JP2002066026A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002066026A
JP2002066026A JP2000257188A JP2000257188A JP2002066026A JP 2002066026 A JP2002066026 A JP 2002066026A JP 2000257188 A JP2000257188 A JP 2000257188A JP 2000257188 A JP2000257188 A JP 2000257188A JP 2002066026 A JP2002066026 A JP 2002066026A
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Hatashi Nakamura
旗伺 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当たりに伴い時間短縮機能が作動する遊技
機において、再度大当たりが発生した場合の時間短縮機
能の停止により遊技者に与える不利益感を払拭し、遊技
の趣向が高まるようにすること。 【解決手段】 停止表示された特別図柄が大当たり図柄
のうちの特定図柄(「777」等)の場合、大入賞口の
開放終了後、普通図柄表示装置の作動が所定回数(例え
ば100回)に達するまで普通図柄表示装置の1回毎の
作動における図柄変動の継続時間を短縮し、所定回数前
に再度大当たりが発生して大入賞口が開放状態へ再移行
した時は時間短縮機能を停止する時間短縮機能を備えた
遊技機において、停止前の時間短縮回数の残り回数を繰
り越して、当該停止の契機となった大当たり図柄の態様
に応じ、繰り越し分を新たに作動する時間短縮回数に付
加し、あるいは時間短縮回数として設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技機に関し、
特に、趣向性を高めるため時間短縮回数を繰り越し可能
としたした遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機では、例えば1種パチンコ
機の場合、普通図柄変動の始動領域であるゲートを遊技
球が通過したことがゲート内に設けられた検出スイッチ
により検出されると、普通図柄乱数から乱数値が抽出記
憶され、普通図柄表示装置が作動し、例えば赤図柄と緑
図柄の2図柄で図柄変動(赤色と緑色の交互点灯)を開
始して、所定時間(例えば30秒)図柄変動が継続した
後、図柄変動が停止し、抽出した乱数値に相当する図柄
(例えば赤図柄または緑図柄)が確定された図柄として
停止表示され、確定された図柄として当たり図柄(例え
ば赤図柄)が表示された時は、普通電動役物の作動によ
り第1種始動口が所定時間(例えば0.5秒)開放され
る。
【0003】そして、第1種始動口を通過(すなわち入
賞)した遊技媒体が第1種始動口内に設けられた検出ス
イッチにより検出されると、大当たり乱数(特別図柄乱
数)から乱数値が抽出記憶され、特別図柄表示装置が作
動し、例えば3桁の数字で表示する複数の態様の図柄で
図柄変動を開始して、所定時間図柄変動が継続した後、
図柄変動が停止し、抽出記憶した乱数値に基づいて確定
された所定態様の当たり図柄(大当たり図柄)若しくは
ハズレ図柄が停止表示される。そして、大当たり図柄が
表示されると、大入賞口が所定時間(例えば約30秒)
開放され、また、確定された図柄が大当たり図柄のうち
の特定の態様の図柄である場合は、所定の期間、普通図
柄表示装置および特別図柄表示装置の図柄変動において
時間短縮機能が作動し、また、第1種始動口の開放時間
が延長される。
【0004】前記時間短縮機能は、例えば普通図柄表示
装置の図柄変動については、特別図柄表示装置が停止表
示する図柄変動後の図柄が所定態様の大当たり図柄のう
ちの特定の態様の図柄である場合に、大入賞口(変動入
賞装置)の開放状態が終了した後、普通図柄表示装置の
作動回数が所定回数(例えば100回)に達するまで、
あるいは所定期間が経過するまで普通図柄表示装置の1
回毎の作動における図柄変動の継続時間を例えば5〜1
0秒へ短縮し、普通図柄表示装置の作動回数が所定回数
に達する前に、あるいは所定期間が経過しないうちに大
入賞口が開放状態へ再移行した時は時間短縮機能を停止
するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】普通図柄表示装置の図
柄変動に対する従来の時間短縮機能は、上述のように、
特別図柄表示装置が停止表示する図柄変動後の図柄が所
定態様の当たり図柄のうちの特定の態様の大当たり図柄
