JP2001025533A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2001025533A
JP2001025533A JP11199925A JP19992599A JP2001025533A JP 2001025533 A JP2001025533 A JP 2001025533A JP 11199925 A JP11199925 A JP 11199925A JP 19992599 A JP19992599 A JP 19992599A JP 2001025533 A JP2001025533 A JP 2001025533A
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JP
Japan
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symbol
sound
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pattern
winning
Prior art date
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Pending
Application number
JP11199925A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄変動表示器の図柄の変動音や、始動口へ
の打球の入賞音が、変化に富み状況に応じた多彩な効果
音が発声されるようにし、他の遊技機から発声された音
との区別をし易くするとともに、音声により遊技者の興
味を惹いてパチンコ遊技の好趣を増大させる。 【解決手段】 始動口15への入賞により図柄変動表示
器18の図柄が変動を開始し、該図柄の変動中の始動口
への入賞を所定個数まで記憶する図柄変動保留記憶手段
を備えるとともに、図柄の変動開始から図柄が停止する
までの間に変動音を発声させ、予め定められた特定図柄
で停止したときに特別遊技状態となるパチンコ遊技機に
おいて、図柄変動保留記憶手段に記憶された保留数に対
応する複数種類の変動音を設定し、図柄の変動開始時に
その時の保留数に対応した変動音が選択され発声される
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動口への入賞時
に図柄変動表示器の図柄が変動表示されその図柄が予め
定められた特定図柄で停止したときに特別遊技状態とな
り大当たり等の特典が与えられるパチンコ遊技機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】「フィーバー機」等と称されるいわゆる
第1種パチンコ遊技機は、周知のように、遊技盤に設け
られた複数の入賞口の内の始動口に打球が入賞し始動条
件が成立すると、カラー液晶ディスプレイ,CRT等の
図柄変動表示器が図柄を一定時間変動表示し、その停止
図柄が偶然性をもって例えば「222」「555」「7
77」等の所定図柄となった場合に特別遊技状態(大当
たり)となって電動開閉大入賞口が開かれ、該電動開閉
大入賞口に打球が10個入るかまたは30秒経過すると
一旦は該電動開閉大入賞口は閉じるものの、該電動開閉
大入賞口内に設けられているVゾーンと称される継続入
賞口に打球が入賞すれば該電動開閉大入賞口は以降も同
様に16回程度を限度として継続的に開かれるようにな
り、このような特別遊技状態の期間中に入賞した打球に
よって景品球を多数獲得できて遊技客に多くの利益がも
たらされるように構成されている。
【0003】また、上記パチンコ遊技機では、図柄変動
表示器の図柄が変動中(大当たり期間中を含む)に始動
口に打球が入賞した場合、その始動条件の成立が通常は
4個を限度としてメモリに記憶され、表示ランプがその
回数に応じて点灯し、該図柄が変動停止した後に図柄を
すぐにまたその記憶に従い変動表示させる図柄変動保留
記憶手段が設けられている。
【0004】そして、従来から上記パチンコ遊技機では
前面に設けられたスピーカから図柄の変動開始から図柄
が停止するまでの間にその図柄の回転中を表現し得るよ
うな効果音(以下、「変動音」という)を発声させてい
る。また、始動口へ打球が入賞した時に特有の効果音
(以下、「入賞音」という)をスピーカから発声させる
ように夫々音源が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パチンコ遊技機では、図柄の変動中は何時も同じ変動音
が再生され、入賞音も常に同じ音であったので、興趣に
欠け、遊技者に飽きられてしまう状況であった。また、
遊技場内には多数の遊技機が並べられており、どの遊技
機からも同じ変動音や入賞音が出てくるので区別でき
ず、紛らわしいという問題があった。
【0006】本発明は上述に鑑みてなされたもので、遊
技状況に応じて多彩な効果音が発声されるようにするこ
とで、区別しやすく、パチンコ遊技をより楽しめるよう
にするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、始
動口への入賞により図柄変動表示器の図柄が変動を開始
し、該図柄の変動中の始動口への入賞を所定個数まで記
