パンク」とは、1回の大入賞口開放中に特定領域6を通過せず、最大ラウンド数に達する前に大当たりが終了してしまうことをいう。)させた場合、もしくは偶発的にパンクした場合に、自動的に現時点のラウンド数に応じた時間短縮回数がセットされるようにしても良い。この場合、パンクを認識するには継続スイッチ17の信号を監視していれば良い。
なお、ラウンド数および時短回数の表示方法は図4に示す他、ラウンド数を刻印にし、該当位置に時短回数を赤,緑の二色のLEDでいずれか発光するように構成し、選択スイッチ7により所定のラウンド数の位置の赤LEDを発光させて時短回数を表示させ、良ければ決定スイッチ8により緑LEDを発光させるようにしても良い。また、選択スイッチ7を短く押すことで選択信号を出し、長く押すことで決定信号を出すようにしても良い。
【0024】
【発明の効果】
本発明は以上述べた通りであり、請求項1に記載の発明では、大当たりを開始するラウンド数を複数種設定し、これに応じて特別図柄表示装置の特別図柄の変動時間を短くした作動回数を組合せ、遊技者が切換手段の操作によって、予め設定された作動回数およびラウンド数の組合せを設定変更することができるので、遊技内容に幅を持たせ、遊技性を向上させる。
請求項2に記載の発明では、該変動時間短縮機能の作動回数と大当たりのラウンド数の各複数種の組合せは反比例となるように構成し、出玉と時間短縮がお互いに補償的な役割を果たすため、出玉の期待値としては最終的に同等であるが、遊技者に有利な状況を与えることができる。
請求項3に記載の発明では、切換手段を選択スイッチと決定スイッチとに分けたので、押し違いのトラブルを防ぐことができ、遊技者にとって様々な遊技形態が楽しめる。また、メーカーおよびホールにとっても、遊技形態に合わせた多くのバリエーショの遊技機を用意する必要がなく、「出玉の有利な態様のときに遊技時間が不足である」等の遊技者からの苦情も対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態の、特別図柄の大当たりによるラウンド数と特別図柄の変動時間の時短回数の組合せを段階的に示した図である。
【図2】図1の特別図柄の大当たりによるラウンド数と特別図柄の変動時間の時短回数の組合せを、大当たり図柄の種類によって(a),(b)に数値変更した場合の段階的に示した図である。
【図3】図1のラウンド数と時短回数の組合せ中、1つを選択する切換手段を説明するブロック図である。
【図4】図1のラウンド数と時短回数の組合せを選択するための、表示例を(a),(b)により説明する図である。
【図5】図1のラウンド数と時短回数とを選択可能としたパチンコ機の要部ブロック図である。
【図6】図5の全体ブロック図を備えたパチンコ機の正面図である。
【符号の説明】
1 特別図柄表示装置
7,8 切換手段(選択スイッチ、決定スイッチ)
Claims (2)
- 始動口への遊技球の入賞に基づいて特別図柄表示装置に複数の特別図柄が変動され、所定時間経過後の停止した前記特別図柄が予め定められた特別図柄の組合せである場合に大入賞口が特定時間だけ開放状態となって遊技者に有利な大当たり遊技状態が発生し、前記大入賞口内の特定領域を遊技球が通過したことを条件として大当たりのラウンド数が更新され大当たり遊技状態が継続し、該大当たり遊技の終了後に前記特別図柄表示装置における特別図柄の変動時間を、設定変更可能な変動時間短縮機能が設けられたパチンコ機において、
前記大当たりの最大ラウンド数を複数種設定すると共に該設定ラウンド数に応じた前記変動時間短縮機能の作動回数を設定し、該設定した大当り最大ラウンド数と変動時間短縮機能作動回数との複数種の組合せの中から、いずれかを遊技者が選択することができる切換手段を設け、
前記大当たり遊技のラウンド数が、選択した最大ラウンド数まで更新されなかった場合には、その更新がストップした時点のラウンド数に応じて設定されている変動時間短縮機能作動回数を動作させるようにしたことを特徴とするパチンコ機。 - 始動口への遊技球の入賞に基づいて特別図柄表示装置に複数の特別図柄が変動され、所定時間経過後の停止した前記特別図柄が予め定められた特別図柄の組合せである場合に大入賞口が特定時間だけ開放状態となって遊技者に有利な大当たり遊技状態が発生し、該大当たり遊技のラウンド数が更新され大当たり遊技状態が継続し、該大当たり遊技の終了後に前記特別図柄表示装置における特別図柄の変動時間を、設定変更可能な変動時間短縮機能が設けられたパチンコ機において、
前記大当たりの最大ラウンド数を複数種設定すると共に該設定ラウンド数に応じた前記変動時間短縮機能の作動回数を設定し、該設定した大当り最大ラウンド数と変動時間短縮機能作動回数との複数種の組合せの中から、いずれかを遊技者が選択することができる切換手段を設け、
該切換手段によりいずれかの組合せが選択された場合には、その選択された組合せの大当たりの最大ラウンド数とそれに応じた前記変動時間短縮機能の作動回数を動作させるようにし、
前記切換手段により前記組合せのいずれもが選択されなかった場合には、前記組合せの中からランダムに選択されたいずれかの組み合わせの大当たりの最大ラウンド数とそれに応じた前記変動時間短縮機能の作動回数を動作させるようにし、
前記大当り遊技のラウンド数の更新は前記大入賞口内に設けられた特定領域を遊技球が通過したことを条件とし、該大当たり遊技のラウンド数が選択した最大ラウンド数まで更新されなかった場合には、その更新がストップした時点のラウンド数に応じて設定されている変動時間短縮機能作動回数を動作させるようしたことを特徴とするパチンコ機。
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