である場合に、大入賞口の開放状態が終了した後、普通
図柄表示装置の作動回数が所定回数に達するまで、普通
図柄表示装置の1回毎の作動における図柄変動の継続時
間を短縮し、普通図柄表示装置の作動回数が所定回数に
達する前に大入賞口が開放状態へ再移行した時はその時
間短縮機能を停止するというものであって、大当たりに
伴い時間短縮機能が作動して、その時間短縮機能の作動
が終了しないうちに再び大当たりが発生した場合、作動
中の時間短縮機能は停止し、残りの回数あるいは期間
は,その時点で無効となるような制御となっていたた
め、遊技者にとっては既得の権利が未消化のまま消滅す
ることとなり、不利益な感じがして遊技の趣向を損なう
ことがあった。
【0006】そこで、大当たり等に伴い時間短縮機能が
作動する遊技機において、時間短縮機能の作動中に再度
大当たりが発生した場合の時間短縮機能の停止により遊
技者に与える不利益感を払拭し、遊技の趣向を高めるこ
とができるようにすることが課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1の始動
領域を遊技媒体が通過したことを契機として作動を開始
し、複数の態様で変動する図柄を1回毎に所定時間継続
して表示した後、図柄変動を停止して確定した図柄を停
止表示する第1の図柄表示装置と、該第1の図柄表示装
置が停止表示する図柄変動後の図柄が所定態様となった
ことを契機として、遊技者にとって有利性の低い第1の
状態から有利性の高い第2の状態へ所定時間移行する第
1の変動入賞装置と、該第1の変動入賞装置に設けられ
た第2の始動領域を遊技媒体が通過したことを契機とし
て作動を開始し、複数の態様で変動する図柄を1回毎に
所定時間継続して表示した後、図柄変動を停止して確定
した図柄を停止表示する第2の図柄表示装置と、前記第
2の図柄表示装置が停止表示する図柄変動後の図柄が所
定態様になったことを契機として、遊技者にとって有利
性の低い第1の状態から有利性の高い第2の状態へ所定
時間移行する第2の変動入賞装置と、前記第2の図柄表
示装置が停止表示する図柄変動後の図柄が前記所定態様
のうちの特定の態様である場合、前記第2の変動入賞装
置の前記第2の状態が終了した後、前記第1の図柄表示
装置の作動回数が所定回数に達するまで、あるいは所定
期間前記第1の図柄表示装置の1回毎の作動における図
柄変動の継続時間を短縮するとともに、前記第1の図柄
表示装置の作動回数が前記所定回数に達する前に、ある
いは所定期間が終了する前に前記第2の変動入賞装置が
前記第2の状態へ再移行する時はその時間短縮機能を停
止する時間短縮機能手段とを備えた遊技機において、前
記時間短縮機能手段の作動中の前記第2の変動入賞装置
の前記第2の状態への再移行に伴い前記時間短縮機能手
段の時間短縮機能が停止した場合、停止前の時間短縮機
能に係る前記所定回数の残り回数あるいは所定期間の残
り期間を、前記再移行に伴う前記第2の状態の終了後の
時間短縮機能に係る前記所定回数あるいは期間に付加
し、あるいは該再移行に伴う前記第2の状態の終了後の
時間短縮機能の作動回数あるいは期間として新たに設定
するようにしたものである。
【0008】この発明によれば、第2の図柄表示装置が
停止表示する図柄が所定態様となる大当たり等の発生に
伴い時間短縮機能手段が作動している最中に再度大当た
り等が発生して時間短縮機能が停止した場合、停止前の
時間短縮回数あるいは期間の未消化分が繰り越される。
そして、その時間短縮機能の停止の契機となった大当た
り等の図柄態様が時間短縮機能の作動を伴う特定の態様
である場合は、繰り越し分が新たに作動する時間短縮回
数あるいは期間に付加される。また、時間短縮機能の停
止の契機となった大当たり等の図柄態様が時間短縮機能
の作動を伴わない態様の図柄である場合は、本来は時間
短縮機能が作動しないところ、前回の繰り越し分が時間
短縮回数あるいは期間として設定される。こうして、時
間短縮が途中で停止した時の残り回数あるいは残り期間
は繰り越されることにより、遊技者にとって次回の遊技
が有利となり、利益の向上へとつながって、遊技の趣向
が盛り上がる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0010】図1は、この発明の実施の形態における遊
技機の盤面図、図2は、時間短縮回数持ち越しのパター
ン例を説明する図(a)、(b)である。
【0011】図1において、1は遊技盤であり、その盤
面にはレール2によって遊技領域3が画定されている。
そして、遊技領域3の略中央に特別図柄表示装置4(第
2の図柄表示装置)が配置され、特別図柄表示装置4の
上部中央に隣接して普通図柄表示装置5(第1の図柄表