憶する図柄変動保留記憶手段を備えるとともに、図柄の
変動開始から図柄が停止するまでの間に変動音を発声さ
せ、予め定められた特定図柄で停止したときに特別遊技
状態となるパチンコ遊技機において、図柄変動保留記憶
手段に記憶された保留数に対応する複数種類の変動音を
設定し、図柄の変動開始時にその時の保留数に対応した
変動音が選択され発声されるようにしたことを特徴とす
る。また本発明は、始動口への入賞により図柄変動表示
器の図柄が変動を開始し、該図柄の変動中の始動口への
入賞を所定個数まで記憶する図柄変動保留記憶手段を備
えるとともに、始動口への入賞時に入賞音を発声させ、
予め定められた特定図柄で停止したときに特別遊技状態
となるパチンコ遊技機において、図柄変動保留記憶手段
に記憶された保留数に対応する複数種類の入賞音を設定
し、始動口への入賞時にその時の保留数に対応した入賞
音が選択され発声されるようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1にこのパチンコ遊技機の正面図を示
す。図中、1は遊技盤、2は該遊技盤に設けられた天入
賞口、3は右入賞口、4は左入賞口で、これらの入賞口
はいわゆる普通入賞口である。5は風車、6はアウト穴
である。
【0009】7は打球が通過することにより球検出スイ
ッチ8が作動するように遊技盤上に設けられた通過ゲー
ト、9は7セグメント発光表示器からなる数字表示器で
ある。また、10は該パチンコ遊技機の前面に打球供給
用として設けられた上皿、11は下皿、12は打球発射
装置を作動させる操作ハンドル、13は該操作ハンドル
に打球飛距離を調節するために設けられたレバー、14
は遊技機前面に設けられたスピーカである。
【0010】また、15は遊技盤1に設けられた始動口
で、該始動口はソレノイドの作動により一対の翼片16
が開閉動するチューリップ型のものである。17は該始
動口15に入球した打球を検知するスタートスイッチ、
18はカラー液晶ディスプレイからなる図柄変動表示
器、D1〜D4は該図柄変動表示器18の下側に並設さ
れた4つの表示ランプからなる保留個数表示手段であ
る。
【0011】また、23はソレノイドの作動により開閉
扉24が開閉動するように遊技盤1に設けられた電動開
閉大入賞口である。該大入賞口23内の中央部には継続
入賞口25が形成され、該継続入賞口に入賞した遊技球
を検出する継続入賞口スイッチ26、および該大入賞口
23に入賞した遊技球を検出する入賞球計数スイッチ2
7がそれぞれ設けられている。
【0012】図2は本発明と関連する電子回路のブロッ
ク図で、CPUと図柄変動保留記憶手段と図柄変動音選
択手段と入賞音選択手段とからなる遊技制御基板と、C
PUと図柄変動駆動手段からなる図柄制御基板と、CP
Uと音声駆動手段からなる音声制御基板とからなる。前
記始動口15に打球が入球してスタートスイッチ17が
作動すると該遊技制御基板のCPUによってこれが読み
取られる。なお、図柄制御基板は複数種類の変動図柄フ
ァイルが予め記憶されており、その内の遊技制御基板か
ら指令された変動図柄ファイルが図柄変動駆動手段を介
して前記図柄変動表示器18に画像出力される。また音
声制御基板には複数種類の変動音ファイルと入賞音ファ
イルが予め記憶されており、その内の図柄変動音選択手
段から指令された変動音および入賞音が音声駆動手段を
介して前記スピーカ14に出力されるようにしている。
【0013】そして該図柄変動保留記憶手段は、図柄変
動表示器18が変動中であるときに始動口15に打球が
入球してスタートスイッチ17が作動し始動条件が成立
した場合に、その保留数を記憶するとともに、D1〜D
4の保留個数表示手段(表示ランプ)を左側のものから
順にその始動条件の成立した数だけ点灯させる。そし
て、図柄変動表示器18の変動が停止し大当たりでなか
った場合に、この保留数が記憶されているとすぐにまた
この該図柄変動表示器18の表示図柄を変動させる。こ
うして保留個数表示手段のD1〜D4の点灯数に相当す
る回数分だけ該図柄変動表示器18の表示図柄を変動さ
せ、図柄変動表示器18が変動中であるときに始動口1
5に打球が入賞してもその入賞球がこの場合最大で4個
まで記憶されるようにしている。
【0014】図3は特許請求の範囲の請求項1に記載の
パチンコ遊技機の作動をフローチャートにて示したもの
である。このパチンコ遊技機では図柄変動表示器18の
図柄変動が開始されると前記図柄変動音選択手段が作動
して図柄変動保留記憶手段に記憶されている保留数が判
別され、保留数が「0」の場合は10秒間の音声ファイ
ルからなる変動音Aが、保留数が「1」の場合は同じく
10秒間の音声ファイルからなる変動音Bが、保留数が
「2」の場合は同じく10秒間の音声ファイルからなる
変動音Cが、保留数がそれ以外の場合は6秒間の音声フ
ァイルからなる変動音Dが夫々出力音声として選択され
る。
【0015】このため、図柄変動が開始されたとき保留
数が「0」であると変動音Aが音声制御基板を通してス
ピーカに再生され、同じく保留数が「1」であると変動
音Bが再生され、保留数が「2」であると変動音Cが再
生され、保留数が「3」であると変動音Dが再生され
る。このように図柄の変動開始時にその時の保留数に対
応した変動音が選択され発声されることで、保留数が
「0」の時は普通の変動音であったものを保留数が増え
るに従って例えば余裕に満ちた変動音が発声されるよう
にする等の変化が持たせられる。なお、図柄変動がリー
チ状態に移行した場合はこれらの変動音を発声させた後
にそのリーチ特有の音声が発声されるようにしてもよ
い。
【0016】図4は特許請求の範囲の請求項2に記載の
パチンコ遊技機の作動をフローチャートにて示したもの
である。このパチンコ遊技機では始動口15に打球が入
賞すると、前記入賞音選択手段が作動して図柄変動保留
記憶手段に記憶されている保留数が判別され、保留数が
「0」の場合は通常の入賞音Aが、保留数が「1」の場
合は入賞音Bが、保留数が「2」の場合は入賞音Cが、
保留数が「3」の場合は入賞音Dが、保留数がそれ以外
の場合は入賞音Eが夫々出力音声として選択される。
【0017】このため、始動口15に打球が入賞したと
き保留数が「0」であると入賞音Aが音声制御基板を通
してスピーカに再生され、同じく保留数が「1」である
と入賞音Bが再生され、保留数が「2」であると入賞音
Cが再生され、保留数が「3」であると入賞音Dが再生
され、保留数が「5」であると入賞音Eが再生される。
このように始動口15への打球の入賞時にその時の保留
数に対応した入賞音が選択され発声されることで、保留
数が「0」の時は普通の入賞音であったものを保留数が
増えるに従って例えば遊技者の気分が高揚するのに合わ
せて次第に音程が高い入賞音が発声されるようにする等
の変化が持たせられる。
【0018】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、
図柄変動表示器の図柄の変動音や、始動口への打球の入
賞音が、図柄変動保留記憶手段に記憶された保留数に応
じて変わるようにしたので、従来のように常に同じ変動
音や入賞音よりも変化に富み状況に応じた多彩な効果音
が発声せられ、他の遊技機から発声された音との区別が
し易くなるとともに、音声によって遊技者の興味を惹い
てパチンコ遊技の好趣をより増大させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機のブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機のフローチャー
ト。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機のフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 遊技盤 14 スピーカ 15 始動口 17 スタートスイッチ 18 図柄変動表示器 D1〜D4 保留個数表示手段 23 電動開閉大入賞口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動口への入賞により図柄変動表示器の
    図柄が変動を開始し、該図柄の変動中の始動口への入賞
    を所定個数まで記憶する図柄変動保留記憶手段を備える
    とともに、図柄の変動開始から図柄が停止するまでの間
    に変動音を発声させ、予め定められた特定図柄で停止し
    たときに特別遊技状態となるパチンコ遊技機において、
    図柄変動保留記憶手段に記憶された保留数に対応する複
    数種類の変動音を設定し、図柄の変動開始時にその時の
    保留数に対応した変動音が選択され発声されるようにし
    たことを特徴としたパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 始動口への入賞により図柄変動表示器の
    図柄が変動を開始し、該図柄の変動中の始動口への入賞
    を所定個数まで記憶する図柄変動保留記憶手段を備える
    とともに、始動口への入賞時に入賞音を発声させ、予め
    定められた特定図柄で停止したときに特別遊技状態とな
    るパチンコ遊技機において、図柄変動保留記憶手段に記
    憶された保留数に対応する複数種類の入賞音を設定し、
    始動口への入賞時にその時の保留数に対応した入賞音が
    選択され発声されるようにしたことを特徴としたパチン
    コ遊技機。
JP11199925A 1999-07-14 1999-07-14 パチンコ遊技機 Pending JP2001025533A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002224321A (ja) * 2001-02-02 2002-08-13 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2007097962A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2016116989A (ja) * 2016-03-31 2016-06-30 株式会社三洋物産 遊技機

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Effective date: 20060414

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061031