示装置)が配置され、その更に上方に隣接して天入賞口
6が配置され、特別図柄表示装置4の下方には第1種始
動口7(第2の始動領域を構成する第1の変動入賞装
置)を備えた普通電動役物8が配置され、その直ぐ下に
は大入賞口9(第2の変動入賞装置)を備えた特別電動
役物10が配置されている。そして、特別図柄表示装置4
の左右側方に、左ゲート11および右ゲート12(第1の始
動領域)が配置され、第1種始動口7を備えた普通電動
役物8の左右側方に左袖入賞口13および右袖入賞口14が
配置され、大入賞口9を備えた特別電動役物10の左右側
方に左下入賞口15および右下入賞口16が配置されてい
る。また、普通図柄表示装置5の左右側方には普通図柄
記憶表示ランプ17が2個ずつ配置され、特別図柄表示装
置4の下部には4個の特別図柄始動記憶表示ランプ18が
配置されている。
【0012】普通電動役物8は、第1種始動口7の開口
位置に、図示しない普通電動役物ソレノイドによって駆
動されて第1種始動口7を拡開状態と非拡開状態とに切
り換えるよう開閉する左右の小羽根8aおよび8bを備
えている。
【0013】特別電動役物10は、大入賞口9の開口位置
に、図示しない大入賞ソレノイドによって駆動されて大
入賞口7を拡開状態と非拡開状態とに切り換えるよう開
閉する左右の大羽根(図1には表れていない)を備えて
いる。
【0014】特別図柄表示装置4は、右、左および中の
連続する三つの図柄表示領域を有するもので、それら三
つの領域に各々0から9までの10種類の特別図柄を表
示する。
【0015】この遊技機は、遊技領域に打ち込まれた遊
技球が大入賞口9へ入賞が検出された時は、入賞球1個
につき例えば15個の遊技球が獲得でき、その以外の入
賞口(第1種始動口7を含む)に入賞した時は、例えば
5個の遊技球が獲得できる。また、遊技球が左ゲート11
または右ゲート12を通過したことが検出スイッチ(図示
せず)により検出されると、図示しない制御装置が普通
図柄乱数から乱数値を抽選して、その値を記憶するとと
もに、普通図柄表示装置5の図柄変動表示を開始させ
る。そして、所定時間(通常は例えば30秒)が経過し
た時に図柄変動を停止させ、抽選した乱数値に相当する
普通図柄を確定した図柄として表示させる。そして、確
定した普通図柄が赤図柄を表示した時は、当たりで、普
通電動役物8の作動により第1種始動口7を所定時間
(例えば0.5秒)開放する。また、普通図柄表示装置
5が表示する図柄の変動中に新たに遊技球が左ゲート11
または右ゲート12を通過すると、普通図柄乱数から乱数
値を抽選してその値を記憶するとともに、その都度、最
大4個まで、保留球として記憶していることを表示する
よう、普通図柄記憶表示ランプ17を1個点灯表示させ
る。そして、保留球の記憶に基づいて順次図柄変動を開
始し、普通図柄を表示する。
【0016】遊技球が引き続いて左ゲート11または右ゲ
ート12を通過したときは、4個までが作動保留球とな
り、普通図柄がはずれ図柄を表示した場合は、前記変動
時間が経過した後、また、当たり図柄を表示した場合
は、第1種始動口7の開放動作の終了を待って、作動保
留球により再び普通図柄の変動が開始される。
【0017】遊技球の第1種始動口7への流入(入賞)
が検出されると、それを作動契機として、大当たりか否
かを決めるための大当たり乱数が抽選される。そして、
抽出された大当たり乱数値が当たりの時は、当たり図柄
を幾つかの態様の中から選ぶ当たり図柄乱数が抽選され
るとともに、抽出された当たり図柄乱数値に応じた当た
り図柄を特別な変動態様(リーチ)を経て確定した図柄
として停止表示するまでの図柄変動の態様を選ぶ変動図
柄乱数が抽選され、ハズレの時は、図柄変動の後見かけ
上のリーチ状態を経てハズレ図柄を停止表示するかリー
チ状態を経ずにハズレ図柄を停止表示するかを選ぶリー
チ乱数が抽選され、次いで、リーチ有りの場合とリーチ
無しの場合とでそれぞれハズレ図柄を決定するハズレ図
柄乱数と、決定したハズレ図柄で停止するまでの図柄変
動の態様を選ぶ変動図柄乱数が抽選される。
【0018】そして、それら各乱数値がそれぞれ記憶さ
れ、抽出された大当たり乱数値が当たりの場合とハズレ
の場合とのそれぞれの場合に応じて、特別図柄表示装置
4の左、中および右の三つの表示領域に表示される図柄
の変動が開始され、記憶された乱数値に対応する所定の
態様で各図柄が変動し、所定時間経過後にその図柄変動
が停止して、三つの表示領域の図柄の組み合わせからな
る確定した特別図柄が停止表示される。
【0019】そして、その停止表示される特別図柄が所
定態様(例えば「111」、「222」、「333」、
「444」、「555」、「666」、「777」、
「888」)の大当たり図柄の場合は、その大当たり図
柄の停止表示に続いて大入賞口15が所定時間(例えば3
0秒)開放され、更に、その確定した特別図柄が大当た
り図柄の中の特定の態様の図柄すなわち特定図柄(例え
ば「111」、「333」、「555」、「777」)
である場合は、所定の期間、普通図柄、特別図柄の変動
において時間短縮機能が作動し、第1種始動口7の開放
等の時間が延長される。
【0020】普通図柄の時間短縮機能は、特別図柄表示
装置4が停止表示する図柄変動後の図柄が前記特定図柄
(例えば「111」、「333」、「555」、「77
7」)である場合に、大入賞口9の開放状態が終了した
後、普通図柄表示装置の作動回数が所定回数(例えば1
00回)に達するまで(所定期間終了までとすることも
できる)、普通図柄表示装置5の1回毎の作動における
図柄変動の継続時間を短縮して例えば5〜10秒とし、
普通図柄表示装置5の作動回数が所定回数に達する前に
(あるいは所定期間が終了する前に)大入賞口9が開放
状態へ再移行した時は時間短縮機能を停止するというも
のである。
【0021】そして、そのように普通図柄表示装置5の
作動回数が所定回数に達する前(あるいは所定期間が終
了する前)に大入賞口9が開放状態へ再移行したことに
よって時間短縮機能が停止した場合、停止前の時間短縮
機能に係る所定回数すなわち時間短縮回数の残り回数
(あるいは残り期間)が繰り越されて、時間短縮機能の
停止の契機となった大当たり図柄の態様が前記特定図柄
(例えば「111」、「333」、「555」、「77
7」)である場合は、繰り越し分が新たに作動する時間
短縮回数あるいは期間に付加され、また、時間短縮機能
の停止の契機となった大当たり図柄が前記特定図柄でな
い普通の態様の大当たり図柄すなわち普通図柄(例えば
「222」、「444」、「666」、「888」)で
ある場合は、本来は時間短縮機能が作動しないところ、
前回の繰り越し分が時間短縮回数(あるいは期間)とし
て設定される。
【0022】例えば、図2の(a)に示すように、特定
図柄(例えば「777」)で大当たりとなると、大当た
り終了後、例えば100回という普通図柄変動の時間短
縮回数が設定され、時間短縮機能が作動する(すなわ
ち、時間短縮回数100回の付加価値が与えられ)。そ
して、この時間短縮回数(例えば100回)の途中の例
えば30回目で再び大当たりとなり、その大当たり図柄
が通常図柄(例えば「444」)であれば、当該大当た
り終了後、前回大当たり終了後の時間短縮回数の未消化
分である例えば70回が時間短縮回数として設定され
る。
【0023】また、図2の(b)に示すように、特定図
柄(例えば「777」)で大当たりとなり、大当たり終
了後、例えば100回という普通図柄変動の時間短縮回
数が設定されて、時間短縮機能が作動し、その時間短縮
回数(例えば100回)の途中の例えば30回目で再び
大当たりとなって、その大当たり図柄が特定図柄(例え
ば「777」)であれば、当該大当たり終了後、前回大
当たり終了後の時間短縮回数の未消化分である例えば7
0回が当該大当たりによる時間短縮回数に付加され、当
該大当たり終了後の時間短縮回数が、例えば170回に
設定される。
【0024】以上、実施の形態の一例を説明したが、こ
れに限定されるものではなく、発明の技術思想の範囲で
適宜態様を変更して実施することができる。
【0025】また、この発明はパチンコ機に限定される
ものではなく、スロットマシン、アレンジボール等の他
の遊技機にも適用できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、大当たり等に伴う時間短縮機能の作動中に
再度大当たりが発生して時間短縮機能が停止した場合の
残った時間短縮回数あるいは期間が無駄にならずに繰り
越され、次回の遊技が有利となって、遊技者にとって利
益が向上することとなり、遊技の趣向が盛り上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における遊技機の盤面
図、
【図2】この発明の実施の形態における時間短縮回数持
ち越しのパターン例を説明する図(a)、(b)であ
る。
【符号の説明】
4 特別図柄表示装置(第2の図柄表示装置) 5 普通図柄表示装置(第1の図柄表示装置) 7 第1種始動口(第2の始動領域を構成する第1の変
動入賞装置) 8 普通電動役物 9 大入賞口(第2の変動入賞装置) 10 特別電動役物 11 左ゲート(第1の始動領域) 12 右ゲート(第1の始動領域)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の始動領域を遊技媒体が通過したこ
    とを契機として作動を開始し、複数の態様で変動する図
    柄を1回毎に所定時間継続して表示した後、図柄変動を
    停止して確定した図柄を停止表示する第1の図柄表示装
    置と、 該第1の図柄表示装置が停止表示する図柄変動後の図柄
    が所定態様となったことを契機として、遊技者にとって
    有利性の低い第1の状態から有利性の高い第2の状態へ
    所定時間移行する第1の変動入賞装置と、 該第1の変動入賞装置に設けられた第2の始動領域を遊
    技媒体が通過したことを契機として作動を開始し、複数
    の態様で変動する図柄を1回毎に所定時間継続して表示
    した後、図柄変動を停止して確定した図柄を停止表示す
    る第2の図柄表示装置と、 前記第2の図柄表示装置が停止表示する図柄変動後の図
    柄が所定態様になったことを契機として、遊技者にとっ
    て有利性の低い第1の状態から有利性の高い第2の状態
    へ所定時間移行する第2の変動入賞装置と、 前記第2の図柄表示装置が停止表示する図柄変動後の図
    柄が前記所定態様のうちの特定の態様である場合、前記
    第2の変動入賞装置の前記第2の状態が終了した後、前
    記第1の図柄表示装置の作動回数が所定回数に達するま
    で、前記第1の図柄表示装置の1回毎の作動における図
    柄変動の継続時間を短縮するとともに、前記第1の図柄
    表示装置の作動回数が前記所定回数に達する前に前記第
    2の変動入賞装置が前記第2の状態へ再移行する時はそ
    の時間短縮機能を停止する時間短縮機能手段とを備えた
    遊技機において、 前記時間短縮機能手段の作動中の前記第2の変動入賞装
    置の前記第2の状態への再移行に伴い前記時間短縮機能
    手段の時間短縮機能が停止した場合、停止前の時間短縮
    機能に係る前記所定回数の残り回数を、前記再移行に伴
    う前記第2の状態の終了後の時間短縮機能に係る前記所
    定回数に付加し、あるいは該再移行に伴う前記第2の状
    態の終了後の時間短縮機能の作動回数として新たに設定
    することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 第1の始動領域を遊技媒体が通過したこ
    とを契機として作動を開始し、複数の態様で変動する図
    柄を1回毎に所定時間継続して表示した後、図柄変動を
    停止して確定した図柄を停止表示する第1の図柄表示装
    置と、 該第1の図柄表示装置が停止表示する図柄変動後の図柄
    が所定態様となったことを契機として、遊技者にとって
    有利性の低い第1の状態から有利性の高い第2の状態へ
    所定時間移行する第1の変動入賞装置と、 該第1の変動入賞装置に設けられた第2の始動領域を遊
    技媒体が通過したことを契機として作動を開始し、複数
    の態様で変動する図柄を1回毎に所定時間継続して表示
    した後、図柄変動を停止して確定した図柄を停止表示す
    る第2の図柄表示装置と、 前記第2の図柄表示装置が停止表示する図柄変動後の図
    柄が所定態様になったことを契機として、遊技者にとっ
    て有利性の低い第1の状態から有利性の高い第2の状態
    へ所定時間移行する第2の変動入賞装置と、 前記第2の図柄表示装置が停止表示する図柄変動後の図
    柄が前記所定態様のうちの特定の態様である場合、前記
    第2の変動入賞装置の前記第2の状態が終了した後、所
    定期間前記第1の図柄表示装置の1回毎の作動における
    図柄変動の継続時間を短縮するとともに、前記所定期間
    が終了する前に前記第2の変動入賞装置が前記第2の状
    態へ再移行する時はその時間短縮機能を停止する時間短
    縮機能手段とを備えた遊技機において、 前記時間短縮機能手段の作動中の前記第2の変動入賞装
    置の前記第2の状態への再移行に伴い前記時間短縮機能
    手段の時間短縮機能が停止した場合、停止前の時間短縮
    機能に係る前記所定期間の残り期間を、前記再移行に伴
    う前記第2の状態の終了後の時間短縮機能に係る前記所
    定所定期間に付加し、あるいは該再移行に伴う前記第2
    の状態の終了後の時間短縮機能の作動期間として新たに
    設定することを特徴とする遊技機。
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Cited By (11)

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